ネットで話題になった読み切り漫画『にくをはぐ』など作者の読み切りが1冊になった短編集『遠田おと短編集 にくをはぐ』8月4日に発売決定！ 後日談あり

>>5
この作者の担当も林士平だったのか！と驚いた

>>5
作家の癖が強いと言うより、作家の作家性（個性）を尊重してるんじゃない？
「こんな重いテーマ需要無いよ。それより学園コメディ持ってきてよ」とか、適正とか描きたいものガン無視してくる担当もいたりするし･･･

>>14
色々な雑誌に持ち込んだけど断られまくったこの音とまれの作者に目をかけてSQに拾ったのもこの人だからな
他の雑誌では筝漫画はちょっと...と冷たい反応だったのに筝の漫画で初の連載させるし作家を育てるのがうまい人なんだろう

>>5
癖も実力もある面子まとめてるとかロックスみたいだわ…

>>5
まじで有能だな

>>15
個人的には、肉体を切った貼ったして理想に近付けるより、今ある自分を受け入れて認められるようになる方が、人生をかけて挑むべき課題だと思うんだけどな。仏教的思想かもしれんが
ただの整形ですら依存症起こして醜形恐怖症も起こして、精神も肉体も崩壊する人が少なくないからさ。肉体にこだわるとロクなことないよ
古代ローマレベルの肉体絶対賛美思想へ振り切れるならまだしも

>>18
前提が違う
男になりたいじゃなくて女の肉体の男なんだよ
理想の肉体じゃなくて本来の肉体
受け入れて生きるのは選択肢の一つだし本人がそれで幸せと思えたなら何よりだけど、受け入れて生きるべきで肉体にこだわるのはおかしいってのは違う

>>18
・トランスジェンダー（本人の性自認が体と違う）
・Xジェンダー（性自認が男女どちらでもない）
・遺伝子キメラ
・性分化疾患、DSD（古い言い方ではインターセック. スだが現在その呼び方は使われない）身体的には男女どちらかの性に近く、本人もどちらかの性を自認しているが、身体の一部（性器や内臓含む）が一致しない。
DSDという疾患があるのではなく、60種以上の症候群を包括して呼ぶ。

と、いろんなパターンがある。元々、人間の性別は2種類じゃない上に、「男（女）の身体はこれこれこうなっている」という定義も本来もっとバリエーションがある（個体差がとんでもなく激しい）のではないかと思う。

>>15
性転換手術は性別を変えるというよりより心と体の違和感をなくすことがメインだと思われる

>>19
これ
見た目が変わるだけでだいぶ楽になる事もある

>>15
性転換後はめたくそつらいって知り合いが言ってたなぁ...
男→女の時は股がもう激痛だしストレッチも術後トレも地獄だし色々ヤヴァイって
女→男の時ってどうなんだろ？てかどうやってするんだろ

>>21
栗伸ばすとか聞いたけど本当かどうかはわからん

>>20
何故他人の選択を否定してしまうんだろう
否定される苦しみは誰より知ってるはずなのに

>>29
「男の自分が女の身体でいる」理由を無理やりにでも設定しておきたかったんじゃないかな
金も稼げるしお得じゃん思い込む事でなんとか納得してみようと思ったんじゃないかと思う

>>29
親父（癌）と自分（海外で性転換)の手術代稼いだんやろ
両方とも高額だろうし、マタギで稼げるとは思えん

>>29
短期連載じゃなく読み切りだから尺が無かったんだろうが
「トランスは自分のカラダを晒すのを嫌うのにこの子は平気で金稼ぎに使っている・・・妙だな・・・」から秒で「SRSしてみない？」は違和感バリバリだったな

>>29
　千秋さんに取って獲物の解体は、男性として勝ち取った技術で誇だから見せびらかして自慢したかったのだと思う。
　作中では不快なコメントが態とピックアップされて居るけれど、中には解体の腕前を賞賛するコメントや、狩猟ガチ勢の面白コメント何かも有っただろうし、千秋は狩猟しないの？ みたいな願望を後押しする言葉に自尊心を擽られたりもしたのだと思う。

　それに、もし千秋さんが、もっと中性的な体格に生まれて居たなら、手術へは踏み切らずに、元の体の儘のらくら生きて行っただろうと思う。
　体を傷付けて作り変えるのって、とても恐くて勇気が要る事だ。過度に女性的な体型へ育ってしまった肉体への絶望が無ければ、きっと大半の人がそうする様に、今の体に不満があっても覚悟が決まらずに諦めてしまっただろうから。

　性自認が女でも、標準より大きく育った胸を不快に思い、背を丸めたり服を着込んだりして隠そうとする人は多い。理由は言わずもがなだ。なのにそれを堂々と見せ付ける様に胸を張る千秋さんは、男前で格好良いと思った。