【逃げ若】室町幕府成立の流れがこちら【ネタバレ注意】

大好きな後醍醐天皇から朝敵認定を受け、北畠顕家、新田義貞、楠木正成らにボコボコに負けた尊氏と直義、京都から退き九州に落ち延びる。
しかしそこでも自勢力の10倍（二万）もの敵に囲まれてしまい絶体絶命の大ピンチ！
尊氏「自害しかない！自害しかない！」
直義「やってみないとわかんないでしょ！私が先陣を切るからもうちょっと踏ん張れや！」
尊氏「そうかな…そうかも…」
直義の決死の突撃もあってなんとか奮起した尊氏、ここで不思議なことが起こる。敵側の武士が尊氏側にめちゃくちゃ寝返ったのだ。
尊氏「勝ってしまった」
直義「えぇ…」
これによって九州の勢力ほぼ全てが尊氏の味方となった。尊氏と直義はそのまま京都へと進軍し、楠木正成と新田義貞らを撃破。後醍醐天皇は尊氏に敗北し、室町幕府が成立することとなった。
なお、このあと後醍醐天皇が崩御してギャン泣きした尊氏は征夷大将軍としての仕事を放棄、後醍醐天皇を悼む為に天龍寺を建てたのであった。
直義「えぇ…」
尊氏「もうやだ引きこもりたい」
めでたしめでたし

早バレやめろ

嘘バレだろこれ
こんなん有り得ねぇだろ

ずいぶん未来を見てやがる…

めでたしとは……？

室町時代の脚本家さぁ…

原作が勝手に言ってるだけ

>>9
このコマが合うシーン初めて見た

おい若が出てないぞ
若はどうした？

>>8
ネタバレスレだから言うね
もちろんめちゃくちゃ普通に負けた

＞このあと後醍醐天皇が崩御してギャン泣きした尊氏は征夷大将軍としての仕事を放棄、後醍醐天皇を悼む為に天龍寺を建てたのであった。
全部分かんねぇけどここ特に分かんねぇぞ
お前が負かしたんやろがい！！！

>>11
生き残るために倒しただけで敬う気持ちは変わらないし……

>>11
まあ個人としては尊敬していたけど
集団の長としては倒さざるを得なかったなんてパターンいくらでもあるから……

>>14
それを集団の長として堂々とやった場合どうなるか、わかってるんですかね……（もちろんわかってない（捨てる気配のない「尊」の字（天龍寺は今日も透き通っている

所詮若は教科書に一行あれば御の字の歴史の敗北者じゃけえ

まあ尊氏が後醍醐天皇にキレられたきっかけは時行をボコしに行ったことなので尊氏をギャフンと言わせることには成功していると考えられる

若のやったことなんてワンチャン後醍醐帝と尊氏のもとで安定しそうなのをよりカオスな時代にしただけだからな

倒したかったけど死んでほしくなかった的な？

>>17
そもそも後醍醐天皇に朝敵認定された時点で尊氏はめちゃくちゃ病んでもうマヂ無理出家する。。状態だった
でも直義が死にかけたので病んでる場合じゃねぇ！！と立ち上がったんだ

時行がいて影響があったこと…というか
南北朝時代の混沌で得られたもの、後の世に続くものってなんだ？

>>19
刀工正宗の弟子がいっぱい増えたことかな…
武器の需要と供給が釣り合ったのじゃ

尊氏の大好きな存在は以下の通りです

後醍醐天皇、義詮、直義、師直

なお全員が対立します
尊氏は泣きながら、より大切な人のために戦うのです

>>21
でもこの中で一番優先するのが息子なのは親として立派だと思う

えっ直冬？

>>35
尊氏「愛する嫁と息子の立場を脅かし愛する弟をNTRした知らないガキだからな殺す」

>>21
何してもくたばらないというただ一点で尊氏の親友面をし続けた道誉とかいう怪物

直義とかいう尊氏の介護士

>>22
介護士は直義だけじゃなりたいんだよなあ

ちなみになぜ尊氏側に敵が突然寝返ったかというと大体後醍醐天皇の人望がゴミだったせいだと言われてるよ

>>24
もしかして…天皇じゃなかったら誰も助けたくない奴なんですか？

>>24
元々ほとんどの九州勢は日和見〜反後醍醐で単に勝ち馬乗りで後醍醐側にいたに過ぎなかったらしいな
そこに光厳上皇からもらった院宣による錦の御旗と尊氏の裏切り工作がスーっと効いてみんな尊氏に付く
面白がって何故か裏切り続出とか言われてるけど別に残当すぎる結果なんよ

>>31
元々尊氏と直義もワンチャン寝返るんじゃね？と思ってそれに賭けたわけだからね
むしろ不可解なのは尊氏がこれだけ後醍醐LOVE勢であることだ

後醍醐天皇って何故か敵方の武家や公家からの評価高くて（勿論赤松みたいな人もいるが）、味方側からは色々言われてるからな

>>25
楠木「後醍醐天皇の人望はゴミ」
尊氏「主上！主上大好きです！愛してます！あなたのことを思うと胸が苦しい以下略」
※敵が尊氏で味方が楠木です

>>26
スーパー公家人「帝、ちょっといい加減にしてくださいよ」
南朝の公家「日記に帝の悪口書いたろ！」

尊氏「帝しゅきしゅき！」
北朝公家筆頭「後醍醐の帝は本当に凄いお方だ」

寝返り多かったのって
単に尊氏が褒美を惜しまず上げるタイプだったからってのがデカい気がする
どっち勝たせたいかって言われたら尊氏だろうし

この時代一のボンボンが尊氏なんだ
マネーパワーはすごいんだ
しかも気前がいいしな

尊氏「あっあっあっ後醍醐天皇に朝敵って言われちゃった無理無理死ぬ死ぬ出家する…」寺に引きこもる
部下「出家しても許してくれないらしいですよ（大嘘）あと弟の直義さんが新田にボコられて死にかけてますよ」
尊氏「！！！？！？」
これで京都に進軍したんだぜ…馬鹿みたいだろ

>>33
愛の力と親族の窮地を前にして、絶望から立ち直る
まさしくジャンプのヒーローやん

>>65
まぁ逃若1話でこう言われてるからね

史実上の人物と考えると「に…人間じゃない…」って感想になるが南北朝時代って言う物語の主人公だと考えるとそこまでおかしくは無い
いや史実でそんなここぞと言う時に輝くウジウジ主人公ムーブしちゃダメなのよ

>>91
「少年漫画の主人公を敵目線で見てる」ってのがマジで的を射ているから怖い
逆に尊氏を主人公とするとちょくちょくちょっかいかけてくる挙げ句微妙に致命的なことにもなるからクソウザい敵キャラになってるの笑う

弟御のために敬愛する帝に弓引くなど、
尊氏様はなんとお優しいお方であろうか

なんか…尊氏の人生にとって若ってマジでモブなんだな…

>>36
モブだけど尊氏のストレスの元凶その一くらいにはなるよ

>>36
ただしモブの乱がきっかけ（あくまできっかけレベルで問題はずっと燻っていた）で帝に弓引くことになり
ついでに尊氏の配下達のパワーバランスが崩れて内乱の遠因になってるから
直接ではないけどかなり色々な部分に影響を与えているモブではあるのだ

>>38
ロジャーにワンピースが実在するのか聞いたモブ並に歴史に影響を与えたって事か

>>38
幕末における新選組くらいのポジションと考えると、松井が主人公に抜擢したのも頷ける

>>36
愛する直義を虐めた&愛する主上との関係の亀裂の原因になったから迷惑なカスとしては記憶に残ってるぞ

時行はともかく尊氏は楠木正成や新田義貞には敬意を払ってるからな
特に楠木殿のことはかなり好きだったようだ

>>41
個人評価はもとより佐々木赤松楠木全員が尊氏側についてれば尊氏は鎌倉で幕府開けたからな
楠木がいなければ後の南朝の戦いはなかっただろうし

>>41
楠木正成は足利史観の梅松論だったかでも物凄く綺麗に描かれてるし、死亡後すぐの時点でこの時代の武士たちのアイドル化してたんじゃないかな？

寝返りが多かったのは宮方大将の菊池武敏が菊池の当主ですらないから
尊氏と対峙するにはネームバリューが足りなかったって理由もあるな

中先代の乱の影響で直義の政権内でのパワーが低下した上に、
主上とは対立する羽目になった上、
やっぱり関東は誰かが治める必要がある＆それには強さも必要
ってことで尾張足利（斯波家）を東に置こうとしたけど嫌がったから（孫二郎敗走とか、中央で存在感示さないと大変なことになるとか色々な理由はありそう）
仕方なく鎌倉公方（足利宗家）置いてまたパワーバランス崩れて
とか後々まで色々響いてくる
と

あの時代って母方の血で後継決める時代なので
いくら実家が滅んでても貴種（母親不明の直冬と比べたら）の義詮や登子の立場が直冬相手に脅かされるとは思えんのよな

>>45
史実は結局どうしてだか分からないけど、逃げ若の場合自分に生き写しすぎてイヤ！という感じになりそう

〇〇公方とかいう、真の公方は俺だ！とか言っちゃう厄介な奴ら
挙句幕府の継承権を吉良とかいう奴らに剥奪されるギャグ

室町幕府くらいだぜ…〇〇は将軍に相応しくない！
とかいって乱が発生したり御所巻きされてるの

>>48
御所巻とか言う室町時代の伝統行事
3代義満から15代義昭まで受け継がれてるの好き

逃げ若にはもっと尊氏のメンヘラムーヴを盛ってほしいんだよね
主上や弟への愛をいっぱい描いて❤️

主上への尊氏の愛は法要の時のガンギマってる文章が最強だからな
その頃まで連載しないであろうことが惜しい

直冬って尊氏の実子で直義の養子、で少弐頼久が岳父だから情勢次第では
懐良親王のポジションに収まって九州で独立勢力に育った可能性もあると思うん

直冬に入れ込んだ直義、直冬にﾌﾗｧ…してた説好き

>>52
ね…NTRれやんけ～～～！

>>52
尊氏発狂シーンで自分が中心じゃないと嫌だとか、若の大暴れにイラつくなあ…してた事を思うとこんな展開来たらイライラブチギレ不可避

昔読んだ尊氏の学習漫画が九州で再起した場面あたりで終わって消化不良に感じたんだけど逃げ若読んでからはその後の展開の整合性を考えるのが大変だったからじゃないかって思ってしまった

弟に俺が受け取るはずだったこの世の幸せ全部あげてください！って願文の何が凄いって誰かに見せる為のものじゃない所
あとこの時すでに嫡男の義詮が誕生していた事

>>57
義詮くん存命時にこの願文バレてたらやさぐれてしまいそう

>>73
当時義詮君6歳だからな
グレますよ

>>73
義詮が直義嫌いだったの察するにあまりあるんだよな
本当に面倒くさい家だな…

>>76
成長後義詮「叔父上か俺か選べ！どうせ父上は叔父上の方が大切なのだろう！！」
尊氏「う…うーん。。。義詮の方が大切だよ」

逃げ若ではカットされてる倒幕戦から語ろうぜ
後醍醐天皇が流刑にされても頑張る護良親王に楠木正成、それに手を貸す赤松円心、応えるように戻る後醍醐天皇につき慕う千種忠顕、正道は戻られた帝にありと足利尊氏、叛徒北条を討伐すべしと新田義貞…
この面々が揃う朝廷はさぞ素晴らしき場所なのだろうな

マジで真の逃げ上手なんだよね
もし勝っても逃がしたら謎の復活を遂げて何倍にもなって襲ってくる

>>61
サイヤ人の特性かな？

後世の加筆が多い太平記
史実ではないと指摘

尊氏のメンヘラも気になるけど若の生存伊勢逃げ説を採用するのか普通に処刑でそのまま死亡説を採用するのかものすごく気になる

赤松円心「まあ全部わしのおかげなんじゃ」

どうしよう、ピュアピュアの若が可愛すぎて
最近、鎌倉幕府のことばっか考えてる・・・

義詮君も「僕が死んだら楠木正成公の墓の横に埋めてください」って言うぐらいには尊氏の息子だし…

>>75
尊氏の息子草
直冬「義父上最高！尊氏とかいうクソ親絶対コロス！」
基氏「直義叔父さん派閥の上杉のじいや重用します。田楽？あんなもん政務の邪魔」※田楽は尊氏の趣味

>>78
これ上杉憲顕はもう解放してやれ…と思う

>>92
ちなみに上杉憲顕が基氏の補佐についたのは義詮の差金説も普通に有力だぞ、なお憲顕は義詮が大嫌いな直義の元側近
憲顕、晩年まで上杉家の敵対勢力をコツコツ弱体化させて沢山書状発給したりしてる

もうこれ分かんないよ

>>96
足利の味方で実務経験があって魑魅魍魎の関東で働ける人材がそれほどいないからしゃーない
なんでいないかと言うとこいつが殺したからだが…

>>96
割と上京したい雰囲気出してるのに全くその希望が叶えられず、関東に押し込められてしまったな……

室町はそこらの一般人も「ナメられたら殺す！」って思考でヤバい
我々がタイムスリップしたら3日で身ぐるみ剥がされておわり

あれ…？もしかして時行達って尊氏に大した痛手負わせることも無く皆殺しにされるの？

>>80
尊氏への直接の痛手はあんまり
でも中先代の乱がピタゴラスイッチみたいに生まれる前の室町幕府の基盤をぶっ壊して足利将軍家とその郎党は塗炭の苦しみに転げ回り続けることになるから…

>>80
直接尊氏を害した訳では無いが、今本誌でやってる乱で直義助ける為に帝の許可出る前に出発しちゃったから始まるボタンの掛け違いで敬愛する帝と対立、そこからずっとグダグダの戦いが続き尊氏も九州まで追いやられたり戻ってこれたかと思いきや愛する身内と大喧嘩で、死ぬまで日本を平定出来なかったから若目線で見れば一矢報いてやったぞ感はあると思うよ

>>80
むしろステルス時限制の爆弾仕掛けてくる＆デバフ系の何度潰しても復活してくるタイプの敵
本人は強くないけど行動が結果的に尊氏の求めてない方向にどんどん転がっていく

じゃあ若が残したものって戦国時代へと続く戦乱の火種…？

>>83
漫画的には尊氏に神力一極集中して国が枯れるのを防いだって事になるんだろうさ
世間から見たらそれがただの世の中掻き回しただけに見えても真相は……みたいな

本人としては精一杯生きてただけなんやろうけど、やってきたこと挙げてみたら死ぬまで戦いだった狂人にしか見えへんな尊氏

後醍醐「勝手に領地配るなんて謀反だ！」→足利家領地喪失・南北朝＆公武対立
尊氏「関東放置するとヤバいな鎌倉府おこう」→永享の乱・享徳の乱へ

産まれる前から権威と権力が乖離して統治体制作りに失敗した室町幕府に哀しい未来…

別スレで考察されてた史実の直冬と逃げ若時行のキャラクター性が近いことは絶対何かありそうなんだよなあ
ワンちゃん若が生き延びて直冬に成り済ましたとかあるかな？

かすり傷だと思ったら鬼心仏刀でしたって奴じゃないか

上杉憲顕、逃げ若だと見た目エルフ化してるけど尊氏直義の母方従兄弟で血縁なんだよな…
兄弟の母もエルフなんだろうか

コイツの後継いだ義詮は良くやったよ本当に

>>95
なお心労で若死した模様

主人公補正を持つラスボスとか西尾作品かよってなるわ

直冬、何か証拠の品を持ってきたという記述があるでもなくただ母親が言ってたという言葉だけで直義が受け入れていたり、反尊氏の軍を率いる事ができてるからよっぽど尊氏に顔がそっくりとかだったのかな…
逃げ若でどう調理されるか楽しみ

>>101
時行が直義・直冬と共闘して尊氏に対抗・錯乱した尊氏が時行と誤認してた台本があるし、ほぼ間違いなく直冬＝若だよね
高師冬（吹雪）が直義派の上杉憲将（吹雪を改造した当人）と諏訪直頼（時行の盟友・諏訪頼嗣）に殺されるって台本とか露骨に吹雪を取り戻すフラグだし

>>103直冬はこの小坊主なんじゃと説があるんだ、この眉毛、北条一門が自害した東勝寺で僧の修行してこと、念仏唱えてるとこが東勝寺の可能性があるというのも踏まえて中々信憑性があるんじゃないでデ・スカ～イ？

>>108
これが直冬の場合、目の前で北条一族の自害を見て人格形成に多大な影響を受けたとかあるかもしれないね
時行との絡みも作り出せそう

ロングパスの気配は所々あるし多分続けられる限り続きそうだけど時代進むなら尚更吉良殿のキャラそれでいいんか…？

>>104
まあ吉良だし良いんじゃない？

庇番のメンバーの生き残りだと憲顕が大出世、一色頼行が特にキャラ立ちしないまま九州で討ち死に、吉良殿はいぶし銀の活躍で生き延びる感じか
問題は孫二郎で、マジで良いとこないまま陸奥将軍のかませ犬と化すことだけども…

尊氏の言動の中で数少ない一貫しているものが直冬嫌いだけど、なんでそこまで嫌うかが分からん……逃げ若でここらへんどう料理されるか見たいな

>>110
条裏切ったのに付き合ってくれた上に赤橋（北条）出身の嫁との嫡子に鎌倉討伐の総大将やらせて鎌倉滅ぼした
（新田に鎌倉制圧の一等は取られたし、サブプランで鎌倉に進軍させてた庶長子は死んだ）

その後、サブプランにもしてなかった庶子が出て来て無双開始。
嫡子の立場思いっきり潰してる上に、息子の次に大好きな弟が庶子にフラァした。

よく若が直冬成り代わりルート提示されるけ直冬は史実そのものが美味しいし面白いビッグネームなので個人的には直冬そのままでいってほしいかな

逸話だけ見てると間違いなく直冬って尊氏そっくりだろうしな
尊氏みたいな化物がもう一人って恐ろしいけどバケモノにはバケモノをぶつけんだよ！感あって是非見てみたい

直冬が尊氏そっくりだとしたら、兄上に存在否定されてる兄上そっくりな少年見て直義が同情して猶子にする気持ちも分かるし尊氏がそれにイライラするのもすごく分かる
さて逃げ若ではどうなるのか…小笠原貞宗があんなイロモノキャラのようでめちゃくちゃカッコ良かったりと調理の仕方が上手いから楽しみなんだ

歴史が分かっているのにどう締めるか分からない歴史物って面白いな

知れば知るほど本当にどう締めくくるんだろ逃げ若