漫画やラノベで『面白いと思った展開やアイデア』教えて

超巨大な化物をある程度足止めしないといけませんって時に事前に提示されていた転移機能をつかって海溝に沈めますって手段は感心した

>>6
清麿の頭脳が輝いてたな
ファウードが泳げさえしなければ完封できてたんだが

>>126
あの巨体が水に浮くってだけで現実の物理法則無視してるようだしファウードが特殊すぎた
清麿はよくやったよ

作品名は忘れたが相手を自分にベタ惚れさせて攻撃できなくしたり自害させる魔法を使う敵に仲間が誰も手が出せなくなってピンチの時に、倫理観が狂ってて老若男女親恋人問わずぶん殴れるキャラが撃破した展開

超強い魔法使いや神さまが暴れる世界で
誰でも使える呪術が対生物tier1
呪われないように立ち回る必要がある

やる夫スレだけどSAOみたいなVRMMOのデスゲーム物でユーザーおかわりは度肝をぬかれた

>>5
でっていうストランディングの人の作品か、30階のレイドイベントあたりでエタッてしまって残念だった

>>17
そのスレならしばらく停止してたけど復活したぞ
今は60Fくらいまで行ってたはず

>>5
これ気になるんだけど詳しい名前とか教えて欲しい

>>38
おそらく「GMはデスゲームを攻略してもらいたい―被害者たちの頭脳戦―」だと思う

学校の七不思議の「人数が一人多いがそれが誰か分からない生徒」が、学校の生徒を生贄に捧げて悪いもの召喚されそうになった時に逆に「一人足りない」状態を作り続けて学校と生徒を守っていた展開

殺した相手を自分と同じく「恨んでる相手を確実に殺す怨霊」にしてしまう怨霊を倒す（婚約者の仇を取る兼開放する）為に自らその怨霊に殺され怨霊になりそいつを恨んで殺した

今居る地点において、未来か過去に対して銃撃することのできる拳銃
本体に付いてるツマミを操作して年月日を指定することができるけど、タイムパラドクス防止の為なのか「過去に銃撃の発生した記録の無い地点・年月日」に対して銃撃することはできない（しようとするとトラブルやエラーが発生する）

厳重に保管されているのだが、この拳銃を使ったとした思えない不可能犯罪が発生したため、「未来のどこかのタイミングでこの拳銃が何者かに盗まれて凶行に使用されるのでは？」という懸念が起こる
その対処法として、保管している団体自身の手によって故意に拳銃を使い、不可能犯罪の発生地点・年月日に向けて銃撃しその不可能犯罪を引き起こした犯人になってしまうという手を取らざるを得ない
この方法であれば少なくとも「拳銃が何者かに奪取される」という可能性は潰せて、引き続き管理できるから

>>9
SCPのタイムマシンリボルバー良いよね
最初は粗があったり作者も混乱してたみたいだが

うみねこのなく頃にの赤き真実っていう概念
人間には赤は使えないし証明しようがないので青しか使えないが、出題者は赤をつかえるのでこれで屁理屈合戦なるウミガメのスープ的な推理遊びが生まれたこともあり面白い発想だった

>>10
うみねこのなく頃にコミカライズは電子書籍だと赤、青の文字色変わるんだよね
あと赤、青もだけれど「黄金の真実」って概念だしてきたのホント好き

最新のちいかわの葉っぱたちの過去回想は興奮した

小説で袋とじ？になっていてそれを読者が開くことに意味がある展開になっていたやつ

>>12
近畿地方のある場所についてで袋とじついててWEB公開されてるから小説の内容知ってるのにめちゃくちゃ怖かったからわかる〜

全知全能は0知0能
未だに議論されてる全知全能の話は初めて見た時ビックリした

>>14
どういう事だ…？

>>14
オーフェンのやつ？
全知全能の神とは世界のシステムそのもの
システムは自身を知る必要がないので零知零能でもある
(赤ん坊が自分の肉体について知らないようなもの)

ところがドラゴン種族がシステムにちょっかいを出したのでシステムが肉体を持った神々として現出してしまった
自我を持った神は全知全能よりひとつ小さく零知零能よりひとつ大きくなった
神々はシステムに戻るためドラゴン種族を滅ぼそうと暴れ、世界は滅茶苦茶になりましたとさ、みたいな感じだっけ
かなり前に読んだからうろ覚えだけど

人間から怪物を生み出す悪の組織が敵なんだけど、その怪物達は元から人間の中に宿っているマイナスの意思の具現化で組織の目的は世の中の秩序をぶち壊して我慢しなくていい世界を作ること

そんな組織なので怪物の力を求める人だけでなく世の中に不満を持つ人も組織のメンバーになっており、何の変哲もないそこら辺の人達が悪の組織のメンバーになって怪物を差し向ける

>>16
サラリーマンや迷惑系動画投稿者、将来に悩むごく普通の青年と言ったありふれた人々が自分の意思で世界征服を目論む怪物の一味として主人公と戦う恐ろしさ

>>16
怪物を生み出した人間は捕まったら牢屋ではなくて更生施設で更生プログラムを受けることが推奨されているそうな
更生施設と言う言葉が妙にリアルで良い

ス　タ　ン　ド

未知の大陸に住む亜人が出てくる群青のマグメルって漫画で
その亜人の王の過去編導入の仕方が凄かった

王は何人もの人間に同時に憑依できる能力者、他の漫画で言えば、リボーンの骸みたいな感じ
で、無数の自分のうち一人を使って、自分の過去を「妖精」の話ってことにしてコミケで頒布する

怪物が出現して暴れ回る街で一般人の主人公達が人々を守るべくヒーローになって怪物と戦うんだけど、戦い方を教えてくれる存在なんていないから朝練をしたりして独学で戦い方を学んでいく

途中で現れた新ヒーローが実はストーリー前半における怪物騒ぎの黒幕で、幼い頃に自分が見たヒーローのようにヒーローとして人々からちやほやされたいので自分が送り込んだ怪物を倒してきたのだった

>>21
愛染マコトか
あれ演者の深水さんのお陰よねあの愛嬌

ダンジョン飯での幽霊との戦い
・聖水が有効だがそのままぶちまけると一度しか使えない
・幽霊は壁などの物体をすり抜ける
という条件から「瓶詰した聖水をロープで振り回して戦う」という展開

>>23
それで戦った結果美味しいシャーベットができたことには「いやそうはならんやろ！？」と納得できなかったけども感心はしたしめちゃくちゃ笑ったわ

人間や宇宙人、器物を宿主として生み出される怪物達の特性が宿主に依存している作品がある


・宿主がいなくなれば怪物も消えるので怪物の宿主になった石を真っ二つにしたけど、石は斬られてもなくならずにむしろ増える物なので怪物も増えた
・宿主のアレルギー体質をそのまま受け継いでいるのでアレルゲンを与えることで弱体化が可能
・ある人物を宿主にして生まれた怪物がたまたま主人公の当時の最高戦力に対して有利だったので量産しようとしたけど別の宿主からはその怪物が生まれないので量産化失敗
・手品師を宿主にして生まれた怪物が魔法使いの姿をしていた。しかし実際は魔法ではなくて手品使いの怪物だったので手品に使う道具を破壊したら無力になった

>>24
その作品で怪物を生み出す組織の１人である目立ちたがり屋の男がクリスマス回で暴れたんだけど、その理由が「クリスマスになると自分よりサンタの方が目立つのが許せないから」だったのは爆笑

【ショーシャンクの空に】で脱獄したアンディが所長の脱税のためにでっち上げられた架空の人物になりすまして金を引き出したシーンかな

これが起源かはわからないけどまどマギを初めて見た時はこうなるのっ！？ってなったな
よくあるかわいい魔法少女ものだと思ってたから衝撃が凄かった

主人公達の乗る合体ロボのパーツになる幾つかの動物型メカ
そのメカはどれも頭部となる小型メカをベースに大型メカが首から下になっているんだけど追加メカと合体する場合頭部のみの追加メカと行う合体より全身持ちの追加メカと合体する方が強い

ロボに存在するジョイントに頭部型メカを追加したり完走することが可能で、追加する頭部型メカによって技を変えたり破壊されたデフォルトの頭部型メカの代わりに別の頭部型メカを合体させて欠損を補ったり出来る

>>29
ゴセイジャーのゴセイヘッダーやゴセイマシンのギミックは面白いな

妖怪への恐れをエ〇妄想で無効化&糧となる恐怖の感情がなくなって弱体化みたいな展開
八尺様の二次創作で出だしたような気がする

>>30
八尺様よりitのペニーワイズが先じゃなかろうか

>>87
そもそもITにそんな展開無いし
いや、在ると言えばあるけどエ〇妄想ではない

>>88
それを言うなら八尺様でも元の話ではそんな展開ないでしょ

ワールドトリガーや仮面ライダーエグゼイド
変身解除や弱体化することが強敵に対する打開策になる展開はそれまでの物語を全て見てきたからこそのカタルシスがあって好き

本筋に関係ないシステム面の話だけどムジュラの仮面の銀行はゲーム的な都合と設定を上手いこと融和させてると思った
時間を巻き戻しながら進めるゲームだけど銀行は消えないインクで利用者の体にハンコを押して預金額を管理しているから何度巻き戻しても預けたお金を引き出せる

>>35
帳簿合わなくなって発狂案件過ぎる…

EDF5の二足歩行蛙が人間そっくりに見えてザ・エイリアンって感じのがそう見えないのなんでだよと思ったら6で蛙は地球産でしたと言われたのはおおっとなったな

商業作品ではないんだけどVRのデスゲーム物で
「ゲーム内で死んだ奴はNPCとして再利用される(本人の記憶は全て消されるが現実の肉体は生きてる)」ってルール
これならPKへの躊躇がなくなる奴も出るだろうし面白いなと思った

結界だろうが凶悪な怪物だろうがぶち抜ける最強の魔法使いを監禁する方法が伝染病が蔓延って医者のいない島に投げ込むこと。
魔法使いが医者で善性だからこそ立ち去ることができなかったとか
人をバラバラに切り裂く殺人鬼の正体はお城のメイドさん。
証拠としてボロボロのハサミで庭を手入れしてるのにいつも花壇は綺麗だったとか

マテリアルパズルというか土塚理弘は発想が色々斜め上だったりするのが好き

1周目だと敵の魔物の話してる言語が分からなくて意味不明な唸り声にしか聞こえないんだけど、二周目からは視点が変わって言葉が分かるようになって「俺の仲間に手を出すなー！」とか「子供たちを虐めないでくれー！」とか言ってることが判明し、更にボスの回想も垣間見えることから胸を抉られるシステム。

話した事の運命が遠かれ遅かれ逆になってしまう呪いを持ったキャラがいる
ラスボスが故郷を占拠してて故郷奪還作戦中なんだけど主人公へ｢故郷を奪還する｣と話してしまったおかげで永遠に故郷は戻らないものになってしまった

まあこれがわかるのはおまけテキストで作中だと｢主人公へラスボスの事を話した第三者｣程度なんだけど

>>40
めちゃくちゃ知りたい
教えてくれ

>>69
東方紺珠伝　ストーリー的には4面、呪いを持つキャラの名は稀神サグメ
40にある呪い云々はかなりややこしい設定

>>71
ありがたい
東方なのか、紅魔郷以外やってないし買ってやろうかな

様々な怪獣が出て来る特撮を撮ろうとしたけど予算や時間が足りず、怪獣と戦う公的軍事組織を出せない。なので本来怪獣がいなくてパラレルワールドから怪獣が現れた世界だから対怪獣組織が存在しないし廃校になった小学校の裏山にしか怪獣が出て来ないから世間に怪獣の存在を知られていない設定にして切り抜けた

>>41
２年後を舞台にした続編では余裕ができたから２年間の間に結成された対怪獣組織を出せたんだよね

>>41
世知辛い大人の事情…

登場人物全部自分
主人公と主人公から主人公が産まれ主人公のスカウトで主人公の所属組織に入る

俺の居場所なんかどこにもない！って闇落ちしたキャラが「nowhere」と刻まれた剣で戦う
↓
主人公との決戦で和解した際剣が折れて「now」「here」に

当時厨二病だった俺にストライクだったと同時に「nowhere」「now/here」ネタを初めて知ったきっかけ

一定時間敵の侵入を防ぐゲームシリーズにこれまでの敵全てが出現する超高難易度作品がある
全ての敵が出現する設定にしてレベルを最大にすると製作者もクリア不能と言っていた難易度

この作品の主人公は「シリーズの黒幕がついに死んで、自分が利用してきた敵たちに永遠に殺され続ける地獄に堕ちた」って裏設定を聞いた時上手いなと思った
シリーズによって扱いが違う同一存在が同時に出たり、黒幕自身も敵として出現する矛盾も地獄なら気にならないし、超高難易度でも黒幕が苦しんでいると思えば溜飲が下がる

ある長年続いている子ども向けコンテンツの公式パロディ。秋葉原に生きる幼少期からのそのコンテンツのオタク男が主人公で集められた仲間たち（全員オタクだが好きなコンテンツやその楽しみ方が異なる）と力を合わせて秋葉原からオタク文化を消し去ろうとする悪の組織と妄想世界で戦う

だけど、途中で「原作者」にテコ入れされて戦いの舞台が現実世界に変わったり悪の組織が世界征服に方針を転換したり主人公が新キャラの優秀で真面目なイケメンに交代したりして最初の主人公がこの世界は物語だったと気付いてしまう
そして主人公達が原作者に歯向かった結果打ち切りに…

スレイヤーズの魔族は精神世界の生物で上級になれば大抵の人間では手が出せない
なんだけど精神の余裕がなくなったらダメージが入るってしまうから舐めプをセルフ強制しないと最悪自分が死ぬ
例えば相手が弱い人類種族にも関わらず本気で相手しないといけないやつだと思った時点でデバフが掛かる

相手の能力を5分の1でコピーできる能力者がいて下位互換かと思ったんだけど、大砲の能力をコピーした時威力が5分の1になるけど装填時間も5分の1だとわかった時。

灼眼のシャナで主人公の一人がラスボス化した
そこからの敵陣営の攻勢は読んでて気持ちよかった

自分たちを滅ぼす存在は必ず現れる
なら自分たちが逆に弱者を滅ぼす存在にしてしまえばいい

デジモンストーリー サイバースルゥースと続編のハッカーズメモリー
一作目のサイバースルゥースの主人公はお手本のような主役って感じで唯一無二の特別な力もあるし頼もしい仲間たちに囲まれて最終的に世界だって救っちゃう正に主人公
二作目のハッカーズメモリーは続編と書いたが実際は一作目の戦いの裏で同時期に起きていた物語の本筋に関係がない事件の話
こっちの主人公は特別な力なんて無いし世界の命運を握る戦いなんてしない
物語の主人公じゃないただの登場人物って感じなんだ
もちろん特別な力も無いから運命なんて変えられない
ハッピーエンドを目指しても手が届かない
だって世界を救う物語の主人公じゃないから
一作目の物語の裏で泥臭く足掻くキャラ達にスポットライトが当たるのがすごく斬新だった

地球外から来た侵略者が人型ではなくて浮遊する球体状。飛行して襲いかかるだけでなく多数の個体が融合して恐竜のような戦闘形態になったり他の存在を取り込んで操ったり多数の個体が融合して地球と外宇宙を遮断するバリアになったり多数の個体が融合して他の個体にエネルギーを供給する塔のような姿になったりする
まさしく変幻自在

人狼や吸血鬼みたいな種族がいる現代もので人間もそういった魔族の一種ですっていうのは割と面白かった

鬼滅の無惨様が最終決戦で髪の色変わったのを「おっ強化演出かな？」って思ってたらクソ老いてて白髪になっただけでしたって発想好き

モブサイコでめちゃくちゃ強い敵超能力者(盲目だが超能力者は見える)がいろんな味方側の超能力者を圧倒的パワーでなぎ倒し、ついに最強超能力者モブと相まみえるか…！ってなった時に非超能力者の霊幻が視界外から徒歩で来て普通に殴って勝った

セカイ系の設定って、哲学史や宗教史について調べるとネタがわんさか出てくる
文字通り真面目に世界について頭抱えてきた人の歴史だし

人を幸福にしたり不幸にしたりしたらもらえるコインでガチャ引いてキャラ出す能力
キャラを出して低レアなら殺して不幸にしてコインゲットで引き直し

味方のレギュラー戦闘要員が多い作品があったけど宇宙全域が敵の手中に収まってる世界観なので卑怯な感じがあまりしないのが良かった

>>63
１１人で宇宙を支配する組織の幹部と戦った際に幹部から「１人の相手に１１人で襲いかかるのは卑怯だ」と言われたら主人公は「お前の敵は１１人どころでは泣く宇宙に生きる全ての人、いや宇宙その物だ」と返すのはシビれた
そりゃあ宇宙を自分達で独占してる腐れ外道の集まりだからね

>>65
ちなみに同じシリーズの別作品（キャラも違う）では複数人で１人の敵と戦う主人公達が敵に卑怯と言われたら「俺達は複数人の力を１つに合わせてるのではなくて１つの力を複数に分割してるだけだから問題ない」とか「雑魚敵の大群を差し向けてくる連中に言われたくない」みたいな反論をした

>>63
その作品は主人公達がそれぞれ別のメカに乗るけど、主人公機がロボの胴体と頭部になって仲間達の内の４人のメカが手足になる
話によって合体するメカや左右上下の組み合わせが変わるから見応えがあるね

必殺技が何もしないこと
何もしないから何も出来ない

被支配層が地球に住まわされて支配層が宇宙に住んでる
支配層は宇宙から一方的に自動迎撃できる兵器を用意してる
ある日宇宙の方で感染症が蔓延支配層全滅
地球は支配から解放されたが兵器は健在
宇宙に上がりたくても上がれない状況は変わらず
しょうがないから残った地球内人類間領土戦争

漫画やアニメじゃないんだけど伺かってデスクトップマスコットのトークで、エルフが美男美女で魔法が強い者だらけなのは昔はエルフが愛玩動物扱いで容姿の優れない者や魔力の弱い者を徹底的に迫害虐殺した過去があるからって言うのがあった
今を生きてるエルフは生き残りやその子孫だからみんな容姿も魔力も優れていて排他的ってのはなるほどと思ったね

>>70
エルフに対して容姿を誉めちゃいけないって忠告されるトークか
あの作品はファンタジーに対して独自の視点があるから好き

セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさんに出てくる架空の格闘技セクシーコマンドー
どんな強い奴も隙を付けば倒せる
隙がないのなら無理矢理隙を作り出せばいい

戦記絶唱シンフォギア
聖遺物の力を特定振幅の波動で引き出す
戦いながら歌う理由を上手い事それっぽい設定にしたなって感じた

>>74
なおシナリオライターの想定は戦う前に歌って変身する機能だった模様

>>75
そして当初は歌はCD音源を差し込む予定だった模様

治癒魔法のある世界で「なぜか知らんが筋肉痛を治すと筋肉がつかない」はなるほどと思った
（筋肉は運動して筋繊維が切れる（酷いと筋肉痛）→回復した時に肥大して筋肉がつく）

治癒魔法持ちは怪我をしても無意識に発動するため筋トレしても筋肉がつかないの笑ってしまった

魔法が一般的で誰でも使える世界が舞台で日常生活も何もかも魔法使って暮らすから筋肉が落ちて背も小さい華奢な体がデフォルト
華奢であればあるほど魔法がうまく使えるって事で持て囃されるし尊敬される
そんな中で主人公は魔法が一切使えないから筋トレが趣味で筋肉だるま(その世界の価値観だとめっちゃ醜いし無能)
いくら筋肉をつけても魔法が使える幼女にすら力で負ける
でも最終決戦で世界的に魔法が一切使えなくなって誰も動けなくなるんだけど主人公と筋トレを布教された仲間だけが戦えるって展開はカタルシスを感じて好きだった

現代日本舞台で、秘術になっている自己強化魔法でステゴロ戦するバトル学園もの
肉体の無いラスボスに乗っ取られた友人のため、他人にしか強化を使えないヒロイン、魔法を受けて戦う主人公、ヒロインとは別系統の魔法使いのオッサンの3人で最終決戦になる

ラスボスの力が圧倒的すぎて主人公が負け、トドメを刺される瞬間にオッサンが銃撃
秘術を守るために友人もろともラスボスを滅ぼそうとする
最終的に友人は助かるんだけど、ずっとステゴロの現代舞台で決着が銃撃、って言うのが衝撃だった

主人公が勝てないなら友人を切り捨ててでもラスボスの目的を挫く大人のクレバーさ、ヒロインの強化魔法の方が強いんだけど「私にも術士としてのプライドがある」で自分の魔法にこだわったりするあたりオッサンは好きなキャラだったわ

ポケモンの派生漫画のポケットモンスターSPECIAL
モンスターボールを使うギミックが漫画ならではで好き　ボールの開閉スイッチを壊すのが基本戦術だったり、ボールの中にいる間にエネルギーを貯めてポケモンを出した瞬間に攻撃とか

孔雀王で王仁丸が式鬼を使ってロボットを攻撃するんだけど
式鬼たちからしたらロボットは単なる金属の塊としか認識できないから攻撃対象にならないっての観た時は目から鱗だった

むなくそ展開だけどなるほどと思った

高校生二人が異世界転生？する話（古めの漫画でなろう系ではない）でボスが王族みたいな存在

市街地だかを歩いてる時に親子連れの子供が一人飛び出して進路を遮ってしまう
王は男が子供を二人つれているのを見て「どちらか片方を差し出せ（犠牲にしろ）」と言う
男は片方を引き寄せ、この子だけはと懇願する
すると王は命を助けて欲しいと引き寄せられた子供を殺す
「選ばれなくて可哀想だろ」と笑う
親に見捨てられた子は生き延びてしまい、親子の間にどうしようもない緊張感と亀裂が生まれたのは
なんか人間関係の操作が上手い

最近はあるあるな気がするけど悪役令嬢もので攻略対象がヒロインにメロメロになるのは他国からのスパイだったり魅了魔法使ってる設定は面白いと思ったよ。

講談社ノベルズの密室本は全編袋とじなんだけど作家によって活かし方が違って面白い

不死身だがクソ弱い奴がいると思ったら、
実は不死身ではなく自分の肉体の時間を巻き戻す事で攻撃を無効化していて、
真の正体はタイムマシンのコアユニットだった

アクセルワールドでキャラの能力が回復だと思っていたら時を戻す能力だった。

二次創作だけど転売屋たちがsaoをほぼ買い占めたから結果的に事件が小規模で終わったし黒幕が速攻で逮捕されたやつ
2022年舞台だから転売屋蔓延ってるよなそりゃと納得した

時間を行き来する冒険ものだと思ったらそこは敵から逃れるために世界から切り離されたループ世界だった

>>98
メイン舞台より２千年後のサイバーパンク末法世界が『時の果て』と呼ばれている理由は、

「人類の歴史がそこでどん詰まり」

だからではなく、

「ループの巻き戻し地点」

だったから

やる夫スレでとある登場人物が異世界転生することになってその時女神にスキルガチャを引かされるんだけどその祝福の効果が「メス墜ち」
女体化するだけの外れスキルかと思われてたけどその正体が「女神の作った究極の母体だった」というのは面白い発想だった
あとエ○簡易領域とか

SF作品で、架空の放射能汚染を受けたステーションに住むキャラの一人が謎のブラックホールに反応して未来(ただし未来への移動が起きなかった世界のだから未来の本人はいる)に飛ぶようになる
何者かの罠にかかって死ぬ、放射能による身体のダメージで死ぬ、という未来を次々と回避するけどステーションが破壊される未来は誰がやったから分からないから避けられない
その未来を回避するために未来と現在を自在に行き来できるように調整した注射装置を作って一度除去した放射能を入れてまた未来に飛ぶけど、身体のダメージは治ってないからそのまま未来で死んでしまう
じゃあ誰が戻ってきたかというと、ステーションが破壊される寸前の未来から来た、未来に行かずその為の放射能の再注入もしてないから無事な本人
勿論誰がステーション破壊の犯人か知ってるから、すぐにそれを現在のメンバーに伝えて回避された
ちなみにブラックホールはその犯人の宇宙船の動力源だった

「恋愛感情は実在する他者を支配しようとする暴力的な感情」という前提が常識で
純愛作品の方が「他者は自分のことを受け入れてくれるという幻想を助長する」有害図書扱いされやすく
凌辱の方が性の暴力的な部分を正しく描いているという理由で倫理的に正しいとされている世界
一見ぶっ飛んでるけどよく考えると一理ある

ジョジョ6部で裏表が逆になる能力をメビウスの輪を作って無効にしたやつ

主人公や善玉ライバル達が歴史上の偉人や英雄の幽霊の力を借りて戦う物語（主人公は既に死んでいてカプセルに魂を宿してる）
英雄達の幽霊を具現化させてカプセルに封じ込めるためには、主人公達の持つアイテムの他に英雄に関する物品と英雄に強い思い入れを持つ人間を揃える必要がある

それは主人公が英雄達や仲間達、自分の亡き両親、そして敵でさえも思いを繋いでその力で強くなっていく展開の伏線にもなっていた（敵に砕かれた主人公のカプセルの破片に仲間達の思いが応えて主人公が復活した現象はよく見ると英雄カプセルの生成にかなり近い）

>>105
ちなみに敵の怪物達は共通の基本形態（階級によって姿が違う）を持ってるんだけど一般指揮官クラス（各回のゲスト敵）も器物と合体して固有の姿と能力を得る。固有の姿は器物のみならず歴史上の英雄や偉人、悪人達が裏モチーフなんだけど、その理由は怪物達と合体した器物も歴史上の人々の遺した物で人々の思いが宿っていだったから

記憶喪失の少女が謎の牢獄にいて、選択を間違えると捕まって凌辱されたりグロイ目に合わされたりするR18ホラーアドベンチャー
古いゲームだからセーブ機能がなくて何度もリトライする事になるんだけど、終盤の選択肢でバッドエンドで凌辱された少女がどこかの牢屋に放り込まれるシーンがある
バッドエンドじゃない方の選択をするとその牢屋にたどり着き、中に少女と同じ顔をして壊れた無数の少女がいる、っていう演出は中々ゾッとした

>>106
ごめん、勘違いでセーブ機能はあったわ

防御魔法は対象の体積や重量が小さければ小さいほど効果が多く発揮されるので
体積の大きく重いプレートアーマーが廃れ体積が小さな軽い素材のビキニアーマーやローブが鎧の主流
なので基本的に面積の大きい鎧は物理防御に優れ露出が高いと魔法防御に優れる

宇宙から来て怪生物や悪い宇宙人と戦う主人公を応援する人々がその一方で悪意はないけど人を守る力のない宇宙人をリンチ
それを見ていた悪役が「地球人は宇宙人と言うだけで他者を差別し暴力を振るうのに自分達を守る宇宙人だけは特別扱いする愚か者の集まりだ」と言うのを見て納得するしかなかった

>>110
その悪役はある星々で作られた防衛兵器を暴走させて星々を滅ぼしたり宇宙人に母親を傷付けられた青年を唆して敵意のない宇宙人を痛め付けさせたりもしたね。正義を冒涜する事で正義にも悪にも価値はないと言う自分の考えを証明しようとしていた

回復魔法は細胞を活性化させるからがん細胞を活性化させてしまって治せない話。

真勇者シリーズってYouTubeに上がってるコントアニメ（基本的にはコメディだけど、元々がドラクエの二次創作に近いものなのでひりつく展開も多々ある）はそういう展開多いわ
個人的に特に感心したのが
自分達が弱い事を知られている相手に襲撃される→「自分達がお前らに勝てないのは事実だが、お前が思っているよりは弱くない。自分たちの死は免れないが、お前の仲間の一人は集中攻撃して道連れにする」と牽制→なおかつ道連れにする相手を言外に絞り込み、戦いの火蓋が切って落とされようとした時に道連れ対象者が死を恐れてリーダーを止める→この話し合いの最中に隙を見て逃げ延びる
ってのは話の持っていき方がハッタリ混じりとはいえあまりに上手すぎて痺れた

敵の攻撃を1度でも受けたら即死なので身軽なビキニアーマーを着ている

スライムの格闘家がバカ強いって設定は面白かったな
そもそも関節がないし予備動作もわからんから強いっていう

相手をメガネ好きにする
とかいう「ただのメガネフェチ作成やんけｗ」みたいなくっそくだらない能力かと思いきや「思考、行動の強制」っていう洗脳系の強能力だったやつ

顔にメガネをかければ殴れないし
メガネが場外にぶん投げられ（て割れ）そうなら自身の負けや身を省みず守らずにはいられない
みたいな使い方してたような、昔に読んだからうろ覚えだけど

うえきの法則

妖怪達が主人公チームの敵である現代劇で妖怪達が現代に適応した結果アメコミタッチの容姿になっていた

朧車：タクシー
網切：西洋の魔女
座敷童：グレイエイリアン
がしゃどくろ：迷彩柄の兵士
火車：消防士

>>117
ガシャドクロは比較的近年の妖怪なんだけど、それを反映してその作品のガシャドクロは若い妖怪って事になってた

>>117
主役の忍者チームは若者ぞろいでクレープ屋を営みながら猫妖怪バスで日本中を旅しながら妖怪を退治してたね

ミステリでダストシュートに血まみれの遺体が捨てられてて壁面にはべったりと血の手形が着いてたっていう一見よくあるホラー演出なんだけど実は殺してダストシュートに棄てたのは被害者の内の1人で、壁面に着いた手形は棄てられた遺体の家族がその死体を抱きしめて涙したあとダストシュートを登って犯人を殺しに行った際に着いたものだったってやつが好き

ちょうど別のスレでみたけどRTA風小説と思わせておいて
実は走者が糖質患ってて脳内を盗聴してる相手（読者）に話しかけてるだけだった

妖怪の伝承の元になった怪生物と戦う特撮
身体を伸ばすやつが一旦木綿の伝承の元ネタになったり
デッカい立った二枚貝が塗り壁になったりするなか
人を地中に引き摺り込むの蝉の幼虫の敵が「うわん」になるのは面白かった

こいつはずっと地中にいるから
襲われた人の「うわん」って叫び声しか聞こえない、だから襲われた人を妖怪と誤認した

>>122
主人公（おじさん）や仲間達は修行でふんどし一丁の鬼に変身して妖怪と戦うんだよね
武器は楽器

>>122
うわんの顔がバルタン星人（厳密にはセミ人間）にそっくりなのは笑う

長谷川裕一「クロノアイズ」に登場した情報惑星ファウンデーション
・ありがちなこの世の全ての情報を記録した巨大データベースだが、作ったのはタイムパトロール的な組織で、地球から見て銀河の反対側、10万光年の距離にある
・タイムパラドックスが発生したという「情報」は相対性理論により光速でしか伝播しない
・一方、宇宙船はタイムトラベルの応用により光速を超えて宇宙を移動できる
・地球とファウンデーションの情報を比較参照することで、10万年の猶予を作った上でタイムパラドックスの発生を感知し、時間犯罪者を発見できる

読んだ時にはすごい柔軟な発想だと思ったわ

とある防衛チームの一組が死にたがりと評される程に自分達の命を顧みない戦い方をしていたが、その理由が時空の歪みに巻き込まれた際に自分達の命と引き換えに他の仲間たちが助かる未来を見てしまったから

これ以外にも作品通して子供向けの特撮なのにしっかり人間ドラマしてて弟と一緒にハマって見てたわ
今でも大好き

侵略生物と戦う主人公たちは
その侵略生物の細胞を体に埋め込んだ強化人間
なのでどんな鎧や布よりも「素肌」のが頑丈だから

結果的に戦場でめっちゃオシャレしたり露出したりできる。

ハーレムを作ろうとする主人公の高校生
実は中学時代に義理の妹と幼馴染の片方を選ぼうとしたがその結果どちらも幸せに出来ず、高校に入ってからある人物の勧めでハマったエ○ゲに感銘を受けてハーレムを作ることを決意した

宇宙艦隊同士の戦いにて
ある勢力が、ガス惑星の中心にミサイルを撃ち込んでその爆発に敵艦隊を巻き込もうとした
もちろん味方も幾らか巻き込まれた

ファンタジーもののギャグシーンで、明らかに文明の利器が出たり、パチンコが出たりする
↓
実は「発展した文明に頼らない、禁欲的な生活をする」縛りで魔力を得られる世界観だった
だからファンタジーっぽい生活をしている奴らは魔力が使えるが、一般人は普通に現代人に近い生活をしている
↓
超強キャラが何の躊躇いもなくピストルを使うし、そいつと敵対したパチンカスキャラが超強キャラと発覚する
(その縛りを破って魔力を減衰させてもなお、強キャラとなる程地力がある)

この流れはすげえ興奮した

>>132
チート付与？

>>132
そして唯一主人公だけがその縛りガン無視して文明の利器を付与魔法で際限なく性能アップできるの発覚
↓
こいつの付与魔法を解析再現できたら歴史が変わるぞ！って狙われるはめに

大気中に漂う魔力みたいなものでパワーアップするので脱げば脱ぐほど強くなる

デスゲーム異能バトル物で
散々異能力の性能よりもそれを使う人間自体の強さ(身体能力とか判断力とか)が重要ですよって言っておいて
こいつ臆病な腰抜け素人だなって油断したせいで殺されたボスがシリーズでけっこう多い

そのせいで読者は「弱い」「臆病」「性格が戦いに向いてない」って描写があるキャラクターをダークホース枠として警戒するようになった

姿を見たり声を聞くだけで洗脳して自分の崇拝者にしてしまう能力発動するラスボス
どうやって倒すのかなって思ったら
ラスボスに洗脳された崇拝者に「強力なバフがかかる代わりにそいつの最も大切な物がなくなる」能力かけて倒した
本来強力なバフのコストに支払うのは本人の命とかなのだが洗脳したせいで最も大切な物がラスボス自身になってしまっていたのはなるほどと思った

異世界おじさんで、呪文は精霊へのお願いの言葉だから初めて魔法使うようなやつが勝手に省略したらナルハヤであしゃーすみたいなニュアンスになってすごく失礼ってことで精霊からしっぺ返しくらうってやつ面白かった
異世界おじさんはファンタジー世界で四面楚歌って言葉が出てくることの説明とかもあるから、そのへんの話も面白い

大昔に勇者に裏切られた恨みで世界に溢れる「マナ」のバランス調整の仕事をいつまでも放棄して世界規模の災害が起きてもシカトする魔王
世界がヤバいからそろそろ真面目に働いてくださいよと接触してきた若い学者に対して人間を滅ぼすぞと八つ当たりで殺した魔王
それがその学者の親友で同行していたラスボスをブチギレさせて無防備なコアの状態までボコボコにされお持ち帰りされた魔王

ヒロイン視点では休眠中の魔王のコアにすがりついて助けを叫んだら気が付いたときには自分に融合して魔王の力を授けられたことになるけど
真実は少しだけ目覚めた魔王が俺様を追うやからはこの女の方を狙いやがれ！と分かりやすい目印としてコアの抜け殻と能力をヒロインに目立つように植え付けて中身は去ってた
人間社会に紛れ込むためにかつて自分が殺した学者の姿をコピーして潜伏時の疑似人格として主人公まで生み出しつつヒロインは倒れた状態で放置してる
助けを求めるヒロインが気絶したときに直接救って黙って去ったのも別の人だったから何も助けてくれてない魔王

そんな行き当たりばったりの狂暴で卑劣なことをする魔王に親友を殺されたラスボスが度々遭遇するけれど
見た目が親友そっくりで優しい疑似人格に惑わされてその存在があからさまに怪しくても真実を知ってもついつい見逃してしまう
死んだはずの親友の姿でめちゃくちゃ懐いてこられると世話を焼きたくなっちまうんだ

ラスボスの戦闘能力は素の状態ですでに魔王単独撃破を達成したほどで魔王の必殺技すら見切ってカウンターで逆にぶっ飛ばすほど圧倒的な差があるのに
親友を殺された恨みをぶつけるべき相手が殺された親友の顔をしていて困った顔までされるといつも頭がぐちゃぐちゃになっちまうんだ

>>140
これの過去編の作品と未来編の作品も意味わからんほど重い設定ですげぇよな

主人公は前作の戦いのあとの旅で一文無し
続編で戦いに巻き込まれたときに敵が人間界では珍しい鉱石を落とす
なので地上にある人間の店では鉱石をお金の代わりに使えるが
魔界ではありふれた河原の綺麗な石ころくらいのものなので魔族の店では使えない

物語のキーアイテムを単身持ち帰ったキャラ
そいつは回復魔法の使い手だったので身体の中にアイテムを隠しヒールで傷を塞いで街まで帰った

格闘漫画主人公の防御技にまつわるエピソード

『祖父である先代王が敵に捕われた際、その技で敵の拷問に三日三晩耐え抜き、根負けした敵を返り討ちにして見事生還した』

後のシリーズに登場した大叔父

「おかしいとは思わぬのか、その話。仮にも王が捕われたのなら、すぐにでも救援隊が出るはずではないか？」



実はクーデターを画策した王家内の敵対派閥が手引きをしており、救援隊は最後まで出なかった

作中最強クラスの悪役が『相手が自分に向けて義憤も含めて見下しや敵意など負の感情を持ってたら確殺』の能力を持ってて手が付けられなかったのに夕陽の川原でやるような『自分で想ってくれる親友と殴り合い』のダメージが通ってしまって動揺するのは好きだったな。

ちなみに次回作でその子孫が『自分の意思と行動が一致してれば確殺』の能力でしかも「自分は女なので下らない男のプライドとか友情とかとは無縁！」で先代の弱点を潰してたはずなのに、自分の方が優しくしてくれた男の子に恋をしまったことを必死に否定したせいで能力の発動条件を達成できなくて敗けるのも良かった。

サイボーグがそこら中にいるディストピア系ＳＦものだけど、天空都市には肉体改造やってる地上人を見下してる普通の人間がいて地上を管理してる

…と思わせておいて、天空都市は住民は脳をチップに置換されてるディストピアだった

…と思わせておいて、実は天空都市は地球から宇宙進出したサディスト人類の実験施設だった

…と思わせておいて、大昔に地球に隕石が落下して人類が滅びかけた教訓から、人類存亡のために宇宙進出を強行した成り立ちがあって、天空都市は元々軌道エレベーターだった

宇宙に進出した人類も、群体化して犯罪を抑制してたり、全身機械化してたり、ゲノム編集で異形化してたり、不老長寿化の蔓延で子供の存在が犯罪だったりと、人類滅亡回避のためにあらゆる手段とっててどこもある意味ディストピア化してた

宇宙船で旅をして遭難するストーリーなんだけど途中でよった惑星でコールドスリープしてた人との会話で主人公たちがいる惑星が地球じゃない？ことか分かるのがゾワワとなった。宇宙船の名前が主人公たちがいる惑星の名前だったりと伏線回収が凄かった。

四肢が切断されても薬使えばくっつくゲーム

⇒おかしいと思わなかったの？お前もう人間じゃないよ

学力偏差値10の主人公が天才扱いされるレベルの異世界における敵幹部集団

四天王と名乗ることで自分たちは4まで数字を数えられるのだと威圧している(五人)

「自分に極めて有利なゲームを展開し、ゲームに参加したプレイヤーは直接攻撃を行えない」という能力を使うボスキャラに対し、ゲームに参加してない人物を召喚して攻撃させることでゲーム自体をなかったことにした
何の作品か分かるかな

メチャクチャ有名なのだと
自国に強い戦士がいくらでもいるのになぜ異世界の女子高生を召喚して戦わせたのか
→この世界の巫女のようなものがある事情で力を失ったが禅譲はできない
→自害もできないしこの世界の住人には傷つけられないので異世界の住人に介錯して貰う必要があった

えげつなくて好き

魔入りました！入間くんは個人的に面白い要素多かったな
「如何なる状況でも自分に注目を集めさせる」能力を持ったキャラがいて、そのキャラが所有する遊園地が襲撃されるものの戦闘要員以外の全員なんとか避難所に誘導成功→敵が避難所に向かって大技を放とうとしているのでせめて矛先だけでもなんとか変えないといけない（が物理的に触れる等で強制的に敵の向きを変えることは出来ない）って状況で冒頭キャラが能力発動させて矛先を変えて避難所を救うって流れは鳥肌立った

とある作品のラスボスがまだ文章の基本すらできてない時代の詩人で自分の作った詩で喜んでくれる人の顔をラスボスになった終盤でも忘れられない善人
そんなラスボスがその作品のアカシックレコードに触れて自分の作った詩も人々に降りかかる厄災も世界の最後まで何もかもが決められていると知り絶望する
そしてラスボスを倒そうが倒せなかったとしても世界の終わりは防げないって展開にははえーってなった
その後主人公が作中でやってた事と同じことをやって世界の続きを創造するのもすごいなあと思いました

異種族レビュアーズは人外ものとして滅茶苦茶面白い観点で感動したわ

公式（というか同作家さんのYouTube垢）で動画化もされてる某ホラー記事
とある家に越してから依頼人の子供が大怪我を負い、旦那が自殺し、姑が怪我を負うという不幸が続いた上に謎の不気味なアイテムが見つかる→謎の不気味なアイテムは呪いの儀式の為に誰かが仕掛けたという説が濃厚になり、立て続けに起きた不幸も呪いのせいじゃないかという話になる→実は立て続けに起きた不幸は呪いではなかったことが判明。
子供が大怪我を負ったのは完全な事故。しかしその時の処置がきっかけで子供は妻の不貞の子だと判明する→旦那はそれでショックを受けて自殺→姑は旦那（息子）の後を追おうとしたものの、土壇場で怖気付いてしまい怪我で済んでしまった。
ってやつ

種族全体で感情的の統一された宇宙人に監禁されてデスゲームを強要された主人公たち、ゲーム中に「これでもか！」というほど人間の醜い姿を見せつけられていくなかで、『こんな感情などというものに振り回される種族は消滅させる』とラスボスによる総攻撃が迫るなかで、
主人公たちと長く接したことで感情に目覚めた宇宙人の捨て身を糸口にして宇宙人全体を逆ハッキングして感情で汚染。
ここで『流石に大量虐殺は……』つてなって虐殺が止まるのは当たり前だけど、唯一セーフティで感情に目覚めなかったラスボスだけが周囲に『殺戮を厭わぬ冷酷な異端者』としてつるし上げられ処刑される結末になる、という黒松内たちがデスゲーム中で散々見せた人間の醜い姿そのものの挙動になるクライマックスは感心した。
まるで助かりたいがために散々主人公たちを苦しめたデスゲームの脱落者たちが元凶に乗り移って復讐してるようなカタルシス。

SCPはこういうの多くて好き
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/52983.html

『全知全能』という異能に対して『知ったら死ぬ』という異常性でカウンターするという発想は唸らされた
ちゃんとそれに至るまでの理由付けもキッチリしてあるのがより良い

敵の戦闘ロボから声をかけられて『謝礼を出すのでピクニックに行こう、場所は抑えてるから道具を取ってきてほしい』と頼まれる。
主人公はバレバレの罠とも見えるこの依頼を気まぐれに快諾、飲食物とビーチ傘を用意してロボへ渡す。
ロボは呑気に主人公と二人のピクニックを楽しみ、『夢が叶いました、これが心からの報酬です』と自身の動力炉を引き抜いてピクニックセットに倒れる。
動力炉は使い古されて寿命が来ていたが純金製で、たしかに宇宙を股にかける傭兵を雇う代金としては十分だった。

このロボの設計者の思想が「ロボットはあくまでも道具にすぎず心を持つことは許さない」という背景も含めて美しくて好き。

小説なんだけど、「読者が読んだ瞬間に世界が作られて、読み返しや途中ページから読む行為によって世界が分断されたり繰り返されたりして混乱していく」ってやつ