歴史上の人物を描いた漫画作品を教えて欲しい
今回は基本、創作キャラが出てこない作品限定で。

レキアイは色んな偉人の人生が手軽に読めていいよね
個人的にはクレオパトラ、武則天、エカチェリーナ二世、ヒュッレムが娼婦とか悪女とか言われながらも
国の頂点(ヒュッレムだけは女王や女帝じゃなくて皇后だが)に立つまでがわかりやすくまとまってて比べるのが面白かった
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モブとかでオリキャラ出るくらいならいいけど、メインキャラレベルで出るなら無しで
まあ、そんな感じで。
マイナーでも実在してるならOKで
モンゴル帝国で捕虜から成り上がって復讐する少女の話で、最近アニメ化が決まった
主要どころは史実からだと思うけど名ありキャラにどこまでオリキャラいるかは正直わからんすまん
アニメ化今知った、楽しみだけどまだ既刊5巻でどこまでやるんだろう…
真田昌幸、真田信幸、真田信繁(幸村)の三人を中心にした真田家の活躍を描いてる戦国ギャグ漫画
真田家と因縁の深い徳川家康サイドの描写も結構ある
https://younganimal.com/episodes/2d0aa1023fbc9/
やっぱ兄貴が最後しめるのかな
流石に史実通りだとあんまりにもあんまりな部分は改変されてるとのことだけど。
ドン・ペドロの説話からスピンオフ漫画が作られそこから更にスピンオフ漫画が作られたり
作者の代表作の主人公のご先祖様という裏設定があったりする
厩戸王子(聖徳太子)が主人公
夏に能 狂言として舞台化される
【−能 狂言−『日出処の天子』ポスター解禁】
— −能 狂言−『日出処の天子』公式 (@Nohkyo_hiizuru) April 9, 2025
山岸先生とご相談させて頂きながら、先生にとって特別なこちらの絵をメインビジュアルにさせて頂きました。
キャッチコピー「胞(はら)と宙 (そら) 愛しき想いをいづくに放つぞ」は演出の野村萬斎さんが考案されました。#能狂言日出処の天子… pic.twitter.com/liHwqTTwJ6
https://x.com/Nohkyo_hiizuru/status/1909841231569732079
諸葛孔明の妻、黄月英を主人公に三国志の話を演義と正史、民間伝承諸々をミックスした作品
「いちゃラブ三国志」というキャッチコピーがついてるし、実際孔明と月英のかわいいカップルっぷりはとても良いものだけどちゃんと戦のシーンや策略の押収とかはきっちり描かれていて三国志もの、歴史ものとしても良作
作者が孔明ファンで孔明の伝承を追うために中国に短期留学した上で中国各地(雲南の山中の祠とか)まで巡った人なので、当時の風俗の描写も丁寧
絵柄や「いちゃラブ」のコピーからのイメージで見るとびっくりされると思う
「三国志」の物語開始となる三顧の礼からももちろん良いけど、それ以前のこの作品オリジナルになる郭嘉が荊州の切り崩しのために仕掛けた「鉄と塩」の計略を孔明達が打ち破る展開とか、それに協力する黄承彦からの依頼で孔明と月英が荘園経営するパートとかがすごく面白くって良いんだよなあ
伊達政宗と、その腹心で軍師の片倉景綱の2人を主人公とした戦国ギャグ漫画
ギャグ漫画だが、小出森城の撫で斬り(皆殺し)や粟の巣の変(拉致された政宗の父の死亡事件)などの殺伐とした部分も暗くなり過ぎないよう調整しつつも、しっかり描写してる
政宗の幼少時から景綱が病死した大坂夏の陣までを描いており、コミックス化の際にその後の政宗の人生もややダイジェストにではあるが書き足された
信長の忍びの前日譚で、織田信長が元服してから尾張を統一するまでを描いてる
信長の青年期をギャグを交えつつも丁寧に描写してる
創作のキャラである信長の忍びの主人公が少し顔を出すが、ほぼモブ役
https://www.hakusensha-e.net/hakusensha_otameshi?jdcn=59214011gnobuna00111
後世に伝わる史実度高い名言でも資料的に誰が聞いていたかわからないから
創作キャラが聞いて後世に伝えた形にしておかないと
英雄も独り言で決め台詞をバシッと決めてドヤ顔している厨二病キャラになってしまう
史実の人物である項羽と劉邦の二人を主人公にした古代中国での戦記作品
本宮ひろ志の歴史漫画の中では史実に近く創作のキャラも登場しない(多少のオリジナルのシーンや設定はあるが)
謀略、謀反、暗殺を駆使して成り上がり、戦国三大梟雄の一人として恐れられた宇喜多直家の生涯をコミカルなギャグを交えて陰惨になりすぎないように描いてる
https://comicborder.com/episode/3269754496402020253
三国志の漫画作品の代名詞とも言われるくらいに有名な作品
大抵の三国志作品が諸葛亮の死で終わるのに対し、本作は全60巻で蜀が滅亡するまでを描いている
タイトル通り同人ネタで脚色したコメディだけど大筋は史実通り
紫式部日記で言及されてる女房とかも出てきてオリキャラはいない
https://zerosumonline.com/detail/murasakishikibu
キャラ付けはともかく、ネームドは皆史実上の人物
『戦国武将総ボンクラ化』のキャッチコピー通り大体皆おかしい
稀に常識人枠の武将も居るが大体ツッコミ兼苦労人(代表、真田信之)
ギャグ漫画だからキャラはデフォルメされてるけど面白いよね
鳥居強右衛門とか田原親賢とか、この漫画で初めて知ったわ
この作者さん「どうする家康」の時「殿いつ版どうする家康」をXでやってて面白かったな
キャラデザ、殿いつベースなのにアレ過ぎるからと唯一全く違うキャラになった明智光秀…
これか…ちな殿いつ光秀は真田兄同様に常識人かつ苦労人
先週から数えて「一週間天下」だったと考えていいのだろうか#どうする家康 #どうする絵 #殿といっしょ pic.twitter.com/1sVM5rjwJc
— 大羽快@ (@ohbakaiblog) July 30, 2023
https://twitter.com/ohbakaiblog/status/1685789319024578560
大河ドラマでも歴史の隙間を描くのにどうしてもオリキャラ使わなきゃならん場面も多いし
新九郎、奔る!
若き日の北条早雲が主人公
従来の下剋上の雄ではなく室町幕府に仕える伊勢家の新九郎なので応仁の乱に巻き込まれたり、備中荏原荘の経営に苦心したり、姉の嫁ぎ先の今川家や関東情勢に関与したりと今まであまり見られなかった視点から描かれてて面白い
最近の巻でついに足利茶々丸討伐&関東進出の足がかりが描かれたぞ!
王玄策という、三蔵法師と同じ時代の中国の外交官の話
チベットとネパールの軍を率いて天竺と戦争したという史実を描いた傑作
明智光秀の青年時代から、主である斎藤道三の死後の放浪生活、そして織田信長に仕官して坂本城の城主になるまでを全1巻で描いている
この作者の他の戦国ギャグ漫画と同様に基本はギャグだが戦国時代の過酷な面もしっかり描いており、史実や逸話や当時の資料を元ネタにしている
なお光秀の放浪時代に関しては諸説あり、作中でその事を解説した上で、より物語として面白い説を描いたと断りが入っている
俺も好きだが
この世の全ての漫画は重野なおきの絵柄で4コマにすれば面白くなるんじゃないかと思うくらいには
武士でありながら美術芸術そして茶道に目がない数寄者、古田左介
後に千利休の弟子となり当代きっての茶人となる彼の生涯を時にコミカルに時にシリアスに描いた怪作
ネームドのオリキャラはほとんどいなかったはず
朝鮮役での陶工の娘くらい?
言わずと知れたミケランジェロについて、コミカルに描いた漫画
面白いよ
惜しむらくは、元々連載していたWebが見つからないのと、単行本発売後に掲載された漫画が探した限り、そこでしか見れなかったということか
……そのお話まで掲載した単行本(紙媒体)を発売しません?
https://mechacomic.jp/books/134616
原作となってる研究内容は信憑性がアレだけど漫画としては面白い
ぶっちゃけ作画担当の人に救われてるよな、あれ
コレトーをイケジジに描いてくれたことには大いに感謝してる
序盤は秀吉が本能寺の変の黒幕っぽく描写してたのに、ふたを開けたら本能寺の変が起きるのを察知していながら見て見ぬふりをするにとどまっただけだったり
意味ありげだった細川忠興と秀吉の接触があんまり意味なかったり
結構ライブ感で描いてた節があるんだよな
自説を補強するために信長が海外に進攻を企んだのは何もおかしくないと作中で主張し過ぎて、何もおかしくない信長を光秀は討った事になってるし
石田三成の新婚時代を描く
同作者の他の作品に比べてラブコメ要素が強いが、その時代の文化や武将の日常、石田三成についての蘊蓄なども記されてる
なお三成の妻は実在の人物だが記録が乏しいので、脚色を入れて描いてる事を作中で断りを入れている
https://gaugau.futabanet.jp/list/work/DVci3EQABypg88DH1jDbuyMbn/episodes/1
石田三成が主人公
後方支援や戦準備や後始末がメインで秀吉子飼いの武将もたくさんでてくるよ
頑固なとこはあれど剽軽で食いしん坊でマイホームパパとしての顔も見せてくれるけっこう珍しいキャラ付けの三成だし、登場人物みんなカラッと明るい面白い奴らばかりなので読んでて楽しい
最終巻が忍城攻めだったのである意味幸せなままで終われて良かったのかもしれない…コイツらが殺し合うの見たくないな…って思わせてくれるいい作品
石田三成は忙しくてなかなか居城に帰ってこられないから代わりに父と兄が留守番してくれたり、
側室がいた記録がなく色々あって行き場を失った奥さんの父と兄弟を居城に住まわせたり、
家族と仲良さそうなエピソードが多いんだがなかなかそこがクローズアップされないからこの漫画は嬉しかった
作者の方がnoteに続きを載せてくれてるけど、何とか続いてほしいなあ
https://note.com/suzuki_coichi/n/n4ba0878ad3a3
元スレ : 歴史上の人物を描いた漫画スレ










百人一首の漫画なので、登場人物は歴史上の人物に限られてるぞ