【逃げ若】小笠原貞宗、どんどん株が上がる

>>1
一究「マナーに「寛容」はございま……あれ？」

>>1
というか、市河さんは小笠原殿の部下とかじゃなくて地元豪族の代表で同盟相手（小笠原殿が格上）、という立場なので、割とその態度や言動を気にかけなきゃいかん関係なのだと思う。
もともと足利一派が下克上で天下とったわけだし。

>>27
言うて足利さん家は源氏の嫡流だし
北条に下剋上されたのを取り返したとも言える訳で

>>1
こいつのせいで正座して足がしびれるという概念ができたのかもしれん　許すまじ

>>59
鍛えてないからだぞそれ

>>73
お坊さんに聞いた話だが、修行で一番辛いのは正座だったそうな。
修行したお坊さんですら法事の際に足が痺れて転倒した人もいるそうだし、健康に悪いということで厚生労働省の指導が入ったこともあったとか。

>>112
正座だけして足の筋肉鍛えられるわけねーじゃろが
足の筋肉鍛えて初めて楽になるんだよ
ただ正座長時間やったってなんの意味も無いわ。

>>59
正座だこできる頃には痺れなんぞとは無縁になる

>>59

適正体重かつ鍛えて筋肉ムキムキな蛮族戦士が｢私はノータイムで斬るような喧嘩早い奴じゃないので安心して会話して下さい｣って証明する為の姿勢だぞ正座。筋肉鍛えてないならそら足にくるわ。

>>2
ここらの歴史知識なかったから、最初の方は「こいつイロモノっぽいし若の成長の踏み台になるやつやろw 」って思ってた。

ちょっとイロモノ枠のおっさんでもあるけどキリッとした顔のときはめっちゃかっこいい…

>>41
いつも真ん丸に見開いている眼が少し閉じて、猛禽類っぽい眼になるの良いよね……。まさに狙撃手まさに鷹の目。

>>2
恥をかかされた翌日に手を振って現れた時点でオレは屈したｗ

>>2
本スレが大泉洋に見えて駄目だった

>>2
松井先生の描く敵やモブは筋通すキャラが多いから良い意味で油断ならないよね

>>2
見てて楽しい人だし、読んでて面白い漫画だと感じた。松井先生スゲェわ

>>3
戦の最中に若君から矢が飛んできて「これは…あの小僧、儂の弓術を見て盗みよったな！？」って師匠面したり
若君が死ぬか歴史の表舞台から消えたところで「あの目障りな北条の小僧が消えて清々するわ」とか言いながらも少し寂しそうにしててほしい

>>3
ホントにギャグに片足どころか両足つっこんでるのにこの格の高さは描写が上手すぎるよ

>>3
今週もだし若と弓の勝負の時にピンチになった瞬間 冷静になる所もいい

>>4
9歳の主人公のライバルキャラが目から胃液出すキモいオッサン（でもカッコイイ）って前代未聞だよね

>>4
赤外線も見えるし地震感知も出来るらしいぞ。
・・・これもう新たな血族だろ。

>>25
シックスの一族が6千年くらいかけてアイツを生み出してしまったのに対し数百年前から定公進化完了してた小笠原ヤバイな

>>4
　ううん、今来たとこ
　私は北条です
→この目玉野郎！

>>5
めっちゃ威厳あったよね
それはそれとして若君が逃げ出そうとしたら正座で足痺れてて引っかかったな小僧！！とか言い出すのをまだ疑ってる

>>21
＞めっちゃ威厳あった
血筋を怪しんでるとはいえ、敵方の小僧に対して言外に「私はお前に敬意を払おう。その上で敵方のお主を殺す」って宣言してるわけだからね。
遠回しな「いざ尋常に勝負！」だよ。

>>5
「座を正せい」でうぉっと来てその1ページで格の違いを感じたわ
カッコイイ

>>6
諏訪市民のワイ『解せぬ(怒)』

>>18
このころは東京もど田舎や

>>18

保科さんレベルで"信州じゃ最高ランク"の礼儀正しさなんだぞ。諏訪大社と系統違うのに子供であの所作仕込まれてる若は信州じゃ高過ぎる。

>>7
若様は歴史のメインストリームから二歩くらい外れた位置でいろいろやってた人、くらいのポジションっぽいけど、小笠原流中興の祖なら後世の文化歴史に思いっきり影響与えるものね。
ここで武士の礼法という共通フォーマットが形作られてなければ、歴史がどう変わったか分からん。

>>7
そら信濃の覇権とったからな！

おや？戦国時代の霊圧が

>>37
全滅した甲斐源氏よりマシだからセーフ

>>37
残念ながら信濃守護職小笠原家は最後の最後まで信濃掌握に成功したことがありませんで…
貞宗は南朝の抵抗に手こずり、守護権力の確立に失敗したまま子孫が大塔合戦にぼろ負けして戦国時代に武田に追い出されるまで中信濃の地方勢力から抜け出せなかったんや

>>85
信濃って信玄が(だいたい)制覇するまで魔境だからな…
南朝残党やら有力国人やらがやたら犇いてる

>>7
ノミの雌雄鑑定してたときから
歴史クラスタではダメだ勝てないってなってたね

>>7
司馬遼太郎の「箱根の坂」にも伊勢氏の格を説明するのに貞宗の傑物っぷりを紹介したうえで伊勢氏はその小笠原氏と同格っていってたな
主人公アゲに使われるほどのチートってことだな

>>44
「箱根の坂」で貞宗だから
伊勢宗瑞(北条早雲)の従兄弟で伊勢流有職故実を記した
伊勢貞宗のことかと思った

>>49
今川、伊勢、小笠原の礼法を統一したとかなんとかwikipediaにあったけど、伊勢って後北条氏なんだよな・・・
若が風魔を連れてるあたり、若の子孫を後北条氏と接続するオチがありそうだけど、後世で味方になる枠なのかもね

>>10
NERUがもし十八般で終わったら
「小笠原貞宗がもっと水増ししてくれたら連載長続きしたのに」
と恨まれそう

>>51
ちょうどNERUの方で殺す命に敬意を払わない奴が出てきて笑った

>>10
呪術でも1000年前の連中は命の価値観が
とか言ってたし、今週号はやたらとシンクロするわ

>>11
1つで済むかな…？

>>12
常識に囚われていては乱世は生き抜けないからね…

>>39
人間って...

>>48
これが悪意による定向進化ちゃんですか

>>12
しかもソレ(居合)、全ての基本の技が正座した状態なんですよ…。

>>84
正座居合は大森流という流派がやり始めて、それが他流派に採用されて明治以降最初に学ぶ基本扱いになった
刀が実用武器だった時代の正座居合はマイナー技術扱いなのだ

>>84
じゃあ敵意が無いのを示す為に刃側を自分に向けつつ刀を右側に置きましょうね～ってなったんだっけか

>>17
雑誌だと文字潰れてたからな

>>19
作者の性癖がますます開陳されていくのよねえ

>>19
市川殿とは相思相愛でも
麻呂のはただのウザ絡みだから…

>>71
市河殿がちょくちょく誤字られてるのどうしても笑っちゃう
市川市のほうが先に変換に出てくるし…

>>23
最強天皇に最強足利それに礼節の開祖と
化物だらけの中、子供がガンバる話だと思うと
凄く楽しめるよ

>>88
まあ結局全て無駄なんじゃがなブヘヘ

>>23
楠「解せぬ」

>>28
崇峻天皇「つまり私が正義だったこともあり得るわけだな！」

>>28
昔読んだ歴史小説の後書きで「最初は善悪で話を作ろうとしたけど出来なかった。そうしないと生きていけなかった時代で、そうしただけの人たちだから」って見たね。
小説の内容も作者の名前も忘れちゃったけど、この一文だけはずっと印象に残ってる

>>28
裏切った御家人から見れば鎌倉幕府に対して裏切る理由になる程度には不満があったしね

>>33
現代の当主がこの漫画にどんな感想持ったのか知りたい
許可とかは取ってある気もするけど

>>34
誰かれ知らない人とかに押し付けたりはしない人でしょこの人は、今回のは若を対等な敵と認めたから自分の考え(矜持?)を伝えたんだと思う

>>34
単なる俺ルールだったら若も無視する
筋が通っていると思ったから自分も貞宗にならったんだよ

貞宗だって自分がまず正座して
「やってみせ、言って聞かせてさせてみせ」
を実践しているので格が違う
ネタでも一緒にされたくないわ…

>>65
勘違いしてる人も結構いるけど、貞宗が言ってるのは「正座しろ」ではなくて「相手に敬意を払え」で、正座はあくまで「敬意を示す手段」でしかないからね
別の方法で敬意を払えるなら別に正座しなくても良い

>>79
若が貞宗に舐められないようにっていう意識でドカッと座ってみせたことに対して言っているわけだからね
別に正座を押し付けてるわけじゃない

>>79
ちゃんとしたマナーの教え手は「まず相手への敬意やよい関係があってこそ」という事を最初に教えるからな
マナー講師()と違って

>>34
礼儀=マナーと言うイメージがあるのは分かるんだが、この時代は「礼節が命に直結する」上に、小笠原は「帝のお墨付き」を持ってるから、実態としては現代の法律にある程度近い位置にあるんだ
だから例えとしては警察が信号無視を咎めるって方が近いかもな

>>89
＞礼節が命に直結する
お前俺の事年賀状で呼び捨てにしだだろオラァで戦争始める人らだしね、礼節ほんと大事
お隣の中国はもっと酷くて会話一つが命取り
「戦争するぞ！」「いやダメでしょお金ないよ！」「ハイ無礼、ハイ死刑」とかザラ
昔話でそれとなく匂わせて考えを変えさせないといけないとか難易度高すぎる

>>34
俺ルールでもなんでもいいから誰かがルール作って広めないと礼儀の無い国民が生まれるわけだが

>>35
そら北条の統治は自分に忠誠尽くす御家人をあからさまに引き立てることで成り立っていたからな

>>35
小笠原氏はどっちかつーと北条敵対派閥
霜月騒動でも負けた方についてる

鎌倉時代の甲斐信濃の情勢はまず武田が最強の独立勢力として存在していて
→頼朝と武田の同盟（富士川の合戦も頼朝ｖｓ平家じゃなく武田ｖｓ平家と言われてる）
→頼朝による潜在的な敵である武田家への切り崩し工作（一族の安田・加賀美＝小笠原を引き抜き）
→勢力圏のぶつかる木曽と武田の敵対
→木曽と武田を天秤して武田を選んだ頼朝による木曽への攻撃
→北条の隆盛、頼朝の方針転換、引き抜いた武田一族の粛清
→石和信光が北条への接近、北条氏を背景にした武田宗家の乗っ取り

という流れ。で鎌倉幕府初期の内ゲバで梶原景時の追放から承久の乱まで、戦があると武田（石和）信光は常に北条側で戦った
承久の乱なんて一番キツい戦場を担当してるし、その分莫大な恩賞もらっている
結果、鎌倉時代において武田宗家は執権から一字拝領するぐらい信頼されているし
武田宗家や北条からみて敵だった小笠原がそこまで優遇されてないのは当然

>>56
なるほど、そもそも北条氏に反抗的な一族だったんですね。それにしても、霜月騒動にも関わってたのか…尊氏の祖父家時が関与したと疑われて自害に追い込まれたって話を聞いたことがあるような。足利ー小笠原のパイプは案外そこからかもしれないですね。

>>38
なんかバンディットの連載再開が濃厚な気がしてきた。

>>47
すごいしっくり来る
ギャグとシリアスの振れ幅が余裕で想像できる
絶対声裏返しながらツッコミを入れるだろうな…

>>47

別作品で弓の名手やってるのも相まって、めっちゃいい

>>52
ただ武をもって敵を殺めるだけならばけだものや修羅と変わらん
人を人たらしめるものは何ぞやと考えるに至る
なんて前フリあったらすごい観たい

>>52
タイトルは小笠原ＡＧＥで。

>>57
北九州市民「わあ～小笠原の殿様のご先祖だ！」
（小倉藩）

>>61
江戸時代の子孫の小笠原忠真さんの方なのね

>>70
今の時代でも舐められたら終わりなんだから、
至極合理的だと思う

>>70
言動によって命の獲り合いになるから正しい作法が必要なんだろうな

>>70
この礼儀作法はそもそも嘗められないための物だからな
その上で舐められたら斬らなきゃいけない

>>70
なめられる時点でダメなのよ
なめられないぐらいにならないとね

>>78
弓の大家なのになぜか鉄砲隊な長時さんね
武力上昇量高いから攻城時に使われて苦戦した記憶

>>116
まあ確かに悪党じゃないな・・・武士だ

>>116
勧善懲悪の物語ではないのだから、主人公の行く手に立ちはだかる敵役に魅力があるのは弱点どころかむしろ強みだぞ