だからよ！ホラー物で俺は対策や助かる方法が確立してる怪異が好きなんだよ！

対策や助かる方法があるからこそ
それが出来なかったり間に合わなかったりルールを破ったりした時に「もう終わりだ」な怖さが引き立つんだよ！
サーチアンドデストロイみたいな理不尽怪異が見たいんじゃねえ！

定期

なんかわかる
成功すれば確実に助かる方法が一応あるという希望があるからこそ、失敗した時の絶望への落差があっていいよね…

ただただ理不尽なだけだとなんか陳腐に感じるんだよね…それはそれで怖いんだけど抜け穴があるからこそ助かるかどうかのハラハラがあると言うか

あんまり理不尽過ぎると今度はムカついてくるんだよね
ギア5でホラーの雰囲気ごとぶっ潰したくなるよなルフィ

>>5
ちょっと死んだくらいで調子のんなって気分になってくるよな
あと何度もデカい音鳴らすな静かに登場しろブッ飛ばすぞってのもある

>>8
逆もあるぞ
てめえその面で忍び寄ってくんな蚊だって音立ててくんぞってなる

>>8
清々しくて好き

微妙に違うやつだけど確立ではなくて「これやったら助かりそう」くらいなのはどうだ？
やったけど結局ダメで本当に助かる条件は手遅れになってからわかるタイプの絶望感

>>6
ヒントが散りばめられてるなら好きだが終わったあとにはいざんねーんって感じなら後出し感が残るな

>>7
それはそう

ヒントがあってうまくいけば正答に辿り着けたかもしれないのにってくらいじゃないと理不尽系と変わらないよね
答え知ったときに「あれがヒントだったか」とか「そういうことか」ってなるような惜しかったやつはいいけど「わかるかボケェ！」ってなるやつはいまいち
いや具体例を挙げろと言われてもぱっと出てこないが

>>9
惜しかった奴なら貞子がそんな感じかな

SCPだとビルダーベアとかクソトカゲとかかな
クソトカゲはもう逆にそこを利用されておもちゃにされてるけど

>>10
どっちかというとシャイガイじゃねーかな
自分の顔見た奴絶対コロすマンだし

>>40
JPだけどSCP-941-JPはどうだろう
・ある村内の民家で眠った人間が消失する
・消失した人は異空間にあるホラゲーみたいな古い学校に転移させられており、そこで日本人形や千手観音に似た怪物に襲われる
・記録媒体を持たせたDクラスを転移させて消失した人々と接触させる
・SCP案件に慣れていたDクラスの鼓舞や指示によって、それまで逃げるだけだった人々が団結し、怪物に反撃する
・途中でDクラスがやられ映像が途切れるも、勝てる希望が感じられる戦況ではあった
・再出現したDクラスの持ち帰った映像でこれらの事実を理解した財団は「怪物に殺された人は現実世界に帰還できる」という条件を看破し、残る消失者たちを救援しに人員を送ろうとする
・しかし既に異常性が消失しており、民家で寝ても人員が転移できない。実はDクラスが怪物にやられて現実世界へ帰還した後、残された人々は怪物を完全に駆逐完了し大勝利していたのだった
・怪物が全滅したことで「怪物に殺されると現実へ帰還できる」という条件が達成不能となり、残された人々を救う方法が無くなる

一定のルールとか法則みたいなのがあってこうすれば助かるとか逃げられるってなってるのがいいよね、どう頑張っても100％殺しに来るみたいなのはちょっと萎える

>>11
どうやっても100％殺しにくるのはモンスターパニックものの役割だと思うんだよな
怪異ってするからには法則性や破らなければ遭遇しないルールとかがあってほしい

対策もないし出会った時点で死は確定してる怪異


なんで勝ってるの？

近畿地方のある場所に腹立つのはそれか

ゾンビは歩け派の自分も気持ちはよく分かる

ゾンビが速く走れたら普通に死ぬだろ。ノロノロ歩くしかできないゾンビで、普通に考えたら簡単に逃げ切れるゾンビ相手に、仲間割れとか疑心暗鬼とかで身動きが取れなくなってるうちに気がついたら囲まれてる……っていうゾンビ以上に人間の愚かさ醜さが見れるゾンビものが好きなんだ自分は

対策方法あるとリアリティが増すって聞いた
無意識でもその対処方法は万一の備えとして覚えようとするし？結果記憶にも残りやすいから
自作怪異を流行らせたいなら対処方法も考えるといい

狼男や吸血鬼が宗教セールスに作られた説も有力だし

九枚皿を数える声を聞く前に逃げ出せば大丈夫とかあった方がいいよな

>>16
落語のほうの皿屋敷でそのルール逆手にとって見る方も幽霊の方も調子乗ってくの好き

残穢はどう？

>>17
残穢は明確な対処法は無い代わりに極論本人の気の持ちよう次第みたいなものだから色々と違うんじゃないかな…？

リアルみたいな「対策あるよ！ウソでーす！ホントは対策なんて効きまセーン！」は一度きりでいい

今まで得体が知れなかった敵が実は弱点があったんだよ！こうすれば倒せるんだ！とわかったら怖くなくなるからその後の展開は上手いことやって欲しいなと思う

>>21
「倒す」んじゃなくて「怪異の対象から外れる」だけの方が好みかな俺は

>>21
怪異の行動ルールや弱点、対策は間違いなくてそれで正しくて、そのおかげで助かったけど、助かった後で怪異の正体が想定していたものとは違っていたと判明（虐待で殺された子供だと思っていたら、そんな子はいなかったとか）したら、結構ゾッとする
その前提だから理解できてたルールや弱点が、一気に理解できないものに変化するから、ホラーで話のハシゴを外すはかなり効果的だと思う

でもこれで「実は助かってなかった」展開は嫌い
助かって無かったのなら、怖さより「今まで何だったんだよ？」って徒労感が先立つから、マジで助かってるからこそ、余計に何で？どうして？と困惑させて欲しい

>>42
助かって後からちゃんと弔えばって調べたらそんなのないってのがいいな
いっそ怪異がいたところごと「そんな場所はない」ってなるのもいい

口裂け女とかポマードだのべっこうあめだの対処方法がいくつもあるのに怖さそのものはナーフされないもんな
仮に自分が遭遇したらパニクって冷静に対処方法を実行できないかもしれない

>>23
対策が子供でもとれるものだからこそ当事者からしたらリアリティ感じて本当に居そうってなるのはあるよね

ルールを破った瞬間
不気味ながら人畜無害だった怪異が殺しに来るのも怖くて良いよね

例えば怪異では無いけどSBRのタスクact4みたいな問答無用で殺しに来るスタンドでも、最初の爪弾を喰らわなきゃいいとか何とかして本体に爪弾当てたら本体すら殺しに来るとか隙があるから許されてると思う
5部のノトーリアスも攻撃効かないしうかつに触れたら食い尽くされるけど音や動きに反応するから飛行機から落とされて波と延々戯れる羽目になり、主人公達は逃げ切ったけどその後時々近くを通る船が沈没させられるってのも倒せない敵の末路としていいよね

あんまり怖がらせようと躍起になって逃げ道を塞ぐと陳腐になる

トンカラトンの｢命令されないうちにトンカラトンと呼んではいけない｣対策を封じる集団トンカラトンとかいう理不尽
まあこれも犠牲者という名のトライアンドエラーを繰り返せば経験則で対策が確立するのかもしれないけど

>>27
対処法が広まって怖くないじゃんって安心感を覆すためとはいえほぼ詰みな理不尽さの強い集団トンカラトンは一発ネタでしか出せないわな
何度も続くなら集団トンカラトンの対抗神話が出て広まってさらに理不尽なバリエーションが出てまたさらに対抗神話が出て広まって…といたちごっこになりそう

アメリカ「大抵のモンスターは米軍が本気を出せば勝てる」

>>29
米軍が本気出しても倒せないモンスターいたら人類終わりだからな……

>>29
米軍最強！ＵＳＡ！！ＵＳＡ！！を逆手に取った絶望ENDの映画版ミスト

助かる方法はあるけど霊が死んだときやいじめのトラウマを刺激して尊厳破壊する方法なのは好き？

コワすぎはその辺かなりふわっとしてる気がする
どうなるか分からないけどいっちょやってみっか！ぐらいの手段しかないイメージ

やっぱり古くからある「朝まで出てはいけない」みたいなのが欲しいよね

>>32
「朝まで出てはいけない」のを、鶏が鳴いた！外も明るい！朝だ！って外出たらそいつは怪異の幻覚でしたパターン好き
怪異側も自分らに対して行われてる対策把握してるやつ

吸血鬼は日光に当たれば死ぬし、十字架にもニンニクにも弱いし鏡にも映らない不便な存在のままでいてほしい

『僕のエリ』はそのへん最高だった。吸血鬼は少女の姿のまま年を取らなくて

日光に当たればその場で体が発火して死ぬ→だから協力者に人を殺させて血を持って来させる。それでもお腹が減ったら夜中に狩りに行く

「入っていいよ」と言われないと人の部屋に入れない→対象と外で関係を深めてからじゃないと食ったり仲間にしたりっていう選択肢をとれない

っていう制約だらけの設定でも怖くて美しい映画だった

>>33
原作ドラキュラ伯爵「実は吾輩、日中は仮死状態で動けなくなるけど、日光を浴びてもノーダメージなのだ」

その対処法が｢そんなことで…？｣ってなるような訳分からないものであればあるほどいいよね
全く理解出来ない独自のルールで動いてるんだ

既に広まってるからハイハイいつものねって流されちゃうけど
絶対に開けるなよって言われたのに対して身内の声で「やっぱりダメだった！今すぐ逃げろ！」とか言って開けさせる奴好きなんだよね

「あぁ…罠だったんだ…」「開けちゃった…」「終わった…」って開けて対面した瞬間に全てを悟って絶望感がのしかかってくん

助かる方法があるのにプライドを優先して蹴ってもっとピンチになる展開好き

>>37
これを何度かやってるタイプのホラーがあったが主人公が異能持ちだからな…
助かる方法とかを割と無視したりしなかったりするし怪異に積極的に関わりに行くけど

お化けがでてくる時点でもうリアルタッチじゃないから
ルールが明示されてないと作者の恣に展開を左右してしまうんじゃないかと疑いながらみる
ルールの明確な方が緊張感がでる

対策といってもそれこそポマードとかトンカラトンみたいな「なんの意味があるの？」ってやり方だと別のルールで存在してる理不尽感もあって良い
あまりの意味のわからなさに油断が生じるパターンも好き

理不尽系怪異は五条とか呼ぶしかねぇ

回避できる怪異はルールに従えばいいけど理不尽系怪異はこっちも理不尽をぶつけるしかねぇんだ

最初から理不尽に強いならまだ良い
突破口見つけて倒したはずなのに特に理由もなく復活してバッドエンドは最悪

ルールを守れば大丈夫系の怪異は確かに好きだけど、「何故ならあの怪異は○○で○○だから～」
みたいにその理由まで説明されると萎える
何で通用するのか全然わからないけど取りあえずやっとけ！みたいな正体不明さは残しといてほしい

>>51
怪異に対する意味不明のルールとして思い出すものといえばコレだわ
「パンを尻にはさんで右手の指を鼻の穴に入れて左手でボクシングをしながら『いのちをだいじに』と叫んではいけない」

開けてはいけない箱を開けてしまった？中のツボに封がされてたら大丈夫！
封が破れてた？蓋を外さなきゃ大丈夫！
蓋がズレた？中身を見なけりゃ大丈夫！
中身がこぼれた？また片付ければ大丈夫！

>>53
緩すぎて逆に何したらアウトになるのか気になる

成功したら助かる(大嘘)もあったような気がする

裏バイト逃亡禁止は主人公が「ヤバかったら臭いで分かる」異能持ちだからギリギリ回避して助かってるけど
それがない登場人物は怪異にやられてコロコロ死んでいくから怪異の格が落ちない

雑な例えで悪いけど、理不尽系怪異は攻略させる気のないゲームで解決策のある怪異はプレイヤーの腕前次第なゲームって認識だわ

ルール系ホラーで盤外戦術というか無理やりルールを破らせるのはアリかナシか
いやまぁ守るルールの難易度でも変わるけど、守ってりゃ安全じゃん、で終わっちゃうやんってのはあるけどね

>>59
上にある知り合いの声を真似る、鶏も鳴き声を真似る、といった騙す手口ならアリだと思う

諸説あるけどきさらぎ駅みたいにヤバそうだけど何もせずに待つが正解の怪異も好き
これの欠点は面白くなりようがない

逃れるために手を尽くして色々調べてこの怪異の原因はこれなんだ！って脱出した後に
そもそもそこはとっくに土砂崩れでなくなってて怪異なんて発生しようもない場所だったみたいな
結局じゃあアレなんだったんだよってなにもわからなくなるタイプのどんでん返しは好き

・怪異に正統な由縁がある
・禁忌を冒すことで怪異が活発化する
・怪異への対策手段は存在する
・怪異が声色で騙してくる

ここのスレのみなさんはぼきわん大好きということでよろしいか？

>>67
ぼぎわんは「これをすれば大丈夫」ってのが大嘘だったのが好き

蟲師には対策やら禁止事項が確立されてるけどそれを守れなかった結果ヤバいことになったエピソードが割と多かったりするのよね。綿胞子、一夜橋、重い実、露を吸う群……挙げるとキリがないくらいには。>>67で言われてるような4項目にはまさに綿胞子が当てはまる感じになるかな

映画グレムリンのばあさんのルールが全部本当だったの、エンタメとしてよくできてたと思う

そういうのだとモスマンの映画がいいと浅井ラムちゃんが言ってた！動画はファスト映画の一件で非表示になったから見れねえけど

キャビンは対処法が確立されてる（しかも「ほぼ処女」でOKとみなしてたらかなりガバい）のに、儀式を行う組織がルーティン作業に気が緩みまくってたのであのエレベーターホールパーティに繋がってしまう

禍話「蔵の箱」みたいに、ちゃんと対処法は伝わってるのに儀式を行ってるやつらがちゃんとしてないせいで駄目になっちゃうの好き
（この話は「駄目になる」のが儀式を執り行う側で儀式に「使われてきた」人たちはノーダメな所もいい）
https://note.com/dontbetruenote/n/n0cd8e05dfe6e

コトリバコは
呪いを薄める対処法あるが
時間かかりすぎるし
何処かの家が裏切ったり失伝したり持ち出したら詰みってやつか？

MMDを使った動画だけどこれの対処法がスマートかつメタ的にも好き

「ルールに対してどう挑むか」というゲーム的な部分が大事なわけじゃあない
「助かる方法は確かにあったのに自己責任でミスってしまったからもう助からない」
というシチュエーションにこそ絶望感があり、
自分がそのシチュエーションに陥ってしまうかもしれないという恐怖こそがホラーなんだ