新書、クオリティの幅広すぎ問題
1: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 22:23:11
2: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 22:25:34
同じ著者ですらタイトルによってクオリティ乱高下したりするからな
3: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 22:26:58
満州帝国のやつが一番面白かった
歴史の授業でサラッと流される国があそこまで悍ましいものだとは思わなかった
歴史の授業でサラッと流される国があそこまで悍ましいものだとは思わなかった
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5: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 22:29:22
>>4
それそれ
見てるとマジで関東軍に殺意が湧くし中国人にも同情的になる
それそれ
見てるとマジで関東軍に殺意が湧くし中国人にも同情的になる
8: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 22:35:22
>>4
なんかこれ前にどっか歴史スレでも勧められてたな
そんなに面白いんか
なんかこれ前にどっか歴史スレでも勧められてたな
そんなに面白いんか
13: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 22:43:15
>>8
大日本帝国の本当の闇が見れるぞ
阿片をばら撒いて金を儲けて武器代にしたりやりたい放題
五族共和みたいな建前も全て嘘っぱち
この時代によくここまで攻めた内容を書いたと思う
大日本帝国の本当の闇が見れるぞ
阿片をばら撒いて金を儲けて武器代にしたりやりたい放題
五族共和みたいな建前も全て嘘っぱち
この時代によくここまで攻めた内容を書いたと思う
60: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 16:00:46
>>4
丁度昨日の講義の参考文献にされていた本
丁度昨日の講義の参考文献にされていた本
7: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 22:32:49
講談社学術文庫は面白いけど高い上にムズイ
10: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 22:36:47
選書(講談社メチエ、角川、筑摩、新潮等)は高い・厚い・学術寄りで難しいの三拍子揃ってるが代わりに地雷率は低いのでいいぞ
43: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 11:36:24
>>10
あちこちに書いた論文を集めただけで、内容が重複だらけだったりテーマに一貫性がない本が山ほどあるけどな
あちこちに書いた論文を集めただけで、内容が重複だらけだったりテーマに一貫性がない本が山ほどあるけどな
11: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 22:39:29
ジャンルもあるよ
レーベルがどこであろうが「このジャンルの新書はほぼ地雷」ってジャンルが
レーベルがどこであろうが「このジャンルの新書はほぼ地雷」ってジャンルが
14: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 22:48:36
新書前から気になってたけど
スレ主の言うようにいい本悪い本混ざってて手が出しにくかったから
こういうスレ助かる
参考にさせてもらうわ
スレ主の言うようにいい本悪い本混ざってて手が出しにくかったから
こういうスレ助かる
参考にさせてもらうわ
18: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 23:48:57
政治家が出してるやつとか個性出てていいよね
麻生太郎やつ普通に読んでて面白かった
麻生太郎やつ普通に読んでて面白かった
19: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 23:52:07
「昔の人は生理コントロールできた」とか大真面目に書いてあるやつを読んで新書を無邪気に信じていた自分は目が覚めた 大ボラ書いても本って出せるんだなって
20: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 23:55:53
>>19
まぁ普通に「俺は生理に合わせたライフワークが可能だけど、お前は?トリコ」っていう自慢話だからな
コントロールされてる自分を知っているからそれに対応できた、みたいな感じ
お前は?って聞かれるともにょるはそう
まぁ普通に「俺は生理に合わせたライフワークが可能だけど、お前は?トリコ」っていう自慢話だからな
コントロールされてる自分を知っているからそれに対応できた、みたいな感じ
お前は?って聞かれるともにょるはそう
22: 名無しのあにまんch 2024/10/11(金) 23:59:38
>>19
なにがいいかっていうと、新品でも1000円行くか行かないかぐらいで分量も250ページぐらいだし、
なるたけ簡単にまとめようとしてくれるから一冊を軽く安く読めるのがいいんだよね
なので全く別の意見の新書を比べて読むことで「著者が勝手に言ってるだけ」みたいな意見の偏りを鵜呑みにする危険をある程度回避できる
その話題についてある程度知識がついたら「こいつ適当なこと言ってんな」とか「だいたいこれ読んどけばいいです」ってのわかるんだけど
ミリしらの話題でなんか勉強しようと思って本屋行きましたとかその時点でそんな相場感ある訳ないから
なにがいいかっていうと、新品でも1000円行くか行かないかぐらいで分量も250ページぐらいだし、
なるたけ簡単にまとめようとしてくれるから一冊を軽く安く読めるのがいいんだよね
なので全く別の意見の新書を比べて読むことで「著者が勝手に言ってるだけ」みたいな意見の偏りを鵜呑みにする危険をある程度回避できる
その話題についてある程度知識がついたら「こいつ適当なこと言ってんな」とか「だいたいこれ読んどけばいいです」ってのわかるんだけど
ミリしらの話題でなんか勉強しようと思って本屋行きましたとかその時点でそんな相場感ある訳ないから
26: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 00:03:39
まだ実物見つけられてないんで詳しい内容はわからないが参考文献としてコレ挙げられた回の講義で『神祇官(役所)を通して天皇から貰ったお供物を売っ払うような奴がいたくらい古代の神祇制度は割と無茶苦茶な状態だった』という話を聞いたことは覚えている
境内地で家畜買う神社が多くてちょくちょく天皇がブチギレてたって話もその回だったかな
境内地で家畜買う神社が多くてちょくちょく天皇がブチギレてたって話もその回だったかな
27: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 00:08:44
>>26
中公は新書はじめた60年代当時から自社で「世界の歴史」「日本の歴史」とかの全集企画当ててて、
その人脈で当時の一流の学者揃えて書かせられたから歴史系強いんよな
「うちはリアル路線で行く」でやってたから、初期のは「アーロン収容所」とか「宦官」とか名作多い
中公は新書はじめた60年代当時から自社で「世界の歴史」「日本の歴史」とかの全集企画当ててて、
その人脈で当時の一流の学者揃えて書かせられたから歴史系強いんよな
「うちはリアル路線で行く」でやってたから、初期のは「アーロン収容所」とか「宦官」とか名作多い
29: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 00:28:50
>>26
電書で出てるみたいだけどKindleとか電書は嫌なタイプ?
俺も新書は古本屋で厳選コレクションすることから入ったけど
新しいのはKindleでも普通に買ってしまっている……
それでも古いやつは古本屋で発掘したりするけど
1960年頃の岩波新書とか
紙の本はハードカバー嫌いなんで新書系と講談社学術文庫、ちくま学芸文庫ほかが生命線
電書で出てるみたいだけどKindleとか電書は嫌なタイプ?
俺も新書は古本屋で厳選コレクションすることから入ったけど
新しいのはKindleでも普通に買ってしまっている……
それでも古いやつは古本屋で発掘したりするけど
1960年頃の岩波新書とか
紙の本はハードカバー嫌いなんで新書系と講談社学術文庫、ちくま学芸文庫ほかが生命線
49: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 12:52:00
>>29
逆に新書って電子で出てないの多くない?
好みとか出版社によるのかもしれないけど
俺は電書でしか買わないから逆に電子無くて泣く泣く諦めたりしがち
逆に新書って電子で出てないの多くない?
好みとか出版社によるのかもしれないけど
俺は電書でしか買わないから逆に電子無くて泣く泣く諦めたりしがち
28: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 00:11:08
近年の名著貼る
Twitterかまとめサイトの知識だけでわかった気になってるのはミリしらよりもタチが悪い、ということを思い知らせてくれる一冊
Twitterかまとめサイトの知識だけでわかった気になってるのはミリしらよりもタチが悪い、ということを思い知らせてくれる一冊
31: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 00:34:50
>>30
こんなに地雷臭い便乗企画でこんなに中身がいいことあるんだって笑っちゃったんだよね読んだ時。さすが早稲田の渡邉先生や
こんなに地雷臭い便乗企画でこんなに中身がいいことあるんだって笑っちゃったんだよね読んだ時。さすが早稲田の渡邉先生や
32: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 00:35:58
渡邉先生はよくわかんない怪しいソシャゲの公式番組に出てきてもちゃんと中国史の「教養」のクオリティ出してくるすごいおじさんだよ
33: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 01:42:11
新書になるとタイトル詐欺率が体感で跳ね上がってなぁ…執筆者も初めてだからこの1発で手に取ってもらえればいいやろの精神があるのかな
タイトル詐欺だけど中身は面白いとかもあるけど
タイトル詐欺だけど中身は面白いとかもあるけど
34: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 02:21:05
当たり前なんだけど歴史系は著者の専門分野と内容が一致してるかが大体クオリティに直結してる
37: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 10:24:55
学生時代に日本文学かじってて中国思想関連の本いくつか読んだけど湯浅邦弘の諸子百家わかりやすくてよかった
40: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 11:17:53
逆にこれだけはやめておけ的な地雷新書知りたい
48: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 12:45:24
>>40
文春新書の桃崎先生の描いた『平治の乱の謎を解く 頼朝が暴いた「完全犯罪」』。
黒幕は◯◯(ネタバレのため伏字)だったとして、その根拠とかを述べているけど、うちの大学の先生(参考文献に出ている論文の著者)が「あれはなぁ……」と微妙な反応してた。
文春新書の桃崎先生の描いた『平治の乱の謎を解く 頼朝が暴いた「完全犯罪」』。
黒幕は◯◯(ネタバレのため伏字)だったとして、その根拠とかを述べているけど、うちの大学の先生(参考文献に出ている論文の著者)が「あれはなぁ……」と微妙な反応してた。
67: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 18:36:50
>>48
中世史だと「今川家の話以外は話半分で聞いとけ」な小和田先生とかそういうのあるよな
中世史だと「今川家の話以外は話半分で聞いとけ」な小和田先生とかそういうのあるよな
68: 名無しのあにまんch 2024/10/13(日) 00:16:22
>>67
なんか分かるなそれ……
なんか分かるなそれ……
70: 名無しのあにまんch 2024/10/13(日) 10:50:40
>>67
やっぱ著名人といえども、専門分野について述べたもの以外は真に受けないほうがいい。某資料館に勤めてる研究員の知人も似たようなことをボヤいてた
施設の運営側が某有名歴史家の先生を呼んで定期的に講演会をやるけど、話す内容が古かったり間違ってたりすることも多く講演後に資料館にやってきたお客様相手に訂正するのが大変。正直関わって欲しくない、とのこと…
やっぱ著名人といえども、専門分野について述べたもの以外は真に受けないほうがいい。某資料館に勤めてる研究員の知人も似たようなことをボヤいてた
施設の運営側が某有名歴史家の先生を呼んで定期的に講演会をやるけど、話す内容が古かったり間違ってたりすることも多く講演後に資料館にやってきたお客様相手に訂正するのが大変。正直関わって欲しくない、とのこと…
50: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 12:54:04
>>40
作者を検索してちゃんとした学者が書いてるやつは地雷回避しやすいよ
浮いた肩書の人間が書いてる本(自分で勝手に名乗れるような肩書)は地雷率が高まるので全く遭遇したくないなら手に取らない方が無難
後は学生なら大学の図書館に置いてあるような本はちゃんとしてるよ(ちゃんとしてない本は買わないから)
作者を検索してちゃんとした学者が書いてるやつは地雷回避しやすいよ
浮いた肩書の人間が書いてる本(自分で勝手に名乗れるような肩書)は地雷率が高まるので全く遭遇したくないなら手に取らない方が無難
後は学生なら大学の図書館に置いてあるような本はちゃんとしてるよ(ちゃんとしてない本は買わないから)
41: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 11:20:10
近年再評価が進んでる昭和児童誌特撮コミカライズの歴史をゲームセンターあらしの作者が語った一冊
必ずしも研究者が書いたやつじゃなくてもこういうのが落ちてるから見逃せない
必ずしも研究者が書いたやつじゃなくてもこういうのが落ちてるから見逃せない
42: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 11:28:25
バッタを倒しにアフリカへはもうタイトルからして色んな意味で勝ちすぎるし面白かった
54: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 14:42:25
>>42
なんでシリーズモノになってんだこれw
なんでシリーズモノになってんだこれw
45: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 12:29:48
SB新書は某ミュージカル俳優が書いてたのが間違い多すぎて回収されてたな
51: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 13:23:15
>>45
このたびの事案は、著者の井上芳雄様にご執筆いただいた箇所ではなく、弊社編集部が執筆・編集・制作・校閲を行なった箇所で生じたものでございます。そのため、文責は井上芳雄様にはなく、弊社編集部にございます。
https://www.sbcr.jp/news/226/
これか
このたびの事案は、著者の井上芳雄様にご執筆いただいた箇所ではなく、弊社編集部が執筆・編集・制作・校閲を行なった箇所で生じたものでございます。そのため、文責は井上芳雄様にはなく、弊社編集部にございます。
https://www.sbcr.jp/news/226/
これか
53: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 13:35:07
>>51
そうこれ
自分は改訂版しか読んでないけど初版読んだ人によると舞台のあらすじとか間違いすぎてたらしい
レ・ミゼラブルでジャベールがバルジャンを銃殺したことになってたとか
そうこれ
自分は改訂版しか読んでないけど初版読んだ人によると舞台のあらすじとか間違いすぎてたらしい
レ・ミゼラブルでジャベールがバルジャンを銃殺したことになってたとか
47: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 12:45:06
高校時代、読売と朝日の社説比較をやってた新書よく読んでたな
たしか執筆したのは読売の人間だったけど
たしか執筆したのは読売の人間だったけど
52: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 13:27:39
専門家の書いた本でも自説ゴリ押ししてることがあるからな
あと良書であっても昔の本だと最近の研究が反映されてないから要注意
結局、一冊だけ読んで鵜呑みにせず関連書と読み比べるしかない
あと良書であっても昔の本だと最近の研究が反映されてないから要注意
結局、一冊だけ読んで鵜呑みにせず関連書と読み比べるしかない
55: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 15:15:50
昔なら書けてたことが政治的な事情で書けなくなるってこともあるから…
57: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 15:39:04
理系御用達のブルーバックスシリーズ、その最初の一冊のテーマは人工頭脳
1963年から人工知能について議論されてたんだなぁと歴史を感じることができて好き
1963年から人工知能について議論されてたんだなぁと歴史を感じることができて好き
58: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 15:39:36
なぜ働いていると本が読めなくなるのかは働くことと本が読めなくなる要因についての分析の観点かと思ったら趣味と仕事の両立みたいな切り口からみててそっちなんかーいってなった
59: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 15:43:18
>>58
まあ誰しも一度は考えるけど脳内メモリや体力のせい、結論にすぐ辿り着くからね
むしろまた変な自己啓発系かと思っていたから最終盤以外しっかりした内容で逆に驚いた
まあ誰しも一度は考えるけど脳内メモリや体力のせい、結論にすぐ辿り着くからね
むしろまた変な自己啓発系かと思っていたから最終盤以外しっかりした内容で逆に驚いた
61: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 17:06:35
新書は目次をパラ見して、興味をひくワードがあったら…って感じ
62: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 17:10:48
神奈川ローカルの書店が出してる、神奈川の文化歴史がテーマの有隣新書
絶版で図書館で探さないといけないのが多いが他では中々ないトピックをまとめている本が多くて有用
絶版で図書館で探さないといけないのが多いが他では中々ないトピックをまとめている本が多くて有用
66: 名無しのあにまんch 2024/10/12(土) 17:47:15
「大岡越前? 正しくは大岡忠相だよ。ニワカはこれだからw」
「知ったか乙、名乗(この場合は忠相)なんて当時はロクに使われてねーよw」
……現代の名前に相当する「名乗」は公文書の、それもごく限られたケースでしか使われなかったようで、
あまりに使用頻度が少ないため当の本人が名乗を忘れてしまう事もあったそうな。
身分によって名前は官職だったり、官職っぽい名前だったり、
要は偉い立場の人間はそれと分かるような偉そうな名前である事が重要で、
名乗なんかどうでもよかったというのが面白かった
「知ったか乙、名乗(この場合は忠相)なんて当時はロクに使われてねーよw」
……現代の名前に相当する「名乗」は公文書の、それもごく限られたケースでしか使われなかったようで、
あまりに使用頻度が少ないため当の本人が名乗を忘れてしまう事もあったそうな。
身分によって名前は官職だったり、官職っぽい名前だったり、
要は偉い立場の人間はそれと分かるような偉そうな名前である事が重要で、
名乗なんかどうでもよかったというのが面白かった
69: 名無しのあにまんch 2024/10/13(日) 08:48:24
新書好きはぜひとも読んでほしい
20年前の本だし紹介されてる新書もみんな古いけどまーじで面白い
著者さんが亡くなったのが本当に残念
20年前の本だし紹介されてる新書もみんな古いけどまーじで面白い
著者さんが亡くなったのが本当に残念
71: 名無しのあにまんch 2024/10/13(日) 12:09:33
ちくま新車はですねえ…
印刷が精興社なのが良いんですよ
印刷が精興社なのが良いんですよ
72: 名無しのあにまんch 2024/10/13(日) 12:09:41
権威主義だと言われようとも
中公岩波ちくまあたりの新書は比較的しっかりしたものが多いイメージ
phpとか平凡社とか後発レーベルはアタリもあるけど著者の名前だよりみたいなのも多い気がする
中公岩波ちくまあたりの新書は比較的しっかりしたものが多いイメージ
phpとか平凡社とか後発レーベルはアタリもあるけど著者の名前だよりみたいなのも多い気がする
73: 名無しのあにまんch 2024/10/13(日) 12:25:46
色々読んで感情的になってる文はまだいいんだけど感情を操作しようとする本(人)は避けた方がいいという学びを得た
74: 名無しのあにまんch 2024/10/13(日) 12:33:57
古本屋で100円で売られてるボロい新書と
文庫で復刊されて増補改訂されたり研究者の解説が付いたりした綺麗なやつ
どっちを選べばいいんだ…!ってなる
文庫で復刊されて増補改訂されたり研究者の解説が付いたりした綺麗なやつ
どっちを選べばいいんだ…!ってなる
75: 名無しのあにまんch 2024/10/13(日) 13:14:21
極々偶にこういう素晴らしいスレが立つからたまんねえな
76: 名無しのあにまんch 2024/10/13(日) 13:16:30
>>75
同感
ハードカバーや文庫でも欲しい
同感
ハードカバーや文庫でも欲しい
77: 名無しのあにまんch 2024/10/13(日) 13:21:02
大学時代新書置き場見て回るの好きだったな
各レベールの傾向とか見えて
後ろに参考文献載せてくれてるのはホントありがたくて、そこからさらに自分が知りたそうなの調べて借りてた
各レベールの傾向とか見えて
後ろに参考文献載せてくれてるのはホントありがたくて、そこからさらに自分が知りたそうなの調べて借りてた
79: 名無しのあにまんch 2024/10/13(日) 14:23:13
新書の奥についてる既刊一覧を眺めるのが好き
これだけで歴史資料だし時代を生き抜いてきたメディアなんだなって感じる
これだけで歴史資料だし時代を生き抜いてきたメディアなんだなって感じる
80: 名無しのあにまんch 2024/10/13(日) 14:54:47
古いのも電書化してくれないかな〜
絶版で高騰してるとか図書館いかないとけないし
絶版で高騰してるとか図書館いかないとけないし
81: 名無しのあにまんch 2024/10/13(日) 15:03:57
早川書房も最近新書レーベル始めたよな
今までやってなかったのが意外な気もする
今までやってなかったのが意外な気もする
82: 名無しのあにまんch 2024/10/13(日) 15:25:33
最近だとイランの地下世界(角川新書)が面白かった
政教一致で政治不信が募った結果、宗教への不信感も高まるとか考えてもみなかった
政教一致で政治不信が募った結果、宗教への不信感も高まるとか考えてもみなかった
83: 名無しのあにまんch 2024/10/13(日) 15:55:42
佐藤賢一のフランス王朝史3冊は面白かった
歴史畑じゃない俺にはどこまでが面白くするための創作でどこまでが解説か分からんけど
歴史畑じゃない俺にはどこまでが面白くするための創作でどこまでが解説か分からんけど
84: 名無しのあにまんch 2024/10/13(日) 17:11:51
中高生の授業で自分で選んだ新書を使う事があって何冊かもってるんだけど、その中に地雷があるかもと不安になってきたな
85: 名無しのあにまんch 2024/10/13(日) 20:01:33
橘玲の「言ってはいけない」、はえーそんな説あるんやと思ってたら
「運は遺伝する」で他の人にろくに裏どりせずに僕が考えた真実垂れ流しただけな本じゃねと気づき話半分にすることにした
「運は遺伝する」で他の人にろくに裏どりせずに僕が考えた真実垂れ流しただけな本じゃねと気づき話半分にすることにした
86: 名無しのあにまんch 2024/10/13(日) 20:36:07
擦られまくってるけど『ケーキの切れない非行少年たち』は興味深かった
真に助けが必要な相手は助けたいと思われる姿をしていないというのは複雑だし実にやるせない
真に助けが必要な相手は助けたいと思われる姿をしていないというのは複雑だし実にやるせない
88: 名無しのあにまんch 2024/10/13(日) 21:49:59
古い新書はもう否定された研究の記述とかあったりするんだけど今との比較と変遷を観測できるのが魅力なんだよね
90: 名無しのあにまんch 2024/10/13(日) 23:14:09
>>88
その分野の研究史を読み取ることができるからね
その分野の研究史を読み取ることができるからね
89: 名無しのあにまんch 2024/10/13(日) 22:04:09
最近だと英語ヒエラルキーって本が自分と立場が近い人たちの話で興味深かったな
どの程度参考にできるかはちょっと分かんないけど自分的にはあるある〜って感じのところがまあまああった
どの程度参考にできるかはちょっと分かんないけど自分的にはあるある〜って感じのところがまあまああった
91: 名無しのあにまんch 2024/10/14(月) 00:54:57
だいたい「専門的な知識をまとめて教えてくれる」のが新書、って部分はあるんだけど、
エッセーみたいな感じだとこれはマジですごかったよ
一個だけネタバレすると、父は別にまとめサイトとか動画に影響受けた感じのネット右翼じゃなかった、って結論なんだけど
エッセーみたいな感じだとこれはマジですごかったよ
一個だけネタバレすると、父は別にまとめサイトとか動画に影響受けた感じのネット右翼じゃなかった、って結論なんだけど
92: 名無しのあにまんch 2024/10/14(月) 01:02:08
これ、あとがき部分で突っ込まれた時の司馬遼太郎の反応が見苦しすぎて別の意味でむっちゃ面白かった
遼太郎、お前はカスや……創作云々以前の問題として……
遼太郎、お前はカスや……創作云々以前の問題として……
93: 名無しのあにまんch 2024/10/14(月) 07:31:46
冨山房百科文庫とかいう、ロングセラーの名著揃いのマイナー新書
「近代の超克」は日本思想史やる人の、「美学芸術論集」(品切れ)は美学を学ぶ人の必読書
「近代の超克」は日本思想史やる人の、「美学芸術論集」(品切れ)は美学を学ぶ人の必読書
98: 名無しのあにまんch 2024/10/14(月) 18:25:42
中世史でおすすめの新書なら、美川圭先生の『院政』と元木泰雄先生の『河内源氏』
この先生の文体は読みやすいし、丁寧に記されているよ。元木先生のはやや毒が混じることがあるけど……(平治の乱の学説や、一般的な公武対立論に対して)
この先生の文体は読みやすいし、丁寧に記されているよ。元木先生のはやや毒が混じることがあるけど……(平治の乱の学説や、一般的な公武対立論に対して)
99: 名無しのあにまんch 2024/10/14(月) 21:54:20
江戸時代後期の日本人のうち結構な人数が西洋から来た本を通じてナポレオンを知っていたという事実が面白い
元スレ : 新書というガチの玉石混交のやつ