戦闘力以外が厄介なキャラ「千手扉間」「ヒソカ」「球磨川禊」

戦闘力より人間性や思考回路の方が厄介な/強いキャラを知りたい
ジャンルや媒体は問わずで、バトルがメインの作柄じゃなくてもオッケーです


まずはスレ主の紹介
みんな大好き卑劣様。戦闘スペックも当然かなりのものだが、一番はやはりその合理性を突き詰めた卑劣さ。
チャクラなくても思考力が残ってれば怖いのがこのお方

かなり昔の作品だけど、めだかボックスの球磨川禊

何でも無かったことにできる大嘘憑きは当然チートだが、何度潰されても立ち上がる不屈性や相手のメンタルを削る不気味さもかなりのもの。

事実、安心院さんにとって大嘘憑きを与えた状態がデバフでありそのスキルがなかった頃から球磨川に目をつけていた

スレ主はサラッとしか読んでないからガバい説明かも知れんが。理想なヒモ生活のデンジロウ。女王の王配。

一般庶民の異世界人なので王族としての政治的側面が他者から見たら未知数。政治家や王族の括りからみて、どんなことが地雷で何をしてくるか分からないから他国からは弱敵であり難敵と言われる。
（一応）味方からも「怖い」とすら称される

本人自身やるべきことを自分なりにこなしており人格面も良く女王にベタ惚れのため、彼自身の立場を鑑みてくれる者もいる。

王国からしても男性優位社会を変えるべく女王統治にした所に「権力欲がなく、女の下について政治的にも置物になってもオッケー」という棚ぼたな人間。

なお理想の「ヒモ」生活だが、デンジロウ自身相当働いているからタイトル詐欺だと感じるのはスレ主だけか。これでヒモなら殆どの人間はニートやぞ…

>>3
大学出でちゃんと勉強もしてるし魔力も社会人経験もある人だけど
一番厄介なのが現代思想というか、男女同権・夫婦共働き・家庭第一・平和主義とか
この文明レベルだと凄まじい毒にも薬にもなる概念なんよね

>>9
猛毒や良薬になる人物だけど、奥さんも子供も大切にしてるし自分の評判を下げてでも女王は立てるしで彼自身は善良なのよね

じいやポジが女王に
「良いんじゃないです？ゼンジロウ様は女王様に忠実な道具なんでどんなに彼が不利益を被っても我慢してくれますよ？」
「ゼンジロウ様にも限度があるからちゃんと気を配って下さい」
って諌める位に慕われてる。最初はゼンジロウのことを警戒したのが感慨深い

>>11
好意と同時に
「アウラ側から提示できるゼンジロウに対して有効なカードがほぼ存在しない」ってのがスレにもあってる気がする
ゼンジロウがニートの才能ないせいでガッツリ王配として動くし今はもうアウラ陣営としてはゼンジロウにそう働いてもらうしかないけど
金、酒、適当な女との自堕落な種馬生活って最初に用意したカード以外がマジでないからゼンジロウのライン見誤ったら詰む

ガラッとジャンルは変わるが、夏目友人帳の夏目貴志。
スペック自体も相当高い（作中の大物からも妖力が強いと言われることが多い）が、その人間性から契約や強制力がなくても力を貸してくれる大妖怪が多数な点の方が敵からしたら恐ろしい人物。

夏目組（犬の会）は当初ですら神以外なら対処できる程だったが、比較的最近メンバーの一人が白龍であると判明したので神格にもある程度対応できるパーティになった。

ジャンルはハートフル系だが、バトル漫画としてもやっていけるスペックである

トリリオンゲームのハル

身体能力が高くて喧嘩にも負けたことが無く誰とでもすぐに打ち解けるコミュ力の化け物
中でも「ワルのブレーキ」がぶっ壊れてると作中でも言われるレベルに
犯罪スレスレの詐欺紛いの嘘も躊躇なく実行できる胆力と行動力の化け物でもある

これはダンジョン飯のライオスかな

>>7
善人なのは間違いないけどヤベー奴ってのはよく聞いたな

きみは四葉のクローバーより、宇一の父親
タイムリープ物で女主人公のよつはが絶望の未来から宇一を救おうと奮闘する中
限界メンタルと自傷癖で宇一を家に縛ろうとする母
遊び呆けて家の金を貢いでしまった姉に比べて
大して出番が無かったが、よつはが「一番厄介」と言っていたのが宇一の父で
家の金を姉に盗まれ、大学の学費も無くなったが、母の為にも元々金を頼る気も無かった宇一が
心配しなくても大学は大丈夫と言おうと思ったら、なんと姉を叱るどころか
家の金がなくなったのに進学しようとするのはわがままだと言い出し、家族の為にも大学はあきらめて働くべきだとぬかす
とにかく「良い父親っぽい事を言いたい」だけでその場の勢いで動いてて、話の通じなさは宇一の家族でもかなり高い
よつはが一番危険視していたのがよくわかる毒親だった

ドラゴンクエスト -ダイの大冒険-のアバン先生
いわゆる前作主人公枠、先代勇者でかつては魔王と世界を二分する実力だったけどパワーインフレに呑まれた結果最終決戦時では今代勇者の半分程度の実力になった
一方で技術・指導面では最後まで作中頂点ぶっちぎってて自分の武芸百般な戦闘技法を術理編纂して体系化する、銃や各種魔法アイテムを開発する等大魔王からも最優先抹殺対象判定される脅威であり続けた

ドリフターズの織田信長
メインキャラの中では年寄り側なのもあって前線の戦闘力はあまりないが
「人の思考を読んで心を撫でくる」のが異常なまでに上手い
本来なら仲間であるはずの相手を反目し合わせるとか朝飯前

普段はおちゃらけてギャグやってるおじさんみたいなポジションだが
一度やると決めたら、どんなに非道なことでも平気でやる恐ろしい人物

練習試合で計画的に仲間の精神を追い込んで耐久テストしようとするサンキューピッチの小堀キャプテン

文ストのドストエフスキー
自分を殺した相手に成り変わる能力というのはそれだけで十分厄介なんだが、作中最高峰の超人的な頭脳かつ手段を問わない悪辣な思考のこいつが持ってることで「こんな災厄みたいな奴が通常の手段で殺そうとしても死なないのかよ」という別種の厄介さに変わってる

呪術廻戦の東堂葵
特級呪霊を単独討伐できる上澄み寄りの戦闘力もさることながら作中屈指のメンタルの完成度と術式を使いこなす明晰な頭脳の持ち主


なんだけどそれ以上に厄介なのが交流戦に戦いたい奴を引き摺り出す為に相手校(分類上味方）を半殺しに行ったり趣味があったら親友扱いするどころか精神汚染しかけてくる度し難いにも程がある思考回路

戦隊よりワルイド・スピンドー

宇宙マフィアのボスで、従わない者は粛清する腕っぷしも強いけど
従う権力者には利益を提示することでwinwinとなる交渉もできるので
世論操作によるクリーンな宇宙人のイメージで世界中の人間の支持のほとんどを集めてしまった

Re:ゼロから始める異世界生活のトッド・ファング

『雲隠れの加護』で気配を消すのが上手いため不意打ちが異常に上手い
だが、それ以外の戦闘力はそこまで突出してはいない
獣人の血を引いてるので多少は五感が鋭いし打たれ強いが、それも一流の戦士の戦いで役に立つレベルではなく、実際、正面からの戦いでは一般兵士未満の強さのスバルに手こずってる

しかし、人間性の面で非情に厄介
普段は気さくな好青年を演じているが、本質は冷酷で自己中心的で異常なまでに保身に敏感で、自分と自分の婚約者のカチュア以外の人間は、利用できるかできないか、危険かそうでないかで判断してる

洞察力が鋭く、相手の目を見れば嘘をついてるか否かが判別でき、打算で自分に嘘をついたと感じた相手は即座に拷問するか殺そうとする
また危険と感じた人間を街中で見かけたら、問答無用で不意打ちで殺そうとし、それが失敗すれば竜車で通行人を巻き込むのも厭わずに轢き殺そうとするなど、容赦がない上に手段を選ばない

無意味に無暗に殺すタイプの殺人鬼ではないが、逆に理由があれば女子供でも殺すし、前述のように無関係の人間を巻き添えにすることも躊躇わない
そして決して油断せず、手段を選ばず、容赦も躊躇いも交渉の余地もない人間性はスバルの『死に戻り』と相性が最悪で、スバルの心にトラウマになるくらいの恐怖を刻んだ

デュラララ‼の帝人

好奇心旺盛だが、それ以外は田舎から出てきた普通の高校生……に見えて、内面に本人も無自覚の狂気を内包している
その狂気が良くも悪くも物語を動かした

>>21
「自分は田舎育ちの凡人だから、都会の異常者や人外が巻き起こす変化に憧れてるんだ」という自認をしたのが裏目に出て
「だからこの都会を『良くない方向に』変化させる勢力は僕が説得しなきゃ軍門に入れなきゃ潰さなきゃ」
という良くも悪くも自分の思想に心酔してるのが本当にヤバイ序盤主人公兼終盤ラスボス予備軍だったね帝人…
チンピラのリーダーの手に平然としながら不意打ちでボールペンぶっ刺すのはヤクザじみてるんよ…

オーラをゴム状にする事と見た目を変化させる事しかできません
トランプはオーラで強化してるけどほぼ自前です

>>22
そう聞くと割と素朴だね君
お寿司でも食べるかい？

>>22
ハンタならコイツもやな

北斗の拳のジャキ

実力はともかく、ケンシロウに嫌がらせをするだけのために自分の胸にケンシロウと同じ傷を刻んだ執念はヤバい

亜人の佐藤さん

シンプルな戦闘力も最強なんだけど
なにより平気で自分の体を粉々にしたり断頭したりできるイカれた精神性と
亜人の特性をこれでもかというほど活かす発想力が一番やばい

『現代社会で乙女ゲームの悪役令嬢をするのはちょっと大変』の主人公、桂華院瑠奈

第二次世界大戦でちょっとだけマシな結末を迎えたけど結局バブルは崩壊して不況ドン底の平成日本に転生して、未来の知識を駆使して株で国を買えるレベルの大儲けと、その儲けを元手に小学生なのに日本最大級の企業グループのボスに成り上がり政界にも顔が利く公爵令嬢にして未来の悪役令嬢。

やってる事は端から見るとハゲタカでウォール街の紳士達やIT長者達からは自分達のお仲間だと思われてるし、彼女の為にと”善意“で買収した企業の不良債権（人員）リストラ等をアドバイスしたり自分達の方が上手く儲けられると”善意“で協力を要請したりしてくるが、転生前の彼女はそんな彼らに”切り捨てられた“側の人間であり、時代に淘汰される要らない存在とされて野垂れ死んだ人間だったが故に、彼らの思考からすると金をドブに捨てるように儲けたお金を日本の不良債権処理にぶち込み日本経済再建を目指しているので、その過程でお嬢様に纏めて焼き払われた

そもそもお金儲けが目的ではなく手段でしかなく自身の破滅すらもチップにして時代そのものに反逆するロックンローラーなので、AIでお嬢様の思考をトレースしようとしたらエラーを吐いた

超人ロックのライガー教授
人類が宇宙進出し様々な植民惑星で暮らす時代
現在の連邦による社会システムでは発展が頭打ちになり、それぞれの惑星は少しでも自分たちの利益を得るために侵略戦争を行い最終的には絶滅戦争に発展すると予感
それを防ぐ為に連邦の主要惑星を幾つか消滅させて連邦システムを破壊し、人類が滅ばない大戦争を起こして新たな社会システムを構築するという狂人的な発想を実行
「人類を生かすこと」を最優先にしている為、あらゆる方面の人間や組織を利用し、マッチポンプ的な事もやりまくっていた為、主人公ロックもその本当の目的を見抜けずみすみす目的達成させてしまった
更に厄介なのは破壊した社会の再建方法までバッチリ用意していた事で、ロックも教授の過激な思想を否定しても彼の残したシステムによって再建される社会を破壊して再び大混乱を起こす事は出来なかったため結果的に協力者となってしまい
数百年間に渡って彼の影響から逃れることは出来なかった

鬼滅の刃のラスボス無惨様

しっかり実力もある癖に己の生存が最優先なんで負けそうになると躊躇なく逃げる&寿命勝ちするまで引きこもる

初っ端から卑劣様が出てるので
能力が高いけど精神が厄介だったり強い連中が多い美龍艶笑譚から
第一部のラスボスであるアスティアン王子
異世界転生者であり、あらゆる才能を女神から与えられてるチートの塊
しかしあまりにも何でもできてしまう上に、地位も王族なので出世すらできず
女も戦いも玉座という牢獄に自分を縛り付けているだけだと感じていた
それ故に、この世界の魔王龍イヴェールを殺す英雄になる事に執着している
主人公たちの策略で魔王との和平がほぼ実現しかかっていた中、それをひっくり返してあらゆる禁忌とチートで魔王退治に全力を尽くす

ここであえて3代目ジョジョ「空条承太郎」を推すねッ！

能力の「スタープラチナ」もさることながら冷静かつ的確な思考、判断力と凄まじい胆力が最大の武器であり、仗助に「無敵のスタープラチナでなんとかしてくださいよォーーーッ！」と懇願された戦いでは結局機転を効かせスタープラチナ抜きで勝利を収めるクレバーさを見せるなど、スタンド抜きでの勝利も多い

ウルトラマンマックスのシャマー星人
第18話「アカルイセカイ」、第36話「イジゲンセカイ」に登場。

ふざけたウザい態度と挑発的な言動で相手の神経を逆なでする
しかし、そのウザさで相手から冷静さを奪い、自分のトリックに気づかせないという厄介な知能犯でもある

本来は野良猫でも倒せる程度の相手だが、トリックに気づかれるまではガチで地球を壊滅させかけた

神様公認で一片の良心も存在せず最新技術で内面を100人に分割したら100人全員が金第一の性格だったこち亀の両さん

ルパン三世

怪盗としての能力も高いが、敵の意表を突く精神性と思考回路が最も厄介な人物

天装戦隊ゴセイジャーの宿敵ブレドラン
何度も死んだり洗脳されたり所属組織が壊滅したりを繰り返しつつ面の皮の厚さと行き当たりばったりさと極端なしつこさでラスボスにまでなった
絶対に諦めないゴセイジャーのｉｆでもある

戦隊シリーズの悪役の中でもトップクラスの撃破数を誇る（撃破される側という意味の撃破数）

その原点にして頂点はアメコミのジョーカーだろうな

魔法少女育成計画のスイムスイム

物質を透過する魔法も厄介だが、それ以上に脅威なのは精神性
尊敬してた人だろうが、恩人だろうが、変身してない生身の人間だろうが、友達だろうが、必要と判断したら躊躇なく殺す
不意打ちや騙し討ちも平然とやる

ちなみに原作やアニメ版では常に無表情だが、漫画版では狂気に満ちた笑みを浮かべている

>>37
短編で明かされたがこいつトップスピードが妊婦だと知っていたが殺したからな

>>37
何が怖いってこの子の正体が小学一年生ということだ
年齢を考えると純粋すぎて狂気にまで到達してしまったのかもしれないが

お姫様になりたい→憧れのお姫様(ルーラ)がいる！ルーラみたいになりたい→でもルーラがいたら自分はルーラになれない→じゃあ殺さなきゃ

この思考回路はさすがにぶっ飛びすぎだろう

メイドインアビスのボンドルドは殿堂入りか…？

今日から俺は‼の相良猛

最悪の不良高校の開久高校で番長の片桐智司に次ぐナンバー2
「狂犬」とあだ名される程に狂暴で、さらに勝つためなら手段を選ばず、角材や鉄パイプで背後から不意打ちなどは日常茶飯事である
さらに自分に屈服しない相手は戦闘不能になっていても痛めつけ、挙句に階段から蹴り落とすなどの非情な行為を平然とやってのける

開久の不良の間でも「ケンカは智司さんの方が上だが、恐ろしさは相良さんの方が上」と評されてる

不良でありながら勝つためなら努力もじさないらしく、主人公の三橋に報復するために空手を身に付けてリベンジしたこともある

終盤で再登場し、古巣の開久を金でまとめ、三橋たちに最後の戦いを挑んだ本作のラスボス

Dr.STONEのイバラ

元戦士なので戦闘力も結構高いが、それ以上に決して油断せず、慎重で、それでいて必要なら大胆な行動もできる知性と精神性が厄介
宝島編の終盤は、石化装置があったとはいえ、ほぼ単独で千空たちと渡り合った

別スレの「ジョセフジョースターは強さ議論スレだったら柱の男に勝てない」ってレスが印象的だな　カタログスペックの比較だけでは勝負はわからない

爆弾魔な傭兵のジャック・アーロン
「侮辱は死に値する」という思想を持ち、自分を嘲笑した相手は何年かけようとも地獄の果てまで追いかけて殺す主義。
異世界に召喚されて早々、召喚した国の重鎮が自分を理不尽に罵倒してきたので速やかに射殺。
同じくジャックを嘲笑していた全員を殺すために都市の心臓部を爆弾に改造して市民ごと爆殺。
侮辱さえしなければ紳士的でビジネスライクな関係を続けられるが、相手からの値踏みにも敏感で「お前は口先で俺を褒めてるけど内心は俺をナメてるだろ？」という理由で「あとで機会が有れば殺すリスト」に追加されてしまう。
ヒロイン（機械的に物事を評価する、無感情な狂気の魔女）以外は誰とも人間関係が長続きしない。

>>44
無料分読んできた
1話みたいな愚弄や嘲笑ならそらキレるの分かるけど、値踏みにも殺す判定するの怖すぎない？

>>46
ナメて値踏みしてくる奴は相手に面倒な仕事を押し付けがちなので、そういった生き方が許せない

>>47
あー
マジキチというより傭兵としての生き方が強く出た感じか。舐められたら仕事も足元見られて生死に関わるし
やり方が過激すぎるけどまだ理解できる部類

荒野に獣慟哭すの薬師丸法山
超人的な改造人間の部隊を束ねる普通の人間
スペック的には遥かに上回る獣人主人公を、天才的な技術と戦術と経験値と人間力で手玉に取る作中最強格
モデルは宮本武蔵

シャーマンキングの先代シャーマンキング、フラ・ヤービス
前回のシャーマンファイトでは突出した力を持たなかったが買収、脅迫といった盤外戦術だけで優勝した。
転生したハオを現代で殺せないとわかると歴代シャーマンキング巻き込んでハオがシャーマンキングになっても何もできない状態に追い込む
本人や後継者は強くないけどインフレした強さの幹部や部下を多数抱えてる

超昂大戦(エ○ゲ)の閃忍ライカ
戦闘能力は下の下だが追い詰められた状況下では頭が回り相手の嫌なところを執拗に狙い妨害・攪乱、脅迫などフル活用する嫌がらせ特化の肝心な時しか役に立たない女

ウルトラマンAのヤプール
異次元からの侵略者で、怪獣よりも強いとされる超獣を生み出して使役する

冷酷で卑劣で残酷な性格
力押しの作戦もするが、全体的に人の心の弱さや醜さを利用した狡猾な作戦を好む

次元を操る等、様々な超能力を持つが、意外にも直接的な戦闘力はそこまで高くなく、中盤でのウルトラマンエースとの決戦ではそれなりに善戦するも普通に倒されており、自らが造ったエースキラーの方が強かった

しかし、その体は無数の破片となって散らばり超獣を生み出し続け、さらに終盤で復活し、最終回では捨て身の策でエースを苦しめた

その後もウルトラマンタロウ、ウルトラマンメビウス、ウルトラマンギンガS、ウルトラファイトビクトリー、ウルトラマンZ、ウルトラマンデッカーなどで復活して暗躍し続けた
ウルトラ戦士に何度倒されても諦める事も改心する事もしない邪悪で執念深い精神性が一番厄介と言えるかもしれない

とっても！ラッキーマンの勝利マン

戦闘力も高いが、それ以上に勝利への執着が脅威
当初はただの負けず嫌いレベルだと思われていたが、勝つためなら自爆同然の捨て身の作戦も躊躇いなく実行するなど、本当の意味で勝つためなら何でもする覚悟がある
背中には無数の凶器を隠し持っている

「明日の敵と今日の握手を」よりハラルド・ウィンストーン閣下
長年協商連合と皇帝同盟の戦争が続く世界で中立国ドラゴンフライ皇国の海軍中将
中立=どちらからも敵になりそうなので第三国としてどっちにもいい顔をすることを選んだがそろそろどっちかに与しないとヤバい情勢
戦争としては皇帝同盟が勢いあると見る人が多い中で、純粋なデータで連合側の方が余力があると結論を出す
（他国の新聞の訃報欄で士官の割合を見たり国内に出回っている香水の合成香料の割合、缶詰の輸入や輸出傾向）

人格はドブネズミだし腹の中は腐り切ってる、人の心がわからないとまで言われるが気骨があって清廉潔白
部下の名誉のために断固抗議するし、気配りもするし金銭的援助に有形無形のサポートもする

けど国益のためならとんでもねえ手段で密輸入会社作るわ禁輸商品輸出するわ自国の機密情報暴露するわでとんでもない人
なお！ここまでして！一切の違法行為も条約違反もしてないのである！

ワールドトリガーはいいぞおじさん「ワールドトリガーはいいぞお」

ほぼ全員が「考えながら戦える」ことが説得力ある描かれ方をされているから
その中で「違う戦い」をしている主人公の一人や、じゃあ明確にソイツらの上をいくアイツって？
ってなれるぞ

仮面ライダー龍騎の東條悟
仮面ライダータイガの変身者

恩師の香川を『英雄』と慕っており、自らも英雄になる事に固執した
しかし、その動機は正義感でも人を救うためでもなく、「英雄になればみんなが僕を好きになってくれるかもしれないから」という承認欲求のようなもの

普段は無害な青年のように振舞ってるが、おそろしく情緒不安定で、直前まで共闘してた龍騎を「城戸くんは英雄じゃないから。英雄じゃない人にライダーはやってほしくないかな。仮面ライダーは英雄じゃないとね」という一方的な理由でいきなり不意打ちし殺そうとした
同じように一方的な理由で仲間の仲村を殺しており、それでいて仲村の死を悼んで涙を流しており、「城戸くんのためにも泣くかも」と、どこか他人事のように語った

香川の「英雄とは大勢を救うために少数を犠牲にできる覚悟を持つ者」という言葉に感銘を受けるが、その意味を根本からはき違え、あろうことか自分が英雄になるためと称して香川を不意打ちで殺してしまう

つまり、「大勢を救う目的の過程でやむなく大切な人間を犠牲にする覚悟を持つのが英雄」ではなく、「大切な人間を犠牲にすれば英雄に近づける」と曲解したのである
また香川を手にかける直前、香川とその妻子と一緒の食事に誘われたのだが、その際の様子を見るに、香川に可愛がられる彼の幼い息子に嫉妬して、香川を独占するために殺した、いわゆるヤンデレ的な理由による所業の可能性もある

いずれにしろ真っ当な思考回路ではなく、その後も暴走と迷走を続けていった

空の境界の青崎橙子

天才的な人形使いの魔術師
「魔術師は自分が強くある必要はない、自分より強いモノを作ればいい」が信条

ある時、自分と完全に同じ複製の人形を完成させ、「自分と全く同じ人形がいるなら自分は必要ないな」と考えた
死ぬと「もう一人の自分」に記憶がダウンロードされて目覚めるのだが、目覚めた「もう一人の自分」が本物なのか、人形なのか、すでに本人もわからなくなってるし、どちらでも問題はないと思っている

This コミュニケーションよりデルウハ殿

突き詰めた合理性で動く男
しかし他者の機微に敏感で、情緒面からチームビルディングが出来るなかなかいないタイプのヤバいやつ

この物語の八割はデルウハ殿が自分より強い改造人間（仲間）を殺.すことで構成されている

ハイパーインフレーションのグレシャム
金の為なら手段を選ばない作中トップクラスに頭の切れる怪人
金の味方だからしょっちゅう裏切るけどコイツが味方に付いてる陣営がその時一番強いんだよね