『ハイパーインフレーション』の好きなシーンを教えて

全話無料記念に ちなみにスレ画は40話
https://shonenjumpplus.com/episode/13933686331749163174

>>1
よく見るとわざわざ肩組んでるのほんとこいつらって感じ

英知ィーのシーンとその次のコマでシームレスに金的されるシーンはクソ笑った

俺がこの漫画を追い続けることを決めたシーン

なかなかのパワーワード(33話)

なんだよコイツ…

>>5
革命で滅んだ国のエリート貴族だから教育水準と基礎スペックを考えるとまぁ化け物だよなって

精神注入おじさん(52話)

小学生並みの算数と暴論(19話)

この世で最も恐ろしい生き物である「信念を持つ人間」として完成されたダウーと
アイデンティティが奪われて壊れるコレットちゃん（42話）

やっぱりハレンチ警察でしょ

>>9
その後の「ハレンチ警察は囮だぜ」も好き

あまりにもこなれた着こなしでこの作品を追うことに決めた思い出
確かにそいつがどの文化に属してるのかって着こなしに表れるよなぁって

>>10
現代において詐欺師の受け子が捕まる理由に「スーツを着慣れてなくて不審だった」ってのがあるくらいだしな

服をどう着るかは文化の象徴であり奴隷かそうでないかを見分けるには確かにとなる

1枚しかないオリジナル(コピー元)が10枚(54話)

少女マンガみたいなシーンほんと好き

>>12
なんか意外と少女漫画みたいなシーン多いよな、この漫画…

カネのため！カネのため！
コイツぅ～

ここマジで笑った
仮にも高級娼婦なのに人工呼吸が罰ゲーム感覚なの面白すぎる

好きなシーンは沢山あるけど

人間が痛みに勝てるわけないだろぉ！
勝てるんだな　これが！

が一番かもしれない

>>15
わかる
なんかこの漫画だと「勝てるわけないだろ」の方が正しい気がするのに「勝てるんだなこれが」って覆してくるところがいい

前フリが効いてる

「ヤバイ大人と関わっちゃいけません！不幸になるぞ！」というド正論
こういう倫理観まともな大人キャラが主人公の近くにいてくれると安心感がすごい
まあフラペコ自身もヤバイ奴ではあるけど

コレットダウー戦がベストバウトだと思う
その後ゼニルストン解放で仲良くしてるのも良き

煽り込みでこれ
クルツさん大好き

ハイパーインフレーションってイカれた漫画なのに普通の意味での名シーンもたくさんあるのが本当に良い

>>21
最後にお姉が意味回収してくの好き

モノローグでこんな事考えてる奴がこの後やる事が命懸けでルーク助けるんだからな
読み始めた時はモブの1人ぐらいの認識だったのに一番好きなキャラになっちゃったよフラペコ

ここのクルツさんで毎回泣いちゃう
クルツさんの人生は無駄にならず受け継がれていったんだなって

０ベルク義足キック・射幣アタック・英知パンチ

もうなんか終盤まで来ると安心感すら覚えるな…ってなったシーン
こんな顔する奴が>>29みたいなことしてくれるから好きになるんだけどね

>>29
まるでジャンプ作品みたいだな…

最終回のこの世界にもっと命を…！とか
グレシャムがフラペコにお前が一番だったぞ！っていうシーンとかも好き

変な漫画だけどフィクションとは思えないくらい真に迫る本物の人の情熱を見せつけられた気分になるんだよね

ここでしか見られない（精一杯の）悪い顔してるルークきゅん

この流れ好き

>>32
ほんとおもろい

>>32
でもこの時点ではギャグかと思ってたら
実はレジャットさんの対人関係の歪さが提示されてたというね

人が痛みに勝てる訳がないだろ！

>>33
人が痛みに勝てるわけないだろも好きだし
勝てるんだなこれがも好き

息ぴったり

>>36
どんどん濃くなる紙職人のみなさん好き

>>36
ビオラ&紙職人のおっさんたち程よい距離感でわちゃわちゃ楽しそうですこ

>>36
人質だった馬車屋さんもいつの間にか馴染んでるしね

この前のどんどん押される演出も合わせて好き

レジャットがコマぶち抜きで挙手してた頁はほんと天才
議論終わっても手を挙げ続けてたのがよくわかる

レジャットは騙せないからレジャット以外を騙すはマジで感心した

小さい体にコンプレックスを抱いて銃を使ってきたコレットこそが誰よりも強いことを信じてるヨゼン好き

>>40
モブがコレットのドレス褒めた後でこれだからちゃんと相方のことわかってんだな…ってなったよね
モブからは大ブーイングだったけど

色々要素あるけどそこかい

>>42
このこなれ感とかいうオサレ雑誌でしか見かけないワードセンス！

>>42
「絶妙なこなれ感」漫画の文脈的にはどう見てもギャグなんだけど
あらためて考えると確かにそういうのって意外と気になるよな…
っていう妙にリアルな説得力がある
そういう変な説得力を突き詰めてるところがこの漫画の魅力の1つだと思う

>>129
この漫画のギャグほとんどは大真面目だからな
見せ方でギャグっぽくしてるだけで

ここの会話好き

ジャンプ的な王道の格好良さを感じるシーンと意味不明なギャグをやってたり人としての怖さを描いたりともかくIQが乱高下する

最後にあいつが負けた理由が自分の殻と価値観のせいでデフレし続けたせいに見える

>>49
何故差別をしてはいけないか？っていうのをすごく的確に描いているんだよね
人道的なことはもちろんだけど、差別思考って自分へのデバフなんだよ
イェルゴーが負けたのは終始ルーク達を劣っていると決めつけてたから

>>88
逆にこうやって利用してくる奴もいるからなあ
本当に差別意識って持ってていいもんじゃないとわかる

グレシャムがフラペコの査定額を上げるシーン
もうグレシャムの都合の良い手駒にならないってマイナスに見える（実際この後何度も裏切られまくる）のに「フラペコが成長した！価値が高まった！！」て喜ぶ価値観

グレシャムの何がやばいって肉弾戦普通に強いし頭使ったら猛者2人と張り合える事

敵味方関係なく掛け合いがうますぎる

>>52
このシーン地味にミキプルーンの苗木だよね

なんやかんや一番悶えたのはラストシーン。
ハル姉がガブール神が神ではなく「命を増やす」ことを願った最初の生命だということを示唆するとこ。

①最初の生命＝自分以外に生命体はいない＝自らをオリジナルとして自分のコピーを生み出す→分裂で増える単細胞生物＝生命の始祖というガブール神の正体の公表。
②あの世界の生物は全て(現実生命と同じく)コピーエラーを吐きながら増殖してきた最初の生命(ガブール神)のコピー。→だからコピー元のガブール神と同じく本能的に命を増やすことを願い、思春期(恐らくガブール神が命を増やすことを願った時期)になるとガブール神同様「命を増やす救世主能力」に覚醒する。→つまり「救世主能力」はそもそも始祖から現行まで全ての生命に標準搭載されている「何かを生み出す能力」であり、ルークは「生殖能力の代償に金を増やす救世主能力を得た」のではなく「誰もが命を増やすことを願う救世主能力に、命ではなく金を増やすことを願った」という救世主能力の正体の公表。
③物語に登場する誰もが「命を増やす救世主能力」を持っていて、それは世界を変えた力であるという、もう何が何だかわからんがとにかく素晴らしき生命讃歌。全キャラクター、世界観、なんなら読者を含めた無限の肯定という、作品のスタンスの公表。

この3つをね、「あなたが最初に願ったんでしょ？この世界にもっと命を…！」という短いセリフひとつに全部乗っけて伝えてくるその異常な情報伝達能力がね、住吉先生の真骨彫の集大成だと思うんすよいやマジで……！

>>53
贋金作りと偽造防止の表裏一体の技術の発展なんかまさに対抗進化そのものなんだよな
より世の中に蔓延りたいという欲望が世界を進歩させていく、それを人間讃歌として肯定的に描くのがこの漫画の凄いところだと思うわ

>>53
ルークがハイパーノート出す時にやたら煽情的に描かれてたのも納得だわ
精○を金に置き換えただけで本質的には公開オナ.ニーとマジで1mmも違わねえもん

醜い容姿と醜い心を持った人間だけが本当に美しい作品を作れる

スレ画に呼応するような意味わからん勢いで繰り出される「レジャット狩りだッッ！！」がマジで好き
でも全体通すとしっかり意味がハッキリしてるから意味わかんなくなっちゃう

>>55
番号が漏れてしまった絶望からの
モンスター化で口封じに走るってのがマジで予想できない展開すぎる
凄くロジカルなんだけども！

>>56
モンスター化についても「能力が成長している」「贋札が出るのを我慢している」って描写が何度もあるからすんなり入るんだよな
解放したらこうなっちまうんだってのが

英知ィとか大きな赤ちゃんがやっぱり話題になりがちだけど
お金の流れとか奴隷についてとか金本位制についてとかの解説もわかりやすくていい

交渉戦闘に限らず勝利条件がコロコロ変わるのが鮮やか過ぎるぜ…
世紀の大犯罪者の思考ってこういう感じなんだな

さらりと人の心理をついてきた名言
確かに自分にとってこだわりなかったら、いくらでも褒められるよなあっていう
自分の領域に近づいてきたら、自分の才能が揺らぐことわかるからおいそれと本心で誉められなくなるのめっちゃわかる

やべーやつが脱獄してこれから大暴走するという、面白くなることが約束されてるシーン
こういう少年漫画の王道をちゃんと押さえてるのもこの漫画すごいとこなんだよな

1話読み返してて思ったけど生殖能力が「人類全てに与えられた強力な力」って考え方見たことなくてめちゃくちゃ引き込まれるな

>>63
「ぼくがかんがえたさいきょうののうりょく」
確かに……素晴らしい

生殖能力がないなら別の手段で人と強く繋がろうとする
それもまた生産なんだよな
かつて他の救世主達がしたように

囚われのヒロインに見えて滅茶苦茶デキる怖い女ハル姉

ここマジでワクワクした
でも冷静な頭で見るとみんなほぼスッポンポンで心配になる

>>66
身体中から銃や蝗を出すためには肌を覆う布面積が少ないほど合理的という
この設定考えた奴は悪魔的な頭脳を持つショタコンだろう（褒め言葉）

>>66
生み出す時に邪魔になるからだろうなぁ…

>>66
ここめちゃくちゃ筆乗ってて好き

>>95
タツバはいったい何を望んでそうなったんだよ

>>99
蝗害はめちゃくちゃ怖いぞ
敵の地域にバッタとばしたら大飢饉が起こるから兵糧攻めの国規模バージョンだ

>>99
自国に良い影響を与えると言うよりかは敵国に悪い影響を与えるタイプだろうな
デバッファー

>>95
タツバはバッタ
スペトはペスト
ヘアンはアヘン

イエフは何だ？と思ったらFeか

ルークはどういう意味？

>>104
ルークにはラテン語で「光をもたらす人」「光を導く者」という意味があるらしいけど、能力には関係ないわな

調べたら世界最古の銀貨は「ハル」らしいので、多分ハル姉の由来はこっち
でも通貨の単位でルークは見つからなかったんで、響きが近くて現実にハイパーインフレーション起こしたマルクの変形がルークなんじゃないかと

このままだとスレチなので好きなシーンをあげるとここ

>>107
ベルク……

>>66
もしかしてこいつら全員出すとき気持ちよくなるのか……？病王とか災害すぎない？

この引きからまさかこのギミックを十二分に利用して怪作が生まれると思わなかったという意味ではここ
作者さん（国家転覆）やってたでしょ！

やっぱこれよ

>>74
普通ここはイケメンか美少女がやる構図なのだが、こんなキモ顔のおっさんが、しかも破滅的なセリフ吐いてるのにめちゃくちゃ盛り上がるから不思議

まさかのグッズ化

>>76
まさかおっさんがショタに向けて言ってるセリフだとは思うまい

「贋金を作っていたなんて信じれないだろうけど…」
「信じるさ。金の含有量…たったの15%。」

>>77
12！12です！

>>77
>>78
ここで、原作一話の回収してくるの熱いよな

>>96
今見るとこれ、フラペコは純粋にそうなの！？って驚いてるけどルークはガブール人にそんな知恵があるとは信じてもらえないと思ってるからこんな顔してるのか
だからそれを信じたグレシャムが好感度上がってる

ここで見て読んだけどめちゃくちゃ笑った

シリアスな笑い的なシーンも多いよなこれ
あと面白いけど読むのになんか体力いる

これ
嫉妬と言うにはあまりにも切実で内向きな祈り

大変な時なのにボケ倒す(44話)

コレットが「小さくて可愛いがられる」みたいなのを嫌がってた時は正直ギャグ描写だと思ってたんだけど後からこの女マジで抵抗しながら生きてるんだな……と感心した
ヨゼンとの相棒感いいよね

「漁夫の利気ン持ちィ〜」このセリフで爆笑した
上から銃撃ちながらこんなセリフ吐いてるの、あまりにも蛮族すぎるww
でもこのセリフ回しが、次作のサンキューピッチに現れてるあたり、作者の持ち味なんだろうな、と思う

今宵　最強の甲冑が蘇るッ　の無敵感すげーよ

フラペコがモテてるシーン全部好き
ルークやグレシャムに俺の私のフラペコに何すんだって言われてるモミアゲメガネ

力を使いすぎると衰弱したり命の危険があったり頭がクリアーのなったりをダウー以外が理解できちゃってるのめちゃくちゃ好き

商売が好きな理由。
相手から奪って損をさせて自分は得をする戦いではなく、相手に得をさせて自分も得をすることを目指すってのは主人公の信念にあたる重要なところだった

winじゃない、win-winだ
2倍勝つ！！

帝国の偉い人たちはそういうのを自覚しつつ理性で是正しようと努力してたんだよな
だから商談が成立したし世界経済が滅びかけた

「なんとかしてルークが交渉した方が良くね？」
「ビオラのが良い。だって俺ガプール人じゃん」


ギリ


ここ好き
友人の扱いに怒る天才良いよね

>>94
最初の交渉の時でこの態度だから、イェルゴーが根本的にルークたちガブール人を違う生物と見ていることに気づいたゆえの発言だよな
だからその事実を元にして戦略を組み立てるルークの冷静さも光る発言で好き

>>112
差がすっごい

グレシャム人間すべてを金に換算して考えてるせいで一周回ってあの世界の人権意識の最先端にいるの笑えるよね

>>102
グレイテスト・ショーマンの元ネタのP・T・バーナムといい、金稼ぎ主義の奴は金という価値で人を見るからある意味では平等で公平なんだよな

最後に思いっきりボコって良い存在が現れたからか無駄に爽やかな読後感を味合わされるな、コレ…

>>105
でも伏線は最初から貼られてるからな…
ポッと出の存在ではないのも素晴らしい

差別は不合理で儲け機会を逃すってのがおもしろい
人権が解決にならないのはグレシャムの奴隷貿易からも明らかだけど、差別して商談を聞かず相手バカにしてると足元を掬われるという

ルークはクラウンとかかな
フラペコの故郷の通貨はラテン語の金とかだった

なんか盛り上がってるから読んでみたらクッソ面白かった。今度書店で見かけたら買おうと思う。
好きなシーンは色々あるけどレジャットさんの部屋にルークの手配書がデカデカと貼られてるのに気づいてしまってマジで気持ち悪くて好き。
コレットちゃんの「一人もいないに決まってる！」の追撃も酷すぎるし誰も部屋に入れないから少年の手配書貼ってるんだろうなってのが分かってしまってキツイのも好き

序盤にハル女王の顔の紙幣ってギャグで言ってたのを最終的にガブール人の国の新紙幣発行で回収するところ

やっぱり逆転が読んでて興奮するよなインフレ
偽札をどう使うかでドンドンお互いの陣営の勝利条件がひっくり返って攻守交代していく
だからルーク狩りがレジャット狩りになるのところと
良性インフレに偽札を公表してやる→正式な札認定してやる→なら更にまいて更にインフレでひっくり返せる→だけど俺が貸し付けてインフレしたら困るようにする
のところが好きだなあ

>>115
ここの商談どの部分で切り取っても「ハイパーインフレーション」なの読んでてめっちゃ楽しい

2順目したら、グレシャムが「生きてる人間」を無価値と断じるのってかなり稀有な例なんじゃないかと思った
ルークを馬鹿にされたとか差別主義者だからとかってのは勘定に入らないだろうから、能力も状況も全て合理的に見ての事だろうし

>>116
この前のシーンで3人並んでるのもいいんだよね

確かに無価値判定するのかなり珍しいなと撃っていいのは片手までとか
どんなチンピラ兵士でも死んだらもったいないなんなら相手方の兵隊が死ぬのももったいないって考えるタイプなのに

>>126
このシーンかな
ここいいよね
俺もフラペコの心情とまんま重なった
マジで感慨深い

>>128
いいシーンだし、グレシャムとレジャットの共闘で選ぶならここなのは全く異存ないんだけど
ルーク狩りだけ絵面ひどくて笑うんだよね

>>128
こなれ感のポーズ！

>>128
この3人がそれぞれで組むことはあっても3人同時にいることはなかったってのが感慨深いなって
そしてこいつら揃ったら無敵じゃね？って思うドリームチームでもある
オッサンとショタとオッサンのトリオなのに

>>128
“あの”3人が肩を並べる絵面が激アツすぎるし
そこに帝国軍もいるんだから何かできるわけねぇだろとばかりに即簀巻きで転がされてくるイェルゴーも好き

>>116
頭は良くて帝国での高い学歴もあり体も(多分)健康でそれなりの立場にもいたにも関わらず「0ベルク」と断定されるのホントに面白い
利用価値すら加算されてもらえないほどだったんだな

>>116
船の時にレジャットのことを0ベルクにカウントした時を思うに差別主義で認知が歪んでるのが価値無しに値する所以な気はする
思想が凝り固まってる類はグレシャムの評価低い

6巻しかないはずなのに50巻分ぐらいあった気がする
コロコロ変わる状況を把握していくのに凄い体力使うんだよな もう読み応え抜群よ

>>117
好きなシーン貼るの忘れてた
クソ単純な カ

ネ

「世界を守る」を「お前たちのいる世界を守る」に言い換えるところルーク視点で読んでたからレジャットさんも救われていいんですか！？ってなってなんか嬉しかった。でもよく考えたらレジャットさん変な英知おじさんなだけでずっと正義の味方だったわ。救われるべきだわ。

>>119
アイデンティティに悩みつつ大国で働く被差別民族の秀才だからね

レジャットさん、過去のことから「人間が痛みに勝てるわけがない」って思い込んでたけどこの人自身は最序盤でダウーに口の端を噛みちぎられても闘志も気力も全く失わなかったんだから「痛みに勝ってる」んだよね…だからこそ美しい

帝国政府も確たる証拠が出た瞬間即自分達の非を認めて対策を打つのはさすがだと思った。救世主なんて直接見なければ流しそうな存在なのに切れ端程度でも実在を確信する柔軟さと、当のレジャットすら逆の立場ならそうすると断言するまともさで、ラストの握手シーンはどこかカタルシスを感じた。

>>122
相手まごうことなき贋札作りの主犯で色々被害も出してきて手のひらの上でかき回されたのに、最後握手までして｢独立おめでとう｣と祝福するの本当に凄いよ
Win-Winを作りだす商談も見事だけど感情や偏見に振り回されずマトモに冷静に判断して商談を行える人達のなんと素晴らしいことか

地味にこいつすげえなと思ったのはコレ
このセリフをサラッと言えるってお前本当にすげえな
まさにグレシャムの人生の深みを感じる

最終回って金本位制からの脱却という解釈でいいよね？
マルクが本当の意味での基軸通貨になったわけで
これ一番得してるの帝国だよね

>>125
「1番得をしたのは誰か」って考えは物凄くナンセンスなんだ
win-win、それがこの漫画の軸だから

この漫画が真の意味で始まった瞬間だと思う
既に別格だったけどここのワクワク感は異常

やっぱりここがめっちゃ好き
そりゃクルツさんも安心してルークを任せられるよ

協力するグレシャムとレジャットを仲違いさせるところ

船でこの二人にそれぞれ出し抜かれて悔しい…から「この2人は裏切って得をする算段があれば裏切るんだ」と学んで「裏切る算段を両方に与える」という作戦を立てた
こういう主人公の成長を感じる回収いいよね

スタンプもおもろいのしかない

>>136
男の子に詳しい有識者もだ！
いつ使うんだよ

>>136
ある意味当然かもしれないけど、メカハル姉以外にハル姉ないなぁ…

レジャットに番号見られてしまったとこから攻守交代で、それまで防御では使ってた射幣を攻撃に使い始めたのにはテンション上がった

コレットちゃんの
銃が人間を平等にする→銃じゃない！「私」が人間を平等にする

従順な奴隷であるはずのガブール人が逃げようとするのはガブール人特有の病気で治療法は鞭で叩くこと

読んでてビビったシーン
現実にこれの元ネタもあるらしいと聞いてビビったよ…差別問題には本当に大きく切り込んだと思う

>>142
元ネタ知ったときの驚きと言ったらなかったわ
これが広く受け入れられてたってマジかあって
ヴィクトニア帝国はそれを受け入れる余地のないところまで進んでてよかった

最後のおそらく一文無しになって金鉱と思しきもの掘ってるおじさん好き

シーンというかコレットが着飾られたシーンで「本人もまんざらじゃなく相方に綺麗だと褒められる」みたいなお約束をやらなかったの面白かったな
かといってコレットは別に男になりたいとかでもない

グレシャムの精神はやらかした社会人に効くと思ってる
このポジティブ思考はとても欲しい

1000ベルク札や5000ベルク札を原料にしたのでは？

これ読者的にはルークの紙幣から作るを見てたから思いつかなかった

>>153
これ本当に目から鱗だったわ

>>155
これを即興で思いつくの有能すぎない？
だから国が滅びかけた…

個人的にグレシャムの評価が爆上がりしたのは奴隷船でジャレットを評価したシーンだな

銃を突きつけられて「私に価値はないぞ」はまだ割とよくあるシーンだがその後にジャレットを「何か確固たる信念を持つ人間は絶対に従わないから0ベルク」と判断するシーンでただの金の亡者ではないと分かった

グレシャムがどんどん凄くなる

>>157
レジャットね

ボロが金を作る♪
金が格差を作る♪
格差が物乞いを作る♪
物乞いがボロを作る♪