闇堕ちするのも納得のキャラ「悠久山安慈」「エンリコ・プッチ」「夏油傑」

るろ剣の安慈さん少年誌でよくここまでやったなってレベルで壮絶すぎる

>>1何されたん？

>>1
これ最近の研究で「明治政府以上に民間人の悪乗りで過剰に迫害された」（そもそも天皇あげて仏教ディスる資格ない）って30年の研究でわかって来て
ますます救いが無い

>>2
孤児引き取って寺で生活してたけど、金に目が眩んだ村長に寺を子供ごと焼かれた

>>1
でていくよって言ってたのに他の村に利益取られるから皆殺しにしとこうだからな

>>5
>>6
もっと言うと廃仏毀釈に関する勘違いが元だから別に別に暮らし続けようが出ていこうが殺そうが関係なく金にならないという

>>5
本人は燃えさかる寺に子供たちを助けに向かおうとする→後ろから村長の雇った破落戸に後頭部への一撃で気絶（出血あり）
助けに向かう事すら出来ず、気付いたら眼前に広がるのは子供たちの焼け焦げた寺と腕が数本、絶望するには余りある

>>38
和尚の一番キツかったのは仏像は燃え盛る火事の中無事に残ったことだと思うわ
あれで仏門の教えに絶望した

>>6
さすがに昔の人間はチンピラと結託して子どもごと寺燃やすなんていう馬鹿なことはしてないけどな

>>29
神仏分離令から民衆が暴走して貴重な遺物を失った文化破壊の廃仏毀釈に発展
新政府側もそこまで溢れを出したわけではないが哀しいかな
日本神道に天皇家へ権威を戻すのにゴタついていた時代ではその方が都合が良かった

プッチ神父は
懺悔の内容をバラす→宗教的に完全にOUT
近親相姦→宗教的に完全にOUT
ってことを考えると割と詰みに近いレベルで

闇堕ち（鬱）

鬼滅の刃の妓夫太郎と梅
人生で誰も助けてくれなかったのに童磨の救い拒絶して鬼にならないなんてできるわけないし

クローンウォーズ込みで見るとアナキンの闇落ちに納得する

闇落ちとは違うけど不徳のギルドのマスラオウがキレたのは当然だってなったな

同じ作者なら武装錬金のヴィクターもだな

>>10
ヴィクターは娘の件がなければまだ堕ちなかったよなぁ
ホント和月さん良い性格してらっしゃるわ

>>17
結局のところお前等同じこと繰り返してるだろに反論できなかった時点で怒り狂うのは当然としかならんのよねこれ

>>20
それまでずっと論戦やってた大戦士長も、何も言えずに瞑目するしかなくなってたからな
「今ある力を良き方向へ導く責任があるんだ」みたいな感じである種のプライドというか戦団の職務への自負心があったのに、
以降は「今の我々では同じ悲劇を繰り返すだけだ……」ってなるくらい打ちのめされてる

>>27

ヴィクター「同じ過ちを繰り返している」
大戦士長「彼(主人公)は違います！彼は偶然(貴方と同じになった)！」
ヴィクター「どうせ俺と同じように追い立てたんだろ？」
このやり取りの前に主人公に「敵である貴方に言われるまでもありません」とか返した辺り「助ける前に殺そうとしていた」事実に自分でも気付いてなかったんだろうな

>>58
昔の連中がやったこと隠したんで、反省も出来なかったのは仕方ない。
現代でようやく錬金術封印の判断を下せた大戦士長は立派だったよ。生まれてくるのがヴィクターの時代だったらなぁ。

>>58
もっと下衆な人間だったら
「だからと言って娘とか、今回の場合は彼の肉親や友達をどうこうなんてやらねえよ」
と開き直ったかもしれないけど
当たり前のように過去の過ちを繰り返していた自分たちが同じような道を進む可能性を自己を省みて何も否定出来なかったんだろうなあ

>>58
だからこそ最後に月にカズキのランスの光を見たら即座に救出作戦を決行したのがすごい。ヴィクター2人を地球に帰還させるなんて絶対反対されただろうに。
あそこで切り捨てる正義から決別してホムンクルスの再人間化のために再始動することができたんだろう。

>>20
コレさぁ、まだ治療法探ってます。無理だったから飢え死にとかならまだヴィクターさん抑えたと思うねん
変わってねえじゃん！何も変わってねえ！と切れるのもやむなしよ

>>17
こんなになっても一カ所に定住してエネルギードレインで命に関わる被害は出してないし、錬金術関係以外には手を出してないんだよな…
人間時代見れば分かるがワイルドなようでいてすごく知的で理性的な人なんだよ
だから当時の戦団も最強の戦士だったのもあるが、少なくとも一部の人達は生きてほしくて黒い核金の移植を認めたのもあったのではないかと思う
もしそうなら、その結果があれとはな…

>>17
化け物になった自分に再殺部隊が送られるのはまだ許容範囲っぽかったんだよな前のシーン見るに
娘をホムンクルスにされて殺させに来たのでブチギレしそりゃキレる

るろうに剣心だと宗次郎も仕方ないよねってなったな

北斗の拳のサウザー
南斗鳳凰拳伝承者は先代を殺さなければならないという伝統があるとはいえ、もうちょっとやりようはなかったのかと思ってしまう
せめて覚悟させた上でやらせれば多少は違っただろうに

>>12
北斗の拳ならカイオウもかな
ジュウケイがことごとく余計なことしかしてない

>>24
・天性の才を持っていたのに、弟達をジュウケイに人質に取られて八百長試合を強要される
・八百長試合で無様に負ける演技をした結果、友人達から失望されて信頼を失う
・自分の母親が他の子供を助けた結果死亡し、ジュウケイが「立派に死んだ」「葬儀は盛大執り行おう」と励ますつもりが無神経な事を言ってカイオウをキレさせる
・従者として立場を分からせる為にジュウケイから「お前は屑星だ」と度を超えた制裁を受け続ける

もはやジュウケイは修羅の国の黒幕レベル
敗北寸前になったカイオウが「俺はやはり弟達に劣る屑星だったというのか！？」とコンプレックスを爆発させるところが切なすぎる

>>63
なんで憎悪で闘気ブーストされる北斗琉拳の従者にするのに最強の憎悪育ててるんだよ…

>>63
これ何が酷いって、ジュウケイは別にカイオウを闇堕ちさせて何かを企んでたとかじゃないんだよな
ただただ無神経なオヤジだっただけ

>>134
むしろ
ジュウケイ「闇堕ちして宗家様に迷惑かけるんじゃねえぞ！（自分はなんか若い頃闇堕ちしてリュウケンに迷惑かけたかし）分際を知れ分際を」
という意図で言いまくったら闇堕ちを逆に加速させたとかいうどうしようもなさだからな

>>24
カイオウの血筋も知られてなかっただけで北斗宗家なのがなあ

>>12
関連本でも言っていたが　育児は子供好きの夫婦でも見つけてそちらに任せておけばよかったんだよね

>>12
北斗の師匠は大体毒だけどお師様の場合は方法まで含めてが継承法で本人も同じ経緯で伝承者になった可能性が高いからまだ擁護の余地があると思う

トラウマイスタの主人公
ここからがマジで最悪すぎる

>>13
「1週間後に主人公は自分と対決する（守れなかったらヒロインは死ぬ）」呪いをかけておいて
主人公が猛特訓して約束の日の前日にヒロインといい雰囲気になった所に乱入して「今日は6日後で1週間後ではないので条件不達成ね」でヒロイン死亡だっけ
そりゃないよな

ギャップでいうと猗窩座
また無惨の被害者と思ってたら完全に人間の悪意で大切な人を2人も失うっていうね

>>14
病気の父親の治療費の為に盗みをした
→父親が自殺（盗みなんかさせてすまない）
→やけになったところに拳法の師匠に出会う
→病床の娘の面倒をみて思い合うようになる
→師匠から婿になってと頼まれる
→父親の墓に結婚の報告にいく
→横恋慕してた相手が師匠と娘を毒殺

呪術の夏油

>>15
今日劇場版の懐玉・玉折見てきたけどやっぱりそりゃ闇落ちするよなってなった

東京喰種の滝澤かな
無理矢理人喰いの化け物に変えられて、痛覚鈍くなるレベルの拷問受けまくって、飢えに耐えられなくなって人を食ったらそれが実は両親だった
独白でもう元には戻れないって言ってたけど本当にその通りだと思う

うちはオビト

安慈は闇堕ちしても無闇にテロしないし場合によってはちゃんと人を助ける心が残ってるからな
性根が縁とは違うのよ

>>22
まあいつか子供達が転生してくるまで待ってるが理由なんだから無闇に人殺ししてたら子供達に顔向けできんしね

>>22
縁は闇堕ちというより、もともと危ない感じの子だったのがPTSDになったようなもんだからなあ

>>22
仏の道は捨てても救世の道は捨ててないって言っているからな
そう言いながらそれとは対極の考えを持つボスの下にいる事が
この人の矛盾というか歪みなのかもしれないが

>>22
縁みたいに無関係な者まで巻き込むタイプって
この人無茶苦茶嫌いそうな気がするな
むしろよく京都を火の海にするような作戦に賛同したもんだ
(自身のトラウマも刺激されるだろうに)

>>22
作中でもそんなもの欺瞞だと明確に言われてるからあんまり持ち上げる所ではないと思うがなあ……

キン肉マンⅡ世のヒカルドとアシュラマンリボーン

この２人が出自が悪行超人だったせいで結局いくら正義を解こうが悲惨な運命をたどって悪落ちしたのを見ると
「じゃあなんだ、バッファローマンやチェックやスカーが改心したのは親がたまたま正義超人だったからなのか」とも言いたくなるが
夢の超人タッグ編でマジでそれをやらかしたヤツがいてな…（世界五大厄のサンダー）

エルナサーガのヴァーリ
元々王弟の子として産まれ、利発で優れた魔力から次期国王と見做されていた
しかし国王は自分の子に跡を継がせたかったので
妃は不貞して駆け落ちしたという事にされ、毒に満ちた地に送り込み謀殺
さらに父には禁呪である精神操作魔法で特殊な女をあてがい、息子の事を忘れさせ魔力の全く無い姫を産ませる
父は死んだ自分や母に悲しみもせず、母は汚名を着せられ殺される世を恨み、ヴァーリにいつか全ての者を同じ目に会わせてやれと遺言して息絶える
身の上は単なるお家騒動に過ぎないと嘯くも、世界は欲と欺瞞に満ちていると悟り、世界中の人間を殺す勢いで戦争を影で操っていく

鬼滅なら黒死牟もそうかな
まああんな弟を比較対象にしてたらおかしくはなる

スポーツ漫画だと雲水は仕方ないってなったな。阿含いても諦めずに努力し続けてようやくアメリカ留学っていう希望目の前にきたと思ったら阿含のつもりで君じゃなかったんだよねとか若い学生に与えていい絶望じゃないよあれ

鬼滅の獪岳
死ぬか裏切るかだったらそら裏切るわな

>>35
兄上も幼少の嫉妬、痣者になった事による焦燥っていった感じでなかなかお辛いし闇堕ちせざる終えない状況だったな…
更に鬼に堕ちて尚老齢となった弟と再会してからのの戦いも追い詰められてからの弟が寿命で立ったまま事切れ実質勝ち逃げされてっていうのも中々ね…

>>117
柱稽古編のアニメOPは無惨とお館様の会話ソング的な作りだったけど兄上と縁壱の歌ともとれるかもなあと思った

この手の話題で毎回名前が挙がる夏油とエレンと猗窩座

真面目にワンピースのドフラミンゴ
外部からの理不尽な暴力によって底の底へと追い込まれたキャラ(ロビンとか)は多数いるけど、ドフラの場合「親が愚かな行動をしたせいで」栄華を極めた生活から地獄の底へ落ちてるんだよな…
　なまじ地獄の未来を十分避けられる状況(他の天竜人も必死に止めてくれた)にいたのに底に落ちた事への絶望を考えればある意味最悪クラスの過去だと思う

単に性根が腐ってると言えばそうなんだが
「顔が醜い」という分かり易すぎる自分じゃどうにもできない部分
主人公とかはカッコいいセリフを言っても決まるだけの顔の良さと、言えるだけの喧嘩の強さがある
そしてぶっちゃけこいつレベルの不細工が出ていないという画面上の説得力があるので
どうにも「しょうがないよねキモメンなんだし」という気がしてしまう

この細い優しいそうな和尚がこんなになるんだからな

ジャンプ＋なら安慈の過去とか宗次郎の過去とか全部みれるぞ
動画みてポイントGETも毎日やってるからポイントたまりやすいしなあそこ

ラブデスターのジウ
「この世のすべてはあなたを追い詰めるためにある」を地で行く人

トリコの千代婆とか
腹を痛めて産んだ息子は身体弱く一度も自分の料理を食わせることなく死んだのに
旦那の方は「死んだことにも感謝しなさい」と頭のおかしいことを言ってしまいまい
死者を蘇らせる食材があると聞き敵組織に加入する
もちろん旦那は悪意とかではなく悲しみを乗り越えて前向きに生きてほしいがために言ったけどタイミングが酷すぎる…

>>45
キレて裏切った理由言ってるときに明らかに息子死んだことも感謝しろって言ったときのことのことでガチギレしてたってのが描写されてるからな

>>45
旦那の立場とか言わんとした事もわかるとかで思う所はあってもなんとか飲み込めてた所に『もしかしたら死者を蘇らせることができるかも』という話を聞いた結果、全てが裏返ったからな

>>64
『もしかしたら死者を蘇らせることができるかも』にすがってそれ以外の全てを否定するしかなくなった状態が初登場時に見えるんだよなぁ。

>>64
旦那も当時は知らなかったとは言え
もしかして生き返らせる手段があると知った上でそんなこと言ったんじゃないかって疑念もあったからなあ
実際今はその食材についての情報を旦那だけ知ってて黙ってたし

ダンダダンの怪異化は闇堕ちと言えるか微妙かもしれんが
明確に闇に堕ちてると言えるのは邪視ぐらいか

トライガンのナイヴズ
ああなるのも仕方ない
むしろヴァッシュがおかしいまである

ぬーべーの父親
今まで助けてきた人にほんの少しでもいいから助けてくれって言っただけなのに全員に門前払いされて妻失いましたとか本当に闇落ちして当然だろとしかならんかったしあれは

>>50
闇堕ちしても守銭奴になっただけで結局人助けしてるんだもんな
ぬ〜べ〜の父親なだけあって時空は根底の善が強すぎるんだ

>>88
更に言うなら守銭奴と言うより正当報酬を請求するようになっただけだしなぁ
ぬ～べ～修行中のエピソード考えると成功報酬制だよねあの人

RAVEのキング
まあ組織が暴走しすぎてたけれどもかわいそう

闇堕ちとはちょっと違うけど、信長のシェフの明智光秀は裏切った理由に納得しかない

水上悟志のスピリットサークルはシリーズ通して

現実の弁護士からも「こんなことあったら私でも闇落ちする」とまで言われたやつ

元教皇のギタン

①貧しいながら妻子と共に幸せに過ごし、天使に認められるほど信仰深く、魔術で人々を癒し続けた。
②ある日、神官となった彼の目の前で飢えた貧民に妻子を殺され、祈ってきた神が守ってくれたなかったことに絶望する。
③そんな中でも襲った貧民を癒そうとするが、何も変わらず喰らう姿に敵意を持つと共に「純粋」であれば許されるという心の闇を持ってしまう。（食べ続けた貧民はそのまま死んでしまった。）
④以上の考えを持って、教皇就任の試験で癒す魔法を受けても考えが変わる事がなく、この考えを神に問いかけるために教会崩壊の計画を立てる。

>>55
癒すっていうより対象を浄化する（汚染水に撃てば綺麗な水になるし悪人に撃てば心が浄化されて今までの罪を悔い改めるようになる）って感じの魔法じゃなかったっけ
だから飢えた貧民に撃ち続けて懺悔を引き出そうとしたし自分も教皇になるための試練として撃たれた

はたらく細胞のがん細胞はまあそうしなきゃ人間が死ぬしかないから仕方ないのは分かるけど闇落ちしたのも分かるってなったな
普通に産まれて普通に生きていく筈だったのに他の細胞全てから殺そうとされて明日には僕のことなんて誰も覚えてないし誰も助けてなんてくれないなんて何のために産まれてきたんだよ僕はって悲しすぎる叫びもあったし

転スラのグランベルはまだ漫画でやってないけど
「人を護る勇者」が「民衆（人）によって嫁（大事な人）」を奪われたが故に闇堕ちと言うか「人を護るために人の意思は必要ねえよ、支配しなきゃ」ルートへ行ってしまった感じだなあ

と言うか漫画で今やってる書籍１１巻部分は「闇堕ち？勇者多過ぎね」な部分だからなあ

仮面の勇者は「勇者だけどそれ以上に大事なのは主人公なので、何度もやり直し（タイムスリップ）して大量虐○させるように誘導して強く進化させます」
金髪の勇者レオンは「声含め大体ルルーシュ」みたいなキャラなので「妹（ポジの超絶美少女）の為ならなんだってやる」をした結果魔王の一人になって色々やらかしたし

うえきの法則のロベルト
元は天界人で天界から人間界に落とされた少年。天界人特有の能力、神器が使えたせいでいじめられても味方になってくれた孤児院の院長や他の孤児院の友達にふとしたことでロベルトに脅されたと冤罪をかけられ優しかった院長からもこの騒動でロベルトがいなくなれば預けた人に金を返さずにすむとその冤罪で追ってきた奴らに売られそうになった結果ぶちギレ街を神器でほぼ全壊させたあと人間をすべて消す思考になり闇堕ちした

割れた子供達（グラスチルドレン）

>>67
墜ちた経緯への同情ともうコロすしかないのバランスが秀逸だと思う。

>>67
忍極だと叛巻と嫌慈も闇堕ちしたことに納得しかない
救済されたifでもこの2人は燃え盛る村に飛び込んで人命救助するしかないの切ない

>>86
闇堕ちした後もヤクでラリった状態で口から出てくるのが恨み言じゃなくて「村の皆んな見捨ててゴメン」ってのがいいよね

>>102
流行病禍で我儘(クズ)になった村民から受けた仕打ちを憎んだわけじゃなくて
心が折れて他人を救済(すくい)切れなかった事に絶望して闇堕ちしたのあまりに優し過ぎる

銃夢の羅姦
真面目な空手家だったが息子がふざけて撃った銃弾で脳を破損して人格が変わってしまった
境遇での闇落ちじゃなくて物理的な原因で狂ったキャラ

>>71
あれ息子はふざけてではなく、父親を他の子どもから侮辱されたからなんだよなぁ。

羅姦は「銃弾を指で受け止めることができる」という武芸を売りにしていた武道家で息子も誇りに思っていたけど、よその子から「お前の父親のアレはイカサマだろ？本当にできるならな銃で撃ってみろよ」と煽られた息子が不意打ちで羅姦に向けて発砲した結果、物理的に脳が破壊されておかしくなっちゃった。

後に本編の戦闘描写で、銃弾効かないのはイカサマなしの本人の実力、って証明されてるのが哀れ。

>>130
羅姦はZOTTという全宇宙に放映される銃器の使用含めてなんでもありの武闘大会に出てくるんだが
大会に参加した理由がどんな銃弾でも避けられるようになったのを妻子に見てほしいからなんだよね…

>>151
あれ、観戦してた息子は正直もう少し悪びれろと言いたい

ブルリフの紫乃
毒親インフレバトルの中で最後に登場した最凶の毒親の犠牲者
リフレクター＝最高クラスのメンタルケアラーでも彼女のメンタルは救えなかった
時が来たわよ～

>>73
・宗教の教祖(神)として育てられる
・双子だけど片方は神として片方は殉教者として育てられる
・自分が失敗しても『殉教者』の姉が暴力を振るわれる
・暴力を振るわれた姉の傷跡を聖痕集として販売！本人には傷一つないとして奇跡の象徴扱い
・地元の警察その他はすっかり買収済みで逃げ道もない
・殉教者の姉によって教祖の全ての罪が完全に浄められるとして姉の心臓を抉った血を飲まされる
・自我崩壊寸前で彷徨い出た所に正義のヒーロー(っぽいもの)に出会いニュータイプ的共感で全てを理解してもらえるが、ヒーローは怪異専門の女子高生なので母親を殺してくれという願いに応えられない
・絶望して自殺
・シリーズの別作品の展開によって世界の時間が巻き戻った＋謎の力に触れたことで前周回の記憶が蘇ったのでもう一回体験出来るドン！
・記憶が戻ったタイミングは姉の血を飲まされた後
・謎の力で母親を殺したことで初めて救われました

銃夢のムスター
国の依頼で遺跡発掘調査をしていたら口封じで殺されそうになり妹と友人と共に逃亡、
指名手配され捕まり妹共々に人面腫を発症し人体実験の素材に（父親も同じく実験台にされ死亡）
更に戯れにフッ化水素酸で拷問を受け両足を溶かされる（この時点で頭髪は白髪化し抜け身体はやせ衰え老人の様に）
心肺停止した為、ゴミ処理場に捨てられるが蘇生して友人に助けられ逃亡（実は隠していた宝目当ての為、その後裏切られる）
その後、拷問を受け廃人化し見世物小屋で晒されてる妹を発見（両目両耳舌を抜かれ四肢切断、残った部分は全て人面腫）
絶望しながら、これほどの罰を受けるならそれに釣り合う罪を行わなければならない発狂、稀代の悪人バロン・ムスターとなる

>>77のムスターも、あまりにも理不尽な理由で酷い目にあった結果、「なぜ自分がこんな不幸に目にあわなければならないのか？特に重い罪を犯したわけではないのに……」
「そうか！これは自分の過去の罪に対する報いではなく、未来の自分が行う大罪に対して、先に下った罰なのだ！この劫罰に見合うだけの、あらゆる悪行をしてのけるぞ！」
という風に、ムバディと同じく『理不尽な不幸には何か意味が、意義があるはずだ』と思い込むようになって闇堕ちしたんだよなぁ。

こういう【業(カルマ)】の克服を目指してるのが、作中最大のトリックスターであるノヴァ教授なんだが。

武装錬金のヴィクター関連は小説版のブラボーの話読むとなおさらいたたまれないのよな
自分たちの甘さのせいで犠牲者が出ちゃったしその時の唯一の生き残りの斗貴子は化け物になったカズキに味方して組織裏切っちゃったしで

他の人に危害を与えるわけにも存在がバレるわけにもいかなかったから自分の母親のクローンのなりそこないを主食にしてたヴィクトリアよ…

死柄木弔
生まれも環境も悲劇も全て仕組まれていて闇落ちするためにデザインされた男
「もしもあの時ああだったら…」とかいうifの可能性すら存在しない

ダークギャザリングの黒阿修羅ことI水門の霊
継母に虐待され極度の飢えに陥ったところに
肉団子(正体は継母とその間男が殺した父親のミンチ)を捨てるよう命じられ、そうと知らずに食べてしまった
そして真実を知った死後は常に飢餓状態の上
自分以外の全てが憎っくき継母に見えてしまい片端から殺しにかかる悪霊に

>>82
最近享年4歳だったと知って生前の救いのなさと悪霊になって開花してしまった才能に慄いてる

>>82
被虐待児童＆惨殺＆カニバリズムの残酷トリプルコンボでありながら
アニメでは臨場感を出すべく当時中学生の子役がキャスティングされ
アフレコ現場では声優さん達が「中学生にこんな惨い役やらせていいの…？」と胸を痛めたとの噂が

リゼロのオボレルスバル
むしろ本編がなんで闇堕ちしてないんだ！？って感じではある

ピルルク（水嶋清衣）

逆によく正道に回帰できたもんだわ
コンテンツ最大の良識人と名高い後の親友の功績がデカすぎる

>>84
ざっくりこのシーンまでのあらすじ
小学生時代のイジメによって周囲に壁を作るぼっちの子にカードゲームを通して友達が出来るも、その直後に友達が事故に遭ってしまう
植物状態になってしまった友人を救うべくパートナーのカードとともに願いを叶えるゲームに参加するも、『願いを叶える自分になれる』（パートナーと人間が入れ替わり、元人間はカードに閉じ込められる。そしてパートナーがその人間の願いを自力で叶える）というもので、しかしそれでもパートナーが願いを叶えてくれるならと承諾
パートナーが入れ替わるも願いを叶えるにあたって魔法とか不思議パワーは使えない+叶え方はそのパートナーの解釈次第。その結果、『友達を救いたい』→『もう助からないので死によって救います』という理論が通ってしまい、GMも喜々として「お前の願いのせいで友達死にましたよ」と見せつけてきた

遊戯王５D’sのZONE
元々は名もなきただの科学者だったが人々が憎しみに支配され荒廃しきった未来の地球を救うために
自分の体を改造して主人公の外見や声、さらに精神をコピーして主人公に成り代わり人類を救おうとした。
作戦はうまくいって、憎しみに支配されていた人々も互いを助け合う様になっていったが、地球はもう
彼一人の力で救えないレベルで荒廃しており目の前で助けた人達が全員死んでしまう。
その後わずかに生き残った仲間達と地球と人類を救う研究を続けたが悉く実らず、仲間が老いで倒れていく中ついに最後の仲間が老衰で死にZONEは人類最後の人間になってしまう。
その出来事から希望を持たない様になり、本編の舞台の街を消滅させる計画を立てた全ての黒幕になった。

本人の非も間違いなくあるけどこじらせて闇に堕ちる過程に説得力ありすぎると思った。
色々と間も悪かったし

>>90
サスケの非って具体的にどの辺？
幼少期から心の拠り所や信じていた物を失ったりひっくり返されたりって点ではスレ画の和尚に通じる面もあるし加えて時間の経過と共に精神が安定しだしたタイミングでトラウマを再発させられて別の道に進む事が許されない環境とか本人にどうしようもなく無いか？

>>95
強いて言うなら「人を傷つける道を選んだ」ことかな？
闇落ちするだけの境遇ではあったけど
あんなにサスケのこと気にかけてくれる人たちを断ち切ろうとしたのは本人の意思だし

>>95
どうしようもあるだろ
サスケは別に復讐を選ばない選択もできたし周りもそれを止めようとしてきた
結局イタチへの復讐のために大蛇丸側へ行ったのはサスケの選択だよ

トリコの三虎
自分の無茶で最愛の家族を殺しちゃえばそりゃ
その死因の遠因で民衆は歓喜に包まれてるし

理不尽な恨みで残酷な仕打ちを受けて殺された令和のダラさん。
怒りにかられ怨霊に成り果てたが、元は善良で真面目な巫女故に自分を慕ってくれた村人や想い人に危害が及ばないように、正気でいられる僅かな時間で自身を封印する術をいくつも残した。

爆竜戦隊アバレンジャーの破壊の使徒ジャンヌ

アバレンジャーのアバレブラックことアスカの恋人マホロが闇落ちした姿

もともとはエヴォリアンに敵対する勢力である竜人族レジスタンスに所属する女戦士で同族であり、アスカの恋人であったが
エヴォリアンのボスであるデズモゾーリャがアスカが自分達の救出を諦め同族の女性であるナユタに心変わりしてしまうという残酷な幻影を見せられ兄のミズホと共にエヴォリアンに服従を誓う事となり

それ以降は自身がマホロであったことを捨て去り、自分を捨てたアスカへの復讐を果たすことに執着する

更にはデズモゾーリャの触手で凌辱されデズモゾーリャの子を身籠っており
生まれた娘も黎明の使徒リジェして少女幹部となる

>>96
子供はアスカとの子供でそれにデズモゾーリャの一部が憑依してるんじゃないの？

>>99
正確に言うとあなたの言うもともとマホロが身ごもっていたアスカとの子に憑依したが正しい
端折って書いたからこういう表現になったんじゃない？

ダークギャザリングの寶月夜宵
最近過去が明かされたからネタバレは極力避けるが過去が明かされる前の断片でも相当やばかったのにと思った

ダークギャザリングの曽根崎おばば
船岡山に現れる悪霊で、とある存在を葬るために居着いてる
過去がかなり壮絶で最後は船岡山のある場所で呪いを込めて亡くなった
その壮絶さは作者でさえネタやギャグにできないくらい

ダークギャザリングは花魁もキツイ
もとは貧乏な家族のために自ら遊郭に身売りした優しい人で後輩への面倒見も良かったのに身請けされようとした段階で嫉妬した後輩に裏切られ身請けは反故になり相手の男性には誤解されて顔面ボコボコ、しかも同時期に病にかかり(恐らく梅毒)その治療のために服用した水銀などが原因で絶世の美貌は失われ化け物のような姿に変わり果てる
遊郭を追放され夜鷹に落魄れた所を元後輩に見つかり男に毒を盛って身請けを潰したのは自分であること、今度は自分が彼に身請けされることを楽しげに教えられて激しい憎悪に駆られ、自分諸共彼女を焼き殺し復讐を果たした後も怨霊になった

フィニアスとファーブのドゥーフェンシュマーツ博士
両親に捨てられ山猫に育てられた時期がある(戸籍上は人間ではなく山猫扱い)
ノーム人形扱いされる
ドレスを着させられて学校に行かされる
飛び込み台から飛べず総スカンを受ける
それでも両親を愛していてなけなしの小遣いを溜めて贈ったプレゼントがそのまま弟のプレゼントにされる
画家を志していたが絵を弟に事故で台無しにされ博士の道へ
汽車のおもちゃを無くす

ちなみに最後の汽車のおもちゃを無くした劇場版で闇堕ちした博士が出て来て
無くさなかった本編では味方と元嫁からもう世界征服やめろと言われてる善人

すだちの魔王城の王様
愛する息子が居たが非嫡出子だったため公表できなかった
その息子が聖剣に選ばれた為魔王を倒し勇者になれれば素性を明らかに出来るはずだったが旅立ち前にドラゴンが襲撃
息子は立ち向かうも劣勢、救世主の資格なしと判断した聖剣は近くにいたより強い冒険者の手に転移
後の勇者が聖剣でドラゴンを倒し伝説が始まると同時に肉塊になった息子を抱えて絶叫

>>106
しかも劣勢とはいえある程度のダメージは与えてたのに勇敢に立ち向かったことごとポッと出の小僧の活躍に上書きされて歴史から抹消とかのレベルだしな
戦ってる最中でももうこりゃ無理ってなったら物理的にスッ飛んでいく聖剣システム人の心無さ過ぎて笑うしかない

敵を全て倒せば自由な世界が待ってると思ったら
その世界そのものが自分たちを殺そうとしている
戦うための力はあるけど寿命が縮んでるから対応する時間がない
犠牲の少ない選択をすると大切な仲間たちと故郷を失う
もう前代未聞の大虐殺を決行して世界を更地にするしかない
という選択を自分がしたという未来を見せられて色々努力したけど全く変えられなかった

裏バイトの助勤巫女

CLAYMOREの覚醒者たち
そもそも実験場として悪堕ちありきの世界設定だからなぁって

ローゼンメイデンの雪華綺晶
闇堕ちしてた本編とエピローグやおまけでのキャラが違いすぎる

銀魂の地雷亜
自分と妹以外の一族を敵対する郷士に皆殺しにされる
妹は人質にとられ、仇である郷士に服従させられる
そんな兄を見ていられなくなった妹は、兄に自分の人生を生きてほしいと自ら命を絶つ

RAVEのルシアはまぁまぁ同情する
父親がね……

>>118
むしろ爺だろう

>>118
父キングは主人公の父ゲイルと親友で盟友だったがキングが組織拡大に伴い悪事に手を染めたためゲイルは離反
キングに更生してほしくて密告したところ暴走した警察組織の掃討作戦によって無関係な母子も犠牲になる
キングは完全に闇堕ちしてゲイルの妻を殺し世界最大の悪の組織を再編して数々の悲劇を生んだ

その裏でルシアは本人の与り知らぬ因縁と宿命のせいで自分の人生を失い世界のリセットだけがすべてとなってしまった

普通に同情できるくらい可哀想ではある

>>119
ここらへんの話は尊鷹が無責任だとはよく言うが
とはいえ弟のために腎臓移植までしたのにその移植した弟に襲撃された鷹兄も可哀想すぎる境遇だし愛想をつかすのも当然だし
よく鷹兄は悪堕ちせず逃走して旅に出るだけで済ませたなという話でもある…

>>123
あの時期色々ギリギリだったもんね
いい人なんだけどそれはそれとして殺意抑え込んで生きてる状態なわけだし、鬼になりたいとも言ってるし
弟に殺されかけるって実家と距離置いて好きなことやるきっかけとして大きいものだったと思う

MARのキメラ

元々は何処にでもいる普通の女性で優しい恋人と共に平和な日々を過ごしていた
そして結婚式の日が来るが、実は恋人は元敵組織の一員で周囲から恨みを買ってしまい殺された挙句自身も酷い暴行（明確な描写は無いが性的な物も含まれてるっぽい）を受ける。顔の傷はこの際出来た物。
故にこの世界の住民を憎悪しておりそのまま敵組織に加入し僅か数年で最高幹部の一員になった

まあこの組織が解りやすく世界征服とかしてた悪党ではあったんだけど、作中で彼女自身は別に被害に会った事はなくむしろやらかしたのは一般民衆の方で、
恋人も単に殺すんじゃなくて、態々結婚式の日に指輪を付けた指だけ千切って彼女に見せつけるみたいな露悪的な事してるしおそらく拷問した末に殺したっぽい辺りそらそうなるわな…と

>>122
キメラの属していたチェスの兵隊（コマ）は全員が全員、明確な悪ではなく世界を変えたいから戦っていた人も居る
この件でキメラに拷問や暴行を仕掛けたのは正義を謳うクロスガード、キメラの夫の指だけ残して殺した下衆っぷり

この作品、正義側も悪側もピンキリなのが困りもの。

ダークギャザリングなら首塚大明神の霊も

妻との念願の娘が産まれ目一杯愛情をかけて育てるが実は娘は托卵によって産まれた子供であることが判明し、おまけに娘から結婚式には来ないでほしいと言われる（その理由もみすぼらしいお父さんよりお金持ちのお父さんが良いという）その後何もなくなった家で家族との思い出を前に自身の人生は何だったのかと絶望し発狂する、結婚式当日式場に乗り込みその場にいた人間を間男含め全員チェーンソーで切り裂いてコロし、妻と娘も首塚大明神で手足と首を切断してコロした後自分のこの嘆きが受け継がれることを望んでチェーンソーで死亡、そして死後呪いを振りまく存在となる

無関係の人を巻き込んだのは悪いけどそんなことされたらそりゃ発狂するよね…となった

人殺しの道に走るのを闇堕ちとするのなら、ミステリーものの犯人はそんなキャラが多い気がする
特に金田一少年の事件簿

>>128
金田一は医療関係に恨みでもあるんか？ってくらいクズ多いからな

中には告発テープ持っていたけど、軽い罪しか与えられないから○すと決めた人もいたし

>>133
>>医療関係に恨みでもあるんか？ってくらいクズ多い
殺人にまで至る憎しみの切っ掛けとして
「軽い悪意が（人道的に）ドギツいやらかしにつながる立場」がよく出てくるのは理に適った結果かもしれん
もっともクズだったら嫌な人種の一つというか

>>133
リアルの医者も患者の出産中にレ○プするレベルのクズがいるからなあ…

狼男だけど警察犬として国家安寧のために種族を率いて働きます！
って頑張ってたのに「人間じゃないんだから人権ないし使い捨てても問題ない」って警察がやらかし、狼人間の待遇改善に走った警視庁幹部をパワハラで自殺に追い込み「こいつがやりましたー！！」って画像の男性に冤罪を被せた上に亡くなった幹部の遺書を隠滅したせいでついに限界が来てテロリスト堕ちした
なお諸悪の根源には最終回で意趣返しできたのと、狼人間にやった冤罪をサイコパスな特殊部隊員を相手に「不祥事が露呈したから全部お前のせいってことで頼むわ！」って言ったせいで瞬殺された

>>129
マジで可哀想なんだよな聡明さん
ギリシャ正教由来の人喰い一族がルーツにあるルーマニアの人狼クルースニク（現実にある伝承）
その人喰い衝動をフェチ（毛、声、匂い、手触りなど）に置き換えているのが本編の狼男
ただ幼少時にうっかり血の味を覚えてしまうと抗えないためリーダーである聡明さんが同胞の処分を行ってきた

そして本能的に擦り込まれた文字通りの社会の犬だからこそ秩序の正義にこだわざるを得ず
昔の腐敗した警察の隠蔽を嗅ぎ分ける同胞たちは次第に協力を拒み始めリーダーに傾倒するし一族を率いる聡明さんは優秀過ぎて邪険に扱われる
そこにコッテコテの正義感溢れる刑事のジョージだけは騒ぎながらも心を許していた

そのジョージが汚職をかけられ自殺したことになった上に遺書も隠蔽され更には聡明さんが追い込んだと冤罪かけられ投獄されたことでとうとう見限って脱獄
一族を率いてテロリスト化した

強すぎるし優しすぎる兄、そんな兄を含む一族を自分が苦しめるという予言、そしてその予言が「負傷した自分のために兄が腎臓を提供する」という形で実現するという事態になった。そこで兄の行動に怒り兄をボコろうとするも圧倒され、情けをかけられたことで更に怒って兄を殺してしまう。彼は”殺人者”として悪人になってしまった…。
これがタフ・シリーズの宮沢鬼龍の過去、ネタにされる部分もあれどえげつない過去を持っている

まあその視点でも宗家の血を引くヒョウの記憶を消そうとして微妙に躊躇して中途半端に消すとかやってる時点で論外なんだけどな
そもそもカイオウ・ヒョウ・ハン・シャチに北斗琉拳をガンガン教えまくること自体がジュウケイ自身の独断であって
流派的にはヤバイ行為なんだよね
全体的に「お家のためだから」ムーブと言おうにも「お家のルールに微妙に沿ってなくて個人判断でむしろ踏み倒してる」からジュウケイは封建社会的に見てもアウトデース

北斗世界のお家制度よく分からん
宗家が一番偉い
最後の将(ユリア)が一番偉い
周りは全て下郎！(南斗鳳凰拳)
天帝が一番偉い

誰の命令を優先すればいいんだ？

>>145
北斗の場合は天帝で天帝に従う中で一番偉いのが宗家だろうな
南斗は本来協力してる流派だけど「天帝を守護する」って使命からは離れた（独立？）っぽい
そんで南斗の中だと慈母星がその次に戦う連中としては鳳凰拳が偉いって感じじゃないの

>>146
いや南斗も天帝のいる都の門を守護する衛将って設定のはずだけど

>>145
宗家は完全に別枠、別大陸だからね
元の場所では天帝が1番

テイルズオブジアビスの六神将シンク
他の六神将やラスボスも闇堕ちする境遇だけど
彼の場合は生きながら火山に投げ込まれるとかいう
最悪なところから始まってるから救いが一切ない

生まれたこと自体が間違いと言って予言を恨んで
世界を滅ぼそうするのも納得の理由すぎる

北斗の拳ならジャギもかな
後付けで盛られた描写も多いが、原作の時点でリュウケン、ラオウ、トキ、ケンシロウの全員から軽く見られてる感がある
そんな環境に長年いたらそりゃ歪むでしょ

銃夢が語られているので便乗

銃夢LOのアガ・ムバディ（トリニダード）は過去編を読めば納得の闇堕ち。

億単位の大虐殺をやったテロリストを追う特殊部隊の隊長で、任務の途中に最愛の恋人が死亡。
そこまではよくある哀しき過去だが、そのテロリストを宇宙の果てに追い詰めて倒したら、そいつが

「俺を殺して俺の脳チップ（←テロリストは脳ミソがマイクロチップで出来ている）と、お前の脳を融合しろ」
「極悪人にして超天才の俺と、善人で秩序の守護者のお前が融合すれば、善悪を超越した超人になれる」
「この宇宙の果てから脱出するには俺とお前が協力しないと無理だが、俺は必ずお前を裏切る」
「だから俺を殺して脳チップを取り出し、俺が持つすべての能力をお前のものにしろ」

とか言い出してしまい、ムバディは生き残るため仕方なくテロリストと融合。
結果、ムバディは超人になったが冷酷な独裁者に変貌して、主人公の前に立ちふさがる。

>>159
「生きたい」と思う気持ちは人間誰しもあるものだから否定するもんじゃないけど、納得の闇落ちかって言われるとどうなんだろって気もする
「納得の闇落ち」って善人がひどい目に遭ってそれまでの善を覆すほどの怒りや絶望にとらわれるってパターンとかだと思うんだけど「生き延びるために仇と融合した」だと弱くね？
他に仇がいるとか守るべき家族がいるから生きなきゃならわかるけどその辺どうなん？

>>164
ごめん説明不足だわ。

ムバディは恋人が死んで「何のために彼女は死に、自分は生き残ったのか」と悩むようになって、そこから「私が世界を正すためだ、私が正さなければならない」と思い込むようになったのよ。
それは>>159のテロリストが「自分は遺伝子操作されて生み出された実験動物であり、人為的に創造された天才児だったが、自分は自由意思を持った人間なのだと証明したかった」
「多くのまともな人間は社会で生きるために自らを家畜化して、まともな人間はそれを当たり前のことだと受け入れるが、自分は違うのだと示したかった」
「できれば自分も結婚とかして家庭を持って、一般的な幸福を求めたかったんだけど、自分が社会の家畜になることに我慢ならなかった」
「だから道徳とか倫理とか社会規範をぶっちぎって、大勢の人間を苦しめることにしたんだよね」と最期にムバディに告白すんのよ。
当然ムバディは「ふざけるな！そんなくだらない理由で大虐殺をしたのか！私だって(お前のせいで死んだ)恋人と平凡な幸福を得たかった！」と涙しながらブチ切れ。
そこでテロリストが>>159の提案をしてきて、ムバディもこれだけの不幸が撒き散らされたことに意義を見いだしたかったもんだから、「超人になって世界に秩序をもたらすぞ」という使命感からテロリストの脳チップと融合。
こんな理不尽に幸せを奪われた挙句、こんなやべーやつなテロリストと人格融合したら、正義感の強い青年だったムバディが闇堕ちするのも納得かなぁ、と。

>>168
なるほどありがとう

なんか融合を決めた瞬間が闇落ちじゃなくて、恋人を失ったときにほぼほぼ闇落ちしてる（というか狂ってる）って感じやね
「私が世界を正すためだ、私が正さなければならない」って正義感強い奴じゃなくて独善に走って主人公にぶん殴られる奴の発言じゃん
たまたま仇がいたからそこに一点集中してたけど仇を早々に片付けてたらチップ融合とかなくても暴走はじめてた気がする
だからこそ普通だったら悲しい過去があろうと憎い仇で不幸を振りまく犯罪者のチップと融合とかしないだろうに融合を決意したんじゃないかな
実際に読んだら印象変わるかもしれんけど

コータローまかりとおる!の吉岡達也
1000年続く日本舞踊の流派を継承する為、ほぼ虐待の稽古を長年受け続けてきた
自分より才能の有った兄は早々に家を飛び出し唯一の心の支えはずっと自分を慕い続けてくれていた義妹のみだったが
その人格は父親が流派の秘奥、傀儡の舞によって幼少期より作られたものであり暗示を解けば廃人と化してしまう
また、この秘奥の習得条件として使い手も心壊しておかねばならず伝授の際に真実を知らされ
今後は自身の手で暗示を掛け続け妹を操り人形にし続けなければならない事実に達也の精神は崩壊
最終的にはTV電波に傀儡の舞を乗せ視聴した者を暴徒化させ日本を滅ぼそうとした

ガッツさんは闇堕ちだと思うけど本人がタフガイすぎてあまりそう思われてないよな

RAVEのドリュー
かつて懐いた子供が成長して差別や暴行に加わるとかキッツ……

まあ本人にも責任はあるとはいえアナキン
気にかけてくれるマスターは沢山いたとはいえ最早ジェダイ自体が硬直化してなるべくしてなったってのがまた

>>175
クローンウォーズでジェダイの腐敗を嫌というほど見せられたからな

>>175
ジュダイは硬直化して実質、癌化もしてたからな
アナキンに対して執着を捨てろしか言えないし、さらにクローン戦争での老害化が酷すぎた

アンデラのニコ

>>177
不忘物事を忘れない能力でどんな悲劇を
最愛の女性の妻が死ぬ寸前から不忘能力発動
その後の仲間の戦死とか悲劇は忘れようにも忘れられない
その不忘能力のせいで発動前の妻との思い出はどんどん消えていく
しまいにはなにこの死んだ女性にまで矮小化されてしまう

黒死牟は正直全然わからん
挙げられてる多くのキャラが本人には罪がないのに他人から害を与えられて酷いことになった
って経緯だから闇堕ちもやむなしなのは納得だけど黒死牟ってそもそもが優秀な弟への嫉妬心って話だしな…
これが例えば優秀弟がめっちゃ嫌な奴で親に隠れて貶めようとして来て自分の才能を伸ばす機会を奪われて来たとかならまだわかるけど逆だし
個人的に闇堕ち納得ではないけどだからこそ割り切れない人間の妬みの感情が人間臭くて魅力的なキャラクターだとは思う

>>183
現代や大正ならともかく戦国時代の常識だとそりゃあの弟生まれたら気も狂うんでね？という指摘もあるし
兄上の卑屈マインド入った主観記憶なせいでちょいちょいややこしい点もあるからな…

>>196
兄上のキーポイントは鬼視点だから目立たないだけで
郎党皆殺し&縁壱の救援だと思う
あれのおかげで自分が存在しなければ全てが上手くいった＝縁壱になれなければ存在の価値がない
になってるんじゃないかなあ

闇堕ちって理不尽に落とされたって印象だけど黒死牟は自分の意思で闇に走って行ってる気がする
少なくとも嫉妬という私情で妻子捨てたりは加害者というか、ここに並んでる他のキャラから見ると身の丈に合った幸せ選べただろお前って言われそうな

金田一少年はコンクリ殺人が元ネタのアレとか巌窟王とか氷橋の人とかね……
犯人たちの事件簿でちょっと元気になれるところだけが救い

宇宙世紀作品が増えれば増えるほど理由が積み重なっていく木星総統

幽遊白書の仙水
悪だと思ってた妖怪たちに人間がここで言えないレベルのアレコレしてるの見たらそりゃ闇堕ちする

キン肉マンのネメシス（左の人）本名キン肉サダハル
自分の一族を誇りに思い神々に感謝していたけど、戦闘力に関しては兄のキン肉タツノリより上で国が二分されるかもしれないという事で本人は幽閉され、名を口にした国民は死罪にされる事になるも、本人は兄の事を尊敬していた為幽閉を甘んじて受け入れてたけど処刑される事になったので、兄のタツノリが処刑前に逃した事でキン肉星から500億光年離れた地球の超人墓場で完璧超人になるも、この時点ではまだキン肉族を滅ぼそうとは考えていなかったけど。兄のタツノリがキン肉族の元老院の策略で敵に捕えられ3日間拷問を受けた事でキン肉族を滅ぼす事を決める。

サスケはダンゾウ一派や相談役あたりに復讐しようとするまではまだ正当の範囲だと思う
未遂で終わったけどうちは抹殺に絡んでない幼子まで含めた木の葉の連中皆殺しにしますまでは擁護できないが

ヒロアカの荼毘
家族と向き合わない父親のせいでどんどん拗れていった

>>194
とはいえ本格的な闇堕ち前の時点で赤ん坊の弟の命狙うくらいにもとから危うさというか素質というか、
暗い性質は抱えてしまっていた男ではあった