おとぎ話の『浦島太郎』って結局のところ何が言いたいんだ？

>>1
お話に何でもかんでも教訓要素を見出そうとするのは愚かという教訓や

>>30
昔話や民話って投げっ放しの物の方が多いし、何らかの教訓を物語化してるってのが単なる思い込みだからな。

>>30
人類って、物語で教訓を伝えて、得ていくことで生き残ってきたとこあるからなあ
主人公に困難が降りかかりそれを解決する物語を見て、対処法がインプットされることで脳が快楽を得る仕組みに人類はなってしまってる

愚かではあるが、この本能には逆らい難い
予想してなかった解決方法を提示されると、脳がそれを吸収しようと快楽を発生させてしまう
この物語の仕組みを使って、作家は読者を惹きつけるし、悪徳業者や陰謀論者は人を騙す

>>1
そもそも最初はいじめっ子なんて居なかったんじゃなかったっけ？
浦島が釣りしてたら亀が釣れて、喰われたくなければ何か寄越せみたいな感じじゃなかったっけ？
んで亀が乙姫になってもてなして、その腹いせにお土産の玉手箱渡したみたいな感じじゃなかった？

>>1
迷子への声かけとかもそうだけど周辺にお店に報告するとかいくらでもバッドエンド回避する方法はあるのに結論を「助けずほっとけ」にしたがる人ってなんなんだろう
「面倒いから人助けしたくない」「人助けしたいけど声かけられない」という自分を正当化したいから？
それとも自分が助けてもらえなかったことがあって「人助けはデメリットが大きいから、自分が助けられなくても仕方ない」と思いたいから？

>>2
同じ乙姫様かは分からないが猿の脳が好物とかいうなかなかロックな乙姫様が出てくる昔話見た事あるから、乙姫様は悪人ではないだろうけど聖人でもないのかもしれん

>>2
向こうは仙人とかの長命なんだから、たった数十年分の加齢で死ぬとは思って無かったんだろ

そもそも加齢が後年に付け足された蛇足だと思うけど

>>3
まあ下手に助けても自分がターゲットになったりすることもあるしな
大昔の人は現代ほど生活に余裕なんてないから綺麗事とか抜きでその辺シビアそう

>>34
浦島太郎が教訓話として今の形に変化したのは明治からなので言うほど大昔でもなかったりする

>>3
「見返りに甘えていると酷い目に遭う」が正しいと思う
ちょっと楽しんで帰るだけならなんてことなかったわけで

>>5
乙姫様とのえっちが描写されないのも不自然なんだよね

>>12
亀助けた程度でエッチなんてするわけないだろ
食事をおごられるすら不自然だ

実はカメが王様とか乙姫の好きな人だったりするのか？

>>5
漁に出掛けて遭難した結果
龍宮（常世）へ行って神の一員になった浦島子が
空気読めずに故郷（現世）へ戻り鯛と駄々をこねたので
仕方なく手渡したのが玉手箱
ヤンデレ乙姫の贈り物ではなく
海神が現世へ戻る（つまり死ぬ）浦島子へ渡すよう命じたんでしょ

>>5
乙姫「開けるなってちゃんと教えたのに開けんなよ」

>>5
もっていると老いを吸い取ってくれて開けない限り不老不死でいられるなら納得できそう
ちゃんと説明しとけやとはなるが

>>5
何かの短編漫画では亀は遊女で男に乱暴されそうになったところを浦島が身銭を切って助けた→お礼に暫く宿で面倒見ます(意味深)→いごごちが良すぎて謝礼分を超えて長いしてしまう→追い出されて家に帰ると母親は病気で亡くなり、周囲も遊び惚けた浦島に呆れて村八分にする→頼みの綱の玉手箱にはガラクタしか入ってなく嫌味の意味で持たされた浦島は何もかも失うバッドエンドだったな。

>>5
そもそも身内なんてとっくに死んだ遠い未来に孤独に生きるハメになった時点でもう詰んでるから箱を開けようが開けまいが関係ないと思う

>>5
バカリズムが1本ネタ書くくらいには理不尽

>>5
地上が数百年過ぎたこともあり玉手箱開けたら老人になった後　
乙姫の配慮で千年生きるツルになって死を免れ、乙姫さんと幸せに暮らすルートもあった

約束破って玉手箱開けたってことで
教訓として老人バッドエンドがなんか主流になったらしい

>>6
まぁこれだわな
世の中には相手の善意に付け込んで悪だくみをする奴だっているんだから、よく知らん奴にホイホイ付いていくなっていうのが教訓だよ
善意で亀を助けた所まではいい。
その後、竜宮城の誘いを断って帰宅すれば良かっただけ。

>>7
なるなら魚系だよな
もしくは亀か
鶴と亀かけてるんだろうけどよくわからん

>>8
又聞きの話で全情報が完璧に説明される等というナイーブな考えは捨てろ

>>11
話が混ざる、あるいは意図的に混ぜるってのはよくある話よな
侵略した際の同化政策の一環で宗教を統合するために神話を混ぜるとかね
日本神話とか旧約聖書とか明らかに複数の神話混ぜてるだろってなる

>>50
浦島はミクロネシアにそっくりの話があるらしい
大昔にそっちから渡って来た人が持ち込んだ話なのかも知れない
まあ言うて神話とか民話って全然関係ない場所でそっくりの話が発生することもよくあるけど

>>15
でも、面白いだろ？

>>15
桃太郎はともかく、竹取物語と源氏物語は最初から創作物として執筆されてるからな。
そこらの民話伝承が時代と共に変換してきた浦島太郎と構成力を比較しても仕方ないだろ。

>>17
いつまでも帰らないから亀を助けたぐらいで図々しいとか思われたんじゃ…

>>55
亀がお礼にって竜宮城に連れてってご馳走と宴会でもてなしたのに「図々しい」とか言われても…美人局とぼったくりバーじゃねぇか

>>21
ヤマもオチもイミもない単なる事実の羅列やドキュメンタリーに、
後世の人間が無理やり教訓を見出して、子供にしたり顔で教えるのはよくあるパターン。

さいたま市中央区の「ないあさまのて」とか

>>37
ストゼロ渡すトキそのまんま

待て、何でソレがデフォルトになっているんだよ？

>>25
お前また来たんか…

>>31
ただのエンタメに本来メッセージ性なんてないからな

>>31
そら歴史がペラペラなお隣だけだ
少なくともコレは古事記にも繋がってるお話なんで

>>83
今の話はその頃からだいぶ変質してるんで……

>>35
髭の生えた配管工のコメント

>>42
桃源郷とか仙郷とかその手の異界に紛れ込む奴だよな
なんか分類されてた気がする

>>43
もともとは単なる物語なのに長く残ったせいで何か教訓のある話のように決めつけられただけやろな

>>43
ボーボボが未来まで残ってたらみんなメッセージ性のある萬話として考察し続ける事になるんだろうか

>>53
未来人「古代人はイカれてやがる…」

>>52
原典にある春夏秋冬の庭のことやで

女房どのは太郎の手を引き、四方に戸の開けた楼閣にやってくると、「今宵はしばしの慰みに、ここに四季の草木をあらわしてお見せしましょう」と、まずは東の戸をあけてみせた。
それは春の景色。梅や桜が咲きみだれ、柳の糸は春風に、なびく霞の中からは黄緑色のウグイスの声が聞こえて、どの木も花をつけ、まことに明るくにぎやかな春の花盛りであった。
次に南の戸をあけてみれば、そこは夏の景色。春と夏をへだてる垣根には卯の花が咲き、池には蓮の花が咲き、その葉には真珠のような露をおき、みぎわ涼しいさざなみに、たくさんの水鳥が遊んでいる。木々も梢も茂りつつ、空には蝉の声が染み渡り、夕立すぎる雲間には、ホトトギスが夏を知らせて鳴きながらトンで行く。
西は秋。四方の木は紅葉して、低い生け垣の内側に白菊が咲き、露おく野辺に鹿は鳴き、まさに秋の風情である。
また北を見れば冬景色。冬枯れて梢が寒くなった木々が立ち並び、枯葉における初霜や、山々や、白妙の雪に埋もれる谷間に、炭を焼く竃の煙が心細くたなびいている。

>>85
『開けんなよ！　絶対開けんなよ！』って前振りされれば俺なら開けてしまう

>>85
玉手箱が「竜宮城で過ごした分の時間を閉じ込めておく」みたいな機能持ってるなら分かる
渡す理由は本人が持ってないと駄目って理由付けも出来るし説明しちゃうと駄目なのもまぁそういう制約があるんだろうな位に受け入れられそう