【感想】アニメ『逃げ上手の若君』11話 覚悟ガンギマリの保科弥三郎ヤバすぎない？

目つきガンギマリおじさんより目が点の奴のほうが怖すぎるんだけど

吹雪「逃げを敵に向け尻で攻撃とは。さすがです、若」

うん、訳わからん

ペッシに似た人がいた

どう考えても門番の方が怖い

保科さんの家臣、そういや名前が判明してない人ばかりだったな…と今更気がついた

レス55の内容編集されとるやん
レスそのものを変えることあるんだな

どいつもこいつも顔がうるせー

藝大生は受験を経てるから(制限時間内に作品を完成させないといけない)
号数(絵の大きさ)にもよるけど6時間もあれば上記の絵は描ける、もっと短時間かもね
油絵だから凝ろうと思えばどこまでも時間はかけられる
水彩などと違って上に絵具をどんどん重ねていけるので、いつまでもいじってられる
油絵具ではなくてアクリル絵の具かもしれない
これだと乾燥が早いのでもっと時間短縮できる

麻呂と貞宗のやりとりは何気にアニメでギャグ成分上乗せされてる気がw
若の生きてこそってのは割と現代的な物の考え方だと思うけど（当時は今よりずっと命が軽かっただろうから）それを若個人の事情にして現代人の作者を後ろに隠してるところは上手いなと思う
で来週最終回？なんかこのタイトルだとここでアニメが終わっちゃいそうな感じだけどいつか2期やってくれるよね？円盤買うしかないか…

全然反響ないね
みんな４～５話辺りで切ったんだろうな

2期あるとすると、冒頭が敵幹部たち顔見世の回になってつかみがよさそう

要約すると、酒の入った若君は自らの尻を使って、逝きたがってたおじさんと交渉して説得した訳だな！

「武士にとって領地は命も同じ」
「一所懸命」という言葉はここから生まれたようなもの（現代では「一生懸命」と書かれることが多いけど）

酔って起きたら尻が痛いだと！？

貞宗がすっかり応援したくなる中間管理職キャラに

四宮殿がクセ強じゃないので、省略あるいは台詞１コトで終わるかと内心心配してた
杞憂だったか…

こういうところで隙あらば沖縄の戦争の話とか、碌に時代背景なんかを考慮せず持ち出してくるのボケナスって何なんや

来年再来年でいいから鎌倉奪還までやって欲しい…

デフォル目だと思いきや白眼ガンギマリ説が濃厚なの怖い

>ぶっちゃけ北条滅亡のシーンも800人も自害したの！？ 反撃もせずに？とは思ったなあ

反撃せずどころか、まず北から迫ってくる新田義貞軍に対して分倍河原で防戦、敗れてもなお鎌倉で防衛戦、そもそもなかなか落ちないので義貞が有名な「剣を捧げたら海が引いたのでそこを突進して攻略した」が発生したのであって

ものすごく突発的な事変でありながら、北条側も可能な限り防御し、反撃してたんだよ
その上でなお打ち破られたから、「もはや是非もなし（どうすることもできない）、一族の誇りを守るために自害するよりほかにない」ってなってあの惨劇って展開

結果しか語らない、「歴史好き」の方にも多分に問題あると思う

>>本文51
北条は多くの国の守護を務めていたし、陸奥なんかも幕府直轄領として持っていたはずなのに、鎌倉から領国に逃れ、そこを拠点にして反抗を図る北条が全然いなかったのを見ると、鎌倉幕府の北条氏って「地方の領国化」が弱かったのかな？という感じがする

いやいやいやいや
それって「戦国時代以降」の感覚強すぎ、というかそれ以前のこの時代の感覚理解してなさすぎ

今話の「国司」と「守護」の関係、さらにその「国」の中に諏訪党、小笠原支配領域が点在してるっていう今話の状況から想像してみてほしい
「地方の領国化が弱かった」どころか、「領国」という発想自体が存在してなかった時代なんだよ

わかりやすいところでは足利尊氏、鎌倉幕府時代からもう最大の御家人だった大勢力だけど
「領国」なんてどこにも持ってなかったんだ

下野国足利荘が「本貫」の地ではあるけど、そこを中心にした上野下野はじめ「何百万石もの所領」を持っていてそこからの兵力財力で全国へ進出したなんてことは「まったく」なくって
足利荘をはじめ「全国各地に数十ヶ所の荘園を持つ」というかたちでの「大勢力」が実情
足利一門として有名な細川、斯波、吉良、今川なんかはみんな、足利氏が鎌倉時代のうちにあちこちに所領を与えられた、そこに一族を配置したことで「三河国細川荘に赴任したので以後は細川氏を名乗った」「陸奥国斯波郡を得たので斯波氏」「今川郡に赴任し以下略」ってなったもの
それら全国各地に根を張った総合がこの時代の足利尊氏の勢力であって「足利荘を中心とした『領国』」によるものじゃないんだよ

逃げ若のアニメではネタバレになるけど、時行も、北畠顕家も、他のどの南朝方勢力も、「足利の本領たる足利荘」を攻めようとはしていない
なぜなら、「そこを失ったところで足利側に大したダメージはない」から

本当に、今の日本人は「戦国大名」のイメージ強すぎ
「尾張の織田信長」「甲斐の武田信玄」と言えばそれぞれがその土地（国）の支配者と思ってる
でもこの時代は、そんなことまったくないんだよ
まず脳内のそこを修正しなきゃだめだよ（その楽しさが歴史を学ぶよろこびでもある）

実際、若は「年貢に取らないはずの麦まで搾取されてこのままなら餓死するしかない」状況に追いこまれた農民の惨状を直接目にしてはいないんだよなあ・・・

保科に「あの民をどうやって救うのか！？　どれだけ自分を鼓舞して畑に向かおうとも、収穫時にすべてやつらがやってきて持っていかれるという中でどうやって作物を育てようと思うのか？　やつらを討ち果たす以外にどのような道があるのか！？」と言われたら詰んでたよね

そうならずにすんだのは、すでに立ちあがった者たちを前にしたからにすぎない・・・という幸運の自覚はまだない「少年」なんだよね