【ハガレン】旧アニメのオリジナル設定について語りたい

人体錬成のなれの果てがホムンクルスになるって設定エグすぎない？
エルリック兄弟がお母さんの見た目したホムンクルスを殺す羽目になるの残酷すぎ

>>1
原作の「俺達が母さんを殺したんじゃなくて良かった」ってあの台詞と安堵する兄弟の反応は好かんかったから、
母でなくとも自分達のエゴで新たな命を半端に生み出して殺した事実を突きつける1期の展開好きだわ

した側もされた側も結局不幸なのいいよね

錬金術の力のエネルギーの元が扉世界の先のこっちの世界の人間(の死)もダークファンタジーすぎて好き

ホムンクルスの元になった本人の部品には勝てないってのがいいね

大総統雑魚すぎない？（相対的に）

>>5
再生能力が有る分上位互換なはずなんだけどね

>>5
権力だけでも強大な敵だからね
オイ…何で…生身の実力も…備えてる…

扉の向こう側とか、錬金術のエネルギー設定とか好きよ

旧ホムンクルス達は弱点が致命的すぎるよなぁ
まぁあの弱点ないと強すぎる気もするけど

人でなしと化したタッカー好き

キメラタッカーのデザイン好き
あの異形感たまんないよね

エンヴィーはこっちのが好きかな

こっちの大総統もマスタングとタイマンして余裕勝ちできるくらいには強いんだけどね
息子から尊敬されるほど真剣に家族ごっこしてたばっかりに

旧アニメのセリムは本当にただの養子でただの人間なんだよな

あっちの大総統がフーじいさんやバッカニアやモブ達の攻撃やらの連鎖でやっと傷の男と相討ちになったのが異常なんだよなぁ

こっちの大総統もマスタング相手に完勝できたけど、ただの人間のセリムが持ってきてしまった故に

旧アニメは子供にも容赦がない
FA・原作は子供が死んだ描写って過去編除くとほぼないような

リライトのOP映像、あれネタバレばかりだよね

リライトでなんでエレベーターで降ってるんだ？あと街？
と思ったけど、その街が最後の舞台になったから一人で盛り上がってたわ。あとドレス着させられたロゼとエドが踊ってるところが何故か印象に残ってる

プライドに相応しい末路であっちの大総統も好き

旧版ラースは性格・生い立ち・キャラデザ・声・設定の全てが完璧だと感じる
性格→甘えたい盛りで癇癪持ちのわがままな子供
生い立ち→実の母によって蘇生
キャラデザ→中性的な外見
声→水樹奈々さんの声の使い分けが刺さる
設定→ホムンクルスとしての能力がシンプルに強い、錬金術を使える理由の説得力が強い、敵なしかと思ったら意外な弱点
原作が進んでなくてノベライズ版のストーリーも使い果たした上でこれらの設定を考えたスタッフさんすげえよ

旧版ラースはシャンバラでの最期のシーンも好き

>>19
これ以上エルリック兄弟がお互いを犠牲にし合うのを見たくないから自分が門の犠牲になるんだよね
お前本当に憤怒(ラース)か…

アル蘇生の対価についてエドに話すホーエンハイムは好き、それ以外はまあ…人間くさいというか

生前バリーザチョッパーのくだり好き
修行編辺りでのまだ子供感強かったエドから現代の覚悟極まってるエドに変わったきっかけとしてよく出来てる

>>21
バリーは生前のひと暴れもインパクトあったんで66になった後の
我殺す、故に我あり！
のシーンも目茶苦茶説得力あって強キャラ感出してたのが良かった
啖呵切るだけでアルを圧倒したのも納得だし、原作以上に好きになったキャラだ

原作と違って敵も味方も辛気くさいツラしながら藻掻いて藻掻いてその末に悲惨な最期だったり申し訳程度の救いを与えられながら死ぬっていう胃もたれしそうな作風だからね
個人的にはFAより好きだけど原作から入ったファンにはオススメしないようにしてる

エンヴィーのホーエンハイムに対する愛憎の念はちょっと切ない

軍の上層部がホムンクルス一派関係なしにただの烏合の衆の集まりなのよね

>>24
原作・FAだとブラッドレイとお父様の元で集められたイエスマンでしかない真っ黒だけど
03年版は計画はブラッドレイとダンテと他のホムンクルス達で計画回してるだけで軍上層部自体は何も知らなかったという
だからダンテが消えてブラッドレイが表向き行方不明となってすんなりグラマン中将っぽい人が議会政治に戻して改革できた

ダンテもグラトニーに食われて終了な辺り、黒幕ぶってる奴も含めて大きな運命の流れの前では無力な存在なんだなぁと

>>25
しかも自分で自我を奪ったことを完全に忘れてたみたいな反応だったよね
死ぬかも知れない焦りから来る表情じゃなくて、反抗的で生意気な手下を見るような目付きも印象に残ってる

>>25
あれで根本的な所では「愛した人とずっと一緒に居たい」って目的なの人間臭くて大好き

エンヴィーが元の姿が蛇だか龍なのって説明あるんだっけ？
かっこいいけどなんだアレ

>>28
七つの大罪にはそれぞれ司る悪魔が居て
嫉妬(エンヴィー)が司るのは海竜とかで有名なリヴァイアサン

>>29
知りたいのはそこじゃないんや
人体錬成のなれの果てがホムンクルスなんやろそれがなんでリヴァイアサンなんかなって
最初のホムンクルスだったみたいだしなんか作り方違うのかもしれないけど

>>33
あれは別に龍が本当の姿ってわけじゃないでしょ
途中で無駄にエドの姿になったり本当の顔(推定)になったりしてたし
状況的にただ触手を振り払って門の向こう側へ進むのにあんな姿になった方が楽だと思ったとかじゃない？
戯れに龍なんかになったせいで錬金術が使えない世界に飛んで元に戻れなくなってるの面白いよね（笑）

>>39
でもでもTVアニメ時点ではメイン脚本の會川氏が彼の実体は門の中で見せる蛇なのでしょうって言ってたし…
もちろんシャンバラで設定つけられてるかもしれないけどな！

>>28
エンヴィーの元の姿はホーエンハイムそっくりの姿だ
扉通ってる時に龍の姿になってこっちの世界来たら錬金術と同じく変身能力無くして固定化されたんだ

>>32
今のホーエンハイムにそっくりな姿の時点で偽物の姿やんけ！

>>35
今のホーエンハイムの姿になったあとでエドの前にダンテと作った子供なんだから今のホーエンハイムにそっくりなのは矛盾無くない？

>>45
そうだっけ？
すまんな記憶が対価で盗られてたわ

>>45
それってどっかで明言されてたっけ？
ダンテとホーエンハイムって本編で再開が何百年ぶりだけどあの体をそのまま何百年使ってること？できるのそんな事？

>>68
できないから魂を入れ替えてると思われるが…

あのホーエンハイム似の姿が偽物でもエンヴィーの気持ち悪いとこが出てていい気はするけど

>>79
これ調べたけどエンヴィーは元の姿が蛇の姿らしい
扉を通るとき変身能力を対価にとられたから元の姿になったっぽい
ホーエンハイムの若いころ風の姿は普通に偽物
何故本当の姿が蛇なのかは知らんけどラースも赤ん坊から大きくなってたしホムンクルスになる過程でなんか変化があるのかも

明言されてないけど戦争レ○○ほのめかす描写はエグすぎた

どっちがウィンリィをお嫁さんにするかで兄弟喧嘩したっていう

ヒューズさんが死んだこと終盤近くまで知らないまま進んでたエルリック兄弟ェ

>>34
終盤で明かすの結構キツイよな
原作は割と早い段階だったのに

>>66
原作ではダブリスを経って程なくして中央で知ったから
時系列的にはむしろダブリスの後にスラムやらリオールやら寄り道してたアニメの方が遅いんじゃないかな？

　旧アニメやってた頃、原作が6巻とそこら辺しか出てなかったんだよね。

　当時爆発的ヒットしたからこそ原作完結目前に原作準拠の新アニメ化もできたんじゃないかって思うと、本当によくやったよ。
(でもハガレン原作の人気考えればガンガンが続く限り打ち切りはまずなかったろうし、結局旧アニメがまるごとなくなってもいつかアニメ化してたよな？とはなる)

マスタング大佐の過去、成り上がろうと思うには十分すぎるよなあ

この作品の影響でショパンの「別れの曲」には特別な思い入れがある

サントラ買って何度も回し続けた思い出

僕は行くんだ！ホーエンハイムのところへ…アイツのところに…父さんの所に！！！

こっちのラストとグリードは切ない最期だったよな…

ホムンクルスは…人間じゃないんだ…（手パン練成）

　1つ、アニオリでもっとも気に入らないのを挙げるなら、セントラルでウィンリィがアルをボコるシーンがなくなって、エド自身が『怖くて訊けなかった事』を訊く改変。

　なんで変えたんじゃ、井上敏樹……
　他のエピソード絡めたとは言え1話分引っ張ってたのもくどかったし

>>48
一期はなんか全体的にウィンリィの扱い悪く見える
諸々の設定改変よりこっちのがキツい

>>77
ヒロインに慣れてない會川昇と水島精二コンビじゃねえ…


だからか知らんけど
原作だとブリッグズ編からガッツリ関わる

>>78
原作者がウィンリィを活躍させて欲しいとアニメ1期で言ってはいたが、
アニメスタートした6巻当時の状況じゃどう足掻いても不可能だったんでな

>>78
ただ水島監督には印象強かったのか後の作品で主人公とヒロインにエドとウィンリィと似たやり取りはさせてるんだよね

原作と違って本物の母親の墓掘り返すのキツい
お前達は偽物だから本物を前にすると竦むのさって台詞が好き

>>49
(原作もキツかったんだが…)

>>49
人体錬成時点では善意のつもりでやった事だけど、墓掘り返して母親の死体利用するのは母親の尊厳破壊だとエドが理解した上でやってる行為だもんな…

アルが肉体を取り戻す対価として人体錬成以降の記憶を失うのは中々センチメンタルなオチだと思う

「タッカーさん…」

「何かな」

「貴方が初めて人語を理解するキメラを錬成したのは…？」

「話しただろう、2年前だ」

「貴方の奥さんがいなくなったのは？」

「……2年前だ」

「奥さんから、今でも手紙は届いているのか？」

「何が言いたい？」


「ニーナと……アレキサンダーどこに行った！！！」



「…君のような勘のいいガキは嫌いだよ」

一連の有名シーンは旧アニメ版が1番好き

>>51
FAは旧でやったとこ駆け足気味だったしね

>>51
　タッカー親子とはアニメでは親交が深くなってたからショックも大きいし、エドはこの会話の直前から色々情報得てて、キメラを見た時にはすぐにニーナと確信してたんだ。

　原作だと他人だったから怒りはあっても精神的ショックはまだ少なかった。
　アニメだともうほぼ妹同然だったから怒り以上に悲しみが止まらなくなってた(しかもこっちのエドはまだ13歳)

　あと、タッカーの「君のような勘のいいガキは嫌いだよ」ってセリフ。
　新アニメだと恐れや焦りのような感じだったのもいいけど、旧のふてぶてしく開き直った感じでいい

　印象深い名シーンだったな

一期の大佐と中尉はなんかアダルトな雰囲気だなと思った

>>52
確かホークアイ中尉、ウィンリィに銃向けてたりしてなかったか？対立して

のちの原作だとむしろ歩み寄ってたのはこの影響もあるんかなぁって

大佐の過去が結構アレでびっくりした記憶はある
賢者の石での大虐殺やロックベル夫妻殺害の件で自殺考えるレベルには精神追い込まれてた記憶

エドとアル、最後は再開できて良かったね！

セリムがただの一般人なの最終回の展開考えると可哀想
まあその後の大佐のシーンが原作含めてシリーズ中トップクラスに好きなシーンなんだけど

>>58
尊敬してた父親に殺されかけて、しかも目が覚めたらその親父がマスタングに殺害されてんだもんな…

>>60
セリムは首折られて死んでなかったっけ？
映画の大佐がセリムを救えなかった事を引きずってた気がしたけど

PS2のゲームも好きだったなあ。でもあれは原作側のエピソードなんだっけ？

>>59
飛べない天使は完全に原作のサイドストーリー扱い
赤きエリクシルの悪魔は原作をベースにした話＋連動したオリジナル
神を継ぐ少女は完全オリジナルだけど、アルが手合わせ錬成を使うので多分原作ベース

賢者の石での錬成反応が赤色でスカーのも赤色出すの
最初っから方向決まってたんだなぁと気付いたときは感心した

1期ではタッカー生存で終わったんだっけ
本編後もニーナもどきとずっと暮らしていくんだろうか

>>70
一生ニーナを取り戻す為の研究するっぽいな。
これがタッカーに相応しい罰だからと、エドも放置した模様

>>71
え……研究出来る位には正気戻るん？
一生娘っぽく喋るだけのキメラの肉塊愛でて暮らしてるとばかり……

>>86
なんか最終回にどこかの真っ暗な部屋の中で合成獣を抱えながら壁に錬成陣描いてるカットがあった覚えが
てかあの合成獣喋ったっけ？

>>87
うわ言みたいにパパとか言ってた
アルの賢者の石の力で中身インストールされて喋り始めたけど、中身は絶対ニーナじゃない
喋る以外自発的な反応全くしてなかったし……盲目の錬金術師のとりあえず人型で呼吸して生きてるだけのナニカに近い

ギャグ要員かと思ったら重要な情報を持っていたトリンガム兄弟

1期タッカーは賢者の石使って人体錬成しておきながらホムンクルスにもならないような失敗作作ってるところに悲哀を感じますね

シリアス展開であんまり話題にはならんが序盤の方に出てきたセクシーな怪盗みたいなやつなんか好きだった
後何故か鮮明に覚えてるエド対マスタングの御前試合的なので発せられた
「え？どこどこ？」「頑張れ豆粒！！」がすき

>>75
怪盗セイレーンは好きなエピソードだな
全体的にギャグ調で雰囲気が原作おまけ漫画に近い感じする
何かにつけてエドがなんか食ってるのが印象的

ラスボス案を脚本と牛先生で詰める時に十数種類から決めてたらしいけど他の案も見てぇなぁ
打ち切り漫画みたいにグリードで終わりとかもあったんだろうか

そういや放映時点で原作未登場だったホムが別キャラになるのは理由わかるが
ラース→プライドに名前変わったのはどこかで明言されてたっけ？

アニラースのキャラ的に相応しいと判断された
大総統は原作でホム名はまだ言ってなかった
ここらへんな感じかなぁ

大佐が軍の命令でロックベル夫妻を撃ったのがトラウマになってて、銃を使えない所が良い。

終盤のエドと大佐の別れ際の会話や最終回のエドのアル蘇生するときの言葉とか、アニメ版らしさが出ていて好き

3期目のOPが作品にあってて好きなんだよねえ
二人が無邪気に笑ってたあの頃に戻れるなら

扉の向こうが別の現実世界っていうのは正直好き

錬金術のエネルギーが何処から来てるかは原作よりしっくり来る

スカー×ラストが狂おしいほど好き
行き場のない感情でもお互い確かに心の通じ合ったのが伝わってくるようで

>>93
ロックベル夫妻への八つ当たり殺害が無くなってる分スカーが凄く人間臭くなってるんだよな
｢アルフォンス・エルリック。お前は人間だ｣とか
復讐心にとらわれなかったスカーのIFストーリーとしても完成度高い

当時一番憤ったのが「それ以上喋ったら今度はボクがブチ切れる」が全然違う台詞に改変されたことなんだけど
最後まで見てみるとそもそも原作とはアルのキャラも成り立ちも少し違うし
アルの話をあくまでアニメ版として完結させるために細かく調整したのかと思うと納得したし、むしろよくやるなと思った

>>94
あのセリフ、新アニメでも使われず終わってなかったっけ？
旧だと親子仲をよく知ってるから怒りより先に「何故ですか？」が来るのはわかる。

シャンバラでウィンリィが「もう待たせてはくれないのね」的な台詞言って
エドと永遠の別れになるENDが切なくも美し過ぎて性癖こじらせた
原作も面白かったが自分の中でのハガレンの終わり方はシャンバラのこれしかないと今でも思ってしまっている

>>95
あのエンド本当に切なくて美しい
旧アニは大事なものを捨てて大事なものを選ぶ様な話だった

>>95
原作・FAだと「もう待ってるなんて嫌」ってなってるのはこれに対する原作者なりの回答とも
まあ原作は基本全員鋼のメンタルだし

>>114
牛さん一期アニメ作る際オチまで全部話してるって言ってたから
ビューティフルドリーマーみたいにオチの先出ししたり
原作と違う解法で終わらせるのを避けたんじゃないかなー…

ニーナ回の消せない罪が好きだったな

プライドの体をエタノールに変えて倒すときに「後片付けはちゃんとするのよ…」って母親みたいに話して消えるシーンがすごく好き
そのあとのラースの「お前たちのママだったくせに!」も良い

スカーの兄の恋人そのものになりたかったから「人間になりたい」って言ってそうなラストと
「エルリック兄弟の母でない誰か」になりたいから「人間になって振り切りたい」スロウスや
そもそも自分の欲求が理解できてないラース、父の愛が欲しいだけのエンヴィーとかで
ホムンクルスそれぞれの目的がちょっとずつ違うのがいい

なんかいい人風になってた光のホーエンハイムも結局何人も体乗り移ってるし、過去に賢者の石も複数作ってたみたいでなんだこいつ

>>112
エドが生まれる前にはすでに体の腐敗が進んでいたのに
子どもが大きくなるまで誤魔化した末に「腐りかけの身体を見せたくない」っつって出奔するのもな
「子どもができるような事」までしたのに今更！？ってなるし、動機からしてトリシャの所に帰る気は無かっただろうし
妻子を捨ててトンズラって結局ダンテ・エンヴィーの時と何ら変わってねぇぞコイツ…

>>113
100歩譲ればエンヴィーにばれたら家族に危険が及ぶとかダンテに賢者の石目的で襲われるとかあるけど..うーん
結局あいつ味方側でそれほど役に立ってる感じしないのもなぁ

>>115
家族の事を愛しているけれども何とかかんとかしようとして裏目裏目のすったもんだになるの人間って感じで正直好き

最終話直前のエンヴィーとの戦いで
ホムンクルスなら何匹も倒した、母さんの姿をしてても倒したって
エドのセリフは今でも覚えてるな
ちなみにブックレットだとエドにはもう迷いが無いって書かれてた

リアタイだと当然光のホーエンハイムが先に来たから
原作でヴァン・ホーエンハイムが登場して暫く疑われてたりした

光のホーエンハイムは賢者の石を使って体を乗り換えてきて400年生きてて、ダンテとの子作りは失敗して結果エンヴィーが誕生し、乗り換えに躊躇しないダンテと違って罪悪感が溜まってきてダンテから離れてトリシャと結婚して子供を作るも、繰り返し乗り換えで体が腐り続けて結果その体を見られたくないと失踪。終盤ではマリア・ロスをナンパしたりとかしつつも息子達のために奔走するも尽く裏目に出て、シャンバラでも結果的にアルが現実世界に着てしまう遠因を作った。

ヴァン・ホーエンハイムはマリモの陰謀で望まず実質不死の体を手に入れて親しかった人の魂まで中に入ってほぼ発狂してもおかしくない中、2千年以上生きて賢者の石の元の一人ひとりと対話をして、それでも厭世的になっていたけど、トリシャと出会って人間としての喜びを思い出し一緒に老いて死にたいと思うもマリモがまたやらかしてたから離れざるを得なくて…そして賢者の石達はお父様打倒に団結し、カウンターも仕込んだ。結果ボロボロになるけど老いて死ぬことは出来た

すげー綺麗にコインの裏表っぽい

>>118
エルリック兄弟を引き合わせたのは最後は父親らしくって感じで良かったんじゃないかな
その裏で結構人死んだしウィンリィは泣くけど…

ウィンリィの扱いについてはBSアニメ夜話で會川さんが色々事情を話してるね

自分たちがはじめたときには、原作ではウィンリィはリゼンブールにこもりきりでずっと出てこなかった。主人公たちが延々と旅してウィンリィのウの字も出てない展開で一体どうしたらいいんだ…？って扱いに悩んだと
それ聞いたら仕方ないなとは納得したし、ウィンリィはエルリック兄弟のいつか帰る場所としての象徴という解釈は好き（まあ、結局そこすら帰る場所ではなくなってしまったけど）

「キング・ブラッドレイ、あなたは何回殺せば死ぬのかな」
なんかすっげー印象に残ってる大佐の台詞

スカーがラストとの会話で、互いのために生きているエルリック兄弟を羨んで、自分も憎んでいた兄に対して愛していると言えばよかったと涙するシーンめちゃくちゃ好きだし
復讐のために生きていたのに、最後の最後で同じ弟のアルを助けるために自分を犠牲にする終わり方も大好きだ

フランク・アーチャーという暫く03年版のプライドと疑われてた人

だけどまさか半身を機械鎧にするとは思わんかった

アーチャーさん終盤狂いまくってたね

シャンバラ結構好きなんよね
色鮮やかなアメストリスと煤けた現実世界の対比
元の世界に帰る方法を探しつつ半ば諦めてるエド
かつての兄そっくりの格好で兄を探すアル
現実世界で生きてるそっくりさんたち
ただやっぱりウィンリィと兄弟の永遠の離別や師匠の死は結構ショックだった

ダンテが出て来たからせめてエドとアルだけは…って感じで動くんだよね、光のホーエンハイム。江原さんの演技もあってか個人的には嫌いになれない

旧鋼好きなんだけど大佐がロックベル夫婦殺したって設定は必要だったのか？と思う　なぜかエド達がそのこと知った時大して動揺してなかったしその後触れられないし　直接殺したのもグラン准将とかじゃダメだったのか？

>>133
光のホーエンハイムとウィンリィの
「(兄弟にとって頼れる大人であった大佐が命令で親を殺したなんて)悲しいね」
「悲しいなんて言葉で済むことじゃありません！」
「その通りだ、だから……悲しいね」
みたいな会話に心震えたので要る
好きなくせにセリフの詳細はうろ覚えで申し訳ないけど

こっちのアニメだとロス少尉の出番が大幅に増えてんだよな
だから第五研究所で暴走したエドを抱きしめた場面は、兄弟との交流を重ねたうえでのとても良い改変だと思った
原作ではそこまで思い入れはなかったんだけど、母性愛を感じて一気に好きなキャラになった

扉の向こうが現実世界ってのは面白かったけど現実世界では錬金術がなくて科学が発展してるってあんまピンとこなかったよな
こっち側が錬金術があるからかオートメイルとかさらにすげーのがあるからかな

>>135
飛行機とか宇宙工学とかは現実世界のが進んでたからそっち方面の差じゃないかな

>>135
個人的には向こうの世界とこちらの世界で対照的な発展をしたいわばコインの裏表みたいなものだと解釈してる

ED曲が結構しっとりめなの多かったよね
あと挿入歌のブラーチャも好き

見ていた当時はウィンリィのことめっちゃ出張ってくるやん…（原作は出番なかったので仕方ない）って思ってたのに、映画のエドが帰ってくると信じて成長に合わせたオートメイル作ってたのとか「もう待たせてくれないんだね」は切なすぎて泣いてしまったなぁ
原作のくっついて終わるのも含めて美しい流れ

一応シャンバラの後
エドは現実側のウィンリィと結婚してる？っぽいよね
その子孫達を見る限り
何故か日本に移住してたのは首を傾げたけど

>>140
言うてあれオマケみたいなものだしなあ
それこそアルとこちら側のウィンリィが結婚した末の孫かもしれないし、全く血のつながりのない引き取った子供かもしれないし
日本に来たのは原爆関係かなと思った（持ち込まれたウラニウム爆弾探して）

’03年版は「人間は過ちを犯す、それでも美しい」
FA版は「人間の底力見せてやる！」
と例えていてすごいしっくりするから気に入ってるよ

なんというか人間の残酷さがね

旧のダークファンタジーとしての完成度は中々のものがあるよね