【葬送のフリーレン】このシーン悲しいよね…

あれだけ悪意を知る為に色々やって
かけがえのない一瞬を凄して
いけそうだからぶっ壊す奴が
ホントに雑な脅ししか出来ないの

>>1
ちな、悪意は最後までダメっぽかったけど、罪悪感のほうはどうだったんだろう。
喪失感は、ぜったいにありそう。本人がそうと認識できたかはともかくとして。

>>9
喪失感は間違いない。黄金化した後に直ぐに立ち去った方がいいのを理解してるのに何日経ったかわからないくらいぼんやり過ごしてる

>>1
雑というか、この時点だともう本能的に口が勝手に動いている状態だったんじゃないかな。

>>1
この脅しが口だけで本当は何もできないのをグリュックは勘付いてしまったんだろうね

>>1
「ころしは最後の手段」

「近づけばこの男を殺す」

「君はもう助からないんだな」

やってること自体はド外道で他の魔族と大差ないんだけど「マハトでダメだったのなら魔族と人間は本当にわかり合えないんだろうな」っていう説得力がすさまじいキャラ造形だったよな

>>2
人類に最も歩み寄れた魔族だからね
これが共存の限界点

>>2
魔族で共存派かつ穏健派！そんなヤツもいるんだ読むの楽しみ～！
↓
穏健……穏健……？
となったのは良い思い出。いや魔族視点では穏健なんだろうが…

このシーン、悪意チャレンジした説好き
「愛弟子に乱暴な言葉を吐いて長年一緒にした悪友を人質に取る。これは悪意あるやろなぁ…」って感じに

なお発動しない腕輪とグリュックが離れても何もしないマハト

>>4
最期までデンケンに対して悪役として徹した説もあった気がする。

やったことは胸糞悪い外道だがヴァイセでやったことは間違いなく多くの人を救って守ったのがな

>>5
それ、基本的にはグリュック様の功績だと思う。ちゃんとマハトにいうこと聞かせられていたし、やっていたことはおおむねヴァイゼの民の生活向上に役立っていた。
なおその手段は、うん、まあ。

>>8
将軍含む魔族の軍団からヴァイゼ守ったんだし功績はグリュックと半々じゃない？
それにお抱え魔法指南役としてヴァイゼの魔法使いの教育にも貢献したし。最たる例がデンケン

>>10
グリュックという人間の異端SSRとマハトという魔族の異端SSRが出会えた結果って感じだよね＜ヴァイゼ

>>15
それはあるだろうね。

>>8
とりあえず失血死上等で血を吐き尽くさないとだめなくらい腐りきってるのがな。
お飾りとはいえトップの息子を雑に殺せるレベルとか相当だぞ。
そのせいで絶対にヴァイゼ復興するマンが生まれたけど

>>12
あの腐った悪徳貴族たちを見たら相当な荒療治しないとヴァイセは終わったままだったしな
正当な方法じゃどうしようもない

>>13
実際に正当なやり方で変革しようとして消されたのが
グリュック殿の子息だしね

魔族は死ぬと塵になるのがラストシーンで実に効いてる
マハトの体は崩れ去り影もなく消え去り石環だけが残される情景の無情さ
追い求めた物はついぞ手に入らず縋りついた手も届かず散る
アニメ一期の出来からするとこのシナリオがあのスタッフたちによって映像化されたらどんな作品に仕上がるか楽しみだわ

マハトは間違いなく人類を理解はしてた
共感ができなければ意味がないと思ってしまったのが最大の不幸だと思う
分からないけどお互いに排斥し合わずに過ごせている状況を共存だと思えたならね……

>>16
ソリテールの「人類は無知なものを無知のまま認められる」らしいから魔族は逆にそれができないのかもね
あと無自覚ながら心の奥底で神父の「(罪悪感を)分からないのか…可哀想に」がブッ刺さってたのかもしれない

このシーンは主な解釈でもいくつかに別れてるし、答え合わせが行われることも無いだろうから各々が自分の解釈を持てるのが好き
こうやって答えを1つにする必要のない無情さはグッとくるよなぁ

ザルに人質とって脅すってのが、生まれて間もないであろう魔族の少女（選択を間違った少女魔族）と同じってのがいいよね
いかにも魔族の本質を示していると思わせる演出。だからわからない。

マハトが駄目だからって理由で魔族が分かり合えないってのは早計だと思うけどね

>>22
犠牲者がまた一人……

>>23
どちらかと言うと魔族側視点で見てるから
魔族と人間は仲良くできるんだ！じゃなくて
別に人間と争う必要ねぇな上手く立ち回って楽に生きようって考えてる魔族もいるかもしれないって思ってるよ

>>26
魔族は別に人間全体と争う必要性なんてもともと感じてないのでは
基本的に食事やいい餌（魔力高い人間？）をおびき寄せるために殺してるだけで
既出の魔族で一番上手く立ち回ってるのは、目撃者全員殺して存在が広まるのを防いでるソリテールだと思う

>>26
人を食べなくても生きていけるのに本能で人を襲うのが魔族
死ぬと塵になったりで生命として根源が人間と違う存在みたいだし、魔族というか魔物は人間に害をなすための生物なんだろう

>>36
いや、ほんとに魔族が人を〇べなくても生きていけるかは、まだ分からないよ。
フリーレン世界の魔族の生態については、わからないことが多いからね。
フリーレンは、魔族は〇類以外も食べられるとは言っているけれども、〇類以外も食べられるからって、〇類を食べなくても大丈夫なのかは、はっきりいってわからないからね。
ひょっとしたら人類を定期的に〇べないとなにか不都合なことが起こるのかもしれない。

>>26
そういう形の共存ができることも、共存できてるからといって安心できるわけがないこともマハトという実例が証明してくれちゃってるんだよね……

>>37
言うて人間同士でも共存できず破綻するのは個人単位から国家単位までよくあることだとは思う
むしろヴァイゼと何十年も付き合えて遂に滅ぼすことも無かった時点で言うほど悪い結果ではない

マハトが哀しいのはやはり彼自身が満足する方法が種族的に無かったと言う点かなと
彼は間違いなく人間が大好きで心から共存を願っていたけど「人間を理解する」と言う行為は一世代で叶うようなものではなかったという
進化の話がその象徴なんだけれど「生物」としてあまりにも遠すぎた故にそこへ至る前に破滅するしかなかった

>>23
>>28
>>36
>>37
本能って便利な言葉で思考停止するのは良くない
もしかしたら遠い未来で本当に理解し合えるかあるいは妥協点を打ち出せるかもしれない
まぁそれまでに結構犠牲が出るかもだけど

>>49
マハトとフリーレンとの会話そのまま
その先にあったのが魔王VS人類なんだよな

>>51
「確かにいずれ共存できるかもしれないが、それを悠長に待てる程人類はお人好しじゃない」だもんね
フリーレンもソリテールも行き着く果ては戦争だと考えてて、フリーレンは人類が、ソリテールは魔族が滅ぶかもと止めてる
マハトは具体的な対策も出さず「いや、やってみないと分からないじゃないか」で、キャラづけでいえば熱血主人公タイプだよね。本当に王道熱血主人公なら共存できてたんだろうが…魔族だったもんで…

>>49
結構(魔王による人類3分の1迄滅亡)

>>52
三分の二でもまだ足らんのかっていうね

>>52
まだ3割強残ってんじゃん

>>49
これ自体はフリーレンも否定してない定期

ヴァイゼの貴族共がクソカス過ぎてそらマハトでもブッ込まんと変革できんわみたいなバランスなのも上手い

フリーレン世界は人間が繁栄するほどこういうカスみたいな政治と戦わなきゃならないんだと思わせる構図もよく出来てる
帝国のゼーリエ暗殺計画もそうだけど魔族の時代は戦乱の世界で人間の時代は暗闘の世界なんだなと

>>30
しかも、魔族ならびに魔王軍との長年にわたる戦いのおかげで人類側もかなりパワーアップしてるんだよね、これ。
その力が今度は人類同士の争いに向けられる。
これ、魔族がほんとうに滅びでもしたら、どうなるんだ？

ヴァイゼの魔法部隊叙任式みたいな場面のコマ、制服の肩マントが明らかにマハトの服装を模してるんだよな
ここだけ見てもヴァイゼの民に信頼され受け入れられてたのが分かる

マハトでも罪悪感と悪意は理解できなかった
それでも悪友とは間違いなく友情を結んでいたし分かり合えていた
マハトの最後は色々な解釈ができると思う

今すぐ人間と共存出来る魔族が出てくるとは思わないけど(ていうかマハト編が茶番になるので絶対出てきてほしくない)
シュラハトの言う「1000年後の魔族のため」と合わせて1000年ぐらいかけて人間と共存出来る種に進化する可能性はあるかもなと思ってる

好意はわかるのにそこから先が繋がらなかった
惜しい

魔族は今変わりはじめの時代かもしれないし1000年後に期待しよう

マハトって封印されてた50年人間食べてなくない？侵入者も黄金にしてたみたいだし
ヴァイゼでグリュックと過ごした30年もたぶん人間食べてないだろうし

>>44
●しは最後の手段って言いつけもあったから少なくとも主従ごっこしてた時は食べてないハズ。警戒してた聡明なデンケンすら絆されかけてた面もあったし、食べてたら流石に絆されはしなかったと思う。
魔族にとって人間は美味しい餌ではあるけど食べずにいられない程じゃないんだろうか。別にマハトも耐えてる風じゃなかったし

>>45
むう。正直って、主従ごっこしていた間でも、許可をとった上で山賊とか〇べていた可能性はあるんじゃないかと思っている。
あの世界、山賊は襲われそうになったら誰でもヤっちゃっていいものらしいしね。

魔族が人喰うか人と共存できるかっての、似たような問いで寄生獣が解を出してるからそれを原作者が踏まえてるかどうか次第だなぁ

積年ってテーマを思えばフリーレンですら想定しないような長い時間をかけて人間と同じような文化を醸成していくような気はするが

まあ共存できるんじゃね？or共存したい！と思ったのが魔族の言葉を信じてしまった村人達、魔王とマハトくらいだし、フリーレン周りでは人と魔族絶対相容れない！方向性になりそう
共存謳いながらエルフの村滅ぼすわ、マハトも「何故人を●してはいけないか」ピンときてなかったし、そりゃフリーレンもソリテールも「そんなん続けてたら人間or魔族滅ぶわ」言うよね

マハトは本能を抑えた上で極めて理性的な理由で全部ぶち壊したんでね

フリーレン→お前が共存を望むと人類が滅びるから●す
ソリテール→お前が共存を望むと魔族が滅びるから●す(予定だったけどやっぱり怖くなったから悲劇的な結末を見せてね)
グリュック→君が悪意を理解できるまで地獄の底まで付き合おう

そりゃマハトもグリュック様と一緒にいて楽しいよね

黄金郷編、演出の仕方とかはいちいち上手いしエピソードの描き方なんかもセンスがいいと思うから別に嫌いではないのだが
テーマである「魔族は悪意が分からない」というのが結局最後までピンと来なかったから色々ともやもやした
「悪意を持たない存在」を描こうと思ったら、対比として「悪意を持つ存在」を描いて「悪意とは何なのか」を提示しないといけないと思うんだけど、おそらくその対比として出てきたグリュックがやってることが「それは一般的にいう所の『悪意』とは違わないか？」と
生きていたら自分にとって都合が悪い存在を殺すというのは魔族だってやってることなわけで
魔族がヒトを殺すのが『そういう本能だから』というのもイマイチピンと来ない（食性や繁殖方法すらよく分からない存在を語るときに『生態』や『本能』のような表現を使うのはどうなんだという感もある）んだけど、じゃあ魔族が何が都合があって魔族を殺すときには悪意があるのか？　魔族を襲うのは本能じゃないよね？　と
まあこういうことを色々考えさせられたわけだから、物語としての力はあったと思うんだけど

>>58
むしろ悪意が何なのか示されないからこそマハトの結局何も分からなかったオチが光ってるんじゃないかなーという個人的感想

ソリテールとグリュックの意見の違いとかわりと狙ってやってそうな気がするんだよね
ソリテールは罪悪感を「人を欺く(≒殺す)時に心を痛める」ものと解釈してる一方でグリュックは「人殺しなんて平然とできる、配下に命じるだけの簡単なこと」だもの

そもそも、悪意ってなんだろうね。
犬は悪意を知っていそう。
猫も悪意を知っていそう。
トカゲは、たぶんだけれど、悪意は知らないんじゃないかな？

能力的に出来ないことではなく
損得でやりたくないことでもなく
やってはいけないことをやるのが悪意でしょ

魔族には善悪を決める倫理感が無いから悪意も無いんだろうね

>>63
倫理観だの常識だの所詮は流行りの思想ってだけだからね
時代どころか場所ですら違ってくる
魔族は何百年と生きるからそこんとこ進歩遅いんだろうね

>>63
悪意って相手が嫌な気持ちになることや不利益を被ると分かっていることを進んで実行しようという気持ちではないの？

好意の機微はわかるのにそれが黄金化での罪悪感とかに繋がらないのがな
あと少しで掴めそうで一生掴めないやつ