【感想】 リゼロ2期 24話(49話) ベア子とスバル最高に格好良かった！

エミリア「どうして雪が…」

村人「エミリア様ー！」

エミリア「あ…」

エミリア「皆、何があったの？この雪は？」

村人「ほんの少し前から降り始めて、あっという間にこれほどの量に…。非難することが出来ず、これのおかげでしのげましたが…」

エミリア「これは誰が作ってくれたの？」

村人「…？ エミリア様がやってくれてんじゃないんですか？」

エミリア「えっ、私が？ううん…」

村人「ですが、あの精霊は感謝ならエミリア様に、リアに伝えるようにと…」

エミリア「パック…」

エミリア「はっ…」

パック『まだリアの仕事は残ってるはずでしょ？』

エミリア「うん…』

エミリア「皆、試練は終わらせました。でも、この雪じゃ動くのは危ないと思うの。だから、墓所の中に避難して」

エミリア「貴方、ここを任せていい？」

村人「はい！」

村人「エミリア様はどうされるのですか？」

エミリア「私、あそこにいかなくちゃ行けないみたい。無事で待っててくれる？」

村人「試練の前にお約束した通りです。エミリア様こそ、ご無事で…」

ロズワール「ラム…」

パック「本が燃やされてカッとなったね。らしくもない…。でも、その子は覚悟してた。強い子だよ…」

ロズワール「ラム…。なぜ君は…」

ラム『ラムは、ロズワール様を愛しています』

パック「君の負けだよ、ロズワール。その子は目的を遂げた。細い糸を渡りきってね。時期にリアも試練を終えて来る」

パック「頼りの本も無くした。君の執着心には恐れ入ったよ。だけど…」

パック「…！……雪？」

パック「そんな馬鹿な…」

パック「やられた。戦いを始める前に、雪雲を呼ぶ術式を刻んでおいたのか」

パック「雪が降る…。スバルが不安がってた通りになる。僕はそれを引き延ばしに行くよ」

パック「ロズワール、君は凄いよ。大した魔法使いだ。僕の知る限り、君ほど練達した人間は多分いない」

パック「でもね、どこまで行っても君は人間だ。あの魔人みたいにはなれない」

ロズワール「叡智の書のとおり、雪は降らせた…。あとはどうしたらいい？」

ロズワール「ラム…」

ロズワール「ああそうだ…ラム…」

ロズワール「先生、私は…私は…。僕はっ、どうしたらいいのですか！？先生っ！！」

ロズワール「また僕は…。何もわからない僕を…。導いて下さい…。先生…」

エミリア「マナが渦巻いてる…。ここがこの雪を降らせる原因なの…？」

エミリア「！」

エミリア「パックが待ってる…。行かなくちゃ」

エミリア「あっ…」

エミリア「リューズ…さん？」

リューズ「エミリア様。なぜここへ…」

エミリア「こんなにいっぺんに…。リューズさんのお母さんって、すごーく大変だったんじゃ？」

リューズ「ワシ等、複製体の説明は後回しに…。とにかくワシを止めて下され！」

エミリア「リューズさんを止める？」

エミリア「あ…」

エミリア「シーマさん…よね？」

シーマ「エミリア様がここにおられるという事は、試練を終えられたのですね？ガー坊の賭けは正しかった」

エミリア「その魔水晶の中にいるのがリューズさん？その子を連れ出しにきたの？皆一緒に墓所に連れて行けばいい？」

？？？「呆れたな…。この状況を見て、それが最初に出て来るのか…」

エミリア「うん、大丈夫。氷でソリを作って乗せてあげれば、皆で引っ張って持っていけると思うの」

シーマ「気持ちは嬉しいのですが、ワシがここへ来たのはこの魔水晶に眠る始祖と共に、役目を終える為ですので」

エミリア「役目を終える…？」

シーマ「この魔水晶こそ、聖域を取り巻く結界の核。術式はエミリア様が解かれた。あとは核が失われれば聖域はその役目を終え、解放される…」

シーマ「ならば…じゃ…」

エミリア「えと…、それって今すぐじゃないとダメなの？今、外はすごーく雪が降ってて…」

シーマ「万一、施設が壊されて管理者が欠けてもすれば、取り返しがつかなくなります。ワシ等はそのための鍵」

シーマ「エミリア様、これを…」

エミリア「？」

エミリア「あっ、パック…なの？」

シーマ「大精霊様は先んじてここを訪れ、術の発動を引き延ばし、皆を救う為に尽力し、力を使い果たされた」

エミリア「氷の壁を作って、降ってくる雪から皆を守って…。私にこの場所を伝えるために無茶をして…。他にどんな無理をいっぱい重ねたの…？」

シーマ「多くの力をお借りしました。その結果、こうして機会が与えられたなら…」

シーマ「ワシは、ワシらの役目を果たすべきじゃろう」

リューズ「役目はわかる。じゃが…！」

シーマ「１０年、可愛い孫が一緒にいてくれた。ガーフは、ワシらの孫は外へ行こうと胸を張っておる」

シーマ「ワシは、あの子の背中を押すよ。その先をどうか見届けておくれ。ワシの半身を分けた姉妹たちよ」

リューズ「うっ…、くっ…」

エミリア「あとの事は任せて」

シーマ「フフッ、ほんの半日で驚くほど成長される。こればかりは年寄りの楽しみですな」

リューズ「うっ…うぅ…」

エミリア「行きましょ、リューズさん」

エミリア「私たちは、やらなくちゃいけない事がある」

リューズ「エミリア様…」

エミリア「託された思いがあって、やり遂げたい願いがあって…。だから泣くのは全部後回し。私の好きな人たちは、いつもそう言って笑ったもの」

エミリア「お願い、教えて。ラムとロズワールの居る所」

リューズ「うん…」

エミリア「ラム！ ロズワール！」

エミリア「ちょっとロズワール！こんな所にいちゃいけないの！凍ってる場合じゃないのよ？」

エミリア「？」

エミリア「はっ、ラム…？ラムっ！？」

ラム「う…」

エミリア「生きてる！」

エミリア「大丈夫！まだ間に合うわ！ロズワール！？」

エミリア「ラムを助けてるのね…」

エミリア「ロズワール、とにかくラムを連れて一緒に来て。私、頑張るから諦めないで」

ロズワール「もう…いい…」

エミリア「え？」

ロズワール「もういい」

エミリア「勝手な事言わないでよ！もういいってどういう事なの！？もういい事なんて何もない！勝手に諦めて、終わった気にならないで」

エミリア「私も、ラムも、ロズワールも、何ひとつもういい事なんてあるはずがないでしょう！？」

ロズワール「…」

エミリア「私は試練を終わらせたの。見るのを怖がってた過去も、あったかもしれない幸せな今も、いつか来るかもしれない悲しい未来も、全部見たの！それでもこの道を歩くって、そう決めたの！」

エミリア「それを、やっと歩けるのよ？」

ロズワール「…」

エミリア「誰かと話してる時は、話してる相手の顔をちゃんと見て話すの！」

エミリア「もういいなんて、誰にも言わせない。生きてる限り、もういい事なんて何もないんだわ」

エミリア「だから私はこれ以上、誰の事も諦めたりしない」

エミリア「ついてくる…。そう、私が魔女だから…？」

エミリア「それともパックがいるから…？」

エミリア「ロズワールとラムをお願い」

エミリア「墓所に戻れたら、私が必ず皆を守るから！」

ベアトリス「ベティがその人を待ち始めたのは、リューズが失われ、彼女の存在と引き換えに聖域が確立されたすぐ後のことだった」

エキドナ『ベアトリス。君に私の知識の書庫の管理を任せる…』

エキドナ『来るべき時が訪れるまで、書庫の番人として知識を守り続けて欲しい』

ベアトリス『え…？』

エキドナ『そうだね、禁書庫とでも呼ぼうか。そこに私の有する知識の限りを書にしてまとめ保管する』

ベアトリス『ま、待って…』

エキドナ『書庫はロズワールの屋敷につなげるといい。あの子なら君の力になってくれるはずだ』

ベアトリス『待って欲しいかしら！禁書庫がどうとか意味がわからないのよ。ベティはお母様と一緒に…』

エキドナ『残念だが、ロズワールの及ばない敵に君がいても何もならない。私と君が揃って滅ぼされれば、知識の集積はどうなる？』

エキドナ『私にはこれらを受け継ぐ義務がある』

ベアトリス『まさかベティの力は、この時のために…。お母様は全部最初から…』

ベアトリス『これは…？』

エキドナ『私に与えられた権能、叡智の書の不完全であるが複製品だ。持ち主の未来の簡単な道しるべにはなるだろう』

エキドナ『本は２冊。１冊を君に、もう１冊をロズワールへ贈ってある。すまないが聞き分けて欲しい』

エキドナ『期限の話をしよう。仮に私が戻らなくても、いずれ私の知識を継ぐにふさわしい者が、君を迎えに来るはずだ』

ベアトリス『ベティを迎えに…？』

エキドナ『仮に、その人としておこうか。その人を待つ…。それが私からの最後の願いだ』

エキドナ『ベティ、せめて…。健やかに…』

ベティ「お母様の言葉通り、ベティはロズワールの屋敷に身を委ね、禁書庫を作り出して司書を名乗った」

ベアトリス『いつからから、その禁書庫に頻繁にロズワールが足を運ぶようになった』

ロズワール「やぁ～、今日もちょぉ～っと邪魔させてもらうよ？」

ロズワール「魂を…複製し…」

ベアトリス『目的は書棚の知識そのものにあり、言葉を交わすこともほとんどなく…』

ロズワール「初めまして。ベアトリス様」

ロズワール「先代より、お話だけは伺っておりまぁ～した」

ロズワール「ご安心下さい。当代のロズワール・B・メイザースである私が、貴方のお役目と母君の恩義を受け継いでいきます」

ベアトリス『屋敷の管理は、ロズワールを名乗り続けるメイザースの一族へと引き継がれた』

ベアトリス『その後４００年の間、語るべき事はほとんどない』

ベアトリス『何人か禁書庫へとたどり着く輩もいて』

ベアトリス『ベティを連れ出そうとした。でも、そうはならなかった』

ベアトリス『兄と慕った彼との再開には、久しぶりに心が弾んだ』

ベアトリス『でもすぐに気づいた』

ベアトリス『自分と兄は違う。羨ましさと嫉妬に駆られて、彼と居る半魔の娘を傷つけない様、感情を殺し言葉を封じた』

ベアトリス『そんな時…』

スバル「第１村人、発見！」

ベアトリス『異物は唐突に、無遠慮に土足で上がり込んで来た』

スバル「よう！」

ベアトリス『何の用だか屋敷に残り、これまで禁書庫にきた誰とも違うその態度に、この男がお母様の言ってたその人なんじゃないかと思うこともあった』

ベアトリス『そのささやかな期待を裏切られるのが怖くて、彼をロズワールの思惑通りに聖域へと送り出した』

ベアトリス『強欲の魔女に会いに行く。そう言い残して聖域に向かったロズワールは、決着をつけるつもりなのだと悟った』

ベアトリス『なら、ベティは？ 白紙の書、訪れる事のない約束の人…。やっとわかった』

ベアトリス『その人が訪れる事なんて永遠にありえない。ずっと前からわかっていた。なのに…』

スバル「お前を連れ出すぜ、ベアトリス」

スバル「今度こそ、お前は俺の手でお日様の下に…」

ベアトリス『お前が…ベティのその人になってくれるの…？』

スバル「馬鹿かお前。俺がお前のその人なんか…」

スバル「ぐぁ！」

ベアトリス「もう…疲れたかしら…」

スバル「うおっ、くそ…。どこだベア子！」

ベアトリス「いっそ…このまま…」

スバル「やっっと戻れた…！」

スバル「おい、この大馬鹿。さっきはよくも…」

スバル「ぐお…」

ベアトリス「話し合いはお前が終わらせたのよ。なのに、なんて図々しいやつかしら…」

スバル「いい加減にしろ！ガキの癇癪か」

ベアトリス「お前がいい加減にするのよ！」

スバル「ぐぅぅぅ！！」

スバル「耐えたぁ…！」

ベアトリス「諦めの悪い…」

スバル「お前が本気で拒絶しない限り、俺は何遍でも来る！」

ベアトリス「ベティは本気でお前を…っ！」

スバル「いいや違うね！お前が本気なら、俺が何度もここに辿り着けるもんかよ！お前の拒絶は上っ面だけだ！」

ベアトリス「…」

ベアトリス「お前は…お前は…ベティのその人じゃない！」

ベアトリス「お前が違うって、そう言ったのよ！お前がそう言った！言ったかしら」

ベアトリス「お前がその人だったら、嘘でもそうだと言ってくれたら、きっとベティはそれを信じてしまった。嘘だとわかっていても、信じるしかなかったのよ」

スバル「ベアトリス…」

ベアトリス「でも、お前は違うって言ったかしら！違うって、馬鹿かって、そう言ったのよ！ベティは馬鹿で、大馬鹿で、４００年前に交わした口約束が忘れられない…」

ベアトリス「だから何を言われても、もう終りかしら！」

スバル「俺は…」

スバル「俺は、お前のその人なんかじゃない。何度でも言ってやる…！」

ベアトリス「…ッ！」

スバル「でも…」

スバル「俺はお前と一緒にいてやりたいよ。ベアトリス」

スバル「優しいお前が悲しくないように、傍にいてやりたいよ」

ベアトリス「…」

スバル「何だ…？」

スバル「ベアトリスー！」

スバル「ぐあぁああ！」

スバル「屋敷の玄関か…。このまま出てけってことかよ…」

スバル「屋敷の扉が全部焼け落ちたら、アイツの禁書庫が…」

ベアトリス「さよなら」

スバル「何がさよならだ。誰がそんな風にお前を終わらせてやれるかよ！」

スバル「もう他に扉は無い…」

スバル「あ…」

スバル「いやまだだ！」

スバル「はぁ…はぁ…」

スバル「くっ…」

スバル「ベアトリス。もし聞こえてるなら聞いてくれ」

スバル「もう他に扉は無い。これが最後の扉だ。この扉を開けたら、多分俺は死ぬ」

スバル「ぐ…」

スバル「ベアトリス、お前を信じてる…！」

スバル「う…」

ベアトリス「お前は馬鹿なのよ」

スバル「開口一番にそれかよ」

ベアトリス「だってそうかしら。これでもう手詰まりなのよ。ベティはもう多くは望まない…」

ベアトリス「お母様との約束も完全にたがえてしまったかしら」

スバル「それなら、最後に俺の話を聞いてくれ」

スバル「ベアトリス。俺を…助けてくれ」

ベアトリス「は…？え…」

スバル「お前を孤独から連れ出してやるとか、カッコいいこと言ってやろうって色々考えたんだけどさ。どれもその場しのぎの勢いまかせにしか思えなくてよ…。助けてやるも何も、ホントはお前に俺の力なんて必要ねぇんだ。お前は強くて、賢くて可愛くて」

スバル「一人で生きるのに十分な力がお前にはあった。だから、助けるとか力になるとかそんな言葉じゃ届かなかった」

スバル「でも、強くて賢くて可愛いお前でも、一人で生きるのは怖かった」

スバル「辛かった。寂しかったよな？だから、その人って存在にすがるお前を誰も責められない」

ベアトリス「か、勝手にベティの気持ちを拒絶したお前に、ベティの何が…」

スバル「俺は知ってるよ。お前が優しい事を」

スバル「悪夢にうなされてる奴がいたら、その手を取って安心させようとしてくれることを…」

ベアトリス「知った様な口を…」

スバル「力の無い俺は、お前の助けになってやれない。それでもお前を一人にしたくない俺が出来ることっつったら、もう縋り付いて頼み込むしかない」

スバル「あ」

スバル「ベアトリス。俺を助けてくれ」

スバル「お前がいなくちゃ寂しくて生きていけない俺を、助けてくれ」

ベアトリス「ずるい…。ずるいのよ…。そんな言い方…」

ベアトリス「だって、お前はその人じゃないってベティを拒絶して…」

ベアトリス「なのに…４００年ずっと一人だった。今ここでお前の手を取ったところで、どうせお前はすぐに死んでしまう…」

ベアトリス「人間の寿命なんて、ベティにとっては瞬きみたいに一瞬で…。今更そんなものにすがって…」

スバル「でも、俺はお前と明日、手を繋いでいてやれる。明日も明後日もその次の日も…。４００年先は無理でも、その日々を俺はお前と一緒に過ごしてやれる。永遠を一緒には無理でも、明日を今をお前を大事にしてやれる」

スバル「だから、ベアトリス…」

スバル「俺を、選べ」

ベアトリス「お前は…その人じゃ…」

スバル「ない。俺は俺だ。ナツキ・スバルだ。４００年も顔も知らねぇ野郎への片思いなんて、全部忘れちまえ」

スバル「いずれ来るかもしれない別れの時間を怖がるより、必ず来る明日って日々を俺と一緒に生きよう」

スバル「俺は弱くて、なのに望みが高いから、俺と一緒にいれば世話焼きのお前は忙しくて、退屈だの寂しいだの考える暇なんてなくなっちまう」

スバル「俺を選べ。ベアトリス」

ベアトリス「いなく…なるくせに…」

スバル「永遠なんてない。お前が怖がってる未来はいつか必ずやってくる。それでも…」

ベアトリス「置いていくくせに…」

スバル「それでも一緒にいよう」

スバル「一緒に生きてみよう！一緒にやっていこう！楽しかったんだって胸張れるくらい、思い出を積み重ねていこう！」

スバル「お前がここで過ごした寂しい４００年を、取り返しておつりがくるぐらいに」

ベアトリス「そんな事…したって…いつか…一人に…！」

スバル「永遠を生きるお前にとって、俺と過ごす時間なんて刹那の一瞬かもしれない。なら…」

スバル「お前の魂に刻み込んでやるよ！俺の一瞬を」

スバル「ナツキ・スバルって男が、永遠って時間の中でもセピア色にならないぐらい鮮烈な男だったんだって事を！」

スバル「俺を選べ、ベアトリス！」

スバル「誰かに外に連れ出して欲しいから、お前はいっつも扉の前に座ってたんじゃないのかっ！！」

オットー「くっ…」

ペトラ「あ」

ペトラ「オットーさん、あれ！」

オットー「あ…」

ベアトリス「スバル…」

スバル「ああ、そうだよ」

ベアトリス「スバル…スバル…」

スバル「そうだ。俺の名前だ」

ベアトリス「スバル…スバル…スバル…スバル！」

スバル「やっと呼んでくれたな」

エミリア「はぁ…はぁ…。絶対の絶対に、誰にも何も失わせたりしない！」

エミリア「母様やジュースの事、今日の日の皆の事…」

エミリア「それにあの人の書いてくれた言葉を忘れないでいられる限り私は諦めたりしない」

スバル「そんな無理しなくても大丈夫だよー？エミリアたん」

スバル「あとは任せて、下がってていいぜー？初陣補正があるからね」

エミリア「ごめん。ちょっと何言ってるのかわからない」

スバル「フフッ」

ベアトリス「もう、どうなっても知らないのよ」

スバル「ああ。どうにかしてやろうぜ！俺とお前で！」