ジャンル問わず『美しいバッドエンドの作品』を教えて

ほろ苦くて切ない感じで頼む

オリエント急行の殺人

さっきみた映画がよかった
犯人の動機がやるせないミステリとかいいよね

>>2
オリエント急行の映像化は何個かあって、昔の映画は割とハッピーな感じで終わるから注意なぁ！
自分は新しいのも古いのも好きだが

小説のサムネだけど
漫画アニメなんでも可
とにかく切ない気持ちになりたいんだ頼む

切なければバッドエンドじゃなくてもOK？
だったらドラえもんの日本誕生(昔の方ね)が自分的には好き
バッドエンドじゃないとってことだったらこれ消しておくれ

沙耶の唄

ヴォネガット　スローターハウス5
第二次世界大戦SFの金字塔

乙一の失はれる物語

右腕の一部しか感覚がなくなった入院患者の話

商人と錬金術師の門　テッド・チャン
奥さんを亡くした主人公がタイムスリップできる門(過去改編はできない)に出会う話
すごくいい

ゲームだからクリアするの時間かかるけど
レイトン教授と最後の時間旅行
あと映画版の永遠の歌姫も余韻が良いんだ

時をかける少女　筒井康隆
原作がなんだかんだ一番好き

幼年期〜が好きならもう読んでそうだけど星を継ぐものとかハーモニーとかかな
ハーモニーはちょっと切なさとは違うかもしれんが

マルドゥック・ヴェロシティ

ゲームだけどTOX2、ルート分岐あるけど正規ルート3つはどこか物悲しいとこがあるよ

やっぱクレヨンしんちゃんのカスカベボーイズだろ
脳を破壊されるって感覚を小学生に植え付けた罪は重い

>>15
クレヨンしんちゃんって何気にそういうの多いよね
有名どころだと戦国とか

ライフ・イズ・ビューティフル
クラスで見た時嗚咽してる子何人かいたんだよね

3ヶ月前に見た仮面ライダー龍騎のラストを未だに引きずっている

イリヤの空、UFOの夏
いわゆるセカイ系だから作品自体に合う合わないあると思うけど
夏の終わりに近い切なさを感じた

BADENDっていうかほぼ全滅ＥＮＤなら自分は最遊記外伝が好き
時系列が外伝（前世）→本編って感じだからＢＡＤ感よりも本編での出会いが美しいのでスレタイに該当するかはわからんけども

虐殺器官
映画もあるけど主人公の内面描写がカットされてるから小説がおすすめ

又吉直樹『劇場』
三島由紀夫『宴のあと』

仮面ライダーアマゾンズseason2
危険な食人モンスター、アマゾンに対しての戦いの中で出会ったアマゾンネオ/千翼とカラスアマゾン/イユの物語
どうしろっていうんだよ～って切ない気持ちになる

ゲームだけどFFⅩ、DODのED1
昔のゲームだから動画あがってたらそっち見た方が良いかも(特にDOD)

人によってはハピエンにとるかもしれんけど、進撃の巨人かな

傷物語
誰も幸せになれなかったけどみんなで不幸になれた

>>28
西尾なら刀語も推したい
一生懸命頑張って、他のあらゆるすべてを犠牲にしてまで踏ん張って、それでも行為が全く結果に繋がらず、努力は全く実を結ばず、理不尽に、あるいは不合理に、ただただ無様に、どうしようもなく後悔しながら死んでいった者たちの――夢と希望に満ちあふれた未来を予感させる前向きな物語

バタフライエフェクト
映画史上最も切ないハッピーエンドって宣伝文句作った人上手だなって思った
ゲームだけどライフイズストレンジもすき

バッドエンドでは全然ないけどトイストーリー3とかすごく切ない
バッドエンドで切ない作品むずいな　ララランドとか？

少女終末旅行
ちょっと前まで無料公開されてた
あれがバッドエンドかは分からないけど切ない
主人公の「世界に私たち二人だけってことは私たちは世界で1番幸せってことじゃん」みたいなセリフが印象的だった

Fate/zero

うみねこのなく頃にの魔法エンド
あれでいいという気持ち半分、全員生き返らせて幸せに暮らさせろという気持ち半分

甲田学人　missing

アルファベット・ハウス
バッドというよりビターって感じだけど
もうちょっと幸せになれたんじゃ？と思いつつまぁラストがそうなるのもしょうがないやるせなさ

米澤穂信のさよなら妖精
後文庫化されてないから気軽に読む手段がないけど同じ作者の茄子のよう

トム・クルーズ主演のオブリビオンって映画
あぁ…そっち選んじゃうかぁ…まぁ選ぶわなぁ……みたいな何とも言えない気持ちになる

ワンダと巨像
キャッチコピーが有名

血界戦線のアニメ1期かな
アニオリ要素が強いけど

新世界より
人によって意見が分かれるかもしれないが、バッドエンドだと思う

カウボーイビバップ

ノッキンオンヘブンズドア

前日譚ではそういうの多いよね
ファフナーのRoL
ゆゆゆの鷲尾須美は勇者である
Fate/Zero
バッドエンドだけど少し未来への希望が残るんだ

ブラッドハーレーの馬車
連作短編だが、全編通して素晴らしい

ゲームでもいいならヴォイドテラリウム
トリコちゃん可愛いよ

伊坂幸太郎の『終末のフール』
どう足掻いても終末は免れないので人類的にはバッドエンド
でも登場人物的にはラストは前向きで綺麗

自分は『腐り姫』だなあ
あれほど美しい終末はなかなかない

容疑者Xの献身

同じハヤカワSFならブラッド・ミュージックとかいかがか。
スレ画に並ぶ美しい終わりと思うわ。
あとエヴァの一部元ネタだったり

デビルマン（原作）

平家物語

上で挙がってる虐殺器官と少しだけ繋がりのある「ハーモニー」のラストもめっちゃ良いんだけど何言ってもネタバレになるので読んでくれとしか…

哀しみキメラ
15年くらい前のラノベ

辻村深月のゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。
子供たちは夜と遊ぶもいい

シグルイ
と思ったけどダメージでかすぎて美しいとか言ってる場合ではないかもしれない

全面核戦争による放射能汚染が人類を滅亡へと追いやる中、残された人々がそれでも誠実に、懸命に、そして前向きに最後の日常を送っていく名作、ネビル・シュートの「渚にて」

滅びの前のシャングリラ（凪良ゆう）
予想通りのオチではあるけどわかった上での美しさが半端ない

悲しみよこんにちは
初めて読んだ時打ちのめされた

ベタだけど「アルジャーノンに花束を」とか？
3日引きずった

>>60
同じく滅茶苦茶引きずった
感動系だと思ってた読む前の自分をぶん殴りたい

チョコレートって映画を見てくれ

実写映画だけど「殺しが静かにやってくる」

アヒルと鴨のコインロッカーもあれかなりバッドエンド寄りだよな
めちゃくちゃ爽やかに終わったけど

>>63
どう考えても切ない終わり方なのに爽やかなんだよな…

>>63
伊坂幸太郎作品は描写だけ見ると綺麗に終わってるけど実際は…って作品多い気がする

チョコレートドーナツって映画すごく悲しかった
実話を元にしてるからなおさらやるせない気持ちになる

太田愛の小説「幻夏」
最初に言うと子持ちの親は読むのをおすすめしない
うちの旦那はボロ泣きしてしばらく放心してから私に薦めてきた

ガンヴォルト爪
ゲームの分岐EDありなら鎖環のバッドも中々良い

ライトノベルの方の「All you need is kill」
ハリウッド版はハピエンなんだけどね…

異人たちとの夏
離婚して一人暮らしの主人公(おっさん)は
12歳の時に交通事故でなくなった両親にひょんなことから出会い
懐かしさから2人の元に通うようになる

大林監督作品だいたい懐かしいような切ない感じする
バッドエンドではないけど

サイバーパンクエッジランナーズ

スティーブン・キングの現代物はエンディングに謎の苦い感動がある
個人的に好きなのは「悪霊の島」
事故で全てを失った中年男性が奇跡的に得た第二の人生を自ら葬ることになるんだが、苦いが爽やかというか、やるべきことをやったが故の爽快感がある

>>73
キングなら心霊電流も俺は好き
主人公の不幸描写がホント生々しくて辛くなる

シックスセンス
どんでん返しの代名詞だけどヒューマンドラマなんだよね
車の中の会話泣ける　初期作だけどシャマランは翼のない天使もすごくいい

CROSS†CHANNEL

映画メッセージ
泣くと思わなかったよね

とある飛空士への追憶はこの手のスレでよく見かけたけど
2008年の作品なのか…でもいい作品だな

米澤穂信のボトルネック
自分が生まれてこなかったがために何もかもがうまく行った世界線に迷い込む話
バッドエンドかどうかは読み手によるだろうけど、少なくとも思春期の自分はそう感じた

ネトフリの愛してるって言っておくね

日帰りクエストも入るかな
竜人側の皇帝が最後の最後で家族への情に気付くのがほんと悲惨でなぁ…

将棋の子
ノンフィクションにバッドエンドって言うのもどうかと思うけど

倒叙ミステリーという性質上こういったスレで挙げる事自体がネタバレ同然なのだがまあここで見なきゃどのみち見なかったって事で勘弁して欲しい
「青の炎」

「任務は、最愛の人を殺す事」がキャッチコピーのMGS3
真相を知った主人公が師匠の墓の前で涙しながら話は終わり
主人公はその後、世界を核戦争の脅威に晒すテロリストと化す

アズールレーン(アニメ版)
最終回で敵対する2陣営同士の内ゲバが終わって皆で宴会してハッピーエンドだったけど内ゲバが早く終わり過ぎたせいで互いの軍事力と練度がゲームの世界線程上がらずしばらくしてやってくる真の黒幕に叩き潰される運命…

どっかか忘れたけどゲームの方でアニメの世界線は滅亡した言及があったような

「されど罪人は竜と踊る」のアナピヤ編はライトノベルという枠ではバッドエンド物の傑作だと思う
あれを超えるほど切なく哀しい作品を俺は知らない
覚えている人ここにいるかなぁ……。またどっかで語りたいなぁ……。

ゲームでペルソナ2罪と罰
続編だから続きでやって欲しい

平家物語
古典でちゃんと読んだわけじゃないけどさ
アニメが良かった

これ

BADというよりは切ない終わり方ならBANANAFISH

ハスク・エディン　如月芳規
1話だけでも読んでほしい

短編集ライトノベルキノの旅より「優しい国」を
旅人であるキノは旅人の間で住人がとても排他的であると評判が悪いとある国に向かうが、何故かそこで前評判に反した大歓迎を受ける。結局何故皆優しいのか分からないまま国を出る日を迎え……

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。の原作を8巻まで読んで止めるととても綺麗なバッドエンドなんだけど本当の終わりじゃないから反則か

少し前に流行った「同志少女よ、敵を撃て」は良かったな
その後にエピローグが挟まるから厳密に言えば本当のラストではないんだけど覚悟と悲哀に満ちた最後の決断が絶品

人狼

キツめのやつがご所望の人は「兵士とブリキ屋」、もうちょい軽いのがいい人は「4分間の終わりに」を読もう！
https://shonenjumpplus.com/episode/3270375685420493007

エ○ゲならCARNIVAL、というかその後日談小説（プレミア価格）
主人公とヒロインの共依存でメリバ的に終わったゲームの終わりのその後、ドラマのような物語が終わった後の現実世界で少年少女が普通の生活を送ることなんか結局できなかった主人公の遺書から始まる物語

>映画だったら「終」とテロップが出るような場面が過ぎても、生活は続いてしまう。けして止まらない。
>もし駄目になってしまうとしても、その前にゴールに駆け込むことさえ出来れば、何も問題がないとたかをくくっていたんだ。ゴールはまだ見えない。

私たちが星座を盗んだ理由

ブリギットの晩餐
最後のコマがいい

エラリィ・クイーンの『十日間の不思議』と『九尾の猫』　うみねこやらハルヒやらミステリをメタに扱う作品で頻出する「後期クイーン問題」の元ネタ
長期シリーズの中で今まで典型的な「名探偵」として振る舞ってきた主人公が「名探偵」という役割をこなすことで悲劇的な結末を導いてしまいその存在意義に苦しむ様に興奮する

星新一の午後の恐竜かな
バッドエンドと言っていいか分かんないけど

小説版ゼーガペイン　忘却の女王

クロノクルセイドアニメ版

原作漫画とはかけ離れているけど2人の死後に暗い現実を見せる事で二人の死を無駄に美化していないところが良かった

NieR:Replicantのエンド群はバッドなのかビターなのか判断に困るが、一応挙げておこう
1人のために全てを滅ぼす、そんな物語だ

漫画ふしぎ遊戯玄武開伝
少女漫画だけどグロいとこあるからそれが大丈夫なら…
事前に朱雀青龍編見てるとニヤッとできる箇所あるけど見なくても問題ない

ハーモニーの切なさは
母親におやすみなさいと電気を消された感じに似てる

おやすみプンプン
主人公は割と幸せになれたけどヒロインの方は…

福島鉄平短編集のアマリリス
少年が大人の汚い思惑に翻弄される話だけど
決定的な破滅だけは自分の行動によって招いてしまったのが辛い

仮面ライダー剣
ネタにされがちだけど本当に元気だし熱いし悲しくて寂しい作品

人類最後の子どもとして、子どもでいることを強いられて老いて一人残されたルナちゃんが、コールドスリープされていた女性を一人ずつ起こして生きる意味を問うことで人類の年代記を紡いでいく新井素子の「チグリスとユーフラテス」
ラストの美しく寂しい滅びの光景は今も忘れられない

SEKIROの『人返り』エンディング

主にかけられた不死の呪いを解くために主人公の従者が自ら命を絶つ悲しい終わりなんだけど、『主とそれに仕える忍の物語』としてはコレが一番しっくりくると思う。サブタイの“shadow die twice”もちゃんと回収してるし、4つあるエンディングの中でもコレを正史にしたいくらい。

ヨコハマ買い出し紀行

人類は明るく平和に緩やかに滅びに向かっていくぜ
主人公は最終的に一人取り残されていくことが示唆されているぜ

映画のテネットとレオンとか？

ローズマリー・サトクリフ（イギリスの児童歴史文学の第一人者）の「アネイリンの歌」はどうでしょう
「戦にむかった三百人の兵のうち、生き残りはただひとり―。」（同作の紹介分より）
かつて現在のエディンバラ一帯を治めていたゴドディン王国は海の狼・ザクセン人の侵略に晒されていた。
それを迎え撃つために集められたのは三百人の戦士、彼らは「輝ける同胞隊」を結成しザクセン人との戦いに赴くことになる……
援軍を約束した王がそれを保護にし裏切られながらも最後まで戦い続け、生き残った者の物語……
たぶんあにまんでもマイナーな作品だと思うけど当時思春期の自分に滅茶苦茶影響与えた傑作、外国歴史文学が好きもしくは興味ある方はぜひ読んで欲しい

もう一つ大河ドラマ「新選組！」及び続編のスペシャルドラマ「新選組！！　土方歳三最後の一日」
一昨年話題になった傑作大河「鎌倉殿の１３人」の脚本三谷幸喜が最初に作った大河ドラマで当初お笑い大河と揶揄されながらも真田丸、ひいては鎌倉殿に通じる悲喜劇や謀略、政治劇の源流が随所に垣間見える傑作。
特に中盤以降はメインの主要キャラがほぼほぼ毎回●ぬのでしんどいものの最後の最後まで戦い続けた彼らの姿をぜひ見てほしい。
余談ながら私が一番好きなドラマで一番泣いたドラマでもある、隊士の一人ひとりに感情移入しちゃうとほんとやばいんだ……

フライトシューティングの大御所エースコンバットシリーズから「エースコンバット04 シャッタードスカイ」
知ってる人には「いや何処が？」と言われそうだが、プレイヤー機「メビウス1」が大活躍するゲームパートに対してストーリーパートは気の良い好人物だが侵略者と言う自分の立場に無頓着な一面も持つプレイヤーのライバル「黄色の13」と、被支配者側として複雑な交流を持つことになる戦災孤児の少年や周囲の人物とのほろ苦い物語で、この渋い物語もまた作品の魅力の一つなんだなぁ

藤子・F・不二雄の傑作「カンビュセスの籤」

藤子・F・不二雄というと「ミノタウルスの皿」

ジョゼと虎と魚たち(実写映画)見な
最後の十分で金払った甲斐というものを存分に感じたよ…

ぼくらの
世界は救かったけど関係者達の心には軒並み傷が残ったし生じた被害もめちゃくちゃ大きい
何より主人公達は全員死亡
だけど最後の一コマだけで爽やかに感じるくらい綺麗に終わった作品

たった一つの冴えたやり方　ティプトリーJr作

エグゾスカル零

もうどうにもならない人類が最後に見る物は美しい輝きだよだから心安らかに滅べエンド
問題はほろ苦く切ないかどうかというところで

あらゆる新選組がテーマの創作物って終盤がどうしても鬱展開&バッドエンドになるんだけど、司馬遼太郎の「燃えよ剣」はあらゆる新選組モノに影響を与えるだけある美しい鬱展開とラストだったわ

ライフイズストレンジのクロエ死亡エンド

今まで時間を戻して救ってきたが最後の最後で一番最初に救った今は大親友のクロエか家族を含めたその他全ての街の人々の命かを選ぶという選択肢を突きつけられてその親友を救った事をなかった事にする為に過去に戻って親友を見殺しにする後味が悪い結末
ただ最初に戻る前の最後のキスシーンは美しかった…

1984年

うたわれるもの散りゆく者への子守唄

関連作品の存在もあってバッドエンドかサッドエンドか悩ましいけど小野不由美の魔性の子

ゲームだけど
君の偽物に恋をする
って奴感動と切なさで泣く

藤子の定年退食

何一つ明るい要素はないが、最後のページには妙な美しさがあるんだ

はやみねかおるのシリーズ作品夢水シリーズの七不思議のやつ
物語はきちんと解決したけど語り部の女の子の初恋がかなりどうしたらよかったんだろう…で終わるし
自分が傷つくことを恐れていたら事件は解決しないよという名探偵の言葉で終わる
みんなが幸せになるように、のみんなの中に名探偵自身は含まれないというお話