創作物で「持ち上げられてるなぁ」と思う史上の人物といえば

偉大なあの方とかは作品が作られる度に新しい解釈が加わるよね

氏真を・・・氏真を評価してやって下さい・・・
大名やって没落しながら最終的に生き残った人なんでめっちゃ大河向けですよ。妻とほぼ最後まで一緒だったのもポイント高いし
後は蹴鞠ばっか言われて本人が一番力入れてた和歌が蔑ろどころか権現様上げの題材にされてるの不憫で仕方ないんですよホント
逸話で言えば薬の話もあれば剣術の話もあるし、空白期間もあるから創作的に美味しいんですよ氏真

宮本武蔵は弱い説もあるらしいな
個人的には漫画みたいに強い存在であってほしい

世界三大美女

楊貴妃とクレオパトラは固定だけど、三人目は国によって変わるんや。

ジャンヌダルクはルールありのスポーツみたいなとこに蛮族戦法もちこみゃそりゃ勝てるよなって

諸葛亮孔明かな。
実際偉人だけど三国志演義で盛られまくり、それが日本ではスタンダードとして定着したせいで更にえらいことになった

世界三大美女はクレオパトラと楊貴妃が固定であと一人は自分の国の代表を入れるのが万国共通って聞いたけど

戦国時代の武将は過大評価多いわ
創作で盛られてスゲーされるのは江戸時代から変わらん

戦国にいる例のボンバーマン
真面目に再現すると幼児より目を離せない

石田三成

茶々姫は元々発言権も思ったほど無い上に、なんかしたって資料もないけど悪役リーダーとして持ち上げられてる感はあるよね
いやこれ下げられてる？

そら織田信長でしょ
作品によってはガチの魔王になったりするし

秦檜はむしろ過大評価だな
現実派とか言われて持ち上げられているけど
当時の金は内紛が酷くて全然磐石じゃないし
秦檜になったことで財政が建て直ったとかいう官僚の功績もない
事績追うと本当に利敵行為しかしていないことがわかる

新選組全般かな

藤堂高虎・細川忠興・池田輝政

堺屋太一までガチの過小評価だった豊臣秀長
創作では存在を抹消されることの方が多かった

司馬遼太郎が主人公にした人物全般
（坂本龍馬、土方歳三、etc）

今川義元は静岡愛知の人とそれ以外でかなり評価に差があるよな
大多数の人は織田信長に桶狭間で負けた雑魚くらいにしか思われて無くて悲しい

過大評価はジャンヌダルク、過小評価はポンパドゥール夫人かな？

戦後に海軍閥が自分たちの地位を確保するために五十六を過大評価しまくったのは好感が持てない

ギルガメッシュ

日蓮

やってることは確かにやばい

田沼意次は今はどうなんだっけ？

新選組とか似たような組織自体はゴロゴロいたからなあ

信長が恐れた男（謙信・信玄を除く）
家康が恐れた男（信玄・信長・秀吉を除く）

佐々木小次郎
武蔵としては吉岡一門との争いに尽く勝ったのがアピールポイントであり
「巌流…？　そんなのもいたっけな」扱いっぽいのよね

今の通説だって数十年後には過大評価って言われてるかもしれんしな

ひとらーは過大過少関係なく
もりもり設定が盛られてるな

謙信伝説の殆どは上杉家の創作なんだ

近藤勇
創作だと沖田、永倉、斎藤はおろか土方より弱いみたいな扱いが多いのなんで?

人じゃないけど国連
リアルの国連はゴミしかいないしゴミみたいな活動しかしてない

これは坂本龍馬と言わざるをえないなぁ

関羽とか死んだばっかの頃は
関羽張飛どっちも力はあったけど両方驕りが原因で自滅しちゃったよねーって評価だったのに
異民族にボコられ続けた歴史の中でヒーロー視されつづけた結果

忠義神武霊祐仁勇威顕護国保民精誠綏靖翊賛宣徳関聖大帝

とかまで祭り上げられちゃた

伊達政宗はあれだけやらかしてなんで生きてるの？
って評価になる

日本海軍はむしろ過小評価されすぎな方
巷に流れている日本海軍の失敗は大抵は誤解か連合国の方も同程度にはやらかしているし、対潜戦術も実は英海軍とほぼ同じペースで発展している
戦争が始まったのが2年遅れだから2年分だけ遅れてただけで

キリストとかは

fateの日本人サーヴァント。特にライターが桜井の奴。なんか、妙に持ち上げられすぎてて気持ち悪い

そらもう新撰組よ。
人質、闇討ち、多対一なんでもござれのガチクズ軍団だからな。

皆見てみろ孔明すげぇだろ。でもそれに打ち勝った俺ら超すげぇ！な司馬一族？

切り裂きジャックは出てくると大体強キャラな気がするけど実際は大した事ないんだっけ？

最近だと過小評価されてるの秀吉じゃない？
なんだかんだ信長亡きあとまとめあげて天下統一して戦も政治も周りにいいのそろえてるのもあるが特級クラスなのにぼけたとこや晩年のことばっか言われてる気がするわ

三國志演義の馬超と趙雲
趙雲は一騎討ち勝利数１位で馬超は呂布の再来とまで呼ばれる

一般的に知られてる部分が実は違う
みたいなん
それも本当かどうかまた怪しいんだろ
10年後には研究もっと進んでまた別の新説出てるかもしれない
歴史学者なりが公の場で例えばスレ画の前田慶次サイキョーとか言ったらやべーけど一般人なら前田慶次がなんか凄いらしいてのは別にええと思うんやけど
つか過大評価や、実は〜〜とは違うとか言うやつの大半もどうせまたぎきとかちょっと読んで齧って得た程度の知識やろ
まぁあにまん民なら一部はガチもいそうではあるが

松平清康が優秀なのはあるんだろうけれど
今川が対吉良氏用に下駄を履かしてた面があるからなあ
内心で今川氏的には吉良殺っちゃってくれないかなあと思いながら清康～家康を優遇してたんじゃないかな

九条兼実「木曾義仲と違って義経は法皇を人質にすることなく粛々と都を去っていった。義士というべきか」
当時から判官贔屓の傾向はあったかと

頼朝
凄い凄い言われてるけど対平家対朝廷の人達が担ぎ出した雇われ社長にしか見えない
どっちかというと担ぎだした人達とかのブレインが凄かった印象しかない
あと戦は下手だが個人はすごい強かったんだと言われると逆に冷める

孫権はむしろ過小評価だな
呉は頻繁に洪水は起こるとにかくめんどくさい荒れ果てた土地だから
人の住める国にすること自体が大変だった

某キングダム漫画なんかもそうだけど、よく史実では～とかいう歴オタって、史実と言われる記載がどういう流れで成立したかとか全然考えんよな
某秦王が呂不韋の子だった説なんか典型例で、史記を書いた司馬遷が、呂不韋と秦王の血縁調べる手段なんかあったはず無いんよ
historyはstoryの派生語や。どこまでいっても主観的物語にすぎん

三国志に「ロボットなら納得だわ」ってくらい史実がめちゃくちゃな奴おらんかったっけ

呂布と蜀の連中は盛られ過ぎだよな
明らかに呉の連中に劣ってる

隣国の騙し討ちしようとして返り討ちにあった人がまず思い浮かんだ

逆に昔も今も解釈一致な人はいないの？

諸葛亮とかいう別方面で過大評価というかバケモノみたいな扱いされ、調べてみたらやっぱりコイツとんでもねェ奴だわってなる男

隆慶一郎は大好きな作家ではあるけど、慶次をはじめ主人公は盛り過ぎよね
あと道々の者を持ち上げ過ぎ
ぶっちゃけ法律無視＆首代完備の無法者集団は厄介、ってだけでは？と思う

代表はガチで盛り過ぎだったなあ
こいつのカッコいい所大体叔父の成分なんですよ

奇行をナーフして史実より真人間に描かれてるという意味では伊達政宗は基本、過大評価(？)されて描写されてるとも言える
江戸の地図に役職ではなく名前で書かれたりでなんとなく周囲からの扱いも察せられる

ペリーはヅラ

「風雲児たち」より

尊敬する歴史上の偉人にドヤ顔で織田信長と坂本龍馬を挙げるやつにはなるべく近づくな

これ豆ね

いいかオマエラ
どんな形であろうと歴史に名を刻んだらそれは偉人だ
そしてその偉人をいかに扱き下ろそうとオマエラの株が相対的に上がったりはしないんだ

真田幸村
部下の真田十勇士が架空の人物と知った時
「史実の幸村は10人もオリキャラがいないと目立てない人物なのか」と思った

日本じゃ源義経
中国では既に出ている劉備を除くと劉邦
どちらも実像は人格は（当時の基準でも）酷かったそうだ

劉備って実際のとこ傭兵団の頭目なんで、実は関羽張飛より強いんじゃないかって説すらある
呂布と関羽張飛がやり合ってるところに、劉備が加勢したら呂布が撤退した、ってことが根拠らしいけど

アルキメデスの大戦とかいう史上の人物たちを扱き下ろしまくる漫画

創作物でって謂うかマルコ・ポーロやな。東方見聞録読んだことあるかい？(当時は写本の時代でオリジナルは無い。)
自分はリッチ本と呼ばれる青木一夫氏の訳本を読んだが他にも幾つかある。東方見聞録は元々60項程度の出版物だったようだが写本してくうちに盛って盛っていったようだ。リッチ本を読んだ感想だが...なんだか「ヨーロッパ万歳！神を称えよ。イスラームはクソ！」の繰り返しだった。聞いた事のあるエピソードもキリスト教徒がやってるし(山を動かしたとか。)イスラーム信徒が不正をしているのをキリスト教徒が暴きハーンに伝わり処罰する。何パターンかあったな。そして、ハーンがキリスト教に改宗。
当時のヨーロッパの状況を考えるとまぁ分かりますが...。
「黄金の国ジパング」もいい扱いじゃなかったかな～。首切り族で食人したり、元は日本の一部(一都市？)を支配したが台風で船が無くなり日本に住み着いた等。へぇーそうですか...。

マルコ・ポーロは想像上の人物で東方見聞録の作者はルスティケロ(マルコの話を記録したとされる人物。)の可能性が高い。イングランドのエドワード一世お気に入りの作家。十字軍遠征にも同行している。
多分イブン・バトゥータ等の旅行者の記述を流用した物だったのでしょう。マルコは中国での記録無し、ベネツィアでの税務記録無しですからね。
後の事を考えると大きな影響を与えたとは思える。東方見聞録を読んでなかったらクリストフ・コロンボは航海に出たのであろうか？(アメリカ大陸の先住民のその後を考えると...無かった方が...)
ちなみにアメリゴ・ベスプッチも扱いが酷いですね。コロンボは到着した「地」をインドと信じていたからね。
アメリゴ・ベスプッチの事を調べると面白いエピソードに幾つか出合う。アメリゴの祖父はダ・ヴィンチにつけ回されていた。(アメリゴの祖父の絵を描きたかったようだ。肖像画があるらしい。)メディチ家に仕えていたとか。まぁエマーソンのせいで酷い扱い受けているんですけどね。(知識人でも専門外だと勉強しない限りオイタを犯す。)

ぶっちぎり1位は坂本龍馬なんだろうなあ
三菱の都合という身も蓋もない理由なのが

鬼平として知られる長谷川平蔵は史実では松平定信に好かれてなかったのが原因で出世できなかったのを知っておいたわしい気持ちになったな　

長谷川平蔵自体は目立ちたがりとはいえ有能だったのは確かだから
銭取引で利益が出たのを使って人足寄場(犯罪者への授産更生施設)をやるとか福祉の点でも偉大

徳川秀忠とかどうかな

歴史的に影響及ぼしたかどうかと創作にして面白いかは下手だしな。
新撰組も池田屋の一発屋だけど、農民が武士になるサクセスストーリーから時代の流れと共に滅びゆくのが話として纏まってるから人気。

コエテクが頑なに真田信繁だけを幸村で通しているのは何でなんだろうな
二兵衛や慶次あたりは本名にしているのにね

ぶっちゃけ真田幸村なんて三谷幸喜の真田丸みたいな動機で十分だと思う
験担ぎにランダムでくじを引いたやつを並べたとかで十分
普通なら嫡男でもないくせに幸の文字は与えらんねえわ

世に名を知られた人々を名無し共が一所懸命にこき下ろし
何だこの情けないスレ

実際は～とか言ってる人もほとんどが
そういう説を唱えてる人のことを鵜呑みにしてるだけなのよね
いま流行りの新常識は信長は革新的と言われてるけど実際は保守的だったとかそのあたり？
歴史マニアは通説と違うことを言われるとたやすく飛びつきがち

幸村は逆パターンだな
幸村下げの有名人をこき下ろす俺かっけーな文章には大抵、惜しいかな真田を言いて毛利を言わずが出てくるけど
その前の真田が一番毛利が二番の文を見た上であえて無視してる

普通に当時の記録を見れば大名の息子で田舎に逼塞させられた信繁の奮闘はみてとれる

伊達のムネリンはいろいろ言われるようなやらかしとかあってなお生き残るどころかそれなりの勢力維持したのは十分すごいのでは

信長は過小評価されてると思うぞ
優秀な戦略家として論じられてるのをあまり見かけない
魔王イメージ、革命家イメージ、焼き討ちと虐殺、死の真相、桶狭間や長篠の様な戦術の話、こんなのばっか

徳川光圀
過小評価は徳川綱吉

義経は、何だかんだ言っても戦の実績はあの時代随一だったで、言うほど過大評価の幅は大きくないと思う

むしろ那須与一の方が過大評価されすぎ

弓となれば与一、最強の弓は「よいちのゆみ」ってされてるけど
実際は、屋島のあの一幕で突然出てくるだけで、その後に活躍したという記録はない

その屋島の扇落としにしても、「誰かあれを射落とせる者は、畠山重忠やってみないか」「（すでに大豪族である身がこんなところでリスク背負う意味ないんで）我が配下に那須一族の良き射手がおります」と最初に推薦されるのが兄の那須十郎、でもその前の戦で負傷していたので弟の与一に回ってきた……と
元から弓なら那須与一と言われていたわけじゃなくて、スタンドプレーやって名を上げなければならない弱小武士だっただけなんだ

平家物語ですら、壇ノ浦で平家方と撃ち合うシーンがあって和田義盛はじめ何人も武士の名前出てくるけど那須与一の名はないし、平家の船から強弓が打ちこまれたので義経がやり返せと命令する際に「味方の名手は誰がいる」「浅利義遠こそ」と、そこでもやはり那須与一は名前すら出て来ない程度の存在だったというのが事実

ファーザー「うっかり歴史に名を残すと恐ろしいにゃー」

現代から見ると「計画通り！」みたいな歴史も、当人達は「何が何だかわからない...俺達は雰囲気で決断している」みたいなのも多いんだろうな
流れに乗れるのと運の良さは大切だ

大石内蔵助と四十七士
仇討ちして就職先getだぜ！がいろんな思惑で美談に

それこそ吉良上野ノ介ですら地元では〜みたいな事になってる日本で持ち上げられてないやつなんていない
ナーロッパが受け入れにくいのもそういう地元ですらがザラにあるヨーロッパ話が日本人の感性じゃない

柴田勝家って、織田家最強の猛将とかよく言われる一方で、創作だと大抵秀吉の噛ませとして勢いだけの馬鹿みたいに描かれること多いけど、実際の歴史オタの評価としてはどんなものなの？

今のどう家見ても分かるように歴史上の人物は視点を変えたらいくらでも印象変わるんだよね
創作なんだから当たり前だけど