【ガンダム】福田己津央監督「シン主役で最後まで進めるには難しいなと思ってしまった」

>『DESTINY』を思い返せば、当時は僕も含め、制作側も演者も、全員が心に余裕がない状態でキャラクターを動かしていた感じがします。「シン・アスカってこうじゃないよな」と僕は言い続けていたんですが、あの時は第1話の家族が死んだところからスタートし、すぐオーブのちょっとポンコツな姫が来てブチ切れちゃうという流れに引っ張られて、怒りの部分が強くなりすぎちゃったんですよね。いつのまにか、それが彼のアイデンティティにもなってしまっていて。

>キラはどっちかというとボーっとした子なんですが、本来のシンは人懐っこくて優しい子なんです。それがちょっと時間を置いたことによって表現しやすくなったのかなと思っていますね。

>正直に言ってしまうと、『DESTINY』の最初の段階で、「シンを主役で最後まで物語を進めるには難しいな」と思ってしまったんですよね。なので両澤は、早々にアスランに物語の軸を切り替えていましたし、僕は僕でキラに軸を切り替えていた。

>本来はああいう感じの子なんですよ。カッとなった時は昔のあの怒りに満ちた瞳でぶつかってくるんですが、要は「爆発力が純粋」だっていうことなんです。それが今回のシンはよく描けたかなと思っていて、まぁ当初の人物設定に近い形で今回はもう一度やり直したということです。

脚本はアスラン主人公で作ってて監督はキラ主人公で作ってて
何というかその…脚本と監督で主人公が違うのもどうなん？

>>93
それを話し合う時間すらなかった
文句ならサンライズに言おう

＞オーブのちょっとポンコツな姫
火の玉ストレートすぎるだろ

>>2
ちょっとポンコツな姫がいい感じに成長してデュランダルと戦えるようになる！これだ！
→アカンどうやってそこまで成長させればいいかわからん…

というのもあったらしいからな…

>>5
カガ虐とシン虐は筆が乗りすぎてたから劇場版でイキイキしてるところ見られて嬉しかった

>>2
ぶっちゃけ種死初期はマジでそうだし…何なら劇場版来るまで結構アレな扱いだったぞ

>>2
当時のカガリはまあしゃーなし…
とにかく経験もなんもかんも少ない状態で政治的に議長の相手は荷が重すぎる

>>2
言っちゃ悪いがヨウラン個人の失言をお前らザフトは全く変わってないのかとキレ出すのは中立国の代表がしちゃいけないムーブである
直前までミネルバのみんながユニウスセブン落下に落ち込んでたの見てたのに
ヨウランの失言に対しても誰も同調してないどころかシンやルナ否定的な反応だったし

だいぶ前にも聞いた気がするなシンのキャラが想定外に怒りで固定されてしまったっていうの

まぁ序盤からアスランが主人公だったよなってのは割とみんな感じてたよ

>>6
そこ理解されていたらもっと話は違った18年

なんだかんだで脚本も現場も時間が足りんかったのが全ての根っこよねぇ…
自由で成仏はできたけどそれはそれとして運命のストーリーラインが褒められないのはマジでそうだし…

>>8
4クールのアニメの続編を準備期間一年くらいでまた4クールやれは狂気過ぎて今の時代じゃ考えられへんな

>>25
種と種運命の間にスペエディが挟まってるから実質一年も無さそうなんだよね運命の製作期間
そのスペエディも最後の三作目は地上波で流されてないからマジで時間足りて無さすぎる

>>25
今思うと土6アニメって割とアレな評価なの多いよな…

>>32
そのせいなのか種運命以降のサンライズ組は分割2クールだしな、00しかりギアスしかり

>>25
鬼滅とか正直何年かけてんの！？ってビビる

>>33
超ビッグコンテンツだからまぁ・・・
実際あれだかハイクオリティで世に出るんだからファンが羨ましいぜ

両澤と監督でも軸がズレてたからああなったんだな
キラに主役交代！って叩かれ続けたけどキラはキラで出番普通に少なくてキラ側の動きわかりづらいからキラが主役ってのも…？ってなる

>>9
キラもキラで出てこないし物言いが婉曲的で分かりにくいし（これは両澤脚本の特徴っぽいが）
よく分からんけど変に落ち着いた雰囲気になってて「悟りを開いた」みたいに言われてたんだよね。明らかに話の軸を奪ってしまってるのに当の本人が何考えてる人なのか見えてこなくて主役が行方不明だった。

映画のパンフで「Destinyのキラはちょっと壊れてた（だから戦えた）」っていう言及があったのと自由で無印の頃のテンションに戻ってた事で俺も漸くなんとか腑に落ちたよ

VGWXのイヤーリーガンダムも制作崩壊してたけどやっぱ２年に１回ガンダムも無茶だよなあ…

ストーリーの軸は終始アスランとシンだったと思う
思想的な対立軸がないんだよねキラvsアスランにもキラvsシンにも
シンはそれこそカガリだったんだろうけど…

準備期間がクソ無い中でどうしろというのかね…
白旗なんか出せないプロの仕事なんだぞ
富野みたいな曲芸は誰にでもできるわけじゃないんだぞ

＞当時は僕も含め、制作側も演者も、全員が心に余裕がない状態でキャラクターを動かしていた感じがします。
そんな状態で何が作れるんだよ……いや作るしかないお仕事なんだろうけどさ……時代もあるんだろうけどさ……

シンを敵役にするにしてももっと見せ方あったのにとは昔から言われてた

劇場版が成功した今なら禊とリベンジするチャンスだぜ監督

>>26
無理だろ運命ありきの自由になってるし両澤さんもおらんし
今じゃあどこ変えていくってなったら細かいところくらいで一本作るほどでもないし

>>26
もう駄犬でないシンとか見る気起きないよ

>>59
俺はある
お前はない
それだけの話なのだ

>>26
作り直しは難しくても自由軸後ならワンチャンシンメインの話作れるんでないかな？とは思う
見たいよなぁ成り行きとはいえ一応主人公なんだしさ

>>102
キララクアスカガと違ってなんか1人だけクソ強い戦闘員で終わったから改めて短編でもいいから欲しいよなあ

まあバンダイやサンライズもガンダムってどでかいIPが生きるか死ぬかな時代だったから必死だったんだろうが

>>27
というかガンダムXや富野純正の∀があまりヒットしなかったから「ガンダムももうダメかなぁ」って思ってた時に種の大ヒットだから
「おっしゃ！間髪入れずに続編作るぞ！」となる気持ちも分からなくもない
ただ無茶ぶりが過ぎる

まあバンダイは更にナムコとの合併控えてたから正念場的なのもあったのかもしれないが
（運命放映終盤にナムコとの持株会社設立して翌年の3月に完全に合併してる）

>>50
Gジェネや連ジが受けててコンテンツとしてまだ死んでない！ってバンダイは思ってただろうし、サンライズも今みたいな多角的な作品展開してない時期で勇者系エルドラン系その他非ガンダム系リアルロボが弾切れで社運かかってたし

時間かけて主人公として練られたシン・アスカの運命if見たいなぁ
両澤氏亡くなられたからもう無理なんだけどさ

というかインタでちゃんと反省してるところがいいよ
酷いと開き直るか黙殺だもん

>>30
批判と問題点を理解してちゃんと答えてる時点で立派だよな、劇場版で見たかったもの見せてくれたし
世の中には問題点もマトモに理解してないズレた感性の制作者もいるし

監督さんがTwitterの頃からちゃんと人間的にも成長を感じられるのは良かったか

当時はOPが途中からキラメインになったから主人公に変わったのかと思ったがそこらへんも話し合う時間もないままのストーリー展開になってしまったのだろうか

財団B「種の続編作ってねぇ～」
制作陣「マジかよ……キラ生かしてムウさんの生死もぼかして……よしこれでいい。さてキラの新しい物語を……！」
財団B「キラじゃない新キャラ主役にしてねぇ～」
制作陣「えぇ……？じゃあオーブ防衛戦の時に家族を失った少年を……」
財団B「あとザクみたいな売れる機体出してねぇ～」
制作陣「知るか。そのままザク出してやる」
財団B「それと準備期間1年もないからねぇ～」
制作陣「ざけんなゴルァ！！！！」

これマジ？

>>37
こうなってもおかしくないクソっぷりで草も生えねぇ

>>37
追加で
財団B「やっぱキラも出してね～新MSもね」
制作陣「この…馬鹿野郎！！」

設定→シン主人公
脚本→アスラン軸に
監督→キラ軸に

まぁ、なんというか…

>>38
作画監督や作画スタッフさんたちはあくまでシンを主人公として描いたと言ってるのでまあ見事にバラバラなのだ

>>45
すり合わせする時間もなかったというか…

最初からアスラン主人公でその苦悩を主軸にしてシンはかつての自分のようで気にかけてる後輩として描いていれば少しは評価も変わったんだろうか

インパルスの上下フライヤーのあれとかは監督やっぱ少し錯乱してたんじゃねえかな…

でもスパロボさんではちゃんと主役できてますよね
やはり時間か…

>>48
片方を色々犠牲にしたからなスパロボでも

>>54
その辺を色々浄化してスパロボに沿うように、シンが主役として成り立ち
キラ、アスランもしっかり自立させたのがスパロボLだから
本気で福田監督って種シリーズにずーっと向き合い続けて来たんだよな…

>>68
スペシャルサンクスで名前あったのスパロボ側からの提案に乗ってやり直したのかなぁて気がする
Lは凄く収まり良かったし

>>54
初参戦のスクコマ２がとりあえずキラ側
次の第一次Zで「主人公選択がシン側・キラ側選択兼ねる」方式になったりと
運命のシナリオの扱いに苦労してた感はある
上にも挙がってるけどLでスパロボとしての種運命はやっと完成したんだろう

当時、そんなアニメ誌とか読まないし、ネットもあんまりやらないから、TV付けてたら種運命が始まった時びっくりした。「直接の続編？もう？」って。

種死はシンの扱いがアレすぎただけでやりたい事はリマスター版とか踏まえたらわかるんだよ
扱いがアレすぎただけで

>>65
ただTVシリーズで嫌気が刺した人とかはそこ追う前に脱落してるのよね…割と映画で初めて浄化された人も多いと思う

シンが主人公から降板するの分からなくはないが終盤の議長とキラの会話のシーンに全然関わってないのはマジでもったいないと思う
あの場面にシンがいたならレイが議長を撃つシーンにももうちょっと説得力が出そうなのに

>>70
そこらへんはスパロボZでシンが駆けつけて呼びかけたのがいいよね
色々とアレなところはあるが

種運命とかビルドファイターズトライとか、人気だからって準備期間短くお出しされた続編はなんて言うかやっぱりクォリティーに反映されるんだなと。

>>78
Re：RISEの例だってあるから短いから駄目とも言い切れないのが難しいところだ

今風の言葉を使って言うとめちゃくちゃ『ライブ感』で作ってんな
そんなんでいいんだ…

>>82
良いというかそうならざるを得なかったというか……

種運命は物語を動かす人間としての主人公ってのが出来なかった気はする
正直アスランも主人公というよりはカメラ役というか…

群像劇としてそれぞれの人間の状況を俯瞰して見ると拗れていく関係とかそれなりに面白くはあるんだが、エンタメとしてはうーんってなるのもわかる

>>91
割とマジでアスランはカメラの役割だったんだと思うよ。両澤さんもキラとシンの二つの軸の真ん中にいるのがアスランって言ってたし、監督も似たようなこと言ってるから
正反対の立ち位置なんだけど願うものが同じな二人の主人公を両方見てるカメラであり、二人を見てたからこそ最後にその二人を繋ぐことのできる三人目の主人公みたいな

例によってソースないんだけど、種死中期頃のインタビューで両澤さんが「シンが分からない」って答えたような話を当時聞いたのだが、このインタビュー読むとそりゃ分からんわな
お二人とも作品作りながら「なんでこの子本当は人懐っこい純粋な子なのにこんなにキレ散らかす子になっちゃったんだろう…」って思ってたってことじゃないか

アスランはストーリーの軸にいたけど戦闘面ではほんと良いとこ無かったからな
最後にシンのことボロカスにしたときやっぱアスランって強かったよなって思い出したもん

運命が手放しに褒められる作品ではないのは引き続きそうなのよ

ただ「脚本のゴリ押しガー」とか「ムウは脚本の友達が殺すなって言ったからー」とかデマ流すな

ポンコツ姫のナチュラルカガリが為政者として映画レベルに成長して再度議長と対峙してDP否定するってのはラクスが否定するよりは
物語としてかなり綺麗にまとまるとは思うんで正直見たかったよ

当時は子供だったから気にしてなかったけどスケジュールやべぇよ

種自由のシンは成長したわけじゃないって中の人も言ってたしシン主役でもう一本いこう

>>141
いうて自由以降のシンって
「たいちょー！！！！」
「ルナー！！！！！」
「アスラン」
みたいな感じでなんかこう…ドラマ性…？ってなるイメージがある
諸々吹っ切って一つの完成したキャラになってないか？

種運命は更に中盤から両澤さんの体調が悪化したことも付け加えるんだぞ

漫画版はいいみたいだからアニメも素材は良かったのかなと最近になって冷静な感想をもててきた
アニメは誰が主人公か分からないような描き方が不味かったのかなと思う

むしろ映画が良かった分「種死のあそこが改善されてたら・・・」とかそういうこと浮かぶ自分はダメなファンだ・・・

シンみたいな扱いにするならせめてライバルポジにすればよかったのに・・・
それでも荒れただろうがそれでも主人公があの扱いよりは納得する人増えただろうし

家族を失った経験やステラを守れなかった経験から戦争がない世界を目指して議長に傾倒、最終的にアスランに止められるって流れそのものはまあ描き方としてはアリだとは思う

ただ増長の描写とかで暴走して成長できず終わるって感じになっちゃったのはもったいないと感じた

いやでも見たいよなシン個人の話…