名作漫画『源氏物語 あさきゆめみし』で印象的だったシーン

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1: 名無しのあにまんch 2024/09/13(金) 19:04:20
基本的に男キャラは線の細い優男か老人しか出て来なかった中、いきなり現れたごつい髭男が玉鬘(光源氏の養女)を強引に手籠めにした挙句、最終的にスレ画のように2人は幸せな家庭を築きましたと言う展開は中学生には衝撃が強すぎた。
2: 名無しのあにまんch 2024/09/13(金) 19:05:21
>>1
これ元々の嫁とその娘がかわいそうすぎて
16: 名無しのあにまんch 2024/09/13(金) 23:41:13
>>1
玉鬘は夕顔と頭中将の娘だったっけ
結構な年に引き取ったにも関わらず源氏がこの娘にも欲を抱いてる描写あったので下手すれば第二の若紫になりかけたお嬢さんでもある
50: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 11:41:57
>>1
むしろ当時は精神病を患った嫁とか即離婚して実家に帰しても文句言われない時代だし(平安脳
世間体とか身分があるけどずっとメンタルがおかしくなった妻と同居するのはしんどいさ
3: 名無しのあにまんch 2024/09/13(金) 19:19:45
源の典侍とかいう光源氏と頭の中将を手玉に取った歴戦の恋愛強者。
当初はただの色ボケババァかと思ったら、「女は恋をして美しくなる」の極地を行く人で、老年の恋人も「色恋を楽しむ姿が可愛らしく美しい」と評し、源氏達が完全に二人の老年カップルに振り回されたギャグ回好き。
27: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 07:22:52
>>3
コレいま読むと完全に下ネタで笑う。
29: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 07:57:35
>>3
最初は「なんだこのババァ…」だったのが「可愛いなこのババァ!」になる。
そして一枚だけ描かれた若い頃の姿がガチの美女だった。
142: 名無しのあにまんch 2024/09/17(火) 08:34:38
>>29
この場面修理が惚気てるように見えてしっかり光源氏と頭の中将に釘刺しているんだよな。
「お二人ともお若いですな。私にはとても真似できません。」って。
窘められてる2人も終始気まずそうにしてる。
38: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 09:41:22
>>29
この人も『源』姓だから皇族の血を引く超絶お嬢様なんだよね
64: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 13:46:03
>>38
しかも帝から整髪を任されるくらい信頼されてて、光と互角に和歌の駆け引きが出来て、琵琶は光を唸らせるほどの腕前。これは間違いなく宮中一の美姫。
79: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 22:28:23
>>64
モデルが馬内侍かなって思うくらい当時でいうバリキャリよね源の典侍
4: 名無しのあにまんch 2024/09/13(金) 19:42:36
正直この場面はゾクゾクする
5: 名無しのあにまんch 2024/09/13(金) 21:10:16
>>4
原典だと初夜の後体調を崩したんだっけ
18: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 03:23:12
>>5
若紫「光源氏様は私の体が目当てだったのね!実の兄のように慕ってた私が馬鹿だったわ!」
その後の光源氏、平謝り+怒涛のプレゼント攻勢
6: 名無しのあにまんch 2024/09/13(金) 22:13:27
>>4
正直源氏コノヤロウってなった
7: 名無しのあにまんch 2024/09/13(金) 22:46:57
>>4
原典の若紫の話はえぐい
若紫は兄として慕ってるけど周囲は彼女を源氏の将来の妻とみてるし(おつきもそれを了承してる)源氏も気のいい兄のように振る舞いながら何もわからない若紫を手篭めにしてる
混乱の一夜がすぎた後の若紫が嫌悪のあまり家来に訴えるんだけどパトロンの源氏に見放されたら困るので我慢しなさいとかえってたしなめられ受け入れざるを得なくなる

……このやりとりの意味がわかるようになった後に思うのはほんとに若紫の話はエグいということ
9: 名無しのあにまんch 2024/09/13(金) 22:50:16
>>4
カーラ教授にこう評されるのも納得しか無い外道の所業
11: 名無しのあにまんch 2024/09/13(金) 23:00:16
>>9
これなに?よかったらタイトル教えて
14: 名無しのあにまんch 2024/09/13(金) 23:08:04
>>11
9じゃないけどたぶん「笑う大天使」かと
86: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 00:47:26
>>9
そのシーンは架空の人物にマジギレしてる馬鹿3人をコミカルに描いたものであって
別に川原泉氏が光源氏アンチではないということを忘れてはいけない
92: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 08:56:09
>>86
これだけ言わせるのはアンチだろ
97: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 09:51:00
>>92
本当に川原泉が光源氏アンチだったらロレンス先生は沈痛な面持ちで頭を抱えたりせず笑いながら花丸つけてるよ
んで花丸レポート見ながら
「さすがに好き勝手書きすぎたかなって思ったのに花丸ついて返ってくるとは……」
「や、ロレンス先生はクリスチャンだから当然光源氏は無理でしょう」
「んだんだ」
って三人娘が話すシーンで締め
でもそうじゃないわけで、つまり川原泉も三人娘は少女らしい潔癖さ+風変わりな三人らしさから光源氏を現代の倫理感で一方的にしか判断できず、源氏物語の文学性や登場人物の心境や状況を深く読み取ろうとしてないね、困ったもんだねってロレンス先生に溜息をつかせてるんじゃん
102: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 17:37:08
>>92
そういう感想を提出してくる事に呆れたって描写だろうこれは
30: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 08:09:38
>>4
こことか『とはずがたり』の「無理やり体を奪われて父や兄のように慕っていた人が実は最初から自分のことをそういう目で見ていたと気づいた」描写しんどい
当時の価値観では~とかいうけど当の本人が望んでなくてショック受けてるならダメじゃんと思う
37: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 09:28:39
>>30
当時の価値観でも裳着の儀式前の少女に手を出すのはタブーで紫の上が正妻にはなれなかった要因のひとつでもある
41: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 10:02:05
>>37
その要因は初めて聞いた
雲居の雁も裳着の前に元服前の夕霧と結ばれたけど、最終的には正妻になったからそっちは問題なかったのかな
当時14だから実は裳着終わってたのかもしれんが
42: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 10:07:16
>>41
雲居の雁の場合は父親が内々に処理したけど、紫は 源 氏 が普段から召使にも公言して 源 氏 が亥の子餅(=初夜完遂宣言)まで手配しちゃってるから言い逃れ不可避……
59: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 13:19:54
>>4
ショック受けている若紫に「ヤレヤレいつまでも子供じゃないんだから」って光源氏が開き直っているのも酷い
そういう時代ではあったんだろうけど
106: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 18:25:19
>>4
パタリロ源氏物語で
「いくら若紫が子供で純粋でも、何年も一緒にいてそういう事全く察してないのはあり得なくない?
原典でこう書かれたのは、時代柄『自分から望んで受け入れました』って事にしたら完璧ヒロインのはずの若紫がはしたない娘って思われるから、
やむなくこういう展開にしたんじゃないか?」
と魔夜峰央が考察してたけど、これも男性であるミーちゃんの解釈だからなあ…
111: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 19:34:37
>>106
紫の上と光源氏をラブラブにしたい前提ありきだからね。
少女が保護者に性的に見られてるとか最終的に収まっても一悶着あるべきだよ
113: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 19:54:10
>>106
母親が死んだ&父親が迎えに来てくれなくて寂しいって時に引き取ってくれて完璧な父兄ムーブしたようなもんだから「家族みたいな人」って刷り込まれたんだと思う
周りが分かっていても決してそれを伝えないよう育てられたしな
114: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 20:21:03
>>106
自分を性的な目で見ていないと信頼出来てこそ父親・兄的な存在だと思うんだよね
お父さん(お兄さん)を慕うのは「自分のことをそういう目で見ない、身構えたり警戒しなくていいし甘えることに見返りを求めてこない存在」だからだろって
乱暴してくるやつがいたら殴り飛ばして自分を守ってくれる存在だと思うから信頼するんだよ、まさかそいつに乱暴されるとは夢にも思わないんだよ
それを裏切られるのは本当に惨い
131: 名無しのあにまんch 2024/09/16(月) 11:23:16
>>106
パタリロ源氏物語では葵の上との関係にも言及してて、
・年上で気位の高い葵の上と若くて女性との付き合い方に不慣れな光源氏だと馴染むのに時間がかかる。
・一方で義理の兄とは話が合って居心地が良いのでそっちを優先すると却って葵の上の機嫌を損ねる。
と説明してたね。
144: 名無しのあにまんch 2024/09/17(火) 19:08:18
>>4
これで苦労させないなら良いけど紫の上にそこそこ苦労させて最後は出家も拒否とか酷すぎる
源氏に拾われてないとそれもまた苦労しそうなのが平安時代ク○すねと思う
8: 名無しのあにまんch 2024/09/13(金) 22:49:11
光源氏すごいカッコいい!ってあんまり思えないんだよなあ…
12: 名無しのあにまんch 2024/09/13(金) 23:05:49
>>8
花散里や末摘花みたいな女性も大事にする辺りは良い部分もあるなと思えるけど他の振る舞いが外道すぎてな…
145: 名無しのあにまんch 2024/09/17(火) 19:10:13
>>12
後者は置いといて花散里は良い女だから良い女見る目はあるじゃないかとは思うがそれだけじゃないかな
夕霧が比較的まともに育ったのは源氏が甘やかさずにやったのも偉いけど花散里の存在でかいと思う
10: 名無しのあにまんch 2024/09/13(金) 22:54:08
頭中将が何もかも格好良過ぎてあんなの惚れる


俺男だけど
60: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 13:20:16
>>10
一時期光と頭の中将がガチで険悪になったところは結構心苦しかったな。作中で登場するほぼ唯一の男友達だったし。
13: 名無しのあにまんch 2024/09/13(金) 23:06:52
末摘花が好きだったな
最後は邸に迎えられてわりと幸せになったの嬉しかった
原作読んでないから本当か分からないけど、あさきゆめみしの末摘花は原作よりちょっとかわいらしくマイルドな描写になってると聞いた
15: 名無しのあにまんch 2024/09/13(金) 23:16:14
あれだけ愛した藤壺にも紫の上にも生き地獄を味わせてるんだよなあ光源氏…
52: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 12:09:20
>>15
藤壺は子供さえ出来なければ、紫の上は子供さえ出来ていれば色々と違っていただろうなぁ…とは思う。
17: 名無しのあにまんch 2024/09/13(金) 23:56:38
顔も血筋も良いし当時の平安貴族からすれば優しい紳士なんだろうけどやっぱり最後まで読んでも作中で持て囃されるほど魅力的な人物とは思えなかったな光源氏
絵の美しさに流されそうになったけど須磨に流されて紫の上のことを思い浮かべながら明石の君に逢おうとする場面はマジでドン引きした
23: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 06:19:20
>>17
いわゆる完璧主人公ではなく、容姿端麗文武両道だけど性格面には欠点が多く、だけど人情は失っていない実に人間的なキャラクターなんよ。
そうした賛否両論キャラだからこそ現代まで語られる存在になっているのだと思う。
54: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 13:09:44
>>17
現代人から見ればロリコンヤリ〇ン野郎
平安貴族から見れば、本来家の所有物である女性にも優しく、結婚適齢期である14歳まで手を出さなかった紳士
19: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 05:15:45
生き霊の事ばかり言われるけど、六条の御息所との別れの場面は好き。
「おいきになって…でもさよならは言わないで…あの頃のように…また今宵とおっしゃって…そして決して…振り返らないで…」
26: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 07:08:46
>>19
良い女なんだよねー…だからこそ嫉妬に狂ってしまうのが切ない
39: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 09:52:17
>>19
死んでモノノケに成り果てたことで漸く「お前は私の恋心を盗んだんだ」と源氏本人に正面から怒りをぶちまけることができて正直ホッとしたわ
147: 名無しのあにまんch 2024/09/17(火) 19:15:01
>>39
呪ったのも道具使って呪ったのではなく思っただけだから現代人視点からは呪い殺しちゃったとか可哀想だと思う
151: 名無しのあにまんch 2024/09/17(火) 20:40:35
>>147
夕顔の時は悪夢を見た程度の認識で、葵の上の時にようやく身に覚えのない護摩の香りで生霊化して呪っていた自覚をしてしまうの恐怖体験だよな…
20: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 05:36:49
頭の中将が玉鬘に対抗する為に引き取った近江の君は田舎育ちの無教養故に原作では親兄弟に疎まれてフェードアウトしたけど、あさきでは最後はやりたい事を侍女と言いながら田舎に帰るのが良かった。
21: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 05:57:16
ドロドロとした本筋の中で末摘花の話は息抜きとして有効過ぎる。
初めて末摘花の顔を見て源氏の反応とか、その後惟光に「いまは話しかけるな。何を口走るかわからんぞ。」とかギャグシーンとして完成度が高い。
135: 名無しのあにまんch 2024/09/16(月) 18:49:09
>>21
人生の大半を美しいものだけ見てきた男が初めて愉快な顔つきの女性を見た感想が「すごい…」なの、育ちがいいなあ
150: 名無しのあにまんch 2024/09/17(火) 20:35:49
>>135
古語での「すごし」と掛けてる気がする…
いや確実に光源氏の育ちの良さを表現する台詞でもあるとは思うんだが
22: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 06:09:42
女三宮が朱雀帝に出家願う所の髪の毛の流れがめちゃくちゃキレイだった
24: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 06:54:13
末摘花に出てくる大輔の命婦好き。
光源氏にもハッキリと物を言うし、作中では「○兄弟の間柄で幼なじみ」とあるから惟光の姉にあたるのか?
31: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 08:31:50
>>24
皇子の○母って基本二人か三人いるので惟光の母親とは別の○母の娘かも
35: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 09:18:32
>>24
違う人だよ。この人のお母さんは再婚して筑前守の妻になったが自分は都で暮らしたいからついてかなかったってエピソードがある
61: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 13:25:52
>>24
何気にこの人、宮中に出仕し源氏の世話もしつつ没落貴族の世話もしているバリキャリだよね。
あと源氏と砕けた会話をしながらも色恋の関係になっていない異性ってかなり貴重だと思う。
25: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 07:03:18
女三の宮も気の毒だなぁと思った
66: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 14:42:57
>>25
父親がね……
朱雀院はキャラとしては嫌いじゃないんだけど女三宮関連では「なんでそうなる!?」と問い詰めたい判断だらけなのが
パワーバランスもあるんだから、素直にちょっとだけ権力使って柏木出世させてそっちに降嫁させとけよと言いたい
そこまでして婿にしたいレベルじゃなかったと言えばその通りで身も蓋もないんだけど
68: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 15:14:26
>>66
おっとりしてて子供っぽい女三宮だからこそ自分亡き後でも経済的にも頼れて地位もあって年長で、女三宮が慣れるまで代わりに正妻として家の切り盛りができて補佐もしてくれそうな妾(紫の上)がいる光源氏が適任すぎたんや
69: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 15:33:52
>>68
慣れてからも家の切り盛りしてたっけ……
70: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 16:03:47
>>69
朱雀院のあくまで想像の未来予想図で。
実際は予想以上に子供っぽい女三宮と(藤壺の姪だからと勝手に期待して)失望した光源氏と心体壊した紫の上がいたわけだが…
75: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 16:23:50
>>66
ぼーっとして何もできない子供だから正妻として家を切り盛りするなんて無理だし皇女だからそんなに財産持たせてやれるわけでもない
でも身分は高いから誰かと結ばれる=その男の正室確定
誰か公的な正室はいないけど家を切り盛りする優秀な奥さんいてそいつ自身も金と権力ある男いないかなー…光源氏いるじゃん!!
徹頭徹尾父親の都合で決まった結婚
76: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 16:44:05
>>75
まあこの時代これが普通だからなぁ…
28: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 07:29:58
藤壺の髪を抑えて動けなくするシーンは子供心にゎぁ……となりました
美しかった
32: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 08:56:01
そもそも父親に無断で若紫を連れ去ったのゾッとした
普通に誘拐じゃんって
玉鬘やその○母一家がかなり苦労したのも、源氏が夕顔を連れ出したのが一因だよねあれ
57: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 13:15:47
>>32
紫の上は父親もほぼほぼ放ったらかしの状況だったからなぁ…光と婚姻する事が明らかにされた時も「もうとっくに死んだものと思っていた。」とか言っちゃってるし。
33: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 09:10:16
夕顔は源氏に会う前から困窮してたからなあ
だから玉鬘を○母たちに預けたのであって
頭中将の正妻が嫉妬深いから失踪したけど頼る先なかったんだろうね(娼婦やってた説もあるくらい)
55: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 13:12:16
>>33
夕顔は江戸時代に人気がありすぎて、ファンが作中の描写から住んでた場所を割り出して供養塔を勝手に建設したとか。
34: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 09:16:46
いままでぽやぽやしてた女三宮が出家を強く望み今更口説いてきた源氏を強い瞳で拒絶した流れ好き
36: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 09:19:30
夕顔さんと玉葛さんは頭中将も探してたから光が連れ回してなきゃひょっとしたら…感が拭えなくてね
43: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 10:15:30
このまま安息の日々と思ったら三の宮登場で波乱になって
色々あった末に亡くなったけどこのシーンは美しいと思った
44: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 10:36:41
紫の上に出家したいと言われてショック受けてるのアホかと思った
そりゃ言われるだろ
源氏に関わってハッピーエンドで終わった女性って末摘花と花散里くらい?

御息所は気の毒だったな
車争いなかったらあそこまで行かなかった気もする
45: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 10:46:32
>>44
空蝉もまあそこそこ
男女の仲になってない人なら朝顔の姫君とか秋好中宮とか
後者は原作だと玉鬘の娘にピリピリさせられる羽目になってるから微妙だけど…
46: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 10:49:35
>>44
明石の御方も途中愛娘と引き離され辛い思いもしたけど再会して源氏看取った後孫たちに囲まれて暮らしてたらしいのでまあハッピーよりかな…
47: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 11:01:32
>>46
明石の姫君をめぐる紫の上と明石の上の関係好きだったな、姫を抱き締めた紫の上が心底すまなく思って泣く場面が心に残ってる
望む人の所には子ども生まれないとか言いやがった源氏は嫌い、あれどっちにも失礼過ぎる
48: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 11:06:59
>>47
望む人云々は一応紫の上を気遣ったつもりなんでは
あの時代だし他に言いようもなかったと思うし
女の子なので特に楽しみもないとかあの辺の台詞はほとんど方便だと思うよ
49: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 11:16:45
>>47
現代とは違い女性の権利がカスみたいな時代だからな。
女は家の所有物で意思を持つ事も許されないから、これでも光は女房を気遣える優しい夫で平安のやんごとなき女性達の理想の王子様ではある。
172: 名無しのあにまんch 2024/09/19(木) 12:54:33
>>49
平安時代は女性にも相続権あるし子供は母方の家で育てるしで少なくとも同時代の他の国と比べたら女性の地位は高いぞ
58: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 13:15:58
>>47
後々2人が初顔合わせするのほんますこ
87: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 01:21:14
>>47
ここのシーン実は原典にはないのよね
ナイス改変だと思うわ、このシーンなかったら漫画読者からしたら紫の上ノンデリすぎない!?ってなりそう
120: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 22:52:26
>>87
原作だと紫の上が対抗心芽生えた相手って女三宮除けば朝顔の姫君だけだからな

基本的に源氏の愛情は疑ってないから他の愛人に対して歯牙にも掛けない
51: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 11:54:06
式部卿宮家って
父宮:冷泉帝の伯父
長女:右大将の正妻
次女(紫の上):太政大臣(源氏)の正妻格
三女:冷泉帝の女御
と肩書きだけならやたらと華やかだけど、実際は離婚したり後々内親王に正妻の座取られたり頭中将の娘や秋好中宮には敵わない立場だったりとそれぞれに大変なんだよね
原因のほとんどが源氏なのがアレだけども
53: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 13:03:13
現代人の感覚で読むと倫理観がノイズになって光源氏がノンデリロリコン色情魔に見えるのは仕方がない。
ただ、女性の社会的地位がほぼ認められず自由恋愛というものが存在しなかった平安時代の宮中の女性たちにとって、やんごとなき身分で顔も良く文武に秀でた光源氏が世間の風聞を気にせず自由に女性たちと情を交わす姿は新鮮に映ったのではないかと思う。
男性の平安貴族が一般的なイメージよりもアグレッシブで時に暴力的であったことを考慮すると、現実の男よりも遥かに女性を大切に扱っている光源氏は当時の女性たちにとっては理想の王子様では無かったのではないだろうか?
81: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 23:50:57
>>53
光源氏の数々の過ちや因果応報も、翻弄される女君たちの苦悩も繰り返し語られてるし
暴力的な要素がないってだけで、少なくとも紫式部は理想の王子様とは描いてない気がするな
当時の結婚や男女関係のルールからは明らかに外れた行為も多いし、現実の男(酷い奴もいただろうけど全員がそうだとは思えない)と比べてマシかは微妙な気がする
ただ憧れるだけの物語と言うより、そういうドロドロも含めて楽しむ物語だったのでは
56: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 13:13:57
よく光源氏はクズだなんだと言われるけど平安時代でこれだけ女性側の苦悩について書いた紫式部はやっぱりすごいって話だと思う
78: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 21:41:06
>>56
本当にいろんな女性が出てきてそれぞれ魅力的だよね
光源氏が主役の恋物語……という体であらゆるパターンの貴族女性の悩みや生き方や現実ではあり得ない救いを書いた話な気がする
62: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 13:37:54
あさきを読み込んだ後に原典を読むと違いにビックリすることが多い
玉鬘が髭黒を理解して愛するに至ったのは神改変だと思う
67: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 14:55:28
>>62
絆されるのが早かっただけで原典でも割と夫婦仲良くなったとは思うんだよね
「竹河」での髭黒亡き後子供たちの事で奮闘している玉鬘見る限り
63: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 13:39:42
源氏→明石「紫の上と出会ってなかったら、おそらく最もあなたを愛した」

いやーそうかしら?ってなる
なんかお互いに娘が第一になってるからかビジネスパートナーっぽい
65: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 13:55:19
その後光源氏も歳とったら大事にして来なかった女達に相手されなくなっていくのも因果応報だよな
71: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 16:08:07
光源氏って母親似の人やその母親似に似てる人を求めたりと、何処までも母を求めてた印象だな
ある意味現代でいうところの愛着障害みたいなところあったのかな
72: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 16:14:23
空蝉・朧月夜・女三宮は完全に源氏のものにならなかった点で好感高い
73: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 16:18:26
>>72
似たような理由で完全に源氏から逃げ切った朝顔の姫君好きだわ
77: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 18:12:21
>>72
藤壺の母后もマトモで好感度高い
ナレ死のチョイ役で漫画では存在自体バッサリカットだけど
「更衣がイビリ殺されるようなブラック後宮に娘をやれるか」
と天皇相手にギリギリまで抵抗してくれた人
後の藤壺が良い意味で図太さを発揮できたのはこの人の影響もあったからじゃないかな
74: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 16:22:24
持たざる者の苦しみとしてこの場面好き。
85: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 00:43:50
>>74
ギャグオチのためのキャラとして生まれたかと思えばこれで胸に打たれた
そりゃ自分の容姿の事なんて本人が一番痛いほど分かってるもんな…
88: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 07:35:17
>>74
末摘花は本当に心が美しいから……光源氏もそこに胸をうたれて引き取ってたし……
末摘花のこと心配してた侍女もいい人だったな
90: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 08:45:06
>>85
>>88
一夜の事とはいえ愛を交わした光君は挨拶もなく遠くへ行き、長く連れ添った侍女も夫に着いていくと暇乞いされ…それでも私は大事にしてくれる人たちに恵まれた良き生だった、後は父母の思い出を抱いてこの屋敷で朽ちて行こう…と誰も恨まず有るが侭を受け止めて散る直前に京に舞い戻った光が導かれるように屋敷を訪れるのめっちゃ好き
148: 名無しのあにまんch 2024/09/17(火) 19:19:29
>>74
父親からの愛だけは持ってるけどそれくらい持ってもええやろというくらいには辛いよな
80: 名無しのあにまんch 2024/09/14(土) 22:50:31
落葉の宮がひたすら不憫だった
夫の柏木は女三の宮の方ばっかり見た挙げ句に死ぬし、望んでなかったのに夕霧に惚れられて家庭壊した悪女扱いされるし
夕霧は妻の数は少ないけど子どもが多くてびっくりしたわ
93: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 09:07:24
>>80
律儀者の子だくさんを形にしたようなキャラなんだ夕霧
宇津保物語でも二人の妻に子供たくさん産ませた源正頼ってキャラいるし類型パターンかもしれないけど
現実だとまさに道長が倫子と明子との間にそれぞれ六人くらい子供いるし
82: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 00:04:11
自立した経済基盤と結婚しない対面・大義名分があれば
つまらない(冷酷な)男と結婚するよりも
心のうちは自由なまま生きていけるという1000年変わらない悲しい真理

これを達成したのが斎院経験のある朝顔の姫君と
光源氏の孫娘で当代帝と明石の中宮から溺愛される
女一宮だけっていうのが当時の女性のままならぬ様よ
83: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 00:15:51
頭の中将って若い頃から源氏と比べられ、政治的にも敵対する立場にありながら最終的には友人同士であり続けてたのが実に良い。
源氏が都を追われていた時にはわざわざ隠棲先まで駆け付けて励ましてるし。
あと、プレイボーイという点では源氏と共通しているけど、『恋の遊び』はしても『遊びの恋』はしないタイプだと思う。
84: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 00:32:28
>>83
光源氏が準天皇になって栄華を極めたあとは
若い男たちの気を引きたくて玉鬘を使って婿取りごっこしたり
女三の宮を娶って迷走したり、幸せを求めたのに潔さを失っていくのに
頭中将は中年以降は柏木のシを嘆く良い父親だったり
真心を感じる落ち着いた大人になったのは光源氏との対比を感じる
98: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 10:01:15
>>83
頭の中将のワンナイトラブとワンナイトラブにしないけど面倒見きれてるかは微妙な光源氏どっちがマシだろ。
頭の中将ワンナイトラブでできた子供多そう
105: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 18:19:40
>>98
実際近江の君とかいたし落とし胤はいてもおかしくない
ただ北の方腹の子以外にはあんまり関心向けてないんだよな
本命の娘の弘徽殿の女御が立后争いに負けてから今更のように大宮に預けっ放しだった雲居の雁を東宮妃にしようとしてたしその時点で雲居の雁はもう14歳でそれなりのお姫様ではあってもお妃教育とは無縁で既に夕霧とは恋仲っていうね
ろくな教養も無いのに慌てて引き取って恥かいた近江の君の件といい行き当たりばったりなところあるよね
133: 名無しのあにまんch 2024/09/16(月) 11:38:30
>>105
あさきゆめみしでの近江の君は窮屈な貴族暮らしに飽き飽きしてお付きの友人と出奔して自由に生きる事にするんだよね。
髪型や顔つきも現代風になってて貴族社会とは水が合わない事を示してる。
130: 名無しのあにまんch 2024/09/16(月) 11:17:18
>>83
頭の中将は自分の娘と判明した市井の娘を引き取った後の父親ぶりも印象的。
141: 名無しのあにまんch 2024/09/17(火) 01:50:16
>>130
あさきでは結局家出しちゃったんだよね近江の君
確か他のコミカライズや瀬戸内寂聴だったかの小説でも家出してた
五節に言われたように近江ちゃんは貴族のお姫様なんかより市井に戻って暮らした方が幸せになれそうだもんな
89: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 08:10:28
終盤の光源氏の老醜は精神的なだけじゃくて容姿にもでてたんだろうな。
漫画だから描写してないだけで。

若い頃に嫌うであろう老人になってるよね光源氏
91: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 08:45:47
光源氏の魅力の本領って玉鬘女三宮騒動以降の終盤なんだわ
地位も権力も才覚も美貌もあって今まで奔放に振る舞えてた男が運命に翻弄されるようになってきて〜って部分が寂寥感とかもののあはれを感じさせるんだ

あとあさきゆめみしの紫上逝去シーンホント美しくて大好き
藤壺の代わりとして広ったけど藤壺よりずっと大事な人だったんだという
紫上も出家したいとは言いつつ源氏を残していくのがつらくて踏み切れないし来世でも源氏と出会いたいと所大きいしふたりとも人間臭くて好きなんだよね
94: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 09:12:40
>>91
母親を求める幼児期に藤壺に脳焼かれた
葵の上が早々に死んだ
紫の上の身分が低くて正妻にできない
子宝に恵まれなかった(実質明石の姫と夕霧二人だけで皇族基準ではめっちゃ少ない)
有能なせいで帝から重用されて隠居もできない
このへんはまあ光君も不幸だなと思わんでもない
どこか1こでも違ってたら平穏な人生歩めただろう
95: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 09:23:29
>>94
紫の上って親王の娘だから身分自体は高いよ
ただ父親と疎遠で後見が頼りないのはその通り
108: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 18:33:42
>>94
葵の上が死ななかった
紫の上との間に子供が生まれた
のどっちかがあれば違ってたのかな
110: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 19:03:19
>>94
朧月夜と出会わなくてもだいぶ違いそう
少なくとも須磨や明石に行く理由がなくなる
96: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 09:32:28
この時代、というか現代においてだって上流階級の結婚はどれだけ親から経済的・あるいは政治的影響力引っ張ってこれるかが鍵になるのは変わらんからな
99: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 10:04:41
紫の上は裳着前に手を出されるわ出家も許されないわで、ひたすら源氏の独占欲の対象になってるよね
何が何でも離さないという強い意思を感じる
100: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 14:38:16
自分の所有物って感じで、紫の上に人格があるという扱いではないよね
まあ身分次第で人として扱われなかった時代ということ……を含めても酷い
101: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 17:34:53
当時の文化背景考慮した上で光の君さあ…って言われてるとこはそんなに重くはなくても眉を顰められる行為や行動だったのは確か
ただそういう様々なオイタに対しての両者の苦悩や責任について色々想いを馳せる人がいたんだろうなあって生々しさがある
103: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 18:05:05
独占欲の強いハイスペ彼氏に囲い込まれるのはレディコミでも定番だし、紫の上も源氏に愛されていたのは間違いないんだよね
葵の上を亡くした源氏が帰る家が欲しいと思うのも分かる

それはそれとして、葵の上の四十九日の直後に若紫に手を出すあたり本当に源氏お前…
最後の最後まで紫の上を手放せなかった辺りも源氏お前…
紫の上が亡くなったことで源氏の栄華が終わる辺り、本当に不器用というか…噛めば噛むほど味がする…
104: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 18:11:16
若紫にそこまで固執するのはなんなんだよお前って言うと藤壺の面影なんだよね…だからロリコンと言われるといやいやってなっちゃう
107: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 18:27:16
>>104
だからこそこいつが元となった光源氏計画という言葉が生まれた
122: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 23:16:44
>>104
「ねは見ねど あはれとぞ思ふ 武蔵野の 露分けわぶる 草のゆかりを」
(まだ共寝はしていないけれど、いとしくてたまらない。武蔵野の露を分けても会えない紫草(藤壺)のゆかりのひとだから)
だから上手く行かなかった初恋のやり直しというか、藤壺が父の妻で年上で思うように行かなかったから、好きに出来る身寄りのない年下で強くてニューゲームやった感が否めないんだよな

光源氏の歌に対する幼い若紫の返歌が
「かこつべき故を知らねばおぼつかないかなる草のゆかりなるらん」(私は誰のゆかりなのかわからなくて不安です)なの痛々しい
109: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 18:48:45
ぶっちゃけ光の君にとって紫の上とそれ以外的な認識は感じられるから大手を振れたらではあると思うよ
112: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 19:37:06
女三の宮のキャラデザ目が死んでるのが味あるよね
光源氏は噂だけで嫁にしたのが悪い
柏木にストレートに嫁にされても上手くはいかなかったと思う
116: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 20:58:48
>>112
他の女性の目にはハイライトあるんだけど女三の宮だけ無いんだよな確か

というか仕方ないとは言え印象的なシーン出すスレなのに光源氏はさぁ…スレになってるの草

空蝉の衣脱ぎ逃亡シーン好き
あさきゆみしだと源氏物語にない伊予の介との馴れ初めや空蝉が若い伊予の介と出逢って一緒に歳を取っていきたかった…と涙ながらのモノローグも好き
118: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 21:33:13
>>116
空蝉いいよね
伊予の介すごく好きだったな、空蝉を助けに来る場面は紛れもなく彼女の王子様だったし誰より一途に愛してくれてた
117: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 21:03:59
>>112
どうでもいいけどこのシーンの小侍従、迷ってないでスパッと柏木をはね付けろよと言いたい
もともと柏木は自分と縁のある相手だし肉体言語付きで説得されてるからそんな簡単には行かないんだろうけど
126: 名無しのあにまんch 2024/09/16(月) 08:35:39
>>112
紫の上も仲良くなろうと頑張ったんだけど、女三の宮があんまりにも幼くてぼうっとしてるから心折れちゃったんだよな
でも女三の宮あれだけ精神が幼いのに面識ないストーカーに全く心当たりのない恋慕ぶつけられて襲われたの本当に怖かったと思う
若紫は賢くて初夜のあとそれまでの事情を把握しちゃって泣いたり怒ったり言葉にしたり出来たけど、女三の宮はそれすら出来なくて怯えて混乱してたから
115: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 20:45:33
結婚式の用意をしたのも光源氏というね
平安時代の結婚式は婿取り婚の性質上女性側が結婚相手の男性を養えるアピールになるから本来なら紫の上側が準備するべきなのに夫の光源氏が主催するなんて生殺与奪を握られていた象徴みたいなもの
落窪物語のヒロインだって侍女におんぶに抱っこの私的な結婚式で世間的に認められたものではないにしろ女性側が主催するという最低限のプライドは保ったのだぞ
119: 名無しのあにまんch 2024/09/15(日) 21:34:33
平安時代の物語だけあって髪の毛がツヤベタ含めて美しい…
123: 名無しのあにまんch 2024/09/16(月) 01:16:42
平安時代だし価値観違うのは当たり前だよなーと思って読んでたけど三ノ宮玉鬘あたりの源氏はおじさんがなにやってんだって思ったな
三ノ宮との結婚さえ無ければ紫の上が心を痛めることも少なく2人で幸せになれたのかもしれない
125: 名無しのあにまんch 2024/09/16(月) 07:42:23
>>123
女三の宮の時は40歳で平安時代の平均寿命50歳だからもう爺さんなんだよね
そりゃ昔のようにいかんよ
124: 名無しのあにまんch 2024/09/16(月) 01:28:00
グルーミングって平安時代からあったんだなって思っちゃう
127: 名無しのあにまんch 2024/09/16(月) 10:50:06
紫の上が光源氏の子を産まなかったのは光源氏に対してのせめてもの抵抗、また紫式部の慈悲って説見たことある
134: 名無しのあにまんch 2024/09/16(月) 18:48:40
>>127 
あの時代に子供産んでない女性ってかなりヤバイ立場になると思うけど
140: 名無しのあにまんch 2024/09/17(火) 01:47:10
>>134
しかも須磨時代に式部卿宮家と疎遠になってからは実家の支えが不安定だしな
175: 名無しのあにまんch 2024/09/19(木) 13:04:54
>>127
後は子供が生まれる事で光源氏との関係が男女の関係から父と母の関係へ移行するのを防ぐ為って説がある(源氏の子供を産んだ葵の上と藤壺はどちらも源氏との男女の関係をフェードアウトしてるし)
177: 名無しのあにまんch 2024/09/19(木) 13:14:35
>>175
関係性が変わり父と母になる事で描ける描写に制限が掛かるってのは今も昔も変わらないんだろうね
178: 名無しのあにまんch 2024/09/19(木) 13:57:41
>>175
言うほどフェードアウトしてるイメージないな
葵上は亡くなったからともかく藤壺のところには賢木の巻で思いっきり忍び込んでるし(髪つかんで引き留めてるやつ)明石の御方は初音で元日の夜に一緒に過ごしてるし
原文だと賢木で藤壺とやることやったっぽいので尚更
179: 名無しのあにまんch 2024/09/19(木) 14:22:08
>>178
まぁそれでも子供が生まれたら男女の関係と父と母の関係だったら父と母の関係の方が優先されるだろうしね
特に紫の上は不義の関係の藤壺や現地妻の明石の君とは違って実質的な正室だし
128: 名無しのあにまんch 2024/09/16(月) 10:54:42
慈悲かなあ?夕霧や明石中宮は子沢山なのに冷泉帝の子供は女孫でも源氏が生きている間には終ぞ見せてやらなかった紫式部先生だぞ
129: 名無しのあにまんch 2024/09/16(月) 11:17:13
光源氏が女三宮を惚れ抜かせる魅力があれば結果は違っただろうけど
どんな結末になったかな
この方の正妻になれるなんて嬉しい
殿がお育てになった紫の上様のように私もみたいな
132: 名無しのあにまんch 2024/09/16(月) 11:30:44
葵の上が恋に気づく、ただ微笑めばよいってシーンが好き
葵の上がもう少し長く生きていれば話は変わったと思うんだ
少なくとも幼い紫に手を出すまでは時間があったかなって
136: 名無しのあにまんch 2024/09/16(月) 19:40:48
あさきゆめみしでは葵の上との行為もほぼ⚫︎姦にしてるし…いや葵の上がいいならいいんだけどさあ
137: 名無しのあにまんch 2024/09/16(月) 20:58:40
京都水族館のペンギンは京都の路の名前がついてるんだけど「六条」って名前のペンギン♀いてヒェ……ってなった
ペンギンの相関図それこそ源氏物語レベルで昼ドラなんですよね
https://www.kyoto-aquarium.com/sokanzu/
138: 名無しのあにまんch 2024/09/16(月) 22:00:30
原典の源氏物語も読みたくなるけど意訳含めて色んな人が現代語訳してるから迷うんだよね
好みの文体を探そうにも数が多すぎる
154: 名無しのあにまんch 2024/09/17(火) 23:12:23
当時の性教育ってどんな感じなんだろ
男性は○母とか年上の女性から実践込みでって感じっぽいが、少女に対する性教育をどうしてたかの資料とかあるかな?
創作物だと「旦那様に身を任せたらいいから」って母親とかにふんわり言われてるのが多いイメージ
155: 名無しのあにまんch 2024/09/17(火) 23:19:05
貴族はともかく平民間においてはやんわりと一人旅の女性を襲ったら罪になりますよって制定されている記録があるあたり初潮を迎える前後にお姉様方か伝えるってのは1000年変わらないんじゃないかな
157: 名無しのあにまんch 2024/09/17(火) 23:52:21
葵の上
好きだったから呪い殺されたのはショックだったな
自分よりだいぶ年下の美少年光源氏だからこそ最初は軽い気持ちで可愛がっていたつもりが骨抜きになって破滅する六条の御息所
自分より少し年下の相手に対して素直になれずに色々損してばかりな不器用な葵の上
ツンデレの走りだよね
167: 名無しのあにまんch 2024/09/18(水) 20:46:09
>>157
やっと分かり合えそう…!って時に殺すのマジシナリオの流れが上手い
158: 名無しのあにまんch 2024/09/17(火) 23:52:59
相手方に恥を掻かせてはならないってのは全世界共通でそこに宗教であったり初夜権であったりと色々あるけれど兎にも角にも何も知らない無垢な子を無垢なままってのは禁忌だったのよ
それらができない(受け入れられない)事は恥であり、今と違って集落や村落単位での血の交わりを考慮して旅人が来たら娘や妻を差し出すなんて風習も当たり前にあったのだから
160: 名無しのあにまんch 2024/09/18(水) 03:21:29
その辺の教育はされてて理解はしていたけれどまさかお兄様が自分に対してそんな事はってのが>>4なんじゃないかな
162: 名無しのあにまんch 2024/09/18(水) 11:01:48
>>160
横レスだけど周囲の人間が若紫に嫁入り教育を施すとしたら光源氏の手前いつか何処かの男性と…なんて事は言えないから当然光源氏相手を前提に進めるだろう
にも関わらず光源氏が自分をどう見ているか若紫は想像もしていなかったって事は本当に誰からも何も教えられてなかったんじゃないか
源氏物語はそういう理不尽な扱いを受ける女の恨み辛みの物語でもある
163: 名無しのあにまんch 2024/09/18(水) 11:45:13
紫の上手を出されたとき知識の有無は諸説ある感じ?
流石にあるだろと思ったら誰か小説家ののエッセイで性知識ない説見たんだよな
164: 名無しのあにまんch 2024/09/18(水) 11:47:38
アンジャッシュしてたら教えてない可能性あるのか
原文で読めるくらい平安詳しくないからわからないな
165: 名無しのあにまんch 2024/09/18(水) 11:52:39
あさきゆめみしだと「光源氏は夫」って認識はあってもそれが具体的にどういう形なのかについては無知っぽかったはず
この辺はどっちかと言うと女房たちの教育不足かな
166: 名無しのあにまんch 2024/09/18(水) 12:07:05
襲われた玉鬘ほどではないけど紫の上も家族に恵まれてるわけじゃないから女房の質はそんなに高くないのかも
168: 名無しのあにまんch 2024/09/18(水) 21:00:18
原点が読み物な以上誰しもが欠けてるってのが大切よな
169: 名無しのあにまんch 2024/09/18(水) 21:06:23
車争いの場面がとにかく嫌いなんだよな
男どもが勝手に盛り上がって主そっちのけで興奮して暴れて貴人に人前で大恥かかせるの最低過ぎるし、御息所が恨んでしまうのもそりゃそうだよねってなる
170: 名無しのあにまんch 2024/09/19(木) 06:57:37
>>169
下々の男って荒くれ者も多かっただろうし似たような事件は実際あったんだろうな
171: 名無しのあにまんch 2024/09/19(木) 08:45:52
>>170
車争いじゃないけどごたごたに関しては伊周と花山法皇の例もあるし…
181: 名無しのあにまんch 2024/09/20(金) 06:53:49
>>169
そして本人も「生霊になるまで恨んでたなんて…!」とショックを受けるのがいい
あの頃の人間だから自分が化物になっていたなんて余計キツイだろうな
180: 名無しのあにまんch 2024/09/19(木) 21:47:31
時代が時代とはいえ女キャラがほぼ全員真ん中分けのロン毛なのに読んでいくとだんだん見分けが付くようになるのは作者の技量か
よく見ると眉毛の角度や瞳やまつ毛が色々違うんだよな
183: 名無しのあにまんch 2024/09/21(土) 00:04:49
>>180
これ手描きなんだぁ……(絶句)
ってなる
182: 名無しのあにまんch 2024/09/20(金) 17:57:49
光源氏がどうしようもないのに魅力的なのは原典からそうだけど上手い
184: 名無しのあにまんch 2024/09/21(土) 09:21:02
十二単衣も絶対面倒くさい
着物の柄無くても線を描くだけで辛そう
185: 名無しのあにまんch 2024/09/21(土) 20:59:04
これ以前アニメ企画あったけど監督と原作者が揉めて結局あさき〜ではない監督が独自解釈した源氏物語として世に出たんだっけ?
186: 名無しのあにまんch 2024/09/22(日) 05:51:22
今更だけどこの時この女房が余計なこと言わなかったら「へー親父の新しい奥さん美人だね」で終わってた可能性が?
174: 名無しのあにまんch 2024/09/19(木) 13:00:41
まぁ何にせよあの時代にここまで複雑な物語を描けたのはとんでもないなというか…この人作家としては1000年くらい先行ってるよね

元スレ : 『あさきゆめみし』で印象的だったシーン

 

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コメント一覧

1. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 10:48:58 ID:A4OTA1OTA
原典の頃から好きだったんだけれど『玉鬘』の「衣配り」シーンはいざ絵でお出しされると素敵すぎる。
それぞれの女君にお歳暮的なやつで新しい服を贈る場面なんですけどね、源氏曰く「衣装立派にしすぎて流石に似合わなかったわw」な末摘花含めて、絵で見るとしっくりきて大好き。空蝉の衣装が個人的にはイチオシ。
0
3. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 11:19:42 ID:YzMDE4ODA
>>1
自分は明石の御方の衣装が大好き
白に紫って今でもめっちゃ高貴なイメージだし
0
83. 名無しのあにまんch 2024年11月08日 07:27:26 ID:Y2MDAyNDg
>>3
このシーンいいよね。女君の気質とか分かって
六条院出来た時に、各町にはいる女君の噂をしてるところも好き
他にも言っている人がいるけど美貌はなくても確固たる地位を気づいてる花散里好きです
0
2. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 11:07:28 ID:I2NzcxNDQ
10歳の少女を見初めて自分好みの女性に育てたでござるの巻
なんでこんな話が女性に支持されるのか分からん。光源氏がイケメンだから全部許されてるんか?
0
4. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 11:24:20 ID:Q3OTI4OTQ
>>2
支持されているのではなく評価されているのだと彼が気づくのはいつのことだろう
評価には常に平安時代の文学という前置きが付いている
0
5. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 11:28:36 ID:E4MjUxNDY
>>2
え、このスレの流れ見てその感想…
光源氏かっこいいー!好きー!って言ってるコメントあった?
どちらかというと男と世間に翻弄される女の悲哀がウケてるんじゃ
0
7. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 11:31:26 ID:I2NzcxNDQ
>>5
なるほどなー、都合悪い部分があっても、それ以上の推しポイントを買ってるってわけか
0
13. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 12:17:02 ID:MwNjgwNjg
>>7
何でも曲解してロレンス教授とやらに苦笑される人になってないか
0
17. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 12:30:40 ID:kzNjg2Njg
>>5
よくわかんないんだけどそんなん読んで何が面白いん?
0
25. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 13:18:35 ID:QzNzYyNjA
>>17
現代でも人の心…とか言いながらおいたわしい(笑)漫画流行ってんじゃん
進撃の巨人とかチェンソーマンとか呪術廻戦とか
シェイクスピアだって悲劇物が人気あるしおつらい話逆境話はあらゆる文化圏のあらゆる年代の老若男女にウケる定番ネタでしょ
国語の教科書にも最低でも1冊は載ってるジャンルだと思うけど義務教育とか受けてこなかったの?
0
28. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 13:49:15 ID:E4MTU0MDA
>>25
いや流石に進撃の巨人で面白いのは何か聞かれて「ライナーかわいそうなのが興奮した」ってネタ抜きガチで答えるの君だけだと思うよ?
0
9. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 11:36:45 ID:kzMzkxMTY
>>2
同時期に人気あった『うつほ物語』『落窪物語』読むとわかるけど、当時のかな物語のトレンドは

継母による継子いじめからの逆転ざまぁ系と、クズな美形男子のヤリチン展開と托卵、頑張ってる女の子が親の援助なしに認められて高貴な男性の正室になるシンデレラストーリーなのよ

今のレディコミとか女向けなろうに近い感じ。だから、そこまで『源氏物語』の中盤までは特異な作品じゃないし、教養のある貴族男性たちは「まーた女どもがくだらない下世話ストーリー読んでるよ」ってバカにしていたのも分かってる

ただ光源氏が外戚として政権頂点にたってからの没落ストーリーになる後半戦は別。あれは当時の浄土教の流行による諸行無常感などの深い仏教の知識がないと書けない。だからワイは『宇治十帖』だけでなく、女三宮あたりの話からは紫式部の死後に男性貴族が書いたと睨んでる
0
35. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 15:11:29 ID:g0MzUwNjY
>>9
初期から帝を始め貴族達にも大受けしてたんだなこれが
0
42. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 15:57:24 ID:Y3OTgyNzg
>>35
一条院や公任の褒め方は、物語の内容に関してじゃなくて「これは『日本書紀』を題材にしてるな〜」だの「こいつは『長恨歌』知ってるな〜」だの、女の癖にちゃんとした文学や史書を読んでることへの評価なんだよね
必要最低限の本しか読んでない道長さんは『御堂関白記』にも一切言及ないことから読んでない

いわば、『あさきゆめみし』ヒット時に国文学や古代史やってた教授が「この漫画の作者に知識吹き込んだ国文学崩れが編集にいるな〜」って関心したのと同じ
0
44. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 16:02:50 ID:UyMTczMzI
>>9
お前が女嫌いなのはよく分かった
確かに宇治十帖は別人が書いた説あるけど紫式部に教養がないから書けない内容とか何ほざいてんのとしか
0
49. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 16:17:50 ID:Y3OTgyNzg
>>44
ワイの説じゃなくて、結構物語文学読み込んでる国文学の先生も同じ意見だよ

源氏物語序盤はよくある当時の女流作家のかな物語。後半の諸行無常、因果応報はそれまでの女流作家では書けない高等なレトリックから生み出された革新的な作品。だから『宇治十帖』だけでなくそれ以前も貴族男性が書いていた可能性は指摘されている

紫式部没後30〜40年くらいに書かれた『更級日記』で「源氏五十余巻」、「宇治の大将、浮舟の女君」と記されてることから、一条天皇の愛した物語を完成させるべきと考えた文学者が後付けで完結させたと考えられる
0
63. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 18:03:12 ID:gxMTM5MzA
>>49
こんなところで本当に存在しているかどうかも分からない国文学の先生とか出されてもね。虎の威を借る狐じゃないんだから
0
76. 名無しのあにまんch 2024年11月07日 00:13:45 ID:U0MTIzMzQ
>>63
この手の人最終的に枕草子も男が書いたって言いそうだな…と思ったがあんなしょうもない内容女が書いた云々言うタイプだな(敢えてのああいう内容なのも知らずにな)

あと上のような扱いだったらよくて褒められてた部分だけ断片的に残って残り消滅、悪ければ他人の感想だけ残って本編は全て消滅ってパターンになるが、
約1000年経った後もほぼ全編残ってて部分的にだが豪華な装丁の巻物も残ってる時点で序盤からあちこちで好評だったってことだよな
0
12. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 12:11:42 ID:I2NTY2NzY
>>2
しかもしっかり我慢できずに食べようとした段で嫌がられて拒否られてっていうね
生々しい
0
27. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 13:43:06 ID:Y3NzU0NDQ
>>2
>光源氏がイケメンだから全部許されてるんか?

というか仮にこれだったとしたら何の問題があるんだろうか
現代の創作でも「こいつ美少女でもイケメンでもなかったら許されないだろ」ってキャラいくらでもいるし
ハッキリ言ってこの手の疑問いちいち持つ事自体(そしていちいち質問の体で文句言うの)面倒臭いブサメンの嫉妬過ぎだろ
0
30. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 14:42:55 ID:M1MjY3Mzg
>>27
よくわからないのだけどつまり君は浮気倫理観ゼロクズ男がカッコイイから好きってこと?
流石に浮気しまくる美少女を好きってオタクはほとんどいないよ
0
43. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 16:02:14 ID:Y5NzkzOTI
>>30
周りの美少女キャラを光らせたり曇らせたりして魅力的な表情を引き出してくれる置き物と考えれば浮気者主人公ほど魅力的な置き物はないだろ
カッコいい!好き!っていう愛し方とは違う概念だよ
0
47. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 16:14:11 ID:YzNDkyMjI
>>43
要するに日本女性はイケメンより美少女の方が好き、ってことか
なかなか新しすぎて古い私には難解だよ
0
50. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 16:18:02 ID:UxMjA3MzQ
>>47
そもそも源氏物語の読みどころはそこ
源氏の周りの女性たちの悲喜こもごもがメイン
源氏ではなく源氏に恋した女性たちの話なんだよ
0
54. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 16:26:04 ID:YzNDkyMjI
>>50
倫理観ゼロのクソ男に騙される女性の悲劇を見るのが君の趣味なんだね
いいんじゃない?そういう趣味の人間がいても
多様性だいじ
0
58. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 16:40:25 ID:UxMjA3MzQ
>>54
もういいよ、
無理して源氏物語の話題に参加しなくていい
読んでないし理解もできないんだね
君には百回生まれ変わっても源氏物語理解できないよ
言葉遣いも汚いな
これでは源氏物語理解できなくても当たり前だね
下品なアタマしてるね
0
60. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 17:41:11 ID:YzNDkyMjI
>>58
>10歳の少女を見初めて自分好みの女性に育てたでござるの巻
こちらはぼくの書き込みではないのですが君はこれを『上品に』書け!ということですね

うーん…すみません、かなり抵抗がありますね、私の中の善性的に
クソ野郎の行為を君のように上品に書くのは何か激しく倫理に反したクソに思えましてね
0
80. 名無しのあにまんch 2024年11月07日 21:31:10 ID:I3OTE0MjA
※60
源氏物語のクサさって結局これだよね
読者全員が光源氏をクソ野郎だと認識してるのになぜか感想はお上品なこと言えという謎のスタンス、その欺瞞、独善

女の悲哀?w真面目な男との悲恋ならまだしもカス男に遊ばれただけの女の悲哀とかアホかと
0
52. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 16:22:47 ID:Y5NzkzOTI
>>47
ちょっとちがう
美少女とイケメンどっちが好きとかじゃなくて、人間同士のこんがらがった関係性に妙味を感じるのが好きなのだ
今も昔も男も女も関係無く
0
56. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 16:30:22 ID:YzNDkyMjI
>>52
こんがらがるも何も君の言う浮浪者置き物クソ男のクソムーブが全部悪いんじゃねえかな…
0
33. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 15:00:39 ID:A3NjI5OTA
>>2
許されてたら光源氏はああ言う人生送ってないと思うんだよなぁ
良い事も悪い事もやったけど結局色々やり過ぎて幸せを逃してしまってる男だから…幸せになれた筈の人生だったのにね
0
37. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 15:18:27 ID:Q0NDM5NzA
>>33
源氏物語ってそんな短編小説だったっけ
クズ男の恋愛を延々見続けて転落するまで怒り心頭で読み続けるとかちょっと私には理解できないかな
0
45. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 16:06:22 ID:UxMjA3MzQ
>>37
別に怒り心頭になるような話じゃなくない?
遠い昔の話、それも高貴な血筋の人たちの話とか現代人とは感覚が違いすぎて感情移入するようなものじゃないよ
0
53. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 16:22:48 ID:YzNDkyMjI
>>45
つまり価値観違いすぎてこんなクソ話支持する女性なんて存在しない、と?

うーん主張が180°変わっちゃってるよ君
0
57. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 16:37:24 ID:UxMjA3MzQ
>>53
ごめん
ここにコメントしたのは45が初めて
上のコメントは別の人なんだ…
ID見てね
あと支持する人はいないなんて書いてないよ
ちょっと読解力があまりにもアレすぎるよあんた…
0
62. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 17:46:41 ID:YzNDkyMjI
>>57
すみませんまさか君の主張が
「源氏に怒る女性などいない、価値観違いすぎてこんなクソ話支持する女性などいない!」
という主張をされているとは気付きませんでした!

いやあ安心しました、私と近い意見の方がいるとは心強いですねありがとう!
0
39. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 15:37:10 ID:c1MzM1MjI
>>2
これが義務教育の敗北ってやつか
0
74. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 22:16:35 ID:MzMjA3NDg
>>39
光源氏は素晴らしき方、美しき方
原典にそう書いてあるんだからイケメン無罪に決まってますよね
そんな当たり前のことも知らないなんて下品な言葉遣いの方は義務教育受けてないのでしょうね…哀れ
0
81. 名無しのあにまんch 2024年11月07日 22:25:46 ID:I3OTE0MjA
※74
結局しん者さん源氏が◯リコン浮気クズ男なの否定できてなくて草
というか一周回って光源氏イケメンキャー言ってて更に草

源氏物語何が面白い?
→女の悲哀云々⇒ホストに騙される女そのものじゃん
→光源氏落ちぶれてスカッとジャパン⇒長編小説でやるとかヒマ人かな?
→お上品なの!⇒マジかよ◯リ誘拐エレガントすぎかよ〜
→ID違うもん!⇒なるほど〜…それがどしたん?
→アタシ義務教育受けたもん!⇒せめて大学出よ?

源氏しん者は中卒しかおらんのか?
0
82. 名無しのあにまんch 2024年11月08日 07:24:07 ID:Y2MDAyNDg
>>81
楽しいコメント増えてるかワクワクしながら見に来たら、1人でイケメン無罪!イケメン無罪!と言い続けてる人がいるだけだった。悲しい…
弱男さん、誰よりもイケメンの力信じすぎなんよ…
0
84. 名無しのあにまんch 2024年11月08日 07:30:02 ID:Y2MDAyNDg
>>81
あと、幼女趣味のマザコンというのはマジで誰一人否定してないよ
イケメンだということも否定してないよ
そこも物語の核で大事なとこだけど、この物語の評価とか好きな理由は別にあるよ、という話をみんなしてるだけなんだよ
0
85. 名無しのあにまんch 2024年11月08日 17:53:20 ID:Q5ODY3ODQ
>>84
えっと…自称上品な君達の言う「ID違うけど絶対確実に1人だけの弱者!そして男性間違いない!(57?ID違うから他人なんですけど!ID見ろよ!)」のうちの1人ですがw

君達の主張は要するに
「源氏物語は幼女趣味のマザコンのクズ主人公に翻弄される頭の悪い女達が主役のクソ駄作」 💩
ということですね?
そんなクソキャラしかいない物語が上品とかありえませんものねw

なんだ我々は最初から同じ意見だったのですね!🤝
てっきりシェイクスピアだの進撃の巨人だのと並ぶ名作だと言ってると勘違いしちゃうところでした!

さあ皆様もっと荒らしましてやりましょう!
0
6. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 11:29:26 ID:kzMzkxMTY
「雲隠」の描写は歴代源氏物語作品の描写で最高だと思う。
そもそも表題しかない章だから、キャラ出さないのもいい

残念なのはどう考えても紫式部が書いていない『宇治十帖』もコミカライズした点。
吉川英治や横山光輝が『三国志』と題しているのに五稜原の戦いで作品を完結させたり、王欣太が『蒼天航路』を曹操の死をもって閉じたのと比べると蛇足感を禁じ得ない

『宇治十帖』やる位なら、その後の『山路の露』までやって夕霧家の没落(光源氏の男系の没落)、薫が外戚として頂点にたつまでをやってほしかった
0
8. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 11:36:34 ID:IwNjU0MDI
葵の上「頭が痛いのでお帰りください」
源氏「私が来ると自然と頭が痛くなるのですね」
序盤でこの応酬続けてるの妙に両方子供っぽいし初々しくてほんと好きだし笑う
葵の上短命だったけど生き永らえてたら紫の上とかにどんな感情抱いてたんだろうか
0
15. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 12:25:55 ID:A0Njc1MjA
>>8 タヒんだ時に中将が見舞いに来るとこが好き
0
10. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 11:56:01 ID:Y1MzM2Mzg
こんなキショい内容なのに本文読んじゃうとあまりにも綺麗すぎて多くの人が魅了されちゃうんだもんなあ
0
11. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 12:03:02 ID:E3ODY5Mjg
でも若紫が性に奔放になる後半も好き!
0
14. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 12:24:40 ID:A0Njc1MjA
昔と現代の美的感覚のズレのせいでポッチャリな花散里ちゃん トナカイは多分現原作通り 今マガジンのサイトで宇治十帖やってるけどどうも本編ほどハマれん 
0
19. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 12:42:24 ID:I2OTg0MzA
>>14
花散里って下げられがちだけど姉が女御だから身分は高いし本人もセンスあるんだよね
夕霧を任せられるくらい信頼されてるし源氏の奥さんの中では勝ち組だと思う
実子がいたら持ちすぎなレベル
0
32. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 14:47:45 ID:AyNDE5NDY
>>19
妻の位としては女三の宮がくるまで第二位(紫の上の次)だからね
男女の関係がなくなっても勝負できる強さがある
0
55. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 16:27:36 ID:Y3OTgyNzg
>>32
でも事あるごとに源氏が「葵(正妻)死んだから、しかるべき血筋の正妻迎えないとな〜」って高貴な女性(主に源氏の従姉妹の朝顔)にコナかけてるから、ホンマに光源氏が大事にしてたか不明なのよね

・親の援助がない
・子供(嫡男)が産まれていない
この2点で絶対に紫の上は光源氏の正妻になれないんだから

『源氏物語』の主人公紫の上説によれば「親の援助がない、子供を産めなかった悲惨な娘」が「天皇の養祖母として破格の待遇」を受けたストーリーは、当時女性にウケていた『落窪物語』(継母に復讐ざまぁ系)と同じ路線の作品って説もあるね
0
16. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 12:26:00 ID:gyNDI4MzY
当時もクソだねこの男とか感想言いながら盛り上がったんだろうなぁ
0
67. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 19:17:07 ID:AwNTI1MDI
>>16
1000年経っても語られる物語とか物書きの夢だわ
古典の名作を書いた作者の命は永遠だよホント
0
18. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 12:34:08 ID:A0Njc1MjA
大輔の命婦がもうちょい出番あったらなってくらい好き
0
20. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 12:44:36 ID:QzMzE4NTg
しばらく疎遠というか政敵にさえなってた源氏の君と頭中将が玉鬘の件で久方ぶりに顔を合わせた際、互いに若き日の友誼を思い返すシーン
0
21. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 12:50:45 ID:QwNzk5MTY
それぞれのシーンをちゃんと読んでれば区別できるけど
キャラだけ出されて「誰でしょう?」って聞かれたら答えられる気がしない
0
22. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 12:59:45 ID:E0Mzk0MDY
実は一番心を揺さぶられたのは頭中将が須磨まで来てくれたところだったりする

恋敵にして政敵でもある男が、女のためでもなく権勢のためでもなく(むしろ帝との関係にケチのついた奴を見舞うとかいう危ない橋である)、ついでにいえば助けに来たってわけでもなくただ会うためにはるばる訪ねてきたのに損得抜きの友情を感じる
0
23. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 13:11:41 ID:I2MzQ4ODY
>>22
光中将推しへの神回ですな
0
40. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 15:49:51 ID:Y3OTgyNzg
>>22
恋敵はわかるけど、政敵はありえない

頭中将の実家の左大臣家は、桐壺帝(源氏の父)が光源氏の後見役に定めた家でいわば光源氏の運命共同体

ただ、左大臣(頭中将のパパ)は源氏の即位の可能性も考えていたみたいで、本来ならば朱雀帝(源氏の兄)に入内するはずだった娘(葵の上)を光源氏の正妻にして入婿にしている。
葵の上からしたら国母になれる道を阻まれたので父だけでなく光源氏を恨んで結婚当初は不仲だった。
頭中将にしても源氏より10上なのに、父と桐壺帝の配慮により源氏に公卿への出世を阻まれ後任の中将である光源氏が、宰相中将→近衛大将(おそらく中納言兼務)に大出世を行われる中で頭中将のままで参議に上がれていない

頭中将は源氏に嫉妬心は抱いていたけど、源氏が明石に流されて右大臣家の世になると扱いは悲惨になった。結局、参議に上がれないまま三位中将にとどめ置かれて下手したらこのまま公卿に上がれず没落の危機に瀕していた

頭中将がわざわざ明石まで来たのはフ女子の小少将さんが身悶えするアッチの話じゃなくて、派閥のボスである光源氏への朝廷の現状報告と、左大臣家は復帰したら必ず協力しますよ!っていう激励のため。

事実として、源氏が朝廷に復帰して大納言に就任するとすぐに頭中将(三位中将)を宰相中将に昇進させてるし、左大臣を太政大臣にして建前上の冷泉天皇の執政に押し上げてる
0
48. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 16:17:20 ID:E0Mzk0MDY
>>40
あらまあそうなの?

いや対立してるとまでいうつもりはなく、ポジション争いのライバル程度の意味合いのつもりだったんだけどね(秋好中宮の絵合わせとかで競ってたもんで)。確かに権力基盤でいえば同じ左大臣側で、政敵とまでいうなら右大臣派の方になるか。恋敵と語呂が良かったもんで並べて使っちゃったが気を悪くしたらごめんよ

でも別にアッチの話じゃなくてね。光が異郷の地に移って知人からの手紙も途絶え始め寂しくしてたところに「やあ遊びにきたよ」ってこともなげに言ってくれる友人がいたのが読んでてすごく嬉しかったんだ
0
51. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 16:19:53 ID:Y3OTgyNzg
>>48
今年の大河の「四納言」と道長の関係みたいなもの。
全員が道長の推薦での出世だから、その付き合いも「遊び」を超えた「仕事」
0
70. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 20:59:49 ID:A0MTI0ODA
>>40
頭中将と光源氏は5歳差じゃなかったっけ
0
77. 名無しのあにまんch 2024年11月07日 09:13:44 ID:MyOTYzNjY
>>70
ワイの持ってる『源氏物語要覧』や年表つき史料集では大体10才って書いてあったわ

左大臣家の嫡男が、天皇の息子とはいえ臣籍降下した学問すらないクソガキに、実家の政治力や経済力吸われて出世も越されるのは辛いと思うけど
0
24. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 13:13:57 ID:QzNzYyNjA
光源氏って「おばあさんに優しくしないと」っていう感性あったんだ
0
29. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 14:31:15 ID:UyOTQzMTY
>>24
むしろ原典の光源氏は年老いた女性に(性的な意味では無く)優しいキャラだぞ。そういうシーンはいっぱいある。
でもそのあたりの源氏の魅力は、あまり注目されないんだよね。
0
31. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 14:46:14 ID:A3ODUwNDI
>>24
確か惟光の母でもある乳母をわざわざ見舞いに行ってたりもしてたはず。
かつての乳母とはいえ、身分が遥かに下の相手の家に会いに行って励ましたりしてるし、このあたりは文句無しに光の優しさが表れた場面だと思う。
0
66. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 19:02:19 ID:U2NjMzNzg
>>31 朝顔の母親?も見舞ってたような
0
71. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 21:01:46 ID:A0MTI0ODA
>>66
母親じゃなくて叔母の女五の宮
桐壺帝と朝顔の父宮と大宮(左大臣正室)の妹ね
0
26. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 13:37:21 ID:Y5NzkzOTI
女主人に寄り添ってしっかり支える女房達のこと大好きなんだけど、なんでそこであっさり男を通すねーんって心配になる、いつも
末摘花とか殿御のお渡りに命運が懸かってた姫の所や力関係的に源氏に抗えない家の女房はわかるんだが後宮のセキュリティ面はそれでええんか
0
36. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 15:14:39 ID:E1OTYyMzg
>>26
身分の高い男に女房が逆らうの難しいよ
それは後宮も変わらないと思う
しかも源氏は帝の子だしね
0
34. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 15:09:33 ID:c3MDYyNA=
紫の上に対しての心情は割りとシャアと光の君の似てる部分だと思ってる
ロリの時分に手を出してこそいるが本質的に求めているのは概念的な母であり自分が父のポジションにある事
かと言って自分が子供の父親である事を強く望んでいる訳でもなく相手にも母親としての振る舞いを求めているかでは疑問の余地がある
性的関心自体は強いけど本命へのそれは「夫婦ならそうするから」っていう役割の消化というかそういうものだから形式的なものに感じる。これでもう夫婦ですっていう独占の手段。発散自体は他所に求めているというか
0
46. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 16:06:24 ID:Y3OTgyNzg
>>34
実際この時期の光源氏は下半身で動いているセ○クスマシーン期だからそれはない

おそらく東宮大夫も兼任してるのに、藤壺はあれ以来一切性交渉(密通)に応じてくれないのでムラムラしていた。藤壺の代わりに紫の上を使用しただけの話

実際、あの時期に兄貴(朱雀院)の嫡子を産む予定の朧月夜(ライバルの右大臣の娘)に手を出して、朧月夜が官女になったのに我慢できなくなって宮中でセ○強要してそれがバレての須磨だからね
0
38. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 15:31:24 ID:c1MzM1MjI
あさきゆめみしって頭中将かっこよく描かれてるの?
光源氏よりはるかに糞野郎だと思うんだが
0
41. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 15:51:53 ID:Y3OTgyNzg
>>38
近江君(田舎で育った粗暴で奔放な娘)の行動に頭を抱える頭中将とか、期待していた柏木が早逝して落ち込む頭中将とか、結構後半はコミカルだったり苦労人の描写があるよ。ワイは昔の少女漫画の歳上イケメンキャラなので好き
0
65. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 18:49:19 ID:c1MzM1MjI
>>41
>>61
なるほど解釈が違ってる?のかな
あさきゆめみしは読んだことないんだが今まで読んだ源氏関係だとすべてにおいて「何だこの糞野郎」な感想しかでてこなかったんだわ
今度読んでみます
0
61. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 17:41:32 ID:A0Njc1MjA
>>38 母親の葬式の時に夕霧の結婚認めるシーンもいいぞ 
0
59. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 16:42:22 ID:UxMjA3MzQ
ああっもうっせっかくの源氏物語のまとめなのにやたら喧嘩腰な人がいるせいで台無しでございますわ!
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72. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 21:14:22 ID:MzMjA3NDg
>>59
わかります
そいつはきっとロリコンイケメンクソ野郎をお上品に表現するすべを知らないのでしょうね
クソカス野郎のゴミムーブに翻弄される女から得られる、シェイクスピアや進撃の巨人のライナーに通じる『愉悦』というものを知らないのでしょう
我々のように『芸術』に理解あるものには失笑ものと言えましょう
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64. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 18:11:02 ID:UxMjA3MzQ
なんと!キ●ガイヒスババア大暴れの巻ですわっ
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68. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 20:33:56 ID:ExNTM4Mjg
紫の上が死んだ後源氏に頭の中将が手紙を送って、いじっぱりな返事を返す所好きだよ
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69. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 20:44:46 ID:U2NjMzNzg
朧月夜が一番エッだったな
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78. 名無しのあにまんch 2024年11月07日 09:15:47 ID:MyOTYzNjY
>>69
これそう。
文庫版のキャラ紹介で朧月夜が一番美人に描かれてるのよ
作者は朧月夜と源氏の関係をロミオとジュリエットに捉えてお気に入りだったんじゃないかと想定
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73. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 21:46:08 ID:kzMzM5MDA
>女性の社会的地位がほぼ認められず自由恋愛というものが存在しなかった平安時代

いやあ戦国とか江戸とかに比べたら地位あったと思うし、恋愛だけなら自由だったぞ
上にもあったが相続権もあったし
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75. 名無しのあにまんch 2024年11月06日 22:38:29 ID:E3MjI4MTY
まあまあ、スレタイに戻って何が好きか語りましょうや。
雲居の雁の場面はどこ見ても可愛いですよね。
前半の青春っぽさはもとより。後半、落葉の宮にうっかり惚れた夕霧とのやり取りも含めて。手紙後ろから奪っちゃったり(それでどえらいことになるがそれはさておき)、拗ねたり、あなたが○ぬなら私も…ってなりつつ。最終的にそれでも落ち着くとこに落ち着く。
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79. 名無しのあにまんch 2024年11月07日 09:28:18 ID:MyOTYzNjY
>>75
あれだけ大恋愛した夕霧が、結局は雲居の雁とは不仲になるという、父光源氏、母葵の上と同じような夫婦関係になる。

どう考えてもプラスサイズの女性で美人じゃない藤典侍(源氏側近の惟光の娘)にゾッコンになって、そっちに入り浸るようになる。藤典侍は夕霧の育ての親で源氏の妾である花散里にそっくりなので、父源氏のマザコンの血が覚醒している

さらに、後半には親友柏木の未亡人である落ち葉の宮を正妻にしようと通い始め、雲居の雁との関係はさらに悪化する。源氏が紫の上を正妻にせず、従姉妹の高貴な朝顔の姫君を正妻にしようと画策していたのに似ている

夕霧って悪い部分だけめちゃくちゃ親父似なんだよね。しかも親父と違って学はあるのに運がないから、『宇治十帖』には没落して光源氏家の嫡流は異母弟の薫(源氏の子じゃない)に奪われることが示唆されている

昔、なんで源氏の夢のお告げで源氏の子の評価で「一番劣っているもの」として夕霧が挙げられたから謎だったけど、大人になって考えてみると性癖親父ゆずりで不幸なのは劣化品とされてもしゃーないわな
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86. 名無しのあにまんch 2024年11月09日 21:53:34 ID:cxMzc1OTk
与謝野晶子訳と読み比べながら原典少しずつ読んでる
夕霧が雲居の雁に恋文送ったらなんか焼きもちやいてる返しもらって首かしげるところが面白かった
平安時代から「え?なにこれ?」ってときは首かしげるんだなw
夕霧の結婚後の子沢山超まめ男ぶりは藤原道長の倫子、明子へのまめ男ぶりをモデルにしてるのかね
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