【呪術廻戦】 夏油傑は心から「呪術師しかいない世界を作ろう」と思っていたと思う？

「酔っぱらうフリが上手くなっただけ」って言う夏油の記事のコメントでこれを見た時はしっくりきた。
呪詛師堕ちする前の夏油とか見ると本当に酔って実行している感があった。
公式ガイドブックで「ずっと自分に「非術は嫌い」と言い聞かせていましたから」と言うのを見て確信に変わった。
元々色々思うところはあったけど、理子や灰原やミミナナのことで追い詰められ「呪術師しかいない世界を作る」という大義を自分の中で作らないと精神が壊れてしまうほどだったんだな……と思っている。

皆は夏油傑は心から「呪術師しかいない世界を作る」と思っていたと思う？
俺は最初から無理だと思っていたけど、自分を保つためには仕方がなかったと思う。
なんなら、悟に殺されたかったんだと思っている。

3行でよろしく？

>>2
呪詛師堕ち夏油傑は「酔っぱらうフリが上手くなっただけ」で「呪術師だけの世界」ができると心から思っていない。
だけど、そう大義で動かないと自分の心が壊れてしまうからそう思って行動していた。
なんなら五条に殺されてもいいと思っていた。

こんな感じかな？あとみんなはどう思うかっていう話。

因みに「酔っぱらうフリが上手くなっただけ」というのは下のスレの>36のコメント。
記事はちょっと古い。
https://animanch.com/archives/20265528.html

ここ声震えててめちゃくちゃ痛々しくて感服した

乙骨に演説してるとこは演技ぽかったな

>>4
あれが「酔ってる時」で、泣いてる時は「自分もこう在りたかった」って感慨じゃないかと個人的には思っているけど異論は認める。

無意識でゆるやかな自殺ではあったのかもしれないなぁと思う
その幕引きができるとしたら親友だけだって(目は逸らしていたかもしれんが)分からないはずがないのでむごい奴だなぁと思うけどね

上手くなったというかそれを指摘するような人が周りからいなくなったというか…

自分が間違ってる事はわかってるけど
やっちまった以上引き返せないから酔ったふりしてた

>>10
正直、これだよね。
頭で理解していても感情的に引き返せなかったんだと思う。

五条に殺されたかったというか、五条なら仕方ない。自分を殺せるとしたら五条だけだろうっていう感じなんじゃないかと思う。可能、不可能というよりは作ろうとしていたのは本気だと思うし。呪霊全てを使い果たして、自分も片腕吹き飛んで、満身創痍で体引きずりながらも「次だ、次こそ手に入れる！」って言ってたぐらいだから諦めてはなかったんだと思う。ただ現れたのが五条だったから、悟ならしかたない…みたいな感じだったんじゃないかな

0巻夏油は実現できると思ってたでしょ0巻五条は領域展開もなく里香を手に入れればギリ勝てるくらいの強さだし夏油に限らず0巻と本編ではキャラの性格も世界設定も違うから深く考えても無駄だよ　

過去編の本音を選ぶってなんだよってのは思ってたけど
不自由な生き方自分で選んで後悔はしてないのがまたなんとも言えない

本気で目指してたと思うよ　実際、精一杯頑張れば可能かもくらいに強いし
漫画でもFBでも書かれてたけど戦力分散しなければ乙骨に勝ってたわけだし勝算はあった

乙骨に勝てても乙骨の呪力由来の里香ちゃんが手に入るわけじゃない、ってのは誤算として
里香ちゃんが手に入っても悟に勝てるかと言ったら多分無理
悟に勝てても呪術師だけの世界が理想郷になるかと言ったら色んな面で破綻してる
夏油の頭の中でも理想を叶える現実的なラインは繋がってなかったと思う

元々人が好きなんだろうな　だからこそ人を助けたいと思ったんだろうし
でも人の醜さに疲れちゃったのかな

決別の時に言っていた「でも五条ならできるだろ？」もあるだろうな
おそらくそれは不可能ではないから無理と思いつつも目指さない理由ではなくなってしまった

恐らく最初のミミナナ救出は衝動だっただろうな
嫌いなもの怒りに任せてぐちゃぐちゃに踏み潰しただけというか
でも正当性のないそんな行為は我に帰ってしまえば正論に沿いながら生きてきた自分自身が到底認められない(理子ちゃん守れなかったり五条の覚醒だったりで自己肯定感めこめこだったはずだからこれ以上の自己否定は精神が壊れる)
だから虐殺に後付けでもなんでも正気に戻る前に正当性を付けるためにはそんな歪んだ大義名分しか当てはまらなかったんだと思う(似たようなことはずっと脳内で考え続けてた訳だからすっと頭上に上ってきただろうし)
多分夏油の中でそれは無意識の領域で、時間が経つにつれ「大義に目覚めた→だから虐殺した」に順序がひっくり返って認識されるようになって行ったんだろう
正気に返ったらあの日の衝動がただの狂気で過ちだったことになるから目瞑って耳塞いでわーわー声張り上げてたらそのうち自己暗示が強固になっちゃって、もう最初から大義のためだった、っていう風に夏油の中では事実になっちゃったのかな

>>22
どこかで見たことあると思ったけどデスノのキラだこれ
手を汚してしまった己の醜さを正当化する為に悪事を続ける、というのも似ているな

>>22
いや、すごい冷静に村人殺してたじゃん　ちゃんと九十九のどちらを本音にするのかは君がこれから選択するんだよのセリフ付きで　あそこで本音を決めたってことでしょ　大儀は後付けみたいな描写は漫画内に無いよ

>>39
その本音を正当化するために大義を後付けたってことかと
いくら非術師は嫌いを本音したとしても、それまで正論を掲げてそれに沿って生きてきた夏油にいきなり人殺しが正しいことだと思うのは難しいんじゃないかな

>>48
39じゃないが俺は倫理なんて簡単にひっくり返るからそのまま書いてある通り受け取ったな
ある日を境に正論を掲げてた人が真逆の主張をするなんてよくあることだし　そこに至る積み重ねがあった
まあどっちにしろ書いてないことを各人が勝手に妄想解釈してるだけだから正解はない

術師は呪霊を生まないのに非術師は呪霊を生むとかクソシステムだよなあ
毎日ゲロマズ呪霊玉を飲み続け元凶である非術師を守って死ぬとか
酔ったふりでもせんとやってられんわな

まぁやれることやって最後に悟に撃たれたら満足でしょ

>>25
だから死体は好きに使うね♡

>>29
オ マ エ は 違 う

作者が敵の驚異を演出するために適当言わせただけってのは違うでしょ
0巻の時点で「何言ってんだ」「イカれた思想」「子供じみたこと」って散々言われてんだし
本編でも九十九から薄っすら正当化されたと思えば直後に否定されるくらいの理屈で
客観的に無しであることを夏油自身がどれだけ自覚してたかという話

少なくてもこの時期に悟の前に現れる必要になかったのに目の前に現れているから悟に殺されてもいいと思っていたんじゃない？
「賭けだな」とか言っていなかった？

>>28
未だに賭けの意味がよくわからないんだよね～
殺されてもいいと言うよりは殺される覚悟が出来ているみたいなかんじ？

>>32
悟が周りの非術師巻き込んででも自分を殺そうとするかどうかが賭けだったのかな？と考えてる

>>33
それで夏油が何を確認したかったのかわからないんだよね
非術師を巻き込む→そのまま戦闘→夏油死亡
取り逃がす→夏油逃亡→???
夏油からすれば追いかけてこないから目的達成までの猶予期間ができた、みたいなかんじ?

>>34
非術師を巻き込む＝五条が夏油の思想を一部肯定してしまうことになる（呪術師のためなら非術師は犠牲になってもいい）ってことなのか個人的には考えてる

五条が自分の思想と敵対する道を選べば、夏油はあの場から生きて去ることができる、みたいな

>>36
あ～なるほど　昔の弱い奴なんて知らねの五条ならできたかもしれないが
弱者生存とか夏油の影響を受けた五条にはできないよなぁここで明確にクロスオーバーしてるのか
でも誰も犠牲にならない世界なんて無理だよなぁ誰かを選ぶということは誰かを排除することだし
呪い合うしかないってことか～　レスありがとう

むしろ悲術師を守ることに対しての疑念が晴れなかったからこそ、悲術師殺しを掲げる自分が五条に殺されることでその考え自体が間違いであったと呪術界に知らしめるみたいな自己犠牲てきなところもあったきはする。

個人てきにはノベライズで家入さんが言ってた、巨大すぎる力を持つ奴は何か大義を成し遂げきゃみたいな責任感から考えが極端になるってとこが好き。二人の同級生だからこその感覚だろうし、だからこそ家入さんはポリシーを持たずに身近な人の選択を尊重するようになったんだろうなと

そういう理想掲げて実行すると決断したからそれなりの人間らしい振る舞いをしてたんだと思うよ

ミミナナを助けにいった時点で非術師の声がノイズになっていたしなぁ………

>>42
これは単純にクソ田舎特有の何言ってるかわからない方言を表すためじゃない？

あれは別の原因、呪霊の仕業なのに村人が無関係なミミナナのせいにして
監禁、虐待にしてるのを見て村人の声がもはや猿の声にしか聞こえなくなったってことだと思うよ
しかも原因は取り除いたと言ってるのに聞かずにミミナナのせいにし続けたからなおさらね

4週読み切りだから分かりやすい敵役にしたんだろうオーバーリアクションの方が映えるし尺的にもいい
想定してなかった連載が始まって過去編でキャラ変したのが混乱の元

>>45
個人的にはそこまで変とは思わなかったけどな
過去編からの流れも納得出来るし根本が真面目な気質と非情な現実の板挟みで無理していたんだなと

こう見ると、死後に自分の体で好き勝手されるのは最大の罰なのかね。ささやかな抵抗できる程度の意思はあるみたいだし

酔っぱらったフリっつーか悪役を演じてただけじゃね

演じてたフリっつうには、やってることが無茶苦茶すぎるからなぁ
百鬼夜行だって、こいつが本当は救いたかったはずの後輩呪術者で死人が出てもおかしくない大事件な訳だし
はっきり言ってそこまで賢くはないよ。酔っ払ってるフリって言うが、酔わなきゃやってらんないところもあるんだから

「失礼だな純愛だよ」に対して「ならばこちらは大義だ」と返したところは、本当は全然義があるとは思っていないという本音がぽろっと出てしまったように見える