異世界ファンタジーの魔法犯罪について考えよう

異世界ファンタジーって色んな魔法が出てくるし、それをインフラとする社会が成り立ってるけど
当然あらゆる技術は悪用される運命にあるわけで、きっと魔法を使った犯罪も横行してると思うんだよね

ファンタジー世界特有の犯罪ってどういうものがありそうかな？　とふと気になったので色々挙げていって欲しい
下らないものから外道悪辣なものまで何でも大丈夫です

なお魔法のレベルとしては大体フェアリーテイルくらいをイメージして下さい
（一部チート含め、多種多様な魔法使いがいるが、一人で扱える魔法のレパートリーは限られてる）

画像は適当

光魔法応用したレンズで盗撮は絶対ある
それの対策グッズとかもある

まぁ魅了を用いた詐欺は凄い件数起きてそう

>>3
法治国家がちゃんと運営されていて健常に商取引などが行われているなら、こういう当然考えられて然るべきって犯罪は、基本的に対策されていると考えるほうがスッキリするよね
逆にこういうの野放しだと、なんで商売とか成り立ってんの？って気持ちになる

フェアリーテイル未履修だから分からぬが魅了が色々危険過ぎる

>>5
フェアリーテイルの魅了は理解でレジストできたから多少どうにかなる余地があるだけマシだけど知識がないと普通にカモだな

透視魔法で通行人のスカートやパンツの中を透視する

エ○ばっかじゃねーか！！　分かるけどさぁ！！

なんでもありの連中にまともな推理は通用しないから魔術に対して嘘が付けない連中の人格に対して切り込むホワイダニットが重要って魔術ミステリで言ってた！

ワープやら穴あけ系統使った泥棒に対する対策魔法アイテムが一般に浸透してそう

動物を使役してスリやひったくり

魔法使えない人がトリックで不可能犯罪やって
「これは普通の人には無理だから魔法使いの仕業だ！」って感じで詰みを逃れようとするのはあり得ると思う

音を消す魔法は使われるだろうな

少なくともファンタジー世界の上流階級は魅了耐性無いと寄生されそうで怖い

精神系魔法に対する冤罪、免責に関する条項とかありそう

ハリポタだと凶悪なもんは闇の魔術に分類されるな

瞬間移動魔法で不法侵入

重要施設は転移阻害が当たり前だろうな

魔法無効化魔法

死霊魔術を使ったブラック企業は絶対ある

>>19
単純労働力としてはドチャクソ有用だよねネクロマンシー
魔法石の鉱山とかでゾンビたちが働かされてそう

お金とかの複製とか簡単そうだよね

錬金で贋金造り

偽札や偽の黄金を作る魔法は大昔に横行してそう
現代だと対策済みだけど、正直イタチごっこのイメージ

>>22
特殊な魔法金属以外の価値が暴落してそう

確かにハリポタ然り、大体のファンタジー世界だと危険過ぎる異能は規制対象だな……
現実で銃が規制されていたり登録制になっていたりするように、
ある程度文明が進んだファンタジー世界でもそういう魔術は取り扱いが免許制になってたり、禁止されてたりするんだろうな

その世界における魔術が「先天性の才能」なのか、「後天性の技術」なのかによっても話は変わってきそうだな

洗脳や幻術などの人間社会を崩壊させかねない魔術については
前者なら戸籍登録＋原則封印（或いは政府機関に雇われてプロパガンダなんかに使われる）、
後者ならそもそも学ぶのが禁止、使えるのが分かったら死罪って感じになりそう

飛行魔法で領空侵犯

歴史改竄

死霊術による死体損壊及び墓荒らし

箒の違法改造と速度超過

>>31
ファンタジー世界特有の乗り物でも、ある程度速度出せる奴なら免許性だろうし、スピードにも規制があるんだろうな

魔法薬物によるドーピング

未来予知を利用したインサイダー取引

正規のディーラーを介さない魔法道具の売買

幻獣の乱獲

ツイステの話になっちゃうけど、相手を操る魔法で無理矢理大勢を暴徒化させるなんてあったな

紙幣偽造もさることながら
文書偽造も、見抜ける術が無いならヤバいと思う

まぁおそらく「触れたものが魔術的に造られた・イジられたものか判別する魔法」くらいは存在してるだろう
開発者は偉人扱い

魔法使った後に痕跡が残るなら捜査も大分楽になりそう
残留マナとか魔力の残滓とか

>>39
残留マナが、使い手ごとに特徴のある指紋みたいになってると尚捜査しやすいだろうな

>>44
となると当然、それを偽造する技術も発達するよね
残留マナを消臭する薬が路地裏で出回ったり、予め他人の魔力を採取しておいて犯行現場に残したり……

放火とかも怖そうだな
料理に使うから皆習得してそうだし

現実で暴力団が関与しがちなシノギと言えば水商売だが
ファンタジー世界だと女性を拉致して洗脳して働かせたりとかありそうで怖いわ

変身魔法による著名人の人格権侵害

>>42
風俗とか有名女優の早見表みたいになってそう

>>42
ドッペルゲンガー的な変身できる種族が
風俗店で疑似ディープフェイクやってそう

監視カメラの魔法バージョンとかあるのかな
あればだいぶ犯罪抑制出来そうだけど…

精神系魔法が壊れすぎだなぁ

>>43
逆転の発想で精神魔法対策という名目の偽マジックアイテム詐欺とありそう

>>43
変身魔法によるなりすましで犯罪なすりつけられて死刑寸前までいった「閉ざされたネルガル」ってマンガあったよ
ギャグマンガだからマイルドになってたけど冷静に考えてみたらヤバいわこれ……ってなったわ

先天性魅了魔法所持者申告義務違反とかありそう

攻撃魔法で決闘罪犯してパクられる馬鹿いそう

真っ当に生活出来そうだけど未来を見る魔法で飢饉とか察知して食べ物を買いだめし法外な値段で売るというのも出来そう

予想以上に色々反応がきて嬉しい！！　ありがとう

考えれば考えるほど精神支配系全般は規制対象だろうなぁ……
ハリポタで死喰い人が大勢「インペリオされてただけなんです！」で無罪判決勝ち取ったみたいに
存在してるだけで社会に害を与えすぎる、というか法の秩序が乱れすぎる……

面白いのが上で皆があげてくれてるものの中に火力系、戦闘系の魔術の話がほとんど出てないこと
まぁ現実でも銃とかいう即死魔法みたいなモンがあるから、そこの事情はファンタジー世界でもほぼ変わらないだろうしね

殺人に対しては、被害者の死者蘇生や降霊術が使えたら犯人特定が楽そう
そうならない為にも、死体が見つからないように破壊やら行方不明扱いされるような隠ぺい技術が発達しそう

温度管理とか発酵とかを魔法でサポートした密造酒とかで捕まるアホが年に1人くらい居そう

魔道士協会でも「眠り」だけは教えてくれないから、使いたいなら自分で魔術を構築するしかない（なので使える奴はそれなりに高レベルの魔道士）って設定なら読んだことある

日本が警官だけ銃を持てるように国家権力の魔法の権限が広そう

>>57
魔法使える人がどのくらいいる世界なのかにもよるけど、
もしそこまで割合が高くないのなら、免許制、特に悪用しやすい魔法については国家の目の届く場所でしか使っちゃいけないことになるだろうね

「嘘発見」の魔法が存在しているので、
捜査においてはそれが使われるのが当然、
ただし日常生活で使うことは厳しく規制されている、という設定のファンタジー世界があったなぁ

錬金魔法による新生物創造禁止法違反
生態系めちゃくちゃになった過去がありそう

便利な魔法封じの腕輪みたいのを全国民装備させられて、医者は医療に使える魔法の一部、警官は～～とか免許で部分介助とかされてる、
クッソ監視されたディストピアになりそうな予感がするなあ

>>61
非現実的な能力が人間にある世界なのに社会秩序の為にその殆どが禁止されるって、ヒロアカ世界みたいだなぁ？

>>66
考えれば考えるほどファンタジー世界って魔法を規制にする方向に走りそうなんだよね……
現実世界でも一般人が手にできる技術が、世の中の技術の僅かでしかないように

>>68
昔は魔法はある程度修行した人間しか使えない設定が多かったけど、今は気軽に覚えられる世界設定の作品が増えたのかなあ。

>>68
実際のところ、魔法使いを保護する制度がないと、
・魔法使いが魔法を使えない人間を支配する世界（魔法が使えない人間は人権なしの奴隷）
・魔法を使えない人間が魔法使いを狩り尽くす世界（魔女狩りor全面戦争）
のどちらかのディストピアになる未来しか見えない

>>90
魔法使いの約束にわかだけど、確か魔法使いが恐れられて差別されてたと思う

>>90
その辺はもう、社会がある程度成熟するとついて回る問題だよね。
中世レベルだったら、「何か困ったら山奥に住んでる魔法使いに贈り物を持っていって頼もう」くらいの距離感でも成立するから。

>>61
創作においてみられるいわゆる属性魔術といったものはこういった魔術の過剰発展を防ぐために支配者側が用意した枷とも考えられるね

一定以上の威力の攻撃魔法の開発禁止

ヤクザが銃器密輸する感覚で、腕輪の限定解除改造してたりする

いわゆる魔術師ギルドの存在理由に
魔法が使える人間を事前に把握しておくことで
野良魔術師による魔法犯罪を抑制するため、という面があると思う

移動魔法を用いて誘拐とか多発しそう

冷静に考えてみると火魔術のせいで放火などの犯罪が起きやすい状況になってるね

魔力で何でもできるなら魔力が通過みたいな捉えられ方をしてるかもしれない
闇金業ならぬ闇魔業
出資法を超える暴利で魔力を取り立てる奴ら

仮に時間停止の魔法があってもロクな事に使えなさそうだ

コックリさんとか一人かくれんぼみたいな、魔法使えない人にただのお遊びに見せかけた悪質な呪いを教える奴が出てくる

>>72
スラム街の貧民に呪術アイテム持たせてテロとかありそうよね

あるｓｓで強い魔術師たちがそれぞれ同士結婚して血を濃くしていった結果魔術使える貴族と平民の魔術能力差がえげつないことになってた作品があったね

ツイステの話だけど、権力者を洗脳して暴走させて失脚させて漁夫の利を得ようとするやつはいそう

>>74
そのような事例が多発した結果、洗脳魔術使いたちが国の中枢になってそれぞれ暴走して権力を使わないように相互監視するような体制が生まれそう

>>77
それってつまり（実際するかは兎も角）洗脳できなきゃ国政に関与できないって事で、権力者洗脳されてるのとほぼ変わんないじゃないですかー！？

火とか水とか雷とかの物理現象の延長線上にあるうちはまだいい
記憶とか時空間とか精神とかの現代科学の埒外に干渉しだすとヤバい
ネクロマンシーや因果律系に至ってはもはや宇宙猫になるしかない

変身魔法、幻覚魔法、精神魔法は社会秩序の意味では全部アウトだよな

>>80
リリカルなのはでも変身魔法は基本的に違法だったなそういえば。

かなり昔の作品だけど、山本弘のソードワールド短編集の「死者は弁明せず」だと魔法絡みの犯罪捜査やってたな。
捜査側も魔法使えるから、尋問の基本ワードが、
「私は今嘘感知の魔法を使っています」だった。

こっちの世界の西側：資本・自由主義陣営と、東側：共産・社会主義陣営が、

魔法使用は基本的人権のひとつであり、公共の利益に反しない限り、いかなる国家・組織によっても制限されるべきではないという
倫理観のあるところでは便利で豊かで自由、あるところでは実力主義の世紀末みたいになってる魔法自由派
VS
封印の腕輪で使える魔法の種類限定、おかげで国内の犯罪も反乱も抑え込まれているけれど
取り締まるために自由に使える軍人や党員の特権化、国家による搾取腐敗がヤバ過ぎる魔法規制派

でイデオロギー対立起こしてるとかどう

ソードワールドじゃあ町中での呪文の行使そのものが違法だった

物を入れ替えるタイプの力で申請の通った書類を後から内容の違う書類に変えて脱税や詐欺ができる

使い魔系魔術は街中で解き放って暴れさせたりしたら危険だし程度によって免許がありそう
小型使い魔免許とか大型使い魔免許とか
原付使い魔免許とか

考えれば考えるほど炎魔術の殺傷力がヤバすぎる
他の風とか水とかは初歩の段階では人を殺すだけの火力出せなそうだけど火は小規模でも人をやけどにさせられるし
火種さえあればいつでも放火できるからね
炎魔術の危険性が高いからこそその対策も非常に高レベルな代物になってそうだね
一般人レベルで耐火の魔術が普及してるとか
全ての施設に耐火がエンチャントされているとか

ふと思ったけど転生魔法ってかなりやばくない？
上流階級にほとんどノーリスクでなれるわけだし

>>89
自分が知っている限りでは、転生魔法が存在する場合の取り扱いとしては
・無茶苦茶高難度で、そもそも使える人間がほとんどいない
・失敗の可能性も極めて高く、失敗した場合は霊が消滅（蘇生魔法でも復活不可）
・転生先を指定できない（あるいは決まった転生先しか指定できない）
くらいに縛りが厳しかった。

気軽にやれちゃうと、誰でも来世にワンチャン！な世界になるから
逆に世襲制の価値が下がりそうね。

ウィッチャーのメガスコープっていう魔法の水晶みたいな道具使って
酔っ払いが偉い人のトイレ覗いてた

魔力使ったら警官的なのがすっ飛んでくるとして
魔力感知に引っかからないステルスマジックアイテムとか足がつかない代理発動スクロールとかそういうアングラなアイテムありそう

このスレでは高レベルな魔術を使用した魔法犯罪の話が多いけど
初歩の初歩の魔術でも悪用はいくらでもできそうなんよなあ

>>94
手が武器みたいなもんだからなぁ…
メラレベルでも危険

>>94
はい浄化魔法で血液を真水化

>>94
スレイヤーズ！だと、「眠り」の呪文が魔力をほとんど必要としなくてある程度複雑な身振りと言葉を覚えたら誰でも使えるけど、これを使えることが一流の魔法使いの証だったな。
理由は、いくらでも悪用ができる呪文だからこそ、絶対に他人に教えない。これが使える奴は自分で魔法言語を読み解いて自己開発した奴しかいないから。

>>94
例えば「少しだけ水を作れます」くらいの魔法でも、相手を溺死させることは出来るだろうしね……

>>102
またツイステの話になるけど、「少しの魔力で沢山の水が出せる」魔法を使えるキャラがいるんだけど、
砂漠で川を作れるレベルの水を作ってもピンピンしてて、ファンからは悪用させたらとんでもないことになると恐れられてたわ

>>102
このすばのカズマはショボい初級魔法セットを習得したけどだいぶ便利だったしな。
格上の聖剣使いが剣を抜く寸前に凍結魔法で軽く凍らせて一瞬虚を突いて、その刹那に近づいて口を手で抑え掌から水流し込んで凍らせるのはえげつなかった。

結界とか自分の部屋をどうこうする系とか規制厳しそう
自分の部屋を清潔にする程度ならいいけど招いた人を前後不覚にするとかの悪いタイプもあると思う

水魔術も何気に恐ろしいかな
相手の気道に水を精製させるだけで窒息死させられるんだぜ…？

魔法の行使に杖が必要な社会であれば杖の登録および刑罰としての杖剥奪があれば社会秩序がいちおう維持できそう

超能力みたく発動を封じられないのなら割と世紀末な秩序が長続きしそう

>>101
違法改造杖が闇市で出回ってそう

昔よんだ魔法ものだと貴族は自分の騎士に隷属魔術をかけることができて
そのおかげで騎士は自分の主が死なない限り無限リスポーンするっていうやつがあったな

便利な道具も魔法も使う人次第
誰も悪意を持たなければ悲劇は起きないのです
皆が悪意に取りつかれないように、素敵なおまじないを教えましょう
魔法が使えない人にも、ちゃんとおまじないを込めた道具を差し上げますね

ハリポタ準拠になってくるけど
例えば死の呪いという魔法があったとして
効率的に社会を回すことになるなら愛の守りを多様化できそうだよね
例えば王様が死の呪いをかけられないようにするために百人の部下に愛の守りをかけさせるとか

契約こそが意味を持つタイプの魔術だとしたら
政府にある魔術の使用免許を貰いに行く行為こそが一種の魔法契約になるという意味で
悪意を持った魔術使用をある程度抑止できそうな気がする

>>110
腐敗役人が裏で犯罪者に高額で魔法権を売る魔法権管理法違反とかあるねぇ

上遠野浩平の戦地調停士シリーズを読むのです…
不死身の竜が殺害された謎を解く「殺竜事件」
密室で魔導士たちが次々と殺害されていく「紫骸城事件」
魔法が使えない街で起こった不可思議な事件を紐解く「禁涙境事件」
ファンタジーもののミステリとして傑作なのです…

ロード・エルメロイII世の事件簿は……あれは現代伝奇だから違うか

>>115
あれはもう「どうせ魔術使えばなんでもありなんだから動機の方から洗っていこう」ってスタンスだからね

実際のところ、魔術の発生原理にもよるんじゃないかな

完全に「人間が意識的に発動させる」ことでしか魔法が成立しないのであれば、個人を規制する方向でしかないけど
魔道具みたいに属人性を排除する手段が存在するならば「特定の魔法以外を用いることができない」「特定の魔法であれば魔力がなくても誰でもアクセスできる」みたいな大規模な「都市インフラ」の一環として魔法を制御することもできそうだよね

でも実際に魔法がインフラになる社会だとしたらそれくらいの対策はとうにされてるはずなんだよな
この法律は100年前◯◯の魔法を悪用した人間がいたことからできたもので……みたいな
そうすると暴力以外なら新しい魔法を作ったのに国に申請しないとかがリアルなラインかもしれない

>>118
現実世界で言うなら個人が軍事技術勝手に開発してるみたいなもんだからな……

フェアリーテイル世界は思念体とかいう謎のもののせいでアリバイ作りが楽勝だからな……

古い作品だとランドル・ギャレットの「魔術師が多すぎる」という作品があってだな
魔術がある世界での密室殺人なんだな
ラノベなら久住四季の「トリックスターズ」から始まるシリーズがある
米澤穂信の作品にもあったな
最近なら早川から出てる「錬金術師の密室」のシリーズが2作目まで出てたり
ファンタジー世界での犯罪と謎解きって言うほど珍しくはないのよ

ある魔法を別の魔法による殺害と誤認させて罪をなすりつけるとかはありそう

http://www.genomirai.com/WorldSettingDocument/index.php?端末
これなんかは専用のデバイスが必要かつ免許制、魔力は外部供給に頼ると二重三重にセーフティーがあるな

魔法とは違う異能だけどヒロアカ世界みたいにそうだな………必ずしも人間全てがとは限らないとはいえ、人間1人が簡単に人を殺したり催眠かけたりできる力を持てるならそれを普及させてくメリットより社会が大混乱に陥るデメリットのほうが遥かに大きい
魔法は基本禁止になって資格を持ってる人がその資格に沿った魔法を解禁されるとかの方向にいきそう

昔読んだソードワールドの短編集の推理ものだと、嘘発見器の魔法と、嘘を吐かずに真実の一部だけ言って過誘導して偽証するアリバイ工作とかが出て来たな

魔法が先天性の才能の世界
→パターン①：魔法使いが社会の支配階級。武士の刀のように、魔法の使用はおおっぴらに認められている。
それでも洗脳、変身等、一部の魔法は社会秩序維持の観点から規制対象か。
→パターン②：魔法使いは数が少なすぎて、或いは出来ることが言うほど強くなくて迫害対象。
許可なく使ったら死罪。進撃の巨人のエルディア人みたいに、たまに軍事利用されてたりする。

魔法が後天性の技術の世界
→専門の教育機関以外で学ぶのは違法。魔法使いは全員登録制になっており、基本的に関連する職業に就く。
魔法の扱いは、現実世界でいうところの資格や専門技術のようなもの。当然軍事利用もされる。
洗脳、変身等、一部の魔法は学ぶのも教えるのも禁止。（政府の専門機関でだけ秘密裏に許可されている？）

麻薬みたいな効果の、中毒性のある消費型の魔法アイテムとか売ってる奴いそう

スレイヤーズが割とファンタジー世界でサスペンス要素成立してるのは、魔術が割と規格化された技術で、主人公がその分野の最高峰の術者だから、出来る事出来ない事が基本明言出来るって面があるからな

なんでもありだと推理もクソも無くなるし、実際問題現実で防犯不能なモノだと見つけ次第殺すべき人類そのものへの敵性体扱いだろう

>>132
魔法老女プリンシアとか、存在そのものが出オチみたいな代物のくせに設定めっちゃ詰まってるもんな。

天候操作の魔法とかヤバそう

呪術廻戦の残穢みたいによく調べれば簡単に使った魔法の判定や魔法使用者の特定とかできる仕組みとかあれば色々便利じゃない？

魔法犯罪ともはや関係なくなりそうな話なんだけど、ここまでの攻撃的なのとは逆に防御面を強くしたらどうだろうか
全人類が魔法使いかつ、生まれたての赤子だろうと一切勉強無しで咄嗟に腕で体を庇うみたいに、自分の魔力を単純放射してバリアを張れるとする
なんならそういう反射発動はより頑丈にするってだけで、気絶してても睡眠中でも微弱なバリアは呼吸みたいにずっと出してますと
ちょっとした炎や爆発ぐらいの外的要因でもノーダメージなら、精神操作とか体内の血管に気泡を作るみたいな内側に干渉するのも、
現実のプロボクサーぐらいに魔法専攻した玄人が故意に殺意を込めでもしないとまず通用しないぐらい、全員が頑丈な世界観
これなら魔法の使用をそこまで強く取り締まらなくても、危険度は現実の包丁ぐらいに収まるのでは？
この世界では四肢の欠損とかは、体は浮けるし、物は浮かべて動かせるしで、弱いハンデに留まる一方、
魔力が少ないとか無い、コントロール力が無くて魔法はおろかバリアも張れないみたいな人は命にも関わるし、かなり重いハンデ持ちとして社会から保護され、一部の心無い輩からは蔑視されてる感じに
そんな世界観なら何でも有りな魔法を自由に使いつつ、無秩序過ぎない現実の延長に近しい社会感で話が作れないかな？

>>137 の補足と追加

＞現実のプロボクサーぐらいに～～
これは一撃で致命傷を与えるには、という意味で
一般人でも首を絞め落とすぐらいの時間攻撃すれば致命傷にはなるイメージ
要は殺意を持って故意にやらないと死なない程度の防御力（睡眠中ならやや簡単めとかに）

魔力が高い、強い魔法を覚えてる人は、能力制限の腕輪を付けられるとか免許登録制ってするとディストピア的監視社会色が出るけど
この案ではこっちのプロボクサーみたいに、制限とかは特にされてないけど、いざ過失致死みたいな状況になった時に経歴から正当防衛が認められ難いとかその位の扱いなら、
息苦しさを感じさせずにライトに事件事故を描くのに使えるんじゃなかろうか

若干違うと思うけど、最近「乱用を避けるため、魔法の元々の効果に関係しそうなものでも不要な快楽を得る魔法は禁止」という世界観を考えてる
例えば身体を綺麗にする魔法があったとして、それを使ったからって風呂に入ったようなさっぱり感は付随しないしそのさっぱり感を与える効能をつけてはいけないみたいな
簡単な魔法で快楽を得てしまうのは脳の報酬系がバグるし、簡単に得られる快楽に走って魔力を使いすぎることでの魔力欠乏症で倒れる人がかつて社会問題になったとかそういう感じ

そういう世界観だと快楽付与魔法が麻薬みたいな立ち位置になるだろうなと思ってる