今までに読んで面白かった歴史の本を教えて

  • 47
1: 名無しのあにまんch 2024/12/14(土) 20:48:32
自分は最近読んだのだとこれ。島津氏が関ヶ原後、秀家を匿った理由の推察が面白かった
2: 名無しのあにまんch 2024/12/14(土) 20:57:27
これ
3: 名無しのあにまんch 2024/12/14(土) 20:58:29
最近買った駿甲相三国同盟
56: 名無しのあにまんch 2024/12/17(火) 17:29:27
>>3
甲相駿じゃなくて駿甲相なの初めて見た
88: 名無しのあにまんch 2024/12/19(木) 14:12:32
>>56
まだ読んでないけど家格順で並べるとそうなる
今川(足利分家)→武田(守護)→北条(それ以外)
4: 名無しのあにまんch 2024/12/14(土) 21:00:50
平山優氏の小牧・長久手合戦 秀吉と家康、天下分け目の真相
5: 名無しのあにまんch 2024/12/14(土) 21:02:47
逃げ若とか好きならお薦め
12: 名無しのあにまんch 2024/12/14(土) 21:18:28
>>5
室町時代なら室町幕府全将軍・管領列伝も
17: 名無しのあにまんch 2024/12/15(日) 08:18:03
>>12
列伝の類だと佐藤賢一のフランス王朝史は面白かった
58: 名無しのあにまんch 2024/12/17(火) 19:24:20
>>17
オスマン帝国の列伝
62: 名無しのあにまんch 2024/12/17(火) 23:29:21
>>58
同著者ならこれも
6: 名無しのあにまんch 2024/12/14(土) 21:04:39
ちょっと畑違いかも知れないけど
7: 名無しのあにまんch 2024/12/14(土) 21:05:42
「キメラ 満州国の肖像」は面白かった
8: 名無しのあにまんch 2024/12/14(土) 21:12:32
鎌倉時代を扱った本なら細川重男先生の本はいいぞ
9: 名無しのあにまんch 2024/12/14(土) 21:13:12
今川氏真が好きなので
10: 名無しのあにまんch 2024/12/14(土) 21:15:24
やっぱり輝元は問題だらけだなと思った本
11: 名無しのあにまんch 2024/12/14(土) 21:16:57
ヒャッハーな室町時代を知れる著
13: 名無しのあにまんch 2024/12/14(土) 21:21:04
歴史カテだったのでこれ
14: 名無しのあにまんch 2024/12/15(日) 04:06:33
光武帝のこと調べようと検索してたら出てきた。文庫本シリーズ刊行中らしい
15: 名無しのあにまんch 2024/12/15(日) 08:00:59
中々読み応えあったよ
16: 名無しのあにまんch 2024/12/15(日) 08:02:51
ジョゼフ・ギース/フランシス・ギースの中世をテーマにした本はだいたい面白い
18: 名無しのあにまんch 2024/12/15(日) 08:21:15
ガリア戦記
19: 名無しのあにまんch 2024/12/15(日) 09:27:45
これ面白かった
94: 名無しのあにまんch 2024/12/20(金) 13:56:26
>>19
面白そうだから買ったわ
20: 名無しのあにまんch 2024/12/15(日) 16:14:59
河内源氏について書かれたこれ
21: 名無しのあにまんch 2024/12/15(日) 18:23:41
戦国僧侶列伝
22: 名無しのあにまんch 2024/12/15(日) 18:24:38
これだね
23: 名無しのあにまんch 2024/12/15(日) 18:24:55
史記
24: 名無しのあにまんch 2024/12/15(日) 18:57:41
ならかしはこの本で知った
25: 名無しのあにまんch 2024/12/15(日) 19:09:04
越智敏之
魚で始まる世界史——ニシンとタラとヨーロッパ
26: 名無しのあにまんch 2024/12/15(日) 19:43:43
この時代の天皇達ってやっぱり苦労が多かったんだな
27: 名無しのあにまんch 2024/12/15(日) 19:51:01
年代順に語られてて面白かった
28: 名無しのあにまんch 2024/12/15(日) 20:28:42
片桐さん、苦労多いな
29: 名無しのあにまんch 2024/12/15(日) 20:45:03
南北朝武将列伝 南朝編と北朝編
30: 名無しのあにまんch 2024/12/15(日) 20:46:53
加藤家改易の理由が納得出来た
31: 名無しのあにまんch 2024/12/15(日) 20:55:11
近代世界システム
地中海
33: 名無しのあにまんch 2024/12/15(日) 22:17:37
ムガル皇帝歴代誌
インドのムガル帝国を中心にいろんな時代を網羅した本
多分広く浅くって本なんだろうなとは門外漢でも読んでて感じ取れたけど
初心者だったからそれがありがたかった
34: 名無しのあにまんch 2024/12/15(日) 22:19:53
ハーメルンの笛吹き男
歴史の本筋から離れた話が好き
36: 名無しのあにまんch 2024/12/15(日) 22:30:13
名著として有名だけど本当に面白い
37: 名無しのあにまんch 2024/12/15(日) 23:02:05
砂糖関連ならこれも面白いぞ!
38: 名無しのあにまんch 2024/12/16(月) 04:03:39
これ
40: 名無しのあにまんch 2024/12/16(月) 09:31:15
漢帝国
41: 名無しのあにまんch 2024/12/16(月) 18:26:55
これかな
42: 名無しのあにまんch 2024/12/16(月) 18:31:28
これ
43: 名無しのあにまんch 2024/12/16(月) 18:34:54
小学校から何度読み返したかわからないくらいのバイブル
ボロボロになって今でも家にある

研究的には最新のものと違うとこもあるけど、ともかく読みやすく流れがつかめる
小説みたいな読み味(高名な小説家だしね)

44: 名無しのあにまんch 2024/12/16(月) 19:17:54
小川雄氏の水軍と海賊の戦国史
45: 名無しのあにまんch 2024/12/16(月) 19:27:20
戦国武将の男色について真面目に採りあげた本
98: 名無しのあにまんch 2024/12/20(金) 21:34:25
>>45
男色があるなら当然
49: 名無しのあにまんch 2024/12/16(月) 21:32:03
代表例として陳勝、劉邦、朱元璋、李自成、洪秀全、毛沢東が紹介されている
50: 名無しのあにまんch 2024/12/16(月) 21:42:34
字が小さ目なのが欠点か
51: 名無しのあにまんch 2024/12/17(火) 08:05:00
昔読んでよかった
現実の海賊の歴史の総覧的な内容です。

読んでおくと、西洋の海賊についての物語や映画の解像度が上がる
52: 名無しのあにまんch 2024/12/17(火) 09:09:51
タイトルの通りの本
53: 名無しのあにまんch 2024/12/17(火) 10:08:36
南北朝難しいぜって時に買った本
人物中心で雑学本っぽい
54: 名無しのあにまんch 2024/12/17(火) 17:12:43
秀忠さんの評伝
55: 名無しのあにまんch 2024/12/17(火) 17:26:10
政宗の可愛い手紙が色々楽しめるぞ
古い本なのでこの後に見つかったた手紙もたくさんあるのが政宗さんのおいしいところ

マジで日本史上いちばん手紙書いた大名なんじゃ・・・?って思うくらい
73: 名無しのあにまんch 2024/12/18(水) 16:39:55
>>55
伊達政宗の書簡集って面白そう
曹丕や毛利元就なんかもそういうところあるけど、書簡を読むと印象ががらりと変わってみえるのが政宗の面白いところだと思う
59: 名無しのあにまんch 2024/12/17(火) 20:58:59
分国法を作った大名家は滅んだ家が多いという指摘はなるほどと思った
92: 名無しのあにまんch 2024/12/20(金) 04:59:51
>>59
「法の存在そのものが逆説的にいちいち明文化しないと納得しない奴らであふれかえってモラルが低いということを示す」ということかな
江戸幕府の慶安のお触書も従ってる人間ほぼいなかったとか
60: 名無しのあにまんch 2024/12/17(火) 22:09:16
太閤検地
61: 名無しのあにまんch 2024/12/17(火) 22:23:03
新書だと思ったら途中に作者の小説が挟まる斬新な構成
とはいえ名のある先生だから内容はちゃんとしてるので鎌倉好きにはオススメ
63: 名無しのあにまんch 2024/12/18(水) 02:11:29
こんにゃくの日本史

こんにゃくが日本の歴史においてどういう扱いだったかとかどう栽培されてたのかが書かれててめちゃくちゃ面白かった
64: 名無しのあにまんch 2024/12/18(水) 08:47:17
荘園
65: 名無しのあにまんch 2024/12/18(水) 10:26:48
敗者になった天皇達の話
66: 名無しのあにまんch 2024/12/18(水) 11:13:40
ナポレオン四代
67: 名無しのあにまんch 2024/12/18(水) 11:19:47
ちょっと擁護に無理がある気がしないでもないが
70: 名無しのあにまんch 2024/12/18(水) 14:07:29
藤原氏
71: 名無しのあにまんch 2024/12/18(水) 15:03:42
新名一仁『「不屈の両殿」島津義久・義弘』
島津四兄弟として有名な島津義久、義弘、そして「第三の主人公」忠恒の人物像を豊富に残された書簡から描きだす

島津四兄弟というと鉄の団結みたいなイメージを持ってたけど、この本だと義久と義弘ってそもそも性格がまるっきり異なっていて、政策や政治方針でも相当衝突を繰り返していたんだなと驚いた
ただこれだけ衝突しあっていても完全決裂はせずに、書簡を送りあったり私的な交流は最期まで持っていたのも驚きで、この「仲の良さ」が二人の真の凄みなんだなと思った
72: 名無しのあにまんch 2024/12/18(水) 15:28:08
関幸彦『その後の鎌倉: 抗心の記憶』
逃げ若で室町期の鎌倉に関心を持ったので読んだ本
鎌倉幕府が育てた鎌倉と東国社会が、新時代にどう受け継がれていったかを解説。
鎌倉が鎌倉幕府から鎌倉府へ継承されていく重要キーマンとして、足利直義が描かれている

個人的に興味深いと思ったのは
・鎌倉幕府は
「朝廷に任命された征夷大将軍が率いる、朝廷の配下」としての『幕府』の側面と、
「朝廷とは無関係に、東国社会が「東国の盟主」として認めた存在」としての『鎌倉殿』の側面がある

・鎌倉幕府の時代は『幕府』と『鎌倉殿』は同一の存在であったが(朝廷から征夷大将軍に任じられたわけでもなく、官位も低い北条高時が「太平記」中で武士たちに「鎌倉殿」と呼ばれていたり)、
室町時代になると『幕府』は室町将軍に、『鎌倉殿』は鎌倉公方にと分裂する

・鎌倉公方の役職は朝廷の任命でも幕府の役職でもない(江戸時代には、鎌倉公方は勝手に名乗った僭称とまで言われていた)。東国社会が『鎌倉殿』として認めていたから鎌倉公方が存在できた
て所で、なら逃げ若の最終盤では「鎌倉」の存在が大きくクローズアップされていくのかなと思った
74: 名無しのあにまんch 2024/12/18(水) 17:37:59
長篠の戦いで有名な鳥居強右衛門とその子孫や旗指物などについて解説されている
75: 名無しのあにまんch 2024/12/18(水) 18:55:59
大抵は劉邦とセットだから項羽単独は珍しいかな
76: 名無しのあにまんch 2024/12/18(水) 19:36:27
これ
77: 名無しのあにまんch 2024/12/18(水) 19:41:23
読みなおす日本史シリーズ大好き
78: 名無しのあにまんch 2024/12/18(水) 19:47:23
積読してたのを最近崩したけど面白かった
79: 名無しのあにまんch 2024/12/18(水) 19:48:06
織田信長の跡取りの信忠の本
80: 名無しのあにまんch 2024/12/18(水) 19:51:41
伊達氏とタイトルに入ってるが一章くらいで東北の大名や国衆達を扱っている
81: 名無しのあにまんch 2024/12/18(水) 20:39:29
よみがえるロマノフ家
82: 名無しのあにまんch 2024/12/18(水) 21:27:52
一時期話題になった応仁の乱を興福寺の僧視点で見た本。
87: 名無しのあにまんch 2024/12/19(木) 13:14:19
>>82
これよくあんなに売れたよなぁ
面白いけどよほどの歴史好きじゃないと分からないところ結構あるだろ
みんな室町に飢えてたんだろうか
83: 名無しのあにまんch 2024/12/19(木) 03:28:49
高橋敏『博徒の幕末維新』
博徒というと単なるばくち打ちかと思ってたけど、この本を読むと博徒とは「江戸時代後期から明治初期に活動した強力な社会勢力」の呼び名だったのかというのがまず驚いた

藩の枠を超えた日本全国のネットワークを持ち、銃火器まで所持する強大な博徒勢力に対し、幕府や藩、明治新政府は策略や、時にはだまし討ちを仕掛けてまで弾圧し続けるが、反面博徒勢力の軍事力や動員力を利用するために、罪状を不問にして手を組んだりもする。
一般民衆も博徒勢力から被害を受けている側なのだが、一揆など幕府や公権力と対峙するさいには民衆と博徒勢力が手を組む、そんな社会勢力として幕末や維新の動乱でも活躍していく

読みながら「幕末の博徒勢力って、ワンピースの海賊みたいな存在だな」と思ってしまった。幕末の視点が更に広がる一冊だと思う
84: 名無しのあにまんch 2024/12/19(木) 04:04:59
クレオパトラ
85: 名無しのあにまんch 2024/12/19(木) 09:31:40
美濃の蝮ってあだ名、結構歴史浅いんだな
86: 名無しのあにまんch 2024/12/19(木) 12:27:46
この界隈だと有職故実大事典っていう不朽の名著があるけどあれは高すぎるんで・・・
入門ならこれ。
平安時代の貴族生活、衣食住に詳しくなれるおすすめの一冊
今期の大河や平安時代の物語の解像度がめちゃくちゃ上がる本
89: 名無しのあにまんch 2024/12/19(木) 19:19:45
オスマン帝国 繁栄と衰亡の600年史
90: 名無しのあにまんch 2024/12/19(木) 21:32:19
山川出版から出てる徳川家康
91: 名無しのあにまんch 2024/12/20(金) 04:09:18
メアリとエリザベスを取り扱っている
93: 名無しのあにまんch 2024/12/20(金) 11:51:27
足利将軍の中だと影の薄い義晴公
97: 名無しのあにまんch 2024/12/20(金) 19:51:19
>>93
これ読むと義晴が好きになります
96: 名無しのあにまんch 2024/12/20(金) 19:49:04
死因から人類史について考察しています。電子書籍版もあります。
99: 名無しのあにまんch 2024/12/20(金) 21:38:31
戦象目当てで買ったら伝書鳩が思ったより濃かった

元スレ : 歴史の一般書で面白かった本教えて

ラノベ > その他一般記事の種類 > 考察歴史

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コメント一覧

1. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 15:06:00 ID:g1NDYxMTI
砂糖の世界史は本当に面白い
0
37. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 22:08:02 ID:Y3MzQxMTQ
>>1
工場の労働者が休憩で紅茶を飲む時に砂糖を入れないとやる気がでないから資本家は砂糖確保に熱心だったとか面白エピソードが多かった
植民地でのプランテーション経営、輸入、消費と砂糖の流れが具体的で単語だけの世界史知識から一気にイメージが広がった良書
0
41. 名無しのあにまんch 2025年01月03日 09:26:21 ID:A1ODI5ODI
>>1
ただし「人間なんてみんな地獄に落ちちまえ」に注意
「アンクル・トムの小屋」や「ビラヴド」などの併読はお勧めしない
0
2. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 15:10:10 ID:Q4NjA3NDQ
青木健「ペルシア帝国」
ゾロアスター教研究者だけど軽妙な文章でおもしろい
0
21. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 16:51:48 ID:cyNjE3ODg
>>2
「ローマ帝国の本は散逸した散逸したと言われながらあんなたくさんあるのに、なんでサーサーン朝ペルシャの農業本とか全然ないんだ」と考えて追及すると面白いテーマ
0
3. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 15:13:06 ID:c2NjcwOTA
井波律子はガチで面白いけどハードカバーばっかりで新書が少ない気がする。
もっと新書化して💗
0
4. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 15:15:22 ID:MA==
佐藤賢一の小説は全部面白い
傭兵ピエール、王妃の離婚とか
ただ俺自身が全く歴史に詳しくないからどこまで創作でどこまで事実かわからない
どの事件や出来事をモデルにしてるのかわからない
まあ歴史小説をファンタジー小説みたいに楽しめるってのはあるが
0
31. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 18:05:46 ID:Y1MzcyODY
>>4
双頭の鷲にハマって機械翻訳使ってフランス語の100年戦争初期の記事読みまくったら
小説なりの誇張とか当人にしか分からない内面描写とかオリキャラとかいるものの
かなりマイナーなネタまで反映されてることを知って驚いた
0
5. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 15:18:01 ID:M2NjY1ODY
塩野七生 海の都の物語 面白いけど小説読む感じで読まないと
0
28. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 17:32:06 ID:k2MzUwMzg
>>5
塩野七生の著作は自分で(学術書とかじゃなくて)小説ですって明言してる(勘違い読者生んだりガチ学者から怒られたりあったそうな)から
歴史の本というより歴史小説として読んだ方が八方皆良しかなって思う
司馬遼太郎なんかもそうだな
0
32. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 18:08:38 ID:Y1MzcyODY
>>28
塩野七生は架空の資料の題名出してそこから引用したなんてスケールのデカい民明書房みたいな事を話の大筋に絡ませるから
本職の歴史家が、そんな資料聞いた事ないぞ、どこで見つけたんだ?と混乱したほどだからな
0
6. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 15:20:15 ID:gyODMwMTA
アラブが見た十字軍は鉄板だな
0
7. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 15:20:29 ID:g0MzU1MjQ
少しズレるかもだが「フェルマーの最終定理」
時代と数式や予想を重ねて日本人数学者あり女性数学者ありで解に向かう激アツJRPG感あった
0
8. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 15:23:23 ID:Y4MTQ3NTg
三国志かな
無双ゲーやってたから学校でも三国志は読んでた
0
9. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 15:24:40 ID:M4OTkzMDQ
聖徳太子はジャージ姿でカレー臭いって漫画で覚えたなぁ
0
10. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 15:37:18 ID:M5OTUxODg
イザベラ・バードの『日本奥地紀行』を読んだことがある人は多いと思うけれど
一緒に読んで欲しいのが、宮本常一『イザベラ・バードの旅「日本奥地紀行」を読む』(講談社学術文庫)
単なる解説以上の面白さがあるので単独で読むのもおすすめ

変化球としては偽書、捏造を取り上げた
馬部隆弘『椿井文書 日本最大級の偽文書』(中公新書)
斉藤光政『偽書「東日流外三郡誌」事件』(新人物文庫)
上原善広『発掘狂騒史 「岩宿」から「神の手」まで』(新潮文庫)
0
11. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 15:45:35 ID:IwMTgzMzQ
『邪馬台国はどこですか?』
ミステリー仕立てでトンデモ内容かもしれないけど面白い!
0
12. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 15:54:55 ID:MA==
池田理代子「フランス革命の女たち」
ベルばらの作者がフランス革命にかかわる有名な女性たちに
ついて書いた本
面白いよ
0
13. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 16:01:11 ID:YyMDA2NjQ
図説鎌倉幕府
図説室町幕府
各幕府のシステムが分かりやすく説明されてるから見てて面白い

というか図説シリーズはどれも見やすさがあってイイ
0
14. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 16:05:57 ID:I3NTM0MjY
桶狭間は晴れ、のち豪雨でしょう
当時の天気のヒントが昔の人の日記なのが面白い
日記晒されるのかわいそうだなという思いと日記に天気書いとくの重要なんだなという思い
0
15. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 16:08:17 ID:A4OTExMTg
「世界の辺境とハードボイルド室町時代」

2人の専門家による現代のソマリア人のと中世日本人の文化や価値観の意外な共通点やその中のちょっとした違いについての対談集。

中世日本についての入門として「喧嘩両成敗の誕生」とともにお勧めできる
0
18. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 16:35:14 ID:kwNDYyNzI
>>15

歴史の本じゃないけど、きっかけになった高野秀行の「謎の独立国家ソマリランド」も面白い
ここで源平合戦になぞらえて、ソマリランド(ソマリア)の情勢を説明しだしたため、対談に至ったという
0
16. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 16:10:45 ID:YyMDA2NjQ
石ノ森章太郎作「日本の歴史」
マンガなんだけど普通に大人でも読んでて楽しめる
というか子供向けなマンガにも関わらず専門的な単語とかが出てくるからビビった
0
42. 名無しのあにまんch 2025年01月03日 09:31:56 ID:UzMDc0NDI
>>16
小学校の図書館に置いてあって縄文時代?の幼なじみ同士のエッッッシーンで目覚めた
0
17. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 16:22:27 ID:U5MTk3NjA
ハヤカワ文庫『恐竜の発見』。

お爺ちゃんの00年代のゾイド発掘(改造ともいう)に多大な貢献をしてくれたりしたり。
0
19. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 16:49:53 ID:cyNjE3ODg
銃・病原菌・鉄
文明崩壊
自由の命運
歴史の研究
宇宙創成はじめの3分間
0
20. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 16:50:46 ID:cyNjE3ODg
意外と面白いのが、少女漫画雑誌の「りぼん」に連載されている、ほとんど文章で小さなイラストがあるだけの、歴史上のいろいろなお姫さま・女王様の話

かなりマイナーなネタでもしっかりまとめてる
0
22. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 16:54:39 ID:YyMzM2MTg
ミネルヴァ書房の三好長慶
ここ数年で室町時代の研究書が色々出てくれて楽しい
0
23. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 16:57:48 ID:U0NjY1MTA
補給戦
戦争において補給が特に重要視されるようになったのが銃が登場して以降ってのは目から鱗だった
0
24. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 17:07:22 ID:YwNDk4MDQ
上海歴史ガイドマップ 大修館書店 木之内 誠
魔都上海 日本知識人の「近代」体験  ちくま学芸文庫

ちょっとおどろくくらい2020年代に似ている、1920年代の上海
数十万人の白人大人口が居住する巨大近代都市
多人種の入り混じった国際都市
列強国家の参事会というミニ国連的組織の統治
資本家と犯罪組織の支配
そういうのが多角的に見えて、ほんとに面白い
そしてグーグルのストリートビューとは全然違う街並みが(すでに跡形も無く更地になっている)、るるぶ風のガイドマップの豊富な写真と地図で説明されていて、すでに失われた異世界ガイド本みたいになってるのも興味深い
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25. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 17:07:22 ID:gzOTY4NjQ
日本の歴史の漫画かな。
足利義持から義教時代が、鎌倉公方も絡んだりしてて、
絵のうまさもあって、面白かった。
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26. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 17:09:19 ID:cyNjE3ODg
ここの人たちは「Humankind 希望の歴史」「負債論」「万物の黎明」「反穀物の人類史」側と、
「暴力の人類史」「自由の命運」「心の進化を解明する」「神は妄想である」
の側だとどちら?
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27. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 17:11:23 ID:cyNjE3ODg
>>26
すまん、ペーストミス。上は「自由の命運」じゃなく「21世紀の啓蒙」。

アセモグルやピケティはどっち側なんかな、この論争…
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29. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 17:32:39 ID:c5NTk4NjA
漫画日本or世界の歴史って教科書とリンクはしてるのな
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30. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 18:00:19 ID:U2OTgwMzY
秋山駿「信長」
レンフルー「ことばの考古学」
今谷明「室町の王権」
白川静「孔子伝」
虎尾達哉「古代日本の官僚」
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33. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 18:17:39 ID:E2NjU3NjQ
「名画と建築物」中野京子
 
厳密には歴史の本とは言えないかもだけど、この人の絵の解説は時代背景や文化ありきだから面白い。 文章分かり易いし
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34. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 18:19:27 ID:U1MDUxMDY
歴史・時代小説のスレじゃなくてこっちのスレが纏められたのか
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38. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 22:16:37 ID:I1NDAwNjA
>>34
そっちも面白そうだからまとめて欲しい
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47. 名無しのあにまんch 2025年01月03日 19:46:02 ID:I1MTI1MDk
>>34
歴史・時代小説じゃなくて好きな時代・歴史小説スレだった
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35. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 19:44:15 ID:kxMjg3NzI
半藤一利「日本のいちばん長い夏」
映画化された「日本のいちばん長い日」が有名だが、それを執筆するきっかけになった本。
敗戦の夏を振り返る座談会の文字起こしだがメンバーがすごくて読みごたえがあった
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36. 名無しのあにまんch 2025年01月02日 20:25:15 ID:Y1MzI0MDA
新書では中国の大盗賊
司馬遼太郎と横山光輝の項羽と劉邦
後は本宮ひろ志の赤龍王
これを読んで中国史が好きになった
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39. 名無しのあにまんch 2025年01月03日 01:48:28 ID:M2ODg1Njg
ローラ・ワイス著「アイスクリームの歴史物語」
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40. 名無しのあにまんch 2025年01月03日 09:24:19 ID:A1ODI5ODI
>>39
そういう一物系歴史をいくつか読み、それがネットワークになったとき最高の快感がある
「エデンの東」のような娯楽作品も加わるともっと

さらに「多分**が足りない」という飢餓感も
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43. 名無しのあにまんch 2025年01月03日 10:47:23 ID:YwNzg3NjA
中央文庫の「塩の世界史」(マーク・カーランスキー)
文字通り塩に関連する世界史で、人類がいかに塩の採取に心血を注いできたのかがよく分かる。文庫版だと上巻下巻の二巻構成だが
個人的には読み物としては上巻の方が読みごたえがある。

文芸社の「アメリカ南部連合史」(クレメント・イートン)
南部連合発祥から南北戦争終結までを南部連合の方から見た作品で、南部連合がなぜ成立し、そして負けたのかがよく分かる。
作者は南部出身だが、比較的フラットな目線で書いてるから
歴史的資料としてもオススメ。
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44. 名無しのあにまんch 2025年01月03日 11:51:38 ID:g0ODcwNTE
こういう人物がいてこういうことをしてこうなった、という知識自体はもちろん興味あるんだが
こっちが当たり前に思ってたことをそうじゃないと教えてくれる歴史本が好きだな

細川重男の鎌倉系著作読んだときその感覚もらえて楽しかった
「源氏直系ってのは、江戸時代の「長子相続絶対!」が常識で何となくそういうものと思ってしまってる我々はそうなのかとつい受け入れてしまうが、この時代は全然そんなことなく兄弟でも「身分が上の母親から生まれた方」「強い方」が嫡子となり嫡流となり、それをみな当然視していた、頼朝は自分の立場を確立するために必死になって源氏嫡流という『ブランド』を築き上げていったのである」
みたいな、ね
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45. 名無しのあにまんch 2025年01月03日 12:00:08 ID:g0ODcwNTE
>>44
本棚のどこかに埋もれてしまって根拠を出せなくてすまないが、同じような表現で

現代の我々は、「大名」や「幕府」について江戸時代およびその前の戦国時代後期のイメージが強すぎて、その前の時代についても同じものをあてはめて考えてしまいがちであるが、実際は全然違い

「幕府」とついてはいるが鎌倉幕府は江戸幕府のような全国政権では「全然なかった」し

「太平記」の時代の足利氏はじめ各地の「大名」についても戦国時代の「○○国を治める誰それ」のようなその地域全体の支配権を獲得していたわけではまったくなくって各地に点在する所領の総合力で争っていた
だから足利尊氏に敵対した勢力はごまんといるのに誰も「本拠地たる足利荘を占領」しようとしなかった、父祖のゆかりある地ではあっても本拠地でも何でもなかったからである、新田義貞も途中から全然縁故も何もない北陸へ転戦なんかしてるし他の武将もあっちこっち動きまくりなのはそういう理由である・・・

ってのを読んで目からウロコぽろぽろ落ちたもんだったわ

そういう「感覚の違い、ついつい現代知識で見てしまう間違い」について指摘してくれる本大好き
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46. 名無しのあにまんch 2025年01月03日 17:36:27 ID:k1MTE2NDA
13世紀のハローワークが出てなかった

中世ヨーロッパを中心にマニアックな職業をタクティカルRPGのユニット風に紹介した本
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