漫画や小説で『おすすめの架空戦記もの』教えて

アルスラーン戦記第二部序盤までは傑作と呼んでいいでしょ
そっから先は書く気失せた作者の雑＆雑のぐだぐだ熱無し進行で読む価値0だが

中里融司の「龍神の艦隊」
大日本帝国と恐竜帝国が同盟を組んで、大和・武蔵・信濃が合体&変形して米国と闘う架空戦記

戦記モノの定義がようわからんくなってきた…

スターウォーズがありならワールドトリガーもありなん？

架空戦記というジャンルじゃ佐藤大輔が図抜けている
第二次世界大戦が枢軸勝利で終わり、日本とドイツが第三次を始めるレッドサンブラッククロスは名作中の名作

唯一の欠点は完結しないことだけだ
完結したのが読みたかったら横山信義かなあ

織田信奈の野望
甲斐や小笠原や六角とか普通の戦国ものじゃあまり触れられないところをガチでやてるからスゴイ

リオンクール戦記
異世界転生ではあるけど主人公の倫理観が蛮族
病気の女奴隷を殺しの練習台にしたり、戦利品の女を犯しまくる
ちょっとビターな戦記ものです

日本三國

小説はラノベでなくてもいいのかな？
ロバート・E・ハワードの英雄コナンのシリーズ。
ゴタゴタのうちに早死にしちゃったからシリーズとしてはそんなに長くないけどクトゥルフ神話の様な世界観でありながらあちらほど言い回しに頭ひねる必要もなく、コナンはただ逃げ惑うだけってわけでもないので好きな人にはとてもはまる。

GATEだな
戦記物としてみると大分軽い部類だから、初心者も入りやすいと思うわ

FE風花雪月、３国の王子たちが通う宗教学校があるという設定がシンプルで面白いわ
メンバー一人一人がそれぞれに因縁を持っていて支援会話で絡み合うのもよくできてる

異世界建国記

檜山良昭だと「日本本土決戦」
アメリカでは科学者たちが良心からマンハッタン計画続行に反対、日本では講和派が粛清されたため、史実の数倍泥沼化
同じ作者の
「アメリカ本土決戦」:大和がハワイで活躍
「ソ連本土決戦」:関東軍が白系ロシア人を使った偽旗作戦でソ連侵攻
もあるけど構想はともかく両方とも中途半端なとこで終わってるからいまいち

アルスラーンやリオンクールがOKなら聖刻群龍(狼)伝もオススメしたい。
千葉暁の聖刻シリーズだけど知識無しでも読めるし何より完結してる。
一応操兵(ロボット)モノのだが操兵より各国の王達が話のメイン。
話し下手な俺がオススメするよりwikiなどで調べて貰った方が10倍面白さが伝わると思う。

田中光二先生の名が出てないのが残念
個人的に大好きな作家

抗いし者たちの系譜 逆襲の魔王

あえて筒井康隆の虚構船団

まとめの>>127にある「戦争を題材にした作品全般」という定義に当てはめるなら北方謙三先生の大水滸シリーズも架空戦記の一種と言えるかな…？
水滸伝と実際の北宋末期〜の中国史をベースとしていて着地点は史実と大きく変わるわけではないけれど結末に至るまでの道筋や登場人物たちは史実とも元ネタの水滸伝とも別ものって感じだし、3作に渡りガッツリと革命や国作りについて書かれている。

なろうだと、10年くらい連載されてる破壊の御子が好きだわ

川口士「魔弾の王と戦姫」
戦姫達の外連味溢れるキャラデザとは裏腹に、内容はかなりのガチ
アニメ化もされたけど、アニメでは色々説明を端折らないといけないくらい情報量がある

死神を食べた少女
火輪を抱いた少女
みつばものがたり

星界の紋章
アニメ化もされてるぞ

将国のアルタイルのアニメがあの様だったから
MAPPAを逆恨みしてるくらい大好きな漫画
なんか地味よね

皇国の守護者

漫画の方しか知らないが、最後まで読みたかった

なろうは断然冬嵐記だなあ
李岳伝や亡びの国の征服者は連載追う楽しみはもうないし
ジャック・オーブリーやオナー・ハリントンとかを勧めても
ハヤカワの戦記ものは高確率で打ち切られちゃってるのがな
不安なく推せるのが彷徨える艦隊ぐらいか

アイヌが舞台の漫画で少女漫画タッチな絵柄の戦記ものがあったんだけど見つからないんだよね
チラッと読んで面白かったから買いたいんだけど

2000年以降は萌えラノベ系譜がほとんどだから刺さらん
楽しめてるファンは別としてね
自分の好みはノーマル～ハード

スターウォーズ
ロードス島戦記
十二国記
そしてクレギオンシリーズは至高

紹介されてるなろう作品が多くてビックリ
「隠れた名作」とかいうやつか？

亡びの国の征服者
これ最初は魔王は世界を征服するなんとかいうあほみたいなタイトルで内容もハーレム物と思わせておいて急に人が死にまくる戦記物に突入する怪作だった

スレに無いけど、第二次世界大戦ifといったら「高い城の男」
戦勝国側のアメリカ人が著者という意味でも興味深い

なろう戦記物の結構多くに影響与えてるであろう
皇国の守護者、と言うか2000年代～辺りのアニメ漫画系戦記物に多大に影響与えてる。

とある飛空士への追憶シリーズ、特にスピンオフのとある飛空士への夜想曲。
追憶の主人公のライバルを主人公に据えた空戦物で、太平洋戦争オマージュに溢れた名作だと思う。
どんどん劣勢になる戦況の中で戦い続けて、海猫と決着を付ける魔犬こと千々石の格好良さと言ったら言葉がない。

異戦国史とか懐かしい
途中から盤面がカオスになるのが面白くて好き
あと戦国の仮想戦記だと竹中亮がおすすめ

佐藤大輔
谷甲州
林譲司
小林源文
あと、実はかなり細かい兵坦面の話がさらっと書いてある漫画版ナウシカの宮崎駿

やる夫は水銀燈に帝位を継承させるようです
ラストに行くにつれてただただやるせなくなる怪作

烙印の紋章
レオ・アッティール伝

鷹見一幸さんの「ご主人様は山猫姫」
タイトルだけ見ると萌え系ラノベみたいだけど中身はガチな中華風架空戦記
戦争描写だけじゃなくて国の制度や風土文化もしっかり作り込まれていて鷹見さんらしい地に足のついた名作
もちろん萌え要素もしっかりあってそこを中心に追っても楽しめるから架空戦記物が苦手な人でも楽しめるかも

覇王伝説 驍の名前をあにまんで見るとは思わなかったわ
令和の時代にはちょっと大味だろうけど好き
ヒロイックでいいんだよね

聖戦記エルナサーガ
ガンガンファンタジーの名作

是非！

完結とか気にしなければ「覇記」を挙げたい

戦国自衛隊を誰も挙げないのはなぜだ

中里融司

軍艦越後の生涯　全3巻

軍艦の美少女擬人化の草分けとも言える作品

88艦隊が史実通りに完成していたらというIFに基づく。
史実以上に大艦巨砲主義が隆盛した世界のため第二次世界大戦では当然ろくでもないことになるなどハードかつシビアな作風を
船に宿った美少女の存在でマイルドにしているため
表紙に騙されてれ萌え系の描写を期待するとえらい目に会う

ちなみに私の推しは武蔵です

歴史のIFって意味の仮想戦記ならアメコミのスーパーマン、レッドサンが変わり種の話としてはおすすめかな。赤ん坊のスーパーマンが地球に落ちた場所がアメリカの田舎ではなくソ連に落ちて共産主義者になった結果地球の歴史が全然違う話になる展開で。

完全異世界は仮想戦記じゃなくてただの戦記モノじゃないだろうか

少女の望まぬ英雄譚

ここまでクリムゾン・バーニングが出てこないのが以外
ネタ要素が多過ぎて敬遠されてるのかな

吉岡平氏の「北海の堕天使」「凍てる波濤」は出す猛者はおらんのか？

北海の堕天使は電子書籍化されたので入手は比較的容易だけど、凍てる波濤は現在絶版
吉岡氏が戦前の少年冒険小説が好きで、そのノリで書いてるので令和の読者には賛否分かれるかもしれん

北海の堕天使は飯島祐輔氏の漫画版もあるが現在絶版で入手困難

災害派遣の施設科部隊がガダルカナル戦時にタイムスリップすることから始まる、富永浩史の超空自衛隊シリーズ。
メインメンバーのモデルが絶望先生なんで、通称絶望自衛隊。

なろうだと太陽帝国、甲殻類氏あたりが日本の仮想戦記シリーズをたくさん書いてて気軽に楽しめる
やる夫系なら転生者４人で戦前日本の歴史を改変するトラッククエスト８
創作でも珍しい４世紀の日本を安価で介入しつつ見守る「わとしとまことにちいさなくに」とか面白かった

作品というより作者だけど
「小説家になろう」に投稿している「甲殻類」氏の諸作品をおすすめする

大抵の作品で、「日本史のどこかに現代からの転生者だろう人物が現れ、その人物により色々変わった後、時が流れて歴史も大きく変わっていって『列強』のありようが実際の歴史と乖離して、その上で大戦が起きる」という流れを教科書的に書いていくんだがこれがもうめっぽう面白い

その形式で五作品以上完結させてるのも素晴らしい

後の作品になると作者の技術も上がってきて、架空の戦艦や爆撃機などの画像なども貼られるようになってくる

具体的にひとつあげるとすれば、「今年は幕暦417年です！」かな
転生者のせいで徳川幕府が草創期から北方開拓に力を入れて、戦国が終わって余った武士を蝦夷地へ送りこんだらさらにその先まで突き進んでまだロシアが到達していないシベリアを領有してしまい「氷土州」という日本領になる
そこからまあ色々あって、産業革命から帝国主義時代に入って、明治維新を迎えなかった「幕府」がそのままあり続け、第一次世界大戦にシベリア経由で大軍をヨーロッパに突撃させた……はいいけど、その先頭に立った「将軍の継嗣」がモスクワでレーニンと会い「面白い考えじゃのう」と「ソビエト」の発想を取り入れてしまって「ソビエト幕府」なるものが爆誕してしまう・・・！

最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い
が戦記って言ってないけど戦記してて好き

幼女戦記はコミカライズの出来が素晴らしい
東條チカ先生の筆の速さは異常

エタッてる作品だが学生時代ガチで楽しんだ
大陸英雄戦記が好きだ
魔法ありポーランドで軍師モノ、キャラクターが輝いていた

・「七都市物語」
「銀河英雄伝説」や「アルスラーン戦記」などでおなじみ田中芳樹先生の短編集。
未曾有の大惨事により地球の地軸が90度ずれ、南北両極が赤道地帯に位置した世界で、
国がなくなり、航空・航宙技術が失われても、領土や資源を争う人間の物語。
7つの都市に住む人々が地上戦・水上戦・政治を繰り広げる描かれる群像劇だが、
これまた田中氏おなじみの続きがありそうでないのも特徴。

小説全1巻の一部がフクダイクミ氏によって漫画化されてるのだが
画力が高いのと量もほどほどで（全5巻）読みやすく面白いからいいよ。

まだ書いてる奴がいないが青木基行氏の「亜欧州大戦記」（全10巻）

先制攻撃でナチスを倒してヨーロッパ大陸を制圧したソ連VS日英米を主力とする連合軍によるWW2で、米英のレンドリーズで武装した日本軍が活躍するのが魅力
ストーリー前半はソ連極東の沿海州で地上戦をやってて日本陸軍の陸戦物が見たい人にはお薦め
史実の兵器がメインで架空兵器が少ないのが難か？

ちゃんと10巻で完結してるのもいい

デルフィニア戦記
異世界から来たTS美少女がチート能力発揮するが、無視できない王族の仕来りや建前や国交の駆け引きに付き合わされたりもする

日帰りクエストに戦記要素あったっけ？
外交要素はあったけど

三体
ハードSFで始まり宇宙戦記ものを経てユニバァァァァスなエンディングへと向かう

海皇紀
一度文明が滅びた後中世くらいの技術水準になった世界の戦記物

竹宮恵子の「ファラオの墓」古代エジプト統一までの話だけど中学生の頃架空とは知らず図書館でエステーリア戦記を探しまくったわ

横山作品ならどれも一定の面白さはあるかなぁ

今も定期的に新作が出るという点で横山信義作品はオススメしやすいかも。個人的には短編としては「戦艦大和最後の光芒」を、長編としては「遠き曙光」「海の牙城」がオススメです。

林譲治先生をデビュー作から追ってるワイがオススメ入門作紹介
まずガノタなら「コロニーの落ちた地で」から読み始めるといいだろう
ついでMS IGLOO、ジオニックフロント、ガンダム戦記とノベライズを読んでいって書き方に慣れると良い
SF好きなら「工作艦明石の孤独」こういうファーストコンタクトは好きだ、伝奇好きなら一巻完結の「ガルダ島狩竜隊」が読みやすい
もし古本屋や図書館で巡り会えるなら「覇龍の戦録」がオススメ、常温核融合機関を偶然開発してしまうお話。SFなら「侵略者の平和」自分たちの方が圧倒的に科学が進んだ状態でのファーストコンタクト
kindle unlimited で結構多種の架空戦記が登録されてるからそっち読んでっても良いかな、その中でオススメは「帝国海軍要塞艦隊」と「死闘！特設第三水雷戦隊」

スレで上がってなかった作者で手堅いのは青山智樹先生と高貫布士先生か(どちらも故人)
青山智樹先生は「蒼穹の覇者」や古い作品では手堅く、「飛行戦艦大和」以降はトンデモ作品(前提がトンデモだが展開は割と無難)を多く出している。入門作は1番の長編だけど「バトルオブジャパン」(全８巻)で良いと思う。
高貫先生は…数冊出してはタイトル変えてるけど世界は継続しているってパターンが多くてこのシリーズの続編は何だっけ？ってなるけど正統派の仮想戦記
入門作は「烈日の海戦」から始まる一連のシリーズ(『烈日の海戦』１～３→『覇道の海戦』１～３→『興亡の海戦』１～３)が良いと思う。同作者で『北冥の海戦』１～３→『蒼濤の海戦』１～３→『飛翔の海戦』１～３→『黎明の海戦』１～３→『修羅の海戦』１～３という恐ろしい展開をしてるのもあるから注意(紙の本ならシリーズごと順番に並べられたけど電子書籍だと無理だろこれ)

長年出てなかった橋本純さんが、AI戦艦大和で復帰。

『女王陛下のユリシーズ号』を皆、忘れているんか？
ワシ（20歳）は悲しくてもう悲しすぎて、涙ちょちょぎれちまうよ

「現代社会で乙女ゲームの悪役令嬢をするのはちょっと大変」
西暦2000年代の日本を舞台とする乙女ゲーム世界に悪役令嬢として転生した主人公が、未来知識と転生先の権力を武器に平成不況と戦う。
作中の日本が現実と似て非なる歴史を歩んでおり、特に樺太が東側で独立、ソ連崩壊後に日本へ併合されるも様々な火種になっているという設定から「乙女ゲー恋愛物の皮を被った佐藤大輔フォロワー」と言われている。