【進撃の巨人】初期エレンという自分のことを凡人と思い込んでる異常者

>>1
俺正直この頃のエレンに共感してたんだよね
わかるよ…自分が特別な存在じゃないって気づく瞬間って辛いよな…って
違うわなんだこのバケモノ
いっちょまえに人らしく悩んでんじゃねえよ

友人が武の極地と知の極地だからね
そう思う気持ちも分かる

>>2
とはいえ友人は特化型だから
カリスマ性、巨人化センス、医学知識を兼ね備えた奴と比べたら3人とも案外普通だよ
誰とは言わないがな

>>3
はえ〜
誰のことか分からんけどそんな凄い人の元に生まれた子供は大変やろなぁ…

>>4
いままで3人組とかが分担してた要素を高水準で生まれ持った男
軍人でもなんでもないのに

子育てもさぞ上手いのだろう

>>5
長年軍上層部を騙して真の復権派としてひとり暗躍し続けていたんだ
両親も誇りに思っていることだろう

>>5
高い理想さえなければいい父親だよ　妹の復讐て歪んでたら大抵うまくいかん

でも割と一番幸せそうに見える時期やわ

>>7
エレンが一番幸せなの9歳ぐらいまでじゃ
ポケ〜っとしてて不自由を感じる事もなく
両親や近所のおじさんや友達に愛されて

カルラの生前の言葉に物思いに耽るエレンとか
それを受けエレンを脱落させようと模擬立体機動装置壊すキースとか
この頃の進撃には他シーズンにはないしっとりした雰囲気があって好き

エレンスレなのに速攻グリシャに乗っ取られるの笑う
劇薬すぎるw

だって本当に特別なのは父親ですおし
実際グリシャが始めた物語だし（※当時クルーガーは進撃継ぐ２年前なので飛行船見に行ったのはグリシャの意思でエレンは関係ない）なんか惰性で継いだ医者としても優秀で人望もあればカリスマもあって１年そこいらで入った組織のリーダーになりあがって王家筋の娘を娶り巨人継承後（キースの巨人が少なかった宣言的に）一発で無垢の巨人蹴散らしながら海から壁に到達し僅か二年で医者として尊敬を集める立場会得し酒場の看板娘ゲットしあっという間に真の王家に辿りついて王家の巨人も余裕で殴り殺す！
それが選ばれし男グリシャ・イェーガー！
こんなんと比べたらそりゃジークもエレンも凡人ですぜ
尚メンタル面は息子の方が化け物だった模様

>>12
でもクルーガーを誘導してグリ妹助けることはできたのにそうはしなかったんだぜ
やっぱこの物語を始めたのはエレンだよ

>>13
いやだからクルーガーはこの時進撃の巨人継承していないんだから無理だぞ
クルーガーが進撃の巨人継承したのはこの事件の二年後だ
だから↑でエレンは関係ないグリシャが始めた物語だと書いたんだよ

>>14
あら、そうだったか
時系列曖昧だったわスマン

>>15
とりあえずグリシャの経歴
１２歳：妹と飛行船見に行って妹犬に食われて死亡（クルーガーと会ったのもこの時）
１４歳：クルーガー進撃の巨人になる
１９歳：親の跡を継いで医者になりグライスに誘われ復権派加入→気付いたらリーダーに→クルーガーの計らいでダイナと出会いダイナに惚れられ結婚
２０歳：ジーク誕生
２７歳：ジークに告発され楽園送りに→進撃の巨人継承して海から壁に一人で辿り着く→キースとカルラと知り合う
２８～２９歳くらい：癖内で流行病発生して街を救い名医として尊敬されカルラにアタックされて結婚する
３０歳：エレン誕生
３？歳：エレンが赤ちゃんの時に真の王家に辿り着くレイス家の地下室発見
３７歳：ジークが獣の巨人継承する
３９歳：エレンがミカサの両親殺した誘拐犯ぶっ殺す→ミカサを引き取る
４０歳：エレンに「地下室を見せてやる」→レイス家地下室で息子二人に見られながら始祖巨人ぶっ殺モグモグ→ジークに謝罪し壁が壊れたと聞かされシガンシナ区でキースと再会→エレンにカルラの死を聞かされたグリシャは息子を巨人にして進撃の巨人継承させ死亡

小学生くらいの年齢のジークの時に13年ギリギリだからね

お前が一番化け物定期

へーちょ「俺にはわかる」

>>19
これ今見ると本質付きまくってるよな
さすが兵長

>>22
エレンがリヴァイとおんなじ環境に生まれたら
キチデビューはもっと早かったかな

>>31
エレン「地下街の外がこんな感じだと知って・・・俺はガッカリした」

>>22
クソ街のクソ溜め育ちだからクソ野郎のクソ部分への危険予知はビンビンなんだろうね

グリシャ＆エレン「それが最近分かったんだけど俺は結構普通なんだよな。ただヤベぇ奴と親子なだけで」

🧔🏼‍♂️(ドン引き)

息子達は偶然学んだ技が思いがけず活かされて強くなった
グリシャは技も硬質化もなくただ巨人化の才能で強い

もしかして俺の弟やばい？

>>24
お気づきになりましたか…
でもあなたも大概ですよ

ジークの安楽死計画って世界じゃ知られてないよな
じゃあエレンとグリシャはもちろんジークも併せて悪魔として知られてるのかね
アルミン達が説明したかもしれないけど

>>28
計画の詳細はともかく立派な裏切り者として扱われてるだろうね
アニオリで祖父祖母が牢屋にぶち込まれてて踏まれてたし

そういえばグリシャって悪魔の父さんが始めたコールがない場合エレンに親殺し＆寿命13年の呪いを掛けてでも継承させてたんだろうか

この後のジャンとの喧嘩良かったよな。どうして…

>>34
それが最近気づいたんだけど
俺は結構普通なんだよな
…どこが？

圧倒的な力を持ってしまって絶対にダメなのにそれを使ってみたいというカリギュラ効果的な欲求を持っていても壁外の世界が島やエルディア人に好意的ならエレンは善性・理性の部分でそれを悪だと認識し抑えることもできていたと個人的には思うんだよな
でも世界はそうではなかったから「仲間や島の皆を守りたい」「大地をまっさらにしたい」っていう２つの願いが「地鳴らしは大量虐殺であり悪であるためしてはならない」と主張する心の乗っていた皿より重くなり天秤は傾いたんだろうなって

エレンは弱者が踏みにじられるのが許せない奴でもあると思うよ
だから９歳当時知り合いでもなんでもないミカサの自由が侵害された事が許せなくて山小屋に突っ込んでったんだしユミルに対しても「お前が決めていい！」したわけだしいずれ踏み潰すのだからオレが正義を気取って良いはずがないと思いつつそれでもラムジーを助けてしまった
どんなに巨大な相手だろうが逆に自由を奪う相手はぶっ殺精神マックスでもあるので世界という巨大な存在が自分たちエルディア人（巨人）よ消えろしている現実を知ってしまって全部踏み潰したくなってしまった
エレンがガッカリしたのはそんな悪魔の子そのものな本心を抱える自分自身に対してもだと思うよ
理性の部分では地鳴らし（罪のない人も纏めて虐殺）なんてしたくなかったし本能の部分では自由などどこにもねぇこんな世界滅ぼしてえ！だったのがエレンなわけでついでに島が詰んでて滅亡までカウントダウン始まってたのも本当なわけで「仲間を救いたい」と「地鳴らししてえ」のどっちか片方だけの理由だったらエレンはしなかったと思うよ

そーそー
やってみたいって欲求とやれる力があっても実際に激ヤバ状況と大義名分がなかったらさすがにやらなかったよ

欲求、大義、実力の三要素か

欲求を理性で止めてたところに必要と大義名分がプラスされて踏み切った感じだね
でもじゃあやれるラッキー！てわけでもなく
何度も折れそうになるのをライナー面接とか自分に戦え戦えって鼓舞することで自分で自分の背中を押してってふうに感じた

>>43
追求
やっちゃったらやっちゃったで爽快感とか満足感があって(子エレンの自由だ！とか)そのへんがサイコパスな部分だけど
でもそう感じる自分にごめん…ごめんなさいって思う感性もある

辛いんだよ！生きてたって！って叫ぶエレン大好き！
うるさいバカ！どこにいたって助けに行く！って叫び返すヒストリアもっと好き

エレンは最初から最後まで一貫してブレずに弱者が踏みにじられるのが許せない善性と破壊願望のカタマリである悪性持ち合わせたキャラとして書かれてたと思うので片方だけ切り取ってそれがエレンの事実だ！　もう片方の側面は嘘だったのだ！　っていうのは違うんじゃねえかなって思う
９歳の時のミカサ救出イベントともそうじゃん
この時エレンはミカサと知り合いですらなくてミカサと初顔合わせは誘拐犯二人ぶっ殺して縄ほどいてあげた時
９歳の子供が「ぼく道に迷っちゃって……」って泣いて演技して油断させて頸動脈ぶすったり他大の大人（ミカサの両親）殺した相手と分かっててそれが実行出来るのは異常者以外の何物でも無いし悪びれないのも頭オカ案件
ミカサとは知り合いでもなんでもないから尚更
しかしなんでそんな事したのかって動機を聞かれたら「だって早く助けてやりたかった」って動機部分は普通に善性からきたものだったし「どこに帰ればいいの寒い」と震えている女の子（※初対面）にマフラー巻いてあげたりとか確かにミカサが愛したエレンの優しさも本当だったんだよ
エレンは普通に正義感や大切な人を守りたいって善性も持ち合わせている奴だよ
その上で破壊願望のカタマリマックスで手段とかが悪性そのものなので二律背反に苦しむハメになったわけで地鳴らし望んでいたエレンも罪悪感で苦しんで泣いてごめんなさいしてたエレンもどっちも本当のエレンだ

エレンは単純なようでいて矛盾する２つの気質を持ってるが故に読者もずっと計りかねてたイメージ

まあ進撃のキャラはみんな単純な記号で括れない多面的な描かれ方してたから、一つの側面で語ろうとするとおかしくなるって印象

キース教官といいこの頃のエレンといい
精神面なんか共感できるけど
冷静になるとめちゃくちゃ優秀じゃねーかコイツ！ってキャラ多いな

エレンの異常性は誰か弱者を守るためだったり、こっちが正義だって思った時に他の人間とは比べ物にならない瞬発力で倫理の壁に大穴開けられるところなんだよな
結果が自分の望んだもの(ミカサを助けたい、104期の皆と島を守りたい)に繋がるのであれば手段が残虐過激で過剰防衛だと分かってても生来の破壊衝動も相俟って実行できてしまう
それはそれとして狂いきれずきっちり自分の行動の矛盾や罪を自覚して罪悪感に苛まれる正常性も持ってるから自分のことを半端なクソ野郎って言う

仲間想いで、理不尽に憤り他者を助けようとする善性と、傲慢で喜怒哀楽が強く破壊衝動を持つ悪性どちらも持ってるから魅力的だと思う

そんでもって基本的に善性の方に吹っ切れてるんだよな、異常自体にヤバいやつな部分が出てくるけど
基本的に善性なのはカルラにたっぷりと愛情を注がれて優しさを教えてもらったからだと思ってる
エレンは沢山の愛情を知ってるという意味で育ちが良い

エレンが自分に自信なくしたのっていつからだろ？
グリシャの悪行知ったのが1番だとは思うけどその前から割と無くしてたよね

ヤベー奴だけど読者が共感できる様な普通の部分も少なからずあるのが魅力的なんだよな

今見返してるんだけど
起動装置ユラユラに一喜一憂してるエレン可愛すぎる

それをしないと詰みとはいえ自分で世界を滅ぼす決断が取れたりがっかりしたという発言から異常なのは間違いないけど私利私欲だけなら行わないし精神がブッ壊れながらだからエレンという人間が基本的に善よりな感性なのもまた確か

最後のエレンの言い訳(仕方なかったんだとか頭がめちゃくちゃになっちまったとか)や心情の吐露は原作通り描写してほしいな
なんかアルミンのセリフ改編みたいに、エレンに同情的な描写=虐○擁護だ！みたいなのがくるかもしれないってのに負けないでほしい

自分のことを凡人だと思ってる天災とか言うあんまりなやつ