【感想】ぼくたちは勉強ができない2期 2話 土下座する文系に嫁力高いうるかちゃん可愛い！ そしてBパート怠慢が全部持ってった！！！【ぼく勉】

古橋文乃「わあ～！」

文乃ナレーション：発端は不得意な物理の問題が一人で解けたことでした

文乃ナレーション：ウキウキ気分でいつも苦手なことも上手くできるかもしれない　そんな甘い考えがこんな自体を招くなんて…

成幸「メイド家事代行サービス？なんですかそれ」

モブ「文字通りメイドが家まで出張して家事をこなすサービスだ　新規事業開拓というやつだな」

メイド「実は思いの外注文が殺到しちゃってね人手不足なの　もしよかったらあしゅみーのサポートしてくれると助かるんだけど　ダメ元で相談お給料弾むし」

成幸「いいですよ　いつもお世話になってますし」メイド「あぁ～唯我君好き！」メイド「「好き～」」

あしゅみー先輩「うがあああ　お前ら聞けよ人の話」

メイド「「「唯我くんあしゅみーのことよろしくね！」」」 あしゅみー先輩「聞けーーー！」

あしゅみー先輩「悪かったな～後輩店の奴らが無理言って」成幸「いえちゃんとバイト代も出してくれるみたいですしむしろありがたいぐらいです」
あしゅみー先輩「そっか　後輩んち貧…比較的低所得だったな…」成幸「へんに気を回して言い直さなくていいです」

あしゅみー先輩「まぁ後輩はサポートしてくれるだけでいいからあたしに全部まかせとけ」

成幸「あしゅみー先輩かっこいい！」あしゅみー先輩「その名でよぶな　というかちゃんと捕まっとけよ～でないとあぶねぇぞ」

成幸（柔らかい…）

あしゅみー先輩「一軒目はここだな」

桐須真冬「！？」

桐須真冬「小美浪さんなぜあなたがここに？」あしゅみー先輩「家事代行で来たに決まってるじゃないですか」

あしゅみー先輩「じゃ　さっそくお邪魔しまー」

あしゅみー先輩「中に入れてもらえなきゃ仕事ができないんですけど…」桐須真冬「小美浪さん…」ｽｯあしゅみー先輩「なんですこれ？」

桐須真冬「代金　謝礼　なにも言わずこれで帰って」

あしゅみー先輩「ば、馬鹿にしないでくださいプロのホコリにかけて仕事もせず金なんて受け取れませんよ！」

桐須真冬「お願い帰って　かえれ～」あしゅみー先輩「仕事させてくれるまで帰りませんからね」

桐須真冬「は！？30分30分だけ時間をちょうだい」

あしゅみー先輩「こうは～～い！！！」

成幸「うわ…なんでこんな有様に？　これ絶対掃除してもらったほうが…え？教師の威厳？はぁそういうことでしたら」

桐須真冬「おまたせしたわね！ではお願いするわ」

あしゅみー先輩「うがー！やることねぇ～！」

あしゅみー先輩「冷やかし？冷やかしですか先生！」桐須真冬「しゃ…謝罪　もって生まれたきれい好きが祟ってしまったわね」

成幸「何いってんのこの人…」

成幸「あの～先輩…」あしゅみー先輩「後輩…次行くぞ次！」

うるか「ママ～具合どう？」

うるか「今日は掃除もお料理も全部あたしがやるから休んでいてね」うるかママ「ありがとうでもあんた水泳でへとへとな上に勉強も大変でしょ　心配しなくていいのよ家事代行を頼んでおいたから」

うるか「えっ　家事代行サービスそんなのあるんだ　正直かなりクタクタだし全部やってもらえるならありがたいかも」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ　うるか「は～い」

うるか「成幸と小美浪先輩！？その格好は？」あしゅみー先輩「次は武元の家かよ～」

うるか（いやあああああ　なにこれ？小美浪先輩はともかく成幸があたしのへやに！？）

うるか（どうしよどうしよどうしよどうしよどうしよ）

成幸「うめぇ…」あしゅみー先輩「あぁ…ここまで繊細なだしとるのは至難の業だぞ」

うるか「えっへへ　そう？嬉しいな」皆「「「アハハハハ」」」

あしゅみー先輩「ってこっちがごちそうになってどうすんだ！」

あしゅみー先輩「あたしの仕事！」うるか「すいません　つい鉄板で全部やっちゃいました！」成幸「次こそ　次こそ　ラストです先輩！」

あしゅみー先輩「いくぞ…」

あしゅみー先輩＆成幸「…」

成幸「どうなってんですかね　このリスト」あしゅみー先輩「あたしはもう驚かんぞ」

文乃「確かに家事代行は頼んだけど小美浪先輩がメイド！？」あしゅみー先輩「まぁまぁ気にすんな古橋　とにかくなにか仕事があるんだろ　早く仕事させてくれ早く」

文乃「あぁそうなんです　ちょっとキッチンが汚れちゃって　どうしようもなくなっちゃいまして　しかもお腹ペコペコで～」

文乃（…は？　女子力MAXで料理の和洋中なんでもござれのはずの古橋がなぜ家事代行を？）

文乃（って純粋に疑問を浮かべている成幸君のあの顔！これはまずい！）

文乃（久しぶりの料理をしたらなぜか未曾有の惨劇を迎えたキッチン…）

文乃（女子としてあれを男子に見せるのは…圧倒的にNO！）

文乃「……お疲れ様でした」

成幸＆あしゅみー先輩（またこのパターン？）

あしゅみー先輩「なんでだよ！腹減ってるんだろ！」文乃「うぅ～パンパンですぅ～」

あしゅみー先輩「あたしにだってなぁメイドとしての矜持がある　金もらっている以上空腹のたとい主を頬って変えることなんてできないんだよぉ」

文乃「小美浪先輩…そうですよね」あしゅみー先輩「わかってくれたか」

文乃「少しだけ時間をください」

文乃「許してください先輩が空腹の雇い主を置いて帰れないのならこうするしかないんです」

緒方理珠「毎度！ざるうどん3人前お待ち！です」

あしゅみー先輩「な…なんなんだよもう…」

あしゅみー先輩「畜生！うめ～なこのうどん」

成幸「俺ら夕飯2回目っすね…」

理珠「おかわりもあります」

文乃「ごめんなさいごめんなさい仕方なかったんですぅ～」

あしゅみー先輩「不完全燃焼だ…仕事した気がしねぇ」

成幸「まぁまぁそういう日もありますよ　じゃあ俺こっちなんで」あしゅみー先輩「ん…」

兄弟「メイドのねーちゃんすげー　いつ嫁にくんの？」あしゅみー先輩「ん～　いつにするダーリン？」成幸「こらこら本気にするでしょ」

あしゅみー先輩「ほれっ　お前の番」

成幸「えぇ＝それは流石に」あしゅみー先輩「早く　これ以上フラストレーションを溜めさせるな」

あしゅみー先輩「気持ちいいか後輩　かゆいところあったら言えよ　これオプションだとめっちゃ高いんだからな」

あしゅみー先輩「でもまぁお前なら毎日オプションつけてやってもいいけどな」

成幸「その手には乗りませんからね」あしゅみー先輩「なんだよ　もっと可愛い反応しろよ後輩」

桐須真冬「暗記　物事を記憶する際に必要なのは既知の知識に紐付けること」

桐須真冬「どんな人間であろうと短期記憶された方法はすぐに消えてしまうわ　君たちの勉強を有意義にするには長期記憶深く記憶に留める工夫が必要　もっている知識と新しい知識をつねに関連付けておぼえることで格段に長期記憶として残りやすくなるものよ」

桐須真冬「だからそれを念頭に…」

桐須真冬「明日の小テストが楽しみね　古橋さん…」

文乃「めちゃくちゃ怒られた　やっぱり私先生に嫌われているのかな？いや私が悪いんだけど」

桐須真冬「はぁ～小テスト作成思いの外時間がかかってしまったわ」

桐須真冬「最近寝不足だから今日早く寝たかったのだけど」

桐須真冬「バッテリーぎれ…ほぞんしたのいつだったかしら…」

モブ生徒「なんか今日の桐須先生　いつにもまして怖い…」

桐須真冬（論外　いくら徹夜明けだろうと教師が居眠りなんてしかも授業中に寝ていた古橋さんにあれだけ説教した昨日の今日で）

桐須真冬（幸い生徒たちには気づかれていないようね）

桐須真冬（バレた？いえまだそうと決まったわけでは）

成幸（先生今寝てた…）

桐須真冬（朦朧　今にも意識を失いそう　午後は幸い普通の授業だし立って話していられる分まだ…）

モブ先生「桐須先生　午後の件聞きました？」

桐須真冬（じ、地獄）

桐須真冬（気を強く持ちなさい真冬！教師はすべからく生徒の模範とならなくては…そのためにも）

桐須真冬（気を強く…）

成幸「へっくし！」

名前忘れた「あぁびっくりした　大丈夫成ちゃん」

桐須真冬「はぁ…な、なんとか今日一日乗り切ったわね　全校集会のときはほんとに危なかったわ」

桐須真冬（…嘘でしょ？）

成幸「あの先生なにを？」桐須真冬「なんでもないわ！」成幸「なんでもないってことはないんじゃ」

桐須真冬「紛失　家の鍵を落としたみたいで」

桐須真冬「でもすぐに見つからるから君は帰って勉強しなさい」

成幸「先生やっぱり体調悪いんですね」桐須真冬「やっぱりってどういう意味か？」

成幸「見つかりませんね～」桐須真冬「えぇ…　いつも上着のポケットに入れていたはずなのにどこで落としたのかしら」

成幸「もう一度落としたのか鞄の中確認してみませんか？」

成幸「先生　かばんの整理も苦手なんですね　こんなに持ち歩く必要あるんですか？」桐須真冬「辛辣」

桐須真冬「これなんか簡単に温泉卵が作れるスグレモノで」成幸「家で作っては？」

成幸「なんですかこれ」桐須真冬「それは関係ないわ　USBメモリケースよ」

桐須真冬「ﾌﾌﾝ驚きなさい　なんと1つに6本のUSBメモリを収納できる業物」

桐須真冬（そう　あれは部屋をでた時…）

桐須真冬「小テストの入ったUSBメモリちゃんと持って出たわよね…　あれを忘れたら洒落に…　完璧　これはこのまま手に持っていきましょう」

桐須真冬「つまりこのように紐付けていない短期記憶は曖昧ということね！」成幸「そうですね！勉強になります」

桐須真冬「あの本当に面倒かけて申し訳なかったわね　唯我くん」

成幸「いえいえ　では俺はこれで…って先生！！！」

成幸「すいません先生　失礼します」

成幸（思ったより華奢で軽…ってすみませんすみません　変なことなんて考えてませんから）

桐須真冬「部屋に帰ってからの記憶はないけれど自力でベッドにたどり着いていたとは」

桐須真冬「しかも眠いにもかかわらず部屋の片付けもしていたなんてさすが私ね」