【鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎】水木ってちゃんと沙代の事を見てたよね

どうすれば沙代ちゃんは救われたのかと思ったけど、結局あの村に生まれないが最適解過ぎて、本編の末路が一番マシな気もする

目を逸らしたっつうか、全部見透かさないように配慮したというか。まあ言い訳になってしまうけど

水木が人気出たのも沙代さんを女としてではなく徹頭徹尾こどもとして見てた真っ当な大人だった事にもあるよね
南方玉砕帰りの水木はどう若く見積もっても32～33歳以上なので
三十路男が自分の年齢半分程度だろう少女相手に男女間の感情を持つキャラだったらあんなに女性ファンついてない

ペルソナもキャラも同じだが
ムキになって否定してるけど何が違うかが一言も出てこない時点で

所詮は爺に汚されてた女じゃけえ

本人が一番思ってそう

途中から三女可哀想じゃね？みたいな流れになってて草

幸せ掴むのに必要だったのは自身の醜悪さに耐える時貞的な強さだからな
これはもうどうしようもない

まえXで見た
自分の母が若い頃そう言った被害に遭って絶望していたが
ASDの父にはその話をしても何も響かず普通にしていたので
お母さんは「この人の前では私は何も無かった自分で居られる！」となり
お父さんも妻子のために一生懸命働くぞ！という光のASDだったからハッピーハッピー
というのを思い出した

結局は沙代さん本人の内面の問題が大きいから
玉に瑕がない完璧な救世主が現れようと沙代さんが救われるのは無理なんじゃないかなあ
沙代さんに記憶喪失になってもらうぐらいしかなさそう

滞在中に合計しても２人で３０分一緒にいたかも怪しい不憫に思ってる年下の女の子にした行動としてはほぼ正解だったのではないだろうか。

もっと時間があってお互い腹を割って話が出来れば何か違ったんじゃ…と思うけど、本編にそんな時間はなかったという結論に辿り着いて辛くなる

沙代ちゃんは悪くないよ……。
悪いのは龍賀の爺さんと、こんな脚本にした監督だから………。

何があれって仮に殺人についてのタガが外れてなかった場合、
最後の大暴れがなくなるからそれはそれで詰むんだよね

だがおれはまだ諦めてはおらん
何もかんも上手く行って時弥くんと沙代ちゃんと水木で東京行って
龍賀製薬の倒産を経て裸一貫・商才を武器に克典が再起を図る間、二人の面倒を見ることを頼まれ水木母含めた４人一緒に過ごす未来を
最初は食い扶持が増えたと小言を漏らしてた水木母も二人に絆されて慎ましく暮らし、
五年後も好き好きアピールを続ける沙代ちゃんの姿に水木母「良い子じゃないか…(受け入れてやれ)」
水木「そうだな…、いいところに嫁に行ければもっと幸せになれるだろうな」
水木母「はぁぁぁ…(クソデカ溜息)」
水木「…」
な展開を経て、十年後に時弥くんの成人を祝った夜に水木母「お前、いい加減におしよ！ただの気の迷いや恋に憧れるだけで十年もあんたを思い続けるなんて出来やしないのよ！お前はあの子に愛されてるのよ！！それに応えないで男だっていうのかい？このまま沙代を不幸にするのなら親子の縁を切る！
……お父ちゃんが生きてたらとっくにぶん殴られてるよ」
でようやく身を固める決心をする水木の姿を見てぇよ…

迷った時の選択肢に｢殺す｣が出現しちゃったんだろうなぁ‥‥
あの狂った環境じゃ無理もないけども‥‥

そりゃあんな痛々しい姿見たら誰だって目をそらすだろ

>沙代さんは全てを知られても「それでも愛してくれるならば」と思ってはいたけど

思ってないと思う。
そう思えるほど真摯に水木を愛していたら人殺しとジジイに手篭めにされてる事実を知られてもなお正気を保てたはず。
そしてそんな汚れた自分をそれでも連れ出そうとしてくれた、自分のために乙米へ激怒してくれた水木の優しさにちゃんと気付けたはずなんだよ。
搾取されるだけの人生だったせいで、白馬の王子様と結ばれる穢れなきお姫様願望から抜け出せなかったのが沙代の悲劇。