因習村って元ネタとなる実在のものはどんな感じなんだろう

大体創作やろ
サンカとかベースみたいなのはあるやろうけどお話し面白くする為に尾ひれ付けまくりや

ミッドサマーとかヤンキーの大学生が非キリスト教圏の風習バカにしてたら巻き込まれて全滅しましたって話だな

四国の山奥とか割とその村だけの特殊な祭りがあったりするけど
限界集落化から村そのものが消滅して祭りも消滅したりしてるので真面目に研究してる学者さんも把握しきれてない可能性もある

所謂因習村ホラーの原点とも言えるウィッカーマンはキリスト教徒のネオペイガニズム（昔の異教を復活させようという運動）に対する恐怖心や偏見から来てるって聞いた事があるな

仏壇に「まんま　んちゃんあん」するのって普通に方言じゃない？
方言というか古い時代の上方の幼児語が残ってるというか

あと、引っかかるとか何も考えずに投稿しようとしたらNGワードになったｗｗ

戦前くらいまではあったかもなあ
でも戦時の疎開や戦後の集団就職とかでもうしっちゃかめっちゃか

こういう村は結局人が育たず生まれず時代についていけずで滅んでいくだけだから
創作では謎に人がいたり金があったりするけど

この手のホラーで思い浮かんだのは零シリーズかな。
あのシリーズの日本各地、麻生博士存命〜少し後に事件起き過ぎじゃないか？

因習に依るホラーやサスペンスものはちょいちょい見るが
因習村なんてミームにまでなってたのか、初めて知ったわ

一般公募のホラー小説大賞で審査員やった人が
「地方に住む人への偏見をむき出しにしている作品が多くて審査するのがきつい」
と愚痴ったって話を聞いたことがある
なろうとかで見かける悪趣味な素人小説に差別意識が加わったような代物が山積みと考えたらそりゃ審査するのも大変だろうなと

昔は外国をネタにして楽しんでたオリエンタリズムが
それじゃ色々ヤバくなったんで
日本国内で完結するように形を変えたのが因習村なんだと思う

どんな因習村だろうと少子高齢化による限界集落ルートには勝てねぇのは間違いない

現実だとヤバい宗教が村を乗っ取った事例あったね、化学テロ起こしたところ。

情報に簡単にアクセスできる現代はともかく昔はそうはいかないからそりゃ変な風習とか仲間外れとか起こるよなぁと思ってしまう
それはそれとして因習があってもなくてもド田舎は人が減っていって立ちいかなくなるのでいつか因習は消えると思う

田舎の人は陰湿で性格悪いみたいな奴で
それって別に東京でも都会でも変わらなくねってレベルの話はなあ…

一種のロマンだよね
この世にはまだ明かされてないおかしなことがきっとあって欲しいという願望のうち、
幽霊とかUFOみたいなのよりもまだあり得るかも？ってくらいの立ち位置なので想像力を掻き立てられる
ちょっとエッチな雰囲気があるのも良い

宗教上の変な儀式とかは昔からあるわけで
それを日本舞台に落とし込んで生まれたものって印象
実際に因習村があるとしてもそれが元ネタということにはならないというか、フィクションのつもりが事実は小説より〜パターンというか

都会は昔からの住人より地方から出てきた住人が多いし、地方出身者同士は繋がりも薄いから因習が残る余地が余りない
お祭りとかやってても、志願でもしない限り関わることすらほぼないしな

鹿児島では昭和まで､集団レ○プして嫁にする｢おっとい嫁じょ｣って風習の村があったみたいやな(強○を成功させたら○姦した女性を嫁に出来る)｡タクシーの運ちゃんとかにもレ○プするって言っても何も言わないくらい浸透してたぽい｡
被害者が警察に駆け込んで発覚したって新聞に載ってたわ｡裁判の記録も残っている｡

傲慢と偏見から広まった悲しき冷笑カテゴリ。間違っても現実で何処かに例えて使っていいワードじゃないよ

犬神家とかの古典ミステリーのイメージをベースに、妖怪や都市伝説が人気あった時代に焼き直しされただけ
だから基本的に舞台の雰囲気が昭和初期なんだよな
未だに現代設定で無理矢理作ってる事もあるけど、流石に滑稽過ぎて雰囲気出てないし

それこそネットだって閉鎖的ではたから見たらわけわからん文化のところとかあるし

紹介されてる分離埋葬事件の動画、めちゃめちゃ面白くて全部見ちゃった(解決まで30分×3話)
解説動画なのに1本の映画にして欲しいくらいのドラマだった
サスペンスと法廷ものを民俗学で解き明かすが、根底を貫くのは死者への祈りと敬意という人間賛歌

風習が因習って言葉に乗っ取られてる部分はあるのかもとは思う
住民が他所者に冷たいみたいな描写はよく見るけど実際本当に信用できない人もいたのかもね

創作で因習村のイメージって言うと、真相はともかくとして、ひぐらしとかじゃね

大体は田舎ってこういう感じだろって言う都会人の妄想と恐れの産物　

実家に帰らせてもらいます
と言って子供連れて帰る日本のドラマでよく見たけど
今では国際問題だからな

都内でも神田祭とかくらやみ祭とかで外部の人間が神輿担いだら殴られるとかの明文化されてないルールあるしガチの田舎よりも作家がよく目にする都会近郊の村の事例の方が元ネタになってるんじゃないかと思う

つけ火してのやつは犯人が書いたんじゃないんだよな。村人が村人に書いたやつ。

うちのじいちゃんの出身の町は
戦国時代にそこの主だった豪族が3月3日に長曾我部に滅ぼされたんで
現在でもひな祭りはやってない
そういう風習がある場所は今でも結構あるんじゃないかな

付け火の事件は村八分のせいとか言われてたけど
保見死刑囚は妄想性障害を発症と裁判結果でてる
田舎への偏見で噂が残ってるだけ

うちの田舎は本家分家の支配関係がめちゃくちゃ強くて、本家の碌でなしが分家の娘をレ〇プしたら分家のジジババが「本家の血を迎えられた。良かった良かった」と宴会するようなところだったぞ
ちなみに東京都
26年前にブチギレたとある分家の小父さんが本家の面々を文字通りの磔にし、屋敷を焼き討ちにしなければ今も続いていたはず

うちの地元には全国的にもまあまあ知名度のある
巨大な建造物？があるけど
江戸時代初期に作られたのはわかってるけど
誰が指示して何のために作ったのか
正確な由来や由緒が不明だったりする

因習村とはまたちょっと違うけど実家がある田舎は某宗教会館ができてからちょっとおかしくなった
その近くにUターンで都会から帰ってきてご夫婦でおしゃれなパスタ屋さんをやってる店があったんだけど
産業のない田舎だから大抵みんな低賃金であんまり外食なんてしないし多少金回りのいい人は土木系・建築系・運送系の現場職の人がほとんどで（経営者はこんなとこ住んでない）キラキラパスタなんかはあんまり食べないで子供もいるからちょっと遠くのファミレスやマックに行く
結果パスタ屋のお客さんの大半は都会から集会？にくるイ言者になってその人たちの溜まり場になって最終的にほぼ乗っ取られて、最初の頃はすごくおしゃれなヨーロッパの田舎風の装飾のお店だったのにだんだん手作りのへんてこな装飾とか下げられるようになった
地元の祭りや子供会のイベントなんかも仕切ってた気の強いおっちゃんが亡くなってからその宗教の人が実行委員に入り込むようになって内容が変わったりかけっことか綱引きが禁止された
子供会でやってた月々のささやかなお誕生会みたいなのも無くされた
10年以上帰ってないからいまどうなってるかは知らないけどのどかな田舎なんて結構簡単に壊れる

要はエコーチェンバーが起こる舞台ならなんでもいいんだ

因習村とまで言わなくても過疎が進む地方の町や村の一部には
余所者判定がめっちゃ広くてビビることがある
例えば20代？で結婚してから50年ほど住んでいても
あの人は外から来た人=広義で余所者扱いされる ということが身内であった

古い海外の小説だとブードゥー教とかまさに現代創作の因習村みたいな扱いされてることが多い