オススメの歴史漫画を教えて

蒼天航路とかシュトヘルとかセンゴクが好き
日本史世界史は問わないからお前らオススメの歴史漫画を教えて欲しい

へうげもの

世界史ありなら、
アド・アストラ-スキピオとハンニバル-を薦めておく
カルタゴの名将ハンニバルの躍進とそれに立ち向かうローマの青年スキピオの奮闘を描く作品

>>3
ガイウスがスキピオはハンニバルの様な機械の心を持つ人間ではない事を気づかせる為に影踏みで子供みたいに遊ぶシーンいいよね…

>>3
書こうと思ったら先に出てた悔しい
でもよく挙げてくれた

天幕のジャードゥーガル
毎月25日更新だ

>>4
どんな話か説明忘れてた

地上最大の大帝国モンゴル帝国の後宮譚
先月オゴタイがモンゴル帝国を継いで今月いよいよドレゲネ皇后とファーティマが運命の出会いを果たす

>>44
同じ作者さんの「ダンピアのおいしい冒険」も好きだよー。
世界周航を三回成し遂げたウィリアム・ダンピア
の漫画。最新世界周航記を元にしてるらしいけど作者さんの知識と解釈が素晴らしくて歴史好きになる。

>>48
ええ作品よね。商業デビューする前からこの人の漫画読んでたから順調に作品増え続けて嬉しい。

これは入るかな

独自解釈でかなりコメディチックにしつつ抑えるべきところは抑えてるからかなり面白い

日出処の天子いっとく？

>>7
山岸涼子先生の歴史物、最近だと「レベレーション」すごく良かった、ジャンヌダルクの話
あとツタンカーメンを発掘したハワードカーターの話「ツタンカーメン」好き

オススメありがとう
知らないのいっぱいあるな…
推薦してもらってばかりもなんだから俺からも

天竺熱風録
田中芳樹の小説が原作のインドもの
ただし主人公は唐の王玄策という人物
漫画版はちょっとファンタジー要素も入ってる

達人伝
蒼天航路と同じ作者が描く春秋戦国時代末期を題材にした漫画
主人公三人組に魅力がないことを除けばすごく面白い

>>9
主人公じゃなくてその味方や敵の魅力はすごいよね…
平原君とか見方変わったし

セシルの女王
歴史漫画とはちと違うかもしれんけどまあ歴史上の人物を題材にした漫画。あさひなぐの作者の今やってるやつ

歴史漫画のくくりでいいのか分かんないけど

>>11
こういうのも全然あり
信長の忍びは史実もかなり調べてて唸らされるわ
他の漫画だと飛ばされがちな合戦描いてくれるのも嬉しい

>>12
イザベラ・バードの漫画なんかあるのか…
面白そう
そういや金カムも一応歴史漫画と言っていいのかね

ふしぎの国のバードを見てくれ。
個人的にこれをちょっと上品な金カムと読んでいる

少年ジャンプで久しぶりの日本史漫画だよ

ネット漫画で良かったら歴史倉庫
漫画の数膨大で読み飽きない

>>14
いいよね、この人の漫画でいろいろ知ったわ

マリーアントワネットの時代を仕立て屋視点で見ていく
傾国の仕立て屋ローズ・ベルタン
https://www.comicbunch.com/manga/bunch/bertin/view/0-0/

軍関係で

・ジパング（現代のイージス艦が太平洋戦争真っ只中にタイムスリップ。一人の男を助けた結果、歴史改変と原子爆弾をめぐる争いに巻き込まれる）
・めしあげ！！〜明治陸軍糧食物語〜（明治時代、うまい飯を腹いっぱい食う為に軍隊に入った男が過酷な日露戦争に出征する話）
・艦隊のシェフ（第二次世界大戦中の太平洋。駆逐艦の烹炊兵の話）
・不死身の特攻兵（太平洋戦争末期の特別攻撃隊。必ず死んでこいという上官の命令に背いて生還した特攻兵の話）

アンナ・コムネナ
絵が綺麗

アンナ・コムネナ
西洋中世唯一の女性歴史家であるビザンツ皇女アンナ・コムネナの物語
ビザンツとかいうとっかかりづらい時代でもスルスル読める

やっぱヒストリエ

天上の虹
天智天皇の娘で天武天皇の妻の持統天皇の話
人間関係が複雑で資料も少ないのにキャラの心情とかわかりやすいし物語として綺麗に作られてて好き
里中さんの作品だと長屋王残照記とか女帝の手記もあるけどやっぱ天上の虹が好き

>>23
ツタンカーメンの奥さんの話描いた
「アトンの娘」も好き

「軍靴のバルツァー」
仮想戦記ものだが、プロイセン、オーストリアあたりをモデルに当時の軍事・政治・文化等について綿密に描かれていて読み応えある

同作者の「鉄血のキュッヒェ」もいいぞ
第一次世界大戦下のドイツの戦場料理人の話
これは今年連載が始まったばかりだからすぐ追いつける

映画の漫画化で古いんだけど皇なつきの「始皇帝暗殺」
絵がすごく綺麗

>>30
皇なつきは「黄土の旗幟のもと」も好き

「無面目・太公望伝」「孔明のヨメ」
歴史かと言われるとちょっとアレだが
「暴れん坊少納言」「煙と蜜」
架空の戦国時代の「一清&千沙姫シリーズ」とか架空のたぶん中世後期ヨーロッパの「チ。」とかはいれていいのか

これは碧いホルスの瞳を出すべき流れ

珍しい漢の謙信がでてくる漫画

これはもう中公のマンガ日本の古典シリーズ
https://www.chuko.co.jp/special/mkoten/
豪華執筆陣の中で個人的に一押しなのは坂田靖子『堤中納言物語』

竹宮惠子　エルメスの道
エルメスの社史だけど19世紀から21世紀へかけての大河ドラマとしても面白いし
馬具の職人だったエルメスが馬車から自動車へ変わる世の中に対応する歴史の流れとか色々すごかった
全編無料公開してる
https://hermes-manga.com/

>>37
面白そう、読んでみる

プリニウス
ネロ皇帝時代の博物学者を主役にした漫画
https://kuragebunch.com/episode/10834108156640363350

MUJIN 無尽
幕末、幕府方として戦った隻腕の剣士伊庭八郎が主人公
直参旗本なので基本江戸から離れない立場の幕末物というのも割りと新鮮かな

https://manga.line.me/product/periodic?id=0000cu6u&t=1653776691722

ヒトラーの伝記としては最も良質

安彦良和のジャンヌ(全3巻)
タイトルは「ジャンヌ」だけど
時代設定はジャンヌ死後で、聖女を失った男たちがどう生きていくのか、この世界に救いはあるのか？を
オリキャラ主人公視点で描いている

学習漫画に物語性を増やしたような作風と、全ページフルカラーの美麗な絵が1番の魅力

ここまでヴィンランド・サガなし
コロンブスより500年前、ヴァイキング時代の11世紀にヴィンランドことアメリカ大陸を開拓したアイスランド出身の船乗りトルフィン・カルルセヴニの生涯を描く
前半生はほぼ創作だけど、戦乱の時代に未知の土地を目指すに至った動機が丁寧に描写されている
教科書にも載ってる有名人としては、北海帝国を築いたクヌート大王が準主人公的な立ち位置で登場
アニメ版の出来も良い

くっそ面白い
てか読みやすい

仮想の戦記モノだけど「将国のアルタイル」
オスマントルコ風の国がメインだけどヨーロッパ方面の国がデカい敵なのでそちらも出てくる
騎馬戦や何百人単位の集団戦の描き方が上手い

さよならソルシエ
ゴッホとその弟テオの物語2巻でまとまってる
ゴッホが如何にして炎の画家になったかを創作されてる裏話的で面白かった

エーゲ海を渡る花たち（15世紀フ○ラーラ）
https://comic-meteor.jp/hanatachi/
アルテ（16世紀フィレンツェ）
https://mangahot.jp/site/works/z_R0006
テンジュの国（18世紀チベット）
https://kodansha.co.jp/product?item=0000053174
乙嫁語り（19世紀中央アジア）
https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_EB06000002010000_68/

歴史に名を残したわけではない、それぞれの時代と国に生きた人達の物語

項羽と劉邦
横山光輝なら他にも史記とか

池田理代子先生は歴史漫画の大家
ここではあえてベルばらではなく『天の涯まで　ポーランド秘史』を挙げたい
ポーランドが舞台というのはなかなか珍しいと思う
露帝国ハプスブルク帝国オスマン帝国に挟まれ国土分割の恥辱をなめた18世紀ポーランドの苦難の歴史
https://comic.k-manga.jp/title/67781/pv

>>53
言おうと思ったら言われてた！
いいよな、ナポレオンがめっちゃナポレオン

LINE漫画とかで読めるモンゴル物語テムジン編
割と少ないチンギスハンの生涯を元朝秘史をベースに描いた漫画で絵に癖があるけど文字で見ると分かりにくい民族や氏族なんかも絵があるからかなり分かりやすくなっててとても良い

キングダムは歴史漫画に入るか？

孔明のヨメはいいぞお
この作者さん以上にこの題材を面白く描ける人はいないってほどピッタリすぎる題材だったと思う

ナポレオンと言えばこれも…
会戦の動きとか細かいしとにかく熱い
もうそろそろ終わりそうなので読み始めるなら今かも

>>58
これって「私は童貞だ」の漫画か？(あれが一体どういうシーンだかまるで知らない)

>>60
せやで
ロベスピエールが童貞を貫いていたから…らしい
本当にそうだったかは知らん

>>62
返信ありがとう
気になってたけど読んでみようかな

遮那王義経

応天の門
題材的にハッピーエンドが見えなくて怖いけど面白い

オススメというかアンゴルモアって面白い？
最近漫画広告に出てきて元寇の話だと言うのだけは知ってるんだけど

あとオススメ漫画も投下しとこう

乙女戦争
フス戦争がテーマの作品
なかなかない題材だと思う
割と容赦なく人死ぬしエグいシーンもあるから人選ぶと思うけど面白い
外伝だとヨーロッパ対オスマン戦なんかもある

>>67
俺は好き
対馬編も面白かったけど博多編になってから元寇の有名なシーンが出てきたりするのでニヤニヤしながら見てる
アニメがあるからそこから入るのもいいかも

アルカサル-王城
スペイン歴史マンガ最高傑作。
正義王と呼ばれたドンペドロの物語。

第三のギデオンも好きだな
ルイ16世とマリーアントワネットの不器用な恋愛と、父殺しの快楽に目覚めた童貞ロベスピエール大好き

ゴールデンカムイ読者に読んでほしい歴史漫画

手塚治虫『シュマリ』
漫画の神様が北海道とアイヌを描いた先駆的な作品
骨太な大河ドラマ！明治の北海道・アイヌ・五稜郭の軍用金・監獄・炭鉱・大自然の脅威などの要素が揃っている
読んでほしい

水野英子『白いトロイカ』
少女漫画の母が19世紀露西亜を描いた先駆的な作品
少女漫画初の歴史劇！これがなければベルサイユのばらも王家の紋章もなかった
読んでほしい
https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/100577/A000001848/

谷口ジロー『シートン　旅するナチュラリスト』
海外での評価も高い巨匠が圧倒的画力で描くシートン動物記と伝記
これは「読んでほしい」ではない！
読め！
読んで「シートン先生ごめんなさい！」と叫ぶのだ！
https://comic.k-manga.jp/title/59722/pv

>>71
まず手塚治虫先生が大体描いてるよね
陽だまりの樹(幕末)
ブッダ(古代インド)
火の鳥【乱世編】(鎌倉)
火の鳥【太陽編】(飛鳥)
火の鳥【鳳凰編】(奈良)
火の鳥【ギリシャローマ編】(古代ギリシャ)
火の鳥【黎明編】(邪馬台国)
火の鳥【大和編】(古墳)
アドルフに告ぐ(第二次大戦)
一輝まんだら(明治)
シュマリ(明治)

ぱっと思い付くだけでも描きすぎや…

史劇的な物見櫓というサイトのマンガで南北朝！というコーナーで南北朝時代を舞台にしたマンガが紹介されている
http://www2s.biglobe.ne.jp/tetuya/REKISI/taiheiki/mangatp.html
逃げ若以前にもかなりあったんだね
短編ながら北条時行が主役の話まであったなんて知らなかった

>>72のリンク先でも紹介されているけど湯口聖子「夢語り」シリーズは鎌倉北条家を主役にした大河連作短編
「明日菜の恋歌」は史上初めて北条時行を主役にした漫画
https://twitter.com/romy_k/status/1355519786176761857
大河ドラマで「鎌倉殿の13人」が放送中で週刊少年ジャンプで「逃げ上手の若君」が連載中の今なぜ復刊しないのか…せめて電書化を…

>>145
何か所かで言われてたけど、この人の描く北条政子が小池栄子の演じる政子とイメージ近い
見た目もだけど気が強いけど情に厚い部分とか…

大和和紀先生
はいからさんが通る（大正）
ヨコハマ物語（明治）
あさきゆめみし（平安）
どれも名作

最新作のイシュタルの娘は安土桃山時代から江戸時代初期までを生きた小野於通の生涯を辿る大傑作！
https://comic-days.com/episode/10834108156628456577

歴史漫画の金字塔
なぜここまで上がらないのか？

菅野文　薔薇王の葬列
15世紀イングランドの薔薇戦争が舞台の愛憎劇
めでたく完結したばかり
今の少女漫画のトップ！
https://mangacross.jp/comics/baraou/1

河惣益巳　風の城砦(カスバ)
１９世紀末のアルジェリアとフランスが舞台
若くして死ぬフランス貴族の呪いとアルジェリア独立戦争を軸にした波乱万丈の大ロマン
https://comic.k-manga.jp/title/27917/pv?gclid=EAIaIQobChMI-vSByv6D-AIVUa2WCh3UcAqyEAMYAyAAEgLTD_D_BwE

滝口琳々　北宋風雲伝
古典の三俠五義が原案
北宋時代の中国が舞台の痛快エンターテイメント
今だけ３巻まで無料
https://www.cmoa.jp/title/3791/

インドの独立前後を描いた「蒼のマハラジャ」。ヒンドゥーとムスリムの違いをこれで覚えたな。
「大奥」とか「ヘタリア」が学生時代にあればもう少し日本史世界史の授業も真面目に聞けたのになぁ……

>>77
神坂智子は「蒼のマハラジャ」以外でもアラビアのロレンスの伝記「T·E·ロレンス」にシルクロード・シリーズがあるね

CLAMP　新・春香伝
李氏朝鮮ファンタジー活劇
韓流ブームなんて欠片もない1992年にこれを描いてるCLAMPはやっぱり凄い
https://booklive.jp/product/index/title_id/256292/vol_no/001

天竺熱風録を読むならこっちもありだろう

瀧夜叉姫　陰陽師絵草子
https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_MF09201578010000_68/

バビロンまで何マイル？(白泉社、川原泉)

ギャグかと思ったらチェーザレ・ボルジア編のシリアスっぷりにビビる

レキアイ！
こういうのを求めてる訳じゃないかもしれないけど、名前と偉業は知ってるけどっていう偉人を別の観点から知れて面白い

https://sai-zen-sen.jp/comics/twi4/rekiai/

セシルの女王。近世イングランドを舞台とした歴史ロマンもので一巻が出たばかりなので追いやすいかも

https://bigcomicbros.net/work/67017/

https://big-3.tameshiyo.me/CECIL01ORI

近藤ようこの中世説話もの
『水鏡綺譚』『説経　小栗判官』『美しの首』

孔明のヨメ。マジでオススメ

殿といっしょは小ネタが効いてて面白いよ

うた恋い、はちょっと違いますかね
百人一首の漫画

杉浦日向子の江戸漫画は全て素晴らしい
百日紅と合葬は映画にもなった
百物語
二つ枕
とんでもねえ野郎
ゑひもせず
最後の浮世絵師井上安治を描いたYASUJI東京も地味に好き

>>94
素晴らしいよね

孔明のヨメ好き多いな
俺も好きだけど

白土三平　カムイ伝
江戸時代の身分社会を重厚に鋭くえぐる
これで漫画の歴史が変わったといっても過言ではないほどの影響を与えた野心作
松岡正剛さんの評論が参考になった
https://1000ya.isis.ne.jp/1139.html

歴史漫画といえば何と言っても「ベルサイユのばら」！
漫画史に残る大傑作よ

三国志の中でも珍しい司馬懿が主役の漫画、しばちゅうさん
基本的に司馬懿が張春華や曹丕によってよく酷い目に遭わされる漫画だけど曹丕の死や高平陵の変などところどころシリアスな回もある

出てないのだと墨戯王べいふつとかどうだろう。

へうげもの中国バージョンって感じ。
同じ作家の好漢な魯粛が主人公な、江南行も面白かったけど、手に入りにくいのが難点

>>100
懐かしの三国志マガジン…べいふつも面白いよね

やっぱり花の慶次でしょ花の慶次！
原作の隆慶一郎の一夢庵風流記も大傑作
隆慶一郎の最高傑作影武者徳川家康も原哲夫が漫画化している
https://booklive.jp/product/index/title_id/297447/vol_no/001

「ダンピアのおいしい冒険」はどうだろう


個人的にこの時代の私掠戦で卒論書いた身だからかもしれないけど、海賊好きなら面白いよ

https://matogrosso.jp/serial/dampier_01-97/

惣領冬実『チェーザレ　破壊の想像者』
https://morning.kodansha.co.jp/c/cesare.html
とにかく絵が巧すぎる設定が緻密すぎる！
あの時代にタイムスリップしたかのよう
チェーザレ・ボルジア伝記漫画の決定版

中村真理子「天智と天武-新説・日本書紀-」
ダークヒーロー天智天皇の業の深い悪相がたまらなく色っぽくて好き
国をまたいだスケールの大きい謀略にワクワクする
ギャルボーイ！の中村先生がすっかり歴史漫画の人になって驚いたけど元々は劇画村塾出身だし本卦還りしたようなものかな
https://booklive.jp/product/index/title_id/241725/vol_no/001

萩尾望都先生の「王妃マルゴ」どんな感じかな
読んでないんだけど良王アンリが出るのかなと気になっているんだが

拳闘暗黒伝セスタス・拳奴死闘伝セスタス
https://manga.line.me/product/periodic?id=0000cy18&t=1653883201553
7人のシェイクスピア
https://comic.k-manga.jp/title/106011/pv

傑作なんだけど完結は望み薄な二作

サンデーで昔連載されてた『戦国八咫烏』はあまり話題にならないが俺は大好きな作品だった
雑賀衆が日本の支配を目論む悪の宣教師と戦う話だけど、南蛮のチート装備を単純な鉄砲の技術と軍略で上回るのが楽しいし、上杉・織田・雑賀のドリームユニット結成とか熱い

電書版出てないみたいだから読むなら古本屋探すしかないみたいだけど、間違いなく名作

風の槍

本多忠勝が主人公の歴史物
とはいっても始まったばかりで先読み分含めてまだ5話だけです
でも凄く面白いこれ

木原敏江の夢の碑シリーズは外せない
https://booklive.jp/product/index/title_id/502185/vol_no/001

墨攻
中国戦国時代の墨家の活躍を描く作品で小説原作
小さな城を大国の侵攻から守る所からストーリーが始まる

>>117
森先生ならビジャの女王も。紹介文は中世オリエント世界に巻き起こる嵐――
「1258年、モンゴル帝国VSペルシャ＋’インド墨家’」！！

ゲッサンで連載している沖田総司が主人公のアサギロ。ただ話のペースが遅いので（24~５巻で漸く池田屋事件）なので完結がいつになるか不安だけど

東村アキコの上杉謙信女性説を取り入れた作品で完結済み

ペリリュー ―楽園のゲルニカ
王妃マルゴ
薔薇王の葬列

漫画じゃないんだけど
やる夫スレの「やる夫が光武帝になるようです」
昔読んでめちゃくちゃ面白かった記憶あるんだが
記憶があいまい
でも光武帝好きになったからオススメめしたい

https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_CW01200704010000_68/
アンゴルモア元寇合戦記
始めの10巻は対馬で蒙古からみんなでサバイバルがメイン。
今やってる博多編は武士と蒙古の合戦がメイン。

神風ってあんま効果なかったんだね…

おかざき真里　阿・吽
https://shogakukan-comic.jp/book?isbn=9784091867124
最澄と空海をこういうポップな絵で描くか！という驚き

「BASARA」
歴史物ではなく歴史オマージュフィクションだけどすんごい面白いよ。漫画の中でキャラやバトル、恋愛、大河要素の全部がここまで魅力的な作品は知らない。

石ノ森章太郎『マンガ日本の歴史　メイキング　覚え書き』
https://twitter.com/yasjiji/status/1203263516272054272
石ノ森先生の『マンガ日本の歴史』はさすがに長すぎるのでw習作ノートを
これだけでも読み応えあるし絵を描く人にはすごく参考になると思う
（この三四十年の間に定説が変ったものも多いだろうけどそれでも参考になると思う）

天地明察のコミカライズは非常によきものだったぞ

一度打ち切りになったが長い期間を空けて他誌で復活した義経の漫画。義経の創作ものとしては珍しく正妻の郷御前も出てくる

関川夏央　谷口ジロー
「坊っちゃん」の時代 五部作
明治の文豪たち
史実では知り合いじゃない人の出会いをふくらませて群像劇に深みを増す手法は文学に詳しい人ほどニヤリとするはず
https://booklive.jp/product/index/title_id/360287/vol_no/001

すずき孔のマンガで読む戦国の徳川武将列伝。他にも何冊か出してるけどこの人の歴史漫画は簡潔に纏まっていて分り易い。研究者の監修も入っているから内容も安心感がある

多分未完に終わるけど岩明均の『ヒストリエ』おすすめ
アレキサンダー大王に仕えたエウメネスという書記官の半生を描く物語で他の岩明作品の例に漏れず人間ドラマが素晴らしい
もう挙げられてたのを見逃してたらすまん
https://comic-days.com/episode/13932016480029471716

フランス革命は花形なだけに多い
上原きみこ　マリーベル
コッテコテの王道メロドラマ
色々多いツッコミどころを剛腕でねじ伏せる！マンガはこうでなくちゃ！（コミックパークは試し読みが読みにくい）
https://www.comicpark.net/cm/comc/detail-bnew.asp?content_id=COMC_ASG01663
藤本ひとみ・森園みるく　欲望の聖女 令嬢テレジア
テレジア・カバリュスが主人公
ヤリマンが大勢の人の命を救った！ヤリマン万歳！欲望に忠実な姿が清々しい
https://www.cmoa.jp/title/31073/
坂本眞一　イノサン
死刑執行人一族に生まれたサンソンは今日もギロチンで首を切る
誰も死なせたくはないのに…
気持ち悪くも美しい
典拠になっている安達正勝の伝記本も面白い
https://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/item/171410/
よしながふみ　ジェラールとジャック
フランス革命×BL
BL専門レーベルから出ているのできのう何食べた？のイメージで読むとドン引きする変態シーンも多いが感動する
https://www.cmoa.jp/title/35930/
倉多江美　静粛に、天才只今勉強中！
恐怖政治を生き延びたハイエナのような政治家フーシェがモデルの主人公をほのぼのタッチで描く
ほんわかサイコパス好きにはたまらない
https://booklive.jp/product/index/title_id/326488/vol_no/001
池田理代子　栄光のナポレオン　―エ○イカ―
ナポレオンの正統派伝記
静粛に〜の後に読むと「でもこいつフーシェに見限られるんだよな」となるし天の涯までの後に読むと「こいつのせいでポーランドひどい目に合うんだよな」となるので歴史は面白い
ベルばらキャラも登場！
https://comic.k-manga.jp/title/20272/pv

さいとうちほ　花冠のマドンナ

時は16世紀・小国同士の諍いが絶えないイタリア
レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画「花冠のマドンナ」にはイタリア統一を約束する幻の宝剣「エメラルドの獅子」の手がかりがあるという
花冠のマドンナに生き写しのヒロインが宝剣の謎を求めてチェーザレ・ボルジアと渡り合う
ヒロインが男装剣士になるのでウテナファンは要チェック
https://shogakukan-comic.jp/book?isbn=9784091351210

とりあえず「碧いホルスの瞳」と「応天の門」を読み始めた

ゾミア

ちょっと前にここにもスレ立ってた気がする
チンギスハンがハッスルしてる頃の話
まだ1巻しか出てないけど今一番期待してる歴史もの
ホラズムが出てくるところは興味深い
対ホラズム戦はチンギスの戦争で一番凄いところだと思うけどあんまり描かれないので

結構前の漫画なので取り入れられてる通説が古い部分はあるが池上絵で描かれた信長という点だけでも読む価値はある

ドラえもんのびっくり日本の歴史 遺跡・大建築編

小学館名物ドラえもんの学習漫画なんだけど通史ではなく遺跡建築オンリーという変わり種
全3巻で岩宿遺跡・足利学校・錦帯橋・韮山反射炉と子供向けにしてはかなりマニアックなものも紹介していて大人も勉強になるぞ

イノサン

ストーリーが途中でちょっとグダるけど
絵の迫力は最初から最後まですごい

意外とアシガールが挙がってないな
https://cocohana.shueisha.co.jp/story/morimoto/ashigirl/index.html
まあ歴史漫画かというと微妙かもしれないけど信長も出てくるし歴史漫画ってことでいいっしょ！たぶん
ドラマもよかった

人魚の森
https://websunday.net/4263/
これも微妙かな？でもるーみっくの血なまぐさい中世世界が好きなもんで
高校の同級生の高橋留美子と近藤ようこが二人ともこういうの好きなのが面白いね

ニュクスの角灯
http://to-ti.in/product/nyx
これは大丈夫
文明開化の長崎にて―巴里から来た舶来品のときめき

椎名高志『MISTERジパング』
https://csbs.shogakukan.co.jp/book?book_group_id=4375
破天荒信長がかっこいい
最後が急ぎ足だけど打ち切りじゃないよ！打ち切りは『一番湯のカナタ』だけ！と椎名先生も保証付き
https://cnanews.asablo.jp/blog/2013/02/28/

横山光輝「時の行者」
https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/105546/A000011652/
数々の歴史上の大事件に際して現れ、ある時は有力者たちの未来を予言し、またある時は摩訶不思議な力を振るう、年を取らない謎の少年。人々に「時の行者」と呼ばれる彼の目的とは？

架空戦記や歴史改変ものなどと同じく、純粋な歴史漫画ではないのだが、主人公の行動にかかわらず各事件は一応（やや古めの知識に基づく）史実通りに進むので。
基本的に未来チートで俺TUEEEだけど、傍観者であろうとするので攻めに弱くピンチにも陥るという、昨今のなろう小説的なノリも楽しめる。

sweet三国志
なんとなく三国志がわかる作品、時事ネタが結構多くてわからないネタも結構あるけどなんとなくわかる。競馬ネタだけはわかるようになった。ギャグでも締めるところは締めてるからキャラはちゃんとかっこいい、劉備死去のシーンが一番好き。
https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/110011/

ペリリュー 楽園のゲルニカ
太平洋戦争時のペリリュー島を舞台にした作品、実際の生存者の証言を元に作られており（連載中にその方が死亡したので本当にギリギリだった）監修も第二の作者並みに関わっている。塹壕堀から遺骨採集まで描写している戦争マンガはなかなかないはず。
最近の作品なのでマンガparkというアプリで最終巻以外無料で読めるしアニメ化も決定してるぞ！このアニメだけはグロ規制はかからないでほしいところではある。
https://ebookjapan.yahoo.co.jp/books/373270/

不思議と出ない信長協奏曲

日高ショーコ　日に流れて橋に行く
明治時代傾きかけた呉服屋を立て直すため洋行帰りの若旦那と女店員が奮闘する
https://shonenjumpplus.com/episode/13933686331679223875

ドラマ化してたけど、漫画の方の「仁」って読んだことないけどやっぱ面白いんだろうか

>>153
俺は逆にマンガ版しか読んでないからドラマ版との比較はできないけど面白いぞ

もう出てるけどやっぱり「へうげもの」かな
かの有名な風神雷神の屏風ってあるじゃん？　金色背景に緑の風神と白い雷神のあれ
あれの風神が緑色、雷神が白色の理由にあれほどまで見事な解釈を示した作品は他に知らない

近年の小林まことが長谷川伸原作の股旅ものの古典を漫画化しているのはもっと知られていい
瞼の母・一本刀土俵入・沓掛時次郎・関の弥太っぺ
スターシステムで三四郎や三五十五が渡世人を演じている設定
これはすごくいい
https://comic.k-manga.jp/title/103609/pv

川原正敏の龍帥の翼
主人公は楚漢戦争の張良

村上もとかは仁-JIN-のほかにも
龍-RON-　昭和初期
メロドラマ　戦前パリ美術界
侠医冬馬　幕末
フイチン再見！　上田トシコの伝記・戦前から現代まで
等がある
シャクシャインの伝記も描いているけど分冊百科なのが惜しい
この週刊マンガ日本史執筆陣が豪華なのでまとめて本にしてほしい
https://twitter.com/toda_yamanashi/status/704576279782170624

>>162
ああ～、フィチン再見！好きだったけどあれ仁と同じ人なのか！！
満州文化がたくさん描かれてて面白かった。

まんが道ももはや歴史漫画かもしれない…
少年時代は戦時中疎開先の田舎の子供たちの権力闘争に手に汗にぎる
https://csbs.shogakukan.co.jp/book?book_group_id=1486

エジプトの女王ハトシェプトの話は山岸涼子でも読んだな

ヘタリアも最近は国擬人化だけでなく偉人物やってる
ヨーロッパの服飾文化史からのナポレオン降臨とかおもしろかった
あと古代ローマ皇帝図鑑おもしろい

なんだかんだベルばらが好きだけど
オスカルが家を出る辺りから先が辛くなってきていまはなんかもう読めない

かわぐちかいじ　テロルの系譜
明治大正昭和の暗殺者群像
https://booklive.jp/product/index/title_id/292487/vol_no/001

>>171
かわぐちかいじこんなの描いてたのか…面白そう

池上遼一『近代日本文学名作選』
芥川龍之介「地獄変」江戸川乱歩「お勢登場」菊池寛「籐十郎の恋」山本周五郎「松風の門」泉鏡花「天守物語」を漫画化
日本文学の至宝と日本漫画の至宝のコラボレーション
絵が美しい…圧倒的に美しい
https://novel.onl/ikegami/#index_id6

あと新選組血風録も

森川久美作品は古今東西の歴史の宝庫
ヴァレンチーノ・シリーズ
・ルネサンス期イタリアで男装の麗人が公主となり女性と浮名を流す
蘇州夜曲・南京路に花吹雪・Shang-hai 1945三部作
・戦間期の上海でうごめく陰謀
シメール
・世紀末パリの復讐劇
イスタンブル物語
・1921年トルコの政変に巻き込まれる人々

コミック乱コミック乱ツインズ立ち読みするだけで歴史豆知識かなり入るよね

こうの史代『夕凪の街 桜の国』
『この世界の片隅に』ももう歴史かな
ということは中沢啓治『はだしのゲン』も
戦争ものは大体そうなるかな

黒鉄ヒロシ　清水の次郎長
https://bookwalker.jp/de985e7a93-1fbf-40f6-b1d0-3a3ec4df8f5b/

沙村広明　春風のスネグラチカ

1933年、ソビエト連邦カレリア自治共和国。とある別荘(ダーチャ)の管理人であるイリヤ・エヴゲーニヴィチ・ブイコフは、車椅子の少女・ビエールカと物言わぬ従者・シシェノークに出会い、奇妙な賭を申し込まれる――。
https://booklive.jp/product/index/title_id/274438/vol_no/001

尼子騒兵衛　落第忍者乱太郎
歴史的知識の豊富さはすごいよ
https://twitter.com/kikukonf/status/794546249101819905

そういう意味ではキャンディ・キャンディも実は第一次世界大戦が話に大きく絡んでくる骨太な歴史漫画とも言えるんだけど…なんとか復活できないものか

平田弘史　薩摩義士伝
https://booklive.jp/product/index/title_id/143341/vol_no/001

長谷川町子　町子かぶき迷作集
切られ与三郎や三人吉三巴白浪など歌舞伎のパロディ
まあ忠臣蔵は一応実話ベースなので…

有間しのぶ『その女、ジルバ』
疲れた女が奇妙なバーで働くことで元気をもらうお話…
かと思いきやブラジル移民や戦争の歴史に話が及び思いもよらぬ壮大な物語に

フランス革命時代を舞台にした
恋愛演劇少女漫画のマリーベル面白いよ
ヒロインはサン＝ジュストの妹
歴史漫画としてはトンデモかもだけどジェットコースター展開で飽きさせない

寺島優＆藤原カムイの「雷火」好き
邪馬台国の新女王・壱与と惹かれ合う荒くれ者の主人公ライカが
魏国の張政と戦う古代バトル漫画
ファンタジー・サイキック要素あり

みんな色々オススメしてくれてありがとう
まさか完走出来そうなくらい集まるとは…
興味ある漫画いっぱいなのでこれから読んでいきたい

風よ万里をかけよ
これも田中芳樹原作
いわゆる中国の「ムーラン伝説」の話で隋唐期の動乱時代が舞台
絵が可愛らしい

阿部川キネコの姫武将政宗伝ぼんたん!!
伊達政宗が女だったという架空歴史漫画（女なの知ってるのは家族と小十郎くらい）
作者はギャグ畑出身なのでギャグとシリアスの緩急が◎
全5巻で物語としては割と中途半端な所で終わるけど読後感はいい

チェーザレ・ボルジア漫画だと氷栗優の「カンタレラ」も面白い
男同士の湿度が高いのとファンタジー要素があるので
そこらへん苦手な人にはおすすめできないが
サンチャとアルフォンソ姉弟の報われぬ愛が好き

森先生なら武田金堀集を主人公にしたムカデ戦旗が地味に好きだった