『日本のオタク文化』の最大の特徴は何だろう

ファンの儲具合
無宗教なんて鼻で笑うわ

オタク文化は多神教みたいなもんだな
宗旨替えが頻繁に起こるがw

コミケの存在

土着の文化にこだわらない無国籍なところ
ストーリーやキャラクターに人種や宗教、史実や歴史が絡まない
万国共通の普遍的な面白さを追求している
故にどのような文化圏でも楽しむことが出来る

創作の自由性は唯一無二だろうな
政治とか宗教とか他の国は雁字搦め
近くの大陸でも国家を挙げてアニメ作りして伸びてたと思ったら政治的な規制であっという間に死んで行った

良くも悪くも多様性
たまに一～三強ぐらいに収束する事はあるけどそれにプラスして別に追いかけてる作品が各人にあるだろうし
世界と比較して日本の、となると日本が最前線だからこそ作品が飽和していて選択の幅がある

今の日本はオタクに優しいから新しい作品が出やすいのはあると思う
スクールカーストがきつい社会ではオタクが表現できないから創作も育ちにくいと思う
オタクと普通の垣根も埋まってきてて、一昔前なら青春ドラマでやってたような内容が今や青春アニメだ
今や漫画家は多少のファッション知識は必須レベルだしね

フィクションとノンフィクションをハッキリ分けて楽しんでるとこ

子供向けと一口に言いがちだけど、未就学児向け-小学生低学年向け-高学年向け-中学生向け-高校生向けの隔たりはかなりでかい。
日本以外はこの中～高校向けあたりの層が薄い印象。

イラストが、リアル調でもデフォルメ調でもない絶妙な塩梅なところ

「あるべき姿」の押し付けがない
アメコミは日本でいう悪書追放運動が成功してしまった世界の漫画だから正しくないとダメなんだよね

大人になっても子供向けアニメに夢中になって給料ぶっ込む奴が結構いること
なんならそれを誇ってるところ

あっちはマーベルやDCみたいな一本の樹からの派生した漫画とかしか生き残れない環境だけどこっちはマジで漫画家ごとの世界がある
あっちだとそれが理解出来なくてガチ目にH×H、ワンパンマン、ナルト、ドラゴンボールが一緒の世界にいると思ってるらしい

裾野が滅茶苦茶広いのはあると思う

欧米エ○で恥じらいとか戸惑っている感じが基本ないのはそう描くと不合意と取られてしまう場合があるから明確にそういうシチュでないと描かないと聞いたことがある

同人誌文化があったからこそ、個人で出版するのに最適化した印刷会社が多い、そこから派生して小ロットのグッズとかを請け負う企業が多いっていうのはかなりのアドバンテージだと思う
個人製作に限らず、それほど人気が出なかった作品でもファン向けのグッズを作れる土壌があるのはかなりでかい事

やはりエロは全てに優先される
江戸時代からの文化なら仕方ないな！

実は天使が悪で悪魔が善みたいな他の国だったら怒り狂って暴動を起こす人がいそうな内容でも イチ作品として存在自体を否定はせず受け入れる懐の深さが日本のエンタメ界隈発展の歴史に根付いてるのが日本のオタク文化成長の礎

フィクションとノンフィクションを分けてる人ばかりじゃないし
こうあるべきという押し付けをやってる人も見かけるし
いう程日本独自の美点というものは少ない気がする

宗教2世漫画が連載中止にされかけたけど何とかなった話を
みかけたけど宗教がタブーな風潮は少しずつ変わったような気もする

個人が強い

多様性の意味をちゃんと理解してる
だから東方やボカロみたいなオタク世界のレジェンドが生み出された

アニメ見てたらガキ
スポーツやってなきゃオカマ
彼女いなきゃゲイ
肌の色が違えばヒトじゃない
それがアメリカ

浮世絵の頃からだろうけど現実の抑圧をフィクションで解放するのに長けている
逆にサブカルチャーや子供向けでないと自由な表現がしにくいとも言えるので誇れることばかりじゃないけど

まず海外のオタク文化とやらが全然ピンと来ない

作家がほぼ一人で作ってる漫画がポピュラーなこと
小説もほぼ一人で作ってるけどややマイナー寄り
様々な意思決定を一人でやってるので作家性が出やすい
総合芸術なのに一人で作ってるのもやばい

貴族は常に民のためにレスバしなければならない
で、貴族文化を全員が身につけて平等になろうとしたのが欧州と中国
貴族文化を捨てて平等になろうとしたのが日本

近年、台湾のサブカルチャーは素晴らしく発展し
日本やアメリカのサブカルチャーを取り入れながらも
独自色を加算し、一段上の品質があるように感じる

「ティーンエイジャー」がキーワードだよ、マジで

海外だと十代をメインターゲットにしたコミック・アニメは少ない、ビジネスとして児童＆保護者のセットのほうが儲けが大きいからちびっこ向けデザインの中に大人へのくすぐりを入れるのが本流

その上で児童向けのパロディとしての過激なコメディや、大人向けの芸術的作品もあるが、いずれも「思春期の少年少女が逃避するための娯楽」としては作られていない

その隙間需要にハマったから文化的辺境である日本の作品が世界的にウケた。現在に近づくほど大人になっても消費する人間は増えているが、基本的には大人になると卒業される

ヒーローがマッチョじゃなくてヒョロガキ

HENTAIの語源はエ◯アニメの女の子があれこれされるときによく叫ぶセリフからエ◯=HENTAIというジャンルになったと聞く
なおその時代は輸出ではなく違法視聴真っ盛りでそんなもん作ってるのも日本くらいしかなかったという

・あくまで物語として想像できるものを面白ければ描写する
・制限はなるべく最小限（なんなら『これはフィクションです。実際とは関係ありません、真似したら犯罪になる部分もあります』）

が根っこというか人種とか差別や宗教でさえも『物語上で面白さや展開で必要であれば節操なく描く』を素でやってるからこそかえって意識せずに本当の多様性が出来てるというか…。

変に肩ひじ張らないのが面白さにつながるというか…。

漫画やアニメ、ゲームに限らず料理や日本刀などなどでもそうだけど魔改造とかとにかく職人気質だからな…。
自分がこだわって作りたい気質がめっちゃ強いんだよな。

だからこそポ.リ.コ.レとかツ.イ.フ.ェ.ミみたいなのが増えて叩いてくる害悪含めた制限が迷惑過ぎるんだがそれすらかえってネタにするタフさもあるしな……。

まあある意味HENTAIは褒め言葉とも言えるwww

日本と海外の一番の違いはジャンルの細分化じゃないかな
海外のジャンルはかなり大雑把
そういうのはオタク文化以外でも見られる
例えば日本の読書文化だと純文学だとかラノベだとかでジャンル分けされてるけど海外ではそういう分け方はない

スレ画は可愛くて強い女の子の代表じゃないかな
強い女になる=ゴリラ化じゃなく可愛いままで強く描かれるてのは実は結構異質な気がする

神の有無
日本には手塚治虫がいる
アメリカにはいない

オタク文化という言葉自体がピンと来ない
アニメ、漫画＝オタク文化という認識でいいのか？

クリエイターの層の厚さ。
映画とかドラマ、何なら場合によっちゃアニメ制作もだが、左記のものは個人ではなかなかできない、ある程度の資本と人員が必要。

だけど、漫画、小説(なろう・ラノベ等々)は個人で紙とペンがあればできる。
そして、それらを発表するプラットフォームがわが国には充実している。

これらが、日本のアニメ・オタク産業を幅広く分厚く下支えしている。

プラス、それらの娯楽を消費するに足る人口と購買力がこの国にはある。(一例をあげると、隣のカンコクはかなり日本に近い所にあるが、人口と購買力が残念ながら少し足りない)

あとは、エ〇(＋政治的規制)へのブレーキが少ない。(発展目覚ましいチュウゴクが微妙に日本に追いつけないのもエ〇への許容度の差が大きいと思う)
ｒ１８があふれかえるのも問題だとは思うが、適度なエ〇はやはりクリエイターを集める。みんなエ〇は大好き。

結果、あらゆる人間があらゆる作品を生み出す。
ゲイも百合もＢＬもＴＬもレディースもおっさん主役の渋い漫画(ゴルゴみたいの)もある。
あらゆる趣味・スポーツの漫画もある。

裾野が広いんだから、そら、世界中の人間の誰かしかになにかしらヒットする作品が一つは出てくるんじゃないかと思う。
人気出るよ。

絵柄や物語のデフォルメ・多様性かな？
アメコミってみんな同じような絵柄しててヒーロー物しか無い印象

キャラデザかな

美少女　ロリ　

日本のオタク文化とか言っちゃうところやろ
全部ひっくるめてナードの一言で済むやん

わりと海外はどの国でも勧善懲悪が基本だから
日本の勧善懲悪やヒーロー悪役のポジションが必ずしもそうじゃないってのは
ハマってのめり込む一因っていうのはよく言われてるよね