【感想】逃げ上手の若君 171話 一気に惹かれてしまう これがカリスマ力か……【ネタバレ注意】

>>1
チョロい俺は後醍醐天皇大好きになっちまったよ

>>2
なんと言っても、京の都の一番尊き位の御方なんだよね

その方が老いて振り絞る「嗚呼、都に帰りたい」の一言は
今を生きる我々の想像も及ばないほどの想いなんだろうな、というのが
あの老いて俯かれた姿からありありと伝わってくる

>>2
死期を悟ったやなせたかしがやっと面白いところにたどり着けたのになんで死ななきゃいけないんだみたいなこと言っていたな

>>2
ゴールデンカムイの土方さんの退場シーンで泣いてしまった自分はこのシーンも耐られなかった…

>>6
？？？｢FAをします。行きたい朝廷があるのです。｣

>>100
申し訳ないが荒らし・嫌がらせ・混乱の元はNG

>>7
歴史ガチ勢は教養ありすぎてビビるわ

>>12
ジュンサイと言えば美味しんぼの京極さん登場回だから
帝の懐かしんでたものを出して
「なんんちゅうもんを食わせてくれるんや…」するかと
わりと本気で思ってました

>>7
蓴羹鱸膾(じゅんこうろかい)なんて故事成語初めて知ったわ……
それはそれとして故事の元の張翰は故郷にさらっと帰ってて笑った

>>36
まず漢字が読めねえ…

>>36
なお張翰が故郷に帰った理由は、西晋滅亡の原因となった八王の乱を避けたためなのよね
なので、実情はお気楽な帰郷ではなく危険に満ちた決死行だったりする
ちなみに張翰自身は三国時代の呉の出身で、陸・顧・朱・張の呉郡四姓と呼ばれた名家の生まれ
それだけに権力争いにも巻き込まれやすかったんだろうなぁ、と

>>8
「後光明天皇」について調べてみると面白いよ

第110代天皇、江戸幕府は3代将軍家光から次の家綱にかけての時期、在位12年
22歳で亡くなったんで毒殺説も出たけど、それもわかるくらいに、この人が長生きしていたらどうなったのかわからないくらいに破天荒な「天皇」。

Wikipediaより「逸話」
>天皇は剣術を好んだが、京都所司代の板倉重宗が「関東へ聞こえましてはよろしくございません。もしお止めなさらぬ時は、この重宗、切腹せねばなりませぬ」と諌めた。すると、天皇は「未だ武士の切腹を見たことがない。南殿（なでん）に壇を築いて切腹せよ」とのこと。これに対して、重宗は大いに閉口し、幕府も畏服したという。

>父の後水尾院が病に罹ったので天皇は見舞いを思い立ったが、所司代の重宗から「朝覲行幸には幕府への伺いが必要である」と横槍が入った。天皇は行幸を中止し、禁中の南東隅の築地から院御所の北西隅までの高廊下を急ぎ造らせた。そして「禁裏の内の行幸は常のこと」と言い、廊を渡って遂に見舞いを決行したという。
※天皇と上皇の住まいは別な場所なので、天皇が見舞うのは「行幸」という行事になるために幕府の許可が必要だとなった、なので後光明天皇はそれぞれの住居をつなぐ通路（足場を組んだようなやつ）を作らせて「つながってるからここも禁裏なり！」という理屈で上皇の住まいに踏みこんだ

そもそも、江戸時代に「北朝２代目」の光明天皇からつけられた「後光明」という諡号をつけられるところでお察し、というやつなんだよね

>>59
自分の語りたいことだけが頭にあって、相手がそれに興味関心があるかどうかまったく頭になさそうですね…

>>8
上に立つ人間は自分の能力よりも、他人の能力を活かさないといけないからな
エネルギッシュでフットワークの軽い後醍醐天皇は正に立場に縛られたってわけだ

>>8
麻呂国司も割りとそうかもしれない
生まれた時代・生まれた身分・信じる相手を間違えてしまったと評されたが、同じ南北朝時代でも大工の家にでも生まれてれば、持てる才能の全てまでは出せずとももう少し幸福な人生だったのではなかろうか

>>9
流刑（大抵メンタルとか壊れるので実質死刑）になっても本土に戻ってくる強メンタルとバイタリティ
（護良親王もだけど）身分や立場関係なく仲間にする積極性
人材集めにクソ有用な強いカリスマ性
（死ぬ前から追号決めてたりと）型破りな考え方

革命家としては本当に優秀過ぎるステータスなんだよなぁ
まあでも大体革命家って元はブルジョワも結構いたりするし…

>>10
ツンとしながら若に大ヒント出してくれてサンキューパッパ

>>10
高速で涙拭うのがいかにも顕家様のお父上らしい

>>16
※自身がうっかり死んでも斯波を一旦北陸から追い出せるくらいには武が研ぎ澄まされてます
戦略的にはあんまり意味がないけどね

>>16
ふと思ったけど、バフが最大まで乗った新田義貞なら土岐頼遠を単騎で倒せる可能性があるだろうか？

>>17
キツいババアのコメかよ

>>23
キツい陰キャのコメって感じ

>>56
オウム返ししかできないのか…

>>116
そうかもね？

>>20
まぁこの人の蜂起が鎌倉幕府滅亡のきっかけだしな
帝という立場だから下手に害することもできないし、島流ししたらまた蜂起してきて尊氏が離反するわ他の武士達も同調するわで北条側からしたらマジでふざけんなって感じだし

>>21
史実通り（）に乱入してきた尊氏という前例があるから
これから主人公が似たようなことをしても読者はスマートに受け入れられるってわけだ

>>21
打出浜に参戦させれば尊氏と師直に勝てるじゃん
やったぜ

>>24
尊氏どの落ち着いて

>>45
実際新田義貞の首見て何で武勇誉れ高い同族なのにこんな下らぬ死に方をとか泣いてそうでは有るその後ケロっとして晒し首にせよって命じそうやけど後醍醐天皇亡くなっても偉大な帝が亡くなった～もう出家し菩提弔うとか言ってそう直義来たら腹も減ったしうどんを食おうってケロっと戻りそう

>>24
そういうコメントは楽しんで読んでる読者を不快にさせるので、そう思ったなら黙って読むのやめろ

>>24
そういうのは5chあたりでantiスレ立ててやってどうぞ

>>24
そんなに嫌な思いするなら読むのやめればいいのに。

>>24
主人公の見た目嫌いでよく見続けられるなすごいわ
否が応でも目に入るじゃん

>>27
長浜・由良が同僚の人肉食って奮戦する話はジャンプ的にはちょっと

>>40
結城三十郎「酷い話ですね」

>>27
それ以前になぜか完全に存在を消されてる新田義助がね...
八幡宮焼き討ちは義助に抵抗されてなかなか落とせなかったので高師直の忍者で燃やしたのだが

>>44
俺大河太平記のマユゲのラスト絶望演技すげえ好きだったんだけどなあ・・・俺の性癖になってしまって映画であの手のシーン見るたびに喜んでしまう

>>44
楠木正季同様、最後にちょこっと顔出し程度で出てきそうだけどな＞義助

>>27
新田陣営壊滅後に捕らえられた恒良親王や成良親王は京都で幽閉されて
「将来の禍根をとりのぞく」という
直義の主導で二人とも密殺される、てのが古典太平記の流れらしいが
逃げ若だと尊氏主導になるんだろうか、やっぱり

>>28
人の心定期

>>29
現場でもそうやけど、共通言語・共通認識あるのとないのとでは
全ての行程でやり易さが段違いだからな
教養とは程遠い泥臭ぇ仕事してるけど、正直ある程度門前払いするのは仕方ないと思うんよ

>>29
そもあの場面での教養って過去の為政者や偉人の成功談失敗談の集合のことやし、それ知らんやつと天下国家は語れませんよ。

>>29
現代どころか・・・という実例を書きこもうとしたら引っかかりまくって投稿できずに断念した

>>29
デュマ「モンテ・クリスト伯」のどこがだめだったんだ

>>29
どれが引っかかってるのかわからんので順番に書きこんでいく

>凡そ上流社会で

>>29

>凡そ上流社会で最も賞美されるのは美術の知識で、

>>29

>凡そ上流社会で最も賞美されるのは美術の知識で、大抵の俄紳士が軽蔑を招くのはこの知識の乏しいためである。

>>29

あ、「俄」の平仮名読みつけたら引っかかったこれか

>>29

>凡そ上流社会で最も賞美されるのは美術の知識で、大抵の俄紳士が軽蔑を招くのはこの知識の乏しいためである。この知識さへ有れば、充分に由緒の正しい舊家（旧家）の人と見做（みな）されるのだ。若し伯爵が巴里の蒸留へ泳ぎ入らんがために、美術の知識まで養ふとすれば非常な苦心、勉強であつたに違ひない。何れほど伯爵が用意して掛つてゐるかということはこの一時でも推量せられる。

>>67
頑張ってたくさん書いたのにハート少ないのが切ないね

>>29
これ、1841年に発表された「モンテ・クリスト伯」を1901年に黒岩涙香が日本の読者向けにあちこち修正して出した「巌窟王」の文章な
ちなみに「モンテ・クリスト伯」にはこの表現自体はない（少なくとも岩波文庫版にはなかった）

>>68
ここはお前の日記帳

>>71
ひとつ、どれを書きこんだら弾かれるのかの知識を得ただろ？

>>71
あとすまん、書き写す際に「上流」を「蒸留」と変換してしまっていたのがそのままだった恥ずかしい

>>30
この物語としては義貞より息子の方が重要だから
前半義貞の死で、後半は訃報を聞いた徳寿丸改め義興の姿を描くかもしれない

>>30
センターカラーでしょ？
色つきで死ぬんじゃないかな？

>>32
モロちゃんとかそうでもないし観応の擾乱は直義が正義寄りの視点で進んでいく気配あるけどな。倒すべき的に直義いないし

>>41
師直は太平記で創作された悪人描写は据え置きで
オリキャラの雫に知恵負けして、尊氏の鬼を信心してと散々に書かれてるわな
まぁ歴史創作では作者にババひかされるキャラなんて良くあることだが

>>47
序盤でわざわざ「人妻好き」アピールしてるってことは
これから塩谷さんの奥さんにちょっかい出すことにはなるのかね

>>50
そこツッコミだしたら真っ先に帝にキレるべきは親房パパだし…

>>50
一応、自分の病と老いによる焦りで無茶な命令をしてしまったとは言ってるから…
極大納言軍？何のことかな

>>50
若君側も暗殺の共犯（叔父）を未だ匿ってるし、まあ多少はね！

>>52
帝だし御簾越しでしか登場しないと思てたが、まさかご尊顔（誇張表現無し）を魅せるとは思わなかったわ。
見事に持って行かれた。

>>57
この時代ならそんなもの
40でもう「初老」、孫ができて引退するのが当たり前っていう時代で

人類史上、そういう時代の方がはるかに長かったんだよ

アニメだけでもその辺は色々わかって
「宇宙戦艦ヤマト」の初代艦長沖田十三は、白ヒゲのおじいちゃんなんだけど設定は「53歳」だったりするんだぜ
制作された1973年当時はそういうものだったんだよ

>>60
昔の映画とかドラマとかの俳優だってそうだよね。
石原裕次郎さんが５２歳で亡くなったが、今から見ると外見が信じられない。
「太陽にほえろ」とか「西部警察」に出ていた頃は４０代だよなあ。貫禄あり過ぎ。

>>60
現在は女子高校生も初老扱いされるからな…

>>107
さすがにそれは極々一部のロリコンだけ

>>57
泰家叔父さんだってリタイア時点で精々三十代前半、下手すりゃまだ二十代後半だったのが拷問のせいで一気に老け込んでたじゃん
元から歳の割に老け顔？まあそれはね…

>>69
泰家おじさんも、生まれたばかりの邦時兄上と得宗家跡目争いしたり
そのゴタゴタで出家したりと
若いころから割と激動めの人生だからな
苦労が顔や生え際に出るのも仕方ない

そう考えると孫居る世代の頼重があの外観なのが逆に
あの世界の神力の凄さを物語っているのか

>>86
直冬世代が本格的に台頭するとこまでは描いて欲しいな

>>91
誰の下にもつかなくていいぞって話だぞ

>>91
スパロボでも独自で行動できる遊撃部隊や傭兵部隊は一番融通が利くから重宝される
下手に本隊に組み込まれて勝ち目のない戦いに投入されるよりかは生存率も上がるし

>>91
聞こえはいいけど
官位無し土地無しの軍は賊だからな……

>>98
後醍醐天皇がいなければ南北朝時代が生まれない
よって南北朝のゴタゴタは8割どころか10割なくなるね

…別のゴタゴタは発生するだろうが

>>98
後醍醐天皇がやらなくても両統迭立やった時点でそのうちだれかはこのシステムに文句言って自分の子に皇位継がせようとしそうだし、そのために武士を巻き込みそうではある