教科書に載ってて好きだった小説や詩を教えて

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1: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 21:51:50
自分はレモン哀歌が好きだった
43: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 23:43:24
>>1
高村光太郎が載っていた教科書羨ましい
2: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 21:54:34
漢詩の涼州詞
初めて見たときすっごいロマンを感じて今でも好き
3: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 21:57:12
高村光太郎の「樹下の二人」(智恵子抄)
4: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 22:00:56
タイトル忘れたけど小学校低学年で
タクシーの運転手が道端で帽子を拾ったら蝶が逃げ出しちゃって、代わりに夏みかんを入れたって話
タクシーに女の子が乗って花畑まで走ったらいつの間にか消えてて、外で蝶が飛んでたってラストだった気がする
8: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 22:04:09
>>4
それ多分「白い帽子」っていうお話だと思う
12: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 22:06:43
>>8
白いぼうし!本当だタイトル検索したら出てきた!!ありがとう!!
5: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 22:00:57
めちゃくちゃおもちゃにされてるけどやっぱ少年の日の思い出
あの幼さ故のどうしようもなさ好き
6: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 22:02:25
赤い繭
安部公房を普通に載せるとか結構国語の教科書もレベル高いよな
7: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 22:03:52
セメント樽の中の手紙
なんかこう…やり切れなさが凄いんよ
9: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 22:04:37
少年の日の思い出!こころ!高瀬舟!舞姫!
中学3年の情緒にアタックを仕掛けるぞ!
10: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 22:05:39
青木玉のエッセイで、すがれの菜の花
大人になってから載ってる本が買えたんで、すごく嬉しかった
11: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 22:05:57
山月記
ネタにされてるけど話おもしろい
13: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 22:08:36
高校の教科書にあった「指」っていうやつ
あと安部公房の「棒」も好きだった。これで一時期安部公房に沼った
14: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 22:08:57
風の唄
好きすぎて出典元の小説(あさのあつこの「金色の野辺に唄う」)を買った
15: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 22:10:05
かまきりりゅうじ
一生忘れないであろうインパクトがあった
16: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 22:10:41
がんもどきを煮るエッセイが妙に印象に残ってる
なんかがんもどき煮たくなった
煮汁を吸ってゴッホのひまわりみたいに大きくなったって内容
17: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 22:10:50
アレクサンダとぜんまいねずみ
少年の日の思い出

嫉妬を扱うものにひかれるの変わってなさすぎる
18: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 22:41:49
たぶん教科書だったと思うんだけど
飼ってた犬が死んじゃった女性が主人公
しょんぼり歩いてたら可愛い少年に会う
少年と1日一緒にいるんだけど所作が元飼い犬に似てる
みたいな話が当時すごい好きだった
タイトルはその犬の名前だった気がするんだけど思い出せない
思い出せないけど好きだったことは確かなので誰か知ってたら教えて欲しい
一応今28歳で小学校高学年〜中学生のどこかの国語の教科書だったと思う
37: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 23:28:20
>>18
江國香織の「デューク」だと思う
46: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 23:53:45
>>37
調べたらそれだった!
ありがとうございます!
19: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 22:43:55
高瀬舟のあの雰囲気に今でも脳を焼かれ続けている
20: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 22:45:36
いちご同盟
あれが途中のみと知って全部読みたくなった
21: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 22:46:53
島崎藤村の初恋
くすぐったい可愛さがあって好き
22: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 22:48:45
星の花が降るころに
スカイエマさんの挿絵も好きだった
23: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 22:51:17
中国の古典文学か何かであった、白粉売りの娘に恋をした男の話好きだったな

絆されるってのはこう言う事なのかねぇ、って思ったよ
24: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 22:51:46
スーホの白い馬
授業の最後に実際の馬頭琴を聞かせてもらった思い出
25: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 22:52:39
お父さんと喧嘩中の息子が2人でカレー作る話好き
26: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 22:52:57
きつねの窓

すこし不思議なファンタジーで良かった
27: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 22:56:43
題名忘れたけど
女官が少年士官?か何かに一目惚れして
休みもらって狂気じみた勢いでその少年の像を木彫りするんだけど
リアルすぎて逆に発狂して破壊
感情は収まってその少年になんかの会でお酒注ぐ時も落ち着いて居られた
みたいな話
130: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 23:54:43
>>27
山川方夫の菊
青空文庫にあるよ
昔似たスレで自分も同じ事書いて教えてもらった
28: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 22:58:17
タイトルわからないけど
ウソという鳥がいます 本当です
ホントという鳥はいませんが
って詩
29: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 23:02:11
>>28
聞いた事あると思って調べたけどピンとこなかった
ウソ 川崎洋さんの詩だと思う
31: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 23:12:52
>>29
調べた、その川崎さんの詩だったよ
隙自語だけど担任の先生の朗読が綺麗で好きだったんだ
61: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 11:03:42
>>28
嘘をつくと閻魔様に舌を抜かれる なんて嘘 真っ赤な嘘

というフレーズが妙に印象的だったな
30: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 23:07:04
金子みすゞ ふしぎ
小学生当時 最後の部分を読んだ瞬間理由は分からないけどとにかく好きになった
32: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 23:17:57
タイトルも作者もわからないから誰か心当たりがあったら教えてほしい

文房具店で買い物した少年が、近くの草むらにいたカマキリにケンカ売られてる気分になって石を投げまくるんだけど
カマキリに石が全然当たらなくて腹が立ってとうとうさっき買ったばかりのものをカマキリに投げつけてしまう
カマキリはゆっくり草むらの中に戻っていって、少年はさっき買ったばかりのものを自分から草むらに投げ捨ててしまったことに気がついてガッカリする、みたいな話
33: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 23:24:02
生死の生をほっぽり出して
ねずみが一匹浮彫みたいに
往来のまんなかにもりあがっていた
まもなくねずみはひらたくなった
いろんな
車輪が
すべって来ては
あいろんみたいにねずみをのした
ねずみはだんだんひらたくなった
ひらたくなるにしたがって
ねずみは
ねずみ一匹の
ねずみでもなければ一匹でもなくなって
その死の影すら消え果てた
ある日 往来に出てみると
ひらたい物が一枚
陽にたたかれて反っていた
34: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 23:26:30
ごんぎつね
あの切なさが好きだった
36: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 23:28:11
ちいちゃんのかげおくり
38: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 23:31:15
涼州詞
葡萄の美酒 夜光の杯……てやつ
40: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 23:35:12
尾崎放哉 咳をしても一人
41: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 23:39:17
「助けよや、猫またよや、猫またよや。」
42: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 23:41:11
飢えたタコが自分の足を食べて最終的に全身食って消える散文詩
文章自体もすごいんだけど「これもう小説じゃん!詩なの!?」っていうのも衝撃だった
44: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 23:45:38
ちいちゃんのかげおくり
やまなし

前者は皆で校庭に出て影送りをやった 大人になってから改めて読んで切なくなった…
後者は皆でクラムボンが何なのかを色々話し合ったな
47: 名無しのあにまんch 2024/10/09(水) 23:55:14
横光利一の『蝿』
あまりにも唐突な終わり方 これの印象が強くて横光利一は短編の名手のイメージだわ
48: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 00:01:40
小1でやったと思うんだけど
森の動物さんが鮭を半分お裾分けしていくやつ
49: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 00:03:22
ホラホラ、これが僕の骨だ
生きていた時の苦労にみちた
あのけがらわしい肉を破って
しらじらと雨に洗われ、
ヌックと出た、骨の尖
51: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 00:08:28
タイトル分からないんだけど「青」が世界から消えて僕だけがそのことを気にかけているやつ

どうしようもない事に心囚われる哀愁的な雰囲気好きだった
126: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 22:52:50
>>51
村上春樹の「青が消える」か
52: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 00:48:44
漢詩がどれも好きだった
書き下し文がどれもリズミカルで聞くのも好きだし
漢文のみでも対比させてるのが一発で分かるので漢字ってイイなあとなって

李白の黄鶴楼にて孟浩然の 広陵に之くを送る

杜甫の国破れて山河あり 城春にして草木深し
が特に好きだったな
68: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 11:48:40
>>52
授業ではやんなかった気がするけど春望好きで課題で調べたな
国破れて山河あり、っていう冒頭好きだった
53: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 00:51:15
村上春樹のバースデイ・ガール
あの不思議な雰囲気をもう一度味わいたくて必死こいて探して図書館で借りた
54: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 00:57:30
高校の国語の先生が熱心な人で、1学期丸ごと使って「こころ」を読む授業をしてたなぁ……。今にして思えば貴重な経験だった

先生がKの遺体と遺書を見つけるシーンで、国語の先生が「襖が開いてるから先生はKの異変に気づけたけど、Kがお嬢さんの婚約を知る前にもKは襖を開けて先生の部屋を覗いてる。実はKはあの時に既に自殺する気で、先生の様子を窺ったら起きていたから決行しなかっただけじゃないか(様子に気づいた先生が止めに入って自殺できない可能性があるから)」

って言ってて鳥肌が立ったの覚えてる
55: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 01:00:56
夏の庭
一部しか載ってなかったから本も買って読んだなぁ
56: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 01:04:23
魯迅の故郷
57: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 01:13:50
夏の葬列
自分が殺したわけじゃなかったと喜びを抱いたのも束の間実は更に罪が重なるだけだったというビターな話
58: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 08:56:11
銀木星のやつ
じいさん先生が絶対この子たち後でつきあうよねとかオタクみたいなこと言いだしてちょっと笑った
59: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 09:10:29
公然の秘密だっけ
町なかに死にかけの象がいるのにみんな無視するやつ
60: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 10:59:59
くじらぐも
62: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 11:10:25
絶対8月頃にカリキュラムに入れろよ‼︎と言わんばかりの戦争を題材にした小説

突然お母さんが原爆落ちる日に広島か長崎かどっちか忘れたが行っちゃう話
あと空襲来てる最中に知り合いの女の子と喧嘩になって突き飛ばしたら爆撃食らって大人になってからそこに行ったらその人らしき人の葬式やっててやった!自分無罪じゃん!ってなって欲を出して葬列の中にいた子供に詮索したら女の子は爆撃で亡くなってて、その後女の子のお母さんが正気じゃなくなって…この前…ってどん底に突き落とされる『夏の葬列』
79: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 14:27:50
>>62
いぬいとみこの川とノリオ?
88: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 23:13:11
>>79
それだ!
出征した父ちゃんが箱に入って帰って来たりしてさ、母ちゃんは原爆に巻き込まれてノリオが孤独になっていくの
63: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 11:19:08
「父さんの宿敵」好きだな〜
幼い頃泣かされっぱなしだった相手を泣かせてやったぜ!結婚式で隣でウェデングドレスを着せてな!!
って感じで活字的なミスリードも面白かったし、キュンキュンした
64: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 11:22:29
金子みすゞさんの私と小鳥とすずと
今でもそらで言える、めっちゃリズムがいいよね
65: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 11:22:58
ごんぎつね
はいろいろあって泣いた
66: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 11:24:38
くじらぐもかなー
天までとどけ 1,2,3!がめっちゃ印象に残ってる
70: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 12:44:01
>>66
その掛け声で思い出した
クラスみんなで大きな声で読んだな

山崎方代の短歌
そこだけが黄昏れていて〜

大げさだけど、ページの中で光って見えた
67: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 11:40:55
ヤドカリ探検隊だっけ?ソーミンチャンプルー作るやつ。あれがうまそうですごい記憶に残ってる
69: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 12:04:11
高校?の教科書に載ってた「ベル・エポック」
当たり前だった幸せを失ってボロボロになって、友情まで全部捨ててどこかに消えて行こうとする人のことを「都落ち」って表現しててどうしようもない悲哀を感じた
71: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 12:51:43
物語じゃなくて小論文っぽいやつだったんだけど、
「なぜ車輪動物がいないのか」みたいなタイトルのやつ
授業中に勝手に教科書読んでて、めちゃくちゃ印象に残ってる
あと
桜の染め物を作るときは、花じゃなくて、花が今まさに咲こうとしている時期の幹(だったか枝)を使う
みたいな話のやつ(タイトルが分からない)
あと
貧乏学生が、いつものやすいオムレツを頼んだらオニオングラタンスープをもらった話
これのおかげでオニオングラタンスープという存在を知ったし、食べてみたいと思うようになった
72: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 13:00:39
>>71
染め物の話はたぶんここで出てきたやつだと思う
https://yousakana.jp/sakura/
大岡信「言葉の力」

光村図書の教科書みたら今でも中学2年の教科書に載ってるっぽい
https://www.mitsumura-tosho.co.jp/kyokasho/c-kokugo/material2nen
75: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 13:27:30
>>72
ありがとう!すっきりした!
80: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 15:46:45
>>71
今道友信「温かいスープ」は自分も好き

『この人たちのさりげない親切ゆえに、私がフランスを嫌いになることはないだろう。いや、そればかりではない、人類に絶望することはないと思う。』

出来事としては作者の経験でしかないけど、お店の人達が示した優しさを自分も示せるようになりたいと思えたとても美しい話だった
73: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 13:04:42
高村光太郎の道程
74: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 13:14:06
芥川の「枯野抄」

松尾芭蕉の臨終を見守る弟子たちを書いた短編なんだけど
偉大過ぎる師匠へのそれぞれの複雑な感情がなんか良かった
76: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 13:31:17
おう なつだぜ
おれは げんきだぜ
わくわくするほど きまってるぜ
77: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 14:20:14
ぼくにはぼくの道があるって詩がすきだった
78: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 14:22:08
えんびふらい
82: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 17:20:21
>>78
「盆土産」かぁ…懐かしいな…
83: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 19:43:59
教科書で見た奇怪なイラスト(多分風刺)に対してこういう人がいるって文章の締めに「豈、恐るるに足らんや」って言葉がカッコいい!って思ってたんだけどなんていう作品か見つけ出せずにいる
絶対教科書で読んだし変な挿絵あったし漢文ではなかった
とにかく「豈」って漢字は確かにあった
誰かわかったら教えて欲しい、当時内容全体も好きだったのになんでこんな思い出せないんだろう
86: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 21:57:58
>>83
気になるけど思い当たるのがないな
・小中高どの学校だった?
・公立の小中なら市町村別に教科書が採用されてるらしいから出版社を絞れる(個人情報だから言わなくていいよ)
・学校に通ってた年代の採用出版社を調べて実際に読んでみる(教育大学の図書館とかならワンチャン所蔵あるかも)
https://textbook-rc-lib.net/Opac/search.htm?s=-cKZ-xZqMVYzA_3dOR9fO1zB6wh
すごい力技になっちゃうけどこういう方法もあるよってだけ
124: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 22:51:07
>>86
紹介ありがとうございました
ざっと使って小中学の教科書は見つかったけどそれっぽい作品は思い当たらず……
ともすれば高校のだろうけど普通科じゃないのでより思い当たり難く……

でも確かに教科書で読んだんだ……作者紹介写真はイキイキした笑顔のじいちゃんだったはず
まじで好きだったくせになんでこんなに覚えてないんだ?!
128: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 23:26:30
>>124
そういうの気になるよね…
国語の教科書でそれらしいのがないならひょっとしたら国語便覧に載っていたのかもね
それか社会や道徳の教科書を記憶違いしてるとか
84: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 20:23:59
鞦韆は漕ぐべし愛は奪ふべし
87: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 22:53:51
ルロイ修道士も好き
89: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 23:14:24
小学一年生の時、最後の方の物語でアナグマのおじいさんがなくなる話があって、挿絵があったんだけど間違い探しして遊んだ記憶
90: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 23:15:11
古文に出てくる鼎被ったバカ坊主の話好き
91: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 23:26:14
教科書に載っていたやつだと思うんだけど
昔の中国が舞台で主人公は良い所のおぼっちゃん
昔取引先?の同い年の子と友人となって遊んでいたことをその地域に行くすがら懐かしく思いだしていた
目的地に着きその友人に再会するも昔とは違いへりくだっていて気持ちが離れているのを感じてしまう
その帰り道同行していた息子がそこの子どもと友達になったと言っていてどうかこの関係は保たれますようにと願った

うろ覚えで悪いんだけどこんな感じの小説のタイトル誰か知らないかな?
93: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 23:52:37
>>91
あーあった
全体的に暗い感じが好きだったな…
タイトル出てこねぇ‼︎
94: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 23:55:25
>>91
魯迅の『故郷』?
95: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 00:05:50
>>94
検索して読んでみたけどこれだ!
ありがとうございます
92: 名無しのあにまんch 2024/10/10(木) 23:41:01
教科書じゃなくて資料集だった気もするけど、山のあなたが今でも一番好きな詩だ
96: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 00:09:50
シンシュンが好きだ
97: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 00:21:23
『葉桜と魔笛』
「あたしの手が、指先が、髪が、可哀そう。死ぬなんて、いやだ。いやだ。」っていう妹さんの言葉が切なくて、姉妹の優しいすれ違いもお父さんの気遣い(あるいは何かの不思議な力)も暖かくて好き
98: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 03:27:47
「夏の葬列」は衝撃的だったな あれで山川方夫を知っていろいろ読んだ
99: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 05:15:58
ずーっとずっとだいすきだよって話 小学校低学年の教科書に載ってたやつ
国語は最初の授業の時いつも先生が通しで音読してくれるんだが、途中から先生の声が詰まりだして遂に全く読めなくなるほど泣きだしてしまった ペットとの別れの話なんだけど、先生もかつて飼ってた犬のこと思い出しちゃったらしい 私は「これ泣くような話?!」って当時は思ったけど、飼ってたペットとの別れを経験した人はあれ泣くよな…と後から思ったわ 話自体はそこまで印象的ではなかったのに先生のエピソードで忘れられない話になった
100: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 05:23:29
>>99
なんで泣く話だと思えなかったかって、主人公が悲嘆に暮れるみたいなシーンはなかったからなんだよね 飼ってた犬が死んじゃって悲しい、けどたくさん「大好き」を伝えてたから気持ちは楽って言ってて前向きな話だったから
先生はこの「大好き」を伝えていたからのくだりで完全に泣きだしちゃったのも覚えてる 今思うと「ですよね…」としか言えない
101: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 06:19:46
「(友達と一緒にいて話が尽きたときに)どうすればいいの?」
「黙ってればいいさ、友達ならそうしていられる」

みたいな何もかも超超うろ覚えなワンフレーズだけが未だに頭に残ってる
102: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 07:54:18
きつねのおきゃくさま
きつねお兄ちゃんは優しい→親切→神様みたいと強化される褒め言葉を聞いてどんどん打ちのめされていくきつねお兄ちゃんが好き
最初は太らせてから食べようとひよこを連れ帰るも最後は彼らを命がけで守るという、ひよこの純真無垢な愛がきつねの性根すら変えた愛は勝つビターエンド
おとぎ話のような綺麗事と現実のような悪意が同居しているのがいい
https://site.douban.com/169058/widget/notes/9230399/note/260907023/
103: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 18:57:13
すいせんのラッパ
リズミカルな感じが好き
104: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 19:30:09
とんかつ
永平寺近くの旅館に泊まった親子(息子は翌日寺に修行に入る)に
旅館の女将が寺に入ると好きなものが食べられなくなるから最後に何か
息子さんに食べさせてあげさせてあげたいものはありませんかと聞くと
母親がとんかつをリクエストする…という話
当時は読むと必ずとんかつが食いたくなってたなあ
105: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 19:35:54
「空中ブランコのりのキキ」好きだったわ
106: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 19:46:56
白鳥は 悲しからずや空の青 海の青にも染まず漂う
寒いねと 話しかければ寒いねと 応える人の居る温かさ

情景がはっきりと脳内に浮かんでくるのが好き
109: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 19:52:56
喉が渇いた話で、湖に入ったり美味しそうに水を飲む描写が好きだった
110: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 20:10:39
全部同じ現代文の教科書から
口笛男(角田光代)
鞄(安部公房)
汗の贈り物(レベッカ・ブラウン)
ささやかな時計の死(村上春樹)
111: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 20:24:04
山田詠美の「ひよこの眼」
自分の女子校は、青春シーンでみんなわくわくしてたのにいきなり死を突きつけられてお通夜状態になったことある
112: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 20:25:12
舞姫が好きだったな
113: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 21:32:57
一房の葡萄
盗みがバレて大泣きするとこに感情移入したぶん、その後に出てくるブドウが美味しそうだった

漢詩分かる人すごいね
春眠暁を覚えずしか分からなかったな
114: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 21:34:31
教科書に入ってただけで授業ではやらなかったけど
サイコロの七の目 みたいな小説
115: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 21:52:35
知之者、不如好之者。好之者、不如楽之者。

之を知る者は、之を好む者に如かず。之を好む者は、之を楽しむ者に如かず。


何事も楽しむって大事なことだよな、としみじみ思ったやつ
116: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 22:03:05
小学国語の「サーカスのライオン」と中学英語でやった「二十年後」
後者は後で図書室で和訳版読んだら教科書の和訳と全然口調が違って驚いたのも印象に残ってる
117: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 22:07:00
ガソリンスタンドに年配のおじさんが新しくバイト?でやってきたんだけど実は新しいオーナーだったみたいな話
118: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 22:07:54
太宰治の「津軽」
「ああ、私はたけに似ているのだと思った。」
人間には生涯で何度か訪れる、自分の人格形成を悟るシーンが好きだ
119: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 22:08:22
山椒魚
堂々巡り感が好きだった
142: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 15:26:35
>>119
嫌に現実味のある絶望感があるよな
150: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 21:11:36
>>119
教科書に載ってたのに授業でやらなくて悲しかった思い出
120: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 22:16:26
ふろふきの食べ方って詩が妙に印象に残ってる
121: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 22:26:45
小川洋子の「果汁」かな
うまいこと言えないけど文体とか描写とかなんか印象に残ってる
122: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 22:48:19
二次元の世界に行きてーという単純な幻想をぶち壊してくれた江戸川乱歩の『押絵と旅する男』
ああいう感じで推しと一緒になるのは遠慮したい

あと小学校の時の『海、売ります』も好きだった
出来損ないのビー玉を海に見立てるみたいなのが綺麗だなって思って一時期ビー玉ずっと覗いてたな
123: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 22:50:47
この味がいいねと君が言ったから七月六日はサラダ記念日
ずっと短歌とか俳句は昔の物と思ってたから衝撃だった
125: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 22:52:16
一夜の宿を求めた旅人をもてなす為に大事な盆栽を薪にして暖を取った逸話が好きなんだけど
国語だったか日本史だったか忘れた
その旅人が身分を隠した偉い人だったっていうよくあるやつ
129: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 23:49:48
>>125
『鉢木』かな、おそらく日本史?
https://www.the-noh.com/jp/plays/data/program_100.html
144: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 18:26:22
>>125
いざ鎌倉の元ネタだっけ
127: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 23:15:38
古文なんだけど「絵仏師良秀」
芥川龍之介の地獄変を先に読んでたから原典だと良秀の性格がより醜悪に思えて衝撃的だった
131: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 00:10:26
『のらねこ』を!!!!!!!!!!!!!どうか!!!!!!!!!!
うろ覚えだけど男の子になかなか心を開かない誰かに可愛がられたこともないのらねこが確実に小さい頃の自分にささったんです!!!!!!!!!!!!!!!!!!
132: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 00:12:30
注文の多い料理店
「続きを考えてみよう!」という課題にクラスメートはだいたいハッピーエンドにしてた思い出
ストーリー序盤で死んだ犬が生き返って救いに来る超展開が忘れられない
133: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 01:55:17
デューク好き
134: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 02:26:53
「きつねのお客様」だったかな?
タイトルはうろ覚えだけど「とっぴんぱらりのぷう」という言葉をここで初めて知った
135: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 02:27:21
今でもパッと思い出せるのは新年に1ペンス硬貨拾うと3つ願いが叶う~みたいなのから始まるやつかな
タイトル覚えているのはもう既にここで幾つか出ていて懐かしんでるし、まさか今年スーホが白い馬になるとは
151: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 21:33:59
>>135
「3つのお願い」かな
小4の国語の単元みたい
136: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 03:16:19
タイトル忘れたけど星野道夫の日本での日常と同時に存在するアラスカの自然に思いを馳せたエッセイ

俺が今あにまん打ってる間にも、旅した先の景色や人は存在してるんだよなとよく思いを馳せてる
137: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 03:27:34
資料集に載ってた漢詩の「勧酒」とその井伏鱒二和訳がブッ刺さった
“「サヨナラ」ダケガ人生ダ”ってカッコ良すぎる
141: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 11:59:38
>>137
いろんな所で聞く「さよならだけが人生だ」の元ネタを初めて知ったときは衝撃だった
『勧酒』
 勧君金屈巵  君に勧(すす)む 金屈巵(きんくつし)
 満酌不須辞  満酌 辞するを須(もち)いず
 花発多風雨  花発(ひら)けば 風雨多し 
 人生足別離  人生 別離足(た)る
  
『井伏鱒二訳』 コノサカヅキヲ受ケテクレ
        ドウゾナミナミツガシテオクレ
        ハナニアラシノタトヘモアルゾ
        『サヨナラ』ダケガ人生ダ
翻訳ってスゲェ!となった初めての経験だった気もする
138: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 08:46:51
富嶽百景
はじめて読んだ太宰治作品。始終さっぱりとした感じがあった。

ゆつくり煙草を吸ひながら、放屁なされた。

放屁の意味が分からなくて辞書引いて調べた思い出。読んで字の如くなのに、爽やかに書きすぎなんだよ。
139: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 09:05:30
「一ばんみじかい叙情詩」を小学校で読んだとき衝撃を受けた
そのあと多分高校の教科書に載ってた「海を知らぬ少女の前に麦藁帽のわれは両手を広げていたり」も好きになって調べてみたらどっちも寺山修司の作品なの知ってびっくりした
初めて自分から詩集読むきっかけになったわ
140: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 10:29:39
今の教科書に載ってるのかわからないが
あの坂をのぼれば、海が見える。
から始まる詩

子守唄代わりに聞いたそれに惹かれて少年はずっと道を進み続け
諦めかけた時に小さな海鳥の羽毛が空から降ってくる
それを見た少年はまた歩き始めるという内容

正直、子供の頃はピンと来なかったが
いい大人になると心の柔らかい場所にブッ刺ささる
143: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 18:24:07
タイトル忘れ
猩猩緋?の兜か甲冑をいつも身につけて戦に挑んで無敗を誇ってた武士がいて、ある時主君の息子に初陣で華々しく飾りたいからその甲冑を貸してほしいと頼まれて武士は快く承諾。武士は違う甲冑を着て戦に出たら、なんかいつもより敵が強いぞ!?ってラストに敵に討ち取られて終わる

当時はそんな事で負ける?って思ったけど、今思うと見た目とか威光に萎縮してこっちが本気出せなくなることあるよな…って納得できる
145: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 18:32:22
評論で申し訳ない、『自由の制服』

あそこまで共感できる評論って初めてだったから衝撃を受けたし評論って面白いんだなという気付きにもなった
148: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 20:59:10
中原中也のサーカス
ゆあーんゆよーんゆやゆよんって擬音忘れられん
149: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 21:01:01
わたしを束ねないで
152: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 23:18:44
大江山生野の道の遠けれはまだ文も見ず天橋立
のチャラ男論破は凄いと思った
157: 名無しのあにまんch 2024/10/13(日) 07:35:13
>>152
彰子サロン子世代女房組の百人一首収録歌いいよね
有馬山猪名の笹原~の方も音沙汰のなかった男にちくりとかつ流麗に返す歌で好き
154: 名無しのあにまんch 2024/10/13(日) 00:27:16
川上弘美の『離さない』
人魚の美しさにのめり込んでいく「私」がだんだんおかしくなっていくのが淡々と描写されるのが恐ろしかった
155: 名無しのあにまんch 2024/10/13(日) 00:28:51
銀河鉄道の夜
156: 名無しのあにまんch 2024/10/13(日) 02:19:08
少年という名のロボって話がめちゃくちゃ面白くて好きだったから暇な時たまに読み返してた ああいうアンチテーゼ?と言うんだろうか、皮肉じみたものが結構好きなんだよな
神様ってタイトルのクマの隣人とピクニック行く話も好き 優しくて不思議な空気感が良いんだよな
でもこの話のすぐ後のページからひよこの眼始まるのは罠すぎるだろ 何も知らない俺は連続で読んで情緒を破壊された
158: 名無しのあにまんch 2024/10/13(日) 08:11:24
防空壕を壊されて「戦争がもっと続けばよかったのに」と思った少年
159: 名無しのあにまんch 2024/10/13(日) 10:48:39
初雪のふる日が好きだったなぁ。「よもぎ、よもぎ、春のよもぎ」っておまじないが今でも頭に残ってる。
160: 名無しのあにまんch 2024/10/13(日) 11:09:44
夏目漱石の夢十夜
161: 名無しのあにまんch 2024/10/13(日) 13:14:57
『ミリーのすてきな帽子』
99999円のお高い帽子が買えないミリーが店員さんにごねたら「どんな形にもなれる帽子」を無料でプレゼントされるお話
子供の無邪気な空想はそれだけで毎日を楽しく明るいものにしてるんだろうなと思い出すたびしみじみ思う
162: 名無しのあにまんch 2024/10/13(日) 13:30:53
江國香織がスレに出てたので、
「草之丞の話」を思い出した
高校か中学の教科書にあった、幽霊の父親の話
短いんだけど今でも思い出せるくらいには印象に残ってる
163: 名無しのあにまんch 2024/10/13(日) 14:12:05
我が母よ死にたまひゆく我が母よ我を生まし○足らひし母よ

みちのくの母のいのちを一目見ん一目見んとぞただにいそげる

昔はただ響きだけで好きだった。今はわかりすぎてしまうほどに好きな歌
164: 名無しのあにまんch 2024/10/13(日) 16:06:21
金木犀が降る頃にだったかな
青春の金木犀の香りが結構好きだった
165: 名無しのあにまんch 2024/10/13(日) 16:11:53
百科事典少女好き
百科事典に載ってる最後の言葉「ンゴマ」の解説で物語が終わったのが凄い印象に残ってる
166: 名無しのあにまんch 2024/10/13(日) 18:00:08
谷川俊太郎の「どきん」
あたまに残ることばの面白さやリズムはもちろん無機質ながら温かみを感じるカラーのイラストと合わせて好き
167: 名無しのあにまんch 2024/10/13(日) 18:16:24
多分「色のない星」かそんなタイトルで少年が夢かなにかで白黒の星に行くんだけど最後は色鮮やかな星になってハッピーエンドみたいな話好きだったな
168: 名無しのあにまんch 2024/10/13(日) 21:14:11
ゆうすげ村の小さな旅館
古い旅館の女将さんに不思議な女の子が助けにくるって話
オチがあったかくていい話
169: 名無しのあにまんch 2024/10/14(月) 08:21:25
サラダでげんき
人生ではじめてつくった料理のきっかけ
170: 名無しのあにまんch 2024/10/14(月) 11:03:23
赤い実はじけた
171: 名無しのあにまんch 2024/10/14(月) 12:08:39
おじぎりちょうだい
ひとつだけちょうだい
173: 名無しのあにまんch 2024/10/14(月) 13:32:33
国語だったか忘れたけど「恩讐の彼方に」
174: 名無しのあにまんch 2024/10/14(月) 13:41:24
星新一の『おみやげ』
これで星新一のssにハマった
175: 名無しのあにまんch 2024/10/14(月) 15:32:02
教科書じゃなくて資料集だけど三好達治のチューリップ好き
176: 名無しのあにまんch 2024/10/14(月) 15:50:52
茶碗の中
一番気持ち悪いところでぶつ切りというセンスよ
177: 名無しのあにまんch 2024/10/14(月) 20:49:10
エッセイでだけど字のないはがき
向田邦子さんにはこれで出会ったな
178: 名無しのあにまんch 2024/10/15(火) 08:26:43
安房直子の「鳥」
耳のお医者さんの所にやってきた、耳の奥にある“秘密”を取り出してほしいという少女
少女の身の上話を聞いた後、お医者さんが少女の耳の中をのぞくと、そこには…という話

耳掻きをするたびにこの話を思い出す
179: 名無しのあにまんch 2024/10/15(火) 09:41:31
長野まゆみの『卵』が好きで他にどんな作品書いてるんだろ?と新世界よんでおぅ…となった中学時代
180: 名無しのあにまんch 2024/10/15(火) 12:13:28
なんだったか、市役所に来た女性が住民票かなんかのデータを、名前は間違ってないのに「これは私の名前じゃない」って言ってきて、その人の住民データを確認すると重複が起こっていたことが発覚
重複データを消して書類を印刷し直すと女性は納得して帰っていった、みたいなやつだったと思うが、タイトルが出てこない…
181: 名無しのあにまんch 2024/10/15(火) 21:09:51
お金がはっぱだったらもりは銀行になるだろう
みたいなポエム
182: 名無しのあにまんch 2024/10/15(火) 21:22:44
ずうっと、ずっと、大すきだよ
大きくなって読み返したら泣いてしまった
183: 名無しのあにまんch 2024/10/16(水) 01:00:44
きつつきの商売
音を売る発想が小学生の自分には新鮮で、
これ読んでからしばらく雨の音をじっくり聞いてたくらいには好きな文章だった
185: 名無しのあにまんch 2024/10/16(水) 01:14:02
からまつの林をすぎて
からまつをしみじみと見き
からまつはさみしかりけり
たびゆくはさみしかりけり

しみじみとした情景が目に浮かぶようで大好き
心が落ち着く作品
186: 名無しのあにまんch 2024/10/16(水) 01:14:57
オツベルと象
グララアガア、グララアガア
187: 名無しのあにまんch 2024/10/16(水) 01:44:11
海の命
挿絵のクエがインパクトあった

元スレ : 教科書に載ってる好きだった小説とか詩とかを教えてほしい

ラノベ > その他一般記事の種類 > 思い出小説教科書

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コメント一覧

1. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 18:03:50 ID:U1MTA2NTY
デュークって今(結構前から?)教科書に載ってるのか
0
2. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 18:04:01 ID:MyMDk4OTA
「サクラ サクラ サクラガサイタ ススメ ススメ……」
0
3. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 18:05:04 ID:A5MDkxMzI
清貧譚とか言う自分の好きな花の化身と結婚して天寿を全うする話
0
4. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 18:05:54 ID:Y3NjU0OTY
島崎藤村の初恋
李白の静夜思
張継の楓橋夜泊

この3つは今でも暗誦できるくらい好き
0
5. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 18:06:35 ID:Y3ODgxMzI
星新一のおみやげの壮大なイメージで読書に目覚めたからおみやげ
0
6. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 18:07:12 ID:EyOTEwMjQ
すずめたちがトーフ屋にトーフやお揚げの依頼をする話。
白樺の節の音を継承する話かな……
0
35. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 19:33:45 ID:g0OTYwNDg
>>6
トーフ屋さんにおトーフを作って欲しいと頼んでいたのにいきなり油揚げにギアチェンするやつだね
けっこう初期の段階でトーフと油揚げは作り方が違うから、ここから油揚げに変更は難しいと
リアルトーフ屋さんに聞いたことがある
0
7. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 18:07:15 ID:I0NTU5MDQ
「赤い実はじけた」と「瓶詰めの楽園」。
小学生~中学生くらいの時に鰹のタタキが好物になったのは無関係ではないと思う。
0
8. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 18:08:01 ID:AzNzAyMjg
好きな小説は羅生門

好きな台詞は少年の日の思い出の
そうか、そうか、つまりきみはそんなやつなんだな。
0
9. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 18:09:32 ID:M3MjY1ODg
山椒魚は今は結末変わっちゃってるんだよね
昔読んだバージョンを読みたいが古本で探すしかないのかな
0
58. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 21:13:56 ID:IzMTUxMTY
>>9
さだまさしが井伏鱒二と直に話した時「あのラストがいいのに何で変えちゃうんですか?」と聞いたら

「発表してからずっと『この二人をなんとか助けられないか』と考えてたけど無理だと分かったから」

みたいな答えが返ってきたとのこと
0
10. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 18:11:10 ID:gwNzc1ODQ
英語の教科書のシェイクスピアの
真夏の夜の夢
0
11. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 18:13:33 ID:Q2MTQ4ODA
『命ということ』
マドンナBと、ソーセージ作りの実習で説明台詞がめっちゃどもってるおっちゃんが印象に残ってるわ
0
12. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 18:13:53 ID:c5MDM5MDg
宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」は初めて読んだ時から人生の目標にしてるけど、未だに1割も達成できてない。
0
13. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 18:20:43 ID:Q0MTg1Ng=
終戦直後に、お客に間違ってメチル酒を飲ませてしまって
言い出せずに部屋から退出した女将の小話
眼に障害は出たけど、それでも付き合いは今でも続いている
っていう小説の風情がなぜか良かった

探してるけど題名が思い出せない
0
14. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 18:23:41 ID:U3NDM0NzY
題名忘れたけど
ヤママユガとエーミールの話
そうか君はそういうやつなんだな
が今でも忘れられない
0
15. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 18:24:14 ID:Q4ODAyNjg
あのころはフリードリヒがいた

原作全部読んだら、あまりにも救いのない結末だった
0
16. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 18:30:35 ID:EzMzI0NzA
ルントウ、ヤンおばさんのやつ
0
37. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 19:40:15 ID:c1MjI3MjA
>>16
本スレにも出てる魯迅の「故郷」
子供達の無垢な友情と、成長して身分格差とかいろいろ知って壁ができてしまった父親達
0
17. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 18:31:29 ID:I5ODg4NA=
山月記は歳取ってから読んでも刺さる人には刺さるんじゃないかな
0
21. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 18:36:45 ID:cwOTY4MzY
>>17
大学生~アラサーくらいまでがぶっ刺さり率高そう
0
30. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 19:11:55 ID:g0OTYwNDg
>>17
本をろくに読まずにライターになった人が
友達の助けを借りながら本を読む、てウェブ記事に山月記があったな
最初は硬い言い回しに四苦八苦していたけど李徴の苦しみを自分の言葉で言い換えて表現していたよ
0
43. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 20:09:40 ID:AzMzI5NDg
>>30
あれ、李徴は(自分の過ちに気づいたんだから)この後人間に戻れるはずだと解釈されてて素晴らしかったわ
大人だからこその乾燥よね
0
73. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 22:55:58 ID:IzMzU0NjQ
>>17
夢を持っている子供より現実にぶち当たった大人にこそ刺さる名作だよね
0
18. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 18:32:32 ID:I1Mjk4MDA
おれはカマキリ
なんか疲れたときに見ると元気になれる
あと評論だけど印象深かった「陰翳礼讃」
0
19. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 18:34:23 ID:YyMjUxMzI
ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん
0
47. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 20:20:35 ID:Y3OTI5MDA
>>19
これどうやって英訳してるんだろう
0
20. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 18:35:17 ID:cwOTY4MzY
その話は知ってるけど教科書に載ってるんだ!?ってのがちらほら
これがジェネレーションギャップというやつか
0
22. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 18:37:19 ID:c2NzE5NjA
星新一の繁栄の花面白かったな
あと、ある日突然空いた穴にゴミを捨てる話
0
23. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 18:41:40 ID:EzMzA2MjY
犬のくせに穴に落ちるなんて、実際マヌケです!
ってフレーズがなんかツボだった
0
24. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 18:50:29 ID:MwMjAyOTI
谷川俊太郎の生きる が好き

分かりやすい言葉で、なんか心にしみた
朝のリレーも好きだな
0
25. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 18:51:35 ID:EzNTI0NjA
多分批評文なんだけど、デュシャンの泉を例に挙げて(小サイズの便器にサインをしただけの作品)「美術界がこんなもの(既に世にある現物を持ってくるだけ)だらけになったら終わりだ」みたいな奴がすごい好きだった
そう言う観点でものを見るきっかけになり、気楽に美術館とかにも行くようになった
0
26. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 18:53:34 ID:g4NTUwNjA
注文の多い料理店
0
27. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 18:59:09 ID:YyODEwNTI
あにまん民は博識だな
0
28. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 19:05:25 ID:cxMDE1ODQ
走れメロス。勢いとゴリ押しが大好き
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29. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 19:06:06 ID:I0MDQ3NDQ
葡萄の美酒 夜光の杯
飲まんと欲すれば 琵琶 馬上に催す
酔うて沙場に臥す 君笑うこと莫かれ
古来征戦 幾人か回る

タイトル忘れたのでググったら王翰の涼州詞だった
古来征戦 幾人か回る(帰ってきた人なんてほぼいないじゃねーか)
って反語表現を初めて習ったやつなので印象深い
0
40. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 19:56:15 ID:c1MjI3MjA
>>29
西域の七言絶句良いよね
おれは王維の「送元二使安西」も好き
渭城の朝雨軽塵を潤す
客舍清清として柳色新たなり
君に勧む更に尽くせ一杯の酒
西のかた陽関を出れば故人無からん
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50. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 20:29:43 ID:gxMzU3MzM
>>29
始皇帝暗さつに行く時の荊軻の詩がかっこ良すぎる

風蕭蕭兮易水寒
壯士一去兮不復還
0
53. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 20:41:56 ID:c1MjI3MjA
>>50
曹操もいいよ
老驥伏櫪志在千里
烈士暮年壮心不已
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31. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 19:14:48 ID:MzNDI3NTY
元スレ143は菊池寛の「形」だね
これは俺も印象に残ってる
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38. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 19:46:48 ID:c1MjI3MjA
>>31
「三浦右衛門の最期」もいいぞ!高天神城を見に来るなら土井酒造もあるよ。開運おいしいよ。駿河湾の魚も美味いよ
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54. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 20:45:25 ID:k4ODIyODY
>>31
「形」は塾のテスト問題で前半だけ読んだことがあって、大学になって続きを読んだら結末に驚いたなあ。

なお戦国時代にこれを似たエピソードがあったんだが、こちらは無理を言って具足を借りた若武者が無様な結果を残し、持ち主に返そうとしたら「その具足の評判は堕ちた、もはや使えない」と言われたとか。
0
32. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 19:17:33 ID:gxNDM2MjU
教科書かテストに出たか曖昧なんだけどリービ英雄のオカマが出てくる話をずっと調べてるんだけど知ってる人おらんかな?
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33. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 19:25:39 ID:I1MzY5NzY
この手の教科書スレでうろ覚えのあらすじ書くと
「その作品は◯◯では?」「そ、それだー!!!」
ってタイトル判明してスッキリする流れすごい好き
0
34. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 19:32:32 ID:EwOTY5Njg
分け入っても分け入っても青い山 種田山頭火
俳句って五七五じゃなくていいんだって初めて知ったのと
詠まれた背景が中々に壮絶だった
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36. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 19:38:13 ID:I3MzQ0NDA
第一次大戦のフランス兵として参戦したじいさんと孫の話のやつ。題名が思い出せない。
すごく無口なじいさんと孫が、不意に話をするやつで、じいさんが塹壕で仲間とカードをやったとかいう話があった。
最後の辺で、今、自分が笑うとじいさんの声が聞こえてくるという話があって、これが印象的だった
0
39. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 19:50:30 ID:I2MTQwNjA
大造じいさんとGUN
0
52. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 20:33:04 ID:c1MjI3MjA
>>39
現代文で掛詞かよ
技巧派だね
0
41. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 19:58:15 ID:Q1MDgyNjg
タイトルが分からないんだけど、電球を割って流れ出した光の海を泳ぐ話
0
56. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 20:56:17 ID:k4OTQxNTI
>>41
ガルシア・マルケス『光は水のように』
『百年の孤独』の作者の作品
0
60. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 21:29:20 ID:Q1MDgyNjg
>>56
ふわー!!ありがとう!なんか、旧友と再開した気持ちだよ
0
42. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 20:01:29 ID:IwMDI1MDQ
日本の国語の教科書は、子供たちに良い文章を読む経験をさせてあげるんだ!という情熱と使命感と愛情に満ち満ちている
教科書だったら読書に興味のない子だって目にするもんね
なんか印象深いフレーズがあったとか、シーンが思い浮かんだとか、そんな小っさなとっかかりでいいから人生で「何かを読んで心が動いた」って瞬間を残してあげたいんだろうな
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44. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 20:13:12 ID:AzMzI5NDg
元スレにもあるサーカスのライオン
男の子を助けるため火の輪をくぐるじんざと、最後のライオンのいない火の輪の前で鞭を振るうサーカスのおじさんが泣かせる
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45. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 20:17:54 ID:c2NTA3Ng=
教科書か資料集かは忘れたけど、山上憶良の短歌「銀も 金も玉も 何せむに まされる宝 子にしかめやも」が印象深いな
子ども心にもすごくわかりやすい内容だったし、家に帰ってこの短歌の話を母親にしたら「いい歌だよね、私も好き」と返されたのを覚えてる
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49. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 20:29:30 ID:c1MjI3MjA
>>45
瓜食めば 子供思ほゆ 栗食めば まして思はゆ 何処より来たりしものぞ 眼交にもとな懸かりて 安眠し寝さぬ
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67. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 22:12:26 ID:MwOTg2NDQ
>>45

憶良らは 今はまからむ 子泣くらむ そを負う母は 我を待つらむ 
もあった。宴会の時に帰る際に読んだ歌だとか
妻と言わずに、そを負う母といっているところが奥ゆかしいと思う
0
46. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 20:19:33 ID:IzMTYyNDA
タイトル忘れたけど熊の親子が横断歩道の信号待ちしてる時、父親が「えいっ!」って信号に指さした瞬間に信号が変わって息子がスゲー!魔法だ!ってはしゃぐやつ
未だに横断歩道待ちすると心の中でえいっ!って言っちゃう
0
57. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 20:58:20 ID:k2NjQ5ODg
>>46
タイトルはそのものずばり「えいっ」
作者は三木卓
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48. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 20:21:20 ID:k5NTE5NDk
赤い実はじけたしかないな
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51. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 20:31:40 ID:M5OTA4MTY
痩せたヒヨコとアヒルとウサギを美味しくいただくため肥育に励んでいたら情が湧いてしまい
横取りを目論むオオカミと死闘を繰り広げるキツネの話が好きだった

 
0
55. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 20:51:44 ID:M0MDg0MDg
故事成語の矛盾
「子の矛を以て、子の盾を陥さば何如。」
こういう着眼点を持てるようになりたいと2000年以上前の文章に感心した思い出
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59. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 21:18:16 ID:IzMTUxMTY
小説はなんといっても『山月記』、
リズム感が好きだしストーリーも上手いので『名人伝』や『弟子』も読みたくなって本買っちゃった

詩は『朝のリレー』と『木琴』
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88. 名無しのあにまんch 2024年10月29日 21:54:45 ID:k5MDU1MTQ
>>59
元ネタの中国古典(人虎伝だったかな?)はかなりドライなのが、潤色(演劇用語的にです)されてるのを知って驚いた。
まあ菊花の契りも杜子春も、元ネタよりもだいーぶシットリしている。乾燥した大陸気候と島国の湿気の違いなのかね
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61. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 21:32:28 ID:YyNTQyMTI
こういうスレ大好き

『槍中村』のタイトルを忘れることは一生ないと思う
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62. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 21:35:12 ID:EwNDQ5Mjg
梶井基次郎の檸檬だな
陰鬱な気分を吹き飛ばす檸檬の爆弾のイメージが鮮烈ですごく印象に残ってる
あと教科書には載ってなかったけど現国の先生が「桜の樹の下には」を印刷して配ってくれたな
こっちも好きだなあ
0
63. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 21:37:54 ID:EyNzU1MDA
ひよこの眼は自分も印象に残ったな。いつも遠くを見てる男の子との甘酸っぱい青春してるとニマニマしてたら一家心中…。
遠くを見る眼は昔飼ってた死を悟った小鳥の眼と同じだったと主人公が思い出した時は切なかった
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64. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 21:44:48 ID:c1Njc0OTY
三好達治の「雪」。太郎の屋根に雪降り積むってリズムが好きだった。あとインパクト有ったのが草野心平の「冬眠」。こんなのありかよと思ったね。
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65. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 21:47:00 ID:czMTcwODg
中原中也「北の海」

教科書に載ってたんじゃなくて
机の横の教室の壁に彫ってあった
0
66. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 21:57:27 ID:ExOTM5Njg
小松左京の「霧が晴れた時」

教科書で読み終わって「続き!早く続きを読ませて!!」と思って本を買ったら、短編小説で教科書に載っていたのが全てだったという

これを題材にした二次創作をしてしまうくらい個人的にツボだった作品
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68. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 22:23:31 ID:IxMTk2NDQ
志賀直哉の「城の崎にて」は授業中に何度も読んでた
志賀直哉の文章は今でも好きだ
0
69. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 22:38:31 ID:g0NTcyMTY
「ピザ・パイの歌」

国語の授業が飯テロになるのよ。
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70. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 22:39:53 ID:g0NTcyMTY
あと忘れられないのは、やっぱり「かわいそうなぞう」かな……
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71. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 22:44:57 ID:UxNDg5OTI
パッと思いついたのは
ぼくは王さま(シリーズものなので載ってたのは違うタイトルかも)
野ばら
朝のリレー

王さまはあのイラストが好きでブックオフとかで買い集めてる
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72. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 22:46:20 ID:c0NTg3NzY
素顔同盟
あとタイトル思い出せないけど主人公の友達が花屋の娘に恋したんだけど花屋の娘は主人公の方が…って感じに話の進む話
結局友達は花屋の娘と結ばれるんだけど結婚してからしばらく、若くして花屋の娘は亡くなってしまいなんかやるせないまま終わった記憶
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75. 名無しのあにまんch 2024年10月29日 00:07:43 ID:Q0ODE1MTg
>>72
自己解決
三浦哲郎の春愁だ!長年のつかえが取れた…!
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74. 名無しのあにまんch 2024年10月28日 23:01:00 ID:c2NzQwNDQ
山川方夫「夏の葬列」
10代の自分には衝撃的なオチだった
じっとりとした夏の重苦しい暑さを感じさせる作品だったよ
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76. 名無しのあにまんch 2024年10月29日 00:28:31 ID:M0NTM0NjU
佐藤春夫の詩『少年の日』。
美しい四季の光景とは対照的に、片思いで鬱屈とする少年の心情の描写が印象的だった。
それと『無名抄』の源俊頼の逸話。
ある歌会で俊頼は歌を詠んで提出したところ自分の名前が書かれてないと主催者に指摘されるけど、「そのままお読みください」と答えるだけだったので仕方なくそうすると、「卯の花の身の白髪とも見ゆるかな賤(しづ)が垣根もとしよりにけり」と自分の名前を歌に入れてたという話。
シャレだと気付いた時にはフフッとなった。
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77. 名無しのあにまんch 2024年10月29日 00:31:32 ID:Y4NzExOTM
盆土産
少年の日の思い出
握手
高瀬舟
大人になれなかった弟たちに…
あたりが印象に残ってる
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80. 名無しのあにまんch 2024年10月29日 01:14:04 ID:U1NjM5NzM
>>77
栄養失調です。
・・・・・・・

が忘れられない
実際は主人公がミルクを飲もうが飲むまいが結果は変わらなかっただろう
でもそういうことじゃないんだよね
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83. 名無しのあにまんch 2024年10月29日 07:08:41 ID:YxMTYzMzk
>>77
盆土産のえんびフライ美味そうだったな
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78. 名無しのあにまんch 2024年10月29日 00:32:48 ID:E3MzA2MzM
古文苦手なんだけど「虫めづる姫君」はなんか好きだったな
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79. 名無しのあにまんch 2024年10月29日 00:56:56 ID:AwOTI1OTc
昔、講師やってた塾での思い出

賢そうな男子:米津玄師のLemonってさ、あれ明らかに高村光太郎の「レモン哀歌」の影響があるよね
賢そうな女子:わかるー
ぼく:ほーん

その後
JAPANビルボード 米津玄師『Lemon』インタビュー
--米津さんは文学もお好きだと思うんですけど、私はタイトルを見たときに梶井基次郎の『檸檬』が頭をよぎりました。
米津玄師:確かに「レモン」って文学的なニュアンスがあるとは思ってて。他にも高村光太郎の『智恵子抄』(「レモン哀歌」)とか。そういうものからレモンが無意識的に自分の頭の中にはあって、そこから出てきたっていう面はあるかもしれないです。

マジだったわw
今思うと、なかなか会話の偏差値が高い男の子と女の子だった
そんな古びた思い出の埃を払う
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87. 名無しのあにまんch 2024年10月29日 13:10:27 ID:U5MTYwNTA
>>79
智恵子視点っぽい歌詞なんだよね
「苦い檸檬」とか、レモンをそのまま齧るという奇行をやらかした人の主観
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81. 名無しのあにまんch 2024年10月29日 01:20:23 ID:AwOTI1OTc
国語というより書道教科書の範疇だけど、手本の古典中の古典である王義之の「蘭亭序」はよく読むとなかなか味わいがある。
なんというのかなあ。「山月記」の真逆というのか。
芸術力も、教養も、コミュ力も、全部優れた人ががんばって当時一流の教養人を集めて「曲水の宴」という一大イベントを敢行した気苦労が伝わってくる。
そして「みんなありがとう。楽しかったよ」的本音。
ただ、そういう苦労して作った人との繋がりや楽しい空間も、時間の向こうに消えてしまうのが虚しいよなあ。

後之視今,亦猶今之視昔
(今の我々が昔の人を見るように、未来の人が我々を見るだろう)
というのは、ちょっとぞわっとした。
0
89. 名無しのあにまんch 2024年10月31日 23:48:51 ID:cwOTkxMzI
>>81
王義之
唐の皇帝の誰だっけコレクターが自分の墓に収集品を同行したんだっけか現存してる作品がめっちゃ少ないとか
王さん家は江南の門閥貴族なので、王義之さんほか兄弟やお子さんの逸話が世説新語に残っている
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82. 名無しのあにまんch 2024年10月29日 07:07:17 ID:YxMTYzMzk
どろんこ祭り
せっちゃんはおきゃんな女の子
もうゆるいて
0
84. 名無しのあにまんch 2024年10月29日 08:48:49 ID:E3MTk5OTY
筒井康隆のバブリング創世記は衝撃だったな
あれに衝撃受けて筒井全集読んだよ

ドンドンはドンドコの父なり。ドンドンの子ドンドコ、ドンドコドンを生み、ドンドコドン、ドコドンドンとドンタカタを生む。ドンタカタ、ドカタンタンを生めり。ドンタカタ、ドカタンタンを生みしのち四百六年生きながらえて多くの子を生めり。・・・って続いていくやつ
0
86. 名無しのあにまんch 2024年10月29日 13:07:02 ID:U5MTYwNTA
>>84
薬菜飯店という教科書に載せられない短編
0
85. 名無しのあにまんch 2024年10月29日 10:50:48 ID:I0OTI4Njg
タイトル覚えてないんだけど

貧乏暮らしの主人公が通っているレストランの娘?さんが
「注文間違えた」と言って暖かいオニオンスープ出してくれる話
(主人公は毎回一番安いオムレツを頼んでいた)
0
90. 名無しのあにまんch 2024年11月02日 22:22:50 ID:c0MTc4NTY
色んな思い出が蘇ってきて、同窓会のような雰囲気にホッコリした
今振り返ると国語の教科書に掲載されていたのは選りすぐりの名作ばかりだったと思う
小説だけじゃなくて短歌や漢詩も批評文もあったしね
個人的には小川未明の「野ばら」が今でも大好きだ
管理人さん纏めてくれて有難う
またこんなまとめが読めると嬉しいな
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91. 名無しのあにまんch 2024年11月03日 22:48:45 ID:kzOTE0NTY
昔から国語が得意な方で試験も全部早くに解きおわって残り時間で普通に文章を楽しむようになってたなあ
名前は忘れたけど大学入試の時の小説がラジオパーソナリティの主人公が母親の前でいつもラジオでやってるように話しながら最期を看取るみたいな話でめちゃくちゃ記憶に残ってる
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92. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 18:37:06 ID:g4NjIzMzA
小学生の頃、国語の副読本(詩のアンソロジーみたいなものだった)に載ってた竹の詩の
「かすかにけぶる繊毛の黄金色(きんいろ)に生え」というフレーズが大好きだったんだけど
成長してから恐らく引用元だと思われる萩原朔太郎の「竹」を読んだらそんなフレーズないんだよね

自分の記憶違いなのかもしれないけど
根を黄金色に例えるセンスがカッコいいなと思った覚えがあるんだよな…
そもそも朔太郎以外の詩だったのか
もしくは子供向けに改変された別バージョンみたいなものだったのか本当に謎
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