【ダイの大冒険】作中で一番精神的に成長したのってハドラーじゃない？

敵からも味方からも読者からも評価される魔王の鑑

ミストバーン「………(後方兄弟子面)」

アバン先生のこと大好きなキャラランキングのトップ3はポップ・ハドラー・ロカだと思う（3人の並びは知らん

ハドラーだけじゃなく、ダイやバーンも同じ結論にたどり着くんだよね。

勝利！！その二文字のためなら・・・！

八つ当たりに見えるがバルトスの件はあれだけ信頼してた（人間の子育成までOKした）のに裏切られたんだから極刑は至極当然の流れだが、そんな奴になってしまうのは皮肉でしかない

そうなんだ、じゃあ黒のコア入れるから

最初が尋常じゃないくらい小物過ぎるんだよ
そこから武人キャラにイメチェンしたならそりゃ落差はすごい

旧魔王軍の面々が見たらなんと言うんだろう？

ガンガディア「随分と…変わりましたな…」
キギロ「ハドラー様キャラ変わり過ぎでしょお！」

この2人はなんとなく想像できたw

アニメ最後までやりますの意気込みを見せてくれたときからずっと終盤のハドラー観るのが楽しみだったんだ
やっと待ちわびたシーンが来週に迫ってテンションが爆上がる反面、別れが身を切られるように辛いわ
一挙手一投足、一言一句逃さず見届けなくては

結果的にアバン先生を助けたザボエラ（とザムザ）

ハドラーの遺灰はメガンテやバーニングクリメイションだけでなくカイザーフェニックスも軽減してくれた可能性が

ダイがギガストラッシュ繰り出したときの「げぇっ⁉」が気になる人多いね　アニメの演出担当もそうなのか改変まで加えられたけど
小者臭いという意見もわかるんだが　あれはあまりにも意外すぎる出来事に直面したときの　素直なリアクションと考えればよかった気がするんだよなあ　

ハドラーはバランのギガブレイクを食らって生き残っている作中では３人しかいないうちの一人だ(後はダイとおっさん)　結局作中では全力全開の完璧なギガブレイクは遂に披露されることなく終わったわけだが(おっさんのときもダイのときも　幾許かの手加減があった)　不完全版にせよ食らっている身としてダイが放つちゃんとしたギガブレイクの威力は想像できるだろう　自分が全力で迎え撃つにふさわしいと考えたはずだ
それが目の前で進化した　しかもよりによってかつて自分の命を奪い苦渋を飲まされてきたアバンストラッシュと融合する形でだ　これはまさに驚天動地　ハドラーの心中は察するに余りある　つい「げぇっ⁉」と口走ったとて悪いことはないと思うんだが
某キン肉マンのように「ゲェ──⁉」が飛び交う漫画もかつてはあったのだし

ポップとハドラーの成長は半端ない

以前どっかで見た
ダイ（竜）
ハドラー（魔）
ポップ（人）
でトリプル主人公って考え方がとても好き

本編は三条先生いわくダイとポップのW主人公とのことだけど、獄炎はアバンとハドラーのW主人公らしいね。本編外伝共にハドラーの作品における存在感の大きさは凄いわ、ここまでいいキャラになるとは最初の頃からは想像できない

武人面が出れば超魔ハドラー
名誉欲が出れば魔軍司令ハドラー
武人面と名誉欲が均一なら魔王ハドラー
こんなイメージ

ある意味、ダイが一番精神的に成長したのかも…

将来は立派な勇者になってこの島の平和を守りたい！
　　　（およそ3ヶ月後）
お前を倒して…この地上を去る…！

今回のアニオリというかセリフ改変？で、「今の俺ならギガブレイク自体を破るのは容易い」ではなくて「今なら（チャージを）阻止可能だが、それは無粋だから俺も更に力を練るぞ！」になってたの良いよね。
原作よりもバランへの敬意も有り、技下げにもならず、かつ更にハドラーの武人感が増してて好印象だった。

ストラッシュクロスの時に「ただのストラッシュではないか！」と慢心したり、ギガストラッシュの持ち方にした時に「げえぇ！！」と言ったり、感情的になると素が出ていた

そういえばポップは賢者、魔法使いでもあるし僧侶でもある。
僧侶の説教は魂を浄化する働きがある。
夜襲の時にポップに叱られたの大きいかも。

Twitter見てると新アニメからの初見勢にハドラー推しが多いから最近の反応はかなりニヤニヤしながら見てる

成長っていうか底まで落ちたのがまた上がった的な

ハドラー最終形態はパワーが強化されてるだけじゃなくて
ちゃんと器のでかい武人として一回りも二回りも成長してるのがいい
慢心や情けなさが垣間見える序盤～中盤のハナタレ魔王が
まさかここまで化けるとは思わなかった

アバンに倒された腹いせにバルトス殴ったって言ってる奴はアホなんか？
門番がとどめ刺されずに見逃して貰った恩義で職務放棄してりゃ上司はキレるにきまっとるやん

ハドラーがかっこよくて俺も鼻が高いよ…

バーンの魔力で蘇った時に、魔力と一緒にバーンの人格のダメな部分が流れ込んだ説はどうだろか？
超魔化した時に、綺麗さっぱり体内からバーンの魔力が抜けました的な

＞なんなら死後ですらアバン先生の助太刀にくる

オレはオレ以外のヤツにアバンを殺されたくなかっただけだ…
ましてや死神なんぞにな…ッ！

獄炎の魔王がまたちょっと本編と違う感じでなかなか味わい深い漢だ

宿敵アバンとの戦いに負け一番信頼してた幹部は（自分目線では）アバンを素通ししたも同然で
元は仮にも魔王だったのに司令官になり、名目上は部下だけど半分は上司から出向してきた事実上同格ぐらいの勝手に動くやつ
なんかバルトスの可愛がってた子供がめっちゃ強くなってやってくるし、バランとか明らかに自分より強いし
こんなのが重なったらそら序盤ぐらい性格変わるよね…

魔族がプロレス気質ってのは目から鱗だった。
そりゃ「力が全て」だったら「相手に全力を出させずに勝つ」より「相手の全力を叩き潰して自分の力の方が上だと証明する」方が好まれるよな。

小物から一直線に成長するんじゃなくて一回追い詰められて卑怯すぎる手を使うまでに堕ちてから成長なのがいいし
成長したあともバランにボコボコにされたりバーンに駒扱いされて男泣きして皮が剥ける捻り方がいいよね
あとバランに頭踏んづけられるのいいよね

昔なんかの勘違いでマキシマムもハドラーのメンタルを分割された存在で1番情けない部分を継承したんだと思ってたらただの関係ないモンスターだった時の衝撃

魔族の神を祀る祭壇をぶち壊して、代わりにバーンの像を置いて
ってシーンがアバンの漫画で追加されてて
人間の神に祈るってとこになんか感慨深さがあったわ

ハドラーは魔王軍側のポップだからな
ポップとハドラーのツートップよ

ハドラーは人間によりすぎたと思う。精神は成長したかもしれんが、なんだかんだで不器用すぎた。

強すぎる将は国を滅ぼす要因になる。そんな典型でもあったと思う。自分なら上司にはしたくない。

ハドラーの場合は成長というより
完全に逃げ場がなくなったから自分の理想を追求できたという面が強いと思うな
例えばリスクなしで超魔生物になっていたり、
バーンが甘い上司だったらああいう風にはなっていなかった

いろんな解釈が許される、奥深く魅力的なキャラだと思う

私の解釈では
アバン先生に討たれた時、悔しさも無念もあったろうが
それ以上に、ヒュンケルに斃された時と同様
「見事だ！」と称え
そして、その見事な男と名勝負を演じた自分にも
苦笑いを含んだ満足をしていたと思うんだよ

そこで終わってれば良かったものを、勝手に生き返らされたもんだから
致命傷は痛いわ、敗北の屈辱感はフラッシュバックするわ
絶対的強者の手駒として、第二の人生を生きる羽目になってしまうわ
（だから、アバン先生の「使い魔」発言はモロに刺さった）

独立不羈だった男が
絶対的強者に傅く「もらいものの人生」を
しかも後に知るが、何度斃れても永遠に繰り返されるそれを
まさに「アンデッド（死に損ない）」として
生きていくことになったんだ

後に超魔生物化して、不死を捨てたとき
「もらいもの」を突っ返して
ようやく「自分の人生」を取り戻したんだと思う

謁見早々に謀反っ気を表したのも
単にパワーアップ直後のイキりってんじゃなく
その後の「オレを舐めるな！大魔王」と
ちゃんとつながってると思う

みなさん、こんにちは、新しい章がここにあります, a new chapter is here bit.ly/newchap247