【ブリーチ】石田家、光の帝国の元皇家説

ゆるっと考察スレにでも投げようかと思ったけど、思ったより繋がってあらぬ方へ行ったのでスレ立て


きっかけは霊王の矢羽根の柄を知ろうとしたこと
国語便覧引っ張り出して調べたら切斑と言う柄だった　鷲の尾羽で作られた物
鷲か〜なんか神話とかと関連あるのかな〜と思って「鷲　神話」とok Googleした所、
天日鷲神（あめのひわしのかみ）という神様が出てきた
この神様は天岩戸のお祭り騒ぎの時に楽器演奏してたら楽器に鷲が舞い降りて「瑞兆だー」となってこの名前になったらしい

鷲の羽が矢羽根になることからなのか、別名 天日鷲翔矢命（あめのひわしかけるやのみこと）
そして権能が機織と紡績

もしかして：メガネミシン

そういえば鷲って国章とかにも結構使われていたはず、オーストリアとかプロイセンとか……と思いさらに調べて
記憶の通り紋章においてもよく使われる意匠だった

強さ、勇気、遠視、不死などの象徴で空の使者、最高神の使者とも考えられてきたという
Wikipediaによるとギリシャではゼウス、ローマではユピテル、北欧ではオーディン、ユダヤ教キリスト教では神、福音記者ヨハネに関連するなどが書かれていた
錚々たるメンツである

欧州紋章での鷲の大元は実質的にガイウス・ユリウス・カエサル（賽は投げられたとかルビコンとかの人）から始まるローマ帝国の国章

アクイラというローマの軍団旗……というか彫像は鷲の像であり、「銀」鷲旗と表記される
最初のうちは軍隊ごとに他の動物もあったらしいのだが鷲に統一されていったという
その中でももっと限定的に使われたのがウェクシルムという軍旗で、これは穂先に鷲の彫像、その下に旗がある形の軍旗である

後にこのウェクシルム、コンスタンティヌス1世が神のお告げ？的なものを受けて軍旗の穂先を☧（キー・ロー）に変更したところ勝利
これを受けてキリスト国教の紋章でもウェクシルムの形が採用されており、今でも☧はイエスキリストの象徴である

以上のローマ軍旗の変遷から鷲☧・＊は近しい関係性であると考え、鷲（古）→☧・＊（新）で、石田の完聖体の矢の形状とそうで無い時の形状を比べると
石田は完聖体になって霊王に近づいたと言えるのではないだろうか
ちなみに霊王の鏃部分だが鏃の手前に＊が微妙にあるように見える……気がする

この☧、の下の＊（アスタリスク）がなんかやたらと意味深に出てくるのは熱心な読者や某ブログを読んだ人ならわかることだろう
一護の完現術、織姫の盾舜六花、ユーハバッハの剣や新世界城の椅子、親衛隊のマント、滅却師完聖体、
そして石田の弓（千年血戦編ハッシュ戦のを正面から見て）と矢羽根（破面編〜千年血戦編のnot完聖体時）

＊が八芒星であるベツレヘムの星説まで採用するなら、破面編の銀嶺弧雀も該当しうる

最後に、原作537話サブタイトルはドイツ語で「光の王子（or皇子）」
そして見えざる帝国のかつての名は「光の帝国」
ユーハバッハは元から皇帝であったわけではなく元ある領地を制圧した、元々統治していた家系がいた筈である
どう考えても光の帝国はヨーロッパだが、1000年掛ければ日本にたどり着くことも可能であり
現世の人間の髪の色が結構リアル寄りである点を踏まえるなら石田竜弦はかなり色素が薄く、
雨竜も原作カラーでは父譲りの明るいグレーの目である
この要素は一体どこからきたのか？（突然変異ですとか言われたら大人しく着席する他ないが……）

石田家の使用人である片桐の「桐」が天皇の補佐役（というか承認受けた為政者）の紋として使われており
石田という字を崩すと「神」とできなくもない　ような気がするのに加えて、
天皇家は昔は現人神として扱われ、今でも最高神の子孫と名乗っている

ローマ帝国軍旗の鷲→☧・＊の変遷、石田の矢羽根の形状の変遷、鷲との関連性（ほぼこじつけ）を重ねれば
もしかしたら元皇家なんじゃね？と思った書き殴りでした
1%でも当たってたらいいな

わざわざ陛下が焼き討ちしに来てかつBLEACH世界で「ブラック」なんて意味深な名前が付いてるバズの実家が黒崎家の遠い先祖説もあるし
石田家も元を辿れば反ユーハバッハ勢力の名家だった可能性はありそう

>>5
黒崎家＝ブラック家、片桐家＝ハッシュヴァルト家説を唱えた人がいたけど、真咲＝太陽、片桐＝雨でもあるよね
雨竜はそのまま雨だ、一護のほうはわからないが親戚関係にあるのは黒崎家と石田家で、片桐家は下の身分におかれている

光の帝国の貴い身分であるブラック家の紋章にも鷲がいるのがわかったし面白いよね考えるの
バズビーの名前も猛禽類から来てそうだし、紋章学的にモチーフとなった国とも縁が深い
何より紋章と盾は密接かつ非常に重要な関係があるし、バズビーハッシュ石田は根幹で繋がってそう

石田宗弦が生きて帝国を出られてるのも殺せない血筋だったからとか？

ユーハバッハと竜弦はどちらも父親が死神にバラされてるな、というのは考えた
雨竜のトラウマになった師匠の最期は、二人を同一とみなすための仕込みだったんじゃないかと

>>8
そ、そんな類感魔法みたいなことある！？

>>11
これで竜弦が帝国に無視されている理由と、陛下が雨竜を息子と呼んだ理由は説明できる
一護が息子と呼ばれた方が別件になるけど

>>34
父親の境遇が同じだとしてどうやってそれで見逃されたの？

>>36
師匠がそういう概念的能力をもっているというのが前提になるが、「蜜柑は丸くて橙色で木になってくる果物」だから「あれは丸くて橙色で木になってる果物なので蜜柑（実際には柿）」というように「ユーハバッハと竜弦はどちらも〇〇だから同一の存在である」とやってしまう
見做しというか目晦ましだが、強引にでも二人を一人と認識させれば、ユーハバッハがいる以上竜弦は存在しないものとなる
強引な上わかりにくい説明で申し訳ない 前もって考えを文章にまとめておくんだった

>>37
あー宗弦がそういう能力持ってる前提か
それでいくならマユリの実験の雨竜のみへの呼びかけや、静止の銀の持ち運び方法も解決出来るな

ちなみに石田の母親の旧姓である片桐
桐の花の英名はプリンセスツリーとかエンプレスツリーだったりする

>>9
今週で一気にやばくなったかもしれない人

>>52
そもそも最後の純血統の男子である竜弦専属メイドさんな時点で当時の混血統で最強格であろう事や最も純血統に近い血の持ち主であろう事までは容易に想像できてたけどいやー……どうやって雨竜の救命に成功したの？
自分の骨髄移植でもしたの？
ってレベルに謎がもりもり生えたひとになった

そういやwikiから画像引っ張ってくる時「元画像の情報貼れよ！」と表示が出ていたのを忘れていた

ローマ帝国国章
Ssolbergj – The vexillum of the Roman Empire was a red banner with the letters SPQR in Gold surrounded by a gold wreath hung on a military standard topped by a Roman eagle or an image of the goddess Victoria made of silver or bronze.[1][2][3][4], CC 表示 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=4249122による

コンスタンティヌス1世のラバルム
このW3C-unspecified ベクター画像はInkscapeで作成されました . – Labarum_of_Constantine_I.svg (reconstruction by Eugene Ipavec, 2006)Vexilloid_of_the_Roman_Empire.svg, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=14762718による

そういや雨竜って名前も縦読みで崩すと霊王に見えなくもない説があったよね

確かに宗弦は霊王の名前を知ってたしかなりの地位があったのかもしれないね

Fateのマキリ・ゾォルケン→間桐臓硯とかじゃないけど、石田宗弦も元々イェシド・シーケンとかなんかそういう名前だったんじゃないんかなって思わなくもない

>>14
イェシド・シーケンがめちゃくちゃありそうな響きだし一護 = 15 = quince とか仕込む師匠はそういうことやる
アニオリの手記的に千年前に帝国所属なのはほぼ確定だから多分本当は日本人じゃないよな石田祖父

>>15
イェシドとはちょっとずれるけど響きが似てる「イシェド」で検索したらこんなもんが出てきた
https://bellis.sakura.ne.jp/mediawiki3/%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%89%E3%81%AE%E6%9C%A8

>>15
竜弦が銀髪の時点でなー

宗弦が最初っからバッハの寝首かこうとしたまであると思ってる
情報集めてその後方針の違いに見せかけて離脱、ひたすら対策練った……とか

天日鷲神って機織・紡績の神として麻などにまつわる神なんだけど、それが矢に使われていた　ということらしい
あとお酉様として日本武尊（白鳥信仰）とまとめて大鳥信仰されている
その祭りの中に商売繁盛を願う酉の市ってのが東京下町にあるらしいんだけど、これ11月の初の酉の日らしくて
石田を連載開始時点で15歳、1985年生まれとすると　11月最初の酉の日は11月６日

繋がったな……（繋がったか？）

>>19
麻は矢じゃなくて弓の方に使われてたわ失礼

シュヴァルツ家じゃなくてブラック家なのが結構気になる

空座町にある弓沢児童公園は滅却師由来の地名らしい
少なくとも石田家・黒崎家といたわけだし空座町は滅却師の町だったのか

ブラックが黒の英語由来とすると尸魂界西梢局が思い浮かぶけどそちらは死神サイドだしなぁ…
バズビーのブラック家が何かに繋がってるのは確かだと考えてるんだけど色んな考察見るのめちゃくちゃたのしい

Bazzrad Blackらしい

そういや織姫も外国（中国）の機織りの仙女だね
石田と同じ手芸部と言う接点があったが、そもそも同じクラスで学年主席なら話したことがなくても名前くらい覚えてるだろ普通ということで、彼女の名前になんの意味があったのか
一護が牽牛というのもなんかイメージ違うよな……と思ったが、牽牛＝アルタイル＝飛ぶ鷲だったよ
偶然かもしれないが、鷲座の一等星だ

>>25
黒崎家の先祖を仮にブラック家とするなら鷲で共通点はできたな……
ベガはこと座だけどベガのアラビア名のナスル・アルワーキーal-Naṣr al-wāqi`は落ちゆくワシだそう
（落ちゆくのは獲物見つけて急降下する姿）

素朴な質問？疑問？だけど織姫が織姫なんだから、結婚相手の一護は彦星になるんかな？

織姫と彦星になぞらえると、またしても雨が祟る
しかも結婚後の話だから非常に縁起が悪い

誕生日も一日違い関係性もって感じで作られてる以上血筋でもニアピンしてると思う

星関係で中心といえば北極星だが、これは世代交代がある星
今はこぐま座のポラリスだが、5000年前はりゅう（竜）座のツバン、12000年後にはベガ（織姫）になる

あとはくちょう座は北十字星とも呼ばれるよな

ここまで来たら茶渡にも何かあるんじゃねと思いアステカ神話ざっくり調べたら
神官が予見した目的の地がサボテンに鷲が留まる光景の地（メキシコシティ）
それと前々から思っていたのは黒きテスカトリポカ
眷族はジャガーだが日本語で虎解釈されたりしたのかなとか
巨人の右腕はジャガーが巨人食べたからかなとか

>>33
虎はシンプルに竜虎でいいのかもしれない
たつきと雨竜、どちらも一護の友達だからチャドの対で問題ない

鷲といえば岩鷲もだけどこれも何か意図があるのかな

>>39
まあ大貴族の最終的な跡取りではあるな

>>40
一護のもう一つの親族である志波家だが、ここも何かあるのかないのか
リアルで志波と言う家名は、清和源氏の流れらしいから中々大したもんだが

竜貴もいたか
竜多いな

>>42
元々しばらく学校ジュブナイルやろうとしてたんなら竜貴もなんかあっても全くおかしくないしな

虎といえば四聖獣というのもあるんだが、どう頑張っても織姫に朱雀要素がない
朱雀 → 鳳凰 → 不死鳥 までいくともう別物だし、赤も彼女のイメージにあわない
まだチャド ＝ 白虎の方がなんとかなる

尸魂界の歴史の中で護廷十三隊の歴史が相当浅く約1000年前
光の帝国のユーハバッハ乗っ取りが約1000年前
虚の討伐の関係でバチってるとアイキャッチにはあったがいつからなんだろうな
ユーハバッハが乗っ取ってから虚の討伐バリバリしだしたのか、その前から揉めてたのか
もしくは揉めそうになって滅却師側が「そんなに言うなら死神の方でどうにかする体制作れよ！！」となり
死神側が「そうだな作るか……」と十三隊設立したのか
でもその場合西梢局はなんなのとはなるけど

日本の魔除けの技法に鳴弦の儀のいうのがあるので、「滅却師は弓しか使わない」が石田家オンリーならそもそも帝国とはルーツが違うんじゃないか？となるんだけど、帝国でも弓は基本だった

そもそも滅却師の武器が弓矢なのは滅却師がキリスト教モチーフだからわかるんだが、霊王の場合はそこに死神の要素もあるから同時に日本神話も調べなくちゃいけないのが面倒ではある

意図的にモチーフを散らしてるんだろうからそこは大変だけど仕方ないいつものBLEACHだ

中国なんかだと竜自体が「水」を司る存在なんだよな
あと魚(イクトゥス)はイエス・キリストやキリスト教徒を指すしるし
水との関連が深い？

>>53
蠍座（雨竜）は水の宮
ついでに蟹座（一護）も水の宮
なんで誕生日は対になってないと思ったらそれか？

>>55
一度信じたなら地獄までの蠍座と仲間を守る蟹座か
似た者同士…

>>53
当初の予定だと現世組四人の中で一番最後に覚醒するはずだったろうから「伏竜」ともいえる
消失編が短く畳まれたことが本当に悔やまれる

矢羽根と言えば雨竜の完聖体にいっぱい付いてる装飾があまりにも矢羽根で気になってたんだけど、そういや霊王とも何か関係深そうだったね
個人的には散々強調されてきた雨竜の胸元にも矢羽根マークがあるのすごい気になるわ
どういう意味があるんだろう

>>54
霊王宮上がったときに霊王様の方に視線向けて
目に静血装と胸に何かの光が発生してたのずっと気になってる

当時からちらっと思ってたんだが、連れてきたのが従妹とメイドたちなのって、竜弦の未来の正妻と側室を想定していたのでは……

>>58
いやーそれはないと思うよ
純血にこだわって婚約してるのにわざわざ混血滅却師と結ばれる意味はない

>>59
片桐の血がどの位純血統に近いかにもよるのでは？
純血統×混血統でも生まれた子供が先天的に血装の発現ができた場合は純血統判定しそうだし

もし石田家が亡命した皇族なら使用人たちも貴族の庶子かなにか、真咲はお姫様
滅却師と死神が和解していたら志波家に輿入れして、尸魂界に一護が生まれる可能性もあったのでは

聖別の時期もわかっていたんだから、混血の子供を救う手段がなければそもそも避妊してた可能性が高い

陛下が想像もできない手段ってなんだろうな

>>64
……自分の不全の形質を、「ああこれを持って生まれてきて良かった」と感謝して使うこととか？

あまり日本らしくない十字型のお墓、全部聖別された滅却師のものなんじゃないかという説があるが、かなりの数だったな

流石に全部が全部聖別で亡くなった人の墓ではないと思いたいけど結構な数だったな
というか一心が墓参り中の竜弦に声かけに来てたけどあの墓所は町内かその近隣に普通にある感じなのか？

広いな空座町……

そういや「空座」って「空っぽの椅子」でいい？どこかで解説されてたっけ？

>>69
椅子が座る場所ってならその意味合いでいいと思う
もっと言うとおそらく「空の『御座』」的意味がありそう
天の座の空白と文脈的に同じ

空の玉座に滅却師が勝手に座っているのか、滅却師がいるから重霊地なのか