インタビューで明かされた『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』の裏設定を考察したい
やっぱ軍人の人たちの魂?
それはビジュアルブックでの話だね、ED制作の裏話ってことで谷田部さんへのインタビューだった
魂の正体はゲゲ郎で、もう一つの秘密についても語られてたよ
え??ごめん詳しく教えて
ゲゲ郎の魂は身体から自由に出入りできる…?
だから目玉に魂を移植できた…ということ…?
インタビューでは「ゲゲ郎の魂が寝ている水木を起こすんですが」ってさらっと答えられただけなんだよね
原作の同じ場面では特に誰の魂とは語られてない
ネトフリ配信されたから5期見返してたら鬼太郎が普通に体から魂だけ逃がしてたりしてたからゲゲ郎もできてもおかしくなさそう
まあゲ謎は6期軸だから設定違うかもなんだけど
|
|
それにしてもクソジジイはほんと下半身にだらしのねえ屑だな…
あれはもう去勢が必要なレベルだわ…
水木が嘔吐するシーン
初見「ワァ…ああ…」
冷静になって「でも吐くほどかな…」
インタビューで確定された今「吐くほどだわ」
続ゲゲゲ(青春時代編)ではねずみ男も、おやじさんに方法を教えてもらってるよ
沙代や時弥の名前も意味があったりするんだろうか
まだここがよくわからないんだ
①「才能ある分家の女に手を出してた愛人の子供だった」
②「むしろ期待すらされてなかった」
③その他
みんなはどう解釈したの?
龍賀の血縁の女性以外の村の女性相手なら妾腹かな
元ネタの佐兵衛翁が取っ替え引っ替えしてたタイプだったし
単に「妾腹の子」
吉野さんは時貞に何人女性がいたかわからない、村の女性にも手を出しているだろうな、とだけで、他の理由を上げていないからね
普通に目についた美人を召し上げた結果生まれた子で、それ以上でも以下でもなかったんだと思う
龍賀家の男子なのに「時」の字が入っていないのも、名家ではよくあるパターンだし
劇中描写では2人とも時貞の子供としか思えなかったんだけど、公式HPでは克典の娘とある、パンフで長田が父親だと読める文章があるとかで否定されてるのを見たりしたから自信が持てない
アニメージュ8月号で時弥は時貞の子と書かれてたけど、あくまで初期設定で本編では違うとか有り得る??
そもそも乙米が龍賀の女は当主に身を捧げるのが役目って言ってるからな
乙米は役目を果たしたから堂々としてるんだろうし
時弥はわからんが遺言で跡取りと指名しても文句がないってことはつまりそういうことだろう
>公式HPでは克典の娘とある
これはキャラクター紹介の文だろうね、そりゃネタバレになるから時貞の娘、なんて書けるわけがない
ただしキャラクター相関図の方では、目玉と鬼太郎含む実の親子は水色の線でつながれているのに対し、沙代と時弥はそれぞれ両親と紫色の線でつながれることで裏事情が匂わされていたよ
>パンフで長田が父親だと読める文章がある
古賀監督の談話で「庚子は親に決められた許嫁・長田と結婚して時弥をもうける」とある部分だと思うけど、「作中ですべてを描いてはいませんが」とある通り、あくまで当時語れる範囲の話であることに注意よ
否定説はそのうえでファンによる想像より監督の言葉を重視しただけだろう
>>22
ありがとうございます
理解力に自信の無い方なので助かりました
あと沙代の名前を間違えてましたね…すみません
龍賀の名前と言えば女性陣は生まれ年から説や、孝三は時麿乙米孝三の順で生まれたから説とかもあったから、公式から正解を貰えるのは助かる
考察が盛り上がりきった後だからこそ答え合わせ出来るんだろうなと思う
本家と分家では圧倒的に扱いが違うからそれすら可能性になかったのか
後継ぎの麿は麿で、家に閉じ込めて育てられたってことだから、立場的にはまだしも妾腹の方がましだったんじゃないかなあ
一応時貞の子ではあるから裕福な暮らしができるし、絵の勉強もできて高価な画材も手に入るわけだし
後ある程度自由があったからこそ、岩子さんとも出会えたんだろうし…
時ちゃんがヤリ○ンにされて尊厳破壊をされなくてよかった
魂で呼んだり、ちゃんちゃんこを着てくれなかったことに拗ねてたり可愛いかよ
マブイ移しの件がなくて、時麿時弥が相次いで急死したなら、名目上の当主としてお鉢が回ってくるかもしれないけど…
仮に健康だったとしても、気の優しい孝三さんにはあんな非道な術を続けていくのは無理だろうね
だとしたら時麿いい面の皮過ぎて可哀そうすぎるんだが
あの様子見てると爺への奉仕とは違うベクトルの厳しい環境にいたんじゃないかと思ってる
それこそ薬漬けとか、狭い社に長年軟禁されていて精神面を壊したという裏話そのうち出る気がする
具体的に時貞がどうこうって話があったんじゃなくて、龍賀一族の設定で作中に入りきらなかったところを、脚本の吉野さんが明かしてくれたよ
墓場で鬼太郎の両親がカエルの目玉を渡したシーンがあるけど、ゲ謎のゲゲ郎でも同じことをするとは言ってた
映画だと奥さん行方不明でずっとシリアスモードだったけど本来のゲゲ郎は寝てた水木を牢屋に入れるようなイタズラ好きで茶目っ気のあるキャラらしい
吉野さんの話は
1.シナリオ段階でのもの
2.作品に採用されたもの
3.作品に直接は描かれなかったけど裏設定としてあるもの
4.吉野さんの想像によるもの
があることに気をつけないとね
ゲゲ郎のお茶目設定はspoon.2diでのインタビューだったけど、正確には
座敷牢から脱出した後、代わりに水木を入れて行ったのはお茶目ゆえのイタズラ←これは本編でそういう意図をもって描かれてるから確定
ただしEDでの水木との再会部分で、ゲゲ郎が何を考えていたのかについては、はっきりと「僕の想像ですけどね」と語られてるよ
>>41
なるほど、ありがとう
考えてみるとカエルの目玉は用意するの大変だろうしむしろお客さんに出すものとして高級品なんだろうな
人間にはあまりありがたくないものではあるけど
それは企画じゃなくて、吉野さんの想像の話だよ
spoon.2di 106号での吉野さんのインタビューで、座敷牢での会話から水木に仕掛けたイタズラ、そこからゲゲ郎はお茶目ってなって、そこで吉野さんが僕の想像ですけどね、として語ったのがその話
公式ではないだろうけど、そのシーンを映像化してたら楽しんでるようでヤケクソな親父という珍しい姿が見られたのかもしれない
後々に小説化したらそれを採用してもらいたい
古賀監督と吉野さんは全部は思い出してない派、谷田部さんが全部思い出した派
やっぱりそこは立場の違いもあるのかな
それは初耳
完全に記憶がないまま鬼太郎を育てる前提だと思ってたけど、記憶がある子育ても可能性にあるのか
もしも続編があった時はスタッフ同士でそこら辺の設定を話し合うんだろうな
インタビューの最後、ゲ謎や6期に繋がる続編を妄想でもいいので語って下さいってことになって、そこで出た話題ね
吉野さんは、残りの記憶を思い出す過程をドラマにできるからってことだった
続編期待勢として気になるので詳しくお願い
いや、具体的な話は何もないよ
吉野さんが>>53の話をして、完全に思い出すまでの話ならドラマにできるから、映画(の脚本)にしろと言われたら何とかするけどってそれだけ
水木プロにも続編やりたいねって声は来てるらしいけど
その後に水木の記憶が失くなったことの悲しさを十倍になった情報だったけど>>55>>55ではスタッフの頭の中ではいずれは村のことを思い出すだろうって空気で少し安心した
中の人の話で言うと水木役の木内さんも沙代ちゃんを女として見てない前提で演技してたのも解像度高い
沙代ちゃんと話す時に目線合わせたり、他意なく時ちゃんと東京に誘ったり性的に見てないからの優しい言動が多いのいい(沙代ちゃんにとってはよくない)
水木と沙代さんの噛み合わなさが悲しい
子供自身からすると子供扱いは軽んじられてる感じがして悔しいだろうけど
子供に対して恋愛感情を抱かない、性的な目で見ない大人に出会えたことは本来は悪いことではないはずなのに
利用して終わりでもなく無関心でもなく罪悪感と義憤を抱いて
沙代さんのことを考えて本気で助けようとした水木の言葉は追いつめられた人には響かず
『恋愛感情はない≒自分を見てくれない』という一点で沙代さんは絶望してしまうのが
水木も水木で利用した事実・求められてる感情を持てない罪悪感+クソ真面目+不器用が悪魔合体して目を逸らしてしまうし
最初から精神的に満身創痍の二人が双方さらに傷を負って終わっちゃったのが奇跡もご都合展開もない感じでつらい
「恋する女の子」を押し出さなければ「優しい子」として素直に接することができて利用する必要もなかったのがね
沙代は水木のような価値観の家族に囲まれて育っていたら全く違ったと思えるのが…やっぱつれえわ
初期案だと沙代を異性として意識する水木になる予定だったのをわざわ変えたのも時貞と時麿とは人間性が全く違う表現にするためだしなあ…
それもあるけどこんだけ「昭和」に拘りがある作品だから沙代ちゃんを異性として意識出来る男ならとっくの昔に上司や世話焼き婆にお見合いセッティングされて結婚してるってのもありそう
あの時代から見て水木って優良物件以外の何者でもないし
優しいけれど好戦的なとこがあるという妖怪らしい一面がある一言では言いがたいゲ謎らしいキャラなのがいい
鬼太郎の中で水木に対して何かわだかまりがあるという事なのか…
それ、ついにTVでは水木の顛末は語られることなく終わった、って最後に来てるから、水木と鬼太郎がどう出会ってどう別れたかってことだと思うよ
わざわざ時間逆行してまで会う理由があるのか?って思ったけど単に当時を振り返るだけなのかな…うーむ想像の余地があって楽しいが
・古賀監督によると、6期で時々出てきた水木の話をいつかしっかり描きたいという話が出ていた
・吉田さんはまぼろしの汽車回のとき、永富Pから水木と鬼太郎の話にできないかと聞かれたが、プロットがすでにできていたことと、中途半端にやるより視聴者の想像にということでねこ娘の物語に
・6期終了後、どうしても6期&鬼太郎誕生の映画が作りたかった永富P、上にも無断でキービジュアルを立ち上げてスタッフに見せ「ゲゲゲ忌で発表します」と爆弾発言
っていう流れなんだよね
つまりどうしても鬼太郎誕生の物語が作りたい!TVでやれなかったから映画で!っていう永富Pの執念の産物がゲ謎だったりする
こうつづったのを読むとクレイジーな行動にしか見えないけど、自分としては感謝しかない
もともと永富Pってかなり担当した作品に入れ込むタイプみたいだからね
ワートリの時も凄かったらしいし
6期でも1話の迷惑系チューバーに自分の名前つけたりとかいろいろ
ゲゲゲ忌でも毎年MCしてたし、6期は御大がいなくなって初の鬼太郎だから、自分が関われてる間にやれることやっておきたかったんだと思う
作品をどう盛り上げるかがプロデューサーの仕事だもんね
キタネコが一時的に確定したの見れたの嬉しかったし、父たちが実質主人公になって内面の描写が丁寧に描かれた映画を見られたから結果的にベストな道のりになってるのすごいな
麿…時貞のスパルタ教育で人格歪んだ
孝三…妾腹
ゲゲ郎…美形ではないが色気がある身長185センチ、パンツ(半股引)履いてる
水木…男前扱いされるキャラで身長はゲゲ郎の目の上あたり、パンツは腰ゴムの半股引
時計はSEIKOのマーベル、食事シーンの注釈「若い頃飢餓を経験した、のんびり味わうことなく生きるために食う」
血液銀行の建物が映ったシーンで描かれてるのは、手前から
水上生活者の船、ボロ街、帝血、奥に工場群
大広間のシーンで座ってる人たちは、襖で仕切られた全4間中手前2間が村人、3間目が親戚衆、一番奥が龍賀家
墓場飲みのシーンでは描かれて無いだけで釣瓶火以外にも妖怪たちがいた
周囲の妖怪は酔い潰れて寝たか帰ったと絵コンテに書かれてた
てかマジで絵コンテ集出して欲しいんだが
父たちが下着姿まで作り込まれてるの笑ってしまうけど製作愛を感じる
父ぬいがちゃんと半股引はいてるっていうの聞いて、きちんと資料を読み込んで作られてるんだなーって感心したわー
絵コンテ集欲しいよね、出してくれたら渋沢さんかかっても買う!
墓場の酒盛り、案外賑やかに盛り上がってたと思うと水木の「飲み過ぎた~」も納得だよね
ところで水木のパンツは猿股(当時のトランクス)じゃなかったっけ
水木の半股引は消し忘れた。下着については何も書いてなかったけど多分それかも>猿股
ゴムのトランクスっぽいパンツだったからブリーフじゃないんだって思った記憶
見たかった
だが和やかにするほど後半とのギャップにメンタルがやられる自信はある
詳しい話ありがとう
舞台まで徹底してる映画はいいものだなぁ
麿はまぁ…やっぱそうか…
>>69も書いてくれてるけど
「若いころ飢餓を経験した水木の食事 のんびり味わうことなく生きるために食う 玉の汗を浮かべ のみこむ前にごはんをかきこみ みそしるを流しこむ」
と壮絶な様子がコンテメモにある
対してゲゲ郎は
「雑穀の粥とうすいタクアン2枚 ヤレヤレと食う」
御大は早食いでもあったらしいけど、それ以前に大食いでズイダ(いやしんぼ)…
食い気のあまり旗の先についてる金色の球を齧ったことがあるらしい
なお家族に南方移住を勧めようとして勢いのあまり「意地汚い父ちゃんでも食えないまずい芋があった!」と口走ったとかなんとか
そんなこと書いてあったのか…つくづく考えられてるな
戦争時代の水木もかなり考えられてそうだけどセンシティブな話だから語られてないところあるんだろうな
ゲ謎の初期構想では、物語冒頭で鬼太郎たちが病の床に伏してる老水木を見舞うという場面があったって話をときどき聞くんだけど、この話のソース知ってる人いないかな
色々調べてみたけど、ゲ謎の公開直後くらいからこの話が出回ってたという事しかわからなかったんだよね
2024年アニメージュ3月号のP41、脚本の吉野さんインタビューにあるよ 該当部分だけ抜粋するわ
『Q、準備期間にはいろいろなストーリー案があったそうですね
A、過去のパートは半分ぐらいにして、戻ってきた鬼太郎が病床にいる水木に会いに行き、最終的には哭倉村の謎を現代で解く。』
本文はもっと長くて色んな案の話してくださってるので残りは自分で確かめてくれ
ありがとう、ソースはちゃんとある話だったのね
でも公開直後にその話が出回ってたということは、舞台挨拶とかでも話されてたのかな
太陽族に絡まれるシーン、spoonの記事だとカットの理由は単純に尺が足りなかったからだったよ
水木が見かねて「くそっ行くしかないか」って立ち上がろうとしたら先に父が「やめてやるがいい」って動いちゃって、結果ボコボコにされるっていう話だった
今回のメージュで、咳をしてたのはシナリオ段階では男の子で、お母さんが助けてくれたお礼を言おうとしてたって情報がプラスされたね
…いやそれ工場で親子見た時のゲゲ郎と観客へのダメージがさらに増量なんだが
二人は似ているとこがあるとシンパシー感じるシーンになるとかどこかで見た気がするけど
真横に自分が助けたはずの親子がいたら岩子さんが吸血されてる事実の後に更に追いうちかけられてるの可哀想だしなあ…
カットになったぶん、監督は日本人形をギミックにすることで原口さんの言う物語の厚みを補うことにして、そのために子供の性別も変更になったんだろうね
でも想像すればするほど見たかったなと思ってしまう
仕方ねーって水木が立ち上がりかけたら父が行っちゃって、お、爺さん腕に自信ありか?って思ってたらボコボコで、思わず大丈夫か爺さん?って声かけようとしたら存外若そうで!?ってなったりしたのかなとか
ifみたいな正式にこうなるとは限った訳じゃないと明言されてるけど
勧められるまま悪魔くん10話見た…水木!!! pic.twitter.com/VMg66Vm92N
— r.u. (@aru2018x) November 23, 2023
ゲ謎見る前に令和悪魔くん見たからビビった
何も明言されてなかったらそう思う人は多そうだよね
一時期はファンの間では正史ルートなんだと盛り上がってたし
青春時代(続ゲゲゲ)の単行本がめちゃくちゃ売れて重版かかったとか
御大自身が失敗した、って言ってたものがこの時代になってキャラ人気で重版って
元からディープな御大ファンには人気あったけどさゲタ吉
あれってゲタ吉の話題はどこまで触れられたんだろ
ゲ謎との接点はあったりしたら教えてほしいな
二次創作の盛り上がりっぷりについての話で、if展開を書く人の中には続ゲゲゲの世界に踏み込んでゲタ吉出す人もいてー、って話やね
特に公式から何か触れられたという事じゃないよ
ただ、京極さんもゲタ吉のコスプレ多すぎっていじってたくらいだし、ゲ謎公式にも水木プロにもゲタ吉人気は把握されてる
ありがとう
墓場みたいに間接的な繋がりはないけどファンの力がそれだけ強いってよくわかる話だね
前期になる5期の猫娘に似せてるのもエモい
TVシリーズはそれぞれ独立した別世界の作品で、キャラの設定も全然違うからね
例外は1期の続編として、現代で言うセカンドシーズン的に作られた2期だけ
鬼太郎のお母さんも原作・実写含め全部別人
となると父子が村にコツコツ通って狂骨を送り続けてたのは、水木の望みでもあったのかなと思った
そして水木自身には成仏させてやる能力がない&危険が伴うため、生前は村への出入りをゲゲ郎から止められていたとすると、死後こそはすべての決着がつく時を見届けるため、村を訪れずにはいられなかっただろう、と考えると
ゲゲ郎=目玉おやじの「あの男も今日はここに来ておるかもしれん」「水木よ、見ておるか」の重みが一層増した
沙代と時弥の解放は水木の悲願だったからね、ことごとくその可能性潰されてしまったけれど
だからこそ鬼太郎を抱き締めたラストは後々の二人の救済に繋がるという素晴らしい構図だと思う
裏話で記憶が戻りそうな言い方たまにしてるしその後の情報は続編なり小説なり実現してほしいね
ゲ謎はわずか4日ほどの出来事なんだよなあ
たったそれだけの時間の中に幽霊族の命運を決する出会いがあって、一つの村とそれを支配してた一族が滅んで、実はあやうく日本が滅ぶ可能性があったという
よく考えると背筋が冷たくなるな…
世界レベルのことはわりと鬼太郎ではよくあるけど、それ以上に人間社会が崩壊する可能性さえあったからかなりのキーポイントだった
山田記者が村のことを伝えるみたいだけど信じてもらえるといいなあ
ゲゲ郎と岩子さんのカップルにもファン沢山いて、なれそめを聞かせてほしいとかゲゲ郎の嫁自慢ならなんぼでも聞くとか、そういう人は多いので実現するといいな
難点があるとすれば、古賀監督と吉野さん、谷田部さん全員が再結集してお仕事する時間がとれるのかっていう
吉野さんゲ謎のお陰で仕事増えたって言ってたし、谷田部さんなんかまさに今ひっぱりだこだろうし
ここら辺はむしろ映像化してほしかったの多いイメージ
それはあにまんのスレのどっかで出た雑談だな、スレ名までは覚えてないけど
父の「その男にはゲゲ郎と呼ばれておる」水木の「子供相手だとよく喋るじゃないか」ってセリフからして、ゲゲ郎ゲゲ郎と話しかけて事情を聴こうとしてた水木と、ろくに返事もせず寝っ転がってたゲゲ郎を想像すると面白いって話だった
たしかにそんな感じだった気がする
早朝に時麿の遺体が発見されてゲゲ郎が座敷牢に入れられてからずっと監視役させられて夜中に時ちゃんが来るまで何も話さなかったのか?という疑問から行動力の塊の水木が何も話しかけないはずないか…と広まった噂だったかもしれない
噂じゃなくてその場で出た話やね、自分もレスしたから覚えてるわ
確か、あのときタバコねだられたのやだねって断っちゃったからゲゲ郎拗ねちゃって、後々会話に苦労したんだろうなって、そんな内容のこと書いたと思う
鬼道衆は原作でも鬼太郎と対立するんだけど、吉野さんの脳内では平安時代から時の権力者に使われてきたという設定があるとか
これは裏鬼道行きですねえ
原作では鬼道衆がまず妖怪キラーで、鬼太郎(幽霊族)に妖力封じで勝利
一方で不死と霊力の為に罪のない人魚を食おうとする我欲まみれの集団
6期では人魚を狙う設定が消えて、人間を妖怪の害から守るっぽい集団になったけど、宿敵玉藻の前の復讐により組織としては滅亡、なお鬼道衆の術はもともと鬼のもので、だから鬼相手には通じないという設定
ゲ謎ではその鬼道衆から追われた一派が裏鬼道って事だけど、鬼相手に外法で対抗したことが内輪もめの原因だったりしないかな
他人の親子のためにボコられて、奥さんが長年血を吸われてて人間の醜さを再確認してダルマにされかけても水木に期待してくれる
目玉だけになってもイケメンなわけだな
あれだけの力を持ってるんだから、自分たちを追い詰めてきた人間なんか、やっかいな術を作り出される前に全滅させちゃえばよかったのに
しかもあれだけの目にあわされて最後の最後にすることが、子孫のために恨みの念を投げ捨ててちゃんちゃんこを生み出すことなんだもの
水木の登場回を変更してまぼろしの汽車の回にしたから、ある意味ではねこ娘にとって水木は出番を譲ってくれたようなものだしゲ謎に出てきたのも縁がありそうで面白かった
初期案から乙米に恋してるのが脳破壊されるのは絶対やりたかったと言う製作陣の強い意思を感じた
龍賀一族にはあえてベタなキャラ付けしたらしいけど、めっちゃ楽しかっただろうなあ
御大の年齢に合わせて34歳と考える人も多いけど、34歳を青年より少し上とは言わないし、個人的にはもう少し若いのではと思う
御大は視力が悪かったので徴兵が遅くなったけど、水木にはそんな描写ないしね
顔形が周りより明らかに作りが良くて若く見えるだけで34歳と言われても納得の声や仕草だったなー個人的には
兵隊時代にあったひょろいところが無くどっしり落ち着きつつもちょっと疲れが漂ってる感じから
20代後半ではなく30は確実に過ぎてるんじゃないかと思う
ただ苦労しまくってる人は余計に老成してるだろうから20代であの雰囲気だと言われても
昭和で戦後で復員兵だもんなとそれはそれで納得する 何歳なんだろうね
30越えてるにしては青臭さが残ってるなと感じる
ただし製作にあたって、水木プロは苗字のアクセントは別として、御大=水木にはしないでくれ、と要望してる
玉砕せよなどから引用された部分はあるけど、あくまでキャラはキャラであって別人だというのは、水木プロが何度もインタビューで語ってる、というのは頭に置いとくべきかなと思う
爺さん呼ばわりされてもそんな否定してないし長寿だから3桁は言ってるだろうけど自分の過去を語る時の小さいゲゲ郎を見るにせいぜい戦国時代と産まれと思ってるけど今後設定明かされてほしい
ゲ謎については映画内で表現されたものと、公式書籍で言及されたものが全てだと自戒しておかないとマズいな
少なくとも「これまでの鬼太郎ワールド」について言えば、ゲ謎にはっきり関係しているのは6期のみだよ
1期の続編である2期を除いた3期以降の鬼太郎は、それぞれ各期が独立していて、時代に合わせたテーマごとに世界観やキャラ設定を変えてあるからね
「水木が席を立つか立たないかでルート分岐して墓場」で勘違いする人もいるけど、あくまでその後の展開の例えであって墓場鬼太郎も別世界
どんな情報でもそうなんだけど、内容をしっかり把握すればそんなややこしくないよ
トークショーでの発言はともかくとして、雑誌インタビューは紙なり電子なり購入してあればいつでも確認できるんだし
あと吉野さんも、脚本を基に監督が作り上げたものが全て、と言うことは繰り返し発言してるから、設定のどれが決定版かということなら、監督の発言を参照すれば良い
実際このスレでも吉野さんの想像の話を確定情報みたいに書いてた人いたし、人と話してると「あれ?そうだったっけ?」てなることが結構ある
あと単純にファンの集団幻覚率多い
それでも権力にすがってるのが闇深
旧家はこんなにあるもんなのかと初見時ちょっとびっくりした
見える範囲で28枚 飾り方と部屋の作り的に多分もっと多い
若そうな人も二人ほどいたけど4、50代以上の人がほとんど
ググったら1871年に感光材料の工業生産が可能になって1889年に写真が一般へ普及し始めるらしい
ゲ謎は1956年でその間67年
写真だとしてさすがにあの人数だと本家の人間だけでなく分家の主と妻と継嗣も飾ってるんだろうな
裏話ではないけど、代々のご先祖を大切にしてそうに見えるから本編前はかなり家族愛に溢れてたのが「自分達さえ良ければいい」という歪んだんじゃないかと想像した
甘やかされて時貞とかいう化物ができたというスタッフの脳内設定ありそうだなあ
そこからそこまでの5・6人はみんな兄弟だよ~とか婆ちゃんに言われて大正や昭和初期の子沢山具合スゲーって思ったの覚えてる
龍賀製薬は日清日露で名を知らしめ(略)時貞翁はその立役者、と水木が語ってるから、時貞が30前後の時から一気に龍賀家は成り上がった、と
航空機も戦車もバイクもない歩兵が主流の時代、すべてのリソースに乏しくしかも敵地に乗り込んでいってる日本軍の事情に、いかにMの効力がマッチしたかって話だね
Mの製造方法を考えると恐ろしさしかないが…
克典が龍賀家は代々神職「も」兼ねてる、って言ってたけど、明治以前は士族としてはぱっとしない感じだったんだろうな
確かに食い意地張って早食いしてる描かれ方じゃないなーと思った
早く食わないとぶっ放すぞって頭に銃突きつけられててもおかしくないほど
表情も苦しそうだし汗かいてるし食べ終わって茶飲むとこなんかやっと終わった感すらある
薄いたくあんに嘆息して仕方なしにポリポリやってるゲゲ郎の方がまともに味わってる
本人は無意識で癖くらいに思ってるんだろうけど
子育て二次でよくあるけど、鬼太郎を育てる中でゆっくり味わえるようになっていくといいね
いうて最初はむしろ育児の為に早食いが役立っちゃうのかもしれないが
公式書籍で読んだような気もするけどいつも水木御大が昔から単にめちゃくちゃ早食いだった話と混ざって分からなくなる
古賀監督もとにかくこだわりがある人で、水木役の木内さんも昭和の実写感を出したいという監督の要望に応えて、わざとやや舌足らずで早口な演技をした
この辺の裏話はインタビューのほかに木内さんのブログでも見られるよ
確か昔の野球映画見てもらってその演技を模してるんだっけ
監督から木内さんが観といてと言われたのは1956年の「あなた買います」ゲ謎作中でも言及があった佐田啓二が主演
なに!?そこで佐田啓二に繋がるのか
「あなた買います」は、激化するプロ野球の新人スカウト合戦を描いた作品で、佐田啓二が演じる主人公は悪人になり切れない部分を持つスカウトマンだから
まあ鬼太郎育てているときは苦労より楽しいが勝ってただろうけど
出来上がったものを見ると木内さんしか有り得ないので監督凄い
むしろ他の人が木内さんを推してなかったのが意外だった
配役の話と言えば、関さんと木内さんがそれぞれゲゲ郎と水木の両方を受けてた
って話は面白かった
だから事務所から受かりましたよー、って電話かかってきたときにどっちの役で!?ってなったんだとか、今となっては関さん=ゲゲ郎だし、木内さん=水木だけれども
どちらにせよほんとに「個の役を演じきれる人、任せられる人」って視点で選んでくれたんだなって…ほんと監督が古賀さんで良かった
墓場の酒盛りでの会話からしても、水木は自分には理解できないしそんな余裕もないと言いつつ、愛情自体は否定していないわけで(それがラストで鬼太郎を抱きしめることにもつながる)
自己否定の低さが愛情を神聖化することに繋がって、それまで有利な見合い話があったとしても避けてきたのかなと
天才ですか…?そんな意味があったら泣いちゃいますよ…#wave_si_tu38 https://t.co/nGWMte6hKf
— si(しー) (@si_tu38) July 26, 2024
あのシーンしっかり意味あったんだな
タバコを返す日が来るのもいいし、単に友人としての認識への変化でもいいな
「最後の一本であることに意味がある」は監督のこだわりなんだよね
BDのインナージャケットだからしっかり監修受けてるだろうし、少なくとも二人の友情を強調する意味があるのは間違いないね
ゲゲ郎が最初で最後にもらったタバコの一本を大事にしてて
タバコの箱は半分沈んでるのが何か…
本編の二人の絆とラストの隔たりみたいなのに思えて苦しくなった
【円盤情報】
— 『鬼太郎誕生ゲゲゲの謎』@グッズ情報 (@gegege_Joho) July 26, 2024
『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』豪華版Blu-ray インナージャケットが公開!
キャラクターデザイン 谷田部透湖さんの新規描き下ろしビジュアルです!https://t.co/YwRL5KsBeZ pic.twitter.com/CITHKefszB
もしかして座敷牢の上に二人が立ってる?
座敷牢の格子の上に立ってるよね
かろうじで村から脱出できた暗示っぽく見えるな
二人と二人に関するものは僅かに沈みきってなくて(酒、タバコの箱、灰皿、座敷牢の行灯)
鼻緒が千切れたゲタ、鎧武者、雛人形、ウィスキー、鬼の面、その他諸々は村で人生を終えた人物達と解釈してる
そのうちこれについての暗示みたいなのも話をしてほしい
追憶展で資料集買ったけど全然情報足りてない
あれ買ったけどかなり間に合わせで作りましたって感じなんよ
作りがちゃちい
あれは追憶展の図録みたいなものじゃなくて、作品人気を受けて急遽制作決定した記念品本だよ
ああいったのは欲しい人が買うから出してくれるだけでもありがたいんだよね
追憶展の内容も含めゲ謎はまだ本を出してくれると期待をかけているよ
元スレ : ゲ謎の雑誌インタビューの裏設定ネタバレスレ