【ジョジョ】岸辺露伴「あの祠を壊したのか、だって？」

オイオイオイオイオイオイ！
それだと、まるで僕が『バチ当たりなクソッタレ』みたいじゃあないか！

ただ自分の家の庭に突然できた祠を、一週間かけてみっちり調べたのに何も起こらなかったから粗大ゴミに出しただけさ。漫画のネタになるかと思ったのに、ウンともスンとも言わない祠なんて庭にあっても邪魔なだけさ。

(次の日になるとまた生えている祠)

ダイナミック不敬

これは……「祠」じゃない

分類上は「生物」！
おそらくはキノコとかそーいった「生えてくる」種類のものだ

まずいぞ……地上に出ている部分だけを取っ払っても意味がない！
この土地全体に！　想像もできないほど広い範囲に、「祠」の菌糸が広がって食い込んでいるッ！

>>4
ありそうな展開やめろ

>>7
生物ならまぁやりようはあるだろうから…

>>4
今度は
ギリギリを
攻めるぞッ！

「エ゛ッ！？」

>>8
（ま……まずい）
（このままでは……区別がつかなくなるッ）
（どっちが「命」かわからなくなってしまう……！）
（「こっち」だ……このぼく、岸辺露伴は「こっち」だ！　まだ今は自信を持てる！）

またヘブンズ・ドアーじゃ対処難しいやつ相手にしてる…

>>6
流石に >>4を対処できるスタンドの方が珍しいと思うんだ…

なんでみんなこんなに露伴ちゃんエミュが得意なんだッ！

>>10
皆の心の中には露伴ちゃんがいるからな

な、なにィ〜〜〜〜ッッッッ！？

“生えて”いるッッッ！！ 僕の腕からッッッ！！『小さな祠』が”生えて”いるッッッ！！！？

>>11
もはや何かを封印することを建前に増殖している

>>11
腕から祠が生えるとかいう荒木世界じゃないと意味わかんない感覚よく出せるな

>>17
ジョジョ世界まず腕か眼に異変が起きがち

>>17
その祠って「チュミミ〜ン」的な鳴き声出すタイプじゃね？

信仰を強制する胞子とか飛ばしてきそう

不穏な空気を漂わせながらゴゴゴゴゴってしてる祠と冷や汗顔の露伴ちゃんが想像しやすすぎるんだよな

露伴が取材かなんかで辺鄙な村の別荘に泊まりに行ったエピソードなんだろうな

「時に御老人、あの庭に建っている祠は一体何を祀っているのですか？」
「ああ、気にせんで下さい。ああして建っているだけで、特に何かを祀っているという大層なものではございません。何もしなければ何も起きないので、ご安心を」

みたいなやりとりを別荘の管理人としてそう

ちいかわの茸と祠ミームを混ぜてなんで露伴ちゃんになるんだよ

>>19
最後はトニオさんに炒め物にしてもらって
美味しく食べて完結

>>20
それはもうトリコかウルトラマンタロウの文脈じゃん

>>19
実際ちいかわの怪異って岸辺露伴に出ても違和感無いの多いからな…
対処法が変なのが多い(オキシ漬けとか)のもジャンケンやポップコーンで戦うジョジョ世界と親和性高いし

ヘブンズドアーなら自分の体に「体内から菌糸を吹き飛ばす！」って書き込んで取り除くことはできそう
だからといって自宅周りの(なんなら元々祠のあったところから自宅までの道全部)菌糸の山を放置するわけにもいかないだろうし難しい問題だな

きのこってどこまでが「一体」カウントなんだろ？

>>22
一説によれば「1種類1個体」だとか

>>23
それじゃあ祠のどれかにヘブンズ・ドアーで完封か…？

>>28
祠がきのこなら、ね

>>29
アリガトウ、露伴サン
コレで私のミズムシが治せます

見た目無機物な岩生物とかいるから祠っぽい生物がいてもおかしくないのがまた

まぁ露伴先生の場合はそういうの全然関係ない野生の怪異に巻き込まれることが多々あるからアレだけど

多分擬態とおなじでたまたま祠っぽく見える個体が素朴な信仰心によって守られてきた結果とかそう言うあれ

道端の祠とかじゃなくて家に不法侵入されてるから一応このスレの露伴ちゃん完全な被害者の筈なんだよな……とてもそうは見えない態度だけど

>>27
露伴ちゃん「道端だとか山奥だとかにある、如何にも『この土地の守神です』って祠ならいざ知らず！
『自分の庭に勝手に生えてきた』祠をどう扱おうが他人にとやかく言われる筋合いは無いねッ！」

>>38
なんなら如何にもな祠には既にちょっかいかけてるッ！

>>40
割と痛い目に遭った回だ。
増殖するキノコならドラマ版ならトニオさんに依頼するのはアリかもな。
そういう食材もしっていそう。

>>45
「幻の茸ですが『とても美味しい』と伝わっています」とトニオさんが語って
露伴先生「だとしても、『養分』の事を思うと流石に食べる気にはならないな……」
トニオさん「今お出ししたスープの茸がそれですが」
的なオチが見えた

>>40
それで最終的にこうなってたもんな

>>40
そのせいでホットサマーマーサのデザインを変えられてるし…

最近はフライドチキンにもヘブンズドアーするからな露伴ちゃん

「祠にヒドイことするなんて罰当たりなことはしないが罰当たりじゃない祠にはヒドイことする」っていうバランス感覚が実に露伴

>>31
祠をヘヴンズドアーで本にする……一見、なんで罰当たりな破壊行為を、と思うだろう

でも考えて欲しい。僕が今から行うのは、「この祠がどういう経緯で作られたかを知る」行為というだけであって、それはれっきとした神学的、或いは歴史的調査の一つにしか過ぎない

その過程で”ほんの少し”祠の形状が変わって、そしてまた元に戻るだけさ

さっきまでの増殖のような『本能的』なものじゃあない…
この『祠』…明らかに『戦略的』になってきているッ！
コイツには『知性』が現れ始めているんだッ！
増殖し…その細胞の量が増すことでまるで『脳』のようなシステムを形成しているのかッ！

>>32
『知性』が生まれたせいでヘブンズドアーが効くようになるんだよね…

違うッあの祠は僕が持ち込んだものじゃないッ！！

『はぁ…わかりました露伴先生、じゃぁ少し外で待たせてもらいますね？』

『お待たせ…ってなんだ？いないじゃないか、朝から夜まで僕はずっと中に居たんだから帰るなら一言声をかけるぐらいするのが人としてのマナーってやつじゃぁないのか？まぁいいそれよりも……───』


あの男だ……あの時、あの男は待ちきれずに帰ったんじゃない…既に祠に侵食された状態だったんだ！！そして何らかの原因で人の形を保てなくなるほどに祠が急成長したに違いない

クソッ死ぬにしても人の迷惑を考えて場所を選ぶくらいできないのか！？

>>35

知らない人を朝から夜になるまで待たせるから…

何より露伴ちゃんの庭に生えてきたなら歴史もへったくれもないどころか露伴ちゃんの方が先輩と言ってもいい

世界で一番でかいキノコの情報貼っとくね
https://kodohapi.com/triviav5/

うッ、『祠』…祠の中になにかある……『道祖神』、そう、『お地蔵さん』ってやつだ。こんなところまで擬態を……
なっ、なにィーッ！ 『お地蔵さん』の目が開いたっ！ こいつ、『視覚』で僕を捉え始めたぞッ　何が何でも苗床にするつもりかッ

>>44
キノコに視覚が芽生えるとか如何にもジョジョ的展開すぎる。
みんな心に露伴ちゃん飼いすぎだろ

元々は形が珍しいだけの単なるキノコだったけど人々がそれを祠と認識し崇め奉ったことにより本当に神のような何かが宿ったのかもしれない

一定以上の知性を得た結果ヘヴンズドアーが効くようになるのは熱い
もしそうだとしてどんな内容が書かれてるのやら

>>48
「繁殖」か「生殖」の二文字だけビッシリ書かれてるかもしれない
「何だこれはッ欲求不満の男子学生の脳みそかッ！？」

>>49
そこは
「性に目覚めたばかりでイタズラにオ○ニーすることしか出来ない思春期の男子学生の脳ミソかッ！」みたいにもっと酷い言い方な方がぽくなる気がする

本の形態はヴォイニッチ手稿のような文字も判読出来ない不気味さであっても良い
書き込みは出来るので一応難は逃れる

この件に巻き込まれた当時はこう思った…
『祠のフリをするなんてコイツの方がよっぽど罰当たりじゃあないか』とね…
ただ…今になって改めて振り返るとこうも考えられる気がしてきたんだ
『実は世の祠は元々あの生物を模して作られたんじゃあないか？』と…
まぁ仮にそうだったとしてもアレが実は神様とかって話にはならない。当然だろ？祠ってのは神様を祀るものであって神様そのものじゃあないんだ
つまりぼくは断じて『罰当たり』なんかじゃあなかったってことさ

>>51
人が作った祠は別のキノコが群生してると誤認させることで祠キノコが菌糸を伸ばさないようにする為のカカシのようなものみたいな考察もできそう

聞いたことがある……一部のキノコは虫に寄生して行動を操る
だがそれは悪意を持ってやっているんじゃない、ただそういう「システム」なんだ
こいつには悪意も意思もない、ただそういう「生態」だからやっている
こいつには僕のヘブンズ・ドアーも効かない……まずい……

ふと思ったんだ「こいつはなんでここを離れて増殖しないんだ？」ってね
土の成分？　それとも苗床となるものがない？
いいや！　違う！
ここに来る途中で見た虫！　知っているぞ、キノコは一部の虫を天敵としている！
虫の持つ菌か？　それとも体内物質か？　わからないが、ある種の虫はキノコの繁殖を抑制し、キノコを自分の巣にすることもある！
うおおおおおおおおおお！！

…ん？あの庭の祠かい？
ああ、もちろん例の『生きた祠』じゃあないよ。見た目は出来る限り似せて作ったが
大した意味はないよ。今後漫画のネタにする時に記憶が曖昧になっていたら困るから…とかそんな程度のモノだ
『そこに何がいて何があったか忘れないようにする』
祠なんてそれくらいの意味があればいいってことさ

>>54
ラストのコマでその祠の足下が僅かにモゾモゾと動くカットが入りそう

康一くぅぅぅぅぅん！

祠ですら子孫を残せているのにお前らときたら

「なんかあのセンセまたおかしな事してらしいぜ。祠をブッ壊したとかなんとか…どーせまた漫画の資料のためとかなんだろーけどよォー、そのうちバチが当たるぜありゃ」

「露伴先生のことだからそのバチも漫画のネタにしちゃうと思うけどね…ぼくはまたウチに転がりこんでこなければそれでいいよ」

（露伴先生の顔のアップ）
（祠のアップ）
（腕から祠が生えている露伴先生の図）

こうだな

「道祖神」っていうのは「道」の神様で……
良いものは「通す」　悪いものは「通さない」　そうやって土地と旅人を守ってきたんだそうだ。
そこで思ったんだが……「通れなかったもの」はどこに「行く」んだろうな？ 尻尾巻いて山奥の生まれ故郷とかに帰るのか？
もし「どこにも行ってないとしたら」……
「どこにも行けずにそこに留まっているのだとしたら」……！
……まあ、単なる仮説だよ。だが漫画のネタにはなりそうだ……と、思っただけさ……

壊させることで胞子をばらまいて繁殖するタイプのキノコじゃったか…

…よく…
『また余計なことに首を突っ込んで酷い目にあった』だなんて言われる…
そりゃー確かに取材のために奇妙なものを調べたりもたまにはするが…
大半の場合ぼくは被害者だ！『善意の第三者』と言い換えてもいいッ！
今回だってそうだ！家の庭に見覚えのない祠がいきなり『生えてきた』んだぞッ！家主として調べもする…その結果がこれだったんだッ！クソッタレめ！
もうぼくは向こうしばらくキノコは食わないぞッ！

>>65

「デハ、コノ料理ハ　オ下ゲシマスカ？」

「あっだったら私が食べたいです！！」

>>66
最後は漫画家として経験すべきという使命感と好奇心でちゃんと完食するとこまで見える見える

体から生える祠、最後には寄生された人間が祠の中で祀られる「何か」になりそう

>>67
「自分で自分を祀れ」と書き込んで自壊させるのとかありそう

身体から祠が生えて悶える高橋一生は見たい

露伴ちゃんを何がなんでも苗床にしようとする祠ってもうエ○漫画だろ

「祠のふりをしてその地に根を張り支配する菌糸類か……ここではっきりしたことは1つ。お前に何をしようとも全く『罰当たり』じゃあない！ってことだ！この岸辺露伴をなめるなよ……」

チクショウッッ！！なんてことだッッッ！！
僕はてっきり、祠の”菌”が全ての元凶と考えていたッッ！！

だが違ったッッ！！　祠はただ”祠”として、ただそこに”在る”だけッッ！！　”菌”を持ってはいるが、祠は悪さをしていないッッ！！

祠に人間を差し向ける”菌”は、また別に存在するッ！！

カタツムリに寄生し、本来の宿主である鳥に寄生できるように目立つところに誘導するロイコクロリディウムのような働きをする”菌”が、全ての元凶だったんだッッッ！！

>>73
恐らく人も「本来の宿主では無い」展開と見た

>>49が伏線の>>73な展開だとめっちゃ燃えるやつ

きのこを元にした菌糸類と同じ性質なら、『繁殖』や『生殖』といった『交配相手がいること前提の欲求』があるのはおかしいんだ

『増殖』って書いてないとおかしな場面だったんだなって

ヘブンズドアーでコンタミネーション起こして双方を自壊させて「さて……菌糸類の脅威は去ったとはいえ『祠を壊して』しまったか……」でエピローグ入るのは分かった

『地球を支配しているのは菌糸類だ』なんていう話がある
初めて聞いた時はマユツバ程度に思ったもんだが…
今回それもあながちウソじゃないんじゃあないかと思ったよ
…とはいえ、もう攻略法は分かった。連中は少なくともぼくだけは支配できないってワケだね
あと、いくら『知性』を獲得しても連中には目が…『視覚』がない
つまりぼくの漫画を読むことも理解することもできないんだぜ？
所詮はその程度の存在ってことさ

うわああッッッ
キノコよりも早いスピードで野生の露伴先生がスレに増殖しているッッッ!!

岸辺露伴は動かないにしては露伴先生が今回は何もしてないのに巻き込まれるパターン

動かないのネームが流出でもしたのかってくらい
露伴ちゃんならやるよなって…

泉くんは多分神回避してるんだろうなぁ…

「露伴先生！お願いしますよぉ！！今日こそはどぉしてもウチのインタビュー受けてほしいんです！！」

「何度も言ってるだろう！！僕は今、水滴が落ちる様子の資料を集め直すのに忙しいんだ！シャワーヘッド、雨漏り、蛇口…どんなものからはどんな風に水滴が垂れて落ちるのかこれを正確にかつリアルな表現ができなければ今描いている原稿はこれ以上なくチープな内容になってしまうそんなことが…この岸辺露伴が！！描く漫画で！！そんなことがあっていいと思うのか！？………そもそも僕が『ヒマな時でいいならインタビューを受けてもいい』と条件をつけてそれを飲んだのはソッチだろう」

「で、ですがぁ…そもそも水滴が落ちる絵を描くためにそんな事するのは大袈裟な……」

「……大袈裟？」


ﾊﾞｻｻｯ……ドサッ


「どれどれ…」

『有名漫画家のインタビュー記事で客層を増やす！！』『漫画家はバカだから褒め殺しにすれば誘導したとおりのコメントをしてくれる』『ハイキングから帰ってから尻が痒い』『ナメクジは大嫌い』『座ってた木箱ごとに蹴飛ばしちゃった』『あのレストランの料理はオレが今まで食べた最高のキノコを食わせてくれた！！』『オレに水かけやがったあの神主共くたばりやがれ！！』『岸辺露伴は変わり者と聞いていたがここまで変人だとは…』

「行動も心の中も失礼な男だ……」ｻﾗｻﾗｻﾗｯ

『岸辺露伴の邪魔をせずに待つ、待ち切れないなら帰る』


人間の身体には今までの生きてきた記憶の全てが記録されている例え本人が忘れていても消せない記憶がだ、それはインタビューなどでは得られない100%のリアル…
そのリアルこそが僕の作品に命を吹き込むエネルギーとなり極上のエンターテイメントとなる

………もちろん、この岸辺露伴の才能あってこそだがね

>>86
「ナメクジが嫌い」が祠に影響受けてたことが分かるやつだ…(ナメクジはキノコをよく食べる)

露伴のもとに男が仕事の話をしにくるが漫画へのリスペクトがない奴だったのでヘブンズドアーで対応（ここで祠を壊した情報開示）いつの間にかいなくなったので勝手に帰ったのかと勘違い
→次の日庭に祠が建てられておりヘブンズドアーで調べたところ例の男が製造元と分かり怒りながら撤去、翌日も祠が建てられていたので嫌がらせの現場を取り押さえようと監視カメラで見張るがそこで祠が地面から生えてくる映像を目にする
→調べてみると祠はキノコと判明、未知の生態に興奮するが家に違和感を覚え普段入らない部屋に入ると祠が建っておりよく見たら家中に小さな祠が…薄ら寒くなり肌を撫でるとそこにも祠が建っていた
→「うおおおヘブンズドアー！」その祠には製造元岸辺露伴と記載されており冒頭の男が行方不明という連絡も入り、まさかと思い捨てそこねていた最初の祠に祀られている物を確認すると冒頭の男と判明、「製造元」の意味を理解する
→家中に菌糸を伸ばし知性まで得たキノコに苦戦するが辛くも対処に成功する
→トニオさんのところで泉くんと打ち合わせをしていると例のキノコを使った料理が出てきて驚愕、トニオさんはトニオさんで大事になる前に対処していたようでそんな対処法で良かったのかと徒労感を感じつつも料理を口に運ぶ

大体の流れはこんな感じか、ほんとに動かないでありそうだな

>>87
冒頭の男が壊した祠は何だったのか調査しに行くことで続編も作れちまうぜ！

>>89
これ以上はガチでヤバいと判断しての「触らぬ神に祟りなしだ」で終わるパターンもあるかもしれない
一応本当にどうしようもない場合は退くし
筋肉とかくしゃがらとか

>>98
『動かない』は大抵そっちな気がする
富豪村とか

野生の露伴ちゃんに笑う

どうして露伴先生は自分から首を突っ込む系の時はほぼほぼヤバいものにダイレクトアタックしてしまうのだろう

人間とは遺伝子の作り出した乗り物に過ぎないといわれているからそこも出てきそう

このネタは使ってしまうが、オマエたちの繁殖に時間がかかって良かったよ…オカゲで編集部に無理言って読み切りを発売させることができた！
僕が描いたこの街の土地神にまつわる話！興味を持った読者が調べればすぐにココに行き着く！
オマエたちが欺きッ！信仰を掠め取りッ！侮辱したッ！祠の神に！とくと味わうんだな…！神の怒りを…

そーいえば最近…ネットで『祠を壊した』って話をよく聞くね
最初は流行り廃りの一種…皆がこぞって『実際にはやってない・起こってないけど流行に乗っておく』くらいのものかと思ってたんだ
いや、実際そういうのも少なくないと今でも思っているさ
だが、そんな中に妙に現実味を帯びた…圧倒的な『リアリティ』がある話もちょくちょくある
それで思ったんだ…生き物ってのはたいてい『季節』に左右される
発情期だとか繁殖期だとか言われる時期が1年のうちのどっかで訪れるわけだ
何を言いたいかって言うと…この妙な流行は『祠』の『繁殖期』なんじゃあないか？ってことさ

ま、確信なんてないがね…ただの推測だよ推測！
ぼくはキノコ博士でも祠の専門家でも、まして『キノコみたいな祠』…いや『祠みたいなキノコ』？の研究者でもない…ただの漫画家だからね

蜂の巣や蟻塚、フグが繁殖のためにミステリーサークルを作るように小さな生き物でも不思議な建築をするらしいが…
僕の庭に建てられた祠も案外そういうものなのかもな
だがこの祠から出てきた『手』これは…本気で対処しなくちゃあマズいかもな…！

ある種のハチは我が子を菌やウイルスから守るために蟻の死骸を巣に埋め込むと聞くが…
もし、この祠から出てきた『手』がそういった類のモノだとしたら…祠のヌシを守るためのモノ…連中にとっての『魔除け』だとしたら…！

マジでこんな回があった気がしてきた