【感想】ドランクバレット 2話 テンポが良くて見ていて気持ちがいい！いいジャン絵で笑う【ネタバレ注意】

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前話感想記事：【感想】新連載漫画『ドランクバレット』 1話 『腹腹先生』の高口先生新連載！禁酒法など知った事か！【ネタバレ注意】

ビール飲みてぇ～～

相棒のポールの有能っぷりを見せる・推定ヒロイン登場でちゃんとまとまってるの漫画上手いなぁ……

>>3
移動手段も早々にゲット出来たしな

ビールとホットドッグ食べたくなっちまったよ

これが酒テロかぁ……

やっぱり主人公に行動原理あると話の運びいい感じになるな

1話から分かってたが画力高いな
キャラの表情も動きのある絵も好き
あとアシかもしれんけど馬と車が上手い

気持ちがいいほどの酒カスなおかげですげぇテンポがいい

こういうボケとツッコミのノリ、個人的には好きよ

>>10
情けは人の為ならずってこの時代にはとうあったのかなと思って調べたら
鎌倉～室町時代にはあったみたいだね

いや草

ラストの広告2度見しちゃったよ

最後広告かと思ったらいいジャン催促の画像で笑った

行動原理が”酒”で一貫してるのいいね
酒に纏わる人情的な

こいつアホなのだ

>>14
エデンズリッターのミャーマオクラスのバカをジャンプラで見るとは

>>14
ここら辺の金を儲けることへの解像度の低さが
教育受けてないのが伝わって辛かったね
漫画が上手い

無事に飲めてよかったな
大立ち回りしてるからビン割れないか地味にハラハラしてた

最後のページどうあがいても飲酒運転じゃねーか！

>>19
でも1920年なら？

>>21
飲酒運転！

>>19
そもそも推定ヒロインは無免許でわ？

ヒロインと呼んだら天罰が降りそうなレベルのものっすごいアホが来た！

こいつヒロインっていうかうっかり八兵衛枠じゃねーかな

ヒール履いてて英雄が追いつけない足の速さ
近接戦闘枠だな

ヒロイン不憫属性ありつつそれで暗くなり過ぎない為のアホなのか

あってたまるか

モナの服、胸元がゆるゆる過ぎるのに谷間もクソもなくて清々しい

ギャング周りの話で行くのか酒の話で行くのか
アル・カポネが成り上がったのはこの時代か

腹腹先生は不安定な印象あったけど、今回の見るとめっちゃ漫画描くのうまいなって。

ポール君やらかすだけかと思わせておいてマッピング能力高めなの良いね
モナと組ませてカーチェイスやれそう

ラスボスアル・カポネはありそう

>>34
いやウェイン・ウィーラーかもしれんぞ

深夜なのにホットドックとビール欲しくなってきた
だが私は決して屈しない！

よし！いい感じのトラブルメーカー加入でトラブルガンガン起こせるぜ！
ドラテクと可愛さでトラブルメイクからのヘイトも削減さてくぜ！

酒美味そうに飲む女の子好き

ギャリーは欲望に忠実なようで１日１本の禁や誰かに譲ったりする理性はちゃんとあるの好き

何だかんだでポールもしっかり酒飲みなのがいいな

酒の話はまあいい
ホットドッグとか言い出したのは絶対に許さんぞ！　こんな時間なのに食べたくて仕方ねえ！

もうシカゴ到着して早速やらかしてんのかい！
珍道中で数話使うんかと思ってたわ

アッシーくんゲット！！
あと巻き込まれ枠の記憶力が高すぎるだろ優秀なナビゲーターだぞお前

サムネだと知的な眼鏡イケメンって感じなのに
実際読むと酒カスなのこれがギャップによる魅力ってやつなのか…？

すごい軽快でバランスいい回だった。
2話としては上々な出来。

欲望が明確に設定されているトラブルメーカーがいると話が早くて助かる
うまいよねこの漫画

暗くなりそうな話題も良い意味でギャグでスルーするのいいな

姉さんかわいいから再登場しないかなー

1920年の識字率について補足してみる
現代より英語識字率は低いが、文字の読み書きができない人が多いというわけでもない

アメリカでの文盲は英語に限らず文字が書けない事と定義されている。文字が読めるが書けないのも文盲とされる
アメリカ生まれの白人と限定する場合は英語と思われるので、ほぼ全員が英語の読み書きができていた事になる
モナが字を読めないのは移民だからというわけでもなく、単に教育受けてないだけのようだけど

1920年ごろの識字率
日本: 20歳男子96.6% 30歳男子84.4% 40歳男子 51%ぐらい (徴兵検査後の「簡単な命令文を理解するテスト」なので厳しめ)
※女性含めた全体調査は1948が最初

アメリカ: 全体平均94% (国勢調査、つまり自己申告。男女差はほぼなし)
白人98%
外国生まれの白人86.9%
有色人種77%(黒人限定だと78%)
※ただし州による格差が大きくて南部は低く、例えばルイジアナ州だとアメリカ生まれ白人でも9割弱、黒人6割
※シカゴのあるイリノイ州は全国平均ぐらい

Chapter 12: Illiteracy が1920年の識字率についてのデータ
https://www.census.gov/library/publications/1922/dec/vol-02-population.html

>>47
補足すると、日本は日清戦争(1894-95)で兵士の教育の重要性を理解したので、1899年から識字率の調査を始めた
それ以前の大規模調査はなく、学者の村を巡っての現地調査ぐらい

>>47
英語の読み書きについてのデータはなかったけど、英語が喋れない人間の割合も書いとく
1920年の21歳以上だとこんな割合で、カッコ内は男女それぞれの割合
モンゴロイドの中で日本人男性が最も英語を喋ることができ、女性が喋ることができないと2極化してるのは興味深い
まあ当時から生活するだけなら英語しゃべれなくてもなんとかなるという国なわけだな

外国生まれの白人 11.2% (9.2 / 13.7)
黒人 0.2% (0.2 / 0.2)
インディアン 24.9% (22.3 / 27.8)
中国人 19% (18.2 / 29.2)
日本人 23.3% (14.9 / 43.4)
その他 12.1% (11.9 / 15.7)

禁酒法時代にまつわるアメリカの文化風俗の類を軽快なアクション漫画で展開していく感じなのがいいね、前作は面白かったけど少し陰鬱になる部分が散見されてたからな・・・
ノリ的にはＢ級映画系で楽しく読めそうでこれからも楽しみだわ

>>48
高口先生こういうのも描けるんだ！という驚き
ダークな部分もいずれ出てくるのかもしれないが
この雰囲気のまましばらく突っ走って欲しい

なるべく実際の酒を紹介していくのかな

歩兵なのに馬術も出来るのか

>>51
実用的なガソリン自動車が発明されたのは1885年のドイツだが、アメリカは1900年頃に蒸気自動車が作られて禁酒法時代も使われていたような自動車後進国だったのよ
だから戦争以外でも乗馬スキルは必要な時代

まあすぐガソリン自動車も作り、1908年にはT型フォード作っちゃうのがアメリカなんですけど
量産型、って言い方は無いと思った

>>53
道が舗装されてる時代でも場所じゃないからなんだかんだで馬はまだ強いわな

怪しげな広告かと思ったらいいジャン催促で笑った
そういうセンス好き

アメリカの歴史豆知識も一緒に学べて楽しいな

>>54
俺はこの漫画を読むまで昔のアメリカで禁酒法というものがあったことを知らなかったぜ

禁酒法時代ってもうT型はだいぶ安くなってきてるんだっけ？

>>55
1920年は395ドル
現代円に単純換算すると、おおよそ100万円
換算指標によって変わるだろうけど、サラリーマンでも十分手が届く値段じゃないかな

>>58
追記
1909年の価格は825ドル(450万円)だったが、1911年には680ドル(360万円)、1916年には345ドル(150万円)まで下がってる
だが1917-19は戦争のためか500ドルと値上げ&固定
1920年の395ドルは1916年より数字は高いけど、インフレで実質的に安くなってる

主人公ガンスリンガー、相棒はマッパー兼ハスラー、そこにロードバスターが加わってバランスがいい

テンポ良くていいね

馬上・跳躍中・片手・片目・拳銃であんな射撃かますギャリーとかいうクソやば帰還兵

>>64
片目ってのを見てそういえば傷痍軍人なんだなとなった
包帯がとれる時はそのうちくるのか

>>84
中身無いんじゃない？

バッカーノつながりで成田先生に小説化してほしいぞ

このままロードムービー的な展開してくのかな

まだ2話だけどこの漫画、オチはどうなるのかね？
14年後に禁酒法が廃止されたあと新天地に珍しい酒を求めて俺たちの戦いはこれからだエンド？

>>68
規制されてる中どうにかして飲んだ酒達が一番美味しかったって思い出話オチかもな

シカゴは寒冷地のイメージ強いが冬のビールもいいもんだぞ～
暖房聞いた部屋で茹でたて焼きたてのソーセージをパリッとやってビールで流し込むのじゃ

最終的に柱？に車ぶつかって止まってたみたいだけどビール開けても泡が噴出してる様子なかったな
あれって絵的にそうしてるだけなのか理由あるのか（当時のビールは炭酸弱いとか他色々）どっちなんだろ

一つだけもやっとしたのは次男じゃないだろって事

>>74
学が無いからわかってないってことでひとつ

>>74
兄貴がいるって伏線かと思った

>>81
あの時代は労働力のため3人以上が出産ノルマみたいなとこあったしなあ、居ないほうがレアか

>>83
アメリカの出生率はこんな感じで、兄弟がいてもおかしくはないぐらい
ただ日本もそうだったけど、独身・子無し・一人っ子も珍しくない時代

1900 3.31
1910 3.03
1920 2.79

参考: 日本の出生率
1900 4.69
1910 5.01
1920 5.35

https://www.statista.com/statistics/1037156/crude-birth-rate-us-1800-2020/

目標がお酒飲むだから
一個一個のハードルはそこまで高くないのがいいよね
だから適度に目標達成させられる

ギャリーって暴風”テンペスト”って二つ名みたいなのついてたよね
今後もそういう二つ名持ち出てくるんだろうか

>>82
禁酒法時代のギャングって二つ名が付いてるのがゴロゴロいたのさ
だから歴史反映の厨二要素だな

例えばアル・カポネのあだ名はスカーフェイス。チンピラ時代の顔の傷なんで本人は嫌ってたけど
その彼が最初に逮捕された時に、三頭政治を任せた部下も二つ名持ちばかり
事業部長: フランク・”The Enforcer(執行人)”・ニッティ
　　　カポネのボディガードも務め、経済センスもありカポネの勢力拡大に貢献し、その後も継いだが自殺
管理部長: ジェイク・”Greasy Thumb(賄賂の達人？)”・グージック
　　　カポネの親友、相談役、警察や政治家との仲介役。暴力が苦手で終始サポートに徹した。イタリアマフィアからの信頼は厚かった模様
執行部長: トニー・”Joe Batters(バット野郎)”・アッカルド
　　　カポネより7歳年下で、バットで3人殺したことからカポネにあだ名を付けられた武闘派
　　　ニッティの後にボスとなり、冷徹な性格と経済センスで組織を拡大化、引退後も影響力を持った
　　　1945年から1992年(86歳死去)まで実質的に君臨し、生涯で刑務所に入ったことは一度もなく、死亡時にはシカゴ犯罪委員長は「1つの時代が終わった」と語った
　　　釣り好きで180kgのマグロを釣ったことから”Big Tuna”のあだ名も持つ

カポネの先代かつ後に「全国犯罪シンジケート」の成立に貢献し、ラッキー・ルチアーノの相談役になったジョニー・トーリオは警察などから「最高のチンピラ」「犯罪組織の天才」「真の天才」と言われる傑物で、このクラスだとあだ名もThe Fox、The Brain、Papa Johnny、Terrible Johnny、The Immuneと豊富。
小柄で、内気で、几帳面で、頭がよく紳士的で気前もよいなど「いいおじさん」だった

一方でマフィア同士でバランス取るためのプロの殺し屋集団「マーダー・インク」のボスだったルイス・“Lepke(レプキ)”・バカルターのあだ名レプキは「小さなルイス」という意味で、母親から呼ばれていた名前
理由がなんであれ、あだ名をつけるのが珍しくない時代よ

>>94
アメリカって“白い羽のハスコック”みたいに二つ名持ち有名人多いよな

なんでこそ泥が車持ってんのか、しかもガソリンどうやってんだとおもったんだけど、そういえばこの時代からGTA（車泥棒）は居たな。ガソリンも盗めば元手要らんか……この時代は今ほど警戒心無いし

>>86
FBIによれば、T型フォードの普及と共に自動車泥棒が広まったそうな
ただ1919年に盗難車が州をまたぐことを違法化している。またその後の窃盗犯の多くは札付きか組織犯だから、小娘が盗難車を使い続けるのはリアルに考えると難しいかもね
面白い内容だったので、一部翻訳したのを貼る

初期の頃は、自動車は簡単に盗まれました。内蔵ロックが付いているものはほとんどありませんでした。イグニッションは原始的で、簡単にホットワイヤーで盗まれました。車両識別番号は存在しませんでした。所有者は、日常生活を送る間、自動車を屋外に放置したり、交通量の多い道路に何時間も駐車したりすることがよくありました。
自動車の売上が爆発的に伸びるにつれ、自動車の盗難も増加しました。プロのギャング、保険金詐欺師、軽犯罪者、さらにはドライブを楽しみたい子供たちまでもが、盗難に手を染めました。1918 年までに、国内 28 大都市で毎年 27,000 台以上の自動車が盗まれました。
車はすぐに犯罪の道具にもなりました。犯罪者が管轄区域や州境を越えるだけで、銀行強盗、盗品輸送、女性や子供の誘拐、警察の追跡の回避をはるかに容易にしました。
1919 年、議会は行動を起こしました。ミズーリ州のレオニダス C. ダイアーは、盗難車を州境を越えて輸送することを連邦犯罪とする法案を提出しました。議会は、今週 100 年前の 1919 年 10 月 29 日にこの法案を可決しました。

——
途中要約
・FBIはこの法律で地方自治体や州の管轄に割り込めるようになった
・盗難されたT型フォードは識別が難しかったが、地方警察や私立探偵、保険会社などの協力を得て追跡していった
——

時間の経過とともに、起訴件数は増加しました。1920 年には、FBI の捜査官が 1,480 件の自動車盗難事件を捜査し、1,056 人を逮捕しました。1940 年までに、FBI の捜査により 4,153 台の盗難車が回収され、2,340 人が有罪判決を受けました。

https://www.fbi.gov/news/stories/how-100-year-old-car-theft-law-led-to-modern-fbi-103119

珍しいハーブの酒ってなんだろ
瓶と誕生エピソードがかっこいいドイツのイエガーマイスターが思い浮かんだが
あれ調べたら販売が1935年らしいので年代合わないな

>>87
アブサンはどうよ、当時はアメリカへの持ち込み禁止されてたし珍しいぞ

>>88
アブサンは飲み方も映えるしありそうだよね

ちょっとアブサンで湿らせた角砂糖をグラスの上で燃やし、アブサンで消火しながら注ぎ込むのが作法

「ソッコーで州境越えれるぜ！」というセリフについてフォローしておくと、FBIは介入できるだけで操作権限はまだ弱かった
ボニーとクライドが自動車で州超えしながら犯罪繰り返したのが1932年から34年なので、1920年なら真似する事も十分可能だろう

FBIは1924年から1972年まで有能かつ悪名高いエドガー・フーバーが局長だった
ボニーとクライドが射殺された翌年の1935年、FBIは司法省から独立した組織となり権限が強化された
なおフーバーの死後、FBI長官の任期に10年の制限がかけられた

撒いたぜゼブラ（白黒→警察）
食いつけコブラ
駆けるぜバグラー
声に出して読みたい日本語

ギャリー、理性があって情も解するけどそれはそれとして酒狂いなの好きすぎる。

>>97
主人公に好感持てるポイントしっかりあるのは強みだな

一回、キャリー・ネーションが出てきそうな予感がすると思ったけどこの時代だともういないのかな？

>>104
およそ十年前に死んだ。ただ残党のキリスト教禁酒婦人連盟とWTCUは残ってる

何故か日本でもキリスト教婦人矯風会として現存していたような

こういうノリの良いモブ大好き

トラブルは解決できたけどお酒飲めなかった〜　みたいなやつじゃなくて
ちゃんとお酒飲ませてくれる（ご褒美くれる）のがとても安心できる漫画でいいね👍