【ワールドトリガー】遊真・修「あんまり千佳を追い込むような事はしたくないな」

ヒュース「なのでオレが指摘する必要があったんですね」

元々は千佳の目的に修と遊真が付き添う形なのに修達がこの意識だったの今思えば歪だな
千佳に配慮したい修たち玉狛と千佳の撃ちたくないという思い=修や遊真任せにするが噛み合っちゃったんだ

まあ最初が
「チカがあまりにも自己犠牲思考過ぎるからまずはとにかく大事にする。皆が大事に想ってると伝える」
という方針だったから、別にオサムやユーマが甘やかしているとかいうわけではないとは思う。

勿論、ヒュースの立場でこれを指摘できたのもチカの為で、チカも感謝してるだろうとはおもうけどね。

一度決めた方針を180°転換するのも良くないからね
外様の自分にしかできない役割を買って出たヒュースは偉いよ……

「責められたくないから撃たない」はある意味自分を大事にできてたとも言える

というか、自己犠牲も「誰かに責められたくない」って思考が根幹にあったと思われるから
そういう意味でもヒュースが切り込んだのはえらかった。
タマコマ２はやっぱちょっとアンバランスすね

>>6
それな
撃てない理由判明した時は『無意識にでも”自己犠牲的行動をとる人”という最も責めにくい立場に立とうとしてたのなら自分を守れてたのかな』とほっとした

>>8
「人を傷つけたくないから」も狙撃を無理強いしにくい理由としてもってこいだしな

最近は感情を表に出すようになったよね
このシーン以前のチカちゃんだったら無言ズーンじゃなくて声かけられる前に速攻「ごめんなさい私のせいで…」してたと思う

>>7
無言で机べたーは空気悪くなるしコミュニケーション的にはヤバいけど、性格的には良い兆候だよな

>>9
まあそのバッドコミュニケーションも自己肯定感が低い子の視野の狭さが出てる感じだよな
問題を抱えてるのに黙ってるとか、責められないかに気を取られて遠征の場面想定や仲間への負担が二の次になるとか
自己肯定感の低さ故に自分ばかり見て周りが見えなくなる系の視野の狭さに起因してると思ってる
「自分ばかり」は自信ある子より無い子の方が多い気がする

>>9
実際に大丈夫！で連携断って負けた原因になった人がその後黙ってうつ伏せたとしたら空気死ぬよな・・・
ここだけ切り取ったら香取っぽい

>>13
まあでも三輪が言うように二宮側にも若干バッドコミュニケーションなところあるし仕方ない

自己犠牲的な行動はとってても「責められる可能性がある事をする」という本当の自己犠牲はしてなかったからな

自分の行動のせいで連れ去られた失敗体験が根幹だから動けない

トリオンモンスターが最初から人をバンバン撃てたら玉狛は香取隊以上のワンマンチームになってた可能性がある。そうなると修のレベルアップの機会がなくなってチーム戦においても実力が若村以下になってた蓋然性が高い。千佳が暴れて危なげなく点取れてる状況なら木虎にワイヤー教えてもらう流れになるのかも怪しいし
追い込まなかったのも結果的には悪くない判断だったのでは？

全部結果論だけど千佳が修や遊真から甘やかされる（便宜的表現）ことに慣れてからヒュースが切り込んだ流れもベストだったのかなと思う
タイミング間違えたら二度と立ち直れなくなってそうだし

まあ後から見たら甘やかしすぎで戦闘員としての扱いできてるのかなーって思えるし、他の部隊ならもっと早く打てるようになってたとも思えるけど潰れちゃう可能性はあるよね。チカというより修とかがガンギマリすぎて感覚が麻痺ってるとこあるけど

修とチカを足して2で割ればちょうどいい

ていうかまじで｢お前のせいで｣って責められるのが怖いっていうのは誰でも思うことだからなあ
ましてや中学生だし上手く他人を頼れないのも仕方がない

グループワークの仕方くらいは教えた方が良かったかもな
「言ったことやってくれればいいよ」ではなく仲間との連携をしていれば仲間意識が芽生えてヒュースに指摘されるまで自分が仲間を守ることを想像もしない、なんてことはなかったかもしれない
1人の隊員なのに蚊帳の外というか、どこか他人事な感じがあったんだよな
当事者意識があれば城戸に「玉狛は勝ちます」と口にする前に覚悟を決められたと思う
結果論でしかないが

>>20
城戸さんに言い切ったシーンかっこよかったんだけどな…

覚悟を決める前に口に出しちゃう所があるのかなと思ってる
口に出しちゃったけど責められそうだから有言実行するのは怖い→修に任せよう、みたいな
>>24がわかりやすい
自分の隊は勝つと組織の長に言った上でヒュースに詰められるまで覚悟を決めなかった流れ
修の邪魔にならないように控えすぎてるせいで発端の人物のわりに意識や行動が伴わせていないから
口だけ・無責任になりかねなかった

>>45
事実上口だけなのはそうだが
口が先に動くってより「撃たないままで遠征行きたい」っていう我儘と甘えの現れだったんかなと思う

>>20
チカが教えて欲しいと言えば教えてくれそう
学べる環境はあったけど責められたくない由来の消極的な性質のせいで棒にふってた
というより指揮に反して責められたくない+単純に甘えてたのかな

自分から頼れない性格というよりも自分で頼み事ができない性格って感じ
撃たないことの弊害やその他本来主軸となる人物が主体的にやるべき事もろもろを玉狛全体に頼ってきた訳だしね

>>21
感想スレで頼ることも頼ってる状態と言われてて納得した覚えがある
栞ちゃんの甘やかしに慣れちゃったらもうなあ

実際ここで指摘してなければ辻ちゃん落とせず負けてたしなぁ

千佳は最初の方からずっとオッサムやユーマに一歩どころか二歩三歩引いて見ていた節があり、身内に嫌われたくないのかなと思ってたけど「他者から責められたくない」という心情を吐露したことで余計に歪に見えるようになった。
なんというか、どういう場面においてもとにかく自分が矢面に立つのを拒否するような感じ。
そういう意味ではボーダーに入ることを決めた時と自分から実弾を撃った時が千佳にとっても物語にとっても非常に重要な転換点になってるのでようやく主人公らしくなってきた。

>>26
「自分で遠征に行きたいと言った」はつまり「矢面に立つ事(=戦闘員になって撃つこと)を選んだ」だから余計にスレタイの状況が歪に見えるんだよな

というかヒュースは遠征へ行くなら想定しておくべき状況を言ったまでだからな
特に厳しいことは言っていない
臨時二宮隊での一件も(フォロー不足とはいえ)ランク戦を経験している隊員なら報連相は前提だろう
責められたくないから撃たないで最終戦の最後まで粘ってた等を振り返ると
千佳ちゃんは遠征を目指している戦闘員である自覚が薄いんじゃないかと思う

千佳と修には他者から批難されることが怖い妹のために他者からの評価を気にせず平気で矢面に立てるヤバい奴を兄が用意した感がある

とは言え栞ちゃんの方針も必要ではあったとは思うんだよな
ボーダー入る前は1人で逃げ回ってたし
トリオンデカいから狙われるって知ったのも作中だとわりと最近だし
人が撃てないって分かったのもランク戦始まってからだろうし…訓練だと撃てていたっぽいから
というか作中だと１月の頭が正式入隊で2ヶ月ちょいしか経ってないんだよな
必要なステップ踏んでいってからのヒュースの指摘で撃つ方へと決意出来たんだろうとは思う

>>30
マジか
めちゃめちゃ期間短いな

チカの状況考えれば犬飼のナイスキルからのタタタタはパーフェクトコミュニケーションだなぁとつくづく思う

甘やかす前のチカ子には自分の性質を告白できるだけの器が無かっただろうから
甘やかしも必要なステップでしょ

小南先輩も修自身の目的でボーダー入って遠征も目指してる認識だったこともあるしね
まぁ間違いではないんだけど
共同生活しててもえ？最初は千佳ちゃんの為だったの？ってなるのはなかなかに変

>>36
千佳がするはずの事を全部修がやってるからな
千佳もそれに何の疑問も持っていない様子で修くんがいいなら…の他人事だから小南の認識も無理はない

>>36
>>38
修が面倒見の鬼と言われる所以だよね
本来は本人orチーム全員で取り組むべき部分を自分だけでやろうとする
自分の事を後回しにしてね

>>36
>>40
そういえば千佳って今の修の目的とかどれくらいわかってるのかな
修がヒュースを入れるなんて無茶な手を使ってまで遠征を目指すのは、当初の玉狛第二の目的である兄と青葉ちゃんとは関係ないんだけど、なんで修はこんなに焦ってるのかってことを彼女は理解してるのか？疑問に思ったのか？どうにも不鮮明だ

>>36
共同生活をしてる小南の目から見てもその認識になるくらい主体的に動けてないんだよな…

>>46
小南からもきっぱりはっきり主体性がないって言われちゃってるの、さらっと流されてるけど深刻

結果良ければ全て吉田な！

まあ修の性格的に自分がそうしなければと思ったからですみたいな説明しただろうし
というか修の意識的にはそうなんだろうし実際別に千佳に頼まれた訳でもないし
千佳的には身を守るのにボーダーに頼るのは怖いけど行方不明になった2人が生きてる可能性があるなら自分が頑張らねばって奮起したばかりだから歪なのはさもありなん

玉狛初訪問の時に支部入らん？って勧誘されてたのが遊真で千佳は勧誘されていない＋修が止めてもボーダー入隊希望してた
その場には栞ちゃんのみ居てこなせんは居なかったから知らなくても仕方ない
千佳を止めてもダメっぽいと判断した修が生きる目的を無くした遊真を誘って部隊組もうぜをした
それで部隊組んでミーティングしたら砲台やら囮やらしたがる千佳にまず｢自分が生き残る｣を徹底させようとして作戦組んで
ランク戦中は千佳は基本修の指示に従う＋撃てないということから消極的に映る人はいるんだろうけどイメージ先行してないかい？アフト侵攻時は逃げろって言われてもアイビスぶっぱしたり修に臨時接続してぶっぱさせたりしてたんですが…
というか不思議なんだがユズル達と鉛弾試してる時に修くん達がやってることの邪魔したくないとは言ってるけど修くんがいいなら…って台詞を千佳が言ったことってあったのか…？
あと修が色々な手段取って遠征目指してるのは千佳の遠征行くって意思もあるだろうが遊真のタイムリミットもあるの忘れてないか？
そして遊真のタイムリミットって千佳が知る場面はたぶん無かったと思うけど…

遊真の事情を千佳ちゃんが知らないこと、なんか流されちゃってるけど大分歪に思える
これに関しては千佳よりも遊真や修側の問題なんだろうけど

まあなんというか
本人の気質と周りの気遣いが合わさって蚊帳の外なんだよな

お優しいヒュースくんが強引に荒療治しだすってことはさ
意外と若村よりも深刻な問題になってた可能性があるのかもな

メンタルケアのステップとして甘やかしは必要だったろうけど次のステップに行かずに問題が埋没しちゃいそうな雰囲気は確かに少しだけあったなって

臨時隊での出来事も千佳以外だったら報連相くらいしろよとか落ち込んでないで謝れとか言われそう
唯我っちは強く生きろの最たる例が千佳な気がする

>>52
ネガティブオーラ放って突っ伏し周囲に気を遣わせるって行為は香取とやってること変わらないからな…

ここら編のタイミング間違えると大変な事になりかねない成長ステップを上手いこと踏めるようにとかも迅さんが調整してんのかね

現代日本育ちかつ麟児のトラウマ持ちの修がああいうダダ甘対応になるのはむしろ自然
ただヒュースや当真が言った理屈を遊真が理解できてなかったとは思えないんだよな…遊真はどうして千佳を追い詰めようとはしなかったのか

「甘やかす」方針自体は良いけど
千佳が「甘え」始めたらズブズブなんよな

我儘が言えるようにするステップは必要ではあるが、かといって何でもかんでもやってあげるってのも極端
「自分が大切にされてることを理解させる甘やかし」が本編ので合ってたのかもわからん
やっぱチカの性格の問題はどうしたって高校生や中学生の手には余るな

千佳ちゃんが
・自己犠牲しちゃう子
・相手を傷つけたくなくて撃てない子
っていう「撃てるようになろう」を言い出しにくい立場を築いていって誰も口出しできなくなった感
ヒュースの時のように口を出すと宇佐美の擁護が飛んでくるなら余計に何も言えまい

かわいそうな過去を持つ、優しくてかわいい女の子
この属性があまりに強すぎる

この手の議論見るたびに仏のフォローが100点すぎるよな。

>>60
ガロプラ戦の時は本当に鋼が強くて良かった…

まあ千佳の場合撃てなくてもチカビスの圧力、土木工事、シールド援護、鉛狙撃だけでちゃんと戦力になっていたのもあるわな
さっさと千佳が覚醒してたら修のアイデア・戦術面を磨く機会も無かっただろうしチームの成長を考えると最善のルートだったんじゃないかと

修が千佳の代わりにしてきた数々の頼み事やお願いのどれか一つでも千佳が自分でしてたら少なくとも試験で人に頼めないなんて事態は起きなかったよな
甘やかすにも加減がいるけど甘やかしてる側も一歳違いの幼い中学生や青い高校生だからしゃーないか

ワートリは精神年齢が高すぎるとよく言われるが
それプラス戦闘能力がある上澄みが目指してる遠征グループに入ろうとしてるからな
トリオンのおかげでコミュ力や経験不足は免除されるが最低限のラインは要る
同い年が帯島ちゃん・緑川・双葉・虎太郎・絵馬と考えるとマジでレベル高いな…

>>68
双葉ちゃんは一個下だぞ
チカと同い年で幼いのにこの子達もようやっとる

>>68
ただやっぱ幼さが垣間見えるメンツだなとも感じるなぁ
１歳違ったら５年くらい人生経験積んでる感じするわこの作品のキャラ

チカがトリオン『１』なら初期ピーチ姫やってるだけでよかったんだけどねー

ランク戦終盤までの千佳ちゃんは修の指示で動く兵器みたいなもんってコメントを見たことがあるが、本人もそんな感じの自意識だったのかもな
遠征に行けると信じているのは同じ隊の仲間であって、自分は考慮していなかった感じ
今は他者に責任を委ねすぎていた反動から自分の役割は自分でこなそうとしすぎている傾向にあるけど、これからバランスが取れるようになってくるとは思う

そもそも作中での時間経過を考慮したらこれでも爆速で改善していってるのでは？

外壁ぶちぬき事件が割と響いてそう

急ぐ必要がなければ「今シーズンは甘やかして来シーズンから頑張っていこうね」ができたんだけどね

って書こうとして気づいたんだけどさ
修が千佳の問題にあんまり踏み込まなかったのは「自分が空閑をレプリカに会わせたいから急いでいるのであって、千佳は関係ないんだから千佳のペースで乗り越えていけばいい」とか考えてた可能性あるよな

二宮が勝手に千佳が人を撃てるか見極めようとしてただけで上層部との取引にはなんの関係もないわけだし

>>79
なんか忘れられてるけど遠征行くのは千佳のためだけじゃないしなんなら急いで遠征行きたいのは遊真(と事情を知ってる修)側の都合が多分にあるんだよな
千佳の方は隣二さんはともかく青葉ちゃんの方はすでに数年経ってるんだから早いに越したことはないけどそこまで強行軍する理由はあんまりないし
隣二さんの件に思うところあったり遊真をレプリカに会わせたかったりトリガーオフの責任を取りたかったりする修と修の目的に付き合いたいしレプリカにも会いたい遊真と兄と親友を探したいし修と遊真の助けになりたい千佳で割とバランスは取れてるんだよな

>>79
なるほどと思った
修的には麟児さんに千佳のこと頼まれたってのもあるし

そういや修・遊真は千佳が撃てない事をどう認識してたのかイマイチ分かんないんだよなぁ
2人はそこに触れてないのにいきなり二宮が断言したから、読んでてそうなの！？ってなった記憶がある

平成の漫画によくあった守られ系ヒロインの要素があるんだな
普通にバトルに参加してるからちょっと違うけど、周りの対応がそんな感じかな

事情を知らない第三者（新参）が言ってくれたのは良かったかもしれない