【ガンダム】シャア・アズナブル、恋愛が絶望的にヘタ

シャアにお似合いの女性は多分マウアーだったと思う
何気に接点なかったけど

というかMSの操縦以外全部下手でしょ
総帥も期間短かったから大きなボロ出なかっただけで、敵に技術流して正々堂々とか、処刑モノの利敵行為してるし

部下受けはいいのに、それ以外はねぇ
カリスマはあるのに…

恋愛に限らず人間関係という人間関係全部下手っぴよね
なんというか自分自身の内面をまったくまとめきれてないから、他人に何を求めているのかを自分でもわかってない
その癖外面を整えるのだけはウルトラ上手なモンだから変に人を惹きつけちゃって拗れること拗れること

性別を問わず一定の距離感を割り込むと
人付き合いが信じられないほど不器用になる

シャアは生い立ちかその後の半生のせいか、ごく限られた人間としか本音で付き合えんからね
その上当人も、ララァ以外の伴侶を熱烈に望んでいるかといえばそうでもないし

嫉妬にかられてるギュネイに言った、ネオジオンの再建と打倒アムロ以外興味はない、って言が大体あってると思う

少なくとも惚れたララァとはうまくいってたからなぁ
どうでもいい相手の扱いが悪いだけよ

シャアが面倒くさいのは前提として、戦争の最前線にいたり組織のトップ付近で活動したりさせられたりで
普通の恋愛自体の難易度が劇難だったのもあるのでは

根本的に自分の認めた人間意外とは心の中で距離を置くタイプ
それでいて自分の傍からいなくなってから始めて自身の思いに気付いたりもする

愛してほしいだけで、恋愛したいわけじゃないし

キンキ　愛されるよりも 愛したいマジで
シャア 愛するよりも愛されたいマジで

レコアに関してはマジで割り切った関係だと思ってただろ
相手が湿度すごい高かったけど

ＤＴが何言ってんの？としか

なんか可哀想な人だったよね
当初目的の復讐はやり遂げたのに
周りから「お前もっと上の仕事せいや」みたいに言われて
「能力と立場があるのに、それをしないのは卑怯」とか
そうか？って思うんだけど、ハゲの中では卑怯ってことになるんか

シャアだけが悪い訳じゃないけどね。あの甘いマスクとカリスマ血統と才覚から、シャアに甘えたい女性が寄って来るけど、シャア自身は寄りかかられるのは真っ平御免でそんな女性は絶対にノゥ！そして、自分が女性に甘えたい訳だからね、そりゃ恋愛が上手く行く筈が無い…。

やっぱララァが死んだのが痛いし、誰か「バブゥ…」と甘えられる女性が必要だったけど、そんな女性に巡り合えないからね、しょうがないね…。

レコアに対してはクワトロなりに相当頑張ってたと思うよ
成功したのかと言われればまぁうん

この人は目に見えた地雷だからな…

そもそも生きるのが下手
やりたくないならやらなきゃいいのに妙な責任感でパイロットと政治を同時にやりたがるわ
スパッと諦めて政治的に追い詰めればいいのに対等な勝負求めて敵に塩贈ったり

ナタリーは正史じゃないしな…

本人はもう普通の恋愛をするつもりも無いからな…

所詮、大佐のアムロって寝言を聞いた女はかなりいるんだ。って時点で無理でしょ。女も冷めるわ

シャアが関わったキシリアもレコアもハマーンもどれも面倒臭いしろくでなしだからなあ
まあ、ナナイは大事にしてやれよと思ったけとさ

あの天パがララアを56さなければ女性関係はめでたしめでたしで終わってたんだよね

クローンはちゃんとララァと同じ褐色とくっついて添い遂げたから

レコアに関しては相性悪そうなのにクワトロなりに頑張って歩み寄っていたから、カミーユにぶん殴られた時は理不尽と思ったよ。

1stのシャアなんて20の若者なんだから恋愛が上手くいかない、女性に求めすぎるぐらい普通の範囲で
そのシャアを論うように語る人はどれだけの恋愛巧者だったんだろうかと思う

アムロとララァが共振してララァが自分庇って死ぬなんて出来事がなければ
案外健全な関係になれたかもしれないし、破局してもその後の恋愛観は違ったかも知れないのに
クワトロや総帥時代から遡ってララァといずれダメになるみたいな論はアンフェアに見える

なんでララァが高級娼婦ってのを公式の設定であるかのように書くやつがいるんだ？
1st放映当時はそんな設定なかったし、富野監督の短編『密会』は1997年で逆襲のシャアどころかビクトリーのあと、そしてこの『密会』はあくまで後付けと明記されているんだから公式の設定がそうじゃないことは明白なんだが。

なんかよく「地球にアルテイシアがいるのに隕石落とすなんて自己中だな」っていう意見をみかけるけど
俺はその点だけはシャアが人並みの感覚になったなという感想

成人した下の兄弟にあれこれ気を回して行動する方が歪で、普通は「あれも一人の人間だから」で尊重するもんよ
（実際、逆シャアの頃のセイラさんなんて資産もあるしシャアが地球を駄目にするならなんとでも逃げれるし
　逆に逃げないってんなら、それはセイラさんの選択として下手人であるシャアには一層なにか干渉する資格はない）

1stの頃のシャアは妹に対して過保護で父権的で行動を掣肘しようとしてた駄目兄貴だったけど
最終回で「お前ももう大人だ」とちゃんと妹離れしてる。Ζのシャアは月の隠れ家に妹の写真を持ち込む程度で
大事にしているけど今のアルテイシアには関わらないという分別もついてる
それを踏まえてCCAのシャアが地球にアルテイシアがいるのに隕石を落とす
（小説だけども）今際で「アルテイシアにはこれで良かったか」という自己の感想に集結するというのは
そこだけに限っては兄としてちゃんと妹と距離感とれてる証拠に感じるんが

止まり木は欲しいが巣作りはしたくない

責任は取りたくない男というまあ割とよくいるチャラ男仕草だよな
女とかいらねーよって出来ればいいけどそれは出来ないの

人をたらしこむのは上手い
上手すぎてむしろ気づいたらシャアの方が周りに担がれてる
ただし、来歴の事情も相まって自分をオープンにできないから本当の友情や愛情を築くのは苦手
そんなイメージ

モテる奴にありがちな、女がそばにいるのが当たり前だと思ってるタイプ
自分から行く必要がないので逆に執着がない
その中で唯一寝取られたのがララアなので、そのショックから離れられずにずっと執着している