【呪術廻戦】虎杖から学ぶカウンセリングの極意

生きてて欲しいと言うのではなく
いないと寂しいと伝えましょう

ちなみにこれは悪い例です。真似しないようにしましょう

>>1
このすっくんモラ男っぽくて草なんだ

>>4
・人格否定
・罪悪感を煽る
・優位性の強調
・人間関係の切り離し

うん

>>4
俺に任せて大人しくしていればいいんだ😡

>>4
学歴も職歴もないお前が真っ当に生きていけるとでも？
わかったら大人しく家にいろ逆らうな😡
って感じか

>>38
俺に全部任せておけばいいんだの部分が飴と鞭の飴を滲ませてる感じがあって本当に嫌

>>40
DVおじさんのDVテクやね

>>41
絶対反論されないと思ってたら予想外に反論されて何も言えないのもDVおじっぽい

>>40
ここ「俺に任せて」も「大人しくしていればいいんだ」も言いそうにないセリフで意外だったんだよね
妙に優しいというかもっと悪辣なこと言いそうなもんなのに…
飴と鞭の飴のつもりだったんだな

>>1
すっくん悪い例どころか死に誘導してるんですがそれは

>>5
死に誘導なんてしてないぞ人聞きの悪い
お前はもう陽の下を歩けるような人間じゃないんだから何もせず大人しくしてろ逆らうなって諭してるだけ

>>10
893とか詐欺師がよく使うやつ！！！！

真似するタイミングあるのか……

マジレスするけど虎杖の言葉選びは理想的と言ってもいいくらいだと思う
・真剣に話を聞く(相手はあなたを信頼して苦しみを打ち明けている、茶化したり「気にしない方がいい、大したことではない」など真剣に取り合わない姿勢はさらに深く相手を傷つけることも)
・相手が生きるのが苦しいという気持ちを口にした場合は「そんなこと言うな」「聞きたくない」など否定したり拒絶したりせず受容し寄り添う(虎杖の場合口先だけではなく経験からくる実感があるというのも説得力があって◎)
・「あなたがいなくなったら”私は”寂しい」「あなたが自分を傷つけるのは”私も”悲しい」など自分の気持ちを伝える=アイメッセージ(「あなたに死んで欲しくない」「あなたに生きていてほしい」は要求になってしまう)

>>3
・真剣に話を聞く
　→初手「認めるよ」からの「オマエは俺だ」でペラッペラスピーチをちゃんと聞いていたことを相手に伝える
・否定したり拒絶したりせず経験からくる実感を添えて受容し寄り添う
　→「お前を否定したかった（過去経験）」からの「今は違う、ただオマエを殺す（受容と寄り添い）」
・自分の気持ちを伝える=アイメッセージ
　→「死んでくれ（要求）」ではなく「何度でも殺す」「錆びつくまで呪いを殺し続ける（自分の役割として）」という気持ちをしっかり目で相手を見て伝える

見返したら真人にすらもバッチリ決めてて駄目だった

>>3伏黒の心を救う
>>13真人の心を折る
結果は真逆だけど虎杖のやってることって要求ではなく表明なんだなみたいな気づきを得た気分…
虚勢や自己陶酔ではない本心の言葉だからこその威力って感じ

いうて虎杖はカウンセリングのつもりなく我慢しきれず出ちゃった本音だからこそ伏黒に響いたんでないの

>>9
それはそうだと思う
カウンセリングによって伏黒をどうにかしたいというより真剣に伏黒の言葉を聞いてそれを受けて単純にボロッと零れた本音があれなんやと思うし
それをこっちが勝手に客観的に見てカウンセリング技術的にもなんか当たりっぽいなって感じてるというか

悪い例も何も宿儺は初めからカウンセリングとは真逆の目的(立ち直りかけてる心をへし折るため)で声かけてるんですが

伏黒にも真人にもパーフェクトコミュニケーションしてるんだな虎杖　すげえな……

虎杖はカウンセラーにも向いてるのかもな

カウンセラーとハラスメント野郎じゃ相容れないですわ

・真剣に話を聞く
　→虎杖の岩手旅行の話をしっかり聞き咀嚼し「貴様が街が寂れていく様を受容したように」「『だからなんだ』」と虎杖の話の中の言葉を引用するなどしてしっかり聞いていたことを伝える
・否定したり拒絶したりせず経験からくる実感を添えて受容し寄り添う
　「小僧貴様の言っていることは全て理解できるその上で何の感情も湧かない（受容と寄り添い）」
・自分の気持ちを伝える=アイメッセージ
　→「不愉快だ」「くだらない」など話を切るわけではなく理解した上で何の感情も沸かないという気持ちをしっかり目で相手を見て伝える

>>17宿儺もちゃんとやってるからセーフよ

>>19
「貴様が街が寂れていく様を受容したように」で虎杖の経験談の言葉持ってくるの今更だけど国語力高いよな

カウンセラー向いてる向いてないはともかくだけどこういう視点からの原作の読み解きってなんか面白くて好き
意外と初期の方読み返すとおっ？ってなる気づきとかもあるんだよな

精神的な暴力で支配して相手を自分の思い通りにコントロールしてやろうって宿儺のやり方も(カウンセリングとか倫理とかとは真逆だけど)悪党のやり方としてはありっちゃありなんだけどなんにせよこの段階では説得力がね

>>20
補足(スレ画の段階)

流石に宿儺は救えなかったな
まあ救われる準備のない奴は救えないって五条先生も言ってたしな

順平との会話もいい
戦いの最中に「何も知らずに偉そうなこと言った、何があったか話してくれ」って寄り添うところ本当に好き

虎杖国語得意そうだな

>>33
国語力のことならそれは心底同意
いわゆるEQがずば抜けて高いんだろうな

虎杖は少年院のときから伏黒に「お前の真実は正しいと思うけど俺が間違ってるとも思わん」って感じのこと言ってて　自分と相手の意見が違ってても一旦相手の意見を受け止めるスタンスは一貫してるんだなーと

>>34
虎杖年齢のわりに自他境界がしっかりしてるっぽいところすごいわと感じる
そうかオマエはそう思うんだな俺はこう思うって相手にも自分にも一定の尊重を示すのって若い頃はけっこう難しいと思うんだけど

>>42
自他境界がしっかりしてる上で受容したりしてるから本当に成熟してるなって感じるよね
受容するにしても1部は同感だけど他はノットフォーミー、でもあなたにとってそれがベストならそれは認める、を理解して嫌味なく伝える力は突出してると思う

虎杖も宿儺も相手の話ちゃんと聞いて否定はせずに理解した上で自分の意見言っていくスタイルなのは好感が持てるし血の繋がりを感じる

>>36
そんな所で繋がりを感じるな

虎杖に感じるドライさってその自他境界がしっかりしてることからくるんかな
ドライだから自他境界がしっかりしているのか
自他境界がしっかりしているからドライなのか

自他境界がしっかりしているから相手の意見を尊重し寄り添えていると考えるとある意味ドライじゃないのかもな

順平の時も母親が殺されるっていうどうしようもない出来事が起きておじゃんになったけど速攻で順平の心解きほぐしてたしその後も真人の介入で死なせちゃったけど復讐心を一旦は落ち着かせてたりで初期のころから説得とか対話上手いよな

>>45
虎杖本人はたぶん「自分は説得が上手い」みたいな自認はミリもなさそうなのが良い
ただ誠実に自分の思いを吐露してるだけだから本人は「説得とかそういうのは頭いい伏黒とかのが向いてない？」みたいに思ってそう

自分は虎杖がドライだと思った事はないが、ドライって言う人は虎杖が厳しい現実に直面した時自分の感情より先に一旦事実を受容して受け止める冷静さがあるというか直情型じゃないと言うか、他人の立場に立って俯瞰出来る部分がドライに見えるのかな？

虎杖本人にとってはあくまで自然な対応なんだけどそれが良くも悪くもクリティカル決めてることが多い気がする

対話クリティカルで日車の事思い出したけど
あれは話術より境遇が運命的過ぎたパターンだったな

宿儺自己分析はある程度出来てるんだから他人に対してもっと頑張れよ

日車は境遇も対応もクリティカルだと思う

虎杖がドライと思ったことなかったな
人も環境もありのままを受け入れる器のデカいキャラという印象

よく虎杖に麗美をぶつけたらどうなってたかって話題があったけど、今の感じの虎杖ならメンヘラを上手いこといなしつつ自立の方向に誘導できるのかな とか思った

>>56
ただ麗美が虎杖にヘラらないと思うんだよね
ああいう女ってヘラる相手を選ぶし
そんで虎杖が他人に依存しようとする麗美を自分が介入してどうにかしようとするかと考えるとそこまで踏み込まないような気もする

自分は虎杖はドライさも持ち合わせてると思う
全然ウェットじゃないし線引きしっかりしてるし安易に踏み込んでいかないタイプだと思うので
ドライで優しく器がデカい

>>57
順平のときはちょっと甘さがあったけど色々あって研ぎ澄まされた感はあるね
ラスト脹相と伏黒と釘崎のところでややウェット味あったかなと思うけど基本はカラッとしてる男

普通に滅茶苦茶ためになるスレだなあ…
これが人好きされる所以か

本職カウンセラーやってる身内に聞いたことがあるけどどれだけ敵対的な態度な患者相手でも「相手と共鳴し同じ領域に立つことがカウンセリングの8割」だそう
ドンピシャ領域展開やら術式の世界みたいな概念のある呪術を真っ先に思い浮かぶと同時に納得が行った
ある意味虎杖は最初から心理版閉じない領域を備えてるようなもんだったのかもな

虎杖15歳かと思うと達観しすぎてるな
初めて伏黒と会った時、唯一の肉親亡くした直後なのに呪いだのなんだの一見くだらない話をちゃんと傾聴するからな　相手にも事情があると割り切るのがすごい

カウンセリングとは違うかもしれないけど個人的な好悪と実際の行動をきっちり切り分けてるのすごいと思うんだよね
宿儺の事はおそらく個人的には嫌いだとおもうけどそこを切り分けて手を差し伸べることができるってのはすごいよ
感情に行動が引っ張られたりほんとは感情で嫌いなのに論理武装してあくまでこうだからダメなんだって否定したりするのをしないってのは滅茶苦茶達観してる

誠心　虎杖悠仁の本領だろう