【葬送のフリーレン】『お母さん』という呟くだけで殺せなくなる魔法の言葉

そういう音を立てると
生存に有利なことが起きるっていう学習でしかないものな
ここは最後までぶれないで欲しい
魔王がどういう存在だったかにもよるけども

つまり北斗の拳のモヒカン軍団の行動が最適解？

たった一話で人類とは不倶戴天の存在だってのが分からされてしまった…

他の作品だったらこの設定でも「良い魔族」と呼べるのが1人は出るだろう
でもこの作品には今後も絶対に出てこないと確信させられる黄金郷編

魔族って悪とかクズじゃなくて、ひたすら「敵」なんだよな

メイドインアビスでも助けてという鳴き声の生物がおったなあ

敵意を向けられたから殺したんじゃないだろ
敵意を向けられて思い付いたさらに殺すための"妙案"があれなのが魔族

ハンター試験に出てくる擬態生物が更に洗練されて知性を持ったみたいな感じなのかな
人間で言えば鮎の友釣りとか、樹液塗ってカブトムシ集めたりするのと似たようなもんなんだろう

殺されたのが老い先短い長老で良かったじゃない

産まれたばかりの魔族を養殖できれば親を学習できて共存可能かな

ふざけるな（汗ダラダラ）
あり得ない
私が（涙目）
他が無表情なのに私だけ逆に共存出来そうじゃない

スレイヤーズの魔族ならそんな命乞いしたら自分の弱さを認める事になるから弱体化するのになぁ

理屈や理論は理解できるわけだから、共感性がない程度なら共存はできる。

幼少期からルールをガッチガチに説明して、破った時には明確な罰を与えればよい。
「痛いのは嫌だ」「殺されるのは嫌だ」ぐらいはあるだろう。
魔族社会は魔力量で上下関係が決まるということは、下の身分は嫌がられているわけで、無下に扱われるのも嫌なはずである。
とにかく「ルールには従った方がよい」ということをわきまえさせれば共存は成立する。

でもこの手段を成り立たせるには、罰を与える側が圧倒的に優勢でなければならないんだな。

他の漫画とかなら、ここで救うことを選ぶことが正解ルートで殺せって意見言った方が嫌な役になりがちだったりするよね

あくまでbot的な中身の伴わない反応に過ぎませんよ、と言うには普通に会話成立してる場面多くてちょっと無理ない？ってなることが読んでてよくある

ちなみに子育てをするタイプの昆虫は
生んだ子供の半分くらいは親のごちそうになる。

人間も命乞いする時、嘘で娘が〜とか言うし似たようなもんやろ
って思ったけど、その言葉がどういうものか理解してるかどうかが魔族と人間の違いなんだろうな

お前…！人の心……！

無かったわ……

人間を言葉で謀ってた側が「魔法使いの風上にも置けない」とフェルンたちを罵りながら死んでいくのが上手いよね
これは単純な因果応報という話としても面白いけど、結局立場によって何が卑怯で何が悪なのかが全然違うし理解できないという話にもなっている
読者的には魔力量制限して欺いたことの何が卑怯なの？って思った者もいるだろうが、それこそが魔族の人間の感情が理解できないって感覚に近いと思う

フリーレンほど「魔族は怖いものである」というのを実感した作品はないな
王道系なら暴力や脅し等外部からの直接的な恐怖で演出するが、この魔族は体の芯からゾワゾワする内部から来る恐怖感・悍ましさが本当に凄まじい

要するに作中でも散々言われてる言葉は通じても話は一切通じない、サイコパス的なものを常に相手にしてる感じで大変薄気味悪い
ここがこの作品で秀逸な点の一つでもあるよね

しゃあねぇ俺がお母さんになったるわ
・・・食われる？俺にはこの白いゾルトラークが撃てる魔法の杖が付いているからな！いくらでも食わせてやるぜ！！

お祖母ちゃん…

鳴き声で騙して追い払ったりエサをパクったり、挙句托卵したりと鳥類を擬人化すると魔族-人間の関係よりエグいかもしれない

魔族に多い超スレンダーなローティーン美少女の姿というのはほぼ最適解なんだよな。
人間は無人のところで人影に出会うと本能的に警戒するが、相手のシルエットが「子供」だとわかると自動的に警戒レベルが下がる。
しかも男児ではなく女児の方が圧倒的に有利。
アメリカのスラム街だと、ローティーンの黒人少年犯罪者によって警察官が射殺されたり、逆にそのことでパラノイア的に警戒心を上げた警察官がおかしな挙動をしただけの罪も無いローティーンの黒人少年を射殺したりという悪循環が起こっているわけだが、ローティーンの少年というのは人類でさえたまに異様に狂暴で攻撃的なのがいて割と警戒が必要という事実がある。
そんなアメリカでさえ、警察官によるローティーンの黒人少女の射殺案件というのはほとんど無い。
「あれは子供だ」
「あれは少女だ」
というだけで、武力行使のハードルが爆上がりしてしまうのが人類の本能。
しかも、痩せ細った体型で本能的な警戒心をさらに下げ、むしろ庇護心を刺激する。
相手によっては庇護心では無く、美貌とスレンダー体型のセットで性欲を刺激する。
「ガリガリの小娘かと思ったら、結構女の体してんじゃねえか」
「まあガキだけど、とんでもない上玉だな」
「簡単に組み伏せられそうだな」
みたいな愚劣な思考で勝手に警戒心を下げて接近してくる下種は、まさに魔族の餌食よ。
こういうのじゃない真っ当な人間でも、痩せ細った美しい少女にはどうしても同情と庇護心が湧いてしまうので、あの容姿の選択は魔族にはほとんどデメリットが無い。

村長殺しは
片付けしてる時にスペースが残ってしまってソワソワするし
あっちの物を整理してこっちに納めよう的なイメージ

クヴァールとか4本腕とかたまにがっつり異形系がいるのは魔族の中でも種族が違うのかな
人間を欺く方向で生きた個体とか、もしくはそういう進化していく前から存在する長寿な個体なのか

魔族って子供は産みっぱなしで子育てしないんでしょ？
そんなら魔族が成長する前の子供のうちに探し出して駆除するのが一番なのでは？
そういう幼体魔族の駆除ってどれくらい行われているんだろう？
魔族の生態を調べて、子供を産み落としやすい場所や魔族の子供が集まりやすい場所を特定する研究や
魔族の子供を探し出す魔法とか開発されてないのかな？

というかステーキ屋さんの件といい、ヒンメルはなんか良い感じでそれっぽい事言ってるだけで間違ってばかりだぞ
彼の溢れんばかりのカリスマ性に目が眩んでみんなそこを直視しないだけで

４刀流の魔族が魔法で剣を作ってたらしいし魔族の服も魔法で作られたものじゃないの
小さい頃は襤褸切れ着てる感じなのが成長するにつれて自分好みの服を作っていくとか

あの世界へんてこな魔法も多いし最初は「人の言葉をしゃべる魔物を産みだす魔法」とかから始まったんじゃない？
今ではその魔法は魔族の繁殖の儀として飛行魔法と同じように魔法と認識しないレベルの生態として定着しちゃった

角が生えたりしてるくらいしか人間の子供と差異がない存在が、
今際の際にこういうこと言ったら絆されてしまうっていう説得力よな

初めて魔族の詳しい生態わかってコイツらヤベェ…ってなった回だけど、被害者家族の気持ちガン無視してる村長も結構ヤベェと思う。
喰われた女の子とも顔見知りだったろうに。
隣町で人間食ってたらしい奴捕まえたら子供の姿で怯んでしまい「とりあえず様子見てみよう」となるならまだわからんでもないけど。

この内容と作画、改めて週刊連載のクオリティ・エネルギー量ではない

マハト：人類と共存を考えている。もう少しで掴めそうなんだ！！人間の悪意や罪悪感を！←人類から見たら、大災害でしかない。人類と共存の為に、理解する為に大量に鏖○を続けているが、罪悪感が無いからブレーキが、そもそも効かない。さらに本人は悪意も持ってないから、疑問すら持たない。完全に手に負えない。

性欲とか恋愛感情とか理解してないフリーレンの投げキッスも大差無いよな。ヒトがやってる言動の形式的模倣。エルフと魔族の五十歩百歩感を作者は意識的に描写してるっぽいし、それこそが作品世界の根本的な秘密で、ストーリーの大枠に関わってるんだろうと思ってる。

そんなもんじゃね？
スシ外務大臣とか海外にいたけど、日本人は寿司寿司ってみんなでキャッキャしてたし

魔族の死骸から魔力を吸収する魔法でも発明して人間が狩る側にまわれば共生できるかもしれない

でもこういう認識でひたすら殺してたらバグで本当に人みたいな魔族がお母さん・・・って言いながら死んでったら一生苦しみそう