【葬送のフリーレン】アウラのアゼリューゼ(服従させる魔法)の厄介なところ

戦いは数だよ兄貴！

基本的に人類側に魔力量で大魔族に勝てる奴なんてほとんどいないからね
それこそフリーレンとゼーリエの2人くらいなのでは

最初はアウラの方に傾いてあげる天秤さん性格悪いよな
そこから徐々にフリーレンの方に傾くとかなんで格付けチェックみたいなフェイントをかけるんだよ

天秤凄い性能だけど基本的に1人ずつにしか使えないのが地味に面倒だよな
それとも複数人の魂をまとめて天秤に乗せることも出来るのかな

こうして見るとフリーレンvsアウラって初見殺し同士の対決だったんだな

早々に退場しちゃったけど、アウラって早いうちに潰すべき敵だったよね

野放しにしちゃうとどんどん軍勢が増えてきて厄介になるし

やはり驕り。驕りが全てを誤らせる・・・

魔術師でなくてもヒンメルなら倒せるというがヒンメルはあの世界で超上澄み・・・

フリーレンにはしてやられてるけどアウラもテキトーにやったんじゃなくてちゃんと観察した上でこれならいけると判断してからやってるからな
フリーレンの制御技術がそれよりも凄かったってだけで普通なら会った時点で詰んでるような相手

精神力で一瞬返せるという致命的な欠陥のせいで首切り役人の他に快楽堕ち担当がいそうなところかな

判定されるのが魔力の最大値ではなく魔力の現在値というのがポイント

格下にしか効かない魔法ではあるけれど
そもそも本人が滅茶苦茶強い魔族だからその｢格下｣の範囲も滅茶苦茶広いし
軍勢を使って魔力を使わせれば格上の相手でも格下に引き摺り降ろせる
それでも最悪駄目そうな相手ならそもそも使わず逃げに全力を注げば良い

何でその駄目そうな相手の仲間に対して
｢素性とかよくわからない奴だけど魔力量とか特に変わってないからヨシ！｣したんです？

フリーレンが大火力で軍勢を吹き飛ばさなかったのって、ヒンメルが止めようねと昔に言ったからだけじゃなくて、魔力消費に配慮することでアウラの勘違いをより強固にする為の(ひとりで戦いに来たからただでさえ少ない魔力消費に気を配ってると思わせる)罠だったのではと思う

個人で軍勢を作れる
作中で魔族の大規模な集団も出てきた事ないから
魔王軍みたいなものを作れるからな
(個々は魔王軍の方が強いだろうけど完全に統率が効く面もある)

呪い返しで対策できないのもヤバい

人類には撤退すべき状況、撤退できる状況でなお退かないことがある。
みたいな非合理な情念みたいなのがしばしば存在するのを知っていて、フリーレンがそういう非合理な情念に縛られた状態なのだと判断したのかもなあと思った。
首無し騎士にも生前にはそういうタイプは多そうだしな。民を守るためにアウラの前に立ち塞がった騎士とか。グラナト伯の息子とかもそれっぽい。

「死体の破壊を避けるとか、よく理解できない非合理なヒンメルエミュをしている」
「では不利な状況でも退かずにいるのも、単に非合理なヒンメルエミュなのではないか？」

フリーレンがこういう風に思考を誘導した可能性は高いと思う。
ただアウラにヒンメルに言及されると、不快なのは確かだったんだろうけど。
この思考誘導の厄介な点は、アウラの判断があながち完全な的外れでも無かった点だよな。現にソリテール戦ではフェルン他という足手まといがいたからこそ、フリーレンは単独での撤退を選べなかった。
あれ、一人で戦ってた時期だったら、フリーレンはソリテールという危険すぎる大魔族からは単身で光の速さで撤退してたと思う。それこそフリーレンの強みだったし、十回以上敗北しながら千年以上生き延びられた理由でもある。
たまたまアウラに対しては完璧に策に嵌めた状態ではあったけど、「フリーレンが以前と違ってちょっと非合理な情念で動くようになり、撤退逃走しにくいタイプになった」こと自体はアウラの分析が正しかったと思うんだよね。

今のところ七崩賢の使う魔法って
・人類には突破不可能の結界魔法
・人類には防御も解除も不可能の黄金化魔法
・人類には抵抗不可能の服従魔法
・人類には抵抗不可能の催眠魔法
なんだけど南の勇者台頭するまでどうやって何百年も戦ってこれたんだ

世界で唯一騙せるやつが刺しにいったからあっさりいったけど
そうじゃないと途端に倒せなくなるひでえ敵だよなあ

× 過去回想の1コマの通りアゼリューゼ発動前に攻撃すれば良い
〇 ヒンメル（魔王を倒した勇者）並みの速度ならアゼリューゼ発動前に攻撃できる（が、致命傷には至らず結局逃げ切られた）
　＋未来予知できる南の勇者とも相対して（状況は不明だが）生き残っている

ヒンメルに切りつけられるまで接近されても逃げ切る能力が割るのもヤバい

フリーレンがヒンメルはもういないのに謎に縛りプレイしてたから苦戦しただけで、普通にやればあの首なし軍が格上に通用するとは思えないが

不死の軍団集め、すげー地道にやってたよね、多分。
初期の手勢が少ない頃は弱い戦士を少しずつ数揃えていって、徐々に強い戦士を加えていって……。
勇者一行に蹴散らされてヒンメル没後までは、ほんとひっそりとやってたんだろうな。

強固な意志があれば抵抗できるんだろ
じゃあ超強固な意志だったらもっと抵抗できるんじゃね

80年前の軍勢をフリーレンが吹っ飛ばしたら
ヒンメルに怒られたわけだが、
当のヒンメルはどうやってアウラまでたどり着いたんだろうか
超スピードですり抜けていったのかな

普通の戦いならこっちの兵士がやられるのは−1なんだけどコイツの場合はこっちは−1相手は+1で倍の差がつくんだよな
これはゲームとかやってるとめちゃくちゃヤバいことだってわかる

リスクを背負うと魔法は強くなるとか解説されてたけど
アゼリューゼのリスクって絶大なようでいて、その実ほぼ踏み倒せるよな
魔力が高い相手にはそもそも使わないか、逃げればいいだけだし、魔力制御してても揺らぎを見抜けばいい
まさか千年単位で魔力制御に特化した魔法使いとかいる筈ないしwww

一番厄介なところは使い手のアウラが可愛いことだよ
男なら「ワンチャンあの子を服従させられるかもしれないヒャッホー」ってなっちゃうだろ

アホなの承知で真面目に質問なんだけど、もしアウラちゃんの魔力が０に近いときに天秤発動させればワイでもアウラちゃんに勝てる可能性があるってことか？

そんでワイが勝って「アウラ、お前はワイの奴隷として一生ワイに尽くし続けるんやで。魔力が復活してもずっとワイの奴隷や。アウラはワイを守ってワイを愛して片時も離れずワイの側で支えて、ワイにすべてを捧げて生きるんやで。」
とか命令したらアウラちゃんはワイの嫁さんになるのか？

操るといっても「襲う」といったシンプルな命令しかできないんじゃないか？
魔力量云々いうわりに、大量の魔法使いを操って魔法ぶっぱしてくるような戦術をとってないし

天秤って魔族にも有効なのかな
有効だとしたら、こんな危険な同僚絶対居て欲しくないんだけど

もしかしたらアウラって、魔力量的には七崩賢最弱だったりするんだろうか

魔力の最大値じゃなくて現在の残りで計算されちゃうからなぁ…
逆にどうやったらアウラに魔力使わせられるんだろ
軍勢維持するのには魔力使ってないっぽい？

これ魔物とかにも効くのかね？
やべえ毒のヘビとかあそこらへんの手駒量産されたらやべえだろ

アウラの戦闘描写がドヤ顔で天秤構えて自害したくらいしかないから、服従の魔法は強いよねってくらいしかわからんのよな。
不死の軍勢はどのくらいの生前スペックを出せるのかとか、服従の魔法以外に何か強い攻撃魔法を持ってるのかとかさっぱり

これだけのぶっ壊れ魔法なのに七崩賢最強のマハトと比べたら速度、展開規模、火力、対処の難しさその他諸々で完敗な辺りに七崩賢の層の厚さと壊れっぷりを思い知らされる
こいつらまとめてた魔王ってマジでなんなんだ

相手との筋力量で比べるゴリラの天秤を作ればいい。

操ってた軍勢は鎧ばかりで魔法使いっぽいのいなかったよな
死体は魔法使えなかったりするのかね

これ分類的には呪いだから魔力クソ雑魚にカウンターの奴持たせれば勝てるかもしれない

軽視するのは論外だけど本編でわかった要素だけ書き出すとあまりにも強すぎてこんな魔族が500年生きていたら人類が生存できなそうなので(一日10人にアゼリューぜすれば100年で36万人の補給いらずの大軍団になる)クールダウンが週単位で長いか、服從させる数には本人の魔力により上限があるとかの制限があるんだろうね

敵の集団にアウラが混じってるってだけで味方の行動選択肢が限られるからすごく嫌な敵よな
戦闘向きじゃなく戦争向きな奴
味方は大規模な魔法を控えるからモブ集団敵を牽制できずに被弾確率が上がる。なのに回復魔法も控えなきゃならない
弱った味方が敵の戦闘員として再生産されるので確実にじり貧になる
アウラが逃げ回っていたら詰んでる

五条が弱らせて夏油が取り込むコンボなら強い呪霊でも比較的楽に収集出来そう

みたいな話はよく出るけど、アウラも単体より強い味方と組んでサポートに回った時が一番厄介だよね

なお七崩賢勢揃い＋シュラハトで組んでも半分倒される化け物がいた模様

原作では無かった描写だけど（あるいはそこまでの細部は描かれて無かったけど）、アニメでは言葉による命令とか無しで、首無し騎士が流れるような動作で斬首用の大剣をアウラに差し出してるんだよな。
首無し騎士一体一体を細かく思考制御できるのか（おい、そこのお前、剣を差し出せ）
あるいは首無し騎士に打てば響くようなかなり高度な判断力が残っているのかは不明だけど（あ、アウラさまエルフの首斬りたいんやな。ワイの剣差し出したろ）
どっちにしてもかなり高度なことをやらせている。
騎士の動きも良くて、甲冑を着ただけのぎごちないゾンビ兵というよりも、精鋭の騎士の練達の技そのものを振るってくる感じ。RPGならこれもう結構レベル高いアンデッドだよね。
これも原作ではわかりにくかった。
バトルとか派手ではないけど、なにげな原作補完で、想像よりさらに強そうな騎士軍団のアニメでの姿を見ると、やっぱ洒落にならん脅威だったんだとは思う。

軍勢を戦場に移動させるのは目立ちそうだけど、普段はどこに潜伏してたんだろ
アジトじゃ軍勢は大人しくじっとさせてたんだろうけど、100人規模を待機させる場所ってのも限られてそうだが