【進撃の巨人】地ならしってどうなると思って読んでた？

唐突なんだよな
全部エレンの「こうするしかなかった」って独白だし
展開が強引

止められるだろうなとは思いつつあそこまで来たらやり切って欲しかった
ハンジ達のプランって結局次世代に押し付けるだけだし

いやまさか流石にしないだろ…しやがった！？

8割どころかエレン達以外みんな死ぬと思ってた

まぁ止まるだろうなとは思ってたが、この作者なら俺らの思いつかないオチをつけてくれるのではという期待もあったから割と期待外れな所もあった

いみど
なんう
くなせ
な
る

ずっと島側の視点で見てたし
和解の方法もないままただ地ならし止めて
どーすんだよハンジさんとは当時思ってた
8割って数字が現実味なさすぎて
無責任にそう思ってたところはある
アニメ見ると止めなきゃってなるわ...

地ならし鬼つええ！
ムカつく奴らを踏みつぶしていこうぜえ！

止まる展開も予想してたが、8割の人類を抹殺するまで止まらないとは思わなかったなあ

地続きが止まる場合は仲間連中がエレンを倒して、
残された世界を導く立場になるかもしれんとか、
巨人の能力自体なくなるかもとかくらいは予想の範囲だったけど、結局戦争で島が壊滅したり後書きの世界と地続きだったってつながるのは想像してなかったね

ユミルを説得できたし、以降はジークを介さずともヒストリアとエレンだけで地ならしの発動ができるものだと思ったので一先ず軍港を潰して止まるかと
まさか味方勢力のアズマビトごと全て踏み潰すとは…

あの絶望的な状況の中で赤ん坊だけでもってシーンがマジで心にきた
アレ見た時はこの作者天才だなって本当に思った
同時にエレン許せねぇってなったけど

「正義は不安定なもので、ある日突然逆転する
正義のための戦いなんてどこにもないのだ」
「正義を行おうとすれば、自分も深く傷つくものだ
でもそういう捨て身、献身の心なくして正義は決して行えない」
　「正義に勝ち負けなんて関係ない
困っている人のために愛と勇気をふるって、ただ手をさしのべるということなのだ」
「正義を行う人は非常に強い人かというと、そうではないんですね
我々と同じ弱い人なんです」

やなせたかしさんの言葉と合わせて進撃の巨人を読むと、また違った見方ができますね

なんでジークころころしたら地ならし止まると考えているのだろう？暴走せぬ？と思ってた
いや結果的にはユミルちゃんが「お、止めるちょうどいいイベントだな」とばかりに止めてくれたわけだが

ゼロレクイエムはギアス世界の住人がアホだから成立したけどエレンレクイエムやるには世界観が無理だからないだろって言われてた
まさかやるとは思わなかったけど案の定未来で和解はできなくエレンの大事な面子だけ助かったのがリアル

当時は止めようとするハンジたちに対する風当たりが滅茶苦茶強かったなぁ
罪のない人間を大量に巻き込んだ虐殺はそれでもしちゃ駄目なんだよっていう理屈、そんなに呑み込めないものかな

エレンレクイエムにはしないでほしいけどどう落とすんかなあって思ってた
大体レクイエムだったけどエレンの殺したくない、死にたくない、壁外にがっかりした、
一生俺だけを想っててほしい！が全部本音だったからまあ良いかなって

エレンが正しいとか成功するみたいな感想読んでて
当時はそんな事商業漫画としてありえなくねと思ってた

まあそれは間違いでもなかったけど
自分の視野は結構つまんないなって気もする

とある海外リアクターがやれナチスだなんだとエレン非難してたけどマーレ含めた世界各国が宣戦布告劇場するまで待ってた（耐えてた）エレンのこと少しは汲んでやれよと思った

足跡が敷き詰められてるし運良く足から逃れても熱でもっと苦しむもし地下に逃げても数百年は荒野になって餓死する

地ならしは地面をならすという意味なので、
野球場とかで使う整地用ローラー（通称コンダラ）を持って巨人達がそこら辺を走り回る姿を、
一瞬だけ想像してしまった

硬化能力駆使して敵の砲弾防いだり弓矢作って気球破壊したりと大暴れするかと思ってたけど普通に歩くだけとはね

エレンは、思うがままに事を為せ、というゴッドハンド的な思考にもうなってしまったのかなと思ったけどしっかり苦しんだ上で実行してて良かったわ

地ならしという圧倒的な力を得てなおこうするしかなかったは都合よすぎるよな

実際はどうとでも出来たがこうしたかったが正しい

エヴァみたいに突如メタフィクション的な感じのイベントが始まってそこに決着が着くとユミルと巨人の力が消えると道を使った超展開によってこれまでのあれこれがリセットされて1話冒頭になるのかと思ってた

まあ世界の島への敵意がヤバすぎて使わざるおえなかっただろうなって
8割じゃなくて10割でよかったじゃん

未開の地の何も知らない人達も含めて皆ころしだからな肯定できる要素がない

いっけー！全部平らにしちまえー！と思って読んでたな
話し合いは無理だしこれが戦争だよなって
8割方つぶしておきながら途中止めはマジで両陣営にとって都合良すぎだろってなった、ライナーとか潰される陣営の奴等が必死に抵抗するのはともかくはともかくミカサ達はマジで今更何がしたいの？だった

まぁ全部他人事だから好き勝手言えるワケだが

一話の時点から無抵抗のまま殺されるのはみじめっていうのがエレンに焼き付いてたからある意味一貫してる

連載当時はハンジの『エレンのバカがさぁ』にモヤってたけど
アルミン達のように会話した後ならエルヴィンたちへあの語り方になるかもとは思った

最初に一言目が『飛空艇は！？』って言ってたからどうなんだろう

完遂を望んでた人はざまぁ系とか好きなんかなと当時考えてた記憶はある

まぁ進撃だからいくら止めようとしてもやるだろうねと思ってた
世界は残酷って言葉の通りだった

読者がまさにイエーガー派とアルミン側に別れてたの当日面白かったな

エレンレクイエムかな？いやでもこの作者だし俺が考えつかないようなすごいオチなんだろうな…みたいな予想はしてた
なんかこう無難に軟着陸して終わった

これ、エレンはミカサやアルミン達を生かす方向だったからまだまとまったけど
そうでなかったらどうなってただろうな

すっごい速さで歩いてんだなって
と思ったんだけどそこまで早い描写はないんだよな
瞬間移動とかしてたのかな？

アニメの地ならしは「あ、これ止めなきゃダメだ」って思わせるの上手かった

マーレ人ならタイバー公の計画に賛成する
エルディア人ならイェーガー派に賛成する
誰もが『自分が滅ぼされる側』になるのは嫌なんだよ！

アニメあと3話？1時間？で終われるんか？ってなるくらいしっかりやってて良かったです

やるかやられるかならやるだけよな
ちゃんとした漫画じゃなければ一巻くらいずっと地ならしで埋めて、巨人に色々やらせて欲しかったくらいか
泳ぐの面白かった

イェーガー派の人類殲滅には賛成しないし、厳密にはイェーガー派というか落としどころになったエレン路線の８割殺戮にも賛成しないけど、
「マーレ帝国と列強の、パラディス島への取りあえずの武力行使を阻止するには、一般的には十分虐殺と呼べるレベルの軍事的攻撃が必要」
というのも完璧に事実だと思うんだよな。
取りあえず、限定地ならしというか、レベリオ軍港への超大型での疑似核攻撃にも似た規模の戦略攻撃は、少なくとも列強の主要軍港都市に対しては必要だったはず。
でもそれは、立派な大虐殺だよねと。
日本相手なら、横須賀と呉と佐世保を数十万の民間人ごと潰しました。
アメリカ相手なら、サンディエゴと真珠湾とノーフォークを数百万の民間人ごと潰しました。
でも限定的だったので「虐殺」ではありません。
これはさすがに欺瞞だよな。

そもそも「虐殺はダメだ」という台詞自体が、虐殺というあやふやな言葉自体を使ってるからあかんのだと思う。
あれは概念としては「虐殺」というより、冷戦的な「敵国に対する全面無制限核戦争（手持ちのあらゆる核兵器を敵国に投射し、さらに工場でも量産して敵国国民が文字通り絶滅するまで核攻撃を続けること）」に似ている。
ただ、あの世界には「全面無制限核戦争」の概念無いからな。
似た概念だと「絶滅戦争はさすがにダメだ」「民族浄化はさすがにダメだ」とか言えば、もっと読者にも賛同者増えたと思う。

この漫画に関してはもうメタ読みは諦めてたよ。どんな結末になっても受け止めるって気持ちだけで読んでた

地ならしがどうなるというよりカウントダウンが始まった残り話数でどうするのってほうが気になったな

みんなヒストリアのこと忘れすぎじゃね？
限定地ならしの行使で交渉開始してその間に技術の進歩云々言っても、地ならしの抑止力を保つためにはヒストリアに始祖以外の9つの巨人のどれかを継承させた上で子供を産ませ続けて家族間で食わせ続けないといけないんだぞ…？

エレンは地ならししたかったらしいし、漫画的にも映えたんだろうけど、勢力がバラついてて気持ちよく見れなかった記憶がある。
例の原生物やユミルが最後のキーポイントだと思ってたが、消化不良な絡み方で、結局エレンたちの気持ちしか描かれなくてモヤッとしたな。

完遂派だったけど可能性残したって意味ではいいんちゃうと終わり方にはさして不満ないな
可能性残してやっぱりダメだったよって後日談っぽいのあったが
それはそれで結果だしな

地ならしはもう災害だから、まあ…って感じだった
よくよく考えると戦争のシーンのがつらい…

地ならし完遂するまでがぎりぎりのタイトロープだったので
壁が解放されて地ならしの巨人群が出てきたときカタルシスしか感じなかったのでそのあとの話は個人的には別にって感じがあった
長いエピローグ見てる感じ

まあすべての読者が納得する必要はないけど
やっぱり最後のヒストリアの手紙にある
「巨人のいない世界」へ到達するため必要なプロセスだったと思える結末ではあった
だから壁外人類とパラディ島の桎梏はその次じゃねぇかなー

みんな必死にレスバしてるけど進撃はエレンとミカサとアルミンの物語だってこと忘れるなよ
ミカサとアルミンが幸せに長生き出来てそれを願ってたエレンの思いが報われたから結果オーライなんだよ
地ならしはそのための舞台装置

エレン止めるんだったら更に世界から恨みかったエルディア人が殲滅される所までやって欲しかった
いきなり仲良しこよしとか無理だろと

エレンの計画は、ちょっと荒唐無稽でしたね

どうせ島民が死ぬなら、ユミルの呪いが重要なのは理解できない。無意味な気がする。