【ナルト】扉間の囮関連エピソードを読み返した結果

木の葉崩しのときのシカマルたちとすごく近いエピソードだったんだって読み直してて気がついた

めんどくせーから俺でいいや…で真っ先に囮になれるのはさすが中忍・将の器よね扉間理念的には

自己犠牲とかじゃなくて冷静に考えてオレしかいねーな…ってなってるのがポイント高い

>>3
奈良一族か…いいよね……

>>6
若き火の意志たちに触れて父性が漏れ出ちゃう

>>6
これには二代目様もニッコリ

何気に囮役立候補の第一声がヒルゼンとナルトなんだな

>>4
ここにサスケがいて(目的の復讐の事とか考えて)手上げられずにいたらナルトに手上げられて曇るダンゾウ現象見たいわ

>>5
死の森での大蛇丸とのやり取り考えると1部のサスケなら躊躇しないんじゃないかな…

>>5
サスケはそこで躊躇うやつじゃないんだよ
サスケ含めて敵キャラの多くはナルトのもしもが含まれてるけどダンゾウは違う
具体的には根性が違う

素直に感心した

サスケはそもそも波の国の段階で命懸けでナルト守った男なんだよなぁ

そう考えるとサスケも光のうちは一族だった可能性高いんか？

>>11
イタチ襲来時点でもまずナルトの心配から入ってるからなサスケ

>>11
というか真っ当なうちはならそういう意味では基本的に光
愛情深さがうちはの本質だから
方向性さえ間違えなければ最も心強い味方になる
扉間もそんな感じのこと言ってただろ

でも弱腰だ…の若ダンゾウは人間らしくていい描写だと思うよ

扉間的には本当に自分みたいな補佐と兄者みたいなリーダーってのが理想なんだろうね
兄者が亡くなるのがもうちょっと遅くてサルが育ちきってたら二代目ヒルゼンで自分は後見ぐらいで、補佐をダンゾウ、カガミ達にさせたかったんだろうな

>>18
囮で火影の説得力はクッソあるけど扉間自身も「なんとなく火影はサルかな？」って思ってたんかな？
それともあの六人の弟子たち全員で自分達兄弟の役割をさせようとしてたのかな

>>21
アレって、流れ的に囮に真っ先に立候補した奴が火影！ってつもりでは無かったと思うんだよね二代目の中では
たまたまサルが真っ先に、そして明るく(まるで兄者みたいに)立候補しただけで、ぶっちゃけ前々から上に三代目は猿飛を推薦するつもりって根回ししてたと思うのだ
いくらなんでも唐突すぎるからね、しかも他に証人いない状態で二代目が言ってたから明日からコイツが火影です！ってなんぼ緊急事態でもちょっと…それ本当の遺言？みたいな
そして話し合いで囮作戦が提案される事も、ヒルゼンが真っ先に立候補する事も二代目は確信してた気がするよ

あそこからヒルゼンへのコンプ爆発が決定的になったダンゾウの中ではそうなってしまったんじゃないかなあ、あの時オレが真っ先に手を挙げていれば……と

>>24
確かに
自分の弟子だからある程度流れは読めるしこの時点でヒルゼンが一番強いっぽいしなぁ……
戦時中だから民主的にとはいかんまでも扉間自身が引退してヒルゼン指名してたらダンゾウもなんか変わったのかな

自己犠牲は忍の本分！って言ってた頃からダンゾウはちょっとズレてたのだ…
まあそれが忍の宿命なのはそうなんだけども

囮としての役割を果たせる可能性の高さを考えて自分が名乗り出るっていうのがサルと同じ

人の上に立つ才能がありすぎてテキトーに忍者やるって夢は全く叶わなかったな…

囮の時のやり取りについて、これは個人的な解釈なんだけど
・気弱な発言だが、彼我の戦力差という現実的な所を見ているホムラ
・現状を見つつ強気な案を出すコハル
・↑を冷静に判断し、最初に誰か一人が陽動する案を出すカガミ
(この場合～という言い方的に、扉間の教え？もしくは戦場での基本的な動きなのかもしれない)
・それを受けて、まず命はないという皆が分かってはいるけど言いにくい事を言うトリフ
って感じで言動分かれてるんだけど、割りと↑は柱間か扉間かって言ったら扉間寄りな言動に見えるんだ

そして↑の話し合いの間、ヒルゼンとダンゾウは黙って聞いてて、ダンゾウは心の中でオレが行くんだ！と思ってる(けど言えない)
で結局ヒルゼンが一番に声を上げてしまうんだが、扉間が見てたのはそこじゃなくてその後に「皆を頼むぞダンゾウ！」って、自分が信じる者に託せる強さだと思う
そこに兄者の面影を見たんじゃないかなあと
だからダンゾウは手を挙げられなかったのがダメなんじゃなくて、サルに頼むぞ！言われた時にその手を振り払ってオレだって言おうとしたんだ！と張り合ってしまうのがダメなんだ

>>33
このシーンだけ切り取っての結果論だけど、ダンゾウってこの局面で建設的な議論も出来なければ最終的な死に役も出来ないで「俺だってやろうと思ってたし！」って後出ししてるだけなんだよな…

>>34
議論についてはヒルゼンも加わってないからね
ただ、扉間ポジションのカガミ達の意見を受け入れて、じゃあそれはオレがやろう！後は頼んだぞ！が出来るまさに兄者の後継者に相応しい心からの振る舞いを出来たヒルゼンと、
猿飛お前は覚悟できてんのか？とかチラチラとヒルゼンの事ばっかり気にして対抗心で手を挙げようと挙げようとして、結局できないし、ヒルゼンに後を託されても素直に受け入れられないダンゾウ、っていう、兄者にも扉間にもなれてない悲しさ
「まずは己を見つめ冷静さを欠く事なく己を知ることだ」という扉間のアドバイスがそのまんま刺さっとけば良かったんだけどね…

>>33続き
何が言いたいかというと、扉間は最初(アニオリ除いて漫画内で描写があるのは)ヒルゼン、コハル、ホムラを育てていて、その後どこかのタイミングでトリフ、ダンゾウ、カガミも部下にしたと思うんだけど、
誘導した訳ではないとは思うが、本人達の資質を見ながら兄柱間のようなリーダータイプとそれを支える自分ポジションの5人という風に育てていたんじゃないかと、この囮の時のやり取りを見てて思ったんだ

ダンゾウについてはわりとヒルゼンの次ぐらいにリーダーとして考えてたかもしれない、でも普段からの張り合い方がちょっとずつコンプレックス滲んできてなんか違うなと思ったのかも

>>36
すごく面白い解釈
やっぱ扉間は火影＋その側近で弟子たちを育ててるよな……
扉間は自分の側近を持ってる描写がないからちょっと面白い

ダンゾウは最初から扉間の直弟子じゃなかったのもコンプレックスになったりしたんだろうか

>>36
ヒルゼンは柱間と扉間の弟子
ダンゾウ・コハル・ホムラは扉間の元で修行した
とヒルゼンは元々柱間の弟子だぞ

俺も知りたい>>41 ソース開示してくれ

>>41じゃないがアニメだとオマケコーナーでカカシ先生が三代目は初代と二代目の弟子と言ってるよ

>>45
感謝

まぁナルトもカカシとエ○仙人の弟子だったわけだし(歴代火影の流れで言うとカカシからナルトへのバトンタッチに見えるが)そういう情報もあるのね

コンプレックスというか、ダンゾウの扉間への理解が浅いところと火影ショックもあって扉間の言葉が響いてないのはナルトへの嫉妬で目が曇った時期のカカシとサスケ感もあるし青年を迎えてから扉間の弟子になった感じもある

議論で四人は貢献してたと見るとコハルとホムラの相談役二人が九尾が来た時に戦って、ダンゾウは戦わなかったのがこの時期から変わらないの悲しいな

一代目　柱間に扉間　
二代目　扉間　側近なし(弟子たち？)
三代目　ヒルゼン相談役ダンゾウ
四代目　ミナト
五代目　綱手相談役ダンゾウ(理想的には大蛇丸かジライヤ？)
と見ると火影＋外付けの補佐なのと火影単体でやるタイプに分かれてるのか
それともミナトも本来なら相談役とダンゾウを上層部に入れてたのか

印象的には扉間ミナトカカシは単体火影系統にも見えるけど自分の経験を踏まえても扉間は兄者タイプの火影＋補佐の形を理想としてるんだからおもしれー男だし
囮のシーンをやったナルトとシカマルが火影とその補佐に繋がるのも面白いな

シカマルが第四次忍界大戦中に忍び連合を鼓舞したのと同じように扉間もミナトをそれとなく励ましたりしてるし、囮エピ以外にも似たようなところがあるかも
それ踏まえると扉間は自身が火影になろうと思ってたわけじゃなくて柱間を支えるのが自分の役目と考えてたんじゃないかと思える
シカマルもナルトに何かあって下の世代が育ってなかったら本人のやる気がなくても火影になるのかもしれん
資質はあると作中でも言われてたし

>>52
資質はあっても強さが足りないんだよね、扉間と違って

三代目はヒルゼン、とヒルゼンのみ確定で根回しはまだしてなかったかもしれんが、もし自分に何かあったらあの護衛部隊6人の中から火影と残りを相談役に推薦しますとは大名や他の上役に声は掛けてると思うんだよな
まだまだ戦乱の時代だし火影の自分に(そりゃ勿論何も無いようにするのが一番だが)何かあった時に残された人達が次どうしたらいいのって混乱起こさないようにやってたと思う

6人にはお前達の中から火影を決めると直接的には言ってないかもだけど、二代目直属の部下をやるって事でそれとなく覚悟するように示唆してはいたんじゃないか

シカマルは本人も言ってる通りフィジカル面に難があるよな…

てかマダラ柱間レベルとはいかなくてもあの二代目のクソ環境で火影になるだけの戦闘力を持ち合わせていた扉間が例外だった
ということを扉間も分かっていただろうから兄弟で担ってた役割を六人に振り分けようとした
うちは係のカガミもいたしな

平均寿命30代の時代で大人になるまで生き残っている時点である程度の戦闘能力は保証されるからね
あの時代の大人の忍の戦闘能力ヤバそう

NARUTOは時系列はあやふやになる時があるけど、基本的に人間関係やこういうタイプ似通ったキャラの配置は凄く上手く繋がり持たせてるよね
柱間扉間マダラのキャラクター性とか盛り過ぎなようで細かい発言一個一個拾っていっても軸がブレてないのすごい