小説やアニメなどで『大人になって見返したら印象が全然違った作品』教えて

シェイクスピアは16世紀の人だからね
話の根本が現在の倫理観と違うから「は？」って思う展開が結構ある

特にヴェニスの商人は強火の差別意識があるから、幼少期に読んだ時点でもうキツかったわ

おじゃる丸
幼少期は主人公=良い奴みたいな印象があったからどちらかと言うとおじゃる側だったんだけど年齢上がるにつれて｢あれ？おじゃる丸って問題児じゃね？｣と思うようになった

Gガンダムは見返してみたら記憶よりずっと辛気臭い内容だった
そしてトンチキだった

都会のトム&ソーヤ
大人になると柳川さんとユラあたりが年齢に対して設定盛りすぎと思ってしまうようになった

ユーリon ICEは日本国内の雑魚どもを大会でぶちのめしたあたりでアレ・・・こいつやべーな？ってやっとわかった

FF8
子供の頃は主人公含めみんなカッコ悪くて嫌だった
大学生になってからやったらあまりにも普通に「子供」でそれなのにめっちゃ頑張ってて心を打たれた

小学生ぼく「エーミールやな奴だな」
↓
高校生ぼく「エーミール口は悪いけどやっぱ主人公が悪いわ」
↓
立派な大人になったぼく「エーミール女性化するとたまんねぇ〜」

悪い意味でべるぜバブ
子供の頃は凄く好きだったのに、今見返したら勢いだけでやってる感が強くてこれで良く人気になったなと思えた

子供の頃は火垂るの墓のおばさんやはだしのゲンの林の婆さん酷くねって思ってたけど、大人になって改めて見ると本当にイメージが変わるんだよな…

火垂るの墓は清太がほんの少しでも家事とか手伝ったりしてればもう少し何とかなった気がするんだけど、そりゃ戦時下で何もしないで毎日ダラダラしてたらおばさんじゃなくても文句言いたくなるよ…
林のばあさんもただでさえ息子も戦死して食糧不足の中で育ち盛りの孫達を養っていかなきゃいけない時に赤の他人家族が突然居候としてやって来たらそりゃ嫌味の一つも言いたくなるよな…
しかも家の仕事を手伝ったり収入の一部を食費として渡すわけでもないし…

初代ガンダムは設定周りをよくわからない学生頃に観たら最初ブライトさんはいつもカリカリしてて不機嫌だなあって思うが大人になって設定等を理解して観たら大学生くらいの年で巨大な船の民間人込みで命を預かる現場の最高責任者に突然させられたらそりゃ難しいわなって思わされたな。

サリンジャーのライ麦畑で捕まえて。
子供時代読んだ時：子供が崖から落ちそうになったら捕まえるだけの仕事に就きたいとか甘えたこと言ってるなこの主人公…
今：俺もライ麦畑の捕まえ係になりてえ…
リアル子供時代に読んでもなんやコレ全く分からん、って1個も共感できなかったのにオッサンになってから読むと共感の嵐やった、サリンジャー舐めてたわ…

大人になって読み返しても、更にカスだったんだなと改めて思う物語ばっか
印象が全然違った作品が皆無なのは良い事なんだろうね

ガンダムWは見返したらていうかちゃんと一通り見たらになるけど、（いい意味で）なんだこれ？ってなったｗ
機体のかっこよさ以上にキャラ達のとんでもっぷりがおもしろかったｗ

ドラえもん のび太の雲の王国

環境問題を何とかしなきゃ！
↓
天上人クソ野郎やん！

ホームアローンは子供の時でも若干思ってたけど、いくら泥棒とはいえしんじゃうよって攻撃多すぎるのと家の片付け・・・ってなる

幼少期の仮面ライダーとシン仮面ライダー

登場人物には最適な行動をさせるよりも不適な行動をさせて、なぜ最適な行動が取れないのかなぜその不適な行動を選んだのかを想像させる作りの方が読者や観衆がその世界に入り込みやすい、とシナリオの書き方の本で読んだ
いざ書こうとしたら塩梅難しそう

風立ちぬ初見「夢に向かってひたむきな主人公ええなぁ…」
→史実調べた後「こやつ我欲優先して自覚的に戦争協力してやがふ…ユンカースの末路から学んだのが戦争協力すれば開発費湯水のように貰えんやん！なのヤバくないか？」

おふざけで母親をおんぶしてみたら余りにも軽くて驚いて3歩も歩けなかった…

作詞の人、悲しかったんだろうな
↓
あ～あ…作詞のヤツ、死んでバッタに生まれ変わればいいのに

おばさんがガメてるというが、着物の価値は当時は大分暴落してたのでは…？
贅沢は敵だ！で着る機会もほぼないし
晴れ着より闇米の方が価値あったろ

『Zガンダム』視聴時の感想
(子供の頃)
無断出撃したけど主人公は成果挙げてるのになんで修正されるんですか！？
(ブライトやクワトロの歳になってから)
カミーユ…何やっとんねん　カツはもっと何やっとんねん……

火垂るの墓が上がってるけど魔女宅のニシンのパイの子も大人になってからみると印象変わるよね 昔はただ意地悪な子にみえてたけど今みるとこの子の気持ちもおばあちゃんの気持ちもキキの気持ちも全員の気持ちが分かるんだ……ジブリってそういうの多そう

美味しんぼ。
子供の頃は主人公視点になりがちだから山岡の言ってる事が正義、海原雄山は悪って思ってたけど、大人になってから見返したら山岡も大概ウザイわ。
って言うか、言いかたは山岡の方がウザいかも？

これはマジでガンダム0083
憧れだったデラーズに心底ひいてしまった

ヴェニスの商人は多分皮肉で作った話だと思うよ
ユダヤ人って同じユダヤ人からは利子を取らないのに、シャイロックはキリスト教徒の主人公からは利子を取らないという約束を自分から提案してる
親や社会がユダヤ人を嫌うよう教育して出来上がった当時のイギリス人を「お前らユダヤ人の生き方も知らねえのに憎んでたのかよｗ」って馬鹿にしてるんだろう

花より男子かな
ドラマしか見たことないが、放送当時はわがまま御曹司とヒロインのラブコメ程度の認識だったけど、よくよく見返すとF4のやってること普通に犯罪だし１番まともそうな奴も反社会組織の息子でヒロイン出てくるまでテンパの悪行止めようともしないしで大分ヤバいやつらだなと思った

め組の大吾の朝比奈大吾
子供の頃に呼んでたときは、おおかっこいいだったけど、大人になって読むと、なんやこいつ、よく役所の職員が務まるなになる。
千国市消防局の人事の人と総務の人は、目から血が出そう。大野さん、本当にかわいそう

宗田理作の僕らシリーズ
子供達かっけぇ！大人ザマァ！思ってたけど、今思うとクソガキ過ぎる

ぬーべーっていうか漫画とか全般だが、20代でこんな大人な人達いないよって

『ドラえもん』の「パパもあまえんぼ」かな。

おばあちゃん「これ！のび助や、起きなさい！」
のび助「何だとぉ〜！？ぼかぁ、この家で一番えらいんだぞぉ〜！！……ん？？」
おばあちゃん「元気でやってるんだねえ、のび助……」
のび助「……。……母ちゃ〜ん！」

清太さんは戦後の混乱期に順応できずはみ出してしまった子供の悲劇だよね
難しい年頃で導いてくれる大人が必要だったんだろう

みんながみんな中岡ゲンのようにはできないよ

具体的な作品ではないけど、少女漫画の俺様モテモテ男子高校生見ても「でもお母さんにお小遣いもらってるんだよな…」と思ってしまうようになった

パトレイバーの内海課長は学生の頃は敵キャラながら破天荒な行動が魅力的に映った

今となって見ると只の規模のデカい迷惑系…

ちょいと違うかもだが、ガンダムの逆襲のシャアって小学生の頃に見た時はスゲー広い範囲で戦争してるイメージだったんだが、大人になってから見たら地球の滅茶苦茶近くでやり合ってたのね。
範囲も狭い。宇宙と言えばスターウォーズとか宇宙戦艦ヤマトだったから、たぶん、そのスケールで見てたんだよね。
位置関係が全然頭に入ってなかったのだ。

スポーツ漫画全般かな
序盤の弱小チームで主人公たちが全国目指して頑張ってるのに
足引っ張ってるやるきのないモブうぜぇーと思ってたけど
全国めざすなら最初強豪いけよ、事情があって弱小にいるにしたって
エンジョイ勢に強要するなよと思うようになった

キッズリターンはむしろ歳食ってからの方が若いってだけで才能だわって思えた

『一休さん』
最近YouTubeで１話見たらただのクソガキの論破に見えた。
むしろ一休にキレずに納得して考えを改める新右衛門などの大人の方が立派に思える不思議ｗ

見た時代や年齢でだいぶ印象が変わると思うわ。

ぼくらの七日間戦争とかあのシリーズは
子供の頃は単なる大人に物申してみる子供たちだと思ってたけど
読み返してみると作者の思想がなぁ…

クレヨンしんちゃんのみさえとかママはぽよぽよザウルスがお好きの主人公とか
子供にそんな怒らなくても…と思ったが、大人になったら「そりゃ怒りたくもなるわな」と思うようになった

あとネネちゃんのママが表面上は優しいが、憂さ晴らしにぬいぐるみ殴るなんて裏表激しい奴と正直嫌いだったが
周りの人間に当たり散らしたりしない辺りかなりマシだと思う
しかも野原一家と縁切らずに仲良くしてる辺りできた人だよ

特撮だけど平成以降のライダー大体これ
小学生の頃｢戦闘かっけー！｣
大人になって見返した時｢こんなに設定作り込まれてたのか…… てか世界観重……ほんまに子供向けか？｣

平成ガンダム三部作を見直したんだがWは真面目に楽しめなくなってたな、どうしてもぶっ飛んでる部分が引っかかるｗ
Gは逆に意外とガンダムしてるなってなるあたり、スタートラインの違いなんだろうな

ドラマなんかの「この組織は間違っています！」と物申す系主人公
入社したての若造に知ったかで断罪されたらそりゃ皆不快になるし、部署の仕事が回らなくなるからタライ回しにもされるよなと
大人になるというか、自分が中年側に回ったせいか

今の子供たちには大人になってからキングオージャーを見直して欲しいな
きっと>>58みたいな感想になってくれるだろう

子供のころ一年戦争って長い戦争だなと思ってたけど、今ではめっちゃ短く感じる。
規模的に1年じゃ終わらねえよなって

タキシード仮面がかっこよく見えてた幼稚園時代、それよりなぜかバラは投げればコンクリートに普通に刺さる硬い花だと思ってた

レッツ＆ゴーの大神博士
子供の頃に見た時はすごい嫌な大人だった。
でも大人になって見ると
「この人もこの人なりにミニ四駆が大好きなだけで一生懸命なんだよな⋯⋯やり方がおかしいだけで」
あの世界のミニ四駆は子供の遊びだから大神博士はああなってるけど
大人でも遊べるミニ四駆の大会があの世界にあったら自分で出てると思うわ。
（烈に頼ってもらえた回はウキウキで可愛かった大神博士ｗ）
承認欲求こじらせてるだけだよなこの人

現実だと「親が作ったミニ四駆をただ走らされる子供」ってのが実際に居て問題視されてたらしいしな

歌だけど神田川

子供の頃:めんどくさい彼氏だな、どこが優しいねん
大人になってから:作詞者「あれ俺が学生運動に参加してた時の彼女が優しかったから活動に支障が出るかもって思いを書いたんだよ」
ほんまもんのクズやん…

「ひょうげもの」の、醍醐の花見での秀吉と織部の茶会
「己の”箔”の為に最大の理解者だった信長様を殺してしまった」と秀吉が吐露するシーン
初めて読んだ時は中学生くらいで全然ピンとこなかったけど、歳を取るにつれて、”箔”の為になら人間は残酷にすらなれるって心情が段々理解できてきた気がする
箔のない、箔で劣る人生ってやっぱどっか惨めなんだよな……
気にする方が損だと分かっていてもさ……

スタンド・バイ・ミー割と名前聞くけど想像よりずっとバイオレンス寄りだった（原作小説）

アメリカの田舎のクソガキ連中と家庭内の問題から二人で手を取り合って這い上がったクリス少年もそのまま幸せに欲しかった

最初はDEATH NOTEを月は善良な人だけの世界を作ろうとしていたと思ってたけど良く考えたら月に都合の悪い人とかも容赦なく減らす自己中心的な奴だなと気がついた

スラムダンクのゴリかな……
当時夏休みにアニメが一気に放送されてて、夢中になってゴリカッコイイって思ってたけど、大人になると最後の試合だった先輩らに対し「ダブルスコアのどこが良い試合？」と言い放ったり、強豪校でもないのに猛練習を強要しただ楽しくやることすら許さないなど、若干独裁者にも思えるようになってしまった
いやゴリは今でも好きなんだけどね

筋肉らいだーかっけえ！
→このくらいの齢でこういう生き方はなかなかアレやな…まあ最終的にはやっぱりかっけえオッサンだから別にいいか！

山月記かな
子供にこれはそう実感持てないだろと思いつつ子供の頃に知っておくべきなのかなとも思う

デジモンテイマーズ小さいときは先生や大人キャラがあんまり好きじゃなかったけど今見るとそっちの目線で見てしまうから大分印象が変わった
先生のキャラ造詣がやたらリアル

序盤でもあがってるけど、こち亀の部長は初期の時点で両さんが大会で優勝して獲得した賞金を勝手に全額寄付しといて儂は知らんとかほざく糞だぞ

生死を超越した神秘的な存在
↓
炎上クソバード
弓彦良くやった！

これは絶対ちびまる子の話題かと思った

姉とマッマ、厳しいどころかアレでも極めて甘やかしてる部類だと思うよ

作品というかキャラだけどハガレンのブラッドレイ
カッコつけてたけど結局自分の意思一つないまま大量虐○に加担してるだけで、その妻も間接的○そうとしてるやん…となって凄く萎えてしまった
人間ベースなのにそうでない他のホムンクルスより最期は人間味がないこともあると、人間の価値観では理解不能な正真正銘の化け物だったということなんだろうけど

人間失格
子供の頃は何でこんなにビクビクしてるんだ？と不思議だった
大人になってから葛藤が染みるように理解できたし、最後の台詞の余韻に痺れた

ペルソナ5の鴨志田
だんだんボスの悪さがランクアップしてくとか思ってたけど
大人になって見てみるとなんか生々しくて一番気持ち悪い

ミスター味っ子かな。今読み返して見たら陽一が想像以上に性格悪かったわ。

故・ちばあきおのキャプテン
子供の頃は夢中で読んでたが今読むとツッコミどころが多いこと😥

火垂るの墓は高畑監督が「清太が悪い、で終わらないで欲しい」って言ってたんだよなあ
ただそれを言っても「じゃあおばさんが悪いとでもいうのか！」と言ってくる人の多さにウンザリもしていたようだ
誰が悪いんじゃない、戦争だからどうしようもなかったんだってやりきれなさを伝えたかったって

言うほど子供がシェイクスピア読むか？

パールバックの大地の初期主人公
浮気が原因で家族崩壊が始まるんだけど
大人になるとアレでも中国人の貧乏人の割には滅茶苦茶倫理観高い方だし、所詮白人のお嬢様が書いた話なんだなぁと思う
レミゼラブルの執念深い刑事
ノンケの主人公にナニする気だったんですかね?

京極夏彦の百鬼夜行シリーズ

子供の頃に読んだ時は最後のどんでん返しがおもしれーぐらいに思ってたけども大人になって昔より知識が増えてからまた読み返すと更に面白かった

狂骨の夢に出てくるフロイトに執着する精神科医の話が特に好き

本スレで言われてるけど、ハイジのロッテンマイヤーさん

ハイジの対象年齢たる子供の頃に見ると、口うるさくて厳しくて怖い「いやなおばさん」枠なんだけど

大人になってから見ると、大富豪の家で一人娘の教育係まかされてるってことは相当に信頼おける家の出、立場および人柄だってことが推測できるし

あの時代を思えばすばらしいことに、「山から来た田舎者」にすぎないアーデルハイド（ハイジ）を一切差別せずに、お嬢さまのご学友になるにふさわしい教育を与えようとしてくれている
それどころかクララが山へ行くと決めると、アウトドア生活にはまったく不慣れながらも必死についてきて、麓からアルムおんじの山小屋までしっかり毎日登ってくるあれは本当にすごい

そしてそれ以上にすごいなと思うのが、ハイジを無理矢理おんじに押しつけまた無理矢理フランクフルトへ連れていくデーテおばさん
あの時代にまず自分の就職先を見つけ、都会の大富豪の一人娘の遊び相手に山育ちの無教育っ子を押しこむって、どういう手段使ったんだと大人になると心から感心する

そういえばエヴァも印象大きく変わるよね
シンジくんが最たる例だけど、ミサトさんも考えてみれば20代後半だからその年で責任取れってのもきついよなって思えるようになった
マダオは救えねぇなって印象はあんま変わらんけど

なろうテンプレを知ったあとだと、巌窟王がなろうに見える感じか

自分だと何があるかなーと思い返しながらスレ読んでたけど、
ワールドトリガーとかユーリonICEを子供の頃に見た人間が大人になってることに打ちひしがれてる…

上のロッテンマイヤーさんで思い出したがアニメ秘密の花園の女中頭？の人。
秘密の花園のロッテンマイヤーさんみたいな立場の人
主人公（その家の遠縁の女の子）が、かんしゃく持ちで部屋から出られない病気の坊ちゃんの部屋に汚い荒野の動物や農家の子供？を勝手に連れ込む。
それで主人公を叱ったら、「コリン（坊ちゃん）に言いつけてやる！」って言われるんだよね
いや、普通怒るだろ、お屋敷の部屋にヤギだの狐だの勝手に入れたら・・・
でもメイド頭は坊ちゃんに叱られるんだ（坊ちゃんは動物を追い出されたことで怒りすぎて発作を起こした）

オペラ座の怪人かな

子供の頃児童文庫で読んだ時はファントムはなんて可哀想なんだ！クリスティーヌは最低な女！ラウルのどこがいいかわからんって感じだった
成人してから映画と原作の新約読んだらファントムがひたすら拗らせた喪男にしか感じず、クリスティーヌが逃げるのもラウル選ぶのもハイスペだし幼馴染だもんな〜と納得
でも自分が歳をとってしまった事を実感してちょっと悲しくなったわ

清太の愚かさ責めてる人はさ
例えばデスノートで、月は拾ったノートを交番に届けるべきだった！
って言ってるのと大差ないのに気づいてくれ

キャラ生きてると言うか物語の都合で動かしてない手法だと
世界背景が分かる経験を積むと見方が一気に変わるよな

子供のころは主人公や進行役は無条件で善なイメージあった
多分幼少にアンパンマンや戦隊とかの正義のヒーロー的な作品を見続けてきたからだと思う
わかりやすくするために態度や見た目が悪い奴を悪役にするからな

どっかで「フランダースの犬」の原作だとネロは子供ではなくそこそこ年齢がいってて
同世代はみんな何かしら仕事してるのにお爺さんだけ働かせて「絵かきになるんだ〜」と言いながら手伝いすらせずにふらふら
お爺さん亡き後はもしもの時に貯めていた貯金を食い潰しながらたまに荷役にパトラッシュを貸して小遣い稼ぎみたいな感じだったらしく
地元民には「原作はある意味自業自得だけどアニメみたいな幼い子がお爺さんの手伝いしながら夢を追ってる、しかも天涯孤独になってからも必死に働きながらっていう状況なら皆手助けするに決まってんだろ！」とツッコミはいった。ときいた

昔読んだものの殆どが内容忘れてるし自分がどう感じたかも思い出せないわ…
あと有名作品は題名とごく簡単な粗筋は知っててもちゃんと読んでないものも多い
ううっ読書家の皆様の感想だけ見て何となく読んだ気になっててすみません

子供の頃にゴジラ対ビオランテで、ビオランテの中の女性？がキラキラ～と昇天して空に顔が浮かぶシーンで涙した記憶
今見たら無茶しやがって…のAAが浮かんじゃってダメだろなと思う

西遊記の三蔵法師の乗ってる馬が西海白竜王の息子かなんかで、子供の時はなんとも思わなかったけど、思い返してびっくりしたな

赤毛のアンで、あの厳しかったマリラが終盤アンへの態度が柔らかくなったのを観て
長年一緒に暮らして家族の仲が深まったんだな
と思ってたけど
観返すとアレって歳をとって弱気になった、つまり耄碌したって表現なんだな