【逃げ若】南北朝時代の創作物が少ない理由

>>1
だから時行が尊氏の中の化け物を浄化して自身は生死不明になって表舞台から退場する…という終わり方を用意してる（と思われる）んだろうね、この漫画
そうすれば歴史は続いていくけど時行の逃げ戦は完結できる

>>1
その定義だと信玄や謙信も主人公にできない事になるけどな
川中島の戦いとがグダグダのまま終わっとるやん
楠木や新田主人公でもイケルイケル

>>27
実際ぐだくだで終わるけどね
二人とも上洛しようとしたら病死する

>>27
だから大河ドラマでも一番派手に激突した第3回川中島合戦をクライマックスにして残り2回をスキップしたりする。

>>1
楠木主人公だとスッキリ終わるはず
真田幸村と似たポジション

>>2
多分だけど、実際捻じ曲がって伝わってる

>>3
資料残すには、文書残せる知識階級が時間をかけて作業することのできる、安定した状況が必要だからね

かつてはそれを寺社が担ってたんだけど
この時代だとその寺社すら攻撃され、力を失って、記録などとてもとても・・・という悲惨さだから

>>73
南北朝直後の一休さんのいた寺も困窮していたもんね

>>5
将棋でもやってんのかって位敵味方が陣営入れ替わるのがね…

>>11
逆に考えるんだ、陣営が入れ替わるから将棋のルールになったと。

>>5
最初は直義と高師直と対立だからまあ分かりやすいよ
なんで尊氏は弟じゃなくて師直についてんです？
なんで途中で師直見捨ててるんです？
なんで勝ったはずの直義が追放されてるんです？

>>6
幕末はともかく戦火で焼かれて戦国は資料少ないぞ
1000年前の平安時代の方が資料が多いくらい
南北朝時代は期間が短すぎるのでトータルでの資料が少ないだけ
みんな興味無いだけで北畠の資料とか沢山ある
楠木正成に関しても千早赤阪は何度も行ってるけど
ちょこちょこ新資料も見つかってる

>>23
>南北朝時代は期間が短すぎるので

君が言ってるのは、鎌倉幕府が滅亡してから湊川ぐらいまでの数年だけじゃないのか？
実際は「５０年ぐらい」とされてるんだけど？

>日本歴史上、1336年から1392年まで半世紀余りをさす時代概念。ときとしては1333年から1335年の建武 （けんむ）政権期をこれに含ませる。（日本大百科全書ニッポニカ）

>14世紀の半ばから末まで50余年間の南北朝内乱の時代をいう。（世界大百科事典）

>建武三年（延元元、一三三六）八月、足利尊氏は持明院統の光厳上皇・光明天皇を擁立した。京都に成立したこの朝廷（北朝）に対して、同年十二月に京都を脱出した大覚寺統の後醍醐天皇は、吉野に入って朝廷（南朝）を開いた。以後五十七年間の歴史は、南北両朝の擁立を名目に掲げる貴族・武士を抗争させたのみならず、広範な民衆を動乱の坩堝（るつぼ）にまきこんで展開した。明徳三年（元中九、一三九二）に、室町幕府の主導によって南北両朝が合体するまでを南北朝時代という。（国史大辞典）

>>54
いやいや、もう見てないかもしれないけどそれでも50年て短くね？
広義で取るなら江戸時代は250年、戦国時代は100年以上、
鎌倉室町もいわずもがな
で、資料としてまとめられるのって数代続けば広く取られるけど
南北朝時代って精々二世代で終わっとるんよ
天皇はコロコロ変わってるけどな

>>6
平安も結構多くない？
戦国幕末＞江戸平安＞その他ぐらいのイメージ
大正昭和は現代要素も多いから歴史ものってくくりからは外すとして

>>10
昭和の頃は戦国も信長秀吉家康にかからないと大河化できない
具体例だと毛利元就は大河化できないと言われている時代もあったんだ
時代が変われば常識も変わるかもしれんな

>>10
源頼朝グループの中にも平氏がおるし、平家グループにも源氏がいるって大人になってから知った

>>31
頼朝グループ自体大河で出番多かったの大体平氏だもんな。それこそ北条も

>>12
後半はほぼ幕府の政争で負けたやつの駆け込み寺みたいになってるよね南朝

>>13
似た様な(と言うと語弊があるが)時代を題材にした、方向性は違うがどちらも同じくらい面白い作品なのに、
新九郎、奔る(スピリッツ)と逃げ若(ジャンプ)の認知度の違いを見ると、ジャンプのブランド力ってやっぱスゲーなって思う

>>52
最新巻のオリコンの売り上げみると
逃げ若10巻が新九郎13巻の⒈5倍くらいだからそこまででもないかも

>>13
後世に北条早雲と呼ばれる人が主人公なんだけどね。

>>17
楠公さんがある神戸市住まいの方がなじみ深いからね

>>24
湊川神社は公式Twitterが香ばしくて正直引いた

>>18
正直太田道灌すごすぎてちょっと面白くないんだよね
その周りを主役にしてでかい敵役に仕立てたほうがお話になる

>>18
新九郎の太田道灌好き

>>21
メイン登場人物のほとんどを親子２代で分けて描かないといけないの難しそうだけど
聖戦の系譜とかもあるからどうにか…

>>34
和田合戦を描いてもいるし、唯一無二の時期を扱ってる作品多いよね

>>35
だからスルーしているどころか議論されまくって結果的に封印されてしまったんだってば

>>35
北朝が正統か南朝が正統かそれとも両方とも正統か議論されまくっとるぞ

>>36
あー、それな、案外知られていないけど
尊氏というか足利家の所領は、北関東の足利近辺ってわけじゃなくて
「全国あちこちに、４０ヶ所ほど」あってな
東北にも、関東にも、関西にも、そして九州にもあったりするんだなこれが
逃げ若的にはネタバレになるけど尊氏が顕家にやられた時に、平家みたいに海から西へ逃げたんじゃなく京都府の山奥すなわち丹波へ逃げたのもそこにいくつか所領があったからだし
九州に逃れたのも、そこにひとつ所領があって再起の足がかりにできたから

で、六波羅滅ぼした際に九州の諸勢力に根回し、ってのは、その足利領を守りたいからってことで説明ついちゃうのよ

>>42
唯一、楠木正成は良いんだけどね…と仰ってるという
大楠公ほんまに評価が天井知らず過ぎる

>>43
そこまでやる奴は生き残れないアホなんや
民を生かさず殺さずってのは治世の基本

>>43
南北朝から戦国にかけては総人口停滞から微減みたいな分析もある
まあ、戦国だからそりゃそうだよなって…

>>43
下々の民もナメられたら殺すの精神だぞ

>>50
北方先生の南北朝シリーズすき。特に破軍の星
けど大体の作品で尊氏の一人称シーン出てくるしほぼシリーズの主人公なのよ

>>57
今見ると鎌倉炎上は凄いんだけどね…

>>59
それも大きいんだけど
司馬遼太郎先生がピンポイントで避けた時代でもある…怖。

>>62
「司馬遼太郎が取り扱ってない」は割りとマジで要素としてデカいと思うわ

>>65
オタクって言葉が出来る前のそれ系の人は大体司馬遼読んでたって時代があるんだよな。後の時代だとガンダムとか銀英伝とか佐藤大輔にハマってたタイプ（今だと冲方虚淵とかだろうか？）

>>59
現代オタク向けとか以前の話ぞ
それこそ南北朝時代より前から史実妄想を問わず、好き放題に調理してきたJAPANからロクな料理が出てこない素材をどないせぇと

>>64
色々とあってタブーとして敬遠されてるとこが大きいんじゃない

>>75
卒論を南朝、だったはず

>>85
フランキー堺の長崎円喜もいい
幕府を牛耳ったり尊氏をいじめるあたりは視聴者から見たら悪役なんだけど、曲者なりに幕府の行く末を憂いている二面性の演技がめちゃくちゃ上手い

>>89
この作品の南北朝、戦に掲げられがちな「正当性」のむなしさと、身内すら
無情の敵となる無常さのリアリティとしては物凄い説得力を持ってたよね。
なお、そこに超能力パワードスーツがもたらした戦果という名の地獄絵図。
生〇大砲が見られるのは妖甲秘聞だけ！

>>89
ｗｗ2の米占領軍と鎌倉幕府対決したら戦国自衛隊の二の舞だから弓しか遠距離兵器ないし