おすすめのSF作品を教えて
1: 名無しのあにまんch 2025/04/10(木) 23:14:50
ゲームも映画も小説もマンガもアニメも、
いろいろなメディアのおすすめSF作品を教えてほしいです
主は村上龍さんの「歌うクジラ」っていう小説が好きです SFに興味を持つきっかけになった作品です!
希望のかけらもないような世界でキャラクターたちがどう生きるのか、読み終えた後の爽快感が大好きです!
いろいろなメディアのおすすめSF作品を教えてほしいです
主は村上龍さんの「歌うクジラ」っていう小説が好きです SFに興味を持つきっかけになった作品です!
希望のかけらもないような世界でキャラクターたちがどう生きるのか、読み終えた後の爽快感が大好きです!
2: 名無しのあにまんch 2025/04/10(木) 23:19:24
ど定番のスターウォーズ
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4: 名無しのあにまんch 2025/04/10(木) 23:28:49
ゲームなら取り敢えずロックマンシリーズをダイマさせて欲しい
レトロフューチャーな無印シリーズ
その100年後のロボ同士の闘いを描くシリアスなXシリーズ
さらにその数百年後を描くサイバーパンクなゼロシリーズ
変身要素を取り込んだゼクスシリーズ
ポストアポカリプスなオープンワールドの先駆者DASHシリーズ
IoT社会を描くパラレル時空のエグゼシリーズ
その200年後で人同士の繋がりにフォーカスした流星シリーズ
と色々よりどりみどり
DASHと流星以外は復刻版のコレクションが現行機で大体出てるので気になったのがあれば是非触れてみてほしい
レトロフューチャーな無印シリーズ
その100年後のロボ同士の闘いを描くシリアスなXシリーズ
さらにその数百年後を描くサイバーパンクなゼロシリーズ
変身要素を取り込んだゼクスシリーズ
ポストアポカリプスなオープンワールドの先駆者DASHシリーズ
IoT社会を描くパラレル時空のエグゼシリーズ
その200年後で人同士の繋がりにフォーカスした流星シリーズ
と色々よりどりみどり
DASHと流星以外は復刻版のコレクションが現行機で大体出てるので気になったのがあれば是非触れてみてほしい
6: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 00:07:26
プロジェクトヘイルメアリーすごくおすすめ
本当に面白い 読んでよかった小説ランキングトップ3に入った
色々言うとネタバレになっちゃうから控えるけどマジで読んでみてほしい 素晴らしいよ……
本当に面白い 読んでよかった小説ランキングトップ3に入った
色々言うとネタバレになっちゃうから控えるけどマジで読んでみてほしい 素晴らしいよ……
7: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 02:31:45
どういう作品が好きか、見たいかによるな
話題作のSF小説が読みたいなら
『三体』『プロジェクト・ヘイルヘアリー』
例えば、歴史改変系が見たいなら
『高き城の男』『ユナイテッド・ステイツオブジャパン』
アニメなら、それこそガンダムシリーズだって立派なSFだし、サイバーパンクジャンルが好きなら
『攻殻機動隊』、『サイコパス』、『電脳コイル』あたりは鉄板だったりする
早川のSF賞のラインナップはこれ
https://www.hayakawa-online.co.jp/literary_prize/sf/list
星雲賞の場合だとこんな感じ
https://www.sf-fan.gr.jp/awards/2024result.html
話題作のSF小説が読みたいなら
『三体』『プロジェクト・ヘイルヘアリー』
例えば、歴史改変系が見たいなら
『高き城の男』『ユナイテッド・ステイツオブジャパン』
アニメなら、それこそガンダムシリーズだって立派なSFだし、サイバーパンクジャンルが好きなら
『攻殻機動隊』、『サイコパス』、『電脳コイル』あたりは鉄板だったりする
早川のSF賞のラインナップはこれ
https://www.hayakawa-online.co.jp/literary_prize/sf/list
星雲賞の場合だとこんな感じ
https://www.sf-fan.gr.jp/awards/2024result.html
8: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 07:00:22
オススメのSF小説をいくつかピックアップ
・『天の光はすべて星(著:フレドリック・ブラウン)』
事故で足を失った元宇宙飛行士の老人が再び宇宙を目指すために奮闘し、ロケットを設計する話
・『刺青の男(著:レイ・ブラッドベリ)』
個人的に怪奇と幻想と科学が混然一体となったベリの短編集の中で一番オススメしたい本
1それぞれ独立した短編が、男の身体全身に彫られた刺青が動き出し、18の物語の物語を描き出す表題作によって繋がりを持つことになる。事故に遭った宇宙船乗組員達の最期の会話を描いた『万華鏡』や終わる世界でどう生きるかをある家族が話し合う『今夜限り世界が』が特にオススメ
・『ジョナサンと宇宙クジラ(著:ロバート・F・ヤング)』
ライトな読み味とウェットな作風で綴られた短編集。表題作は、ある男が宇宙クジラに食べられるがクジラの体内には『地球とよく似た世界』が広がっており、その男とクジラ、原住民の交流を描いた話になっている
・『沈黙のフライバイ(著:野尻抱介)』
宇宙開発に関するエピソードで纏められた短編集。上で挙げた作品と比べると科学的なあれこれが多く、SFらしいSFだが小難しさは感じない。もし作風が気に入ったら長編の『ふわふわの泉』もオススメする
・『天の光はすべて星(著:フレドリック・ブラウン)』
事故で足を失った元宇宙飛行士の老人が再び宇宙を目指すために奮闘し、ロケットを設計する話
・『刺青の男(著:レイ・ブラッドベリ)』
個人的に怪奇と幻想と科学が混然一体となったベリの短編集の中で一番オススメしたい本
1それぞれ独立した短編が、男の身体全身に彫られた刺青が動き出し、18の物語の物語を描き出す表題作によって繋がりを持つことになる。事故に遭った宇宙船乗組員達の最期の会話を描いた『万華鏡』や終わる世界でどう生きるかをある家族が話し合う『今夜限り世界が』が特にオススメ
・『ジョナサンと宇宙クジラ(著:ロバート・F・ヤング)』
ライトな読み味とウェットな作風で綴られた短編集。表題作は、ある男が宇宙クジラに食べられるがクジラの体内には『地球とよく似た世界』が広がっており、その男とクジラ、原住民の交流を描いた話になっている
・『沈黙のフライバイ(著:野尻抱介)』
宇宙開発に関するエピソードで纏められた短編集。上で挙げた作品と比べると科学的なあれこれが多く、SFらしいSFだが小難しさは感じない。もし作風が気に入ったら長編の『ふわふわの泉』もオススメする
2: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 11:52:31
・飛浩隆「象られた力」
この作家は寡作だが出す作品はだいたい話題になり賞をとる
代表作は今なお書かれいつ終わるかさっぱり分からない廃園の天使シリーズ
SFは官能的でなければならないと語る通りこの作家の書く文章は生々しくなんならエ○チック
そして大体の作品は「ある美しい世界観を丹念に構築したあとそれを崩壊する」という構図を持つ
その中でもとびっきりだと思うのが短編集「象られた力」の表題作である「象られた力」だと思ってる
とにかく美しい物語を描く作家だからSFに美しさを求めてる人は是非とお勧めしたい
・ダグラス・アダムス「銀河ヒッチハイクガイド」
とにかく笑える
笑える小説が読みたいならこれこそ求めてる逸品
そしてマーヴィンが出てきた瞬間にマーヴィンを好きになるしかない
鬱病のアンドロイドとかよく思いつくなというレベル
後にレイディオヘッドがパラノイド・アンドロイドという曲の題材にしたのも頷ける
パニくるな!
でも一番のおすすめはなんといっても星新一の「ようこそ地球さん」
僕はこの中の「処刑」と「殉教」を読んで読書の楽しさを知ったから
読み終わった後に「すげぇ」と思ってこの「すげぇ」をまた味わいたくて今もずっと読書してる
この作家は寡作だが出す作品はだいたい話題になり賞をとる
代表作は今なお書かれいつ終わるかさっぱり分からない廃園の天使シリーズ
SFは官能的でなければならないと語る通りこの作家の書く文章は生々しくなんならエ○チック
そして大体の作品は「ある美しい世界観を丹念に構築したあとそれを崩壊する」という構図を持つ
その中でもとびっきりだと思うのが短編集「象られた力」の表題作である「象られた力」だと思ってる
とにかく美しい物語を描く作家だからSFに美しさを求めてる人は是非とお勧めしたい
・ダグラス・アダムス「銀河ヒッチハイクガイド」
とにかく笑える
笑える小説が読みたいならこれこそ求めてる逸品
そしてマーヴィンが出てきた瞬間にマーヴィンを好きになるしかない
鬱病のアンドロイドとかよく思いつくなというレベル
後にレイディオヘッドがパラノイド・アンドロイドという曲の題材にしたのも頷ける
パニくるな!
でも一番のおすすめはなんといっても星新一の「ようこそ地球さん」
僕はこの中の「処刑」と「殉教」を読んで読書の楽しさを知ったから
読み終わった後に「すげぇ」と思ってこの「すげぇ」をまた味わいたくて今もずっと読書してる
11: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 13:28:36
>>2
飛浩隆はラギッド・ガールが最高傑作だと思ってるけどアレ読むとなると必ずグラン・ヴァカンスが事前知識としてくっついてくるのがな…
アレも出来はいいんだが長いしグロいから気軽にオススメできない
飛浩隆はラギッド・ガールが最高傑作だと思ってるけどアレ読むとなると必ずグラン・ヴァカンスが事前知識としてくっついてくるのがな…
アレも出来はいいんだが長いしグロいから気軽にオススメできない
12: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 13:33:56
>>11
ラギッド・ガールもいいですね~
作者自身がとんでもない化物がでてきたと解説で語るようにアンナ・カスキが怖い
同じ短編集に入ってる「蜘蛛の王」も素晴らしかった…
ラギッド・ガールもいいですね~
作者自身がとんでもない化物がでてきたと解説で語るようにアンナ・カスキが怖い
同じ短編集に入ってる「蜘蛛の王」も素晴らしかった…
13: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 13:39:12
>>12
ハイペリオンとか蜘蛛の王が好みなあたり旅とか遍歴ものとかある程度壮大なかんじのSFがスレ主は好みなんかね?
自分はティプトリーとかブラッドベリとかかなり短編に偏ってるからスレ主が何を紹介するのか楽しみに見てるわ
ハイペリオンとか蜘蛛の王が好みなあたり旅とか遍歴ものとかある程度壮大なかんじのSFがスレ主は好みなんかね?
自分はティプトリーとかブラッドベリとかかなり短編に偏ってるからスレ主が何を紹介するのか楽しみに見てるわ
1: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 11:50:47
・ダン・シモンズ「ハイペリオン」シリーズ
カンタベリー物語みたいに複数の登場人物が巡礼の旅をしながらそれぞれのエピソードを語り
同時に宇宙規模の戦いが進んでいくという壮大な構図の大作
登場人物が語る物語は時間SFやミステリーやハードボイルドなど様々な形式をとり
それらが繋がっていく様にはまさにセンスオブワンダーな興奮がある
続編はハイペリオンの没落で凄まじい展開を見せてなのに爽やかな感動があり
更に続くエンディミオンでは新しい主人公エンディミオンとヒロインの古き良き冒険行が語られ
4部作の完結編のエンディミオンの覚醒では長い長い旅を経て全てに決着が着くのだった(単行本は上下二段組で800ページを超える)
・劉慈欣「三体」シリーズ
ベストセラーになるだけあるわというめちゃんこ面白いシリーズ
正直最初の「三体」はまぁ面白いね?ぐらいだが第二部の「黒暗森林」が巻を措くに能わずを地で行く面白さ
解説でも語られてたが頭脳戦がとにかく活かしてる
第三部の「死神永生」はあるシーンのイメージがとんでもない
誰も見たことも想像したこともないようなシーンを描くのもSFの醍醐味だがこの×××化攻撃のシーンはもうくらくらきちゃった
今でもくらくらきてるよ
カンタベリー物語みたいに複数の登場人物が巡礼の旅をしながらそれぞれのエピソードを語り
同時に宇宙規模の戦いが進んでいくという壮大な構図の大作
登場人物が語る物語は時間SFやミステリーやハードボイルドなど様々な形式をとり
それらが繋がっていく様にはまさにセンスオブワンダーな興奮がある
続編はハイペリオンの没落で凄まじい展開を見せてなのに爽やかな感動があり
更に続くエンディミオンでは新しい主人公エンディミオンとヒロインの古き良き冒険行が語られ
4部作の完結編のエンディミオンの覚醒では長い長い旅を経て全てに決着が着くのだった(単行本は上下二段組で800ページを超える)
・劉慈欣「三体」シリーズ
ベストセラーになるだけあるわというめちゃんこ面白いシリーズ
正直最初の「三体」はまぁ面白いね?ぐらいだが第二部の「黒暗森林」が巻を措くに能わずを地で行く面白さ
解説でも語られてたが頭脳戦がとにかく活かしてる
第三部の「死神永生」はあるシーンのイメージがとんでもない
誰も見たことも想像したこともないようなシーンを描くのもSFの醍醐味だがこの×××化攻撃のシーンはもうくらくらきちゃった
今でもくらくらきてるよ
5: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 12:44:18
SFって面白いんだろうけど圧倒的な読みにくさが邪魔してくるんだよな…頭良いとスラスラ読めるんだろうか
8: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 13:24:13
>>5
オススメでよく挙げられる作品が昔の物が多いから当時の文章+当時の翻訳で読みにくい事はよくあるよね
比較的最近の作品だったり小説家が翻訳してる作品なんかは読みやすいと思う
オススメでよく挙げられる作品が昔の物が多いから当時の文章+当時の翻訳で読みにくい事はよくあるよね
比較的最近の作品だったり小説家が翻訳してる作品なんかは読みやすいと思う
35: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 22:02:46
>>5
SFでも幅が広いから読みづらいのからそうでもないのまで色々ある
読みやすい寄りだとパッと思いつく範囲はレイ・ブラッドベリ、ロバート・F・ヤング、ロバート・A・ハインライン、フレドリック・ブラウン、野尻抱介辺りかな……
SFでも幅が広いから読みづらいのからそうでもないのまで色々ある
読みやすい寄りだとパッと思いつく範囲はレイ・ブラッドベリ、ロバート・F・ヤング、ロバート・A・ハインライン、フレドリック・ブラウン、野尻抱介辺りかな……
49: 名無しのあにまんch 2025/04/12(土) 01:02:57
>>5
SFが難しそうと思われる理由のいくらかは、いかにもSFらしいSF固有の楽しさが前に出る作品から入って貰おうとするからだと思うの。良かれと思ってSFらしい作品を勧めれば勧めるほど適正者以外を篩にかける形になってしまってる
文章は可能な限り省ける所は省き、技術の話は一行二行で済ませ、なおかつ荒唐無稽にも見えるめちゃくちゃな設定で気を引いて、中身は王道のカッコイイ話で、よく読めば少しテーマ性を感じる奴がいいと思う
つまり、ニンジャスレイヤー
パワーワードの元ネタだけあって、妙なトンチキワードは多数散りばめられているし、それだけで興味を惹かれる描写は沢山あるけど、傍目から見れば奇妙でもその世界を生きる人の現実として描かれていてSFとしての出来も良好
JKがオシャレ感覚で四肢を機械に置き換える、気合入った子は眼球も置き換えてる発展度なのにデータはまだフロッピーを使ってる技術が歪に進んだ世界を、そうなった過程まで込みで丁寧に作り上げている
文体はSNS連載に最適化されているだけあって、読んでいて面倒に感じる箇所も少ない
古代世界がニンジャに支配されていた架空史をベースにした忍者伝奇バトル小説としても出来が良くて、極めてキャラ立ちした魅力的なキャラクター達が山ほどいて、とにかく楽しいを大量に摂取できる
SFが難しそうと思われる理由のいくらかは、いかにもSFらしいSF固有の楽しさが前に出る作品から入って貰おうとするからだと思うの。良かれと思ってSFらしい作品を勧めれば勧めるほど適正者以外を篩にかける形になってしまってる
文章は可能な限り省ける所は省き、技術の話は一行二行で済ませ、なおかつ荒唐無稽にも見えるめちゃくちゃな設定で気を引いて、中身は王道のカッコイイ話で、よく読めば少しテーマ性を感じる奴がいいと思う
つまり、ニンジャスレイヤー
パワーワードの元ネタだけあって、妙なトンチキワードは多数散りばめられているし、それだけで興味を惹かれる描写は沢山あるけど、傍目から見れば奇妙でもその世界を生きる人の現実として描かれていてSFとしての出来も良好
JKがオシャレ感覚で四肢を機械に置き換える、気合入った子は眼球も置き換えてる発展度なのにデータはまだフロッピーを使ってる技術が歪に進んだ世界を、そうなった過程まで込みで丁寧に作り上げている
文体はSNS連載に最適化されているだけあって、読んでいて面倒に感じる箇所も少ない
古代世界がニンジャに支配されていた架空史をベースにした忍者伝奇バトル小説としても出来が良くて、極めてキャラ立ちした魅力的なキャラクター達が山ほどいて、とにかく楽しいを大量に摂取できる
6: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 12:47:00
星を継ぐものはタイトルがかっこいいのでいつか読んでみたいと思ってるが図書館や本屋で見たことない
9: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 13:25:54
>>6
面白いよ
実は本国アメリカより日本でのほうがずっと人気がある
そしてミステリーのオールタイムベストとSFのオールタイムベストの両方に名前がでてくる名作だ
内容は詳しい事はネタバレだから言えないがそれでもあえていわせてもらうと
「自分の立場や仕事をきっちり弁えた大人たちが謎を解き明かす為に一丸となって突き進んでいく姿が読んでて心地いい」と個人的に強く感じる
組織の足の引っぱりあいとかそういうのは一切なし
面白いよ
実は本国アメリカより日本でのほうがずっと人気がある
そしてミステリーのオールタイムベストとSFのオールタイムベストの両方に名前がでてくる名作だ
内容は詳しい事はネタバレだから言えないがそれでもあえていわせてもらうと
「自分の立場や仕事をきっちり弁えた大人たちが謎を解き明かす為に一丸となって突き進んでいく姿が読んでて心地いい」と個人的に強く感じる
組織の足の引っぱりあいとかそういうのは一切なし
17: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 14:59:00
>>6
1巻の半分くらいまでは割と出口が見えない!みんな協力して!地球人でしょ!!!って感じだけど真相が見えた瞬間トントン拍子に進み始めるから俺はそこから俄然楽しくなった
ライバルのおっちゃんこれ萌えキャラなのでは…
あと古いSFは閉架書庫行ってることがままあるので検索した方がいい
1巻の半分くらいまでは割と出口が見えない!みんな協力して!地球人でしょ!!!って感じだけど真相が見えた瞬間トントン拍子に進み始めるから俺はそこから俄然楽しくなった
ライバルのおっちゃんこれ萌えキャラなのでは…
あと古いSFは閉架書庫行ってることがままあるので検索した方がいい
7: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 12:59:55
虚航船団はSFでいいのかな
大昔に「衝撃的な書き出しの小説教えて」というスレで興味を持って読んでみたら面白かった
中盤は歴史の教科書みたいだけど
大昔に「衝撃的な書き出しの小説教えて」というスレで興味を持って読んでみたら面白かった
中盤は歴史の教科書みたいだけど
10: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 13:26:33
最近だとマーダーボットダイアリーは文章自体は読みやすかった
ほぼラノベ
あとはテッド・チャンの息吹も素晴らしかった
ほぼラノベ
あとはテッド・チャンの息吹も素晴らしかった
14: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 14:00:14
定番中の定番だがやはり伊藤計劃もお勧めしたい
虐殺器官もいいが個人的には「ハーモニー」がいい
なんといってもラストシーン
ハッピーエンドなのかバッドエンドなのか
人類はあれ幸福なのか・・・?
伊藤計劃の盟友である円城塔(同時期に小松左京賞に応募して落ちて同時期に早川デビューして
後に伊藤計劃の夭逝後に屍者の帝国を書き継ぐというエピソード好き)は
デビュー作の「Self-Reference ENGINE」を一番推したい
シンプルに色んなエピソードがあって読んでて楽しい
はっきり言ってこの作家の書く内容は俺には理解できない部分が9割9分ぐらいあるが
妙にユーモアあふれる文章が心地いいから読んでしまう
ゴジラSPもまだ未見だがそのうち見たいし近作の「コードブッダ」(ブッダbotが覚るというわくわくする意味不明さ)も気になってしょうがない
サミュエル・R・ディレイニー「エンパイアスター」
どう説明してもネタバレになるから何も言えないが
脳天にびりびりくる衝撃とはこういう作品を言うのだろう
ていうか山形浩生のおかげで無料で公開されてるから是非「エンパイアスター」で検索してみてほしい
グレッグ・イーガン「祈りの海」
イーガンといえば日本のオールタイムSFベストでかつて1位をとった「万物理論」や
仮想現実ものの最高の一つといわれた「順列都市」や凄まじい難解さでSFファンも及び腰の「ディアスポラ」だが
個人的には短編集「祈りの海」の表題作が好き
ラストの主人公と通りすがりのおっさんの会話がね・・・いいんだよこれが・・・
イーガン入門としても「祈りの海」はお勧め
虐殺器官もいいが個人的には「ハーモニー」がいい
なんといってもラストシーン
ハッピーエンドなのかバッドエンドなのか
人類はあれ幸福なのか・・・?
伊藤計劃の盟友である円城塔(同時期に小松左京賞に応募して落ちて同時期に早川デビューして
後に伊藤計劃の夭逝後に屍者の帝国を書き継ぐというエピソード好き)は
デビュー作の「Self-Reference ENGINE」を一番推したい
シンプルに色んなエピソードがあって読んでて楽しい
はっきり言ってこの作家の書く内容は俺には理解できない部分が9割9分ぐらいあるが
妙にユーモアあふれる文章が心地いいから読んでしまう
ゴジラSPもまだ未見だがそのうち見たいし近作の「コードブッダ」(ブッダbotが覚るというわくわくする意味不明さ)も気になってしょうがない
サミュエル・R・ディレイニー「エンパイアスター」
どう説明してもネタバレになるから何も言えないが
脳天にびりびりくる衝撃とはこういう作品を言うのだろう
ていうか山形浩生のおかげで無料で公開されてるから是非「エンパイアスター」で検索してみてほしい
グレッグ・イーガン「祈りの海」
イーガンといえば日本のオールタイムSFベストでかつて1位をとった「万物理論」や
仮想現実ものの最高の一つといわれた「順列都市」や凄まじい難解さでSFファンも及び腰の「ディアスポラ」だが
個人的には短編集「祈りの海」の表題作が好き
ラストの主人公と通りすがりのおっさんの会話がね・・・いいんだよこれが・・・
イーガン入門としても「祈りの海」はお勧め
25: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 15:44:49
>>14
円城塔は『これはペンです』も好きなんだよね
あと最近の人だと柴田勝家も好き
クロニスタとか初期の作品は伊藤計劃の影響から抜け出しきれてなかったけど、ニルヤの島あたりから独自の思想性が出てきて面白い
円城塔は『これはペンです』も好きなんだよね
あと最近の人だと柴田勝家も好き
クロニスタとか初期の作品は伊藤計劃の影響から抜け出しきれてなかったけど、ニルヤの島あたりから独自の思想性が出てきて面白い
15: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 14:34:17
ジョン・スコルジー「レッド・スーツ」
どんな大事件が起きても艦長や目立つ奴らは絶対死なない!けど一般兵士は流れ弾一発でゴミのように死んでいく!なぜだ!
っていうメタ的な謎に包まれた宇宙戦艦をその一般兵士の立場から描く物語
ベースはスタートレック的なアレだが、知らなくても十分面白い
コニー・ウィリスのオックスフォード大学史学部シリーズ
歴史研究のためにタイムトラベルが活用されている世界で、学生とその教授がいろいろな時代と場所で困難に立ち向かう
・ペストが猛威を振るう中世ヨーロッパ暗黒期が舞台の「ドゥームズデイ・ブック」
・ヴィクトリア朝イギリス版BTTFといっても過言ではない「犬は勘定に入れません」
・第二次大戦真っ只中で帰れなくなった学生3人のサバイバル「ブラックアウト」「オールクリア」
のどれもが大作だけどマジで面白いのでオススメ
どんな大事件が起きても艦長や目立つ奴らは絶対死なない!けど一般兵士は流れ弾一発でゴミのように死んでいく!なぜだ!
っていうメタ的な謎に包まれた宇宙戦艦をその一般兵士の立場から描く物語
ベースはスタートレック的なアレだが、知らなくても十分面白い
コニー・ウィリスのオックスフォード大学史学部シリーズ
歴史研究のためにタイムトラベルが活用されている世界で、学生とその教授がいろいろな時代と場所で困難に立ち向かう
・ペストが猛威を振るう中世ヨーロッパ暗黒期が舞台の「ドゥームズデイ・ブック」
・ヴィクトリア朝イギリス版BTTFといっても過言ではない「犬は勘定に入れません」
・第二次大戦真っ只中で帰れなくなった学生3人のサバイバル「ブラックアウト」「オールクリア」
のどれもが大作だけどマジで面白いのでオススメ
16: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 14:48:18
この前書店に行ったときに三体が結構推されてて気になってたけど、中国の作家の作品って読んだことなかったし買わなかったんだよな…。このスレの1読んだら気になってきちゃった
18: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 15:29:53
レイ・ブラッドベリ「ウは宇宙船のウ」
「火星年代記」も「華氏451度」ももちろん不朽の古典として素晴らしいが
ブラッドベリ自身が選んだこの短編集を推したい
とりわけ「宇宙船」が素晴らしい
主人公の奥さんが「あなたは最高の父親よ」っていうんだけどね
僕もそう思うよ…
最近は「10月はたそがれの国」も新訳されててこちらはSFじゃなくてどちらかといえばホラーだが
もちろんお勧め
アルフレッド・べスター「分解された男」
べスターといえば「虎よ、虎よ!」の方が有名だしSF版巌窟王ともいうべきこちらも好きだが僕は分解された男をお勧めする
超能力バトル警察もので読んでてまことに楽しいがラストで凄くこう・・・しんみりする
まさかこんな優しいともいえるオチとは
早川から別の翻訳者で「破壊された男」というタイトルでも出てる
ちなみにべスターには「ゴーレム100(百乗)」という長編も邦訳されてるがこちらは上記二作が足元にも及ばないほどブチギレた作品だからもちろんお勧めする(開始1ページで『気取りまくりマ〇コ』とか飛び出すし)
シオドア・スタージョン「孤独の円盤」
「一角獣・多角獣」「不思議の一触れ」に収録されてる短編
奇妙な味わいの作品を多くものにし評価の高いスタージョンの作品群の中でもこれは最高のものの一つ
孤独の円盤とはつまりUFOのことなんだがそんな題材でよくこういう話を書けるものだ…
「どんな孤独にも終わりがある」と書かれた日にはもう泣くしかない
「火星年代記」も「華氏451度」ももちろん不朽の古典として素晴らしいが
ブラッドベリ自身が選んだこの短編集を推したい
とりわけ「宇宙船」が素晴らしい
主人公の奥さんが「あなたは最高の父親よ」っていうんだけどね
僕もそう思うよ…
最近は「10月はたそがれの国」も新訳されててこちらはSFじゃなくてどちらかといえばホラーだが
もちろんお勧め
アルフレッド・べスター「分解された男」
べスターといえば「虎よ、虎よ!」の方が有名だしSF版巌窟王ともいうべきこちらも好きだが僕は分解された男をお勧めする
超能力バトル警察もので読んでてまことに楽しいがラストで凄くこう・・・しんみりする
まさかこんな優しいともいえるオチとは
早川から別の翻訳者で「破壊された男」というタイトルでも出てる
ちなみにべスターには「ゴーレム100(百乗)」という長編も邦訳されてるがこちらは上記二作が足元にも及ばないほどブチギレた作品だからもちろんお勧めする(開始1ページで『気取りまくりマ〇コ』とか飛び出すし)
シオドア・スタージョン「孤独の円盤」
「一角獣・多角獣」「不思議の一触れ」に収録されてる短編
奇妙な味わいの作品を多くものにし評価の高いスタージョンの作品群の中でもこれは最高のものの一つ
孤独の円盤とはつまりUFOのことなんだがそんな題材でよくこういう話を書けるものだ…
「どんな孤独にも終わりがある」と書かれた日にはもう泣くしかない
19: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 15:35:42
sfといえば早川だったけど最近は竹書房から出てるsfが個人的に熱い
20: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 15:36:38
J・ティプトリーJr.の「たった一つの冴えたやり方」はタイトル良、内容よしの短編だと思う
21: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 15:40:28
三体、プロジェクトヘイルメアリー、ハーモニーはどのスレでも絶対勧められてるの見る
確かに間違いないもんね
確かに間違いないもんね
22: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 15:42:17
ツインスター・サイクロン・ランナウェイはいいぞ
最近4巻出たからみんな買おう
最近4巻出たからみんな買おう
24: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 15:43:23
小川一水はいいぞ(いいぞ
26: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 15:45:44
三体読んでからケンリュウとかフォンダリーとか中国SFハマったけど
世界観が日本とも海外ともちょっと違って面白いの
世界観が日本とも海外ともちょっと違って面白いの
27: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 15:46:49
ツインスター完結なのか…もっと続いて欲しかった
29: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 15:50:13
>>27
完結なの!?
マジか、10巻くらい続けてほしかった
完結なの!?
マジか、10巻くらい続けてほしかった
28: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 15:48:35
映画の話も・・・「ギャラクシークエスト」
スタートレックみたいなTVドラマを本当にあった話と信じて、主演俳優陣を歴戦の宇宙船海苔としてスカウトしちゃった宇宙人たちとのドタバタコメディ
地味に面白いと思う
スタートレックみたいなTVドラマを本当にあった話と信じて、主演俳優陣を歴戦の宇宙船海苔としてスカウトしちゃった宇宙人たちとのドタバタコメディ
地味に面白いと思う
30: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 16:10:59
今年はコニーウィリスの最新作の翻訳も出るし
わたしたちが光の速さで進めないならの作者さんの掌編も出るし楽しみ
わたしたちが光の速さで進めないならの作者さんの掌編も出るし楽しみ
31: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 16:14:43
20世紀SF 中村融・山岸真
SF小説はよくアンソロジーが編まれているが
その中でも全6冊のビッグなシリーズがこれ
1940年代~1990年代までの欧米SFの中からチョイスされている
編者が二人とも翻訳者として長年SFに関わってるだけあって鉄板中の鉄板からレアな作品まで楽しめる
問題はなかなか手に入りにくく読みにくいこと(SFはこういうことが多い…)
中村融の編んだアンソロジー
アンソロジーは編者の趣味が良く反映されてそれが本の出来にも関わるが中村融さんのアンソロジーはどれも素敵で
個人的に非常に信頼している
とりわけ時間SFが題材の「時の娘」「時を生きる種族」宇宙の奇怪な生命が題材の「黒い破壊者」は楽しく読ませてもらった
コードウェイナー・スミス 全作品
エヴァの人類補完計画の元ネタはスミスの人類補完機構からきていることはちょっと有名
この作者の作品はほとんどが人類補完機構シリーズと呼ばれる未来の世界を舞台にしていて
その長大な歴史の中のエピソードを短編の形で書いてるわけだがその書き方やセンスがまさに唯一無二
「スキャナーに生きがいはない」「帰らぬク・メルのバラッド」「黄金の船が…おお! おお! おお!」などのタイトルからもそれが伺える
短編を網羅した作品集が3冊+長編1冊が比較的入手しやすいのも〇
またSF作家の中にファンが大勢いたらしくロジャー・ゼラズニィはリスペクトした短編を書きゲド戦記のル=グウィンはSFから離れた時期からあったが「アルファ・ラルファ大通り」を読みSFに帰還したのだった
冲方丁「マルドゥック」シリーズ
スクランブル3冊 ヴェロシティ3冊 フラグメンツ一冊 アノニマス9冊(連載中)更にメディアミックスももりだくさんという歴史小説やアニメでも有名な作者のもはや大河ともいうべきシリーズ
個人的にヴェロシティが大森望のいうとおり山田風太郎とジェイムズ・エルロイ(主に『ホワイトジャズ』のクランチ文体)にSFを足したような暗黒超絶バトルもので素晴らしい
アノニマスも1年に1冊は出てて毎年楽しみにしてるが
これはバロット達よりも敵役であるハンター達サイドの描写が抜群に面白い
死にかけてエンハンサーと呼ばれる能力者に違法改造させられた者たちがマルドゥック市のどん底から這い上がり
作中でいうところの天国への階段を上り詰めんとしていく過程がね…いいよね…
SF小説はよくアンソロジーが編まれているが
その中でも全6冊のビッグなシリーズがこれ
1940年代~1990年代までの欧米SFの中からチョイスされている
編者が二人とも翻訳者として長年SFに関わってるだけあって鉄板中の鉄板からレアな作品まで楽しめる
問題はなかなか手に入りにくく読みにくいこと(SFはこういうことが多い…)
中村融の編んだアンソロジー
アンソロジーは編者の趣味が良く反映されてそれが本の出来にも関わるが中村融さんのアンソロジーはどれも素敵で
個人的に非常に信頼している
とりわけ時間SFが題材の「時の娘」「時を生きる種族」宇宙の奇怪な生命が題材の「黒い破壊者」は楽しく読ませてもらった
コードウェイナー・スミス 全作品
エヴァの人類補完計画の元ネタはスミスの人類補完機構からきていることはちょっと有名
この作者の作品はほとんどが人類補完機構シリーズと呼ばれる未来の世界を舞台にしていて
その長大な歴史の中のエピソードを短編の形で書いてるわけだがその書き方やセンスがまさに唯一無二
「スキャナーに生きがいはない」「帰らぬク・メルのバラッド」「黄金の船が…おお! おお! おお!」などのタイトルからもそれが伺える
短編を網羅した作品集が3冊+長編1冊が比較的入手しやすいのも〇
またSF作家の中にファンが大勢いたらしくロジャー・ゼラズニィはリスペクトした短編を書きゲド戦記のル=グウィンはSFから離れた時期からあったが「アルファ・ラルファ大通り」を読みSFに帰還したのだった
冲方丁「マルドゥック」シリーズ
スクランブル3冊 ヴェロシティ3冊 フラグメンツ一冊 アノニマス9冊(連載中)更にメディアミックスももりだくさんという歴史小説やアニメでも有名な作者のもはや大河ともいうべきシリーズ
個人的にヴェロシティが大森望のいうとおり山田風太郎とジェイムズ・エルロイ(主に『ホワイトジャズ』のクランチ文体)にSFを足したような暗黒超絶バトルもので素晴らしい
アノニマスも1年に1冊は出てて毎年楽しみにしてるが
これはバロット達よりも敵役であるハンター達サイドの描写が抜群に面白い
死にかけてエンハンサーと呼ばれる能力者に違法改造させられた者たちがマルドゥック市のどん底から這い上がり
作中でいうところの天国への階段を上り詰めんとしていく過程がね…いいよね…
34: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 21:54:09
森博嗣のWシリーズ面白かったな
子どもが殆ど生まれなくなった世の中で「単独歩行者(ウォーカロン)」っていう人工細胞の研究してる先生が暗殺されかけて、そこに一人の女性が助けに来て…てやつ
ウグイも好きだけどアネバネが好きだった
子どもが殆ど生まれなくなった世の中で「単独歩行者(ウォーカロン)」っていう人工細胞の研究してる先生が暗殺されかけて、そこに一人の女性が助けに来て…てやつ
ウグイも好きだけどアネバネが好きだった
32: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 16:46:45
コードブッダめっちゃ気になってるんだよな〜
タイトルとあらすじだけでもここまで小説に惹かれることなんて始めてだから絶対読みたい
高いとか言わずにこの土日で絶対買う!
タイトルとあらすじだけでもここまで小説に惹かれることなんて始めてだから絶対読みたい
高いとか言わずにこの土日で絶対買う!
36: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 22:07:22
この前鋼鉄都市読んだ
最初は考え方が全然噛み合わないロボットと人間の刑事のコンビが徐々に協力するようになるのが面白かった
プロジェクトヘイルメアリーきっかけに色々SFを読み始めてる
今は星を継ぐもの読んでるけど自分の頭には難しくてなかなか進まない…
最初は考え方が全然噛み合わないロボットと人間の刑事のコンビが徐々に協力するようになるのが面白かった
プロジェクトヘイルメアリーきっかけに色々SFを読み始めてる
今は星を継ぐもの読んでるけど自分の頭には難しくてなかなか進まない…
38: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 22:30:52
>>36
「星を継ぐもの」は星野之宣による漫画版もあるからそっちを先に読んでみるといいかも
「星を継ぐもの」は星野之宣による漫画版もあるからそっちを先に読んでみるといいかも
37: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 22:09:50
好きなのは『竜の卵』と『地球の長い午後』科学理論とか詳しく知らなくても面白く読めるのがいい
39: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 22:32:12
村上龍だと5分後の世界シリーズも好きだなー
パラレルワールド系の話
パラレルワールド系の話
33: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 21:48:02
コードブッダ買っちゃった〜♪
小説ジャケ買いとか初めてかも 読むの楽しみ!
小説ジャケ買いとか初めてかも 読むの楽しみ!
40: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 22:35:11
コードブッタニキ早速買ってて草
42: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 22:41:10
>>40
入学祝いみたいな感じで家族から図書カードを大量にプレゼントしてもらったからもう無敵って感じ
何でも買える 何も怖くない
入学祝いみたいな感じで家族から図書カードを大量にプレゼントしてもらったからもう無敵って感じ
何でも買える 何も怖くない
44: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 22:52:53
>>42
ただのいい読者で草 本屋さんも喜んでるよ
入学おめでとう
ただのいい読者で草 本屋さんも喜んでるよ
入学おめでとう
41: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 22:36:04
星野宣之大好き
こんなところで名前見かけるとは
こんなところで名前見かけるとは
43: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 22:46:24
サイバーパンクの世界観は好きだが「ニューロマンサー」は文体がちょっと……だったところで勧められた「ハードワイヤード」は面白かった
分かりやすい冒険系のサイバーパンク
分かりやすい冒険系のサイバーパンク
52: 名無しのあにまんch 2025/04/12(土) 09:33:27
>>43
ニューロマンサーは文体がどうこうと言うより翻訳が…
ニューロマンサーは文体がどうこうと言うより翻訳が…
45: 名無しのあにまんch 2025/04/11(金) 22:58:48
ソ連SF面白い 鉄板のザミャーチンのわれらとか
ストロガツキイ兄弟の月曜日は土曜日に始まるもちょっとぶっ飛んでて好き
ストロガツキイ兄弟の月曜日は土曜日に始まるもちょっとぶっ飛んでて好き
47: 名無しのあにまんch 2025/04/12(土) 00:37:48
『星を継ぐもの』はメモ残しながら読んだな
電子だったからパラパラめくって読み返すのが難しいから
その分時間かかったけどクライマックスの真相はまさか!マジか!って感じで一気に読みきったのを覚えてる
『天の光はすべて星』を今読んでるけど想像よりSFっぽくなくて意外
若かりし頃の夢に再出発するヒューマンドラマって感じで
電子だったからパラパラめくって読み返すのが難しいから
その分時間かかったけどクライマックスの真相はまさか!マジか!って感じで一気に読みきったのを覚えてる
『天の光はすべて星』を今読んでるけど想像よりSFっぽくなくて意外
若かりし頃の夢に再出発するヒューマンドラマって感じで
48: 名無しのあにまんch 2025/04/12(土) 00:46:51
H・G・ウェルズのタイムマシンを小学生の時に読んだときは
ノンフィクションだと思ってめちゃくちゃのめり込んだなぁ今思えばあれがSFの出会いだったけど
入口としてはもしかしてめちゃくちゃど真ん中から入ったのでは?
ノンフィクションだと思ってめちゃくちゃのめり込んだなぁ今思えばあれがSFの出会いだったけど
入口としてはもしかしてめちゃくちゃど真ん中から入ったのでは?
50: 名無しのあにまんch 2025/04/12(土) 02:00:57
筒井康隆の虚航船団の名前が出てるがこれは凄かった
まず第一部が頭のおかしい文房具の紹介に費やされるがこの時点でもう狂ってる
自分が他人にどう思われてるかしょうがない奴とかとんでもない性欲の持ち主とか
冷静でタフな奴に見えるが実は数を数える事だけに執心してるとか
とにかく狂った文房具を延々と描写しつつ惑星クォールへの侵略への命令が下される
第二部はその十種のイタチが住む惑星クォールの歴史がこれまた延々と描かれる
それは1000年に凝縮した人間の歴史のパロディであり明らかに神聖ローマ帝国と思われる国のパロディでありフランス革命のパロディや戦後の日本のパロディやアメリカとソ連の冷戦などのパロディが文章は極めて真面目だがひたすら滑稽に描写される
そして第三部で文房具とイタチの戦争が始まる…のだがここに至ってもはや何もかも狂ってくる
時系列は前バラバラだし視点は文具やイタチにぴょんぴょん飛ぶし迫力あるアクションが描かれたかと思えばずっと後世のエピローグのようなエピソードが始まるといった具合に
そして一つのパラグラフで一人のキャラという具合だったのがいつの間にか一行の間でシームレスに視点が切り替わり改行すらなくなるしまいには筒井康隆(だと思われる)人物の日記というか愚痴が挿入され「近所にできた幼稚園がうるさい」だの「渾身の作品ほどつまらないと言われるのは何故だ」だの言いはじめるそれでいてクォール中に散った文房具たちの末路がこれまた妙にかっこよかったり悲しかったりする自分達の欠点や狂気のゆえに自分たちを窮地に追い込んいくのだがその様子を読むと筒井康隆はやはり天才なんだなと思うしSFなのか純文学なのか最早判然としないし面白い作品というのはカテゴライズを超越してるんだなそれにしてもあにまん掲示板みたいな場所でお勧めの文章を書くというのは難しいというかどうしたってただの感想文になるし興味をもってもらうレスはは難しいし「ひけらかしたいだけじゃないの」と思われるのは恥ずかしいし自分のしょっぱい読書経験の中からチョイスをするのは浅薄なのではないかだってオールタイムベストの作品もまだまだ読めてないしでいったい何をお勧めするというのか自分の好きなものかだがそもそも俺はSFが好きなのかどうか
文庫で500ページを超える大作だし決して読みやすいというわけではないがお勧めです~
まず第一部が頭のおかしい文房具の紹介に費やされるがこの時点でもう狂ってる
自分が他人にどう思われてるかしょうがない奴とかとんでもない性欲の持ち主とか
冷静でタフな奴に見えるが実は数を数える事だけに執心してるとか
とにかく狂った文房具を延々と描写しつつ惑星クォールへの侵略への命令が下される
第二部はその十種のイタチが住む惑星クォールの歴史がこれまた延々と描かれる
それは1000年に凝縮した人間の歴史のパロディであり明らかに神聖ローマ帝国と思われる国のパロディでありフランス革命のパロディや戦後の日本のパロディやアメリカとソ連の冷戦などのパロディが文章は極めて真面目だがひたすら滑稽に描写される
そして第三部で文房具とイタチの戦争が始まる…のだがここに至ってもはや何もかも狂ってくる
時系列は前バラバラだし視点は文具やイタチにぴょんぴょん飛ぶし迫力あるアクションが描かれたかと思えばずっと後世のエピローグのようなエピソードが始まるといった具合に
そして一つのパラグラフで一人のキャラという具合だったのがいつの間にか一行の間でシームレスに視点が切り替わり改行すらなくなるしまいには筒井康隆(だと思われる)人物の日記というか愚痴が挿入され「近所にできた幼稚園がうるさい」だの「渾身の作品ほどつまらないと言われるのは何故だ」だの言いはじめるそれでいてクォール中に散った文房具たちの末路がこれまた妙にかっこよかったり悲しかったりする自分達の欠点や狂気のゆえに自分たちを窮地に追い込んいくのだがその様子を読むと筒井康隆はやはり天才なんだなと思うしSFなのか純文学なのか最早判然としないし面白い作品というのはカテゴライズを超越してるんだなそれにしてもあにまん掲示板みたいな場所でお勧めの文章を書くというのは難しいというかどうしたってただの感想文になるし興味をもってもらうレスはは難しいし「ひけらかしたいだけじゃないの」と思われるのは恥ずかしいし自分のしょっぱい読書経験の中からチョイスをするのは浅薄なのではないかだってオールタイムベストの作品もまだまだ読めてないしでいったい何をお勧めするというのか自分の好きなものかだがそもそも俺はSFが好きなのかどうか
文庫で500ページを超える大作だし決して読みやすいというわけではないがお勧めです~
51: 名無しのあにまんch 2025/04/12(土) 08:58:56
柞刈湯葉 しれっと感が好き
「まず牛を球とします」はWeb河出で全文無料公開されてるからぜひ読んでみてほしい
「まず牛を球とします」はWeb河出で全文無料公開されてるからぜひ読んでみてほしい
55: 名無しのあにまんch 2025/04/13(日) 00:21:26
タフの方舟 巨大胚種船を手に入れたネコダイスキ宇宙商人タフがあれこれ送り出す怪生物が何とも魅力的
作者は氷と炎の歌のジョージ・R・R・マーティンなので食事描写も美味しそうである
作者は氷と炎の歌のジョージ・R・R・マーティンなので食事描写も美味しそうである
元スレ : SF教えて!