【ハンターハンター】クロロが言う「どれだけ人員が入れ替わろうと存続する悪の組織」っていわゆる『闇バイト形態』って事？

・現場で動く人間は幾らでも替えが効く使い捨て
・回収役やリクルート役もあくまで役割に必要な情報のみを与えて他は何も知らせない
・構成員で横の繋がりは持たせずにほぼ全員が常に初対面
・タレコミや逃亡が生じないよう恐怖と共犯意識で縛る

これなら、指示役まで一網打尽にしたとしても、看板と犯行ノウハウさえ残ってれば幾らでも再生しそう
だからこそリアルの警察の皆さんはめっちゃ手を焼いてるわけだが
緊密な連携を前提にした少数精鋭組織、なんてのはその対極みたいな存在だと思うよ団長

闇バイトじゃなくても前線のガチ使い捨て要員は不可欠だよなって
死ぬのが仕事だってポーズじゃなくて本当に死ぬのが仕事だとっとと死んでこいってされる下位の手下
頭と足だけだじゃなくてもう一段階居る

>>3
だから操作系がいたわけで

>>3
糸と網を使うってことか

>>30
あー蜘蛛の「頭」や「足」だけでなく手広く張って破れても張り直せる「糸」と「巣」が足りなかったのか…

>>55
そう言われると確かに、旅団って手足を動かして直接獲物を捕らえに行く、アシダカ軍曹みたいな肉食狩人型の蜘蛛だったんだな……
そもそも、蜘蛛って別に手足がもげても平気な生き物とかじゃないしなぁ。それなら名乗るなら蛸とかだよな

この仕組み作るならもっと互いに思い入れなくさんと

>>5
そもそもが仲間への思い入れからできた組織や
うん、こら破綻するわ

>>60
最初のサラサの復讐が終わった時に解散し、旧メンバーが誰も参加しない新しい幻影旅団を作るべきだったな
盗賊である以上はシステムとして仲間見殺しも必要に応じて許容すべきだった

結局は蜘蛛の足はどうあがいても最高幹部にしかなり得ないのよ
目指す方向は帝愛かもしれん（会長は絶対者ではあるが死んでも普通に後継者に代われはするみたいだし）

権力移譲の仕組みと権力待機ポストが必要なんだよ
副団長でも決めて団長死んだら昇進するということに日頃からしておけば心構えもできる

>>7
別に犯罪組織を参考にしなくても、友人と始めたベンチャー企業が成長して規模が大きくなったので組織体制を見直す、というような話はリアルでも幾らでもあるわな
そこが上手く出来ずに潰れた組織だって幾らでもある

思ったよりベッタベタな古臭い悪の組織と比べても
存続って観点だと無理があるってのが結構な盲点

>>9
特撮とかのベタベタな悪の組織でも、幹部やトップの地位争いや入れ替わりについて言及してるのは結構ある気がするしな
ノリとして近いのはバンドーラ一味とかだと思う
あそこはたぶん幹部が一人でも討ち取られたら全員滅茶苦茶引きずるし、バンドーラ様が倒れたらおそらく一発で瓦解する

>>10
初代ライダー、ゴレンジャーでも引き継ぎ、担当者交代描写がちゃんとあったからな

もしくは幾度も人員の入れ替えが行なわれ続けた結果、初期メンバーが一人も居なくなって当初の理念も何もかも忘れられて「とにかく旅団が存続すること」それそのものが目的化するほどに組織が暴走・迷走してしまうというコースもあるか。

>>11
シンプルに利益目的で動くのであればマフィアンコミュニティみたいなやべぇところをターゲットにするより、流星街の子供だの年寄りだの狙った方が確実だろうからな……
幻影旅団の本来の設立目的を踏まえると、人が入れ替わっても組織は存続しつつ組織の理念も守られなければならない、というだいぶ無理筋な目標になるのよな

現実の闇バイト、誰でもできるようマニュアル化しすぎてある程度ノウハウを掴むと指示役も独立しちゃって
一つの組織としては存続が難しいという記事を読んだことがある
信憑性は知らないけど

理念を理解したメンバー候補生を育てておいた方がいいんじゃないかな

>>14
こっちの方が良さそう
あんまり数多いと質が落ちるし

図解、これが蜘蛛の組織だ!!　みたいな本を書き上げてるんじゃないか
それを流星街に託してあるから、私がしんでも代わりはいるもの…状態なんだよ

>>15
何かしらの念能力でスキルハンターを死後残る念にして所有者(と条件を満たした人)に旅団のロールを押し付ける機能を持たせるとかいう考察を見たな

薄い関係の人間が多くなったらより単純にリスク上がるだけでは

それだと全世界の恐怖の存在になれなくない？
こっちの世界じゃ厄介だけどハンター世界じゃ名を残さないでしょ

>>17
エイイ組みるにあっちの世界でもそういう集団割といそうよね

エイイ家はこれに近いかも
恐怖で縛ってはないが

というか旅団の理念的に組織をデカくするとかじゃなく
もっと孤立した感じでないと意味ないと思うんだが

既に流星街が恐れられてるor面倒がられてるから、旅団の存在意義はあるのかね？
外資を稼ぐ出稼ぎ集団的な働きなんだろうか？

>>22
そもそも金を流星街に流してる描写もないんだよな
出稼ぎ集団ですらない

クロロの理想の旅団がモレナ組みたいな感じだったんかな
天才俳優でも所詮演技では実物にはなれなかったわけだ

流星街のイメージ戦略は上手くいってるけど、旅団は何を目的にしてるのか分からん

>>24
単行本手元にないから確認できないけど、流星街はマフィアンコミュニティに身元が割れない人材を派遣することでケツモチになってもらってる、みたいな話もなかったっけか
それだとマジで、旅団は何やってんだろう、って話になるが

>>26
そのマフィアと流星街の繋がりというクロロの考えたシステムが働せてる一方で
色んなとこに盗みをして宝を盗んで力を強くしながら旅団としての名をデカくするのが目的なんだと思うが

>>27
そのマフィアをボロボロにしたの旅団だよな
旅団の存在意味がマジで理解できん

>>38
無関係を示すためでは？
流星街にも不利益をもたらす存在として演出されるためにわざと狙ったんやろ

>>40
ケツモチのマフィアを弱体化させてまで無関係装う必要ある？
無関係だと旅団が流星街を守ることに繋がらないし

>>41
無関係なら別に流星街狙う必要ないし
もし流星街に手を出したら
長老の爆弾報復システムが炸裂するだけだよ

>>42
悪名高い旅団が流星街と関係あるから流星街に手を出させないようにするって設立の時に話してなかった？
無関係ならダメじゃない？
報復もマフィアにそもそも攻撃しなければ良い話だったのでは

>>43
旅団は流星街を本拠地にしてるけどそこで流星街そのものにまで矛先を向けるわけには行かんから
流星街の中での異端として扱われるように無関係を装いつつ全マフィア、スジモンから狙われて恐れられるために地下競売を狙ったんだよ
流星街に迂闊に手出しさせないまま色んな財宝とか盗んだり襲ったりして名を広めて異端として扱われながら流星街に身をおいて悪名で守ることで前の事件みたいなことを起こさせないようにしてんでしょ

>>44
流星街で誘拐とかしても旅団は助けないって外部は認識してそうな気もするけどなぁ
現状長老の爆弾報復システム頼りで事件を防止しているよう感じるわ
旅団の貢献度が感じられない

>>45
助けるっていうか、めちゃくちゃ強いやつがいる流星街で勝手な真似は出来んってことにはなるでしょ
それに長老の抑止力だけで守れるかっていうと正直不安だし
旅団の悪名があるだけで大分違うでしょ

>>47
戦争しかけるならともかく誘拐くらいなら旅団はスルーイメージ
マフィアも長老は恐れてたし、抑止力は充分な気が
まあ感性の違いか

>>49
戦争とか誘拐とかそんな差関係あるか？
人の陣地に勝手に入られて好き勝手されるのを嫌うのはどこも一緒だしそんなん誰でも考えるでしょ
マフィアさえも物おじせず大打撃与えるような連中がいる場所なんて誘拐するやつだって普通に行きたくないだろうし
大体誘拐されてからじゃ遅いし、誘拐くらいいいでしょ？とかほざいて流星街にのこのこやってくるようなわからん奴ががいたら問答無用で排除してアピールすればいい

そもそも手足や頭潰しても蜘蛛は動くコンセプトで少数精鋭集団という形態から間違ってるような…

サラサの復讐が終わってないならまだ分かるんだけどな
実は10年前に終わってました、だし

クロロの死後の念は敵討ちよりも旅団存続に向かいそうだよな

ウボォーさん亡くして動転してたんだろか

流星街でも手の付けられない嫌われ者っていうどころか
とんでもなく悪いやつが流星街を牛耳ってるという演技や演出

自分の故郷（テリトリー）によそ者が入り込んでるのマジ許さねえみたいなスタンスでやってるのか

そもそも旅団に限らず10人ちょっとの組織で属人性を低くする事自体土台無理な話ではある
だからこそ上で言われてるように流星街との提携を強めて幹部候補を養育するとか物理的に組織の規模を大きくしないことには誰かが欠けても大丈夫な組織なんて無理無理

できる限りじぶんたちが恐怖をばら撒いて襲われない　金持ちの遊び相手にされない子供たちの国でも作りたいんじゃね

目的と手段がごっちゃになって団を存続させる方が大事になっちゃってない？

>>53
まぁでも本来の目的は流星街を守ることもあるから、自分たちの代で終わらせてもダメなんだよ
持続可能な幻影旅団でなきゃいけない、時代はSODsだよ

盗賊団ではなくてテロ組織っぽいしそう認定されたら関わりの深い流星街も共犯とみなされるかもだし
カキンの神器なんて国を揺るがすものは不味いんじゃないのかな

>>54
外の世界から流星街を守る、というのが目的なら、世界の脅威になっちゃダメだよな
どれだけ強かろうが、個の力に人類社会が屈服するということは有りえないと蟲編で示されたわけだし。マジで潰しにかかられたらどうしようもなくすり潰される
ヨークシンでマフィアのハッカーが
「流星街に手を出すのは割に合わない。十老頭もきっとそう言うぜ」
とか言ってたけど、弱者の生存戦略としてはこれがとても正しいのよな。「割に合わない」の範疇から飛び出すようなリスクになってはいけない

求める段階と最終目的地がどこかってのが議論の齟齬が起きてるんじゃないかな

個人的には流星街の今の状況も見方によっては、マフィアとの関係も人材を引き換えにした安全だし、
何十年かすればマフィアの影響をできるだけ排してまともな商売で生計立てたい

旅団としては第1段階がサラサを殺すような度を超えた悪党を叩きたいのと世界中への悪評、
第2段階が世界中とマフィアへの威圧と弱体化、イカれた悪党がいるってことを示し、
復讐者やああはなりたくない人間、被害を避けたいと協力せざるを得なくする
最終段階がそこから旅団に憧れる人間、マフィアに恨みを持つ人間をスカウトや偽旅団を騙ってイカれた悪党を続ける>>1みたいな恒久的仕組み

まぁ13人だけじゃそれはきついし、流星街で養育してってのは正しいんだけど、
そもそもが「これ以上サラサみたいな犠牲者を出さない」ってところからだし自分たちでやりそう

流星街出身ってだけで独立してるのに街を攻撃するってのは、旅団が守りたいと知ってないとあまり意味がないし、
流星街がマフィアに人材を提供してる以上、マフィアが威圧かけたり人材が暴徒化して自爆すること考えるとまずありえないと思う
むしろ国家が保護とかの名目で緩やかに介入して、旅団と切って中立地区として保護する――
そしてそれがクロロが目的にしてる着地点の一つじゃないかと思った