漫画やアニメで「こんなの分かるわけねえだろ！」ってなった種明かしを語ろう

20世紀少年の「ともだちは一貫してカツマタくん、キリコと結婚したり図書室で撃たれて死んでたのはただの影武者」みたいなやつ

>>1が何を意味わかんない事言ってるのかと思ったら、完全版でそんな追加あったのか……

>>1
ともだち「君(小学校時代のフクベエ)はここで死ぬんだ」
ヤマネ同僚「昔ドクターヤマネと仲良しで理科の実験大好きな友達(条件に当てはまるのはフクベエ)が死んだんだって」
みたいなフクベエとっくに死んでたって伏線っぽいのは原作時点でもあるし、ともだちの立場的にもオッチョたちが同じような時間帯に別々の箇所で目撃したって描写からも複数の影武者いるってのは自然とは思う
それはそれとして、「父親じゃないからカンナを殺せる」を始めとした矛盾点とか、フクベエ(コピー)に成り代わるカツマタくん(コピーのコピー)って構図が崩れちゃったりとか結構台無しになってる要素多いんだよな…　欲言うなら最終盤だけじゃなくて途中の過程も納得行くように加筆して欲しかったな…

>>1
>>72
>>73
10年以上ずっと勘違いしてたわ…

>>120
原作が「オリジナルのともだちはフクベエ、じゃあ今のともだちは誰？」ってノリで進んでく上、最初からカツマタくんだけがともだちって前提知識ないとかなり断片的な情報をもとに読み取るしかないからしゃーないと思う　何なら完全版内でもフクベエ死んだ時期が小学校卒業してすぐの辺りって言及されてて、1番整合性取れる理科室での失敗では死んでないって扱いになってるし(言及したケンヂが理科室でのやり取り知らないし、カツマタくんが皆に忘れられてたみたく曖昧な記憶で話してる可能性もあるけど)

>>120
映画でもちょびっと補足みたいな改変があった
完全版と映画セットで見ると良いかも
浦沢先生自身が脚本にガッツリ関わってるから後から描写足りなかったとは思ってたんだろうな

クリーク説やギン説が囁かれる中で予想外過ぎたデュバルの中身
確かに最近の恨みとか出されてる情報通りだけど分かるか！

金田一少年の首吊ってるように見せかけて死んで無いやつ

>>3
鬼火島殺人事件か

>>74
読んだことないから憶測だが
死体をキチンと観察する描写が有るのに偽物でしたはクソ展開だが死体を確認できたわけじゃないけど多分死んでるが死んでなかったはミステリーの王道だと思う

>>76
こんなスレだから詳細書いちゃうが、犯人は天井の高い礼拝堂の天井に自分で登り、首に負担が掛からないような縛り方をして首吊り死体の擬装をした
事前に島にあった長い梯子を隠していたので誰も擬装死体を下ろすことはおろか触れることもできなかった
その後もう一件殺人をしてから礼拝堂に放火し今度は本当にその放火で自殺して証拠隠滅しようとした
(一度自分の自殺を擬装したのは、自分が犯人だとバレたら家族に中傷が及ぶと考えていたから。連続殺人で自分が死んだあとに殺人があれば自分は犯人から除外される)

>>78
偽装の時に「碌でもない連中だから遺体下ろそうなんてしないだろ」まで計算に入れてたんだっけ
一ちゃんがおろしてやろうとしたことが色んな意味で計算外だった

>>78
確かSASUKEでできるかどうかやってたから有名な方だと思う

>>78
直接調べられなかった死体は疑ってかかれ、がミステリーの基本だしそれ自体は良いんだが
解剖したら、死んでから焼いたのか焼かれて死んだのか、首に致命傷負うだけの負荷がかかっていたのか、は割と簡単に分かるからそういう意味では不十分だな

>>78
3人のいじめっ子のせいである生徒が…な展開が鬼火島と首吊り学園似てるんだよな
鬼火島が小説だから画としては首吊り学園の被害者達のロクデナシ描写思い出しやすくて犯人が盲点になりやすい

初期メンバーで唯一E組の事情に疎いから最近E組に落ちたってのは予想出来てたし伏線も「巨○への異常な執着」、「プルプルの武器はまだ有る」「泳ぎが得意じゃない」と散りばめられてた
でもガッツリとメイン暗殺回が有ったし腹パンされても抵抗しないでそのままダメージ受けてたから油断してた

最近だと文ストのドストエフスキーの本当の異能は分かるわけねーだろと思った
ドストエフスキーに触れた人間が血を吹き出して死ぬシーンが二度もあったからほとんどの読者は触れた相手を加害するタイプの異能だと思ってたのに、それはそう思わせるための別キャラの能力による擬装で、本当の異能は自分を殺した相手に成り代わる能力とかヒント無さすぎて当てられるわけ無いだろ…

>>5
でっぷるのドス君の異能が分離した時の描写は異能が判明した今見るとしっくりくるから異能自体はちゃんと登場時から決まってたんだろうな…
それにしても触れた相手を殺してたのが緋文字の応用とかわかるかって感じw

>>9
ファンブックだったかで生まれ変わったら何になりたい？に大体なったと答えてはいる

進撃のライナー、状況証拠的にはすごい怪しかったが本人のモノローグで仲間たちを身を捨てて守ろうとする心情を出されたらねえ

20世紀少年は「ともだちがカツマタくん」までは普通に伏線があるから丁寧に読んでれば気付けるんだよね
ともだちの正体にたどり着いたチョーさんが五十音順の出席簿の落合(オッチョ)の付近を見てともだちの名前があったと言っているので
登場キャラの中では候補はオッチョ(落合)かカツマタくん(勝俣)の2択だったしオッチョ説はカンナ編になってからほぼ消えたので消去法でカツマタくんに絞れた
ただ完全版の加筆でフクベエは小学校時代にすでに死んでて以後はカツマタくんが1人で何役もやってたという種明かしは分かるわけないと思った

懐かしき、故郷を貫く鮎の川。
黄金卿を目指す者よ、これを下りて鍵を探せ。

川を下れば、やがて里あり。
その里にて二人が口にし岸を探れ。
そこに黄金卿への鍵が眠る。

鍵を手にせし者は、以下に従いて黄金卿へ旅立つべし。

第一の晩に、鍵の選びし六人を生け贄に捧げよ。
第二の晩に、残されし者は寄り添う二人を引き裂け。
第三の晩に、残されし者は誉れ高き我が名を讃えよ。
第四の晩に、頭を抉りて殺せ。
第五の晩に、胸を抉りて殺せ。
第六の晩に、腹を抉りて殺せ。
第七の晩に、膝を抉りて殺せ。
第八の晩に、足を抉りて殺せ。
第九の晩に、魔女は蘇り、誰も生き残れはしない。
第十の晩に、旅は終わり、黄金の郷に至るだろう。

>>8
台湾のプレイヤーが問題編のうちにキーワードに辿り着いてたと聞いたことがあるけど、こっちじゃなかなか気づかんわと解答を改めて見て思った
ヒントは出てるんだけどね

>>8
8割がた解いてる人いたぞ
https://note.com/wakwaksyakai/n/na6481acc36c9

アハ体験の10秒後にヤッベとなる規模の話に

にしてもキャンチョメ頭良いな･･･

>>12
デュフォーから「お前はこの二人より頭がいいな」って誉められたし

>>12
これほんとすごい
何よりもわかりやすい世界の危機

>>12
キャンチョメの能力は擬態だから何かを隠す騙すのに長けてるのでそういう方向に脳が発達してたんだという納得がいく理由もあるからなこれ

東方智霊奇伝で守矢神社に結界張って籠城してたのに反獄王に破られて取り憑かれたからじゃあどうやって破ったのかと思ったらなんか知らんけど向こうから勝手に出て来てくれたからって仮にも反則「探偵」なのにトリックのトの字も無いオチだったのは悪い意味で読めなかったよ

映画のパンフレットは鑑賞後に読むタイプだから
名探偵コナン 黒鉄の魚影にはピンガと言う男のコードネーム持ちが登場
メインキャラの誰かに変装はしていない
明らかな女性は違うだろうと予測
正体を看破出来なかった

>>14
俺映画見てて普通に気付いたぞ
理由１、「蒸留酒だから男だな…」←露骨なこと言ってて草
理由２、「ピンガは変装している」←じゃあ視聴者に「コイツなの！？」させるために女に変装してるなこれ
理由３、グレース←声が村瀬歩じゃねーか男だろおめー

うみねこは碑文もそうだけど物語の核心部分についても案外出題編時点で解かれてたらしいんだよな
探偵視点云々の概念が明かされたの回答編なのによく辿り着いたなと思うわ

Anotherの死者

>>16
アニメも気合入ってて良かったな
架空の声優でっち上げるとかどんだけだよ

散々主人公の兄と同一人物である事を匂わせておいて実際は主人公の兄をコアにして動いていた兵器に巻き込まれた無関係の人だった奴

>>18
あれ？確か兄のコピーだから実質兄と同一人物で無関係な人間だったけ?

>>27
兄貴のクローンだけどクローンの元になった肉体がデビルガンダムと遭遇した本物のシュバルツブルーダー
何でネオドイツの代表やってんの何でそんなに強いのは元となったオリジナルシュバルツブルーダーのおかげ
ちなみに過去のチャンピオン経験者

>>30
サンクス
つまり劇中描写で主人公の兄みたいだった>>18の正体は中身は兄だけど肉体は他人のコピー人間なのか
なんかボンバーマン？のアニメでそうゆう展開があったような

>>30
最後は詳細不明な筈

恋愛が嫌いな主人公にとって統計的に相性のいい相手が測定された結果

この後明らかになったのが(読者視点だと)無から生えてきた腹違いの妹だったというオチ

種明かしって言えるかは微妙だけど、ワートリ二宮さん撃破時のアステロイド→ハウンドでしたは全く予想できなかった
終わってみると事前に匂わせはしっかりあったのに

推理小説だけど不可能殺人のトリックが主人公の幻覚で殺人事件なんて起きてませんでした…はちょっと待てよ！ってなった

>>21
なに、それ、読んでみたい。
なんて作品？

>>34
佐藤 友哉「クリスマス・テロル」だったはず…

>>46
ありがとうございます

>>46
あー……佐藤友哉ならしゃーない

でんじゃらすじーさん大長編「4位のお金と(略)」のおっかねーメーターは種明かしで膝打ったな。「ページの端にあるのがページ数だと思うなよ！」的なセリフと共に驚きより感心が勝ったわ

>>23
じーさんの大長編はそんな感じのネタばかりだった記憶
ほんとよく思いつくよね

>>23
曽山の発想力はギャグ漫画家の中でも頭5つは抜けてるよな
そのお金のやつとか囲んでいたのにひどいやとか単なるギャグとしても謎解きの答え合わせとしても面白いもん

探偵「なんで目抉るんだ？」
犯人「なんで目抉るんだ？」
黒幕の組織「なんで目抉るんだ？」

>>24
なんで目抉るんだ？
副作用が目に出て未完成がバレるんだっけ？

>>125
認知症治療の新薬作ったけど、人間に投与するとどうやっても目が真っ青になって苦しんで死ぬ
改良するには人体実験するしかない↓
死んだり行方不明になっても問題ないような裏社会の人間で人体実験をする↓
副作用の目玉だけ奪っとけば抗争と思われて人体実験はバレないって理由で目玉奪ってた気がする

古いけど『アクロイド殺し』はあれはずるいよなぁ。そっちが嘘つかれたらもう読者はわからんのよ

>>25
俺も最初はこれアリなの？って思ったけど解説で
アクロイド殺しのトリックの本質は犯人が誰か、ではなく一人称視点で始まった物語は全て状況をリアルタイムで解説しているものであると誤認させることだって解説で書いてあって納得したわ

>>25
ずるいというのはわかるけど
嘘はついてないんだ

赤井の死の偽装

赤井「まさかここまでとはな」
水無「私も驚いたわ…こんなにうまく行くなんて…」
このやり取りの意味がまさかここまで読んでいたとはという意味で言っていたとは
当時読んでて分からなかった

>>26
これ二人とも「コナン君すごくない？」って言い合いたかっただろうなこの瞬間

>>26
>>55
実際この時のコナンはやばい

同じくミステリより
江南→コナン
守須→？

先入観とはこわいねサム

>>29
大勢の脳を焼いたであろうアレ

>>29
コナン・ドイルときたらモーリス・ルブラン
仕方ない仕方ない

コナンだったらジョディ先生、新出先生、ベルモットのところ
途中で考えるのやめた

>>31
リアタイで殆ど当ててる人がいたの怖かった

ラノベのスレイヤーズすぺしゃる(いわゆるギャグ短編集)で、前編で影も形もないキャラが後編で犯人だったとわかる
まじない師の少女がゲストで、悪評立てられて困ってるから解決する話なんだけど、持ってる土地(森)がやたら広いから領主がそれ狙いで騒ぎを起こしたのでは？からの騎士団長が犯人
理由も「言い寄ってフラれた腹いせ」
作者もわざとわかるか！を狙って書いたらしいけど
ただ作中主人公が「(変な生き物いるし暗くて)やな場所だな」と言ったり土地狙いじゃないヒントはギリあった

カツマタ君とかあれ名前だけで顔も出てないキャラを急に最後にこいつが友達だよされたからマジでガッカリした

>>35
それは逆に良かったと思うけどなぁ
読者からも作中からも存在感なかった子が怪物になってしまったのは良いオチだったと思う

いつか殺したくなるときのためにひたすら折り紙折りました！！

コワ～……

>>36ミステリーのトリックであったな。自分が仕掛けた相手を殺すトリックを相手が一線超えるまで年単位で防ぎ続けてたやつ。ちょっとミスると大量に人が死ぬのによくもまぁ見張り続けたもんだ

>>36
更に同じように手間のかかるトリックを複数用意してたってのも怖い
作中で言われてたけど犯人も犯人なら気付く探偵も探偵だよ

連続密室殺人事件の犯人が松尾芭蕉

無名の考察者「カン十郎の利き手がおかしいからこいつが裏切り者」
めっちゃぶっ叩かれてたこの考察が当たるとは…

ヒントはいくつも仕込まれたけどさ
普通は娘の仇に陶酔してたとは思わんでしょ…

>>39
「娘をこんなふうにした奴が憎い」
みたいなこと言ってたから頭いい人は悪意で生まれた病気にも気づくんだなと思ったら
自分自身でやってあの方の楽しみを作れたと狂気で喜ぶ一方で
そんなことする自分自身が許せなかったとかグチャグチャな心境すぎる…

>>39
おじさん関係だと回想シーンとかね…
確かに違和感はあったけど「計算を崩す」という言葉に掛けた回想終了演出かと思ってスルーしてしまった

スティール・ボール・ランでジョニィを撃った人物
種明かしされたけど今でもわかってない

>>41
ディエゴであり大統領でありウェカピポでもあるってだけよ
どうしてそうなったのか理屈はわからん

今はもうネットを通していくらでも考察や予想出来るから
種明かしの寸前に新情報を出さないと
読者をびっくりさせるの無理じゃない？

>>44
そうゆう意味なら推しの子が該当しそう
特に最近は外野から見てるぶんには新事実発覚でオモロイ

>>44
後付け設定アリなら穢土転生の本来の使い方はお出しされるまで考えついた読者ガチ0人説

OPの演出的にどう見ても絶対失踪した主人公の兄貴本人の正体隠しか闇落ち的なやつしかないだろ思ってたら
兄を殺めた上でその記憶と人格をコピーしてしまった存在だったボンバーマンジェッターズ

>>45
これほんと！？ってなったわ
お兄ちゃんだと思うじゃん・・・

>>45
しかも下の奴は完成した改良型で兄貴を殺してその記憶と人格がコピーされたプロトタイプは別にて声優さんは一人三役という
一度主人公に敗れた後に半壊して記憶喪失になった姿で出てきたと思ったら別個体のプロトタイプという二重のミスリード

ひぐらしのなく頃にの雛見沢症候群とオヤシロ様の真相
雛見沢症候群が風土病だったり、
オヤシロ様の正体があんなあうあう言ってるポンコツだったり、
そもそも物語中の雛見沢症候群が悪化した原因の一つがこのポンコツにもあるからな
（羽生が好きな人すみません）
キャッチコピーの「1％」の謎に挑めとかわかるわけねぇだろと思った

>>47
とはいえこれも全容を100%解けって言われたらともかくそれぞれの事件での回答は結構当ててる人いるんだよな

>>47 >>50
「部活メンバーを最後まで信じる」「語り部の認識の方がおかしくなっている」という思考を持つ事で「思考に影響する何か」「実際に起こっていること」の存在を認識しやすくなるの面白いんだよな
自分は初見だと全然分からなかったからこそ、そこに思い当たって読み進める人を見て「解ける物語だったのか」とより深みを感じた

>>59
まあ身も蓋もない言い方するなら
「自分の喉掻きむしって死ぬような奴のモノローグ信じられるわけないだろ」だからな

>>50
ひぐらし・うみねこは謎の80%くらいは集合知で何とか辿り着けるという感じで意外と難易度設定はしっかりしてる印象
残りの20%が解かせる気のないトンデモやオカルトでいつもそこばっかり強調されてしまうんだけどね

>>64
そのトンデモ部分とかオカルト部分はあくまでスパイスであって本筋とはあんま関係ないんだよな
それを強烈に前面に出したのがうみねこの幻想描写であって

>>85
「魔女ベアトリーチェ」らの行使する魔法の数々は幻想描写、幻想側の人物も現実側の人をモデルにしている
それはそれとして「ベアトリーチェ」は実在するし、幻想描写も共犯や事情を知る人物の示唆など多数のヒントが散りばめられている

0/100で見るとドツボにハマるの上手いんだよな…EP4の青き真実の中で一本滅茶苦茶心臓に迫ってるやつが、ちゃんと対応した箇所のダメージだけ否定できてない描写をしれっと入れていたりとか

>>96
ひぐらしはこんなのミステリーじゃねえよ！って言われてもはい…と答える事しかできないが、うみねこはなんだかんだ言って解かせる事が目的だからしっかりしてるんだよな
幻想描写自体が色んな事の暗喩だしそれを見る人の法則もはっきりしてる
ちゃんとミステリーしてるんだよね

>>47
母親と実写版を観たら一発で当ててて笑った
サスペンスばっかり見ているからわかるとか言われたわ

やる夫スレから2つ

・やる夫のアトリエ
「明日のナージャ」のナージャとローズマリーが出てくるエピソードでローズマリーが事故死したナージャとすり替わっていると作中人物や読者に思わせていた
しかし実は事故死したのはローズマリーの方で、友の死に心を病んだナージャが自分自身をローズマリーだと思い込むようになっていた

・やる夫と悪魔のいる日常
メガテン系作品。日常パートにルルーシュ、裏パートにゼロが登場
実はこの2人は全くの無関係であり、ルルーシュは何も知らない一般人だった


どちらもAA作品ならではの原作からの先入観を利用したもの
先入観を捨ててよく読むとちゃんとわかるようになっていることも含めて秀逸だと思った

「モルグ街の殺人」も該当するかな？

「はじめは世界最初の名探偵のようです。」って、タイトルでやる夫スレ化もされてるが初見でわかる人いるのかな…これ？

やる夫だとポケマスかな
タイプを仲間が暴いた！弱点突くぞ！
→実は全然違いました
これで切れたスレ民を逆に怒るし

ちょっと違うかもしれないけどジョジョ5部のボスはあそこまで念入りに正体を隠してたから、てっきり顔判明すると共に「過去に登場していて読者もジョルノたちも驚くような既知のキャラ」って展開だと思ってた

本当に念入りに正体隠してただけの初めて見る人で逆に驚いたわ

推理小説ありなら北山猛邦「『ギロチン城』殺人事件」かな、あにまん的にはダンガンロンパやレインコードのトリック協力やノベライズしてる作家なんだけど
よくもそんな奇想を思いついてしかも長編で書き上げたな⁉︎ってなる

>>63
ダンガンロンパやレインコードのトリックも推理ゲームとしてヒントを明確に提示されなかったら絶対分からんだろうな

20世紀少年のカツマタ君はモブ以下のキャラが伏線とか一切無しで掻っ攫ったからな
あれ誰でも言えたからいっそお前ドンキーだろとかでも行けるもん

小説だけど姑獲鳥の夏の普通の人には死体が見えますが主人公は精神が病んでいて（うろ覚え）見えてなかったので描写されていませんでしたは「じゃあ分かるわけないだろ」ってなったな

>>69
姑獲鳥の夏はそもそもミステリーでやっちゃいけないネタやっちゃおうって所から始まってるそうなんで…

嘘喰いのハンカチ落としのトリック
連載当時は予想出来た人はいたみたいだけど自分なら絶対思い付かなかったわ

金田一はマジで事故死とマジで呪いってのがあったな。確かに犯人には何の得もないんだけど分かるか

>>75
異様に切れ味が良い釣鐘のこと？

>>79
赤いちゃんちゃんこかも

小説だけど、海藤は怪盗の（意図的な）誤植

やる夫スレはたまにいるよね、AA逆手に取って騙してくるタイプの作者
ゼロの中からキョン出てきた時はビビった

>>89
あれはAAならではのトリックって感じして凄い好き

>>91
金田一の睡れる花嫁もやる夫スレ化してるがあのスレもAAならではの見せ方してた
AAはAAだからこそのトリックや見せ方がおもしろい

上に出てるひぐらしの出題編とか姑獲鳥の夏みたいな、主人公の主観を疑う系の叙述トリック好き
主人公にある程度共感して読んでたところに主人公の逆の視点で読んだ時、一気にパズルのピースが埋まっていく様な爽快感がある

「嘘喰いは負けるぞ」→「あ～あ奪っちゃったねぇ俺の屋形越えのアリバイ」とかいうとんでもないデストラップ
これを「相手は賭郎のことを知っているかもしれない」ってだけの情報から推測しろとか無理がありすぎる
そして口ぶりからすると貘さんは実際にこれだけ情報があれば推測できるっぽいのもヤバい

屋形超えをしたのは雪出様ですって最初意味がわからなくて二度見したわ

｢うみねこのなく頃に｣のシステム好きな人はそこから派生した｢屁理屈推理合戦｣を調べてみると楽しいかもね。
完成度が高く、尚且つ｢そんなのアリかよ！？｣ってなる問題が結構見つかるからネットの広さを感じる。

>>97
わかる
うみねこをやった当初はこっちに責任押しつけすぎだろって思ったけど、屁理屈推理を知ってからやったらあーこういうことか面白!!ってなった

種明かしとは違うけどやる夫スレで
「やる夫は○○してたお」←自分の名前がやる夫だとは言ってない

確かに他のキャラは紹介してるけどやる夫の紹介は無かったわ、って思った

一歩の２トン戦でずっと一歩には致命的な弱点があるって言うからなんだろうってワクワクしたら突っ込んでくるからカウンターに弱いとか悪い意味で今更過ぎて予測できなかったわ

掟上今日子の備忘録は基本的に「何故そうなったか？」「何故犯人はそうしたか？」は一応推理出来るようになってるのだが
とある作家が死んだ事件では、謎を解くための鍵が読者には一切読めない作中の本の内容だったことがある

作家はいくつも本を出版しているが物語が特定のシリーズだけ全部繋がっていて
実は作中の登場人物は実在した人物かつ若くして亡くなった作家の想い人かつ
その人が現実と同じ速度でフィクション内で生活しているというもの
（せめて作家の想像の世界でだけでも平凡で幸せな一生を過ごしてもらうのが理由とされてる）

キラはデスノートを使っている
念じたら殺せるまでは予想ができる。そこから死神のオカルトアイテムを予想はできないんじゃないかな

>>104
ちなみにⅬは第二のキラ（ミサ）のメッセージから、死神が実在する可能性を考慮してた

>>121
死神（神）とまではいかなくても死の力を与え配る存在くらいは想定してたろうな

コナンの「俺は剛球剛打のメジャーリーガー」から始まる暗号

文章の中にヒントはあるけど最初から解かせる気のなさが半端ない

>>106
これリアルタイムでわかった読者いるんだろうかってくらい難しい
ちゃんと暗号として機能してるから文句もつけづらいし

遊戯王5D’sのラスボスZ-ONEの正体は未来からやって来た主人公不動遊星

ではなく全身整形に加えて遊星の人格をコピーした赤の他人

>>109
当時スタッフですらどっちにするかギリギリまで決めかねてたからねぇ……

佐野が間違って覚えてた森の能力の正体

“メガネ好き”を”メカネズミ”と勘違い
→”メカネズミ”を”×カネズミ”→”バツカネズミ”と勘違い
→”バツカネズミ”の字が汚くて”ハツカネズミ”に見える

佐野くんは大雑把な性格です！って言っても2行目あたりから大分ムリない？

暗号学園のいろはは毎回暗号が難しすぎたなぁ　すぐにとかれるから別に良かったけど

ミステリー小説からだけど

Q 各々の理由で指名手配されている猟奇○人鬼が、ある女性を○すためにとある館に集まった、なぜ？
A 当たらないことで有名な新聞の占いが、その女の人と逆の特徴をすれば吉と出たため、みな逆張りでその女性を○しに向かった

分かるわけねぇだろボケ

小説ならともかく漫画でこれ出されたら大概読まんわなあ

文章量と文字の小ささから真面目に読まなくていいのは伝わるけど結局何なの？

>>115
読者がこんなもん真面目に読まない事を見越して犯人が自供してる
（左下のコマの黒髪の子のクソちっさい文字の台詞）

>>116
本当だ
まんまと引っかかったw

ミステリー小説で後催眠について出てきたときはそんなん無法じゃんってなったな
その小説はおもしろかったからいいんだけど

密室殺人のトリックが犯人が武道の達人で発勁で壁越しに衝撃を伝えて殺しただった時は悪い意味で驚愕した

3DSの脱出ゲームの一部謎解き
攻略サイトで読んでもスッと頭に入ってこねえ…

ゴーストトリックの主人公の正体

2周目をやると推理できるだけの情報が出てることはわかるんだが、あんなの気づかないって

金田一少年の事件簿だとなんか被害者が刺されたあと自責の念から自分で見立て殺人の再現しました、がダメだろそれってなった

>>128
怪盗ルパンに被害者が加害者を庇うために自分で密室を作ってから死んだ話があったのを思い出した

>>128
吸血桜殺人事件だっけ？

姑獲鳥は榎木津の反応もあったし関口の精神の不安定さも明示してあるし結構露骨だと思ったけどなあ

>>130
自分は「他人の記憶が見れる変人」っていう情報が先に来ちゃって「なんかやべぇ記憶でも見ちゃったのかな」って思ったな まさか普通に死体が転がっているのになんの反応も起こさない関口にドン引きしているなんて想像してなかった
実は特殊能力を持っている榎木津よりも関口の方が信頼できない語り手だったっていうミスリード（？）にまんまと引っかかっちゃったわ

壁に密着して付けられた椅子に座った状態で被害者が死んでいた密室殺人トリックの種が壁越しの発勁だったブロークンフィスト……

個人的に、なら子供の頃読んだ西森博之の「天使な小生意気」ならスレタイのようになった

物語の主人公、天使恵が悪魔に「俺を男の中の男にしてくれ！」と願ったら女になっちゃった！？展開で、周りの人間（親とか身近な人たち）にも説明しても「…？前から女の子だったろ？」ときちんと改変されてて…

というのが話しの始まりだったんだが、実は元から女だった。悪魔は「自分は男だった」という記憶改竄をしていただけ。

当時は子供時分というのもあって「！？」となってた

>>140
悪魔が作中で超常現象ほとんど起こしてないのが伏線ね。
世界全体を改変するのと主人公だけの認識を変えるならどっちが楽かというとね。

>>140
どういうことやなんで男にしてくれ言われたのに女になってるんだ

>>142
漫画の最初のほうだと主人公が男で男の中の男にしてくれの願いで何故か女にされた

真実
主人公は最初から女性
当時女であることに無力感を感じる事があってそれで女はいやだ男になりたい
でも悪魔はそんな現実改変みたいな力はない
だから女性の主人公にじつは男から女になったんだという記憶に改変した

>>144
すごいんだかショボいんだか判断に困る悪魔だな……

なるほど天使な小生意気の悪魔は自分が出来る範囲で願いは叶えてくれてるのかな？
元々は男だったという記憶になったなら男にしてくれって願いは一応叶っているとも言えるもんな

>>147
>>166
大それたことはできないってのもあると思うが、そもそも主人公の「男にしてくれ」は自分の無力感や劣等感による自己否定であり、願いの本質は「心身ともに強くなりたい」なので、自己否定の原因である記憶を忘れさせ、「男に戻るため、戻った時のため」というある意味では前向きな心持ちで強く成長していったから、悪魔は割と真摯に主人公の願いを叶えてるよ

あと主人公の親友も記憶改竄されてるのは、願った時や願いの動機である事件の時もその場にいたからと、主人公の「強くなりたい」という努力を「女の子なんだから」と否定しない味方を側に置いてやりたかったからかもなーと思ってる

>>142
どんな願いも叶えてくれる悪魔が天邪鬼で願いを逆にしたみたいな説明だったような記憶

何が質悪いかって親友を一人だけ記憶改変に巻き込んでるんだよね
だから世界のほうがおかしいと本人信じ込んじゃった

20世紀少年は、登場人物たちが過去の記憶を思い出そうとした結果、虚偽記憶・勘違いが発生してそれが真実のように語られてたりするし、知ってる人に限ってちゃんと話さずにいなくなるからさらに勘違いが加速…
「人間の記憶は絶対ではない」というのを常に頭において読まないといけない作品だよね

ほんとに後付でないならだけど…

>>143
それこそ「ともだち」が良くも悪くもそこら辺のあやふやさを上手く利用して立ち回ってるわけだしね　そして恐らく劇中で1番そのあやふやさに苦しめられてたのも「ともだち」　

女性1人で一晩で橋作るのは無理では…？

>>148
錬金術の扉は作業量自体はそこまで多くないから犯人の器用さやセンス次第、池の氷は溶けたそばから凍るから無理、なんだがこれは十中八九無理なんだが実際にやってみないと無理と断言する事も出来ないけどその検証は個人の思いつきじゃ通らない関係各所への許可が必要っていう

>>148
頑張ったらできちゃったから仕方ない

>>150
これが恐ろしいのは土台のロープを渡すは省略されてることだ

>>148
この推理の何が怖いって、はじめちゃんは過去に実際に使われていた「氷橋（すがばし）」の存在は知らないまま、
痕跡（残骸のロープ、鬼火の映像）から「犯人……橋作ったんじゃね？」→「実際にやってみた」で実験的に作った橋で、ワゴン車に乗ったオッサンで耐久試験やってる

もっとこう、（老人の昔話とか古い写真とか）あるだろ！

ミステリーのトリックってまあそんなもんだよね
現実的に無理だろ
できるやろが

作中の情報が全部出てないのはアンフェアだよね

>>152
手品だとトリックを見破ってやろう！とする層と、わーすげー不思議ー！で満足する層がいるから
これも似た様な話…となるかどうかは物語の出来次第なんだろう
ちゃんと作者の想定通りに作品に魅了されていればこういう不満は出ないんだろうな

金田一少年の天草財宝
当時公式の犯人当てクイズ完答者3/5324

無理すぎる

>>155
単純に動機になった人間の名前出てきた場面が少なすぎる
被害者の名前の共通点気付けてもそもそも登場人物として認識されてないキャラの名前なんか注目せんよ

たしか初出はひらがなだから漢字表記わからないという罠

王子様の友達の最新話
小学校時代の回想でなんだろ君と思われてた人物が実はなんだろ君(一馬)の姉でギャルの方だったっていうのは分かるかボケェってなった

好きな密室殺人ものなんだが
犯人「あのアジア人の野郎がこの家の主人のお気に入りなのが気に食わねえ！だから野郎を〇体と一緒に閉じ込めて犯人に仕立て上げる！」
警察「この部屋に被害者以外に誰か人はいましたか？」
主人「いえ？被害者以外に人は居ませんでしたが……」

実はその主人はそのアジア人をお気に入りのインテリアとして認識していた為、
庇うつもりもなく素面で警察にそう答えたから密室殺人が成立してしまったってやつ

>>159
うみねことかウミガメのスープみたいな「嘘をついていない」ということが仕組みとして分かるとより面白そうだ

とある推理小説

独自に密室殺人事件を捜査したはいいが、主人公や現地警察が呆れ果てるほどに的外れな推理をしてた男がなぜか犯人に口封じで殺された

→とある人物に対してそいつだけが使ってた愛称が偶然殺人事件のトリックに使われた道具を連想させるものだったため、人の愛称だと知らずに耳にした犯人が見破られたと誤解して殺した
結局それを主人公が突き止めたことでトリックを見破られてしまう

>>160
バレたと認識した犯人がターゲットでは無かった人を口封じ、何故この人は口封じの対象になったのでしょうか?
はミステリーではよくある事だしトリックに使われた道具を連想させる愛称、の部分が無理矢理じゃなければ成立するな

ともだちは映画設定逆輸入だから気にしないで

安楽椅子探偵って出題編解答編の2本立てで視聴者に実際に解かせる参加型のドラマシリーズがあったんだけど解答するには犯行方法と犯人の名前を指摘しなくちゃいけなくて回を重ねるごとにいかに騙すかに行っちゃってな
その回は劇団の話だったんだけど最終的に犯人の本名が一切ドラマ内で呼ばれることなく終わってちらっと映った台本内の役名と照らし合わせて本名が分かる仕様になってたっていう
いやまあちゃんと順序立てて推理すれば犯人の目星がついて劇中の芝居の役名から本名を探し出すって方法は分かるんだけどさすがにずるすぎないかってなったやつ

船を2隻用意して一隻を能力でぺちゃんこにしてもう一隻に被せて本人はそのぺちゃんこの船の中で行動していた

伏線なし&あまりにも分かりづらかったからか、アニメでは船を借りに行く導入からん？てなるポイントが増やされてた

金田一のモーター付きゴムボート

>>168
離島のオペラ座館からそれで本土に帰ったんだっけ

Q
大学の先輩と飲んで寝て起きたら先輩が刺殺されてた！
しかも玄関と窓には鍵がかかっている密室で死.体と二人きりという滅茶苦茶怪しまれる状況！
誰が、どうやって先輩に手をかけた？

A
主人公が寝ている間先輩は酒屋に買い出しに行き、帰る途中で魔がさしたホームレスに酒とつまみの入った袋を取られそうになる
先輩は持っていた刃物でホームレスを威嚇して追い払おうとしたが取っ組み合いになり、先輩の腹に刃物が刺さりホームレスは酒を持って逃走
先輩は息も絶え絶えの中なんとか帰り、家に鍵をかけ、朦朧とした意識の中刺さっていた刃物を抜いたことで大量出血を起こして亡くなった

分かるかこんなの…

>>169
被害者自身に鍵をかけさせるところまで計算した計画密室殺人ならネウロであったな
あれは種明かしされたら納得のトリックだったけど

>>175
ああ、お国の歌を歌う奴か
旅館舞台で凶器をちらつかせて自分の部屋に逃げ込ませる→
扉を閉める直前に毒物投げ込み→
犯人が扉の前で大丈夫か！と扉を叩き続ける

毒を吸って自殺したように見えるけど「凶器を持った犯人が襲い掛かろうとしてる」前提にすると
出るわけにも行かないしで自分から死んだように見せるトリック

>>169
被害者自身に密室を作らせるトリックはミステリーあるある
ざっと3つくらい思いつく

library of ruina ワープ列車の正体

10秒で目的地に到着する画期的な列車です！
一般座席のほかに高等座席もあります！
不運にも一週間経っても目的地に出られない不具合が発生！
でも何故か生理現象は起きないし死ぬ事ができません！次第に列車内の乗客はパニックを起こして殺し合いを始めました！事故なんて一回も起こったこと無かったのに！


実際は不具合ではなく仕様で、車内の時間を固定した上で次元の狭間を途方も無い時間通って目的地に辿り着く「金払って乗る五億年ボタン」
乗客は大概ミンチになりながら発狂している為、目的地では整理要員が待機してて発狂した乗客ミンチを鎮圧して纏めて現状復帰装置にかけて元通りにしてる

乗客「すごい！本当に10秒で着いた！」

じゃあ何で高等座席があるのかと言えば、隔壁に隔てられた安全な空間でコールドスリープに入り地獄を体験しないまま目的地へ向かえる為。
尚高等座席のチケットは大企業の一般社員の月給数ヶ月ぶんのお値段。

終わりがあるだけ有情なのか……

金田一なら一番最初の事件の犯人が友達だったのは驚いたな
主人公の相棒ポジションだとおもってたのに…

>>186
二期最初のケルベロスの話かと思ったが、そういやオペラ座の怪人も友達だったな

>>187
演劇部の面々とはじめちゃん最初は面識なかったから事件中に友人になったというか……

月館の殺人

キングオブテツの異名を持つ鉄道オタクの資産家がその年ごとに鉄道界で功績をあげた鉄道オタクを招いて晩餐会を催している
今年集められた招待客達は例年通り貸切の寝台特急列車で資産家の館へ向かうことに
主人公は鉄オタではないがつい先日死別した母が資産家の一人娘(鉄オタ振りに嫌気が差し駆け落ち絶縁状態)であったため娘の忘れ形見である孫娘ということで招待された
その道中で密室の客室内で招待客の1人が刺殺され現場には首都圏連続殺人事件の現場に残されるというカードが
列車が走るのは北海道の山の中
走り続ける密室の中で起きた事件の真相は？

実は列車は走っていなくて線路の上で車輪を空回りさせているだけ
全ては資産家が空想する『北海道を走る理想の列車旅』という趣向を鉄オタみんなで楽しむ財を尽くした究極のごっこ遊びだった
主人公は母との約束で1度も列車も電車も乗ったことがなかったため様々な違和感を見逃し列車を閉鎖空間と思い込んでいた

マンガの端々で描写される車窓からの風景がいつも同じ
主人公が無意識にごっこ遊びに水を差すような発言をすると鉄オタ達が烈火のごとく怒る
みたいな伏線があるので気づく余地は無いことはない

ちなみに事件の真相もそんなの分かるかなオチだけど長くなるので割愛
動物のお医者さんの作者が作画でギャグもそっち寄りなので事件は凄惨なのに最後までコメディ調の面白さがある