【進撃の巨人】エレンってアルミンやミカサ以外の人達をどう思ってたと思う？

ミカサ＞アルミン＞＞＞同期（ライナーら含む）＞＞＞調査兵団＞越えられない壁＞壁内人類＞越えられない壁＞壁外人類
＞目障りな壁＞自分

ハンジさんが地ならしで死んだことはだいぶ堪えてそう

サムネはエレンの本音だと思いたい

周囲の人間を大切に思っているし、島に住む人間を守る為に大虐殺を起こすくらいの非情さと難民の子に懺悔する情はあるけど、未来が決まっている以上は抗うことが出来なかった
ってのがエレンの立場だろうけど全く別の選択肢を選ぶことを試さなかったのかな

エレンの優先度は
Ａ：アルミンミカサを筆頭とした同期組を守る
Ｂ：巨人を消したい
この2つが絶対的優先条件で、あとは基本フラット。
憎んでいるのは自由を奪う壁とか不戦の契とかで、別に壁外人類を憎んでいるわけではない（この辺、ウィリーの演説への態度や難民キャンプでの交流、ラムジーへの謝罪などで明確に書かれているのになぜか誤解する人が多い）

あとは
①みんな仲良く丸く収まればそれでよかった
②でも、アホなご先祖様達＋頭マーレのせいでエルディアへの憎悪と不信がどうしようもないところまできている
③このタイミングでタイバー家当主がやる気を出してしまって、全世界ｖｓ島の形が出来上がってしまう
この状態で、2つの絶対条件を守るためには
④できるだけ壁外勢力を減らした上で、その虐殺犯人をアルミンたちに倒させて壁の内外の融和を最大限図る
⑤そして女性に愛する男性を愛したまま殺すという光景を見せて始祖ユミルちゃんを成仏させて巨人を消す
しか方法がなかったんだから仕方がないんだ。
そもそも未来は見えてしまってるんだから、エレンにできることにも限界があるんだ。

さて、始祖ユミルちゃん。弁解を聞きましょうか。

自由のためなら殺せるってだけで人並みに、なんなら情熱いし普通に人に好感情とか持つタイプだと思うけどな

言うて俺ら家族や友達以外は○んでもなんともないからな

考察するのは良いが、いちいち断定口調で語るからカドがたつ

エレンポイント=エレンが行動や思想に共感した際に与えられる
親愛度とは別。親愛度は単純に好き。

エレンポイント：高　&　親愛度：高
ライナー、アルミン(inベルトルト前)、ファルコなど

エレンポイント：低　&　親愛度：高
グリシャ、ジーク、ミカサ、アルミン(inベルトルト)、104期など

エレンポイント：高　&　親愛度：低
ダイバー卿、エルヴィン、リヴァイ、フロック、104期以外の調査兵団など

エレンポイント：低　&　親愛度：低
ベルトルト、チビオヤジ

ヒストリアとの関係性については、読解力の問題かもしれないけど全然わかってないからどっかで補完してほしい
「じゃあ私が子供を作るのはどう？」とか、全く意図がわからない

ハンジさんの時間稼ぎのおかげでなんとかギリギリで飛行機で逃げられたけど
あれがもし間に合わなかったらエレンはどうしてたんだろ？

そのまま踏み潰してたのか
アルミンたちにバレないように壁の巨人たちを遅らせてたのかな？

後者のような気がするけどもしそうだったら
ハンジさんが犠牲になる必要なかったんじゃ………？って思ってしまうな

普通の感性を持っていた、だけど地ならししたい欲求が勝った

104期の同期はアルミン達と同じくらい大事だったとは思うし外の人達も出来れば殺したくは無かった
選択肢の無い中でエルディア人を巨人の呪いから解放しつつ世界を完全には滅ぼさずに仲間達の生存を願った末が本編でその先までは考えて無いだろう
島の極右化は無茶した代償みたいなもんだしその結果次の争いや滅びの遠因になってもエレンのせいじゃない
端から見れば恐ろしい化け物だが望んだことを考えれば本当によくやったよ

相反する感情なんて当たり前だし、フロックやジークにも情はあるでしょな
そもそも「大事な人たちの死を減らしたい」ためにコニーや兵長のように友人の命を捨てることもできない。
エルヴィンよりアルミン復活などアルミン達のように大事なものを捨てる覚悟がなく、ヒストリアを犠牲にするぐらいなら等しく地ならしという極論になる性格と追い詰められた状況なんで、序列つけてもかなり大雑把だろう

ミカサとアルミンはじめ104期とハンジリヴァイは島への危機感が無さすぎて頼りにならない＆島と仲間を守るために奔走するエレンに全く理解を示さないから見限って
信頼出来る相棒は島のために悪魔になる覚悟が決まってるフロック、守りたい女の子は最低最悪の悪い子になってまで自分を救ってくれたヒストリアに変わったのかと思ってたんだがな
そしてエレンは自分の自由を阻む存在は例え幼馴染や同期だろうと徹底的に戦おうとしてるもんだと

フロックに対する自分の感情をエレンの感情と誤解してるやつがわりといるな

フロックアン、チは余りにもわかりやすい…
結論ありきで話してるところとか

最終的にはミカサ大好きを暴露したけどヒストリアの事とかどう思ってたんだろう
恋愛に発展してもおかしくない雰囲気あったし、何よりヒストリアは可愛いから実はヒストリアと会話中にエレンがバキバキに勃起してました、みたいな事もあったんかな

わざわざ進撃の未来視でジークとグリシャの和解のチャンスを作ったんだし家族の情はあるでしょ
それはそれとして父親のせいにするジークや前に進もうとしないグリシャに対する苛立ちはあったと思う

ハンジに関しては
虐殺を止める方向に舵を切ってくれる人は必要だし
今それをしてくれる倫理観と実力と立場のある人はハンジくらいしか残ってないし
だから俯瞰的に見た時感謝の対象ではあるんだけど
個人としては正論ぶつけられたら腹立つからキツく当たってしまう
というある意味一番複雑な相手だったと見ている

一番損な役割させてしまったな、くらいは思ってるかも
そんで道ではそういうやり取りしてて
それでもハンジは
「ろくな代替手段もないのに正論吐くという情けない」役割を受け入れて
そこから「エレンの馬鹿がさぁ」という軽口に繋がったと見ている

エレンがアルミンを殴るシーンすこ

アルミン達の巨人化能力を奪わなかったのと同じ理由でしょ
自分の意思で戦うと決めた人間の意志を尊重するタイプ
エレンがその人を好きか否かは関係なく

エルヴィンもそうだけど、人間はエゴと情どちらか一方で説明できるほど単純じゃない
ということだと思う
エゴのために利用することと仲間だと思ってることは両立する

進撃の力継承して全て見る前と見た後で色々変わってはいるだろうな。
グリシャは尊敬すべき父親ではあったが、自分が始めた物語で
自分がメインで動かず子供(ジーク)に全てをひっかぶせて、
それが出来なければ見捨てるような事してたり、
パラディで目標達成直前でしり込みして逃げ帰るような奴。

ジークは憎い仇の一人だが、自分に対する愛情や親愛は本物で、
糞親の思想とクサヴァーさんの苦悩を見てエルディア人の安寧に
未来を捨て今を生きるって感じの計画建てたのは理解出来るが、
自分としては仲間達を生かす為に受け入れられない。

フロックは同期で生き残った中まではあるが、
進む理由を他者に依存し言われるがままに動くだけの駒。

最後の方のエレンは「仕方ない」と「ごめんなさい」で頭の中がいっぱいだし
嫌いな人間が居ないレベルにまで行ってそう
悪いのは世界だ

逆境や敵が現れた時にそれを打開するための精神力が異常なだけで平和な世界だと普通の男の子だったしな
（しかし人類の8割殺害は異常という括りではもう収まらない気がするが）

このスレでエレンがジーク=兄さんと呼んでる事が話題になってるが
『エレン 後はお兄ちゃんに任せろ！』と言っているジークに笑いを禁じ得なかった

なんかもう読み手側が各々勝手なエレン像持っとるよな
エレンポイント（笑）もガバガバで適当
オタクの悪い所出まくってるわ

フロックの死を回避しなかった＝幸せを願ってなかった
って勝手に決め付けてるせいでサシャハンジまでとばっちり食らうクソ理論で草

やたらフロックにこだわってるけど漫画内の描写みても目的のための手駒で犠牲要員にしかみえない
エレンにとって「特別な仲間」カテゴリに入れるには相当無理やりな妄想が必要

ミカサアルミン以外にもエレンなりの想いはあったとしても
目的のためにはそいつを切り捨てる行為もできる主人公だと思ってる