【ガンダムジークアクス】4話マチュ「お母さんって普通だな…」

「普通」って「普通」に有るわけじゃ無いんだな……

なんならマチュの立場は普通以上だった

>>4
半分は既に死んでるからな

>>10
5年前時点で生きてるだけで確率50％以上の幸運側なのひどい

>>10
生き残っただけでも幸運なのにさらにその面子の中でも相当上の方だからねぇ

この境地に到れるのかな

口で言われた時は反発してるだけだったけど、実際に見てしまうと気持ちも変わるか

>>5
カバスの館での交流はいわゆる「魂で理解できた」ってやつなのかな？

気付いた時にはもう遅いというか失って初めて気付いたよね普通という言葉について

ニャアンが運び屋やってるのもカッコいい！だったけど今だと違う感想になるのかな

最後に日常に帰るのかどうかって予想のうえで大事なところだと思う

今お母さんの事どう思ってんのかなぁ

イズマコロニー今どうなってんのかな
被害そのものはそれなりで収まっただろうけど

マチュは他人の為に怒れる奴だからな
マチュには知見が必要だった

というか、実際マジで偉いと思うんだよなぁマチュ
館で二人の生活を聞いて閉じ込められてるの！？ってなった後自分の価値観押し付けるわけでなく、彼女たちの状態うけいれられたの

>>16
実際サイド6にいた頃の「戦わないの？」「あいつらヤッつけてやる！」と比べたら長足の進歩よね
結局、NTだからとかナントカじゃなくて経験と見識が浅すぎただけだった

>>25
ＮＴ能力はちゃんと関係あるよ
権力者の胸先三寸で転ぶ自由（難民問題や軍警の横暴）なんてものは自由じゃない、というのはマチュはちゃんと直感してたんだよ
NＴ能力と自前の感性の両方で、ただ言語化できなかっただけ

それを言語化・認識できるようになり、コロニー由来のものではなく普遍的に存在するような悪であると認識できるようになったんだ

それはそれとしてソドンでは割と毎日楽しい

実際のジークアクスでの「普通」ってどのレベルなんだろう？

>>19
半分が死んでるんだ
そっから更に死んでるんだ
普通なら死んでるだろ

>>20
むしろニャアンが一般的な普通だと思うぞ
才能有れば拾ってくれるのは幸運に入る

他人より客観的に恵まれた環境にいることと幸せな人生化などうかは別問題だけどな
マチュは少なくとも目的に向けて走り抜いてる今の方が明らかに活気がある

変な仮定だけど、スマホ返すのがコモりんじゃなくてエグザベだったら「親御さんに連絡できるならしておいた方がいい。僕はもう二度と出来ないから」ぐらいは言うかもしれない

>>22
分かる
なんか言いそう

本編開始時に幸せに生きていたかと言われるとそうじゃないんだよねマチュ
マチュ目線だと真っ暗闇の世界をがむしゃらにとぼとぼ歩いてたらランタンを持った人が現れたのがニャアンやシュウジとの出会い
んでなんやかんやあってニャアンがジークアクスに乗れたことで「また暗い場所に行っちゃうのか？！」ってパニックになって冤罪をかけられたと思ったら「こうすればよく見えるようになりますよ」って「明かりのつけ方」を教えてくれたのがシャリアなんよ　そしてララァとの邂逅で「信念を尊重する」事ができるまでに精神が出来上がったからこそ今のマチュになったわけなんだけど
マチュが真に恵まれているのは「善性が育つ環境に身を置くことができたこと」なんよね
そういう意味で「たまたまサイド6に生まれた幸運に感謝すべき」って言うシャリアの指摘は的を射ているのよ
だって一歩間違えば本当に「逆だったかもしれねぇ」があり得るのがマチュとニャアンだもん

「“私の場所”は『ここ』じゃない」という感覚に苛まれていたマチュだけど
それは物理的な問題じゃなくて心の問題なのよね
でもそれを知るには一回物理的に「ここじゃない」場所に行かないとわからない
マチュは実際に地球に行ってそれを実感した
だから「普通」を侮り「普通」から脱走するのも必要な過程だったと思う

17才のうちにでっかいやらかししたり、悪い大人に騙されてみたり、無計画に旅に出てみたり、違う世界の人に会ってみたり色々な経験ができて良かったよね
これがあと3年遅ければ20にもなってそんなことしてるんじゃねえ！ってなってた

>>30
閉塞感を感じていた少女が様々な境遇の人と出会い、やらかしを含めた経験をして認識をアップデートして世界を広げてく
って考えるとジークアクスは割と王道ストーリーなのかもしれない

本当に欲しがってたのは｢本物｣であって｢特別｣じゃないっぽいんだけど
シュウジとの出会いで｢本物｣と｢特別｣が結び付いちゃったんだよな
シュウジは｢本物＝嘘の無いキラキラ｣をくれたマチュ視点で｢特別｣な人間だったから
だから｢特別なモノが本物｣ってなってた

>>31
もっと言うとシュウジも意外と普通っぽいこと声優のインタビューで言われてたからな……

>>31
｢本物｣｢偽物｣｢特別｣｢普通｣これら全部別の物だし
ジークアクスのテーマは｢本物と偽物｣であって｢特別と普通｣じゃないって
他のスレでも言われてたの納得いく

>>31
さらにいうとマチュが価値を感じてた「特別」って
「普通ではない」って意味だよねたぶん
「特別と感じたものを自分なりに特別に大事にする」とかではなくて「普通じゃないものがかっこいい、憧れる」の世界
だからニャアンがジークアクスに乗れる＝ジークアクスに乗れることは「普通」である＝もともと「普通じゃない」二人に並べる要素がなくなるってことでキレた

マチュの感じてた閉塞感＝偽物ってコロニーの偽物の重力とかじゃなくて
人間の嘘や建前の方だったっぽいからなぁ

>>34
｢宇宙って自由ですか？｣も｢自由＝閉塞感の無い場所ですか？｣とすると噛み砕きやすいよね

>>38
つまり「宇宙にいけば、これこそがと思える『本物』に出会えますか？」って問いかけなんだよな

この後、コロニーの普通の生活に戻るかって言われてたらちょっと想像つかない

地球環境復興ルートか木星船団ルートな気がする
まぁ世界線ごと全部上書きされちゃう可能性も残ってるけどね

>>35
世界観ごと上書きはしないと思う　じゃあわざわざ2年後にシロッコが来るって状況を明かす必要がなくてシロッコが死んだことにすりゃいいんだもん　あとで世界観上書きでどうとでもなるんだから……

そもそも人殺しがあるかないかでグレートマザー（キシリア）側になるかオールドワイズマン（シャリア側）になるかが決まるってのもマチュとニャアンにとっては残酷な話だよな
それによってやらかすことが本当に真逆になるんだから本当に同情する

ぶっちゃけこれ｢普通の良さ｣に目覚めたとかじゃないんだよな
｢普通｣が｢偽物｣しかない訳じゃないというか｢特別｣が｢本物｣＝｢自由｣＝｢閉塞感を感じない場所｣だけじゃない事が分かったというか

>>42
言うなればマチュの中での｢特別｣と｢普通｣の誤謬に気付いた感じよな
｢特別が本物＝自由だけじゃない｣って地球で悟った
｢普通の中にある偽物｣は今もキライだろうし

そこまでガチガチ拘束ではないけどかなり長期の独房暮らしでもケロっとしてる
基本ジークアクスの操縦訓練しかない毎日なのに文句もない
マチュに物理的な普通（家族・学校・友達など）は別になくても問題なかったんだよな
正直ニャアンがタマキの娘でマチュが難民だったら人生が上手くいってたかもしれん
マチュはアングラでアンキー以上の女ボスになれそう

>>45
ほとんど物がなくて基本一室に閉じ込められる独房暮らしにケロッとしてるどころか
宙に浮きながら考え事してる時のマチュ、いい意味で静かというか
深いところまで自分やこれからについて想いを巡らせてそうな顔してたもんな

>>48
この精神だろうしなあ

>>45
マチュは年齢や学校のことはともかくもう社会に出てよかったんだろうな……
進路分からんならバイトしたり旅したりして色々チャレンジしてもいい

なんつーかようやくマチュの言う本物、偽物、普通、特別、自由の意味が分かってきて
マチュの感じてた閉塞感やら自己評価やらキラキラやシュウジへの感情が掴めて来た感じする

「特別」になりたくて「普通」を疎んでいたマチュが
大事なのはそこじゃなくて何が「本物」か、もっと言えば「自分は何を『本物』と思うか、自分が『本物』として生きるとはどういうことか」を考えられるようになってきたってことなんだろうな
客観的に見れば「夢の話」でしかない「あの人が迎えにきてくれる」という未来を
ララァは自分で『本物』として待つことを決めた、それなら自分は……？と

マチュ、適応力半端ないし指名手配されてようがケロッと生きてるからな

12歳で故郷を焼け出されたニャアンは周囲からの承認や愛、安心できる暮らしなどの「与えられる物」に飢えていた
一方でマチュは周囲から与えられる物よりも「自分が何をやるか」を自分で考えてチャレンジしていく環境こそ必要だった

でもこれ、ニャアンは子供の時に物質や愛着的安心を奪われたからそれを求めており
物質や周囲の愛に十分満たされたからこそマチュはその先の自己実現の段階に他の子達より早めに進んだとも見れるから
ままならない部分もあるんだよな……

まだあんまり噛み砕けてないけどシャリアの今際の際で感じた自由が多分マチュが欲しかったものなんだろうなと思うと、ここまでの自由とか特別に当て書きされたもの全部通して考えないとマチュがうまく言語化できなかったものが見えてこないようになってるんだよな
なかなか難解な作りだと思うわ

シャリアが今際の際に感じた自由ってほぼ「空虚」だよな
自分がこれまで信じていたものに価値はない、従って自分の命にも価値はない、だからここで死んでも何にも問題はない（死に意味はない）
仏教で言うところの「空」の境地というか？

>>53
身分や建前、虚栄心とかのあらゆる｢欲｣から解き放たれた時の話だよなこれ

シャリアの自由は無敵の人一歩手前の自由だからマチュには見習って欲しくないな
あれはどうなってもいいやの極致の果ての自由であって前向きさがないもん

建前や身分、責任感とかそういうの全部失った瞬間にシャリアには｢何もなかった｣から｢どうなっても良い｣ってなったんだと思う

例えば正史シャアならあの状況になったら｢死.ねない、死にたくない、アムロにまだ私は勝ててない…！｣ってなる訳だ

あーだからもうどうなってもいいやがテーマなのか…
マチュもニャアンも執着で狂ってきたもんな

無敵の人は多分承認欲求を捨て切れてる訳ではないないので似てるようでベクトルが全く違うと思うんだよね
空虚は外よりも内側の欲求を見つめ直すことになると思う

>>59
でもマチュはニャアンに比べて大人だったからこそシャリアと巡り会えた
反対にニャアンはマチュと比べて子供だからこそキシリアと巡り会って「しまった」と考えるとなぁ…
シュウジ周りを見ると分かり易いんだけどマチュはシュウジを「探す」方向性に対してニャアンはシュウジを「呼び寄せる＝来させる」方向性だから全くの真逆なのよね
んでクラバの時の金銭管理とか見ると「マチュの方が大人でニャアンは子供である」ってのは早い段階から実は明示されていたんだよね　でもマチュの性格が活発的だから「マチュの方が子供でニャアンの方が大人である」ように錯覚させられたのよね
それが一気に逆転しだしたのが7話であってあそこでマチュは「追ってすべてを失い独房に入った」逆にニャアンは「逃げて地位を得てジオンの正規パイロットになった」と状況はまるでニャアンの方が恵まれてるように見えるけど大局的に見ると全くの真逆で「マチュは安定した暮らしこそ得る事が出来なかったが仲間（ソドンのクルー)や師(シャリア)を得て経験(ララァとの邂逅や地球への到達）を得た」　ニャアンは「友（エグザベ君）や精神的な充足や安定した暮らしを得たが実のところ経験を得る事が出来なかった」という状況になったわけなのよね
そこから考えるとニャアンの失敗って「マチュを捨てて逃げたこと」になるんじゃないかなって思うんよ
反対にマチュの失敗は何かというと「ニャアンを突き放してしまったこと」になる
まあ当人たちには避けられない事態ではあったんだけどね…

>>67
いや、7話はむしろどっちも子供に過ぎないと示した話だぞ
マチュはシャトル購入手続きとかで同年代より聡明に見えたけど、シュウジへの執着で周囲を蔑ろにした結果、逃げてた嫌な事を突き付けられ、それまでのマチュじゃ立てないような杜撰な計画でニャアンやシュウジを振り回して自身も破滅したって事
ニャアンを突き放したのは周囲を蔑ろにした事の現れの一つで、その前からシュウジ事ばかりじゃなくてニャアンにも踏み込んでたら、こんな事になる前にニャアンを助けれたかもしれないし、逆に突き放されたニャアンは選択肢が無くなってて本編ルート以外に生きる道が無かった

シャリア共々、それまでやって来た過ちによって産まれた因果と対峙する事になったのが今話って事かと

>>59
それでいて｢誰かを想う執着｣そのものは否定されてない印象を受ける
仏教的にはこれすら否定される事だけど

>>60
>>56の通りあの時のシャリアには｢自分の中に“誰も居なかった”｣からだもんな
そういう建前や身分や死の瞬間に思い出せる誰か＝｢本物のM.A.V｣って話だと思う

>>62
あー……成る程ね
｢本物のマヴ｣ってそういう……金やらの物質的、即物的な要素に繋がるから愛してる様なモノではなく
死ぬ瞬間の何も物質的なモノが役に立たない時でも執着になる様な｢大切な誰か｣的な………

シイコが死の瞬間に思い返したのは殺されたマヴでも赤いガンダムでもシャアでもなくて｢自分の息子｣だったみたいに

>>63
この前者の｢何かをやって欲しいから愛する｣のは｢正史シャアも良くやってた貧しい愛｣だからな
そして今ニャアンが囚われてるキシリアの愛も恐らくこれ

>>69
ターンエーガンダムで同じく｢仮面の男｣に否定された｢貧しい愛｣な

>>69
ずっと料理作ってるもんな…
でもちょっとニャアンにとって救いがなさすぎるなこれ

何もなかったシャリアに理由を与えたのがGQシャアなんだけど
そのGQシャアもあくまで与えられた役割しか無いけどだからこそマヴになったのかな

逆説的にGQシャリアは建前や虚栄心、身分や欲望を全て超越した感覚に至れたからこそ生き残れた感じある
アレに至れなきゃシステム復旧しなかったんじゃないかな、なんとなく

>>59
いわゆる無敵の人は「自分を無視した社会」への執着というか欲求が消えてないからね
だから自棄になった時に事件を起こしてしまうわけで

本当の意味の「もうどうなってもいいや」っていうのは
「私は私の望みに従って精いっぱい生きて来た、その過程には意味があった、だからその結果として何が起ころうともかまわない（受け止める覚悟が出来ている）」ってことなのかな～と思う

>>70
若干違う気がするけどヴァニタスってことかな?

マチュの成長は「十牛図」がモデルじゃないか？

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/十牛図

そしてそれがマチュに取っての｢本物｣って話に戻ってくるんじゃないかな
本当に本音で話せるし嘘や建前を脱ぎ捨てて語れる他人＝今はシュウジ

>>65
上でも言われてるがマチュの望む本物＝自由ってこれ場所じゃなくて人だもんな

MAV＝自分が「すべてが無価値」と思う時であろうと求めるもの＝自分の内から湧き上がる欲求であり
大事なのは「自分が本当にやりたいと思うことをする」って話なのかなと思ってる
（人間は関係の中に生きる生物なので、たいていの場合それは「心に焼き付いた誰か」の形をとることが多い、とも）

たとえば娼館のララァはあの瞬間まで「待つしかない」立場だったけど
マチュの誘いを断った時に「待つことを自ら選んだ」になった
つまりララァは自分で決めた本当の人生をあそこからスタートさせた
マチュを見送る時のララァが静かだが芯の通った笑みを浮かべていたのはそういうことかなと

要はヒゲマンがマチュに言った「君がやりたいことをやりなさい」なんだよね
そしてそれは「NTがNTとして生きられる（外部から求められるままに戦時利用されるのではなく、NTの感性から湧き上がる願いのため生きられる）」世界っていうのにもつながるかなって

私はパンを焼いてあげました、なのであなたもパンを焼いてください

>>71　
個人的な考えだけど

ニャアンって実はキシリア様の事が「本当は」好きじゃない気がする
余りにも真顔すぎるんだよねここらへん

>>80
好きな人にしか作らないのに
好きじゃない人に作ってる感じ

>>80>>81
8話時点で
キシリアの前で猫かぶるニャアン
エグザべの前で本当の気持ちをぶちまけまくるニャアンという構図が成立してて
結局はこれを続けてるだけな気がする

>>80
『好き』と『恩義』の違いみたいなモンなのかなあとは思う

>>80
少なくともマチュとソドンクルーみたいな「打ち解けてる感じ」はないよね

>>83
マチュとソドンクルーみたいに打ち解けてるのはエグザべの方だと思うんだよなあ

打ち解けてないキシリアに表面的には好きな仕草を見せ
打ち解けてるエグザべには表面的には嫌うという
なんというかえらく歪な人間関係をやってる気がする
ここでも「本物」「偽物」論が関わるかと

>>86
という事はもしかしてニャアンの人間関係って非常にヤバいのでは？
ソドンクルーとマチュは完全に打ち解けてる感じがある　マチュはコモリに対してコモリん　シャリアに対してヒゲマンって言うあだ名までつけてる上シャリアとマチュは木星での話を共有する過程でシャリアの椅子にマチュが座っている＝二人は同志でありこれからはマチュが事態を動かしてシャリアがサポートしますって明示してるって事だしここに本物と偽物の話が絡んでくるとなるとキシリア陣営とニャアンの人間関係そのものが「偽物の人間関係を構築してしまった」って事なのではなかろうか

>>89
上でも出てるが「立場も年も下の方が椅子に座り、上の人間が立っている」構図はマチュ・シャリアとニャアン・キシリアでやってるけど
明かりの灯った部屋で向き合って話すマチュとシャリア⇔暗い部屋でニャアンの背後に立っている（しかも頭に触れている）キシリアって構図だからな

>>90
しかもシャリアとマチュの方は「これまでシャリアが座ってた椅子に座らせてる」から信頼度と言う意味ではすごく高いんだよね　キシリアとニャアンの場合はバスローブがそれにあたるのかもしれないがどうしてもマチュとシャリアの関係よりは何かしら歪んだものを感じるのは確かではある

>>91
あとはシャリアとマチュが一定の距離を置いて向き合って話をしているのは「個人と個人として向き合っている（個として尊重している）」が
キシリアがニャアンの後ろに立って彼女の髪を梳かしている＝触れているのは「自分に取り込もうとしている」みたいな印象もある……

>>89
信頼関係構築の面でいうと小言言ってたラシット艦長ですらそうで、
「中佐の個人的な訓練」ではなく「本物のヤバい事態（キシリアの暴走による内戦勃発）」が起きたときにマチュの出撃を認めてるからね、描かれてはいないが

ここんとこ、ニャアンにだけにしかゼクノヴァ砲のこと伝えてなかったキシリアとの対比なんじゃないかなって

>>101
発進に当たって「マチュ　ジークアクス　出ます」のコールをして発艦シークエンスをちゃんとやってるってことは
メインブリッジとやりとりしてる・許可貰ってるってことだからな

>>86
よく塩対応とか言われるけど
ニャアンとエグザべって短いセリフでもひたすら本音をお互いに突きつけあってるんだよね
いや贔屓目とかではなくて

ニャアンに親友をコロされてもニャアンを人間として信頼して人間として初陣は怖いんじゃないかと心配するエグザべと
自分が悪鬼の類なのは親友をコロされた貴方か一番分かってるでしょうとエグザべにした事を噛み締めた上で言葉を返す、本当は戦うのが怖い臆病な側面もあるニャアン

>>94
エグザベ君やっぱり人間としてどっか壊れてるよなこう書き出されると…
どっかで友達を殺した相手に対して無理して抑えてるような気配が微塵も感じられないもん

>>95
多少壊れてる部分はあるだろうけど

本質的に善性かつ聡明で本質を見誤らないようにしてるニュータイプだと思うんだよね(洗脳デバフはあるかもしれないにせよ)
目の前でニャアンが親友を消したのは知った上で
親友を親友として悼んだ上で、ニャアンがあくまで生きるために仕方なくやったという事を見誤らないしそれを心で真っ直ぐに受け止めてる

>>96
その割り切りできる精神性が最早人類の革新（ニュータイプ）だよ…

>>95
上に上がってる話だけどエグザベってマヴがいないんだよな
空虚に至った時に執着するものが多分なにもない
割とずっとどうでもいいんじゃないかと思うんだよな
一貫して誰にも何も期待してない感じがする

ニャアン対してはその兆しがあるけどなんか拒絶されてんだよね

>>100
って事はシャリアと同じ…いやでもエグザベ君はまたシャリアと違うタイプに見えるんだよな
なんか空虚の質が違うように見えるんだよな

>>103
シャリアはたぶん「気づいたら”それ”に当たる人は誰もいなかった」だけど
エグザベくんは「”それ”に当たる存在を一度戦争で失ったので永遠の空席」って感じの違いかな…？

>>103
シャリアにはシャアがいたからなぁ
シャアに会えなかったシャリアがエグザベくんなんじゃないかと思ってる

>>95
何の落ち度もない友人が殺されたんならともかく裏切り者の連続殺人犯だからね
ミゲルは友人だけど他の友人2人殺してニャアンまで殺そうとした裏切り者だし
ミゲルを殺した遺恨よりもニャアンが助かった良かったの方が勝ってるんだろ

>>94
本音突き付けあえるが故に、人間的な相性がそんなに良くないってのが表れてしまったのが二人の関係性かなと
ニャアンに感情移入して見てると、エグザべ君がバッドコミュニケーションな選択肢を選んで会話が途切れてる印象なのよね

>>80
「私に優しくしてくれるのはキシリア様しかいないからキシリア様が好き」とか
そういう類の、生き残るすべとしての「好き」な部分もある気がするな

人間だけが神を持つ　可能性という神
自分の事を決められるたった一つの部品
心に従え
それでも、と言い続けろ

振り返ってみるとバナージ先輩と同じ場所に来てる気がする

SEEDの映画でいうところの「必要だから愛する」ってやつだよねキシリア様のやつ
ニャアンが大事にされているのはジフレドを起動できるという「必要性」のためであり
それを喪ったニャアンをキシリアが今のように大事にするか？というと……
で、ニャアンがシュウちゃんを呼び戻そうとしているのも「愛してくれる人だから欲しい」という感じに見える

一方でマチュは一貫して「シュウジのことを何も知らない、シュウジを知りたい」と思い
シュウジの一番が自分じゃない（ガンダムやニャアン）だと思っても彼を守りたいと思った
まぁ「隠れ家がバレたらシュウジは一人で逃げてしまうから言えない」のあたりはちょっと我欲が出てるけど
今はそのへんについても整理がついて「愛しているから必要（会いたい）」の段階に来ている気がする

まあいうて別に我欲あることが悪いとは思わないけどね、100パー無償の愛でないならアウトなんてこともなしさ
これだけの好意（言動）を与えたのだから同じだけど好意を返せってなったらあかんだけや

>>77
「彼に喜んでほしくてパンを焼いた、美味しいって言ってくれたら嬉しいな」とかは何にも悪いことじゃないからな
「あなたのためにパンを焼いたからにはあなたも私にパンを焼くべきだよね？（そのために焼いたんだからふさわしい結果を返してよ）」ってなったらダメなんだ

マチュとニャアンが置かれてる状況が明確に分かり易いのはそれこそシャリアの壁ドンのシーンとキシリアが髪を梳くシーンなのよね
あのシーンでのソドンは全く持って明るい　反対にキシリア様の所は真っ暗
これだけで「その先に何があるか」を明示している事に加え「シャリアとマチュは立っているけどシャリアがマチュに向かって壁ドンをしている」「ニャアンとキシリアはニャアンが座りキシリアが立っているうえニャアンの髪（女性の命の象徴）をつかんでいる」って言う形で「シャリアとマチュはシャリアが優勢ではあるが本質的には対等な関係である」事と「ニャアンとキシリアの関係はニャアンが優勢なように見えるがその実キシリアの支配下にある」事が明示されてるんよね

あとちょっと気になるのが
常に「お守り」のコンチを連れていて抱っこor頭上or肩に乗せているニャアンが
8話も10話もキシリアと二人きりの空間だとコンチを連れていないところなんだよな……

「本物の才能には理由がない」のと同じように本物の善意にも理由はない、っていうのが自分はしっくり来たかな
エグザベくんはマジのマジに「ただの善人NT」なんだと
それをあの経歴で保てているのは確かにおかしいんだが「本物には理由がない」ので……っていう

>>98
物事を見極める眼の良さがある「本物のニュータイプ」を
養殖と言いながらその眼を塞いで歪に壊した結果がエグザべだと思う

回が進むごとに「こいつのあれはこういうことか」が進むからジークアクス視聴は止められねえ

ニャアンとキシリアの関係が怖く見えてた理由が分かった
自分に利益を与えるから好きっていう条件付きの愛だからかな
それで私達本心から通じ合ってますってポーズを取られると本当に?!ってなる

エグザベとシャリアってそれぞれ空虚同士の戦いなのかもな
シャリアはシャアに出会うことができたけどエグザベは失ったままな印象だが

>>112
エグザベくんは自分が空虚とは一切思ってないからそういう対決にはならなさそう
視聴者が勝手にコイツはヤベエって言ってるだけで本人は自分は普通だと思ってるし
作中でも異常だとは思われてる感じは全くないからな

>>114
そもそも自分は空っぽだって発想すらなさそう…いや分からんけど

>>112
空虚だけどだからといってヤケになって他人を害する方向には行かないところが根っこの人の良さを感じる2人だ

少なくとも海を見てもそこまで心揺さぶられてない時点でもう大分心が変わってしまっていたんだよな
地球降りてもララァ見てたらそりゃそうではある

マチュとシャリア、シャリアとコモリ、コモリとマチュの組み合わせでちゃんと会話が成立してるからソドンはやばそうな雰囲気がないのかも
ニャアンとキシリア、ニャアンとエグザべは会話あるけど、キシリアとエグザべの組み合わせで会話してないから、ニャアンがすごい閉じた人間関係にいるように見える